JPH06169236A - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JPH06169236A
JPH06169236A JP43A JP32037292A JPH06169236A JP H06169236 A JPH06169236 A JP H06169236A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 32037292 A JP32037292 A JP 32037292A JP H06169236 A JPH06169236 A JP H06169236A
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oscillation
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Yutaka Shirasawa
裕 白澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は集積回路の回路規模を縮小し、コス
トを削減することを目的とする。 【構成】 基準クロックを発生する発振部1と赤外線セ
ンサのノイズ除去回路2の作動可能状態と休止状態を選
択するパッドPをVDDに接続することにより発振部1と
ノイズ除去回路2を休止状態とし、上記パッドPを発振
部1の発振周期を決定する抵抗Rを介してアースに接続
することにより発振部1とノイズ除去回路2を作動可能
状態とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、赤外線センサを外付けして人体
等の赤外線を検出する集積回路が市販されており、その
構成の一部を図2に示す。
【0003】この種の集積回路の用途としては、防犯用
の侵入警報発生、店舗出入口でのあいさつ音声発生等、
多岐にわたっている。その用途によっては、赤外線セン
サirからの信号に含まれるノイズを除去する機能が必
要であり、そのために一定時間内に複数回赤外線センサ
からの信号が入力されたとき、初めて正規の信号入力で
あると判定するノイズ除去回路20を内蔵している。
【0004】そしてこのノイズ除去回路20を動作させ
るか否かを選択する選択入力端子2Aと、動作させる場
合に上記一定時間を任意の値に設定するための設定出力
端子2Bとを具備している。設定出力端子2Bには、C
R発振を行なう発振部1が接続されており、その発振周
波数は設定端子2Bに接続される抵抗Rの抵抗値によっ
て決まる。すなわち、抵抗Rの抵抗値に応じた電流がカ
レントミラー回路CMに流れ、スイッチング回路SWを
介してコンデンサCを充電する。その充電電圧が設定電
圧に達すると、比較回路CPの出力が反転してスイッチ
ング回路SWの状態が切り換わり、コンデンサCの充電
電荷が流路kを介して放電する。この放電によって比較
回路CPの出力が基の状態に復帰し、充電動作が行なわ
れる。以上の動作を繰り換えし行なうことにより、比較
回路CPから発信出力が生じ、ノイズ除去回路20内の
タイマ回路(先述の、ノイズ除去のための時間をカウン
トするためのもの)にクロック信号として供給される。
このタイマ回路は、クロック信号の周波数に応じてその
タイマ時間が変ることになり、先に述べたノイズ判定の
ための時間をユーザー側で抵抗Rの値によって設定する
ことができるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、ノイ
ズ除去機能を働かせるか否かを選択するための選択入力
端子2Aと、これを働かせる際にノイズ判定を行なうた
めの時間を設定するための設定出力端子2Bとを必要と
し、集積化の際にサイズが大きくなるとともにコスト高
になってしまうという問題点を有していた。
【0006】本発明の目的は集積回路の回路規模を縮小
し、コストを削減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】同一の端子により、発振
部と機能部との作動可能状態と休止状態を選択し、上記
端子を所望の電位に保持することにより発振部と機能部
を休止状態とし、上記端子を発振部の発振周期を決定す
る抵抗を介して他の電位に接続することにより発振部と
機能部を作動可能状態とすることで上記目的を達成す
る。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例の集積回路を図を参照しな
がら説明する。
【0009】図1は本例の構成を示すブロック図であ
る。同図において1は発振部であり、Rは発振部の発振
周期を決める外付けの抵抗である。発振部1は、コンデ
ンサCと、コンデンサCの電位に応じて出力を発する比
較回路CPと、比較回路CPの出力に応じてコンデンサ
Cの充電と放電を行なうスイッチング回路SWと、スイ
ッチング回路SWを介してコンデンサCに充電電流を供
給するカレントミラー回路CMとより構成され、作動状
態において抵抗Rと後述のパッドPを介し接続されCR
発振を行ない基準クロックを発生する。
【0010】2は機能部としてのノイズ除去回路であ
り、従来構成と同様な目的で用いられ、タイマ回路等を
内蔵し、発振部1よりの基準クロックを受け、赤外線セ
ンサirとアンプapとより成る赤外線センサブロック
Sの検知出力に応じた出力を発する。Low入力で作
動、High入力で休止となる作動と休止の入力端子A
を備えるとともに、タイマ回路の出力によって、赤外線
センサirからの信号入力の到来から所定の時間出力を
生じる出力端子Bを備える。
【0011】Pは端子としてのパッドであり、Nチャン
ネルトランジスタfを介して発振部1のカレントミラー
回路CMに接続されるとともに、インバータiおよびN
ORゲートnを介してノイズ除去回路2に接続されてい
る。このパッドPをVDDに接続することにより発振部1
とノイズ除去回路2が休止状態にされ、このパッド3に
抵抗Rを接続することにより発部1とノイズ除去回路2
が作動可能状態とされる。次に本例の動作について説明
する。
【0012】まず、ノイズ除去機能を必要としない場合
には、発振部1とノイズ除去回路2を休止状態とするた
めに、パッドPをVDDに接続するこれによりパッドPが
常時Highとなる。一方、ノイズ除去回路2の出力端
子Bの状態は不定であるが、赤外線センサirから出力
が発生しない状態にしておくことにより、LOWとな
り、NORゲートnはHighを入力部Aに出力する。
これによりノイズ除去回路2は出力端子BをLowに固
定しNチャンネルトランジスタfをOFFとし、発振部
1を休止状態とする。一方、入力端子Aに常時High
が入力されることとなり、ノイズ除去回路2は休止状態
となる。
【0013】この状態においてはおいては、ノイズ除去
回路2におけるノイズ除去機能は働かず、赤外線センサ
ブロックSから出力が生じると、直ちに端子Lから一定
時間幅の出力パルスが発生し、警報機等(図示せず。)
の負荷が駆動される。上記出力パルスは、ノイズ除去回
路2内のワンショットパルス発生機(図示せず。)をア
ンプapの出力によりトリガすることにより、発生され
る。
【0014】次に、ノイズ除去機能を必要とし、発振部
1とノイズ除去回路2を作動可能状態とする場合は、パ
ッドPを抵抗Rを介してGROUNDに接続する。これ
により、NORゲートnの出力がLowに保持される。
【0015】そこで赤外線センサブロックSから出力が
発生すると、ノイズ除去回路2の出力端子BがHigh
になり、トランジスタfがONになる。このため抵抗R
の抵抗値によってきまる電流がカレントミラー回路CM
のトランジスタに流れ、発振部1が発振を開始する。ノ
イズ除去回路2内のタイマ回路は発振部1からのクロッ
ク信号をカウントし、一定時間、例えば5秒をカウント
する間に赤外線センサブロックSから例えば4パルスが
発生したときに、初めて人体が検出されたとみなして端
子Lから出力を発生し、負荷を駆動する。
【0016】また、ノイズ除去回路2は、赤外線センサ
ブロックSからの入力信号が入ったときのみ出力端子B
からの出力を発生し、トランジスタfをONにして発振
部1を作動させ、発振部1を必要時間のみ作動させて消
費電流を低減するように構成されており、上記負荷の駆
動終了後に、ノイズ除去回路2の出力端子BがLowに
なり、トランジスタfがOFFになって発振部1の発振
が停止して待機状態となる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、発振部と機能部の作動と休止
を選択する端子を所望の電位に保持することにより発振
部と機能部を休止状態とし、上記端子を発振部の発振周
期を決定する抵抗を介して他の電位に接続することによ
り発振部と機能部を作動休止状態とするものであるた
め、1つの端子で休止と作動可能時の発振周期の設定が
行なえ、端子の削減となり、回路規模の縮小に効果的で
ある。これによりコストの削減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の集積回路の構成を示すブロ
ック図。
【図2】従来の集積回路の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 発振部 2 機能部 P 端子 R 抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロックを発生する発振部の作動可
    能状態と休止状態を選択する端子を有し、この端子を所
    望の電位に保持することにより上記発振部を休止状態と
    し、上記端子を抵抗を介し他の電位に接続することによ
    り上記発振部を作動可能状態とするとともに上記抵抗に
    より上記発振部の発振周期を決定することを特徴とする
    集積回路。
  2. 【請求項2】 発振部からの基準クロックを受けて特定
    の機能を実行する機能部と、上記発振部と上記機能部と
    の作動可能状態と休止状態を選択する端子を有し、この
    端子を所望の電位に保持することにより上記発振部と上
    記機能部とを休止状態とし、上記端子を抵抗を介して他
    の電位に接続することにより上記発振部と上記機能部と
    を作動可能状態とするとともに上記抵抗により上記発振
    部の発振周期を決定することを特徴とする集積回路。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582843U (ja) * 1978-12-04 1980-06-07
JPS5723032U (ja) * 1980-07-16 1982-02-05
JPS59152826U (ja) * 1983-03-30 1984-10-13 富士通株式会社 クロツク発振器の制御装置
JPS63198223U (ja) * 1987-06-11 1988-12-20

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