JP2007075249A - 食器洗い機 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗浄水を節水するためにすすぎ回数を低減する必要があった。本発明は、本洗い工程の前にこれを補う効果のある工程を追加し、すすぎ回数を低減した食器洗い機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は本洗いの前にヒータに噴霧を行なうことにより効率良くスチームを作り、これにより洗浄室内の温度を上げ、同時に食器の温度を牛脂等の油脂が溶解する温度まで上げ、給水シャワーを行なうことにより残菜の除去と頑固な汚れを落とし、本洗いの前に排水することによりすすぎ回数を低減し、使用洗浄水を低減したことを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】本発明は本洗いの前にヒータに噴霧を行なうことにより効率良くスチームを作り、これにより洗浄室内の温度を上げ、同時に食器の温度を牛脂等の油脂が溶解する温度まで上げ、給水シャワーを行なうことにより残菜の除去と頑固な汚れを落とし、本洗いの前に排水することによりすすぎ回数を低減し、使用洗浄水を低減したことを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本発明は、スチームと給水シャワーで前洗いを行なうことにより、すすぎ回数を低減し洗浄水の節水をした食器洗い機に関する。
スチームを用いて食器を洗浄する食器洗い機については、例えば、特開平7−67824号公報(特許文献1)に記載されている。また、スチームを使用する工程については特開平5−84216号公報(特許文献2)に記載されている。
洗浄水を節水するためにすすぎ回数を低減する必要があった。本発明は、本洗い工程の前にこれを補う効果のある工程を追加し、すすぎ回数を低減した食器洗い機を提供することを目的とする。
本発明は、食器を収納する洗浄室と、洗浄水を洗浄室内に噴射する回転ノズル体と、洗浄室の底側に設けられ、且つ洗浄水を加熱するヒータを備えた食器洗い機において、洗浄室内にシャワー状の給水を行なう給水シャワー手段と、前記ヒータにミストを噴射する噴霧手段とを備えたことを特徴とする。
本洗いの前にヒータに噴霧して効率良くスチームを作り、このスチームで洗浄室内の温度を上げる。同時に食器の温度を牛脂等の油脂が溶解する温度まで上げ、給水シャワーを行なうことにより残菜の除去と頑固な汚れを落とし、本洗いの前に排水することによりすすぎ回数を低減し、使用洗浄水が低減される。
本発明によれば、前洗い工程でのスチームと給水シャワーに使用する洗浄水はすすぎ時より低減できるため使用洗浄水の節水を行なうことができる。
本発明の実施例について、図を引用して説明する。
図1は本発明の実施例に係わるもので、食器洗い機の外観斜視図を示す。
食器洗い機の本体外枠1の前面には上側の開閉蓋6と下側の開閉蓋7を備える。下側の開閉蓋7の下部である本体外枠1の前側内部には液体洗剤用のトレー201が引出し可能に配置されている。
また、本体外枠1の下部前面部には操作及び表示を行なうパネル102が設けられている。また、上側の開閉蓋6は、透明窓8を有する。この透明窓8から洗浄室2の内部が覗かれる。食器洗い機の洗浄状態を目視できる。
図2は本発明の実施例に係わるもので、食器洗い機を側面から見た断面図を示す。
食器洗い機の本体外枠1内には、洗浄室2が備わる。洗浄室2には食器かご3が備えられる。洗浄室2の上側と下側には、回転ノズル4が設けられる。
回転ノズル4は、洗浄水を噴射する複数の噴射口を有し、噴射洗浄水で食器かご3に並ぶ食器類を洗浄する。食器類は、上下側の開閉蓋6、7を開けて洗浄室2への出し入れが行なわれる。
洗浄水が貯留する貯留部5は洗浄室2の底に設けられる。貯留部5に注がれて溜まる洗浄水の貯水量は3リットル程度である。貯留部5は、洗浄室2の底部前側に設けられ、横方向に伸びた桶形状をしている。
この桶形をした貯留部5にはシーズヒータで構成されたヒータ9が這うように設けられる。ヒータ9の下側には、合成樹脂で作られた貯留部5を熱から保護する桶形をした下側の保護カバー20が設けられている。
ヒータ9の上には、ヒータ9を上から覆うように上側の保護カバー21が設けられる。上側の保護カバー21には、径が数mmの流通穴が多数設けられている。
液体洗剤用のトレー201の後部には、可撓性のチューブ202が取付けられ、洗剤供給ポンプ203の吸込み側に接続されている。
洗剤供給ポンプ203の吐出側はチューブ204を介して洗浄室2の内部に通じる洗剤ノズル205に接続されている。また、洗浄室2の上面部には給水シャワーノズル206(給水シャワー手段)が複数個取付けられている。
図3は本発明の実施例に係わるもので、食器洗い機を正面から見た断面図を示す。
ヒータ9の引出端子30は、貯留部5の左側に位置して設けられている。貯留部5の底部には、流出口23が設けられ、洗浄循環ポンプ24、排水ポンプ25に連通するように接続される。
洗浄循環ポンプ24の吐き出し側は、洗浄水の水路26を介して回転ノズル4に連通する。洗浄循環ポンプ24の運転により、洗浄水は回転ノズル4の噴射口から噴射し、その反動で回転ノズル4は回転する。回転ノズル4の回転により、広い範囲に洗浄水の噴射が行なわれ食器に付着した汚れを斑なく落とすことができる。
排水ポンプ25の吐出側は、排水口(図示せず)に連通する。排水ポンプ25の運転により、貯留部5に溜まった洗浄水を排水することができる。水位センサー27は貯留部5に溜まる水位を検知する。
貯留部5に連通する連通管28を設け、この連通管28の先に水位センサー27が取付けられている。水位センサー27で貯留部5の水位を検知して所定の水位まで洗浄水を供給する。
給水シャワーノズル206には、は水道管の蛇口(図示せず)に接続された給水ホース46を介して水道水が供給される。食器洗い機本体内には、給水電磁弁47が備われる。給水電磁弁47のON−OFF(開け閉め)の制御によって、給水シャワーの給水が行なわれたり、止められたりする。
給水電磁弁47と給水シャワー水路45の間には減圧弁48が設けられており、万一給水電磁弁47の故障等により大きな水道圧がかかっても給水シャワー通路45が破損して洗浄室外に水漏れが無いようにしている。
減圧弁48は、圧力逃口49と、圧力逃口49を塞ぐように設けた弁体50と、弁体50を圧力逃口49に押付けるように付勢するバネ51と、圧力逃口49の下側に連通する逃口流路52とを有する。
この逃口流路52が洗浄室2に臨むように減圧弁48は備えられる。給水シャワー水路45の先には、給水シャワーノズル206が連通するように設ける。給水シャワーノズル206は、洗浄室2の上部に複数個設けられる。
また、ミストの噴射を行なうための噴霧ノズル301が噴射方向をヒータ9の上面位置にほぼ平行に向けて備えられている。噴霧ノズル301には噴霧をオン・オフするための噴霧電磁弁(図示せず)が給水電磁弁47と並列に備わる。
本実施例では水道の蛇口側の給水ホース46は共通とし、出口側を二方分岐管を使用して二つに分岐し、一方に給水電磁弁47を、他方に噴霧電磁弁(図示せず)を接続した。
なお、噴霧ノズル301の位置を上側の保護カバー21の上にしたときは、上側の保護カバー21に貫通するように設けた穴部(図示せず)を通じてヒータ9にミストが噴霧される。
図4は本発明の実施例に係わるもので、食器洗い機の制御回路を示す。
商用電源60は、コンセント61、電源スイッチ62、電源ヒューズ63を介して各種負荷、直流電源用整流回路64に接続される。
マイコンを主体とした主制御回路65、駆動回路66には、直流電源用整流回路64より直流が供給される。サーミスタ67、水位センサー27の検知信号は、主制御回路65に読まれて各種の制御が行なわれる。
表示装置69は、主制御回路65の指示により食器洗い機の運転に関する表示が行なわれる。各種負荷は、全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。
ヒータ9の回路は、直列に接続されるサーモスイッチ81、温度ヒューズ82、サーモスイッチ83を有する。このヒータ9の回路は、全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。
サーモスイッチ81、温度ヒューズ82、サーモスイッチ83は、ヒータ9の近傍である下側の保護カバー20に設けられる。
ヒータ9が250〜300℃を越えて過熱し過ぎたときにサーモスイッチ81、温度ヒューズ82、サーモスイッチ83が作動してヒータ9の過熱防止が行なわれる。サーミスタ67は、洗浄室2の底部の外側に設けられ、貯留部5に溜まる洗浄水の加熱を制御する。
ヒータ9で加熱される洗浄水の温度は、サーミスタ67により検知され、その温度情報は主制御回路65に提供される。
主制御回路65は、サーミスタ67の温度が、例えば、60℃に達したら、ヒータ9の通電を止める指示をする。全負荷スイッチ80は、駆動回路66によりオン・オフの動作が行なわれる。
給水電磁弁47は給水電磁弁スイッチ85、全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。噴霧電磁弁404は噴霧電磁弁スイッチ405、全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。給水電磁弁スイッチ85、噴霧電磁弁スイッチ405は駆動回路66によりオン・オフの動作が行なわれる。
洗剤供給ポンプ203は洗剤供給ポンプスイッチ406、全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。洗剤供給ポンプスイッチ406は駆動回路66によりオン・オフの動作が行なわれる。
切換弁モータ86は水路26の途中に設けられ、洗浄室2の上側と下側に備わる回転ノズル4への洗浄水の分配をしている。水路26を示す図中では、切換弁モータ86は省略されている。
切換弁モータ86は、切換弁モータスイッチ87、全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。切換弁モータスイッチ87は駆動回路66によりオン・オフの動作が行なわれる。
洗浄水兼排水モータ88は、前述した洗浄循環ポンプ24と排水ポンプ25を駆動する。例えば、洗浄兼排水モータ88の正転で洗浄循環ポンプ24がポンプとして機能し、逆転で排水ポンプ25がポンプとして機能するようになっている。
洗浄兼排水モータ88は、コンデンサランの単相誘導電動機で、並列に設けられる正転用スイッチ89A、逆転用スイッチ89B、全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。
正転用スイッチ89A、逆転用スイッチ89Bは、駆動回路66によりオン・オフの動作が行なわれる。ファンモータ用トランス400は、一次側が全負荷スイッチ80を介して商用電源60に接続される。
ファンモータ用トランス400の一次側には、ファンモータ401が整流器402、ファンモータスイッチ403を介して接続される。ファンモータスイッチ403は、駆動回路66によりオン・オフの動作が行なわれる。
ファンモータ401は、洗浄室2内に温風や冷風の循環を行なう。この温風や冷風の循環により、洗浄後食器類は速やかに乾燥される。
図5は本発明の実施例に係わるもので、食器洗い機の動作フローを示す。
以下食器洗い機の動作を図に沿って説明する。
図5の運転動作工程は食器洗い機の標準的なコースの工程を示す。
標準的なコースの工程は、前洗い工程、本洗い工程、すすぎ工程、加熱すすぎ工程、乾燥工程と推移する。
最初に上下側の開閉蓋6、7を開放するために下側の開閉蓋7にあるドア操作ボタン(図示せず)を押して開閉蓋を開放し、洗浄室2内にある食器かご3を引出し、食器を所定の位置にセットした後、食器かご3を洗浄室2内に戻し開閉蓋を閉じる。
電源スイッチ62をオンし、表示装置69より標準コースを選択し、液体洗剤用のトレー101に液体洗剤を入れた後、スタートスイッチ(図示せず)をオンすることにより運転が開始される。
前洗いに先立ち、洗浄兼排水モータ88により排水ポンプ25を運転して排水動作が行なわれる。これは、排水を行なわずに食器洗い機を止めることもあるので、排水工程を設けて残水を排水するために行なう。
前洗い工程では食器洗い機に備わるヒータ9を加熱して表面温度が250〜300℃になると噴霧を行い連続的にスチームを作る。ヒータ9の温度は、あまり高くなるとライデンフロスト現象により水滴が蒸気により包まれて断熱され、蒸発しなくなるので、噴霧では、温度が250℃前後になるように制御する。
ヒータ9は熱量を有効に発生させる必要から連続通電し、噴霧をオン・オフすることによりヒータ9の表面温度を制御している。連続的にスチームを発生させるための条件としてはヒータ9にあたる噴霧量をX(g/秒)、ヒータ9の容量がY(w)、室温をTとすると((539X+(100−T)X)<0.24Yとする必要がある。
このスチームにより洗浄室2内の温度及び食器の温度を効率良く上げて、牛脂等の油脂の溶解する温度+αとした後に給水シャワーをすることにより、冷却される前に表面の大きな汚れを落とし排水する。
αは給水シャワー量が多いと増加する必要がある。すなわち、給水シャワー量が多いと食器の冷却速度が速くなり牛脂等の油脂が再硬化するためである。すなわち、αと給水シャワーの量については前記条件を満足するように設定している。
これらの工程で使用する洗浄水はすすぎより少ないので、使用水量を節約できる。前洗い工程が終わると本洗い工程となる。本洗い工程では給水シャワーにより洗浄水が供給される。
この時、洗剤供給ポンプ203が作動し、所定量の液体洗剤を洗浄室2に送り出す。給水シャワーにより所定量の洗浄水が入ると水位センサー27から検知信号が出て洗浄循環ポンプ24が動作し回転ノズル4から洗浄水が噴射され食器を洗浄する。
同時にヒータ9には通電され洗浄水が所定の温度、本実施例の場合は約60℃まで加熱されると、本洗いを終了し洗浄水を排水し本洗い工程を終了する。本洗い工程が終了するとすすぎ工程となる。
すすぎ工程では洗浄水の供給は同様に給水シャワーにより行なわれ、所定量の洗浄水が入ると水位センサー27から検知信号が出て洗浄循環ポンプ24が動作し、回転ノズル4から洗浄水が噴射され食器をすすぐ。
この時、ヒータ9には通電されずにすすぎが行なわれる。すすぎが終了すると排水されすすぎ工程が終了する。すすぎ工程が終わると加熱すすぎ工程となる。
加熱すすぎ工程では洗浄水の供給は同様に給水シャワーにより行なわれ、所定量の洗浄水が入ると水位センサー27から検知信号が出て洗浄循環ポンプ24が動作し、回転ノズル4から洗浄水が噴射され食器をすすぐ。
この時、ヒータ9には通電され加熱すすぎが行なわれる。加熱すすぎ温度は約80℃まで洗浄水を加熱して行なわれる。この温度が高い程食器の温度が高い状態で乾燥工程に入ることが出来るため乾燥効率を上げることができる。
加熱すすぎが終了すると排水し乾燥工程が行なわれる。乾燥はPTCヒータ(図示せず)で発生させた熱量を、ファンモータ401を動作させ熱風を送風することにより食器や食器かごに付着した洗浄水を乾燥させる。
本発明の実施例では、本洗い前の前洗いで、ヒータに噴霧してスチームを有効に発生させ、食器の温度を50°程度まで上げてから給水シャワーにより、スチームで浮いた油脂等の汚れを洗い流す。これにより、全工程を通じてすすぎ回数を低減し、節水が図られる。
スチームを効率良く発生させる手段として、ミストをヒータに噴射することにより、ヒータの温度を低下させず断続による停止時間を少なくしてスチームを発生させている。
ヒータから熱を効率良く奪うためには空気ではかなりの風量でヒータを冷却する必要があり食器洗い機の様にファン容量が小さいコンパクトな製品では実用的ではない。
そこで、洗浄水の噴霧をヒータにかけ、ヒータから効率良く熱を奪ったスチームで洗浄室2の温度を上げ、食器の温度を速やかに上げるようにした。
噴霧は粒径が細かい方が均一にヒータにかけることができるので部分的な温度低下のアンバランスが少なくなり熱放散効率がよくなる。
また、加熱した食器から牛脂等の油脂を洗い流すには、給水シャワーの水量を加減することが望ましい。給水シャワーの水量が多いと食器が早く冷え、油脂が硬化して洗い流し難くなる。給水シャワーの粒径が大きくても油脂が硬化し易い。油脂が硬化しないように給水シャワーの水量や、粒径を考慮した給水シャワーが必要である。
また、給水シャワーの温度により影響を受け易いので給水シャワーの温度が低いときはスチームによる食器の温度を常温より高くとることにより同じ給水シャワー水量とし、洗浄効果は変わらないようにしている。
従来の食器洗い機では、予洗いや前洗いは独立した工程となっているので、そのまま本洗い工程に自動的に移行できなかった。
その原因としては下側の開閉蓋の内側の窪みに洗剤を入れる構造のため、洗剤供給が工程の始めに一回しか投入できなかった。本発明の実施例では液体洗剤を使用することにより、洗剤供給ポンプ203を使用し、任意の工程で複数回洗剤を供給ができる。
これにより前洗い工程では洗剤供給を使用せず、前洗い工程での排水を下後に洗剤供給ポンプ203を作動させて液体洗剤を供給する。このようにして、人手を煩わすことなく、前洗い工程から乾燥までの全工程を自動で一貫して行なうことができる。使用者の手数を省くことができる使い勝手の良い食器洗い機を提供できる。
液体洗剤用のトレー101は下側の開閉蓋7の下部である本体外枠1の前側内部に設けることにより、洗剤ノズル205を洗浄室2の底部に外側から内側に連通して設け洗剤供給ポンプ203の吐出側とチューブ204と接続している。
吸込み側は洗剤用トレー101と可撓性のチューブ202と接続され洗剤用トレー101を引出し易くしている。また、残量を判りやすくするため、洗剤用トレー101の一部分を透明にして目盛(図示せず)をつけている。残量が一目で容易にわかるので、液体洗剤の補充が容易である。
図5において、前洗い工程の中でヒータ加熱の前に給水シャワーを行なうことにより汚れが大のものや水溶性の汚れを積極的に落とすことにより前洗い工程の効果をより増加できる。
1…本体外枠、2…洗浄室、3…食器かご、4…回転ノズル、5…貯留部、6…上蓋、7…下扉、8…透明窓、9…ヒータ、20…下側の保護カバー、21…上側の保護カバー、24…洗浄循環ポンプ、25…排水ポンプ、26…水路、27…水位センサー、28…連通管、30…引出端子、45…給水シャワー水路、49…圧力逃口、50…弁体、51…バネ、60…商用電源、61…コンセント、62…電源スイッチ、63…電源ヒューズ、64…直流電源用整流回路、65…主制御回路、66…駆動回路、67…サーミスタ、69…表示装置、81、83…サーモスイッチ、85…給水電磁弁スイッチ、86…切換弁モータ、87…切換弁モータスイッチ、88…洗浄兼排水モータ、89A…正転用スイッチ、89B…逆転用スイッチ、101…洗剤用トレー、102…パネル、201…洗剤トレー、202、204…チューブ、203…洗剤供給ポンプ、205…洗剤ノズル、206…給水シャワーノズル、301…噴霧ノズル、400…ファンモータ用トランス、401…ファンモータ、402…整流器、403…ファンモータスイッチ、404…噴霧電磁弁、405…噴霧電磁弁スイッチ。
Claims (4)
- 食器を収納する洗浄室と、洗浄水を前記洗浄室内に噴射する回転ノズル体と、前記洗浄室の底側に設けられ、且つ洗浄水を加熱するヒータを備えた食器洗い機において、
前記洗浄室内にシャワー状の給水を行なう給水シャワー手段と、前記ヒータにミストを噴射する噴霧手段とを備えたことを特徴とする食器洗い機。 - 食器を収納する洗浄室と、洗浄水を前記洗浄室内に噴射する回転ノズル体と、前記洗浄室の底側に設けられ、洗浄水を加熱するヒータを備え、
前洗い工程、本洗い工程、すすぎ工程、加熱すすぎ工程、乾燥工程の順に運転動作工程が推移する食器洗い機において、
前記洗浄室内にシャワー状の給水を行なう給水シャワー手段と、前記ヒータにミストを噴射する噴霧手段とを備え、
前記前洗い工程中に、発熱している前記ヒータに前記ミストを噴射することを特徴とする食器洗い機。 - 請求項2記載の食器洗い機において、
液体洗剤を前記洗浄室内に供給する洗剤供給ポンプを有し、
前記本洗い工程中に洗剤供給ポンプを作動させ、
前洗い工程から前記乾燥工程までの運転動作工程を自動的に実行することを特徴とする食器洗い機。 - 請求項3記載の食器洗い機において、
前記洗浄室を開け閉めする上下の開閉蓋を食器洗い機の本体外枠の前面に備え、
下側の前記開閉蓋の下側で、前記本体外枠の前側内部に前記液体洗剤のトレーを設けたことを特徴とする食器洗い機。
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- 2005-09-13 JP JP2005265026A patent/JP2007075249A/ja not_active Withdrawn
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