JPH0417149A - テープ走行速度検出装置 - Google Patents

テープ走行速度検出装置

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JPH0417149A
JPH0417149A JP2120590A JP12059090A JPH0417149A JP H0417149 A JPH0417149 A JP H0417149A JP 2120590 A JP2120590 A JP 2120590A JP 12059090 A JP12059090 A JP 12059090A JP H0417149 A JPH0417149 A JP H0417149A
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JP
Japan
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reel
speed
tape
take
revolutions
Prior art date
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Pending
Application number
JP2120590A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nishijima
隆 西島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
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Publication of JPH0417149A publication Critical patent/JPH0417149A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、テープレコーダ、VTR等におけるテープの
走行速度をリールの回転数に基づいて検出するテープ走
行速度検出装置に関する。
[従来の技術] 一対のリールの回転数に基づいてテープの走行速度を検
出し、テープの走行速度を一定にする方式は、例えば特
公昭57−3145号公報、特公昭61−14579号
公報等で公知である。
また、テープ走行速度を一定に保つために巻取側リール
の回転数Ntを徐々に低下させ、供給側リールの回転数
Nsを徐々に高めることが必要であることから、Nt 
+Nsを概・略のテープ速度として使用することも公知
である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前記公報に開示されているような方法を採用
すると、回路構成が複雑になる。また、後者のNt +
Nsを速度とみなす方法を採用すると、第3図に示すよ
うに、テープの巻径変化(走行時間経過)によって検出
速度が大幅に変化する。
そこで、本発明の目的は、比較的簡単な構成であるにも
かかわらず速度検出を比較的正確に行うことができるテ
ープ走行速度検出装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、テープを供給する
ための供給側リールの回転数Nsを示す信号を得るため
の供給側リール回転検出器と、前記供給側リールと実質
的に同一径の巻取側リールの回転数Ntを示す信号を得
るための巻取側リール回転検出器と、前記巻取側リール
のテープ巻径が供給側リールのテープ巻径よりも小さい
時に、(1−M)Ns +MNt  (但し、1−M5
Mは係数)に対応する値を前記テープの走行速度検出信
号として出力し、前記巻取側リールのテープ巻径が前記
供給側リールのテープ巻径よりも大きい時に、MNs 
+ (1−M)Ntに対応する値を前記テープの走行速
度検出信号として出力するテープ走行速度検出信号形成
回路とから成るテープ走行速度検出装置に係わるもので
ある。
[作 用] 本発明においては、供給側リールの回転数Nsと巻取側
リールの回転数Ntとを単に加算してテープ速度とする
のみてはなく、重みをつけてて加算してテープ速度とす
る。更に、供給側リールの巻径と巻取側リールの巻径と
が等しくなった点を境にして重み付けの切り換えを行う
。これにより、検出速度の誤差の変動幅が少なくなる。
また、この検出速度によってリールモータを制御すれば
、比較的定速性の良いテープ走行が可能になる。
[実施例コ 次に第1図及び第2図を参照して本発明の実施例に係わ
るVTRの磁気テープ早送り装置を説明する。
供給側リール1と巻取側リール2とは同一半径rを有し
、これ等に磁気テープ3が巻き回されている。供給側リ
ール1には供給側モータ4が結合され、巻取側り−る2
には巻取側モータ5が結合されている。供給側リール1
の回転速度を検出するための供給側速度検出装置6は回
転検出器7とモノマルチバイブレーク8とから成り、巻
取側リール2の回転速度を検出するための巻取側速度検
出装置9は回転検出器10とモノマルチバイブレータ1
1とから成る。各回転検出器7.10は各リール1.2
の回転数に対応したパルス(周波数信号)を発生し、各
モノマルチバイブレータ8.11は周波数−電圧変換回
路であって回転検出器7.10の出力周波数信号に対応
した第1及び第2の速度検出電圧Vl 、V2を発生す
る。
重み可変加算回路12は、3つの抵抗Ra5Rb、Re
とスイッチ13とから成る。第1の抵抗Raは供給側速
度検出装置6と出力端子14との間に接続され、第2の
抵抗Rbは巻取側速度検出装置9と出力端子14との間
に接続され、第3の抵抗Reはスイッチ13の接点Sを
介して第1の抵抗Raに並列接続されるか、又はスイッ
チ13の接点Tを介して第2の抵抗Rbに並列接続され
る。
加算回路12における第1の抵抗Raと第2の抵抗Rb
は同一の値(約180にΩ)であり、第3の抵抗Reは
約39にΩである。この加算回路12は、供給側リール
回転数Nsと巻取側リール回転数Ntとの単なる加算値
に対応する信号を出力でするのではなく、重みを付けた
加算値に対応する信号を出力する。この重み付は加算出
力はスイッチ13の接点Sがオンの時に、(1−M)N
S +MNtに対応する値であり、スイッチ13の接点
Tがオンの時に、MNs +(1−M)Nsに対応する
値である。Mの好ましい範囲は、テープ3の全長りを1
18.3m、リール1.2の半径rを7.68mm、テ
ープ3の厚さKを18.4μmとした場合に、0〜1.
0であり、より好ましくは0.1〜0.2であり、この
実施例ではMがほぼ0.15141である。
巻径検知装置15は巻取側リール2におけるテープ巻径
Rtが供給側リール1のテープ巻径Rsよりも小さいか
否かを検知(判定)し、小さい時にスイッチ13の接点
Sをオンになし、大きい時にスイッチ13の接点Tをオ
ンにするための信号を送出するものである。この実施例
では、テープ3の絶対時間発生装置(図示せず)の出力
に基づいて巻径の大小を判断している。即ち60分テー
プの場合には、前半分の30分間に接点Sをオンに制御
し、後半分の30分間に接点Tをオンにする。勿論、巻
径検知装置15はリール1又は2におけるテープ3の巻
径を直接に検知するように構成することもできる。
加算回路12の出力端子14はモータ制御回路16に接
続されている。モータ制御回路16は基準電圧源17と
、この基準電圧源17の基準電圧と加算回路12から得
られるテープ速度検出信号との差に対応する出力を得る
ための差動増幅器即ち演算増幅器18と帰還抵抗19と
駆動回路20とを含み、巻取側モータ5を速度検出信号
に追従するように制御するものである。なお、制御回路
16は正方向早送りの時にスイッチ21を介して巻取側
モータ5に接続され、巻戻しの時に供給側モータ4に接
続される。
[動 作] 今、60分テープカセットを使用してBOTからEOT
に向ってテープ走行を開始したとすれば、前半分の30
分間においては、巻径検知装置15から前半分を示す例
えば高レベル信号が出力し、スイッチ13の接点Sがオ
ンになる。巻取側モータ5を駆動して巻取りを行うと、
巻取側リール2が回転すると同時に、テープ3に引張ら
れて供給側リール1も回転する。なお、供給側リールモ
ータ4に極めて低い電圧を印加して小さなバ・ツクテン
ションをテープ3に与えることもできる。各リール1.
2が回転すると、各回転検出器7.10からリール1.
2の回転数Ns SNtに対応した周波数で速度検出パ
ルスが発生する。
各回転検出器7.10の出力周波数信号は各モノマルチ
バイブレーク8.11によって回転速度検出電圧Vl 
、V2に変換される。2つの回転速度検出電圧v1、V
2は、単に加算されるのではなく、重みを付けて加算さ
れる。即ち、テープ走行の前半分では、 (1−M)Ns  +MNt に対応する出力電圧即ち (1−M) Vl +MV−2=VO が得られるように加算される。巻径検知装置15が一対
の□リール1.2のテープ巻径Rs SRtが等しくな
ったことを■1と■2との大小関係(Vl〉v2かV2
 <Vl )から間接的に検出すると、スイッチ13の
接点Tがオンになり、 MNs + (1−M)Nt に対応する出力電圧即ち MVl+(1−M)V2 が得られるようにvlとv2との重み付は加算が行われ
る。
加算回路12の出力はテープ3の走行速度を近似的に示
す出力であり、制御回路16に送られて巻取側モータ5
の制御信号の形成に利用される。
制御回路16においては、基準電圧源17の基準電圧と
加算回路12の速度検出電圧との差に対応した信号が演
算増幅器18で形成され、駆動回路20とスイッチ21
を介してモータ5に送られる。
これにより、テープ3を近似的に定速走行させることが
可能になる。
なお、加算回路12から得られる速度検出信号をテープ
3の走行量(現在位置)の予測に使用することもできる
第2図はテープ3を連続走行させた時の検出速度の変化
を示す。この結果から明らかなように速度変動を±10
%以内に収めることができる。第3図の従来の方法では
速度変動が±25%程度であるので、本実施例によって
大幅に抑制することが可能になる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1) 加算回路12て重み付けを行う代りに、モノマ
ルチバイブレータ8.1]の時定数の切り換えによって
重み付けを行い、係数M又は1−Mを含む速度検出信号
を加算してテープ速度検出信号としてもよい。
(2) 抵抗RcをRa、Rbに並列接続する代り、R
a、Rbに直列接続して重みを変えるように構成するこ
とができる。
[発明の効果] 本発明によれば、テープの走行速度の検出を両リールの
回転数の検出に基づいて比較的高精度に達成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係わるVTRのテープ走行装
置を示すブロック図、 第2図は第1図の回路でテープを走行させた時の速度の
変化を示す図、 第3図は従来の方法でテープを走行させた時の速度の変
化を示す図である。 1・・・供給側リール、2・・・巻取側リール、3・・
・テプ、4,5・・・モータ、6・・・供給側速度検出
装置、7・・・回転検出器、12・・・加算回路。 代  理  人   高  野  則  次1 ]

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 テープを供給するための供給側リールの回転数(Ns)
    を示す信号を得るための供給側リール回転検出器と、 前記供給側リールと実質的に同一径の巻取側リールの回
    転数(Nt)を示す信号を得るための巻取側リール回転
    検出器と、 前記巻取側リールのテープ巻径が供給側リールのテープ
    巻径よりも小さい時に、 (1−M)Ns+MNt (但し、1−M、Mは係数) に対応する値を前記テープの走行速度検出信号として出
    力し、前記巻取側リールのテープ巻径が前記供給側リー
    ルのテープ巻径よりも大きい時に、MNs+(1−M)
    Nt に対応する値を前記テープの走行速度検出信号として出
    力するテープ走行速度検出信号形成回路とから成るテー
    プ走行速度検出装置。
JP2120590A 1990-05-10 1990-05-10 テープ走行速度検出装置 Pending JPH0417149A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206120A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Ricoh Co Ltd 駆動制御装置および画像形成装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60119653A (ja) * 1983-11-30 1985-06-27 Sony Corp テ−プ駆動装置

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