JPH06166016A - コンクリート成型品の表面型及びその製造方法 - Google Patents

コンクリート成型品の表面型及びその製造方法

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JPH06166016A
JPH06166016A JP32013692A JP32013692A JPH06166016A JP H06166016 A JPH06166016 A JP H06166016A JP 32013692 A JP32013692 A JP 32013692A JP 32013692 A JP32013692 A JP 32013692A JP H06166016 A JPH06166016 A JP H06166016A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高さの高い表面型も低い表面型も一の母型で
製造できるようにし、もって、高さの異なるコンクリー
ト成型品同士の模様の位置ずれをなくし、構築物の外観
品質の向上を図る。 【構成】 凝固性材料で形成されコンクリート成型品の
表面を成型する成型体13をパネル10の表面に付設す
るとともに、上記パネル10の周縁部に成型体13の周
囲を覆う周囲枠15を備え、該周囲枠15を、パネル1
0に固定した固定枠16とパネル10に対して着脱可能
な着脱枠20とで構成し、成型体13を付設する際、周
囲枠15の着脱枠20を取り外し、この着脱枠20を取
り外したパネル10を母型の型面に対面させるとともに
固定枠16を母型の所定位置に位置決めして接合し、着
脱枠20を取り外した部位を粘土で塞き止めし、このパ
ネル10と母型との間に凝固性材料を溶融して流し込
み、凝固材料が凝固して離型した後、パネル10に着脱
枠20を取り付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木用擁壁等のコンク
リート成型品を成型する成型枠に用いられ、コンクリー
ト成型品の表面を成型するコンクリート成型品の表面型
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンクリート成型品として、例
えば、図8及び図9に示すような所謂擁壁がある。この
コンクリート成型品Kは、土台壁1の一側縁に表面壁2
を立設して断面L字状に形成され、例えば、土台壁1を
接地させて多数のコンクリート成型品Kをその端面3同
士を接合して並べて構築する。そして、例えば、土台壁
1がわに土盛し、表面壁2で土盛した土を塞き止め、こ
の土盛した所に建物等を構築可能にしたものである。近
年、このコンクリート成型品Kの表面壁2の表面2a
に、平面以外の種々の模様を成型したものが用いられる
ようになっている。
【0003】従来、図8に示すように、上記コンクリー
ト成型品Kの表面2aの模様を成形する表面型4として
は、例えば、周囲枠4aを一体に有したパネル4bの表
面に、ゴムや樹脂等の凝固性材料で形成されコンクリー
ト成型品Kの表面を成型する成型体4cを付設したもの
がある。
【0004】この表面型4の製造方法は、母型(図示せ
ず)の型面に周囲枠4aを有したパネル4bを対面さ
せ、パネル4bと母型との間にゴムや樹脂等の凝固性材
料を溶融して流し込んで凝固させて製造している。
【0005】そして、この表面型4を用いてコンクリー
ト成型品Kを成型するときは、図8に示すように、成型
枠6において、表面型4を支持板9に支持するととも
に、支持板9を移動して表面型4を下型5に対向させ、
端面型7を回動して下型5に添わせ、この状態で、上か
ら流動コンクリートを流し込み、土台壁1の表面をコテ
等で平らにし、数時間養生し、その後、離型してコンク
リート成型品Kを成型するようにしている。
【0006】ところで、図9に示すように、この種のコ
ンクリート成型品Kを坂道に沿うところに設置するよう
な場合に、その上縁2bを基準にして水平にすることが
あり、この場合には、表面壁2の高さの異なるコンクリ
ート成型品Kをいくつか用意しなければならない。その
ため、従来においては、異なる高さに合った母型を夫々
用意するとともに、異なる高さに合ったパネル4bも用
意して、高さの異なる表面型4を夫々製造して対応して
いた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述した
従来の表面型4により成型されたコンクリート成型品K
にあっては、特に、図9に示すように、高さの異なるコ
ンクリート成型品Kを上縁2bを基準にして連設する場
合に、隣接するコンクリート成型品K同士の模様の合い
が悪くなることがあって、構築物の外観品質を損ねてし
まうという問題があった。
【0008】その理由は、高さの異なる各表面型4は、
異なる高さに合った異なる母型で製造されるので、それ
だけ、型の誤差が生じてしまい、そのため、高さの異な
るコンクリート成型品K同士の模様の位置が相違して上
記の問題を生じるのである。
【0009】そこで、本発明の課題は、高さの高い表面
型も低い表面型も一の母型で製造できるようにし、もっ
て、高さの異なるコンクリート成型品同士の模様の位置
ずれをなくし、構築物の外観品質の向上を図ったコンク
リート成型品の表面型及びその製造方法を提供する点に
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、本発明のコンクリート成型品の表面型は、母型
の型面に対面させたパネルと上記母型との間にゴムや樹
脂等の凝固性材料を溶融して流し込んで凝固させること
により、該パネル表面に凝固性材料で形成されコンクリ
ート成型品の表面を成型する成型体を付設するととも
に、上記パネルの周縁部に成型体の周囲を覆う周囲枠を
備えたコンクリート成型品の表面型において、周囲枠
を、パネルに固定され成型体の付設時に母型の所定位置
に位置決め接合される固定枠と、パネルに対して着脱可
能な着脱枠とで構成したものである。
【0011】また、本発明のコンクリート成型品の表面
型の製造方法は、凝固性材料で形成されコンクリート成
型品の表面を成型する成型体をパネル表面に付設すると
ともに、上記パネルの周縁部に成型体の周囲を覆う周囲
枠を備えたコンクリート成型品の表面型の製造方法にお
いて、上記周囲枠を、パネルに固定した固定枠とパネル
に対して着脱可能な着脱枠とで構成し、成型体を付設す
る際、周囲枠の着脱枠を取り外し、この着脱枠を取り外
したパネルを母型の型面に対面させるとともに固定枠を
母型の所定位置に位置決めして接合し、着脱枠を取り外
した部位を粘土で塞き止めし、このパネルと母型との間
に凝固性材料を溶融して流し込み、凝固材料が凝固して
離型した後、パネルに着脱枠を取り付けるようにしたも
のである。
【0012】
【作用】この手段に係る表面型によれば、母型よりも小
さいパネルに成型体を付設するときは、固定枠を母型の
所定位置に位置決めし、着脱枠を外して成型すれば、着
脱枠が邪魔になることなく、しかも、固定枠を基準にし
て成型体をパネルに付設できることから、高さの高い表
面型も低い表面型も一の母型で製造される。そのため、
各表面型を用いて成型されたコンクリート成型品は、各
表面型が母型を一つにして形成されており、しかも、固
定枠が母型の所定位置に位置決めされるので、コンクリ
ート成型品の模様が固定枠を基準として成型され、これ
により、模様の誤差がなくなる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例に
係るコンクリート成型品の表面型及びその製造方法を説
明する。この実施例に係る表面型は、図8及び図9に示
すように、上記と同様に土台壁1と表面壁2とを備え他
と接合される端面3を有したコンクリート成型品Kを成
型する成形枠6に設けられ、該コンクリート成型品Kの
表面壁2の表面2aを成型するものである。
【0014】図1乃至図5に示すように、実施例に係る
表面型Hにおいて、10はパネルであって、コンクリー
ト成型品Kの表面2aの外形に合わせて矩形に形成され
ている。パネル10は、例えば、図2に示すように、異
なる高さ(L1 ,L2 ,L3)のものが3種類用意され
る。パネル10には、後述する凝固性材料の溶融したも
のが流し込まれる湯口11が形成されている。また、パ
ネル10の裏面には、コンクリート成型品Kを成形する
成形枠6に、当該表面型Hを支持させるためのフック状
のセットピース12が複数突設されている。
【0015】13はパネル10の表面に付設されコンク
リート成型品Kの表面壁2の表面2aを成型する成型体
である。この成型体13は、ゴムや樹脂等の凝固性材料
で形成され、後述するように、母型30の型面に対面さ
せたパネル10と上記母型30との間に凝固性材料を溶
融して流し込んで凝固させることにより、パネル10に
付設される。成型体13の表面には、母型30によって
成型され、コンクリート成型品Kの表面壁2の表面2a
に付される模様が形成されている。
【0016】15は上記パネル10の周縁部に立設され
成型体13の周囲を覆う周囲枠である。周囲枠15は、
当該表面型Hをコンクリート成型品Kを成形する成形枠
6に装着した際の上側(所謂天板と言われる),下側及
び左右側の板材で構成されている。そして、この周囲枠
15は、下側及び左右側の板材をパネル10に固定した
固定枠16とし、上側の板材をパネル10に対して着脱
可能な着脱枠20として構成されている。固定枠16
は、その基端部17がパネル10の縁部に溶接固定さ
れ、成型体13の付設時に母型30の所定位置、即ち、
コンクリート成型品Kの上縁2b及び側縁に対応する母
型30の周縁部に位置決め接合される。また、固定枠1
6の先端側の内側には、凝固性材料が入り込む凹部18
が形成されている。
【0017】着脱枠20は、図3に示すように、その基
端部21にビス穴22を列設する一方、パネル10の上
縁2bに溶接固定された角棒状の支持部材23にビス2
4の雌ネジ25を上記ビス穴22に対応させて形成し、
この支持部材23の雌ネジ25にビス穴22を通してビ
ス24をねじ込むことにより、該着脱枠20はパネル1
0に対して固定され、ビス24を外すことにより取り外
される。また、着脱枠20の先端側の内側には、凝固性
材料が入り込む凹部26が形成されている。
【0018】次に、この実施例に係る表面型Hを製造す
る工程について説明する。予め、コンクリート成型品K
の表面壁2の表面2aに付される模様が形成されている
母型30を用意する。この母型30の大きさは、一番大
きな高さ(L1 )のパネル10に対応した大きさ(それ
以上であっても良い)のものにする。また、母型30の
周囲は周囲枠15の先端が隙間なく当接するように平面
に形成されている。
【0019】先ず、一番大きな高さ(L1 )のパネル1
0の場合は、図4に示すように、周囲枠15の先端を母
型30の周囲に密着させ、この状態で、凝固性材料を溶
融して湯口11から流し込み、凝固性材料が凝固した
後、離型する。これにより、一番大きな高さ(L1 )の
表面型Hが製造される。
【0020】次に、二番目以下の高さ(L2 ,L3 )の
パネル10の場合は、図5に示すように、着脱枠20を
取り外し、この着脱枠20を取り外したパネル10を母
型30の型面に対面させ、即ち、固定枠16の先端をコ
ンクリート成型品Kの上縁2b及び側縁に対応する母型
30の周縁部に位置決めし接合させる。次に、着脱枠2
0を取り外した部位を粘土31で塞き止めする。この状
態で、湯口11からパネル10と母型30との間に凝固
性材料を溶融して流し込み、凝固材料が凝固した後、離
型する。そして、離型した後は、パネル10に着脱枠2
0を取付ける。その後、図6に示すように、粘土31の
あった部位は空間33が空くので、この部位に、ラス材
32を介装して、溶融凝固性材料を流し込む。これによ
り、二番目以下の高さ(L2 ,L3 )の表面型Hが製造
される。
【0021】この場合、母型30よりも小さいパネル1
0であっても、着脱枠20が取り外されて邪魔になるこ
となく、母型30に対し対面させることができるととも
に、着脱枠20が取り外された部分には、着脱枠20の
代わりに粘土31で塞ぐようにしたので、母型30面が
平坦でなくても隙間が生じることがなく、そのため、凝
固性材料を流し込む際、凝固材料が漏れ出てしまう事態
が防止される。
【0022】そして、各表面型Hを用いて高さの異なる
コンクリート成型品Kを成型する。この成型は、上述し
たように、専用の成型枠6に表面型Hを取付け、これに
コンクリートを流し込み養生後、離型して成型するよう
にしている。この場合、成型体13の周囲は、周囲枠1
5の凹部18,26に入り込んでいるので、離型の際に
外側に引っ張られてめくれ上がることがなく、そのた
め、繰返しの成型によって成型体13の周囲が変形しに
くくなり、製品に悪影響を与える事態が防止される。
【0023】このように各表面型Hを用いて成型された
高さの異なるコンクリート成型品Kは、各表面型Hが母
型30を一つにして形成されており、しかも、固定枠1
6がコンクリート成型品Kの上縁2b及び側縁に対応す
る母型30の周縁部に位置決めされるので、コンクリー
ト成型品Kの模様が上縁2bを基準として形成され、そ
のため、上縁2bを基準とする模様の誤差がなくなる。
その結果、図9に示すように、高さの異なるコンクリー
ト成型品Kを連設する場合に、上縁2bを基準に連設す
れば、各コンクリート成型品Kの上縁2bを基準とする
模様の誤差がないことから、隣接するコンクリート成型
品K同士の模様のずれがなくなり、そのため、構築物の
外観品質を損ねてしまう事態が防止される。
【0024】図7には別の実施例に係る表面型Hを示し
ている。この表面型Hは上記の実施例と略同様に形成さ
れるが、上記の実施例と異なって、パネル40が列をな
して複数に分割されているとともに、各分割体41が点
溶接42により連結されている。そのため、成型体13
を付設した後に、高さの低い表面型Hにする場合、溶接
点で分割体41及び成型体13を分断し、中間の分割体
41を除いて残った分割体41同士を接合する。そのた
め、逐一、高さの低いパネル10を用意しなくても、一
度製造した表面型Hを用いて容易に高さの低い表面型H
を製造することができるので、それだけ、製造効率が良
くなる。
【0025】なお、上記実施例においては、本発明を、
コンクリート成型品Kとして擁壁の表面を成型する表面
型Hに適用したものについて説明したが、必ずしもこれ
に限定されるものではなく、平板状の化粧板等種々のコ
ンクリート成型品を成型する表面型に適用しても良いこ
とは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンクリ
ート成型品の表面型及びその製造方法によれば、周囲枠
を、パネルに固定され成型体の付設時に母型の所定位置
に位置決め接合される固定枠と、パネルに対して着脱可
能な着脱枠とで構成したので、母型よりも小さいパネル
に成型体を付設するときは、固定枠を母型の所定位置に
位置決めし、着脱枠を外して成型すれば、着脱枠が邪魔
になることなく、高さの高い表面型も低い表面型も一の
母型で製造でき、しかも、固定枠を基準にして成型体を
パネルに付設できることから、高さの高い表面型も低い
表面型も模様の誤差がなくなり、そのため、各表面型を
用いて成型されたコンクリート成型品の模様の誤差をな
くすることができる。その結果、高さの異なるコンクリ
ート成型品を連設する場合に、隣接するコンクリート成
型品同士の模様のずれをなくすることができ、構築物の
外観品質を損ねてしまう事態を防止することができる。
また、母型を一つにしたので、製造コストを大幅に削減
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るコンクリート成型品の表
面型を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係るコンクリート成型品の表
面型を示し、高さの異なる3種の表面型の正面(A)及
び裏面(B)を同時に示す図である。
【図3】本発明の実施例に係るコンクリート成型品の表
面型の要部を示す分解斜視図である。
【図4】実施例に係るコンクリート成型品の表面型の製
造例を示す断面図である。
【図5】実施例に係るコンクリート成型品の表面型の製
造方法を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例に係るコンクリート成型品の表
面型の要部を示す部分断面図である。
【図7】別の実施例に係るコンクリート成型品の表面型
を示す斜視図である。
【図8】コンクリート成型品の表面型が用いられる成型
枠をコンクリート製品の一例及び従来の表面型の一例と
ともに示す斜視図である。
【図9】実施例に係る表面型が成型するコンクリート成
型品の構築例を示す図である。
【符号の説明】
K コンクリート成型品 H 表面型 1 土台壁 2 表面壁 2a 表面 2b 上端 3 端面 6 成形枠 10 パネル 11 湯口 12 セットピース 13 成型体 15 周囲枠 16 固定枠 18 凹部 20 着脱枠 22 ビス穴 23 支持部材 24 ビス 25 雌ネジ 26 凹部 30 母型 31 粘土 40 パネル 41 分割体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 母型の型面に対面させたパネルと上記母
    型との間にゴムや樹脂等の凝固性材料を溶融して流し込
    んで凝固させることにより、該パネル表面に凝固性材料
    で形成されコンクリート成型品の表面を成型する成型体
    を付設するとともに、上記パネルの周縁部に成型体の周
    囲を覆う周囲枠を備えたコンクリート成型品の表面型に
    おいて、周囲枠を、パネルに固定され成型体の付設時に
    母型の所定位置に位置決め接合される固定枠と、パネル
    に対して着脱可能な着脱枠とで構成したことを特徴とす
    るコンクリート成型品の表面型。
  2. 【請求項2】 凝固性材料で形成されコンクリート成型
    品の表面を成型する成型体をパネル表面に付設するとと
    もに、上記パネルの周縁部に成型体の周囲を覆う周囲枠
    を備えたコンクリート成型品の表面型の製造方法におい
    て、上記周囲枠を、パネルに固定した固定枠とパネルに
    対して着脱可能な着脱枠とで構成し、成型体を付設する
    際、周囲枠の着脱枠を取り外し、この着脱枠を取り外し
    たパネルを母型の型面に対面させるとともに固定枠を母
    型の所定位置に位置決めして接合し、着脱枠を取り外し
    た部位を粘土で塞き止めし、このパネルと母型との間に
    凝固性材料を溶融して流し込み、凝固材料が凝固して離
    型した後、パネルに着脱枠を取り付けるようにしたこと
    を特徴とするコンクリート成型品の表面型の製造方法。
JP4320136A 1992-11-30 1992-11-30 コンクリート成型品の表面型 Expired - Lifetime JPH0796217B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08207031A (ja) * 1995-02-08 1996-08-13 Maruesu Tekko Kk コンクリート製品成形用表面型

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