JPH0677061B2 - 人体センサ付アラーム時計 - Google Patents
人体センサ付アラーム時計Info
- Publication number
- JPH0677061B2 JPH0677061B2 JP27396991A JP27396991A JPH0677061B2 JP H0677061 B2 JPH0677061 B2 JP H0677061B2 JP 27396991 A JP27396991 A JP 27396991A JP 27396991 A JP27396991 A JP 27396991A JP H0677061 B2 JPH0677061 B2 JP H0677061B2
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- JP
- Japan
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- human body
- alarm
- body sensor
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人体センサ付アラ―ム時
計に関するものである。
計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアラ―ム時計は、設定時刻になる
と、人がいてもいなくても自動的にアラ―ム音を発生す
るように構成されている。
と、人がいてもいなくても自動的にアラ―ム音を発生す
るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、設定
時刻になると、近くに人がいなくてもアラ―ム音が鳴り
出してしまい、近隣の人に迷惑をかけるとともに無駄な
電流を消費するものであった。
時刻になると、近くに人がいなくてもアラ―ム音が鳴り
出してしまい、近隣の人に迷惑をかけるとともに無駄な
電流を消費するものであった。
【0004】本発明は、人がいない場合にはアラ―ム音
を発生せず、人がいるときのみアラ―ム音を発生するも
のであって、確実に人の存在を検出するようにしたもの
である。
を発生せず、人がいるときのみアラ―ム音を発生するも
のであって、確実に人の存在を検出するようにしたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、アラ―ム時刻
においてアラ―ム装置から出力が発生したときに、一定
時間だけ人体センサを動作させ、人体が検出されたとき
にアラ―ム音を発生する発音装置を設けるようにし、ま
た人体が検出されなかった場合には、所望時間後に再度
人体センサを動作させて人体の存在の再確認を行うよう
にしたものである。
においてアラ―ム装置から出力が発生したときに、一定
時間だけ人体センサを動作させ、人体が検出されたとき
にアラ―ム音を発生する発音装置を設けるようにし、ま
た人体が検出されなかった場合には、所望時間後に再度
人体センサを動作させて人体の存在の再確認を行うよう
にしたものである。
【0006】
【実施例】図1において、1はアラ―ムスイッチ、2は
フリップフロップ回路で、これらによってアラ―ム装置
を構成している。3は鳴止めスイッチ、4は1分タイ
マ、5は15分タイマ、6,7はフリップフロップ回
路、8〜11はワンショット回路、12〜16はゲ―ト
回路である。17は遅延回路、18は人体センサで、赤
外線センサ等からなり、一定範囲内の人体を検出するも
のである。19は人体センサ18からの出力レベルによ
って人体までの距離を判定する判定回路である。20は
アラ―ム信号を発生するアラ―ム回路、21はアンプ、
22は発音装置である。
フリップフロップ回路で、これらによってアラ―ム装置
を構成している。3は鳴止めスイッチ、4は1分タイ
マ、5は15分タイマ、6,7はフリップフロップ回
路、8〜11はワンショット回路、12〜16はゲ―ト
回路である。17は遅延回路、18は人体センサで、赤
外線センサ等からなり、一定範囲内の人体を検出するも
のである。19は人体センサ18からの出力レベルによ
って人体までの距離を判定する判定回路である。20は
アラ―ム信号を発生するアラ―ム回路、21はアンプ、
22は発音装置である。
【0007】つぎに動作について説明する。鳴止めスイ
ッチ3が開いている状態で、アラ―ム時刻になってアラ
―ムスイッチ1が閉じると、フリップフロップ回路2の
出力Q,Qバーがそれぞれ“1”,“0”に反転する。
そのためワンショット回路8から1パルスが発生して人
体センサ18が動作状態になる。そこで近くに人がいた
場合には、人体センサ18から検出出力が発生し、判定
回路19でその出力レベルが判定される。この出力レベ
ルが最低限の基準レベルを越えていれば、端子aから出
力が発生してワンショット回路11から1パルスが発生
してアラ―ム回路20からアラ―ム信号が発生する。一
方、判定回路19の端子bからは人体センサ18の出力
レベル(人体までの距離)に応じた音量指定出力が生じ
る。そのため発音装置22からは人体までの距離に応じ
た音量のアラ―ム音が発生する。すなわち、距離が離れ
ていれば、大きな音量で、近ければ小さな音量でアラ―
ム音が発生し、確実にまた爽やかに目覚めさせることが
できる。
ッチ3が開いている状態で、アラ―ム時刻になってアラ
―ムスイッチ1が閉じると、フリップフロップ回路2の
出力Q,Qバーがそれぞれ“1”,“0”に反転する。
そのためワンショット回路8から1パルスが発生して人
体センサ18が動作状態になる。そこで近くに人がいた
場合には、人体センサ18から検出出力が発生し、判定
回路19でその出力レベルが判定される。この出力レベ
ルが最低限の基準レベルを越えていれば、端子aから出
力が発生してワンショット回路11から1パルスが発生
してアラ―ム回路20からアラ―ム信号が発生する。一
方、判定回路19の端子bからは人体センサ18の出力
レベル(人体までの距離)に応じた音量指定出力が生じ
る。そのため発音装置22からは人体までの距離に応じ
た音量のアラ―ム音が発生する。すなわち、距離が離れ
ていれば、大きな音量で、近ければ小さな音量でアラ―
ム音が発生し、確実にまた爽やかに目覚めさせることが
できる。
【0008】なおアラ―ムスイッチ1が閉じたときのワ
ンショット回路8からのパルスはゲ―ト回路16を介し
てアラ―ム回路20に供給され、短時間のアラ―ム音を
発生するように構成してある。これは、人体センサ18
の感知範囲外、例えば時計の横とか後に人がいた場合に
は以下に述べるように、人がいないと判断してアラ―ム
音を発生しなくなるものであるが、この場合に注意を喚
起するために短時間のアラ―ム音を発生するものであ
る。
ンショット回路8からのパルスはゲ―ト回路16を介し
てアラ―ム回路20に供給され、短時間のアラ―ム音を
発生するように構成してある。これは、人体センサ18
の感知範囲外、例えば時計の横とか後に人がいた場合に
は以下に述べるように、人がいないと判断してアラ―ム
音を発生しなくなるものであるが、この場合に注意を喚
起するために短時間のアラ―ム音を発生するものであ
る。
【0009】ところでアラ―ムスイッチ1の動作時に近
くに人がいなかった場合には、判定回路19から出力が
発生しないため、アラ―ム音は発生しない。またこのと
き、フリップフロップ回路2の出力Qによってタイマ
4,5のリセットが解除されそれぞれ計時動作を開始す
る。1分経過すると、タイマ4から出力が発生し、ワン
ショット回路9からパルスが発生して再び人体センサ1
8が動作状態になる。すなわち、人が近くにいなかった
場合には、タイマ5から出力が発生するまでの15分の
間、1分ごとに人体センサ18が動作状態になって人体
の検出を行うものである。この検出動作によって人体が
検出されれば、先に述べたと同様にしてアラ―ム音が発
生するとともに判定回路19の端子aからの出力によっ
てフリップフロップ回路6がセットされ、タイマ4がリ
セットされる。
くに人がいなかった場合には、判定回路19から出力が
発生しないため、アラ―ム音は発生しない。またこのと
き、フリップフロップ回路2の出力Qによってタイマ
4,5のリセットが解除されそれぞれ計時動作を開始す
る。1分経過すると、タイマ4から出力が発生し、ワン
ショット回路9からパルスが発生して再び人体センサ1
8が動作状態になる。すなわち、人が近くにいなかった
場合には、タイマ5から出力が発生するまでの15分の
間、1分ごとに人体センサ18が動作状態になって人体
の検出を行うものである。この検出動作によって人体が
検出されれば、先に述べたと同様にしてアラ―ム音が発
生するとともに判定回路19の端子aからの出力によっ
てフリップフロップ回路6がセットされ、タイマ4がリ
セットされる。
【0010】なお15分の間、人体が検出されなかった
場合には、タイマ5からの出力によってフリップフロッ
プ回路7がセットされ、ゲ―ト回路15から出力が発生
してワンショット回路10から1パルスが発生し、その
発生中アラ―ム音が鳴って注意を喚起する。一方、タイ
マ5からの出力は遅延回路17によって僅かに遅延され
フリップフロップ回路2,6,7をリセットして初期状
態に戻る。
場合には、タイマ5からの出力によってフリップフロッ
プ回路7がセットされ、ゲ―ト回路15から出力が発生
してワンショット回路10から1パルスが発生し、その
発生中アラ―ム音が鳴って注意を喚起する。一方、タイ
マ5からの出力は遅延回路17によって僅かに遅延され
フリップフロップ回路2,6,7をリセットして初期状
態に戻る。
【0011】なおアラ―ム音を停止するには鳴止めスイ
ッチ3を閉じてフリップフロップ回路2,6,7をリセ
ットするものである。
ッチ3を閉じてフリップフロップ回路2,6,7をリセ
ットするものである。
【0012】ところでアラ―ム回路として、鳴り時間の
経過に伴って音量を段階的に増大していく周知の機能を
有したものを用いた場合には、判定回路19による音量
制御として、人体までの距離に応じて鳴り始めの段階を
選択するようにしてもよい。すなわち、人が近くにいる
場合には、最小音量の第1段階から鳴り始めさせ、やや
離れている場合には第2段階から、さらに離れている場
合には第3段階から鳴り始めさせるようにするものであ
る。
経過に伴って音量を段階的に増大していく周知の機能を
有したものを用いた場合には、判定回路19による音量
制御として、人体までの距離に応じて鳴り始めの段階を
選択するようにしてもよい。すなわち、人が近くにいる
場合には、最小音量の第1段階から鳴り始めさせ、やや
離れている場合には第2段階から、さらに離れている場
合には第3段階から鳴り始めさせるようにするものであ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、人体が検出されたとき
にのみアラ―ム音を発生するようにしたので、人がいな
いのにアラ―ム音を発生するという不都合をなくせ、周
囲に迷惑をかけることがなく、しかも無駄な電流を消費
することもなくなる。さらに、人体が検出されなかった
場合には、所望時間後に再度人体検出を行って人体の存
在を再確認するため、例えば人が時計の近くにいたにも
拘らず人体センサによる検出範囲の死角に入ってしまっ
た場合等、当初は人体が検出されなかった場合でも、再
確認によって検出できる可能性が高く、人が近くにいる
にも拘らずアラ―ム音が鳴らないという危険性を極めて
少なくすることができる。
にのみアラ―ム音を発生するようにしたので、人がいな
いのにアラ―ム音を発生するという不都合をなくせ、周
囲に迷惑をかけることがなく、しかも無駄な電流を消費
することもなくなる。さらに、人体が検出されなかった
場合には、所望時間後に再度人体検出を行って人体の存
在を再確認するため、例えば人が時計の近くにいたにも
拘らず人体センサによる検出範囲の死角に入ってしまっ
た場合等、当初は人体が検出されなかった場合でも、再
確認によって検出できる可能性が高く、人が近くにいる
にも拘らずアラ―ム音が鳴らないという危険性を極めて
少なくすることができる。
【図1】図面は本発明の一実施例を示した論理回路図で
ある。
ある。
1,2…アラ―ム装置 18…人体センサ 19…判定回路 22…発音装置
Claims (1)
- 【請求項1】 アラ―ム時刻に出力を発生するアラ―ム
装置と、このアラ―ム装置から出力が生じたときに一定
時間だけ動作する人体センサと、この人体センサによっ
て人体が検出されたときにアラ―ム音を発生する発音装
置と、上記人体センサによって人体が検出されなかった
ときに動作し所望時間後に出力を生じるタイマ回路と、
このタイマ回路の出力によって上記人体センサを再度動
作させる制御回路とからなる人体センサ付アラ―ム時
計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27396991A JPH0677061B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 人体センサ付アラーム時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27396991A JPH0677061B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 人体センサ付アラーム時計 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27361286A Division JPS63127123A (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 人体センサ付アラ−ム時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587960A JPH0587960A (ja) | 1993-04-09 |
JPH0677061B2 true JPH0677061B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=17535103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27396991A Expired - Fee Related JPH0677061B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 人体センサ付アラーム時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677061B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012132792A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Casio Comput Co Ltd | アラーム時計 |
JP5758462B2 (ja) * | 2013-09-26 | 2015-08-05 | 勇次 角川 | ゴミ収集日などの報知機能付き電子時計 |
JP7027752B2 (ja) * | 2017-09-19 | 2022-03-02 | 沖電気工業株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システム |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP27396991A patent/JPH0677061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587960A (ja) | 1993-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |