JP5221974B2 - 給湯システム - Google Patents

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Description

本発明は、給湯器と食器洗浄機を備えた給湯システムに関する。
従来から、高温湯を供給する給湯器が知られている(例えば特許文献1参照)。このような給湯器を食器洗浄機に接続すると、食器洗浄機は、給湯器からの湯をタンクに貯湯してからすすぎに使用する。しかしながら、このような給湯器と食器洗浄機を接続した給湯システムにおいては、給湯器が出湯していないときに給湯器と食器洗浄機を繋ぐ出湯配管中の湯温が低下し、食器洗浄機で湯を使用するときに温度の低下した湯がタンクに入ってしまうので、タンクに内蔵したヒータ等によって加熱しなければならず、エネルギ効率が悪い。そこで、給湯器と食器洗浄機を繋ぎ、出湯配管中の湯を循環させることにより、出湯配管中の湯温の低下を防ぐ給湯システムが考えられる。
図4は、このような給湯システムを示す。給湯システム101は、給水を加熱して出湯する給湯器102と、給湯器102からの湯を使用する食器洗浄機103と、を備えている。給湯器102は、給水を貯留する貯湯タンク21と、貯湯タンク21の水を加熱するヒートポンプ式の加熱源22と、加熱源22等の各部の動作を制御する給湯器制御部123と、を有している。貯湯タンク21の底部には、貯湯タンク21に給水を行なう給水配管24が接続されている。また、貯湯タンク21の底部は、加熱配管25を介して加熱源22と接続されており、貯湯タンク21底部の水が加熱源22で加熱される。加熱源22には貯湯タンク21の頂部と繋がる供給配管26が接続されている。
貯湯タンク21の頂部には、食器洗浄機103に繋がる出湯配管27が接続されている。出湯配管27からは、貯湯タンク21の中層部に繋がる戻し配管128が分岐しており、出湯配管27、戻し配管128、及び貯湯タンク21によって湯の循環経路が形成されている。戻し配管128には、循環経路に貯湯タンク21の湯を循環させる循環運転を行なう循環ポンプ29が配設されており、循環ポンプ29は、給湯器制御部123によって制御される。
給湯器制御部123は、貯湯タンク21内の湯水を沸かし上げる場合には、加熱源22内の内蔵ポンプ(図示せず)を駆動し、貯湯タンク21内の湯水を加熱配管25を介して加熱源22に入れ、加熱源22で高温湯に加熱し、加熱した湯を供給配管26を介して貯湯タンク21の頂部に供給する。
食器洗浄機103は、食器4を配置される洗浄室31と、食器4を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄タンク132と、食器4をすすぐ湯を貯留するブースタタンク33と、各部の動作を制御する食洗機制御部134を有している。洗浄室31には、洗浄液を噴出する洗浄ノズル32aを有した洗浄配管32bと、すすぎ湯を噴出するすすぎノズル33aを有したすすぎ配管33bが配されている。洗浄配管32bは洗浄タンク132に接続されており、配管の途中に洗浄ポンプ32cを有している。洗浄タンク132は、また、洗浄液を加熱する洗浄ヒータ32dを有している。
すすぎ配管33bはブースタタンク33に接続されており、配管の途中にすすぎポンプ33cを有している。ブースタタンク33には、出湯配管27の先端の出湯口27aが設けられており、出湯口27aには、出湯を開閉する開閉弁27bが配設されている。ブースタタンク33は、また、タンクの湯量を検出する湯量検出センサ33eと、すすぎ湯を加熱するブースタヒータ33dを有している。このブースタヒータ33dや上述した洗浄ヒータ32dはニクロム線より成っており、ヒートポンプ式の加熱源22と比べてエネルギ効率が悪い。
食洗機制御部134は、食器4を洗浄するときは、洗浄ポンプ32cを駆動し、洗浄タンク132内の洗浄液を洗浄配管32bを通して洗浄ノズル32aから噴出する。洗浄した洗浄液は洗浄タンク132に回収される。食洗機制御部134は、食器4の洗浄が終了するとすすぎポンプ33cを駆動し、すすぎ湯をすすぎ配管33bを通してすすぎノズル33aから噴出し食器4をすすぐ。ブースタタンク33の湯量が少なくなると、食洗機制御部134は開閉弁27bを開いて、給湯器102からブースタタンク33に給湯する。すすぎ湯は高温湯が必要であるので、食洗機制御部34はブースタタンク33の湯温が低いときには、ブースタヒータ33dによって加熱する。
給湯器制御部123は、出湯配管27中の湯温が低下しないように、随時、循環ポンプ29を運転して循環運転を行なう。このことにより、ブースタタンク33には湯温の低下した湯が出湯されずに加熱源22によって加熱された湯が出湯され、ブースタヒータ33dによって加熱しなくてよいので、エネルギ効率が良い。しかしながら、洗浄タンク132の洗浄液については、洗浄タンクヒータ32dによって加熱しているので給湯システム101のエネルギ効率が悪い。
特開2004−198057号公報
本発明は、上記問題を解消するものであり、出湯配管中の湯温を低下させないために循環している循環経路の戻り湯によって食器洗浄機の洗浄タンクに貯留される洗浄液を加熱することにより、エネルギ効率が良い給湯システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、給湯器と、この給湯器から出湯される湯が洗浄のために供給される食器洗浄機とを備えた給湯システムにおいて、給湯器は、湯を貯湯する貯湯タンクと、前記貯湯タンクに加熱した湯を供給する加熱源と、前記貯湯タンクの高温湯を出湯する出湯配管と、前記出湯配管から分岐して前記貯湯タンクに接続され、前記出湯配管中の湯を前記貯湯タンクに戻す戻し配管と、前記出湯配管と戻し配管よりなる循環経路に前記貯湯タンクの湯を循環させる循環運転を行なう循環ポンプと、前記循環ポンプを制御する給湯器制御部と、を備え、前記食器洗浄機は、食器が配置される洗浄室と、前記洗浄室内で噴射され前記食器を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄タンクと、前記洗浄タンクに設けられ前記洗浄液を加熱する洗浄ヒータと、前記洗浄ヒータを制御する食洗機制御部と、前記出湯配管から供給され前記食器をすすぐための湯を貯留し、前記洗浄室内で噴射するために供給するブースタタンクと、を備え、前記給湯器の戻し配管は、前記食器洗浄機の洗浄タンクに接して設けられ、又は、前記洗浄タンクと熱交換器によって繋がれていることによって、前記洗浄タンクの洗浄液と熱交換をするように配設されており、前記給湯制御部は、前記加熱源によって加熱した湯を前記貯湯タンクに供給すると同時に、前記循環ポンプを駆動して前記貯湯タンクの高温湯を循環させることによって、前記出湯配管内の湯と前記洗浄タンクの洗浄液とをそれぞれ所望温度に保つものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の給湯システムにおいて、前記給湯器はタイマを有し、前記給湯器制御部は、前記タイマの時間に基づいて一定時間毎に前記循環運転を行なうものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の給湯システムにおいて、前記給湯器は、前記洗浄タンクと貯湯タンクとの間の前記戻し配管中の湯温を検出する戻り湯温度センサを有し、前記給湯器制御部は、前記戻り湯温度センサが検出した湯温に基づいて前記循環運転を停止するものである。
請求項1の発明によれば、循環経路の戻り湯によって食器洗浄機の洗浄タンクに貯留される洗浄液を加熱し、洗浄ヒータによる加熱を行なわなくてよいので、エネルギ効率が良くなる。特に、加熱源がヒートポンプ式の場合には、さらにエネルギ効率が良くなる。
請求項2の発明によれば、タイマの時間に基づいて一定時間毎に循環運転行ない、洗浄液を加熱した状態に保持するので、上記と同等の効果を得ることができる。
請求項3の発明によれば、戻り湯温度センサの検出した湯温に基づいて循環運転を停止し、無駄な循環運転を防ぐので、給湯システムの運転コストを低くすることができる。
本発明の実施形態に係る給湯システムについて図1を参照して説明する。給湯システム1は、給水を加熱して出湯する給湯器2と、給湯器2からの湯が洗浄のために供給される食器洗浄機3と、を備えている。給湯器2は、湯を貯湯する貯湯タンク21と、貯湯タンク21に加熱した湯を供給するヒートポンプ式の加熱源22と、加熱源22等の各部の動作を制御する給湯器制御部23と、を有している。貯湯タンク21の底部には、貯湯タンク21に給水を行なう給水配管24が接続されている。また、貯湯タンク21の底部は、加熱配管25を介して加熱源22と接続されており、貯湯タンク21底部の水が加熱源22で加熱される。加熱源22には貯湯タンク21の頂部と繋がる供給配管26が接続されている。
貯湯タンク21の頂部には、食器洗浄機3に繋がる出湯配管27が接続されている。出湯配管27からは、貯湯タンク21の中層部に繋がる戻し配管28が分岐しており、出湯配管27、戻し配管28、及び貯湯タンク21によって湯の循環経路が形成されている。戻し配管28には、循環経路に貯湯タンク21の湯を循環させる循環運転を行なう循環ポンプ29が配設されており、循環ポンプ29は、給湯器制御部23によって制御される。
食器洗浄機3は、食器4を配置される洗浄室31と、食器4を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄タンク32と、食器4をすすぐ湯を貯留するブースタタンク33と、各部の動作を制御する食洗機制御部34を有している。洗浄室31には、洗浄液を噴出する洗浄ノズル32aを有した洗浄配管32bと、すすぎ湯を噴出するすすぎノズル33aを有したすすぎ配管33bが配されている。洗浄配管32bは洗浄タンク32に接続されており、配管の途中に洗浄タンク32の洗浄液を洗浄ノズル32aに送る洗浄ポンプ32cを有している。洗浄タンク32は、洗浄液を加熱する洗浄ヒータ32dと、洗浄液の液温を検出する洗浄液温度センサ32eを有している。また、洗浄タンク32の洗浄液には洗剤供給装置(図示せず)によって、洗剤が供給される。
すすぎ配管33bはブースタタンク33に接続されており、配管の途中にすすぎ湯をすすぎノズル33aに送るすすぎポンプ33cを有している。このすすぎでは、食器4の洗剤や異物をすべて流し、また食器4を殺菌するために、高温の湯が大量に必要となる。そこで給湯器2からの出湯そのままでは流量が少ないので、ブースタタンク33に貯湯してからすすぎに使用する。ブースタタンク33には、出湯配管27の先端の出湯口27aが設けられており、出湯口27aには、出湯を開閉する開閉弁27bが配設されている。ブースタタンク33は、また、すすぎ湯を加熱するブースタヒータ33dと、タンク内の湯量を検出する湯量検出センサ33eと、湯温を検出する温度センサ(図示せず)を有している。このブースタヒータ33dや上述した洗浄ヒータ32dは、例えばニクロム線より成っており、ヒートポンプ式の加熱源22と比べてエネルギ効率が悪い。
洗浄ノズル32aから噴出した洗浄液と、すすぎノズル33aから噴出したすすぎ湯は、洗浄タンク32に回収される。洗浄タンク32には、所定量より多い湯水を排水する排水管32fが設けられている。
また、上述した出湯配管27から分岐した戻し配管28は、戻し配管28中の湯が洗浄タンク32の洗浄液と熱交換を行なうように、洗浄タンク32内を通過して設けられている。
次に、給湯システム1の動作について説明する。食洗機制御部34からの制御によって開閉弁27bが開かれると、給水圧によって水が給水配管24を通って貯湯タンク21の底部に入り、頂部に貯湯されていた高温湯が出湯配管27を通って出湯口27aから出湯される。給湯器制御部23は、貯湯タンク21内の湯水を沸かし上げる場合には、加熱源22内の内蔵ポンプ(図示せず)を駆動し、貯湯タンク21内の湯水を加熱配管25を通して加熱源22に入れ、加熱源22で高温湯に加熱し、加熱した湯を供給配管26を通して貯湯タンク21の頂部に供給する。
食洗機制御部34は、食器4を洗浄するときは洗浄ポンプ32cを駆動し、洗浄タンク32内の洗浄液を洗浄配管32bを通して洗浄ノズル32aから噴出する。このとき、食洗機制御部34は洗浄ヒータ32dによって洗浄液を加熱し、所定の温度に維持する。食器4を洗浄した洗浄液は、洗浄タンク32に回収される。食洗機制御部34は、食器4の洗浄が終了するとすすぎポンプ33cを駆動し、すすぎ湯をすすぎ配管33bを通してすすぎノズル33aから噴出し、食器4をすすぐ。食器4をすすいだすすぎ湯は、洗浄タンク32に回収される。
食洗機制御部34は、湯量検出センサ33eによってブースタタンク33の湯量が少なくなったことを検知すると、開閉弁27bを開いて出湯配管27からブースタタンク33に給湯する。すすぎ湯は高温湯が必要であるので、食洗機制御部34はブースタタンク33の湯温が低いときには、ブースタヒータ33dによって加熱する。また、給湯器制御部23は、出湯配管27中の湯温が低下しないように、随時、循環ポンプ29を運転して循環運転を行ない、出湯配管27中の湯を高温湯と置換する。
また、給湯器制御部23は、戻し配管28中の湯が洗浄タンク32の洗浄液を熱交換によって加熱することを目的として、循環運転を行なう。この循環運転は、例えば、給湯器制御部23が内蔵するタイマ23aによって、一定時間毎に行なう。加熱源22で加熱された高温湯が循環経路を循環し、洗浄タンク32の洗浄液を加熱した状態に保持する。循環経路の戻り湯によって食器洗浄機3の洗浄タンク32に貯留される洗浄液を加熱し、洗浄ヒータ32dによる加熱を行なわなくて良いので、エネルギ効率が良くなる。特に、加熱源22はヒートポンプ式であり、洗浄ヒータ32dよりもエネルギ効率がよいので、給湯システム1のエネルギ効率が良い。また、戻し配管28中の湯が洗浄液と熱交換を行なえるように、戻し配管28は洗浄タンク32に接して設けられてもよいし、洗浄タンク32と熱交換器によって繋がれてもよい。戻し配管28が洗浄タンク32内を通過して設けられるのと同等の効果を得ることができる。
次に、本実施形態に係る給湯システムの第1の変形例について図2を参照して説明する。本変形例の給湯システム1は、本実施形態の給湯システムの構成に加えて、洗浄タンク32と貯湯タンク21との間の戻し配管28の湯温を検出する戻り湯温度センサ28aを有している。本変形例において、給湯器制御部23は、洗浄液を加熱するためにタイマ23aの時間に基づいて一定時間毎に循環ポンプ29をオンにする。そして、戻り湯温度センサ28aによる検出温度が所定温度に上昇すると、戻し配管28中の湯との熱交換によって洗浄液の液温が上昇したとして、循環ポンプ29をオフする。
このようにして循環ポンプ29をオン・オフする循環運転を一定時間毎に行なうことにより、戻り湯温度センサ28aの検出した湯温に基づいて循環運転を停止する。これにより洗浄液の湯温が所定温度に上昇した後に運転することがなく、無駄な循環運転を防ぐことができるので、給湯システム1の運転コストを低くすることができる。
次に、本実施形態に係る給湯システムの第2の変形例について図3を説明する。本変形例の給湯システム1は、本実施形態の給湯システムの構成に加えて、食洗機制御部34と給湯器制御部23とを繋ぐ通信線35を有している。食洗機制御部34は、洗浄液温度センサ32eが検出した洗浄液の液温の信号を通信線35によって給湯器制御部23へ出力する。本変形例において、給湯器制御部23は、洗浄液温度センサ32eが検出した洗浄液の液温に基づいて循環運転を行なう。液温が所定の温度より低いと循環ポンプ29をオンにし、液温が所定の温度に上昇すると循環ポンプ29をオフにする。
このように、洗浄液の液温に基づいて循環運転を行ない、無駄な循環運転を防ぐことができるので、給湯システムの運転コストを低くすることができる。また、洗浄液温度センサ32eと給湯器制御部23とを通信線で繋ぎ、洗浄液温度センサ32eが検出した洗浄液の液温の信号を給湯器制御部23へ直接出力してもよい。食洗機制御部34と給湯器制御部23とを通信線35によって繋いで信号を出力するのと同等の効果が得られる。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、第2の変形例において、食洗機制御部34と給湯器制御部23との通信を無線で行なってもよい。通信線35によって通信するのと同等の効果を得ることができる。
本発明の実施形態に係る給湯システムの構成図。 同給湯システムの第1の変形例の構成図。 同給湯システムの第2の変形例の構成図。 従来の給湯システムの構成図。
符号の説明
1 給湯システム
2 給湯器
21 貯湯タンク
22 加熱源
23 給湯器制御部
23a タイマ
27 出湯配管
28 戻し配管
28a 戻り湯温度センサ
29 循環ポンプ
3 食器洗浄機
31 洗浄室
32 洗浄タンク
32d 洗浄ヒータ
32e 洗浄液温度センサ
33 ブースタタンク
34 食洗機制御部
4 食器

Claims (3)

  1. 給湯器と、この給湯器から出湯される湯が洗浄のために供給される食器洗浄機とを備えた給湯システムにおいて、
    給湯器は、湯を貯湯する貯湯タンクと、前記貯湯タンクに加熱した湯を供給する加熱源と、前記貯湯タンクの高温湯を出湯する出湯配管と、前記出湯配管から分岐して前記貯湯タンクに接続され、前記出湯配管中の湯を前記貯湯タンクに戻す戻し配管と、前記出湯配管と戻し配管よりなる循環経路に前記貯湯タンクの湯を循環させる循環運転を行なう循環ポンプと、前記循環ポンプを制御する給湯器制御部と、を備え、
    前記食器洗浄機は、食器が配置される洗浄室と、前記洗浄室内で噴射され前記食器を洗浄する洗浄液を貯留する洗浄タンクと、前記洗浄タンクに設けられ前記洗浄液を加熱する洗浄ヒータと、前記洗浄ヒータを制御する食洗機制御部と、前記出湯配管から供給され前記食器をすすぐための湯を貯留し、前記洗浄室内で噴射するために供給するブースタタンクと、を備え、
    前記給湯器の戻し配管は、前記食器洗浄機の洗浄タンクに接して設けられ、又は、前記洗浄タンクと熱交換器によって繋がれていることによって、前記洗浄タンクの洗浄液と熱交換をするように配設されており、
    前記給湯制御部は、前記加熱源によって加熱した湯を前記貯湯タンクに供給すると同時に、前記循環ポンプを駆動して前記貯湯タンクの高温湯を循環させることによって、前記出湯配管内の湯と前記洗浄タンクの洗浄液とをそれぞれ所望温度に保つことを特徴とする給湯システム。
  2. 前記給湯器はタイマを有し、
    前記給湯器制御部は、前記タイマの時間に基づいて一定時間毎に前記循環運転を行なうことを特徴とする請求項1に記載の給湯システム。
  3. 前記給湯器は、前記洗浄タンクと貯湯タンクとの間の前記戻し配管中の湯温を検出する戻り湯温度センサを有し、
    前記給湯器制御部は、前記戻り湯温度センサが検出した湯温に基づいて前記循環運転を停止することを特徴とする請求項2に記載の給湯システム。
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