JPH1040480A - 地震検知ライト - Google Patents

地震検知ライト

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JPH1040480A
JPH1040480A JP20878796A JP20878796A JPH1040480A JP H1040480 A JPH1040480 A JP H1040480A JP 20878796 A JP20878796 A JP 20878796A JP 20878796 A JP20878796 A JP 20878796A JP H1040480 A JPH1040480 A JP H1040480A
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JP
Japan
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earthquake
detection light
light
output
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP20878796A
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English (en)
Inventor
Makoto Okada
眞 岡田
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JAPAN J T I KK
Original Assignee
JAPAN J T I KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不必要な作動を防止し、的確に作動する地震
検知ライトを提供する。 【解決手段】 メインスイッチ14を「地震」にすると
地震モードに設定される。地震モードにおいては、地震
センサ21の出力によって地震が検知されるとランプ1
およびブザー25が作動する。ただし、制御回路24
は、地震モード設定時から30秒間はランプ1およびブ
ザー25の作動を禁止する。また、震度3以上の振動が
3秒間継続するか、震度3以上の振動が3秒間に2回以
上発生した場合に、ランプ1を点灯させ、ブザー25を
作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ライトに関し、特
に地震を感知して自動的に点灯する地震検知ライトに関
する。
【0002】
【従来の技術】地震を感知して点灯したり、警報音を鳴
らしたりする懐中電灯は従来よりいくつか提案されてい
る。この種の懐中電灯は、普段は通常の懐中電灯として
使用でき、夜間などはスイッチの切換によって地震モー
ドに設定する。地震モードにおいては、地震が発生し振
動が与えられると点灯したり警報音を発したりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、地震モードに設定した後、所定の場所(寝室等)に
設置するまでの間に、装置に誤って何らかの衝撃を与え
ると、地震センサが作動して、不必要にライトが点灯し
たり警報音が鳴ったりするという問題があった。
【0004】さらに、装置を所定の場所に設置した後で
も、装置に地震ではない瞬間的衝撃が加わった場合も作
動してしまうことがあった。
【0005】本発明は上記の点にかんがみて成されたも
ので、不必要な作動を防止し的確に作動する地震検知ラ
イトを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、地震センサの出力によってライ
トまたは警報器が作動する地震モードを備え、地震モー
ドに設定した後、所定時間の間は前記ライトまたは警報
器の作動を禁止するようにした。
【0007】また、地震判定においては、地震センサに
よって基準値以上の信号が所定時間以上出力されたと
き、または基準値以上の信号が所定時間以内に所定回数
以上出力されたときに地震と判定するようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施の形態の一例を示す図
である。地震検知ライト50は、横長の円筒形状であっ
て、前方(図の左側)にランプ1を備え、後方にラジオ
アンテナが取り付けられ、その間に取っ手3が設けられ
ている。取っ手3の前側にはランプ1のスイッチ4が配
置されている。
【0009】地震検知ライト50の胴体部分の片側には
操作部5が取り付けられている。操作部5には、図1
(b)に示すように、デジタル時計部6、時計調整ボタ
ン7、マイク/ラジオ切換スイッチ8、ラジオのAM/
FM切換スイッチ9、音量つまみ10、音量表示11、
ラジオ選局つまみ12、ラジオチャネル表示13が設け
られている。操作部5の下方には図1(b)に示すよう
にメインスイッチ14が設置され、このメインスイッチ
14によって地震モードの設定を行う。図1(c)は地
震検知ライト50を後方から見た図であり、この図に示
すように、操作部5の反対側にはラジオのスピーカ15
が配置され、地震検知ライト50の後部にはマイク用の
入力端子16およびDC6V入力端子17が配置されて
いる。
【0010】地震検知ライト50の胴体部の内部には、
電源である乾電池が複数個収容されている。電源として
は家庭用AC電源をアダプターを介して入力端子16に
接続して使用することもできる。
【0011】図2は地震検知ライトの構成を示すブロッ
ク図である。地震検知ライト50は地震センサ21を備
え、地震センサ21からの出力信号は増幅器22で増幅
され、波形整形回路23によって矩形波に波形整形され
て制御回路24へ送られる。制御回路24は例えばCP
U、メモリ、クロック機能等を備えたマイクロコンピュ
ータである。メインスイッチ14の選択信号も制御回路
14へ送られる。
【0012】さらに、地震検知ライトは、警報音を発生
させるブザー25、時計ユニット26、ラジオ回路2
7、ランプ制御回路28を備えている。ラジオ回路2
7、ランプ制御回路28はそれぞれスピーカ15、ラン
プ1を駆動する。地震検知ライトはさらにマイク29を
備え、マイク29からの信号は端子16を介してラジオ
回路27へ入力される。ランプ1は、地震モード時には
制御回路24からの指示に基づいて制御されるが、スイ
ッチ4を入れると制御回路24からの制御に優先してラ
ンプ1が点灯する。
【0013】地震センサ21は、磁界誘導型であって、
振動による誘導磁界の変化を検出することによっ地震を
検知する。しかし地震センサは上記センサに限らず他の
タイプのセンサを使用してもよい。センサ21からの信
号は増幅器22によって増幅されて、図3に示す信号A
となり、信号Aは波形整形回路23によって信号Bのよ
うに矩形波に波形整形されて制御回路24へ送られる。
【0014】制御回路24においては、信号Bのレベル
をチェックし、基準値以上であるかどうかをみて、後述
するとおり地震判定する。この基準値の調節は、増幅器
22のゲインをゲインコントロール22a(例えば半固
定抵抗)によって調節することができる。基準値として
「震度3」を設定する場合、例えば地震シュミレータ
(振動発生装置)によって実際に震度3の地震を発生さ
せ、地震センサ21にそれと同じ振動を与えて、上記増
幅器22のゲインを調節して増幅器22の出力信号のレ
ベルを調整し、そのとき制御回路24が地震判定をする
ように増幅器22のゲインを調整する。
【0015】メインスイッチ14を「切」の位置にする
と、ラジオはオフ状態であるが、スイッチ4を入れると
ランプ1は点灯する。時計は常時作動している。メイン
スイッチ14を「入」の位置にすると、マイク/ラジオ
切換スイッチ8に応じてラジオ27またはマイク29が
選択され、スピーカ15からは、その選択に応じてラジ
オまたはマイクの音が出力される。マイクに切り換える
ことによって、本装置を拡声器として使用することがで
き、緊急の場合の連絡や救助を求める際に使用すること
ができる。メインスイッチ14を「地震」にすると地震
モードになる。
【0016】次に地震モードにおける動作を図4,5の
フローチャートを用いて説明する。制御回路24はメイ
ンスイッチ14からの信号によって地震モードが設定さ
れたかどうかをみて(ステップ401)、地震モードで
あればクロック機能により30秒経過したかどうかチェ
ックする(ステップ402)。経過していなければ、そ
の状態で待機して以後の動作を禁止し、30秒経過すれ
ば、次に地震が発生したかどうかを判定する(ステップ
403)。地震判定は図5のフローチャートによる。
【0017】すなわち、図5において、まず波形整形回
路23から信号Bのレベルが基準値である震度3以上の
レベルに達しているかどうか判断し(ステップ50
1)、達していなければ地震ではないと判定する(ステ
ップ504)。震度3以上であれば、次にそのレベルが
3秒以上続いているかどうかをみて(ステップ50
2)、続いていれば地震と判定する(ステップ50
5)。3秒以上続いていなければ、次に震度3以上の信
号が3秒以内に2回以上検出されたかどうか判断し(ス
テップ503)、されたならば地震と判定し(ステップ
505)、されなければ地震でないと判定する(ステッ
プ506)。
【0018】図4に戻って、ステップ403で地震と判
定されたら、制御回路24はランプ制御回路28に信号
を出力してランプ1を点灯させ(ステップ404)、ブ
ザー25を作動させる(ステップ405)。
【0019】以上のようにすれば、メインスイッチ14
を地震モードにセットした後、地震検知ライト50を所
定の場所に設定するまでの間(上記例では30秒)に不
用意な衝撃が加えられても不必要に作動することはなく
なる。また地震モードにおいても地震以外の衝撃が加わ
っても、震度3以上の振動が3秒以上続いたとき、また
は震度3以上の振動が3秒以内に2回以上発生しないと
作動しないから、ごく瞬間だけの衝撃には反応せず、誤
作動を防止することができる。
【0020】なお、上記例においては基準値を「震度
3」に設定したが、基準値は自由に変更することができ
る。また、地震判定の基準となる振動の継続時間や、所
定時間以内に振動が発生する回数についても、上記例に
限らず、任意に変更してもよい。
【0021】さらに、地震センサから基準値(例えば震
度3)以上の信号が断続的に出力され、その基準値以上
の信号の出力時間の積算値が所定値(例えば3秒)以上
になったときには地震と判定して、ライトまたは警報器
を作動させるようにしてもよい。
【0022】図6から図11までは、それぞれ、本発明
による地震検知ライトの一例の、正面図、背面図、左側
面図、右側面図、平面図及び底面図である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不必要な作動を防止して地震検知ライトを的確に作動さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による地震検知ライトの実施の形態の一
例を示す図。
【図2】地震検知ライトの概略構成を示すブロック図。
【図3】地震センサの出力波形図。
【図4】地震検知ライトの動作を説明するフローチャー
ト。
【図5】地震判定動作を説明するフローチャート。
【図6】地震検知ライトの一例の正面図。
【図7】地震検知ライトの一例の背面図。
【図8】地震検知ライトの一例の左側面図。
【図9】地震検知ライトの一例の右側面図。
【図10】地震検知ライトの一例の平面図。
【図11】地震検知ライトの一例の底面図。
【符号の説明】
1 ランプ 3 取っ手 4 スイッチ 14 メインスイッチ 21 地震センサ 24 制御回路 25 ブザー 50 地震検知ライト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地震センサの出力によってライトまたは
    警報器が作動する地震モードを備え、前記地震モードに
    設定した後、所定時間の間は前記ライトまたは警報器の
    作動を禁止することを特徴とする地震検知ライト。
  2. 【請求項2】 地震センサの出力によってライトまたは
    警報器が作動する地震検知ライトにおいて、前記地震セ
    ンサから基準値以上の信号が所定時間出力されたときに
    ライトまたは警報器を作動させることを特徴とする地震
    検知ライト。
  3. 【請求項3】 地震センサの出力によってライトまたは
    警報器が作動する地震検知ライトにおいて、前記地震セ
    ンサから基準値以上の信号が所定時間内に所定回数出力
    されたときにライトまたは警報器を作動させることを特
    徴とする地震検知ライト。
  4. 【請求項4】 地震センサの出力によってライトまたは
    警報器が作動する地震検知ライトにおいて、前記地震セ
    ンサから基準値以上の信号が断続的に出力され、前記基
    準値以上の信号の出力時間の積算値が所定時間以上にな
    ったときにライトまたは警報器を作動させることを特徴
    とする地震検知ライト。
JP20878796A 1996-07-19 1996-07-19 地震検知ライト Pending JPH1040480A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20878796A JPH1040480A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 地震検知ライト

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JP20878796A JPH1040480A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 地震検知ライト

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JPH1040480A true JPH1040480A (ja) 1998-02-13

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JP20878796A Pending JPH1040480A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 地震検知ライト

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