JP2782145B2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JP2782145B2
JP2782145B2 JP4320372A JP32037292A JP2782145B2 JP 2782145 B2 JP2782145 B2 JP 2782145B2 JP 4320372 A JP4320372 A JP 4320372A JP 32037292 A JP32037292 A JP 32037292A JP 2782145 B2 JP2782145 B2 JP 2782145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、赤外線センサを外付けして人体
等の赤外線を検出する集積回路が市販されており、その
構成の一部を図2に示す。
【0003】この種の集積回路の用途としては、防犯用
の侵入警報発生、店舗出入口でのあいさつ音声発生等、
多岐にわたっている。その用途によっては、赤外線セン
サirからの信号に含まれるノイズを除去する機能が必
要であり、そのために一定時間内に複数回赤外線センサ
からの信号が入力されたとき、初めて正規の信号入力で
あると判定するノイズ除去回路20を内蔵している。
【0004】そしてこのノイズ除去回路20を動作させ
るか否かを選択する選択入力端子2Aと、動作させる場
合に上記一定時間を任意の値に設定するための設定出力
端子2Bとを具備している。設定出力端子2Bには、C
R発振を行なう発振部1が接続されており、その発振周
波数は設定端子2Bに接続される抵抗Rの抵抗値によっ
て決まる。すなわち、抵抗Rの抵抗値に応じた電流がカ
レントミラー回路CMに流れ、スイッチング回路SWを
介してコンデンサCを充電する。その充電電圧が設定電
圧に達すると、比較回路CPの出力が反転してスイッチ
ング回路SWの状態が切り換わり、コンデンサCの充電
電荷が流路kを介して放電する。この放電によって比較
回路CPの出力が基の状態に復帰し、充電動作が行なわ
れる。以上の動作を繰り換えし行なうことにより、比較
回路CPから発信出力が生じ、ノイズ除去回路20内の
タイマ回路(先述の、ノイズ除去のための時間をカウン
トするためのもの)にクロック信号として供給される。
このタイマ回路は、クロック信号の周波数に応じてその
タイマ時間が変ることになり、先に述べたノイズ判定の
ための時間をユーザー側で抵抗Rの値によって設定する
ことができるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、ノイ
ズ除去機能を働かせるか否かを選択するための選択入力
端子2Aと、これを働かせる際にノイズ判定を行なうた
めの時間を設定するための設定出力端子2Bとを必要と
し、集積化の際にサイズが大きくなるとともにコスト高
になってしまうという問題点を有していた。
【0006】本発明の目的は集積回路の回路規模を縮小
し、コストを削減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】同一の端子により、発振
部の作動可能状態と休止状態を選択し、上記端子を所望
第1の電位に保持することにより発振部を休止状態と
し、上記端子を発振部の発振周期を決定する抵抗を介し
第2の電位に接続することにより発振部を作動可能状
態とすることで上記目的を達成する。
【0008】また、発振部からの基準クロックを受けて
特定の機能を実行する機能部についても発振部と同様の
制御によって行われ、上記端子に抵抗を介して第2の電
位に接続することによって上記特定機能が作動可能状態
となる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例の発振回路を図を参照しな
がら説明する。
【0010】図1は本例の構成を示すブロック図であ
る。同図において1は発振部であり、Rは発振部の発振
周期を決める外付けの抵抗である。発振部1は、コンデ
ンサCと、コンデンサCの電位に応じて出力を発する比
較回路CPと、比較回路CPの出力に応じてコンデンサ
Cの充電と放電を行なうスイッチング回路SWと、スイ
ッチング回路SWを介してコンデンサCに充電電流を供
給するカレントミラー回路CMとより構成され、作動状
態において抵抗Rと後述のパッドPを介し接続されCR
発振を行ない基準クロックを発生する。
【0011】2は機能部としてのノイズ除去回路であ
り、従来構成と同様な目的で用いられ、タイマ回路等を
内蔵し、発振部1よりの基準クロックを受け、赤外線セ
ンサirとアンプapとより成る赤外線センサブロック
Sの検知出力に応じた出力を発する。Low入力で作
動、High入力で休止となる作動と休止の入力端子A
を備えるとともに、タイマ回路の出力によって、赤外線
センサirからの信号入力の到来から所定の時間出力を
生じる出力端子Bを備える。
【0012】Pは端子としてのパッドであり、Nチャン
ネルトランジスタfを介して発振部1のカレントミラー
回路CMに接続されるとともに、インバータiおよびN
ORゲートnを介してノイズ除去回路2に接続されてい
る。このパッドPをVDDに接続することにより発振部1
とノイズ除去回路2が休止状態にされ、このパッド3に
抵抗Rを接続することにより発部1とノイズ除去回路2
が作動可能状態とされる。次に本例の動作について説明
する。
【0013】まず、ノイズ除去機能を必要としない場合
には、発振部1とノイズ除去回路2を休止状態とするた
めに、パッドPをVDDに接続するこれによりパッドPが
常時Highとなる。一方、ノイズ除去回路2の出力端
子Bの状態は不定であるが、赤外線センサirから出力
が発生しない状態にしておくことにより、LOWとな
り、NORゲートnはHighを入力部Aに出力する。
これによりノイズ除去回路2は出力端子BをLowに固
定しNチャンネルトランジスタfをOFFとし、発振部
1を休止状態とする。一方、入力端子Aに常時High
が入力されることとなり、ノイズ除去回路2は休止状態
となる。
【0014】この状態においては、ノイズ除去回路2に
おけるノイズ除去機能は働かず、赤外線センサブロック
Sから出力が生じると、直ちに端子Lから一定時間幅の
出力パルスが発生し、警報機等(図示せず。)の負荷が
駆動される。上記出力パルスは、ノイズ除去回路2内の
ワンショットパルス発生器(図示せず。)をアンプap
の出力によりトリガすることにより、発生される。
【0015】次に、ノイズ除去機能を必要とし、発振部
1とノイズ除去回路2を作動可能状態とする場合は、パ
ッドPを抵抗Rを介してGROUNDに接続する。これ
により、NORゲートnの出力がLowに保持される。
【0016】そこで赤外線センサブロックSから出力が
発生すると、ノイズ除去回路2の出力端子BがHigh
になり、トランジスタfがONになる。このため抵抗R
の抵抗値によってきまる電流がカレントミラー回路CM
のトランジスタに流れ、発振部1が発振を開始する。ノ
イズ除去回路2内のタイマ回路は発振部1からのクロッ
ク信号をカウントし、一定時間、例えば5秒をカウント
する間に赤外線センサブロックSから例えば4パルスが
発生したときに、初めて人体が検出されたとみなして端
子Lから出力を発生し、負荷を駆動する。
【0017】また、ノイズ除去回路2は、赤外線センサ
ブロックSからの入力信号が入ったときのみ出力端子B
からの出力を発生し、トランジスタfをONにして発振
部1を作動させ、発振部1を必要時間のみ作動させて消
費電流を低減するように構成されており、上記負荷の駆
動終了後に、ノイズ除去回路2の出力端子BがLowに
なり、トランジスタfがOFFになって発振部1の発振
が停止して待機状態となる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記端子を上記第1の電位に保
持することにより上記特定機能を休止状態とするととも
に上記発振部を休止状態とし、上記抵抗を介して上記第
2の電位に接続することにより上記特定機能および発振
部を作動可能状態とし、上記抵抗により上記発振部の発
振周期を決定するものである。このため、1つの端子で
特定機能の休止状態と作動可能時の発振部の発振周期の
設定が行なえ、端子の削減となり、集積化する際には、
チップ上の各素子と比べて比較的広い面積をしめる端子
を削減できるため、チップ全体の面積を縮小することが
可能となり特に効果的である。これによりコストの削減
が可能となる。
【0019】さらに、上記特定機能の作動可能状態にあ
っては、上記機能部からの出力により上記特定機能の実
行時のみ発振部を作動させるので、不要な消費電力を抑
えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の集積回路の構成を示すブロ
ック図。
【図2】従来の集積回路の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 発振部 2 機能部 P 端子 R 抵抗f Nチャネルトランジスタ(スイッチング素子) n NORゲート(制御部) i インバータ(制御部)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の信号の電位レベルに応じて特定の
    機能の作動可能状態、休止状態が指定され、上記作動可
    能状態であれば、入力信号に応答して第2の信号を発生
    するとともに基準クロックを受けて上記特定機能を実行
    する機能部と、 所望の第1の電位に保持されるか抵抗を介して第1の電
    位とは異なる第2の電位に接続される端子と、 上記端子に接続され、上記第2の信号によりオンとされ
    るスイッチング素子と、 上記スイッチング素子のオン、オフの状態と上記端子の
    電位状態とに応じて上記第1の信号を発生する制御部
    と、 上記スイッチング素子に流れる電流値と等しい値の電流
    を出力するカレントミラー回路と、このカントミラー回
    路により充電される容量素子と、この容量素子の端子間
    の電圧が所定の値になることに応答して出力を発生する
    判定回路と、この判定回路の出力に応答して上記容量素
    子を放電するスイッチング回路とからなり、上記判定回
    路の出力を上記基準クロックとして出力する上記発振部
    を具備し、上記端子を上記第1の電位に保持すること
    により上記特定機能を休止状態とするとともに上記発振
    部を休止状態とし、上記抵抗を介して上記第2の電位に
    接続することにより上記特定機能および発振部を作動可
    能状態とし、上記抵抗により上記発振部の発振周期を決
    定することを特徴とする集積回路。
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JPS5723032U (ja) * 1980-07-16 1982-02-05
JPS59152826U (ja) * 1983-03-30 1984-10-13 富士通株式会社 クロツク発振器の制御装置
JPS63198223U (ja) * 1987-06-11 1988-12-20

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