JP3066260B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP3066260B2
JP3066260B2 JP6240213A JP24021394A JP3066260B2 JP 3066260 B2 JP3066260 B2 JP 3066260B2 JP 6240213 A JP6240213 A JP 6240213A JP 24021394 A JP24021394 A JP 24021394A JP 3066260 B2 JP3066260 B2 JP 3066260B2
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勝美 前川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄室内にノズルから
洗浄水及びすすぎ水を噴射し、被洗浄物の洗浄運転とす
すぎ運転を行う食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗浄室の上下に洗浄ノズル(洗浄
噴射ノズル)とすすぎノズル(すすぎ噴射ノズル)をそ
れぞれ回転自在に配設し、これらの間に設置した皿等の
被洗浄物の洗浄とすすぎを行う食器洗浄機は、例えば実
公平1−35706号公報(A47L15/42)に示
されている。
【0003】即ち、この種食器洗浄機は洗浄タンク内の
洗浄水を洗浄ポンプによって洗浄室の上下の洗浄ノズル
に循環し、上部に設けた洗浄ノズルから下向きに噴射さ
れる洗浄水と、下部に設けた洗浄ノズルから上向きに噴
射される洗浄水によって被洗浄物の洗浄運転を行う。そ
の後、ブースタタンク内のすすぎ水を、すすぎポンプに
よって同じく洗浄室上下に設けたすすぎノズルに給送
し、上部に設けたすすぎノズルから下向きに噴射される
すすぎ水と、下部に設けたすすぎノズルから上向きに噴
射されるすすぎ水によって被洗浄物に付着した洗剤を含
む洗浄水を洗い流すすすぎ運転を行って一サイクルの動
作を終了する。そして、すすぎノズルから噴射されたす
すぎ水は洗浄水として洗浄タンクに回収するものであ
る。
【0004】この場合、ブースタタンク内のすすぎ水の
温度は、被洗浄物の殺菌と仕上げ後の自然乾燥効果を得
るためにできるだけ高温(例えば+80℃程)とする必
要がある。そのため、ブースタタンクには瞬間湯沸器や
給湯器等の給湯装置から給湯弁を介して熱湯を供給する
と共に、短時間でブースタタンク内のすすぎ水の温度が
上昇するよう、ブースタタンクの容量は比較的小さいも
のとされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、この洗浄タンク
は洗浄運転中に被洗浄物に吸熱されても、洗浄水の温度
降下を招かないようにする(或いは、温度降下を抑制す
る)ために、その容量は比較的大きなものとされる。ま
た、洗浄運転中では、洗浄水が洗浄室に循環されている
関係上、洗浄ノズル配管及び洗浄室内で流動している洗
浄水が存在すると共に、洗浄タンク内の水位も安定しな
いため、洗浄タンク内の水位検知装置が誤検知し、水位
は十分であるにも関わらずヒーターが入らない場合があ
る。特に連続運転する場合には、ヒーターが殆ど入らな
いという問題があった。
【0006】しかしながら、本当に水位が低下している
場合、即ち洗浄水不足であるときにはヒーターの空焚き
を防止する必要がある。本発明は上述した問題点に鑑み
てなされたもので、洗浄運転中の洗浄水温度を適温に保
つと共に、加温装置の空焚きを防止することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成すための手段として、洗浄室と、この洗浄室内に
設けられたすすぎノズル及び洗浄ノズルと、洗浄水を貯
留する洗浄タンクと、この洗浄タンク内の洗浄水を前記
洗浄ノズルに給送して噴射させるポンプと、前記洗浄タ
ンク内に設けられ、洗浄水を加温する加温装置と、前記
洗浄タンク内の水位を検知する水位検知装置と、前記洗
浄タンク内の水温を検知する水温検知手段とを備え、
浄運転中か否かを判断するステップと、前記洗浄運転中
か否かを判断するステップで検出された洗浄運転中は水
温検知手段にて加温装置をON/OFF制御するステッ
プと、洗浄運転終了後は前記水位検知手段にて加温装置
ON/OFF制御するステップとを行う食器洗浄機を
提供する。
【0008】
【作用】本発明の食器洗浄機では、洗浄運転中には温度
検知手段の検知温度により、水位検知に関わりなく加温
装置のON/OFF制御を行い、洗浄運転終了後には水
位検知手段の水位検知により、加温装置のON/OFF
制御を行う。従って、洗浄水が流動している状態で洗浄
タンク内の水位が安定しなくとも、加温装置の正確な制
御が可能となると共に、洗浄タンク内の水位が安定する
洗浄運転終了後には、水位検知により加温装置の空焚き
を防止する。
【0009】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の食器洗浄機1の縦断側面図、図2は
本発明の食器洗浄機1の制御フロ−チャ−トである。各
図において、食器洗浄機1の本体ケース2内には洗浄室
3が区画形成されており、この洗浄室3の前面は図示し
ない扉によって開閉される。洗浄室3の上部には洗浄水
を下向きに噴射する複数の洗浄ノズル口4A・・を有す
る上洗浄ノズル4が回転可能に配設されると共に、この
上洗浄ノズル4の若干下位には上洗浄ノズル4と同心上
で回転する上すすぎノズル5が配設されている。この上
すすぎノズル5は、すすぎ水を下向きに噴射する複数の
すすぎノズル口5A・・を有している。
【0010】また、洗浄室3の下部には洗浄水を上向き
に噴射する複数の洗浄ノズル口6A・・を有する下洗浄
ノズル6が回転可能に配設され、この下洗浄ノズル6の
若干上位にはすすぎ水を上向きに噴射する複数のすすぎ
ノズル口7A・・を有する下すすぎノズル7が下洗浄ノ
ズル6と同心上で回転可能に配設されている。一方、本
体ケース2には+80℃程の高温のすすぎ水を貯留する
ためのブースタタンク15が並設されている。このブー
スタタンク15と上下すすぎノズル5、7の間には、ブ
ースタタンク15に貯留せる前記すすぎ水を、すすぎ配
管19を介して上下すすぎノズル5、7に給送するため
のすすぎポンプ16が配設されている。また、このブー
スタタンク15内には、その所定水位を規制するオーバ
ーフロー管21が立設されている。また、ブースタタン
ク15には瞬間湯沸器等から成る給湯手段としての給湯
装置27から配管28を介して前記すすぎ水が供給(給
湯)されると共に、配管28には同じく給湯手段を構成
する電磁弁から成る給湯弁22が設けられている。
【0011】他方、洗浄室3の下方には図示しないフィ
ルタによって洗浄室3と区画された比較的(後述するブ
ースタタンク15に比較して)容量の大きい洗浄タンク
12が設けられている。この洗浄タンク12内にはオー
バーフロー管13が立設されており、洗浄タンク12の
洗浄水面を所定水位に規制する位置にて、洗浄タンク1
2内に開口している。また、上下洗浄ノズル4、6と洗
浄タンク12の間には、洗浄タンク12に貯留される洗
剤が混入した+60℃程の洗浄水を、洗浄配管18を介
して上下洗浄ノズル4、6に循環するための洗浄ポンプ
14が配設されている。更に、この洗浄タンク12内の
満水時の水面付近には水位検知手段である水位センサ−
8が、洗浄タンク12の下部には加温装置である洗浄タ
ンクヒータ9が、このヒータ9から離れた位置には水温
検知手段である水温センサ−10がそれぞれ設けられて
いる。
【0012】以上の構成で次に図2のフローチャートを
参照しながら、本発明の食器洗浄機1の動作を説明す
る。尚、上下すすぎノズル5、7(上下洗浄ノズル4、
6)間の洗浄室3内に皿等の食器から成る図示しない被
洗浄物を収納する。そして、電源が投入されると、ブ−
スタタンク15に給湯装置27からすすぎ水が供給さ
れ、前記すすぎポンプ16がブ−スタタンク15内のす
すぎ水をすすぎ配管19を介して上下すすぎノズル5、
7に給送し、この後、洗浄タンク12内に貯留されて洗
浄運転が開始される。
【0013】先ずステップS1では、前記水位センサ−
8にて洗浄タンク12内の洗浄水が満水か否か判断す
る。この時点で満水でない場合、ステップS2にて洗浄
運転中か否か判断する。洗浄運転中でない場合、ステッ
プS6にて洗浄ヒ−タフラグをクリアしてステップS7
にて洗浄タンクヒ−タ9を停止する。また、ステップS
1で満水を検知した場合、ステップS3にて洗浄ヒ−タ
フラグがONであるか否かを判断する。洗浄ヒ−タフラ
グがONである場合、ステップS4に移行し、前記水温
センサ10による検知温度が設定上限温度以上であるか
否かを判断する。ここで、上限設定温度以上である場
合、ステップS6にて洗浄ヒ−タフラグをクリアして、
ステップS7にて洗浄タンクヒ−タ9を停止させる。
【0014】また、ステップS3にて洗浄ヒ−タフラグ
がONでない場合、ステップS5に移行し、前記水温セ
ンサ10の検知温度が設定下限温度以下であるか否かを
判断する。設定下限温度以下である場合、ステップS8
にて洗浄ヒ−タフラグをセットし、ステップS9にて洗
浄タンクヒ−タを動作させる。また、ステップS4にて
検出温度が設定上限温度以下である場合、ステップS9
にて洗浄タンクヒ−タ9を動作させ、ステップS5にて
設定下限温度以上である場合、ステップS7にて洗浄タ
ンクヒ−タ9を停止させる。
【0015】また、ステップS1にて洗浄タンク12が
満水でないが、ステップS2にて洗浄運転中である場
合、上述の如き水温センサ10の検知にてヒ−タ9の制
御を行う。以上説明した様に、洗浄タンク12の水位セ
ンサ8が満水検知していなくとも、洗浄運転中であれば
水温センサ10の検知温度にてヒ−タ9の制御を行うた
め、洗浄タンク12内の水温が低下することを防止し、
確実に洗浄水温度を適温に保つことができる。更に、
浄タンク12の水位センサ8が満水検知していない洗浄
運転中でない場合にはヒ−タ9停止させるためヒ−タ
9の空焚きを防止することができる。
【0016】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、洗浄
運転中には洗浄タンク内の水温にて洗浄タンクヒ−タを
ON/OFF制御するため、洗浄タンクの水位センサが
満水検知していなくとも、洗浄運転中であれば水温セン
サの検知温度にてヒ−タのON/OFF制御を行う。こ
のため、洗浄運転中には洗浄タンク内の水温が低下する
ことを防止し、確実に洗浄水温度を適温に保つことがで
きる。
【0017】更に、洗浄タンク12の水位センサ8が満
水検知していない洗浄運転中でない場合にはヒ−タ
止させるためヒ−タの空焚きを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食器洗浄機の縦断側面図である。
【図2】本発明の食器洗浄機の制御フロ−チャ−トであ
る。
【符号の説明】
1 食器洗浄機 3 洗浄室 4 上洗浄ノズル 5 上すすぎノズル 6 下洗浄ノズル 7 下すすぎノズル 8 水位検知手段(水位センサ−) 9 加温装置(洗浄タンクヒ−タ) 10 水温検知手段(水温センサ−) 12 洗浄タンク
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/46 A47L 15/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄室と、この洗浄室内に設けられたす
    すぎノズル及び洗浄ノズルと、洗浄水を貯留する洗浄タ
    ンクと、この洗浄タンク内の洗浄水を前記洗浄ノズルに
    給送して噴射させるポンプと、前記洗浄タンク内に設け
    られ、洗浄水を加温する加温装置と、前記洗浄タンク内
    の水位を検知する水位検知装置と、前記洗浄タンク内の
    水温を検知する水温検知手段とを備え、洗浄運転中か否
    かを判断するステップと、前記洗浄運転中か否かを判断
    するステップで検出された洗浄運転中は水温検知手段に
    て加温装置をON/OFF制御するステップと、洗浄運
    転終了後は前記水位検知手段にて加温装置をON/OF
    制御するステップとを行うことを特徴とする食器洗浄
    機。
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