JPH09181584A - 入力信号処理装置 - Google Patents

入力信号処理装置

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JPH09181584A
JPH09181584A JP7337471A JP33747195A JPH09181584A JP H09181584 A JPH09181584 A JP H09181584A JP 7337471 A JP7337471 A JP 7337471A JP 33747195 A JP33747195 A JP 33747195A JP H09181584 A JPH09181584 A JP H09181584A
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Tetsuo Uchida
哲郎 内田
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は入力信号に対して不要な動作を防止
する入力信号処理装置に関し、不要な入力信号を排除し
て不要な動作状態の発生を防止することを目的とする。 【解決手段】 入力信号のエッジ部分でエッジトリガ発
生回路13が発生させたトリガパルス信号ごとに第1の
タイマ14が初期状態から時間計測を行うと共に、最初
のトリガパルス信号で第2のタイマ16が時間計測を行
い、第1及び第2のタイマ14,16からの出力信号及
び入力信号の前段階の状態からの変化状態で判断部12
が不要な入力信号か又は正規の入力信号かを判断する構
成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力信号に対して
不要な動作を防止する入力信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば小型クレーン等の機械や設
備等をリモートコントロールにより操作することが行わ
れており、操作信号の誤入力による不要な動作状態とな
ることを防止する必要がある。
【0003】従来、不要なキー入力による動作や不要な
電力消費を防止するために、自動的にパワーオフする機
能が知られている。これは、スイッチ操作を行わない時
間が設定された所定時間を経過したときに電源停止やス
リープ状態(待機状態)のモードとするものである。
【0004】そこで、図5に、従来のオートパワーオフ
の動作説明図を示す。所定のオートパワーオフ機能を備
える装置において、パワースイッチがオンされると(図
5(A))、パワーオン状態となる(図5(B))。こ
のとき、最初のパワーオンで内蔵されるタイマがカウン
ト動作開始を行うが(図5(C))、設定された時間の
範囲内で何かしらのキー入力があると(図5(D))、
該タイマは一度リセットされて直ちに最初からカウント
動作を再開始する(図5(C))。そして、設定された
時間の範囲内に何れのキー入力がないときに、該設定時
間の経過後にパワーオン状態をオフ状態とするものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のように
所定の設定時間内にキー入力がなかった場合に、パワー
オフさせるが、この設定時間を短くするとパワーオフ状
態になり易く操作性が悪く、一方設定時間を長くすると
不要な入力信号による動作が発生し易くなる。この場合
の不要な入力信号とは、例えばキー入力がリモートコン
トローラの場合に、落下等の衝撃によるキー入力の発生
による場合などで生じるものをいう。このような不要な
入力信号が発生するとオートパワーオフ機能の設定時間
の長短に拘らず動作状態になるという問題がある。
【0006】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、不要な入力信号を排除して不要動作状態の発生
を防止する入力信号処理装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1では、入力信号
のエッジ部分でトリガパルス信号を発生させるエッジパ
ルス発生手段と、該エッジパルス発生手段が発生された
該トリガパルス信号ごとに初期状態から時間計測を行
い、設定された所定時間の経過後に出力信号を発生させ
る第1の計測手段と、該入力信号で発生された該トリガ
パルス信号のうち、最初のトリガパルス信号で時間計測
を行い、設定された所定時間の経過後に出力信号を発生
させる第2の計測手段と、該第1及び第2の計測手段か
らの出力信号、並びに入力信号の変化状態に応じて、不
要な入力信号か又は正規の入力信号かを判断して正規の
入力信号のみ出力する判断手段と、を有して信号処理装
置が構成される。
【0008】上述のように請求項1の発明では、入力信
号のエッジ部分で発生させたトリガパルス信号ごとに第
1の計測手段が初期状態から時間計測を行うと共に、最
初のトリガパルス信号で第2の計測手段が時間計測を行
い、第1及び第2の計測手段からの出力信号及び入力信
号の変化状態で判断手段が不要な入力信号か又は正規の
入力信号かを判断する。これにより、不要な入力信号を
確実に排除して正規な入力信号でのみ動作状態とさせる
ことで不要な動作状態の発生を防止することが可能とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の一実施例の構成
図を示す。図1に示す入力信号処理装置11の構成ブロ
ック図であり、入力信号は判断手段である判断部12に
入力されると共に、エッジパルス発生手段であるエッジ
トリガ発生回路13に入力される。このエッジトリガ発
生回路13は入力信号のエッジ部分を検出して、その立
上り、立下りでそれぞれトリガパルス信号を発生させ
て、第1の計測手段である第1のタイマ14に出力して
トリガすると共に、アンドゲート回路15の一方の入力
端に出力する。
【0010】第1のタイマ14は、入力されるトリガパ
ルス信号ごとにリセット、カウントを行うもので、設定
された時間に達したときに信号(否定出力信号)を判断
部12に出力する。また、アンドゲート回路15の出力
信号は第2の計測手段である第2のタイマ16をトリガ
するが、アンドゲート回路15の他方の入力端には第2
のタイマ16の否定出力信号(端子Qからの出力信号と
逆のレベルの信号)が入力される。
【0011】すなわち、第1のタイマ14はトリガパル
ス信号ごとにリセット、カウントを行うが、第2のタイ
マ16は入力信号に対する最初に発生させたトリガパル
ス信号でカウント動作し、設定された時間に達したとき
に信号を判断部12に出力する。
【0012】判断部12は、第1及び第2のタイマ1
4,16からの出力信号、並びに入力信号の変化状態か
ら、入力信号が不要な入力信号か又は正規な入力信号か
を判断し、正規の入力信号の場合には信号を出力する。
すなわち、第2のタイマ16で入力信号の入力時間の範
囲が設定され、判断部12はこの範囲内で入力信号が第
1のタイマ14で設定された時間分の信号であることを
判断し、かつこのときの入力信号が変化していれば正規
の入力信号として信号を出力する(後述する)。
【0013】ここで、図2に、入力信号の入力形態の説
明図を示す。図2(A)はキーを操作する者の意志でキ
ーを押すことにより入力信号を発生させた場合の正常信
号であり、前後にチャタリングによる信号を生じるもの
の所定時間τ1 のパルス幅が確保されて入力される。一
方、前述のように、本実施例においても所定機械等を駆
動するリモートコントローラより信号を入力させる場
合、図2(B)に示すように該リモートコントローラの
落下等の衝撃によるノイズ信号が発生するもので、前後
にチャタリングによる信号を生じさせるが正常信号より
パルス幅(τ2 )の短い信号が発生して入力される。
【0014】従って、例えば図2(B)に示すノイズ信
号のパルス幅は実験等により最大で約10msecであり、
これを基準に図2(A)に示す正常信号のパルス幅を2
0msec以上とする。これにより、第1のタイマ14の設
定時間を20msecとし、第2のタイマ16の設定時間を
例えば100msecで設定する。すなわち、判断部12
は、第2のタイマ16の100ms以内に第1のタイマ
14の20ms以上の信号を入力したか否かでノイズ信
号か否かを峻別し、さらに入力信号の状態変化で異常信
号かを峻別することにより、何れにも合致しないときに
正常信号と判断して出力するものである。
【0015】そこで、図3に、図1の動作フローチャー
トを示すと共に、図4に図1の動作タイミングチャート
を示す。まず、キー入力による入力信号が変化したか否
かが判断され(ステップ(S)1)、無変化の場合には
変化するまで待機状態となる。そこで、変化した入力信
号が入力されると(図4(A))、エッジトリガ発生回
路13でトリガパルス信号が生成され(図4(B))、
第1及び第2のタイマ14,16をトリガしてカウント
動作を開始させる(S2,S3、図4(C),
(E))。なお、第2のタイマ16の否定出力信号は当
初“H”レベルであることからアンドゲート回路15へ
のトリガパルス信号で第2のタイマ16がトリガされて
カウント動作を開始するが、該第2のタイマ16はカウ
ント開始で否定出力信号が“L”レベルに変化すること
から次のトリガパルスではリセットされない。
【0016】また、図4(C)に示すように、第1のタ
イマ14は、キー入力(入力信号)に応じてトリガパル
ス信号に応じてリセット、カウント開始を繰り返す。従
って、入力信号のパルス幅が20msecを越えると判断部
12に信号を出力する(図4(D))。すなわち、判断
部12はキー入力変化に応じて第1のタイマ14の出力
があったか否かでキー入力を確定するか否かを判断する
(S4)。そして、第1のタイマ14より出力がない場
合に第2のタイマ16の設定時間(100msec)を越え
たか否かが判断される(S5、図4(E),(F))。
第2のタイマ16の設定時間の範囲内であれば第1のタ
イマ14からの信号出力の待機状態となり(S4,S
5)、設定時間を越えたときには異常処理とする(S
6)。
【0017】そこで、第2のタイマ16の設定時間の範
囲内で第1のタイマ14から信号出力があった場合(入
力信号のパルス幅が20msec以上)、入力信号がオン状
態か否かが判断される(S7)。すなわち、ここでキー
が押されたにも拘らず、OFF状態の入力で確認した場
合は、図2(B)に示す信号と判断されるものである。
ここで、異常処理とは、キー入力に応答しないことであ
り、例えばキー入力が電源系に対応する場合にはパワー
オフとし、また信号処理系の場合にはCPU(中央演算
処理ユニット)等をスリープ状態とすることである。
【0018】一方、S4で第1及び第2のタイマ14,
16によりキー入力が確定し、かつ入力信号がオン状態
の場合には、入力信号を正規の信号として出力し(S
7、図4(G))、キー入力に沿った制御処理を行い
(S8)、S1のキー入力変化待機状態となるものであ
る。
【0019】このように、第1及び第2のタイマ14,
16によりノイズ信号が排除されると共に、落下などに
よるノイズ信号も検出することができ、不要な入力信号
を確実に排除して不要な動作状態の発生を防止すること
ができるものである。
【0020】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
入力信号のエッジ部分で発生させたトリガパルス信号ご
とに第1の計測手段が初期状態から時間計測を行うと共
に、最初のトリガパルス信号で第2の計測手段が時間計
測を行い、第1及び第2の計測手段からの出力信号及び
入力信号の変化状態で判断手段が不要な入力信号か又は
正規の入力信号かを判断することにより、不要な入力信
号を確実に排除して正規な入力信号でのみ動作状態とさ
せることで不要な動作状態の発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】入力信号形態の説明図である。
【図3】図1の動作フローチャートである。
【図4】図1の動作タイミングチャートである。
【図5】従来のオートパワーオフの動作説明図である。
【符号の説明】
11 入力信号処理装置 12 判断部 13 エッジトリガ発生回路 14 第1のタイマ 15 アンドゲート回路 16 第2のタイマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号のエッジ部分でトリガパルス信
    号を発生させるエッジパルス発生手段と、 該エッジパルス発生手段が発生された該トリガパルス信
    号ごとに初期状態から時間計測を行い、設定された所定
    時間の経過後に出力信号を発生させる第1の計測手段
    と、 該入力信号で発生された該トリガパルス信号のうち、最
    初のトリガパルス信号で時間計測を行い、設定された所
    定時間の経過後に出力信号を発生させる第2の計測手段
    と、 該第1及び第2の計測手段からの出力信号、並びに入力
    信号の変化状態に応じて、不要な入力信号か又は正規の
    入力信号かを判断して正規の入力信号のみ出力する判断
    手段と、 を有することを特徴とする入力信号処理装置。
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