JPH0638917A - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
- Publication number
- JPH0638917A JPH0638917A JP21544792A JP21544792A JPH0638917A JP H0638917 A JPH0638917 A JP H0638917A JP 21544792 A JP21544792 A JP 21544792A JP 21544792 A JP21544792 A JP 21544792A JP H0638917 A JPH0638917 A JP H0638917A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- rack
- nozzle
- nozzles
- washing
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- Pending
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食器洗浄機において、洗浄槽内のラックに収
容された食器等に対し、洗浄水を全周から噴射すること
により洗い残しが生じないようにする。 【構成】 食器洗浄機１の洗浄槽２内に、それぞれ前後
方向に延びる洗浄ノズル４を円弧状に配置し、各洗浄ノ
ズル４の後端が集合したノズル軸部５を軸受７により回
動自在に支持し、各洗浄ノズル４が回転しながら内方向
きノズル孔１４から噴射する洗浄水によって、洗浄ノズ
ル４の内方に設置されたラック２０上の食器１９が洗浄
される。
容された食器等に対し、洗浄水を全周から噴射すること
により洗い残しが生じないようにする。 【構成】 食器洗浄機１の洗浄槽２内に、それぞれ前後
方向に延びる洗浄ノズル４を円弧状に配置し、各洗浄ノ
ズル４の後端が集合したノズル軸部５を軸受７により回
動自在に支持し、各洗浄ノズル４が回転しながら内方向
きノズル孔１４から噴射する洗浄水によって、洗浄ノズ
ル４の内方に設置されたラック２０上の食器１９が洗浄
される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄水の噴射により食
器や調理器具等の洗浄を行う食器洗浄機に関する。
器や調理器具等の洗浄を行う食器洗浄機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の食器洗浄機においては、洗浄槽内
の上下にそれぞれ噴水ノズルを設け、各噴水ノズルから
洗浄水を噴射させる反力により各噴水ノズルを水平面内
で回転させながら、各噴水ノズルから噴射される洗浄水
により洗浄槽内のラックに収容された食器等を洗浄して
いたが、噴水ノズルが上下に設けられているので、噴水
ノズルへ洗浄水を供給するためにパイプを設置するスペ
ースと各噴水ノズルの回転軸部を上下に支持するスペー
スとが必要であって、洗浄槽内に食器等を設置するため
のスペースを上下方向に十分確保することができなかっ
た。また、噴水ノズルが水平面内で回転するため、その
主な噴射域は円形であるのに対し、食器等を収容するラ
ックは四角形であって、ラックの全体にわたって噴水ノ
ズルから洗浄水を噴射できないため、ラックの隅部に収
容された食器等に洗い残しが生じるか、あるいは、食器
等の洗い残しをなくすためラックを小型にすれば、１回
で洗浄できる食器等の数量が減少するという不具合があ
ると共に、洗浄水が上下から噴射されるのみであるた
め、立てられた食器等の面の汚れが落ちにくい欠点があ
った。
の上下にそれぞれ噴水ノズルを設け、各噴水ノズルから
洗浄水を噴射させる反力により各噴水ノズルを水平面内
で回転させながら、各噴水ノズルから噴射される洗浄水
により洗浄槽内のラックに収容された食器等を洗浄して
いたが、噴水ノズルが上下に設けられているので、噴水
ノズルへ洗浄水を供給するためにパイプを設置するスペ
ースと各噴水ノズルの回転軸部を上下に支持するスペー
スとが必要であって、洗浄槽内に食器等を設置するため
のスペースを上下方向に十分確保することができなかっ
た。また、噴水ノズルが水平面内で回転するため、その
主な噴射域は円形であるのに対し、食器等を収容するラ
ックは四角形であって、ラックの全体にわたって噴水ノ
ズルから洗浄水を噴射できないため、ラックの隅部に収
容された食器等に洗い残しが生じるか、あるいは、食器
等の洗い残しをなくすためラックを小型にすれば、１回
で洗浄できる食器等の数量が減少するという不具合があ
ると共に、洗浄水が上下から噴射されるのみであるた
め、立てられた食器等の面の汚れが落ちにくい欠点があ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、食器洗浄機
において、洗浄槽内のラックに収容された食器や調理器
具等に対し、洗い残しが生じないようにしようとするも
のである。
において、洗浄槽内のラックに収容された食器や調理器
具等に対し、洗い残しが生じないようにしようとするも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明にかかる食器洗浄機は、洗浄槽、同洗浄槽内
に設置されたラック及び上記洗浄槽内においてそれぞれ
ほぼ水平のほぼ同方向に延びてほぼ水平方向の軸回りに
回動自在に支持され上記ラックの外側を回転する複数の
洗浄ノズルを有し、上記洗浄ノズルが上記ラックの外側
を回転しながら内方に向かって洗浄水を噴射するように
構成されている。
め、本発明にかかる食器洗浄機は、洗浄槽、同洗浄槽内
に設置されたラック及び上記洗浄槽内においてそれぞれ
ほぼ水平のほぼ同方向に延びてほぼ水平方向の軸回りに
回動自在に支持され上記ラックの外側を回転する複数の
洗浄ノズルを有し、上記洗浄ノズルが上記ラックの外側
を回転しながら内方に向かって洗浄水を噴射するように
構成されている。
【０００５】
【作用】すなわち、それぞれほぼ水平のほぼ同方向に延
びた複数の洗浄ノズルがラックの外側をほぼ水平方向の
軸回りに回転しながら内方に向かって洗浄水を噴射する
ので、ラックに収容された広い範囲の食器等に対してそ
の全周から洗浄ノズルが洗浄水を噴射することになり、
多数の食器等を洗浄水で確実に洗浄することができる。
びた複数の洗浄ノズルがラックの外側をほぼ水平方向の
軸回りに回転しながら内方に向かって洗浄水を噴射する
ので、ラックに収容された広い範囲の食器等に対してそ
の全周から洗浄ノズルが洗浄水を噴射することになり、
多数の食器等を洗浄水で確実に洗浄することができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に示す本発明の実施例について具
体的に説明する。図１及び図２において、食器洗浄機１
の洗浄槽２は前面ドア３により開閉自在となっており、
洗浄槽２内にはそれぞれ前後方向に延びる６本の洗浄ノ
ズル４が円弧状に等間隔で設置され、各洗浄ノズル４の
後端が中心部分に集合して一体的な前後方向のノズル軸
部５を構成し、ノズル軸部５が洗浄槽後壁６の中央に配
置された軸受７によって回動自在に支持されていると共
に、各洗浄ノズル４の前端がリング状ノズルフレーム８
の内面に固着され、洗浄槽２内の上下各左右に回動自在
に取り付けられたローラ９がノズルフレーム８の外面に
接していて、各洗浄ノズル４の前端もノズル軸部５と同
軸上に回動自在に支持され、さらに、各洗浄ノズル４の
後端部にリング状ノズルフレーム１０の外面が固着され
ている。
体的に説明する。図１及び図２において、食器洗浄機１
の洗浄槽２は前面ドア３により開閉自在となっており、
洗浄槽２内にはそれぞれ前後方向に延びる６本の洗浄ノ
ズル４が円弧状に等間隔で設置され、各洗浄ノズル４の
後端が中心部分に集合して一体的な前後方向のノズル軸
部５を構成し、ノズル軸部５が洗浄槽後壁６の中央に配
置された軸受７によって回動自在に支持されていると共
に、各洗浄ノズル４の前端がリング状ノズルフレーム８
の内面に固着され、洗浄槽２内の上下各左右に回動自在
に取り付けられたローラ９がノズルフレーム８の外面に
接していて、各洗浄ノズル４の前端もノズル軸部５と同
軸上に回動自在に支持され、さらに、各洗浄ノズル４の
後端部にリング状ノズルフレーム１０の外面が固着され
ている。
【０００７】洗浄槽２の底部１１に溜まった洗浄水はポ
ンプ１２により矢印のように管路１３及びノズル軸部５
を通って各洗浄ノズル４へ供給され、各洗浄ノズル４に
多数設けられた内方向きノズル孔１４及び側方向きノズ
ル孔１５から洗浄槽２内に噴射される。また、洗浄槽２
の前壁１６には、前後方向に延びる左右のラックレール
１７の前端が固着されると共に、図３及び図４によく見
られるように、各ラックレール１７の後端に回動自在に
取り付けられたローラ１８がノズルフレーム１０の内面
に接している。さらに、左右のラックレール１７には食
器１９を収容したラック２０が載せられ、必要に応じ
て、食器等を収容した図示しない他のラックが上記ラッ
ク２０上に積み重ねられて、ラックレール１７及び各ラ
ックが各洗浄ノズル４の内方に配置されている。
ンプ１２により矢印のように管路１３及びノズル軸部５
を通って各洗浄ノズル４へ供給され、各洗浄ノズル４に
多数設けられた内方向きノズル孔１４及び側方向きノズ
ル孔１５から洗浄槽２内に噴射される。また、洗浄槽２
の前壁１６には、前後方向に延びる左右のラックレール
１７の前端が固着されると共に、図３及び図４によく見
られるように、各ラックレール１７の後端に回動自在に
取り付けられたローラ１８がノズルフレーム１０の内面
に接している。さらに、左右のラックレール１７には食
器１９を収容したラック２０が載せられ、必要に応じ
て、食器等を収容した図示しない他のラックが上記ラッ
ク２０上に積み重ねられて、ラックレール１７及び各ラ
ックが各洗浄ノズル４の内方に配置されている。
【０００８】従って、各洗浄ノズル４の側方向きノズル
孔１５から噴射された洗浄水の反力により、各洗浄ノズ
ル４がノズル軸部５を中心として洗浄槽２内を図２の矢
印Ａ方向に一体的に回転するため、各洗浄ノズル４の内
方向きノズル孔１４から洗浄槽２の中心軸部に向かって
噴射された洗浄水は、ラック２０に収容された食器１９
に対してそれらの全周から注がれることになって、食器
１９を洗い残しなく完全に洗浄することができる。
孔１５から噴射された洗浄水の反力により、各洗浄ノズ
ル４がノズル軸部５を中心として洗浄槽２内を図２の矢
印Ａ方向に一体的に回転するため、各洗浄ノズル４の内
方向きノズル孔１４から洗浄槽２の中心軸部に向かって
噴射された洗浄水は、ラック２０に収容された食器１９
に対してそれらの全周から注がれることになって、食器
１９を洗い残しなく完全に洗浄することができる。
【０００９】また、各洗浄ノズル４は前後方向のノズル
軸部５を中心として回転し、各洗浄ノズル４の回転軌跡
を洗浄槽２内の上下一杯に設定することができるので、
食器１９を洗浄する上下方向のスペースを従来よりも一
段と拡大し、食器１９の洗浄容量を容易に増大させるこ
とができる。
軸部５を中心として回転し、各洗浄ノズル４の回転軌跡
を洗浄槽２内の上下一杯に設定することができるので、
食器１９を洗浄する上下方向のスペースを従来よりも一
段と拡大し、食器１９の洗浄容量を容易に増大させるこ
とができる。
【００１０】さらに、各洗浄ノズル４の前端はノズルフ
レーム８に固着され、ノズルフレーム８がローラ９を介
して洗浄槽２内面に回動自在に支持されているので、各
洗浄ノズル４が洗浄槽２内を前後方向に延びていても、
各洗浄ノズル４の前端がたわむことは確実に防止され、
このため、回転する各洗浄ノズル４の前端がたわんで洗
浄槽２の内壁面に接触したり、あるいは、各洗浄ノズル
４の後端に大きな曲げ応力が作用してひび割れ等が発生
するおそれもなく、各洗浄ノズル４は長期間にわたって
常にスムースに回転することができる。
レーム８に固着され、ノズルフレーム８がローラ９を介
して洗浄槽２内面に回動自在に支持されているので、各
洗浄ノズル４が洗浄槽２内を前後方向に延びていても、
各洗浄ノズル４の前端がたわむことは確実に防止され、
このため、回転する各洗浄ノズル４の前端がたわんで洗
浄槽２の内壁面に接触したり、あるいは、各洗浄ノズル
４の後端に大きな曲げ応力が作用してひび割れ等が発生
するおそれもなく、各洗浄ノズル４は長期間にわたって
常にスムースに回転することができる。
【００１１】また、ラックレール１７の前端が洗浄槽２
の前壁１６に固着され、かつ、ラックレール１７の後端
がローラ１８及びノズルフレーム１０を介して各洗浄ノ
ズル４の後端部に支持されていて、前後方向に延びるラ
ックレール１７は回転する各洗浄ノズル４の内方におい
て強固に支持されているので、ラックレール１７の後端
がたわんで各洗浄ノズル４の回転に支障を来たしたりす
ることは確実に回避できると共に、洗浄槽２の前壁１６
に固着されているラックレール１７前端の曲げ荷重が比
較的少なくてすむため、ラックレール１７の耐久性を容
易に向上させることができる。
の前壁１６に固着され、かつ、ラックレール１７の後端
がローラ１８及びノズルフレーム１０を介して各洗浄ノ
ズル４の後端部に支持されていて、前後方向に延びるラ
ックレール１７は回転する各洗浄ノズル４の内方におい
て強固に支持されているので、ラックレール１７の後端
がたわんで各洗浄ノズル４の回転に支障を来たしたりす
ることは確実に回避できると共に、洗浄槽２の前壁１６
に固着されているラックレール１７前端の曲げ荷重が比
較的少なくてすむため、ラックレール１７の耐久性を容
易に向上させることができる。
【００１２】次に、図５〜図７に示す実施例について、
前記実施例と同等部分には同一符号を付けて説明する。
この場合には、前後方向に延びて食器１９を収容したラ
ック２０が載せられる左右のラックレール３０は、洗浄
槽前壁１６に前端が固着されると共に、その後端に山形
ラックアーム３１の下端部がそれぞれ取り付けられ、ラ
ックアーム３１の上端には後方に延びる軸３２が固着さ
れていて、この軸３２が各洗浄ノズル４後端のノズル軸
部５の中心部分に挿入されて、ノズル軸部５により相対
的に回動自在に支持されている。
前記実施例と同等部分には同一符号を付けて説明する。
この場合には、前後方向に延びて食器１９を収容したラ
ック２０が載せられる左右のラックレール３０は、洗浄
槽前壁１６に前端が固着されると共に、その後端に山形
ラックアーム３１の下端部がそれぞれ取り付けられ、ラ
ックアーム３１の上端には後方に延びる軸３２が固着さ
れていて、この軸３２が各洗浄ノズル４後端のノズル軸
部５の中心部分に挿入されて、ノズル軸部５により相対
的に回動自在に支持されている。
【００１３】すなわち、前後方向に延びるラックレール
３０は回転する各洗浄ノズル４の内方において強固に支
持されているので、ラックレール３０の後端がたわんで
各洗浄ノズル４の回転に支障を来たしたりすることは確
実に回避できると共に、洗浄槽２の前壁１６に固着され
ているラックレール３０前端の負荷が比較的少なく、そ
の耐久性を容易に向上させることができる。
３０は回転する各洗浄ノズル４の内方において強固に支
持されているので、ラックレール３０の後端がたわんで
各洗浄ノズル４の回転に支障を来たしたりすることは確
実に回避できると共に、洗浄槽２の前壁１６に固着され
ているラックレール３０前端の負荷が比較的少なく、そ
の耐久性を容易に向上させることができる。
【００１４】なお、前記各実施例における洗浄ノズルは
噴射する洗浄水量等に応じて本数やノズル孔数を適宜増
減してもよいことはいうまでもなく、また、食器洗浄機
のドアが側部に取り付けられているときには、水平方向
に延びている各洗浄ノズルのノズル軸部をドアと反対側
の洗浄槽壁面に回動自在に支持させるようにすればよ
く、さらに、円弧状に配置された各洗浄ノズルの上流端
を直立した円盤状の洗浄水分配板に固着し、同分配板の
中央部を上記と同様にほぼ水平方向の軸回りに回転させ
るようにすることもできるものである。
噴射する洗浄水量等に応じて本数やノズル孔数を適宜増
減してもよいことはいうまでもなく、また、食器洗浄機
のドアが側部に取り付けられているときには、水平方向
に延びている各洗浄ノズルのノズル軸部をドアと反対側
の洗浄槽壁面に回動自在に支持させるようにすればよ
く、さらに、円弧状に配置された各洗浄ノズルの上流端
を直立した円盤状の洗浄水分配板に固着し、同分配板の
中央部を上記と同様にほぼ水平方向の軸回りに回転させ
るようにすることもできるものである。
【００１５】また、上記各洗浄ノズルはいずれも水平方
向に延びているが、各洗浄ノズルをその回転面にほぼ沿
ってそれぞれ若干違う方向にねじれるように水平方向か
らわずかに傾斜させ、あるいは、各洗浄ノズルの内方向
きノズル孔の向きをそれぞれ若干違えて中心方向からず
れるようにし、回転する洗浄ノズルから洗浄槽内の食器
等に対してさらに多くの方向より洗浄水を噴射し、それ
らの洗浄効果を一層向上させるようにすることもできる
ものである。
向に延びているが、各洗浄ノズルをその回転面にほぼ沿
ってそれぞれ若干違う方向にねじれるように水平方向か
らわずかに傾斜させ、あるいは、各洗浄ノズルの内方向
きノズル孔の向きをそれぞれ若干違えて中心方向からず
れるようにし、回転する洗浄ノズルから洗浄槽内の食器
等に対してさらに多くの方向より洗浄水を噴射し、それ
らの洗浄効果を一層向上させるようにすることもできる
ものである。
【００１６】
【発明の効果】本発明にかかる食器洗浄機においては、
それぞれほぼ水平のほぼ同方向に延びた複数の洗浄ノズ
ルがラックの外側をほぼ水平方向の軸回りに回転しなが
ら、ラックに収容された食器等に対してその全周から洗
浄ノズルが洗浄水を噴射するため、食器等の各面が洗浄
水で洗浄されて、食器等を洗い残しなく完全に洗浄する
ことができると共に、各洗浄ノズルの回転軌跡を洗浄槽
内の上下一杯に設定することにより、食器等を洗浄する
上下方向のスペースを従来よりも一段と拡大し、食器等
の洗浄容量を容易に増大させることができる。
それぞれほぼ水平のほぼ同方向に延びた複数の洗浄ノズ
ルがラックの外側をほぼ水平方向の軸回りに回転しなが
ら、ラックに収容された食器等に対してその全周から洗
浄ノズルが洗浄水を噴射するため、食器等の各面が洗浄
水で洗浄されて、食器等を洗い残しなく完全に洗浄する
ことができると共に、各洗浄ノズルの回転軌跡を洗浄槽
内の上下一杯に設定することにより、食器等を洗浄する
上下方向のスペースを従来よりも一段と拡大し、食器等
の洗浄容量を容易に増大させることができる。
【図１】本発明の実施例における縦断面図。
【図２】図１のII矢視要部拡大図。
【図３】図１の要部拡大図。
【図４】図３のIVーIV矢視拡大図。
【図５】本発明の他の実施例における縦断面図。
【図６】図５のVI矢視要部拡大図。
【図７】上記他の実施例の要部側面拡大図。
１ 食器洗浄機 ２ 洗浄槽 ４ 洗浄ノズル ５ ノズル軸部 ７ 軸受 ８ ノズルフレーム １０ ノズルフレーム １７ ラックレール １９ 食器 ２０ ラック ３０ ラックレール ３１ ラックアーム ３２ 軸
Claims (4)
- 【請求項１】 洗浄槽、同洗浄槽内に設置されたラック
及び上記洗浄槽内においてそれぞれほぼ水平のほぼ同方
向に延びてほぼ水平方向の軸回りに回動自在に支持され
上記ラックの外側を回転する複数の洗浄ノズルを有し、
上記洗浄ノズルが上記ラックの外側を回転しながら内方
に向かって洗浄水を噴射するように構成された食器洗浄
機。 - 【請求項２】 洗浄槽、同洗浄槽内に設置されたラッ
ク、上記洗浄槽内においてそれぞれほぼ水平のほぼ同方
向に延びてほぼ水平方向の軸回りに回動自在に支持され
上記ラックの外側を回転する複数の洗浄ノズル及び同洗
浄ノズルのそれぞれを連結し上記洗浄槽により上記洗浄
ノズルの回転軸回りに回動自在に支持されたノズルフレ
ームを有し、上記洗浄ノズルが上記ラックの外側を回転
しながら内方に向かって洗浄水を噴射するように構成さ
れた食器洗浄機。 - 【請求項３】 洗浄槽、同洗浄槽内に設置されたラッ
ク、上記洗浄槽内においてそれぞれほぼ水平のほぼ同方
向に延びてほぼ水平方向の軸回りに回動自在に支持され
上記ラックの外側を回転する複数の洗浄ノズル及び同洗
浄ノズルのそれぞれを連結し上記ラックを上記洗浄ノズ
ルの回転軸回りに相対的に回動自在に支持するノズルフ
レームを有し、上記洗浄ノズルが上記ラックの外側を回
転しながら内方に向かって洗浄水を噴射するように構成
された食器洗浄機。 - 【請求項４】 洗浄槽、同洗浄槽内に設置されたラッ
ク、上記洗浄槽内においてそれぞれほぼ水平のほぼ同方
向に延びてほぼ水平方向の軸回りに回動自在に支持され
上記ラックの外側を回転する複数の洗浄ノズル及び同洗
浄ノズルによりその回転軸回りに相対的に回動自在に支
持され上記ラックの端部を支持するラックアームを有
し、上記洗浄ノズルが上記ラックの外側を回転しながら
内方に向かって洗浄水を噴射するように構成された食器
洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21544792A JPH0638917A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21544792A JPH0638917A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638917A true JPH0638917A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=16672515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21544792A Pending JPH0638917A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638917A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6044852A (en) * | 1996-09-10 | 2000-04-04 | Landa, Inc. | Parts washer |
| US6109277A (en) * | 1996-09-10 | 2000-08-29 | Landa, Inc. | Parts washer |
| JP2017074564A (ja) * | 2015-10-16 | 2017-04-20 | ファインマシーンカタオカ株式会社 | ワークの洗浄機 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP21544792A patent/JPH0638917A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6044852A (en) * | 1996-09-10 | 2000-04-04 | Landa, Inc. | Parts washer |
| US6109277A (en) * | 1996-09-10 | 2000-08-29 | Landa, Inc. | Parts washer |
| JP2017074564A (ja) * | 2015-10-16 | 2017-04-20 | ファインマシーンカタオカ株式会社 | ワークの洗浄機 |
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