JP2575979B2 - 時 計 - Google Patents

時 計

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JP2575979B2
JP2575979B2 JP3279609A JP27960991A JP2575979B2 JP 2575979 B2 JP2575979 B2 JP 2575979B2 JP 3279609 A JP3279609 A JP 3279609A JP 27960991 A JP27960991 A JP 27960991A JP 2575979 B2 JP2575979 B2 JP 2575979B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCPUやメロディICを
使用する時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CPUやメロディIC等を使用したアラ
ーム時計では、電池を投入することによってパワーオン
クリヤ信号を発生してCPUやICなどをリセットする
ものや、リセットスイッチを設けこれを操作することに
よりCPUやICなどをリセットするものが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のパワーオンクリ
ヤ信号によってリセットするものでは、CPUやICが
安定動作に入る前にパワーオンクリヤ信号が消滅してし
まってリセットが効かず、例えばアラーム時計では、ア
ラームが出力されない場合などがある。
【0004】また、リセットスイッチを設けたもので
は、その分コスト高になり、ユーザーにリセット操作を
強いるという問題を有していた。
【0005】本発明の目的はリセットスイッチを設ける
ことなく、確実にCPUやIC等の初期リセットを行な
うことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、時計に固有
のスイッチの動作によって制御手段の初期リセットを行
なうシステムリセット回路を設けることにより上記目的
を達成している。
【0007】そして、上記固有のスイッチはアラームセ
ットスイッチまたは毎正時に動作するスイッチとしても
よい。
【0008】また、時計装置の所望時刻の検出出力によ
って制御手段の初期リセットを行なうシステムリセット
回路を設けることにより上記目的を達成している。
【0009】また、上記所望時刻はアラーム時刻または
毎正時にすることが好ましい。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づい
て具体的に説明する。
【0011】図1において、1は計時装置を構成する計
時回路で現在時刻を計時する。2はアラーム時刻記憶回
路でRAM等からなりアラーム時刻を記憶する。3は比
較回路で計時回路1で計時する現在時刻とアラーム時刻
との一致を検出すると一致検出信号を出力する。4はI
/Oポートで、比較回路3からの一致検出信号とアラー
ムセットスイッチ6によるアラームセット信号をアラー
ムセット端子5より入力する。7は電池、8は抵抗、9
はコンデンサ、10は抵抗である。コンデンサ9と抵抗
10とによって微分回路を構成している。11はシステ
ムリセット回路で、リセット入力の到来によって制御回
路12の初期リセットを行なうことによりCPU13全
体の初期リセットを行なう。制御回路12は制御手段を
構成する。なお、CPU13はI/Oポート4、システ
ムリセット回路11、制御回路12、記憶回路14およ
びメロディ記憶回路15によって構成する。記憶回路1
4は記憶手段を構成し、ROMからなり所望時刻に負荷
を動作させるプログラムを含む動作プログラムを記憶す
る。メロディ記憶回路15はROM等からなりメロディ
を記憶する。16はスピーカである。
【0012】次に動作を説明する。電池7が投入された
状態で、アラームセットのためにアラームセットスイッ
チ6を閉成すると、アラームセット端子5に“1”のア
ラームセット信号が入力しアラームセット状態になる。
また、システムリセット回路11にはアラームセット信
号をコンデンサ9および抵抗10により微分パルスに変
換した信号が入力し、この入力信号によりシステムリセ
ット回路11はトリガされ制御回路12の初期リセット
を行ない、制御回路12はCPU13全体の初期リセッ
トを行なう。そして、計時回路1で計時する現在時刻が
アラーム時刻記憶回路2で記憶するアラーム時刻になる
と比較回路3は一致検出信号を出力し、この信号がI/
Oポート4を介して制御回路12に入力することによ
り、制御回路12は記憶回路14で記憶する動作プログ
ラムに応じてメロディ記憶回路15が記憶するメロディ
をスピーカ16より出力させる。したがって特別なリセ
ット操作を行なうことなく確実にシステムリセットが実
行され、アラーム時刻にアラーム動作が行なわれないと
いう不都合を解消できる。
【0013】次に他の実施例を図2に基づいて具体的に
説明する。17は計時装置を内蔵する時計装置で、時刻
指針、輪列歯車、モータ、カム等からなり毎正時にカム
等により正時検出スイッチ18を閉成する。19は正時
検出端子である。なお、図1と同一番号のものは同一の
ものとする。
【0014】次に動作を説明する。現在時刻が正時にな
ると時計装置17により正時検出スイッチ18が閉成さ
れ正時検出端子19に正時検出信号が入力することによ
りI/Oポート4に入力する。また、上記実施例と同様
に、この信号を微分パルスに変換した信号がシステムリ
セット回路11に入力することによりトリガされCPU
13の初期リセットを行なう。これに続いて制御回路1
2はI/Oポート4から正時検出信号を入力することに
より、記憶回路14で記憶する動作プログラムに応じて
メロディ記憶回路15が記憶するメロディをスピーカ1
6より出力させる。
【0015】上記実施例では時計固有のスイッチのオン
オフによりCPUの初期リセットを行なっていたが次に
所望時刻の検出出力によりCPUの初期リセットを行な
う例を次に説明する。
【0016】図3において、20はシステムリセット回
路で比較回路3からの一致検出出力が発生することによ
りトリガされる。なお、図1と同一番号のものは同一の
ものとする。次に動作を説明する。アラーム時刻になる
と比較回路3から一致検出信号が発生し、この信号はシ
ステムリセット回路20と制御回路12に所定の時間差
を有して入力するように設定しておく。システムリセッ
ト回路20はこの一致検出信号に入力によりトリガされ
CPU13を初期リセットし、続いて、制御回路12は
スピーカ16からメロディを出力する。
【0017】他にもアラーム音をモニター可能なアラー
ム時計において、そのモニターとアラーム機能とを切り
換えるスイッチの操作によってCPUの初期リセットを
行なうようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明では、時計装置の固有のスイッチ
の動作によって制御手段の初期リセットを行なうシステ
ムリセット回路を設けることにより、リセットスイッチ
を設けることなく確実にCPUやIC等のリセットを行
なうことができる。
【0019】そして、アラームセットスイッチを操作す
ることにより制御手段の初期リセットを行なうシステム
リセット回路を設けることにより、リセットスイッチを
設けることなく、例えばアラーム時計においてアラーム
動作開始前にCPUやメロディICの初期リセットが行
なえるので、アラーム時刻に確実にCPUが動作してア
ラーム報知することができる。
【0020】さらに、毎正時にセットするスイッチによ
り制御手段の初期リセットを行なうシステムリセット回
路を設けることによっても確実にCPUやIC等の初期
リセットを行なうことができる。
【0021】また、時計装置の所望時刻に検出出力によ
って制御手段の初期リセットを行なうシステムリセット
回路を設けることにより、リセットスイッチを設けるこ
となく確実にCPUやIC等の初期リセットを行なうこ
とができる。
【0022】そして、アラーム時刻または毎正時に制御
手段の初期リセットを行なうシステムリセット回路を設
けることにより、リセットスイッチを設けることなく確
実にCPUやIC等の初期リセットを行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック回路図。
【図2】本発明の他の実施例を示したブロック回路図。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示したブロック回
路図。
【符号の説明】
1 計時装置 6 アラームセットスイッチ 11 システムリセット回路 12 制御手段 14 記憶手段 18 正時検出スイッチ 20 システムリセット回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在時刻を計時する計時装置と、所望時
    刻に負荷を動作させるプログラムを含む動作プログラム
    を記憶する記憶手段と、上記動作プログラムに応じて少
    なくとも上記負荷の制御を行なう制御手段と、時計に固
    有のスイッチの動作によって上記制御手段の初期リセッ
    トを行なうシステムリセット回路とを具備したことを特
    徴とする時計。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記固有のスイッチ
    はアラームセットスイッチであることを特徴とする時
    計。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記固有のスイッチ
    は毎正時に動作するスイッチであることを特徴とする時
    計。
  4. 【請求項4】 現在時刻を計時し所望時刻に出力を生じ
    る計時装置と、所望時刻に負荷を動作させるプログラム
    を含む動作プログラムを記憶する記憶手段と、上記動作
    プログラムに応じて少なくとも上記負荷の制御を行なう
    制御手段と、上記計時装置の所望時刻の検出出力によっ
    て上記制御手段の初期リセットを行なうシステムリセッ
    ト回路とを具備したことを特徴とする時計。
  5. 【請求項5】 請求項4において、上記所望時刻はアラ
    ーム時刻であることを特徴とする時計。
  6. 【請求項6】 請求項4において、上記所望時刻は毎正
    時であることを特徴とする時計。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5752885A (en) * 1980-09-13 1982-03-29 Rhythm Watch Co Ltd Time-announcing clock with monitoring function
JPS5838887A (ja) * 1981-08-31 1983-03-07 Matsushita Electric Works Ltd アラ−ム時計
JPS59225384A (ja) * 1983-06-06 1984-12-18 Seikosha Co Ltd プログラム制御方式電子時計
JPS61205891A (ja) * 1985-03-08 1986-09-12 Seikosha Co Ltd アラ−ム時計

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