JPH0616586Y2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

Info

Publication number
JPH0616586Y2
JPH0616586Y2 JP1986193380U JP19338086U JPH0616586Y2 JP H0616586 Y2 JPH0616586 Y2 JP H0616586Y2 JP 1986193380 U JP1986193380 U JP 1986193380U JP 19338086 U JP19338086 U JP 19338086U JP H0616586 Y2 JPH0616586 Y2 JP H0616586Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
cleaning
rinsing
water
rinse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986193380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6398164U (ja
Inventor
昌孝 高木
成之 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1986193380U priority Critical patent/JPH0616586Y2/ja
Publication of JPS6398164U publication Critical patent/JPS6398164U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0616586Y2 publication Critical patent/JPH0616586Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、洗浄室の上下に夫々回転可能な洗浄ノズルと
すすぎノズルを配設し、上下ノズル間に被洗浄物を設置
して洗浄とすすぎを順次に行なう食器洗浄機に関するも
のである。
(ロ)従来の技術 従来、洗浄室の上下に洗浄ノズルとすすぎノズルを夫々
回転自在に配設し、この間に設置した被洗浄物の洗浄と
すすぎを行なう周知の食器洗浄機として、実公昭61−
35175号公報及び実公昭61−36209号公報
等、多数存在する。
これらは、まず、上洗浄ノズルから下向きに噴射される
洗浄水と下洗浄ノズルから上向きに噴射される洗浄水に
よって被洗浄物の洗浄を行ない、しかる後、上すすぎノ
ズルから下向きに噴射されるすすぎ水と下すすぎノズル
から上向きに噴射されるすすぎ水によって被洗浄物に付
着する洗剤を含む洗浄水を洗い流すすすぎを行なって一
サイクルの動作を終了するものである。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 斯かる従来技術の食器洗浄機によると、洗浄時に下洗浄
ノズルから被洗浄物を通過して洗浄室の天板に付着した
汚れた洗浄水或るいは上洗浄ノズルに付着した洗浄水
が、すすぎを終了した被洗浄物に滴下し、これによっ
て、被洗浄物に洗剤が残存付着し、良好なすすぎを期待
できず、また洗剤の付着は衛生的にも好ましくなかっ
た。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は上記従来技術の問題点を解決するために、扉体
によって開閉される洗浄室の上部に、洗浄水を下向きに
噴射する複数の洗浄ノズル口を有する回転可能な上洗浄
ノズルと、該ノズルの下位に上洗浄ノズルと同心上で回
転しすすぎ水を下向きに噴射する複数のすすぎノズル口
を有する上すすぎノズルと、洗浄室の下部に、洗浄水を
上向きに噴射する複数の洗浄ノズル口を有する回転可能
な下洗浄ノズルと、該ノズルの上位に下洗浄ノズルと同
心上で回転しすすぎ水を上向きに噴射する複数のすすぎ
ノズル口を有する下すすぎノズルと、上下ノズル間に設
置され、夫々のノズルにて洗浄とすすぎが行われる被洗
浄物と、前記上洗浄ノズルにすすぎ水を上向きに噴射
し、前記すすぎノズル口よりも少数で、且つ前記すすぎ
ノズルのすすぎノズル口間に形成された補助すすぎノズ
ル口と、洗浄水を貯留する洗浄タンクと、該洗浄タンク
から前記洗浄ノズルに洗浄水を給送する洗浄ポンプと、
すすぎ水を貯留するブースタと、該ブースタからすすぎ
ノズルに、少なくとも前記洗浄水より高温のすすぎ水を
給送するすすぎポンプとを備えてなる食器洗浄機を提供
するものである。
(ホ)作用 本考案は、上すすぎノズル(5)のすすぎノズル口(5A)か
ら下向きにすすぎ水を噴射して被洗浄物(8)のすすぎを
行なうと共に、補助すすぎノズル口(5B)から上向きにす
すぎ水を噴射し、この上向きのすすぎ水は洗浄室(3)の
天板(3A)に付着せる洗浄水を洗い流すと共に、上すすぎ
ノズル(5)が上洗浄ノズル(4)と重なった位置において
は、洗浄ノズル(4)に付着せる洗浄水を洗い流し、この
結果、すすぎを終了した被洗浄物(8)への洗浄水の滴下
を防止できる。
更に、補助すすぎノズル口の数はすすぎノズルの数に比
べて少ない関係上、食器に対するすすぎ水の噴射量が著
しく低下することはない。
(ヘ)実施例 以下に本考案の実施例を図面に基づき説明する。第1図
は本考案の食器洗浄機の内部構造を示す縦断面図、第2
図は上すすぎノズルの斜視図を示しており、上面を開口
した本体(1)の上方には昇降可能な扉体(2)にて開閉され
る洗浄室(3)が区画形成されており、該洗浄室(3)の上部
には洗浄水を下向きに噴射する複数の洗浄ノズル口(4A)
を有する上洗浄ノズル(4)が回転可能に配設され、該上
洗浄ノズル(4)の若干下位には上洗浄ノズル(4)と同心上
で回転する上すすぎノズル(5)が配設されている。この
上すすぎノズル(5)はすすぎ水を下向きに噴射する複数
のすすぎノズル口(5A)とすすぎ水を上向きに噴射し、す
すぎノズル口(5A)よりも少数の補助すすぎノズル口
(5B)を有している。
また、洗浄室(3)の下部には洗浄水を上向きに噴射する
複数の洗浄ノズル口(6A)を有する下洗浄ノズル(6)が回
転可能に配設され、該下洗浄ノズル(6)の若干上位には
すすぎ水を上向きに噴射する複数のすすぎノズル口(7A)
を有する下すすぎノズル(7)が下洗浄ノズル(6)と同心上
で回転可能に配設されている。
そして、上洗浄ノズル(4)及び上すすぎノズル(5)と、下
洗浄ノズル(6)及び下すすぎノズル(7)の間には、被洗浄
物(8)を収納したラック(9)が支持レール(10)の上に載置
されている。
また、洗浄室(3)下方の本体下部には上面を着脱自在な
フィルター(11)によって覆われた洗浄タンク(12)が画成
され、該洗浄タンク(12)にはオーバーフロー管(13)を立
設して洗浄タンク(12)の水位を所定水位に規定するもの
である。
一方、上下の洗浄ノズル(4),(6)と洗浄タンク(12)の間
には、洗浄タンク(12)に貯留される洗剤を混入した60
℃程度の洗浄水を上下の洗浄ノズル(4),(6)に循環する
ための洗浄ポンプ(14)が配設され、上下のすすぎノズル
(5),(7)と本体(1)に並設したブースタ(15)の間には、ブ
ースタ(15)に貯留せる80℃程度のすすぎ水を上下のす
すぎノズル(5),(7)に給送するためのすすぎポンプ(16)
が配設されている。
以上の構成において、まず、ラック(9)に被洗浄物(8)を
収納して洗浄室(3)の支持レール(10)上に設置して洗浄
動作を開始する。洗浄動作においては洗浄ポンプ(14)の
作動によって洗浄タンク(12)に貯留されている洗浄水が
上洗浄ノズル(4)と下洗浄ノズル(6)に循環され、両ノズ
ル(4),(6)は回転しながら洗浄水を上洗浄ノズル(4)の洗
浄ノズル口(4A)から下向きに噴射すると共に下洗浄ノズ
ル(6)の洗浄ノズル口(6A)から上向きに噴射して被洗浄
物(8)を洗浄する。噴射された洗浄水はフィルター(11)
を通って洗浄タンク(12)に落下し、再び上下の洗浄ノズ
ル(4),(6)に循環される。
所定時間の洗浄動作が行なわれると、洗浄ポンプ(14)が
停止して洗浄動作を終了し、引続いてすすぎ動作を開始
する。すすぎ動作においてはすすぎポンプ(16)が作動し
てブースタ(15)のすすぎ水を上すすぎノズル(5)と下す
すぎノズル(7)に給送し、両ノズル(5),(7)は回転しなが
らすすぎ水を上すすぎノズル(5)のすすぎノズル口(5A)
から下向きに噴射すると共に下すすぎノズル(7)のすす
ぎノズル口(7A)から上向きに噴射して被洗浄物(8)のす
すぎを行なう。この際、上すすぎノズル(5)の補助すす
ぎノズル口(5B)から上向きにすすぎ水を噴射し、この上
向きのすすぎ水は洗浄動作において洗浄室(3)の天板(3
A)に付着せる洗浄水を洗い流すと共に、上すすぎノズル
(5)が上洗浄ノズル(4)と重なった位置においては、上洗
浄ノズル(4)に付着せる洗浄水を洗い流すものである。
従って、すすぎ動作を終了したときは、洗浄室(3)の天
板(3A)及び上洗浄ノズル(4)から洗浄水が被洗浄物(8)に
滴下することを防止することができる。
(ト)考案の効果 本考案は以上の様に、上洗浄ノズルの下位に該洗浄ノズ
ルと同心上で回転する上すすぎノズルに、すすぎ水を下
向きに噴射して被洗浄物のすすぎを行なうすすぎノズル
口とすすぎ水を上向きに噴射する補助すすぎノズル口を
設けたことにより、洗浄動作によって洗浄室の天板及び
上洗浄ノズルに付着せる洗浄水を補助すすぎノズル口か
ら噴射される洗浄水より高温のすすぎ水によって洗い流
すことができ、洗浄及びすすぎ動作を終了した被洗浄物
に汚れた洗浄水が滴下することを防止すると共に、補助
すすぎノズル口の数がすすぎノズル口の数に比較して少
ないため、食器に対するすすぎ水の噴射量を著しく低下
させることなく、すすぎ効果を良好に維持することがで
きると共に、衛生面の向上をも図ることができるという
実用的利点を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の食器洗浄機の内部構造を示す縦断面
図、第2図は同じく上すすぎノズルの斜視図である。 (4)…上洗浄ノズル、(5)…上すすぎノズル、(5B)…補助
すすぎノズル口、(6)…下洗浄ノズル、(7)…下すすぎノ
ズル、(8)…被洗浄物。
フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭61−20054号(実開 昭62− 134547号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉体によって開閉される洗浄室の上部に、
    洗浄水を下向きに噴射する複数の洗浄ノズル口を有する
    回転可能な上洗浄ノズルと、該ノズルの下位に上洗浄ノ
    ズルと同心上で回転しすすぎ水を下向きに噴射する複数
    のすすぎノズル口を有する上すすぎノズルと、洗浄室の
    下部に、洗浄水を上向きに噴射する複数の洗浄ノズル口
    を有する回転可能な下洗浄ノズルと、該ノズルの上位に
    下洗浄ノズルと同心上で回転しすすぎ水を上向きに噴射
    する複数のすすぎノズル口を有する下すすぎノズルと、
    上下ノズル間に設置され、夫々のノズルにて洗浄とすす
    ぎが行われる被洗浄物と、前記上洗浄ノズルにすすぎ水
    を上向きに噴射し、前記すすぎノズル口よりも少数で、
    且つ前記すすぎノズルのすすぎノズル口間に形成された
    補助すすぎノズル口と、洗浄水を貯留する洗浄タンク
    と、該洗浄タンクから前記洗浄ノズルに洗浄水を給送す
    る洗浄ポンプと、すすぎ水を貯留するブースタと、該ブ
    ースタからすすぎノズルに、少なくとも前記洗浄水より
    高温のすすぎ水を給送するすすぎポンプとを備えたこと
    を特徴とする食器洗浄機。
JP1986193380U 1986-12-16 1986-12-16 食器洗浄機 Expired - Lifetime JPH0616586Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986193380U JPH0616586Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16 食器洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986193380U JPH0616586Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16 食器洗浄機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6398164U JPS6398164U (ja) 1988-06-25
JPH0616586Y2 true JPH0616586Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=31149350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986193380U Expired - Lifetime JPH0616586Y2 (ja) 1986-12-16 1986-12-16 食器洗浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0616586Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2593971Y2 (ja) * 1993-01-19 1999-04-19 ホシザキ電機株式会社 食器洗浄機
JP2585389Y2 (ja) * 1993-07-01 1998-11-18 ホシザキ電機株式会社 食器洗浄機
JP4489690B2 (ja) * 2005-11-18 2010-06-23 象印マホービン株式会社 食器洗い機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0520284Y2 (ja) * 1986-02-17 1993-05-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6398164U (ja) 1988-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1176127A (ja) 食器洗浄機
JPH0616586Y2 (ja) 食器洗浄機
DE19928040A1 (de) Verfahren zum Spülen, Reinigen und Trocknen von Geschirr und Bestecken in einer programmgesteuerten Geschirrspülmaschine und Geschirrspülmaschine zur Durchführung des Verfahrens
JP2001204678A (ja) 食器洗浄機
JPH0744423U (ja) 食器洗浄機
JP3025742B2 (ja) 食器洗浄機
JPS6238605Y2 (ja)
JPS6326138Y2 (ja)
JP2679297B2 (ja) 食器洗浄機
CN220311261U (zh) 一种玻璃清洗喷淋机
JPH04325135A (ja) 食器洗浄機
JPH0752684Y2 (ja) 自動洗浄機における洗浄液噴射装置
JPH0448795Y2 (ja)
JP2001046296A (ja) 食器洗浄機
JP3066260B2 (ja) 食器洗浄機
JPH041895Y2 (ja)
JP2660234B2 (ja) 食器類の洗浄機
JPH0639637Y2 (ja) 小型食器洗浄機
JP3519011B2 (ja) 食器洗浄機
JP2602634Y2 (ja) 食器洗浄機
JP3773639B2 (ja) 食器洗浄機
JPH1147064A (ja) 洗浄機
JPH09289964A (ja) 食器洗浄装置
JPH0638917A (ja) 食器洗浄機
JP3133547B2 (ja) 食器洗浄機