JPH06164812A - 複写機 - Google Patents

複写機

Info

Publication number
JPH06164812A
JPH06164812A JP4336643A JP33664392A JPH06164812A JP H06164812 A JPH06164812 A JP H06164812A JP 4336643 A JP4336643 A JP 4336643A JP 33664392 A JP33664392 A JP 33664392A JP H06164812 A JPH06164812 A JP H06164812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copying machine
display
information
display means
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4336643A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2978022B2 (ja
Inventor
Yoichi Kimura
陽一 木村
Yasuhiro Nakai
康博 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4336643A priority Critical patent/JP2978022B2/ja
Publication of JPH06164812A publication Critical patent/JPH06164812A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2978022B2 publication Critical patent/JP2978022B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 限られた表示容量の表示機を有する複写機の
表示機能を拡大する。 【構成】 複写機(PPC)と情報機器(ワープロ)を
インターフェースケーブルで接続して各々の電源を投入
する。複写機のプリンタ部CPUと操作CPUとが初期
設定され通信チェックされたあと、ワープロ側のリセッ
ト信号が“H”であれば複写機操作パネルに複写機の機
能設定とこれに対応する機能詳細説明を行い、リセット
信号が“L”であれば、複写機操作パネルに機能設定を
表示し、ワープロ側表示器に複写機側の機能設定に対応
する機能詳細説明を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示機能を拡張した複
写機に関し、より詳細には、複写機とワープロ、コンピ
ュータ等の情報機器を接続し、複写機の表示手段と情報
機器の表示手段を互いに関連させて複写機の操作手順と
これに連動した詳細な説明等を各々の表示手段、或いは
何れか一方の表示手段に表示する複写機と各情報機器、
OA機器とのインターフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】静電複写機(単に複写機と呼ぶ)は、周
知のように、静電帯電された感光体に対して原稿画像を
露光して静電潜像を形成し、静電潜像が形成された感光
体上にトナー(現像剤)を静電付着させることにより現
像する。感光体上のトナー像に、このトナー像と逆極性
の静電電圧を印加して記録用紙上に転写し、記録紙上の
転写画像を加熱加圧して画像の固定化を行う。これらの
動作はコピー毎に行われ上記コピーサイクルを繰返す。
複写機は記録用紙の大きさ、コピー枚数等目的に応じて
操作を指令するCPU(中央演算処理回路)の指令に基
いて動作する。また、最近、画像処理方法としてディジ
タル的に処理するディジタル複写機が多様されている。
【0003】ディジタル複写機は、硬質ガラス等からな
る原稿載置台に載置された原稿又は両面対応自動原稿送
り装置に挿入された原稿の画像をスキャナユニットで読
み込み、読み込まれた原稿画像のアナログ信号を2値の
ディジタル信号に変換し、変換されたディジタル信号を
ディジタル的に濃度調整や誤差拡散を行うもので、画像
圧縮してディジタル的に各種補正が可能となり高画質で
高速画像処理ができるという利点がある。このようなデ
ィジタル複写機は、2値化されたディジタル信号を演算
するためディジタルメモリやCPU(中央演算処理装
置)が使用され、単なるコピー機能の他に多くの付加機
能が取り付けられる。
【0004】このように、特にディジタル複写機は多機
能化しているため、操作も多様となる。オペレータが複
写機の正しい操作を行うために通常、複写機の操作パネ
ルには前記目的および操作方法等を表示する表示手段
(ディスプレイ)が備えられている。現状の表示手段で
の操作表示方法として、 LED(発光ダイオード)等で、コピー濃度・原稿・
用紙サイズ・画像処理機能などの設定状況を知らせる。 PPC(Plain Paper Copier)の複写機の操作パネル
上に液晶(LCD)を設置し、液晶表示にて上記コピー
濃度・原稿・用紙サイズ・画像処理機能などの設定状況
を知らせる。 大別して上記2通りの方法がある。
【0005】図16は、従来の操作パネルの一例を示す
図で、操作パネルには、301はソーターキー/表示ラ
ンプ、302は自動両面コピー選択キー/表示ランプ、
303は枠消しキー/表示ランプ、304はとじしろキ
ー/表示ランプ、305は1セット2コピーキー/表示
ランプ、306は濃度切換キー/表示ランプ、307は
濃度調整キー/表示ランプ、308はズームキー、30
9は縮小キー、310は拡大キー、311は等倍キー、
312は倍率表示部、313は原稿サイズ表示ランプ、
314は用紙サイズ表示ランプ、315は用紙自動選択
表示ランプ、316は用紙選択キー、317はカセット
位置/紙づまり位置表示ランプ、318は倍率自動選択
キー/表示ランプ、319は紙づまりランプ、320は
用紙補給ランプ、321はトナー補給ランプ、322は
デベロッパー交換ランプ、323はカラートナー表示ラ
ンプ、324はコピー枚数表示部、325はメンテナン
スランプ、326はトナー回収ランプ等、多数の操作選
択キー、機能選択キー及び表示手段が配設され、これら
が操作パネルの殆どのスペースを占めている。また、高
度な機能を有するディジタル複写機等においては操作パ
ネルを液晶表示したタッチパネルを有して多機能化する
ことが行われている。
【0006】図17は、複写機操作パネル画面表示遷移
図の一例を示す図で、該複写機操作パネルはタッチパネ
ルでできており、(a)“基本画面”をイニシャル画面
として、(b)“機能選択画面”、(c)“画質選択画
面”、(d)“後処理選択画面”これらの各々の選択画
面に対して複写の機能を有するパラメータ設定等の選択
画面等があり、更に、各々に別機能1,2,…,11,
12が選択される。矢印に従ってキータッチにより順次
切り替えていくようになっている。図18,19は、従
来の複写機操作パネルの具体例を示す図で、上記図の複
写機操作パネルの表示画面の具体例を示したもので、例
えば、(a)基本画面、(b)機能設定画面1、(c)
機能設定画面2、(d)画質設定画面、(e)後処理設
定画面、(f)斜体設定画面等があり、更に、各々の設
定画面に複数の機能選択キーが配設されている。これら
の画面は目的に応じて、図17に示した複写機操作パネ
ル画面表示遷移図の矢印に従った順序で選択される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図18,19
に図示したような従来の操作パネルで、上記のLED
を用いた表示方法では、LED表示部及びそれに対応す
るキーの数が多くなると、その分のスペースが必要とな
る。また、操作方法が煩雑になる。また、の液晶表示
する方法では、表示部分が小さいものが多く、機能の説
明等を行うためには面積が足りず、画面表示を変化させ
なければならず、「使いやすさ」という面でみると効果
は半減してしまう。また、図18,19に図示したよう
な従来の複写操作パネルによって図17の操作パネル画
面表示遷移を行うと、複写機操作パネルの表示画面のス
ペースでは限られた情報しか表示できない。また、設定
したい機能によっては、何回かのキー入力を行わないと
設定画面が出てこない。すなわち、機能が多い場合ほど
画面の切り替え回数が増え、いわゆるネスティングが深
くなってしまうので、図示のような複写機操作パネルの
表示画面スペースでは限られた情報しか表示できない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)処理された情報を表示する表示手
段を有する情報機器を、操作手順、操作機能等を設定す
る設定手段および設定された内容を表示する表示手段を
有する複写機に、インターフェースケーブルを介して着
脱可能に接続し、前記複写機の表示手段に表示された表
示内容と、情報機器の表示手段に表示された表示内容と
が互いに関連する内容となるように表示機能を拡張した
こと、更には、(2)前記(1)において、複写機の電
源と、情報機器の電源との電源遮断時期を検知する電源
遮断時期検知手段と、該電源遮断時期検知手段の信号に
基いて前記複写機の電源が情報機器の電源よりも早く遮
断されたことが検知されたとき、複写機及び情報機器の
初期画像を情報機器の表示手段に切換え表示する画像表
示切換手段を有すること、更には、(3)前記(1)又
は(2)において、電源遮断時期検知手段と、該電源遮
断時期検知手段の信号に基いて前記情報機器の電源が複
写機の電源よりも早く遮断されたことが検知されたと
き、該検知信号に基いて前記複写機の操作手順と機能内
容等とを複写機の表示手段に表示させる画像表示切換手
段を有すること、更には、(4)前記(1)乃至(3)
の何れかにおいて、複写機と情報機器間をインターフェ
ースケーブルで接続し相互通信が行われたとき、前記情
報機器の表示手段に前記複写機の操作手順等の表示を行
い、更に複写機の表示手段においても複写機の操作手順
等の表示を同時に行う表示制御手段を有すること、更に
は、(5)前記(1)乃至(4)の何れかにおいて、複
写機の操作手順等の表示を複写機側、或いは、情報機器
側の表示手段に選択可能に表示する表示制御手段を有す
ること、更には、(6)前記(1)乃至(5)の何れか
において、前記複写機に配設され、前記情報機器の表示
手段の画素のドット数を計数するドット数検知手段と、
該ドット数検知手段で計数されたドット計数値を前記情
報機器に伝送するドット数伝送手段を有すること、更に
は、(7)前記(1)乃至(6)の何れかにおいて、前
記ドット数検知手段により計数された情報機器の表示手
段の画素ドット数と、複写機の表示手段のドット数とを
比較する画素ドット数比較手段と、該画素ドット数比較
手段の比較値に基いて、情報機器の表示手段のドット数
が複写機の表示手段のドット数より大きいと判断された
とき、複写機の表示手段の表示を消去し、該表示手段に
表示されていた表示内容を情報器の表示手段に切換える
画像切換手段を配設したこと、更には、(8)前記
(1)乃至(7)の何れかにおいて、複写機及び情報機
器の表示手段の表示領域の大きさを比較する表示領域比
較手段と、前記複写機と情報機器とが接続されたことを
検知する接続検知手段とを有し、各々の機器が接続され
たことが検知され情報機器表示手段の表示領域が複写機
の表示手段の表示領域よりも大きいと判断されたとき、
情報機器の表示手段に、少くとも複写機の表示手段に表
示された以外の情報をも含めて伝送し表示させること、
更には、(9)前記(1)乃至(8)の何れかにおい
て、操作手順・操作機能および部間管理機能の設定表示
を行う複写機と、情報機器とが接続されたことを検知す
る接続検知手段と、表示領域比較手段とを有し、各々の
機器が接続されたことが検知され情報機器の表示手段の
表示領域が複写機の表示手段の表示領域よりも大きいと
判断されたとき、複写機の表示手段には複写機の操作手
段及びその説明等を表示し、情報機器の表示手段には複
写機の各部門におけるコピー枚数、金額、コピー上限枚
数等の管理内容の設定又は表示する設定表示手段とを有
すること、更には、(10)前記(1)乃至(9)の何
れかにおいて、複写機と接続される情報機器に、部門管
理のグループ名を設定し表示する設定・表示手段を配設
したこと、更には、(11)前記(1)及至(10)に
おいて、複写機と接続された情報機器に電源が投入され
表示手段に表示が可能な状態において、前記複写機と情
報機器とが接続されたことを検知する検知手段と、該検
知手段の検知信号に基いて前記複写機の表示手段の表示
を消去する複写機表示消去手段とを有し、前記情報機器
の表示部に表示された表示に基いて複写機のオペレーシ
ョンを可能としたこと、更には、(12)前記(1)乃
至(11)の何れかにおいて、複写機と接続される情報
機器に配設され、遮断時期を設定可能な自動電源遮断機
と、該自動電源遮断機に電源遮断が設定されたとき、前
記自動電源遮断機の機能を解除する機能解除手段を有す
ること、更には、(13)前記(1)乃至(12)の何
れかにおいて、複写機の操作をするために、該複写機の
操作切換を表示する操作遷移図を前記表示手段に表示す
る操作遷移図表示手段と、該操作遷移図表示手段により
表示された操作数を検知する操作数検知手段と、検知さ
れた操作回数に基いて、前記操作遷移図を情報機器に伝
送する操作遷移図伝送手段を有すること、更には、(1
4)前記(1)乃至(13)の何れかに何れかにおい
て、操作遷移図を選択するダイレクト選択手段と、該ダ
イレクト選択手段により、前記操作遷移図による動作を
複写機に設定指示する設定指示内容を、情報機器表示部
に設定指示する設定指示手段を有すること、更には、
(15)前記(1)乃至(14)の何れかにおいて、ジ
ャム等の異常な状態が複写機内で発生したことを検知す
る異常検知手段と、該異常検知手段の検知信号に基い
て、前記異常状態を回避を教示する異常状態回避教示手
段を有し、該異常状態回避教示手段の内容を情報機器表
示手段に表示させることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】操作パネルの表示器に操作手順やメッセージ等
の機能を表示する複写機のプリンタ部制御CPUと、ワ
ープロ、パソコン等の表示機能を有する情報機器のCP
Uとをインターフェースケーブル等で接続し、複写機側
の表示器に表示された機能内容と情報機器側に表示され
た内容とを互いに関連づけ、一方の表示内容を他方の表
示器に更に詳細な説明を加えたり、何れか一方の表示器
のみに表示する機能を与えて複写機の表示機能を拡張す
る。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例に基いて説明する。
図1は、本発明が適用されるディジタル複写機の一例を
説明するための全体構成図である。このディジタル複写
機30には、スキャナ部31、レーザプリンタ部32、
多段給紙ユニット33及びソータ34が備えられてい
る。スキャナ部31は透明ガラスから成る原稿載置台3
5、両面対応自動原稿送り装置(RDF)36及びスキ
ャナユニット40から構成されている。多段給紙ユニッ
ト33は、第1カセット51、第2カセット52、第3
カセット53及び選択により追加可能な第5カセット5
5を有している。多段給紙ユニット33では、各段のカ
セットに収容された用紙の上から用紙が1枚ずつ送り出
され、レーザプリンタ部32へ向けて搬送される。RD
F36は、複数枚の原稿を一度にセットしておき、自動
的に原稿を1枚ずつスキャナユニット40へ送給して、
オペレータの選択に応じて原稿の片面又は両面をスキャ
ナユニット40に読み取らせる。スキャナユニット40
は原稿を露光するランプリフレクタアセンプリ41、原
稿からの反射光像を光電変換素子(CCD)42に導く
ための複数の反射ミラー43、及び原稿からの反射光像
をCCD42に結像させるためのレンズ44を含んでい
る。
【0011】スキャナ部31は、原稿載置台35に載置
された原稿を走査する場合には、原稿載置台35の下面
に沿ってスキャナユニット40が移動しながら原稿画像
を読み取るように構成されており、RDF36を使用す
る場合には、RDF36の下方の所定位置にスキャナユ
ニット40を停止させた状態で原稿を搬送しながら原稿
画像を読み取るように構成されている。原稿画像をスキ
ャナユニット40で読み取ることにより得られた画像デ
ータは、画像処理部へ送られ各種処理が施された後、画
像処理部のメモリに一旦記憶され、出力指示に応じてメ
モリ内の画像データをレーザプリンタ部32に与えて用
紙上に画像を形成する。
【0012】レーザプリンタ部32は手差し原稿トレイ
45、レーザ書き込みユニット46及び画像を形成する
ための電子写真プロセス部47を備えている。レーザ書
き込みユニット46は、上述のメモリからの画像データ
に応じたレーザ光を出射する半導体レーザ、レーザ光を
等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度偏向された
レーザ光が静電写真プロセス部47の感光体ドラム48
上で等速度偏向されるように補正するf−θレンズ等を
有している。電子写真プロセス部47は、周知の態様に
従い、感光体ドラム48の周囲に帯電器、現像器、転写
器、剥離器、クリーニング器、除電器及び定着器49を
配置して成っている。定着器49より画像が形成される
べき用紙の搬送方向下流側には搬送路50が設けられて
おり、搬送路50はソータ34へ通じている搬送路57
と多段給紙ユニット33へ通じている搬送路58とに分
岐している。
【0013】搬送路58は多段給紙ユニット33におい
て分岐しており、分岐後の搬送路として反転搬送路50
a及び両面/合成搬送路50bが設けられている。反転
搬送路50aは原稿の両面を複写する両面複写モードに
おいて、用紙の裏表を反転するための搬送路である。両
面/合成搬送路50bは、両面複写モードにおいて反転
搬送路50aから感光ドラム48の画像形成位置まで用
紙を搬送したり、用紙の片面に異なる原稿の画像や異な
る色のトナーで画像を形成する合成複写を行う片面合成
複写モードにおいて用紙を反転することなく感光ドラム
48の画像形成位置まで搬送するための搬送路である。
【0014】多段給紙ユニット33は共通搬送路56を
含んでおり、共通搬送路56は第1カセット51、第2
カセット52、第3カセット53からの用紙を電子写真
プロセス部47に向かって搬送するように構成されてい
る。共通搬送路56は電子写真プロセス部47へ向かう
途中で第5カセット55からの搬送路59と合流して搬
送路60に通じている。搬送路60は両面/合成搬送路
50b及び手差し原稿トレイ45からの搬送路61と合
流点62で合流して静電写真プロセス部47の感光体ド
ラム48と転写器との間の画像形成位置へ通じるように
構成されており、これら3つの搬送路の合流点62は画
像形成位置に近い位置に設けられている。従って、レー
ザ書き込みユニット46及び電子写真プロセス部47に
おいて、上述のメモリから読み出された画像データは、
レーザ書き込みユニット46によってレーザ光線を走査
させることにより感光体ドラム48の表面上に静電潜像
として形成され、トナーにより可視像化されたトナー像
は多段給紙ユニット33から搬送された用紙の面上に静
電転写され定着される。このようにして画像が形成され
た用紙は定着器49から搬送路50及び57を介してソ
ータ34へ送られたり、搬送路50及び58を介して反
転搬送路50aへ搬送される。
【0015】次に、このディジタル複写機30に含まれ
ている画像処理部及び各制御系の構成及び機能を説明す
る。図2は、図1に示したディジタル複写機30に含ま
れている画像処理部及び各制御系のブロック構成図であ
る。ディジタル複写機30に含まれている画像処理部
は、画像データ入力部70、画像処理部71、画像デー
タ出力部72、RAM(ランダムアクセスメモリ)等か
ら構成されるメモリ73及び画像処理中央処理演算装置
(CPU)74を備えている。
【0016】画像データ入力部70はCCD部70a、
ヒストグラム処理部70b及び誤差拡散処理部70cを
含んでいる。画像データ入力部70は図1のCCD42
から読み込まれた原稿の画像データを2値化変換して、
2値のデジタル量としてヒストグラムをとりながら、誤
差拡散法により画像データを処理して、メモリ73に一
旦記憶するように構成されている。即ち、CCD部70
aでは、画像データの各画像濃度に応じたアナログ電気
信号がA/D変換された後、MTF(Modulation Trans
fer Function)補正、白黒補正又はガンマ補正が行わ
れ、256階調(8ビット)のデジタル信号としてヒス
トグラム処理部70bへ出力される。ヒストグラム処理
部70bでは、CCD部70aから出力されたデジタル
信号が256階調の画素濃度別に加算されて濃度情報
(ヒストグラムデータ)が得られると共に、必要に応じ
て、得られたヒストグラムデータは画像処理CPU74
へ送られ、又は画素データとして誤差拡散処理部70c
へ送られる。誤差拡散処理部70cでは、擬似中間調処
理部の一種である誤差拡散法、即ち2値化の誤差を隣接
画素の2値化判定に反映させる方法により、CCD部7
0aから出力された8ビット/画素のデジタル信号が1
ビット(2値)に変換され、原稿における局所領域濃度
を忠実に再現するための再配分演算が行われる。
【0017】画像処理部71は多値化処理部71a及び
71b、合成処理部71c、濃度変換処理部71d、変
倍処理部71e、画像プロセス部71f、誤差拡散処理
部71g並びに圧縮処理部71bを含んでいる。画像処
理部71は、入力された画像データをオペレータが希望
する画像データに最終的に変換する処理部であり、メモ
リ73に最終的に変換された出力画像データとして記憶
されるまでこの処理部にて処理するように構成されてい
る。但し、画像処理部71に含まれている上述の各処理
部は必要に応じて機能するものであり、機能しない場合
もある。
【0018】即ち、多値化処理部71a及び71bで
は、誤差拡散処理部70cで2値化されたデータが再度
256階調に変換される。合成処理部71cでは、画素
毎の論理演算、即ち論理和、論理積又は排他的論理和の
演算が選択的に行われる。この演算の対象となるデータ
は、メモリ73に記憶されている画像データ及びパター
ンジェネレータ(PG)からのビットデータである。濃
度変換処理部71dでは、256階調のデジタル信号に
対して、所定の階調変換テーブルに基づいて入力濃度に
対する出力濃度の関係が任意に設定される。変倍処理部
71eでは、指示された変倍率に応じて、入力される既
知データにより補間処理を行うことによって、変倍後の
対象画素に対する画素データ(濃度値)が求められ、副
走査が変倍された後に主走査が変倍処理される。画像プ
ロセス部71fでは、入力された画素データに対して様
々な画像処理が行われ、又、特徴抽出等データ列に対す
る情報収集が行われ得る。誤差拡散処理部71gでは、
画像データ入力部70の誤差拡散処理部70cと同様な
処理が行われる。圧縮処理部71hでは、ランレングス
という符号化により2値データが圧縮される。又、画像
データの圧縮に関しては、最終的な出力画像データが完
成した時点で最後の処理ループにおいて圧縮が機能す
る。画像データ出力部72は復元部72a、多値化処理
部72b、誤差拡散処理部72c及びレーザ出力部72
dを含んでいる。
【0019】画像データ出力部72は、圧縮状態でメモ
リ73に記憶されている画像データを復元し、もとの2
56階調に再度変換し、2値データより滑らかな中間調
表現となる4値データの誤差拡散を行い、レーザ出力部
72dへデータを転送するように構成されている。即
ち、復元部72aでは、圧縮処理部71bによって圧縮
された画像データが復元される。多値化処理部72bで
は、画像処理部71の多値化処理部71a及び71bと
同様な処理が行われる。誤差拡散処理部72cでは、画
像データ入力部70の誤差拡散処理部70cと同様な処
理が行われる。レーザ出力部72dでは、プリント部制
御用CPU79からの制御信号に基づき、デジタル画像
データがレーザのオン/オフ信号に変換され、レーザが
オン/オフ状態となる。尚、画像データ入力部70及び
画像データ出力部72において扱われるデータは、メモ
リ73の容量の削減のため、基本的には2値データの形
でメモリ73に記憶されているが、画像データの劣化を
考慮して4値のデータの形で処理することも可能であ
る。
【0020】一方、ディジタル複写機30に接続する情
報機器の例として以下にワープロを取り上げる。83a
は操作部CPUでLCD(液晶表示機)コントロール及
びKEYコントロールを行うCPUであり、83bは複
写機本体の操作パネルに設置されるLCDである。ま
た、84aはワープロ側のメインCPUで、LCDコン
トロールを行っている。84bはワープロ側の表示部L
CDである。
【0021】図3は、インターフェースケーブルの構成
の一例を示す図で、ディジタル複写機プリンタ部制御C
PU79とワープロCPU84a間を接続する通信ライ
ン85を形成する接続部で、4本のシリアル通信データ
(DTK,TXD,RXDおよびDSR)と、ワープロ
側リセット信号(RES−IN)1本と、PPC側リセ
ット信号(RES−OUT)1本及び信号切換信号(S
ELECT)1本の計7本で形成される。図4は、本発
明における複写機と、情報機器とを接続する接続の仕方
を説明するための全体図で、複写機1と情報機器2と
は、インターフェースケーブル(通信ライン85)で接
続される。すなわち、インターフェースケーブル85の
一端は情報機器に接続され、他端は、複写機1の操作パ
ネルの側部に配設されたI/Fコネクタに差し込まれ
る。しかし、本発明ではインターフェースケーブル85
による接続だけではなく、遠隔操作等で使用されている
赤外線を媒体として情報を伝導する赤外線センサを用い
てもよい。ここで、ワープロ側リセット信号(RES−
IN)は、“H”が出力した場合“リセット”、“L”
のときは“動作”を示し、複写機側リセット信号(RE
S−OUT)は“H”が出力したとき“動作”、“L”
のときは“リセット”される。また、通信切換信号(S
ELECT)は“L”のときはプリンタ部制御CPU7
9と本体操作CPU83aとが通信可能となり、“H”
が出力したときはプリンタ制御部79とワープロ制御部
84aとが通信可能となる。また、プリンタ制御部CP
U79とワープロCPU84aとはインターフェースケ
ーブル85で接続される。次に、フローチャートを用い
て動作を説明する。
【0022】図5は、本発明における複写機の動作の概
略を説明するフローチャートである。step1 :複写機本体(PPC側)の電源が投入されるこ
とが確認される。step2 :同時に、ワープロ側の電源が投入されたことが
確認される。ワープロ側のリセット信号(RES−I
N)は、電源が投入されると“H”から“L”に切換わ
る。step3 :複写機本体の電源が投入されると、プリンタ部
制御CPU79と本体操作CPU83aの初期化設定が
なされる。step4 :複写機本体側のプリンタ部制御CPU79及び
本体操作CPU83aとワープロCPU84aとの間の
通信チェックがなされる。step5 :ワープロ側リセット信号(RES−IN)が
“L”であるか否かを調べる。
【0023】step6:ワープロ側リセット信号(RES
−IN)の出力が“L”であれば、本体操作パネルに機
能設定の表示を行い、ワープロ側LCD84bには本体
操作パネルの機能設定の表示に対応する機能詳細説明の
表示又は部問管理等の設定及び表示を行う。その後、本
体操作CPU83aの初期化設定を行い通信データの送
受信を行う。step7 :KEY入力を待つ。このとき、セレクト信号が
入力されるとデータの通信の切換を行い、プリンタ側C
PU84aのポートレベルが“L”のとき、本体操作C
PU83aとの通信を行い、“H”のとき、ワープロ側
CPU84aとの通信を行う。step8 :KEY入力があると本体操作CPU83aから
データを受信し、プリンタ部制御CPU79で処理され
処理データは step6に戻される。step9 :ワープロ側リセット信号(RES−IN)の出
力が“L”のときに、ワープロ側へリクエストされたデ
ータが、リダルトとして戻って来ない場合は、リトライ
を数回行い、それでも戻って来ない場合は、通信エラー
とみなす。
【0024】step10:step9で通信エラーがあるか、
或いは step5でワープロ側リセット信号(RES−I
N)が“H”であると複写機の操作パネルに複写機の機
能設定と該機能設定に対応した説明の両方の表示がなさ
れる。ワープロ側リセット信号(RES−IN)の論理
に関係なく、本体複写機側のパネル側において、機能設
定の表示と、機能詳細説明の両方の表示又は機能設定の
表示と部門管理機能の両方の設定及び表示を行う。step11 :KEY入力待ち。step12 :KEY入力による本体操作CPU83aのデ
ータに基いてプリンタ部制御CPUの処理がなされ処理
完了まで step10に戻され、上記操作が繰返えされ
る。
【0025】また、表示の途中でワープロ側の電源が切
られると、ワープロ側リセット信号(RES−IN)の
レベルが“H”となり、この時点でセレクト(SELE
CT)信号を“L”へ無条件に切換え、本体複写機操作
パネルにおいて、複写機の機能設定と、対応する機能詳
細説明の両方又は複写機の機能設定と対応する部門管理
機能の両方の設定表示を行う。ワープロ側の電源がON
で複写機本体の電源が途中で切られたときは、複写機側
リセット信号(RES−IN)のレベルが“L”とな
り、この信号を検知することでワープロ側CPU84a
は自動的に電源投入時の画面へ移行する。従って、操作
性を考えた場合、連動させて表示させることによって、
機能説明を見ながら、複写機機能設定ができ、さらに使
いやすい複写機を提供することができる。また、部門別
に部門名を入力することもできるので、より見易い表示
となる。次に、本体操作CPU83aとワープロCPU
84aのデータ更新に関して説明する。
【0026】図6は、本発明における複写機の本体操作
CPUとワープロCPUが共用しているデータを変更す
る場合のフローチャートである。step1 :複写機本体にワープロが接続されて複写機本体
とワープロに電源が投入される。step2 :複写機本体とワープロが接続されているかをチ
ェックする。step3 :各CPUの初期設定及び通信チェックがなされ
る。step4 :本体操作CPU83aとワープロCPU84a
に初期データを送信し表示する。step5 :操作側でKEY操作され、KEY入力の有無を
調べる。step6 :KEY入力があった場合、プリンタ部制御CP
U79に機能データ変更の指示入力などがあったか否か
を調べる。step7 :変更がある場合、本体操作CPU83a、ワー
プロCPU84aに表示データを送信し複写機操作パネ
ルLCD83b及びワープロLCD84bに表示する。step8 :step5において、複写機本体側で操作KEY入
力がなかったり、step6でプリンタ部制御CPU79で
表示データがなかったり、step7本体操作CPU83a
や、ワープロCPU84aに表示データを送信、表示し
た後、ワープロ側へのKEY入力(変更されたデータ)
が有るかどうかを調べる。KEY入力がない場合は ste
p5に戻る。
【0027】step9:ワープロ側KEY入力が有る場
合、更新入力されたワープロ側入力データをプリンタ部
制御CPU79に送信する。なお、ワープロ側は、大画
面であることから、一度にあらゆる設定要素を一度に変
更できる。step10 :ワープロ側データから送信された各種データ
がプリンタ部制御CPU79で受信受理されたかを調
べ、その時点で変更の可否を判断する。step11 :受理されたことが確認されるとワープロCP
U84aに対し変更データ受理したことを送信するとと
もに本体操作CPU83a、ワープロ側CPU84aに
対しても変更データを送信し、それに応じて表示変更等
を行う。step12 :step10で、複写機がコピー動作中であるこ
となどで変更データが却下された場合には、ワープロC
PU84aにデータが却下されたことを送信する。step13 :変更データが却下された場合には、ワープロ
側へ“変更不可”又は、“少し待ってください”等の表
示データを返信する。この時は、ワープロ側データは確
定しない。
【0028】通常、操作パネルの表示器83bが小さ
く、表示する情報量が不足する場合、もう一つ別の操作
パネルを配設して2系統の表示を行うことが考えられる
が、2系統の操作パネルを配設することは不経済であ
る。これに対して本発明においては、上述のごとく本体
側CPUと接続するワープロ等の情報機器側CPUとが
通信可能で通信チェックができるから表示可能な情報量
の多いワープロ側表示器84bの表示が有効となる。こ
のためワープロ側表示器84bで表示し複写機側の操作
パネル表示器83bを消去するモードを有している。
【0029】このとき、例えば、ワープロ側に自動電源
遮断(オートパワーOFF)機能が設定されている場合
は、この自動電源遮断機能が作動して操作パネル表示が
消去されることは複写機の操作パネルとしては不適当で
ある。このため、本発明においては、ワープロ側表示パ
ネル84bの表示に複写機の操作がゆだねられると、自
動電源遮断の設定解除信号が発信され、自動電源遮断機
能は解除され、操作パネル83bの表示は消去されるこ
とはなくなる。これを図7のフローチャートで示す。
【0030】図7は、本発明における複写機の表示機能
の、他の実施例を説明するためのフローチャートで、図
6に示した「データの更新フローチャート」のstep5〜
7及びstep11の一部が変更したものである。ここでは
図6と異なる step の説明のみを行う。すなわち、複写
機とワープロとが接続され、各々に電源が投入されると
本体操作CPU83aとワープロCPU84aに初期デ
ータを送信し表示する。このとき、本体側のCPU7
9,83aとワープロ側のCPU84aとが通信可能で
あれば、step15 :ワープロ側の表示を有効と判断して複写機操
作パネルの表示手段を遮断する。すなわち、複写機操作
パネルの表示を遮断する遮断モードを有する。step16 :自動電源遮断機能がワープロ側に設定されて
おり、ワープロ側の表示パネルに操作がゆだねられると
ワープロ側の自動電源遮断機能が解除される。従って、
前記図6のフローチャートの step11においてワープ
ロ側CPU84aの受理データを本体操作CPU83a
に送る必要はない。
【0031】また、複写機と情報機器とが接続され、各
々に電源が投入されると、前述のように、複写機本体側
の機能設定データを含む本体側の各種データがワープロ
CPU84aに送信される。図17の複写機操作パネル
画面表示遷移図に示すように、該複写機操作パネルはタ
ッチパネルでできており、(a)“基本画面”をイニシ
ャル画面として、(b)“機能選択画面”、(c)“画
質選択画面”、(d)“後処理選択画面”等の各々の選
択画面に対して複写の機能を有するパラメータ設定等の
選択画面を選択するため、矢印に従ってキータッチによ
り順次切り替えていくので、設定したい機能によって
は、何回かのキー入力を行わないと設定画面が出てこな
い。すなわち、機能が多い場合ほど画面の切り替え回数
が増え、いわゆるネスティングが深くなってしまうの
で、図18,19に図示のような複写機操作パネルの表
示画面スペースでは限られた情報しか表示できない。
【0032】そこで、本発明では、接続された情報機器
の表示能力が大きいワープロのような場合には、送信さ
れた機能設定データにより、機能設定の全てをカバーし
た機能遷移図を、図8のごとく表示することができる。
【0033】図8は、本発明における複写機に接続され
ている情報機器(ワープロ)の表示画面の一例を説明す
るための図で、タッチパネルを含むものである。情報機
器の表示画面は遷移図を表示したもので、この遷移図上
で設定機能は、反転表示等で示され、パラメータである
数値より表示され、設定可能な機能も一目瞭然で確認で
きる。ここに表示されている機能名等のエリアをタッチ
することによりダイレクトに設定状況を変えることがで
き、そのたびに本体側CPUへ、機能設定データを送
り、本体側データを更新している。
【0034】次に、複写機本体側にジャムが発生した場
合についての説明を行う。図1に図示したディジタル複
写機がコピー中にジャムが発生したとする。記録用の用
紙は、用紙搬送路中で、フォトインタラプタからなる紙
検センサ(図示せず)により搬送が検知される。もし、
複写機のどこかでジャムが発生すると、その場所をプリ
ンタ部制御CPU79(図2)で確認する。次に、確認
されたジャム位置情報をもとに対応するジャム表示画面
データおよびジャムの処理手順コメント文データをワー
プロCPU84aに送信する。
【0035】図9は、本発明における複写機のジャム処
理手順を説明するためのジャム表示画面の一例を示す図
であり、ワープロCPU84aはプリント部制御CPU
79から送信されたデータに従ってジャム処理対象のパ
ネルやノブ〜を光点滅する報知手段により場所指示
を行う。
【0036】オペレータが処理手順に従ってジャム処理
を行うと、複写機内では紙検センサによってジャム紙の
除去を確認し、ジャム紙の処理状況に応じて、ワープロ
側へ情報を送信する。ワープロ側CPU84aは、その
内容により処理対象のノブの点滅を点灯へ変え、図9に
記載された手順文(1〜7)を指示している矢印→を前
記手順文の次の手順へ移す。以上処理を繰返し、最終の
7の手順を終えると、複写機側は、イニシャル動作へ入
ると同時にワープロに対して基本画面表示データを送信
する。送信データに基づき、ワープロ側の表示は、基本
画面へ変わる。上述の動作の詳細をフローチャートによ
り説明する。
【0037】図10は、本発明に係るジャム処理画面表
示のフローチャートで、step1 :プリント部制御CPU79がジャムの発生を検
知すると、複写機本体の動作は停止する。step2 :各部搬送部の紙検センサで検知し、検知信号に
基いてプリント部制御CPU79はジャム位置を認識す
る。step3 :認識したジャム位置に対応する位置表示データ
をワープロCPU84aに送信し、同時にジャム位置に
対する処理手順情報(コメント文)も同時に送信する。step4 :受信側のワープロCPU84aは、該受信情報
データに従った内容を画面に表示する。step5 :オペレータが画面表示に従って、ジャム処理を
行った状況をプリント部制御CPU79が検知する。step6 :ジャム処理が完了したか否かを判定する。step7 :プリント部制御CPU79がジャム検知状況が
変化せず、ジャム処理が未完であると判定した場合は、
該プリント部制御CPU79は現状のジャム処理状況を
ワープロCPU84aに送信する。step8 :ワープロ側のジャム処理手順画面を更新し、こ
れをジャム処理が完了するまで続ける。step9 :step6でジャム処理が完了していれば、複写機
側はイニシャル動作を行い、該初期画像データをワープ
ロ側に送信する。step10 :ワープロ側は、基本画像データの表示を行
う。step11 :基本画像データの表示に基いて通常の複写動
作が行われる。また、複写機操作パネルの表示器と情報
機器の表示器とをインターフェースケーブルで接続し、
状況に応じて操作手順やメッセージ等を何れか又は双方
で連動させて表示する表示機能拡張機能を有する複写機
の他の実施例について述べる。
【0038】図11は、本発明の複写機に係る複写機操
作パネルの一例を説明するための図で、101は液晶
(LCD)表示器、102は10キー、103は割り込
みキー、104はクリアオールキー、105はコピーボ
タン、106は表示切換キー、107,108はLED
である。
【0039】液晶表示器101は用紙サイズ、倍率の設
定はもとより複写機の画像処理機能を表示する表示器で
ある。また、液晶表示器101上にはタッチパネルキー
があり、各表示に応じた設定を行うことが可能となって
いる。また、10キー102はコピー部数の設定、割り
込みキー103はコピー中の割り込み/解除を、オール
クリアキー104は設定された機能の全解除を行い、コ
ピーボタン105はコピーの開始動作を動うためのもの
である。更に、表示切換キー106は複写機表示パネル
もしくは情報機器側の表示をON/OFFする選択を行
うキーで、表示切換キー106を切り換える毎に複写機
表示パネルの表示→情報機器表示→複写機と情報機器両
方表示→複写機表示と順次切り換わり表示画面を遷移す
る。LED107は複写機の表示器が表示しているとき
点灯し、LED108は情報機器の表示機器が表示して
いるときに点灯する。
【0040】図12は、本発明の複写機における他の実
施例のフローチャートであり、図5のフローチャートに
対して、表示切換モードを設定し、複写機側と情報機器
側の何れかで選択可能とした部分が異なる。従って、図
14のフローチャートでは図5のフローチャートと異な
る部分のみの説明を行う。
【0041】即ち、ワープロ側の電源が投入されてお
り、ワープロ側リセット信号(RES−IN)の出力が
“L”のときワープロ側へリクエストされたデータがリ
ダルトとして戻ってこない場合は、リトライを数回行
い、それでも戻ってこない場合は、通信エラーとみなし
ワープロ側リセット信号(RES−IN)の論理に関係
なく、複写機の操作パネル側で機能設定の表示と部門管
理機能の両方の設定・表示を行う。step17 :ワープロ側リセット信号(RES−IN)の
出力が“L”の状態のときに表示切換キー106を切り
換えて複写機操作パネルの表示器に表示されたか否かを
判定する。step18 :複写機操作パネルに表示切換キー106によ
る表示をされたとき、本体操作CPU83aに所定の機
能設定データの送信及び表示を行うことを指令する。step19 :step16で機能設定データの送信、表示がな
されたり、step15で表示切換キー106が複写機操作
パネルの表示を指示していないとき、また、表示切換キ
ー106が情報機器(オプション側)の表示器に表示切
り換えられたか否かを判定する。step20 :情報機器側に表示が切換えられると情報機器
CPU84aに所定の機能設定データが送信され、表示
器に表示され、step7の操作、表示を選択するキー信号
の入力を待機する。次に、キー信号が入力すると本体操
作CPU83aからのデータをプリンタ部制御CPU7
9が受信し処理する。このように操作、表示を複写機操
作パネル側と情報機器表示器に表示選択を行うことが可
能となる。前述の如く、複写機の電源を投入すると各C
PU初期設定がなされるが、そのの後ワープロ側リセッ
ト信号(RES−IN)が動作信号が“H”であると複
写機操作パネル、例えば、図13に示す本発明に係る操
作パネルの表示器のみで複写機の複写機能の設定を行
う。また、ワープロ側リセット信号(RES−IN)が
リセット信号“L”のときは通信チェックが行われる。
しかし、複写機操作パネルの表示器と情報機器側の表示
器の表示容量が異なるので表示容量の大きい何れかの表
示器に表示させることが要求されることがある。
【0042】このため、本発明においては、前記通信チ
ェックの後、表示ドット数(例えば、図14本発明に係
る操作パネルに示す液晶のドット数は640×200)
のリクエスト(request)データを情報機器側へ送信す
る。情報機器側からはリザルト(result)データとし
て、X,Y方向の表示ドット数を複写機へ送信する。こ
こで、プリンタ部制御CPU79は、あらかじめ記憶さ
れている複写機側の表示ドット数を受信した情報機器側
の表示ドット数とを比較し、複写機側の表示器の表示ド
ット数が大きい場合は、本体複写機側にて表示、機能設
定を行う。
【0043】反対に、情報機器側の表示器の方が表示能
力が大きい場合は、複写機側の表示を消す。更に、ドッ
ト数に応じた表示データを情報機器側へ送信する。表示
データは640×480の画面を最大とし、640×4
00、640×320の大きさの液晶に対しても対応さ
せ、それぞれに画面データを本体側でもっており、図1
1は、640×400ドットの表示例を示す。
【0044】図15は、本発明における複写機の他の実
施例のフローチャートで、図5のフローチャートとの相
異部分、表示器の大きさの比較方法のみを説明する。step19 :通信チェック後、ワープロ側リセット信号
(RES−IN)が“L”で、いま、x1を複写機側表
示器のX方向ドット数、x2を情報機器側表示器X方向
ドット数、y1を複写側表示器のY方向ドット数、y2
情報機器側表示器Y方向ドット数とした場合、 X方向に対し x1≦x2 Y方向に対し y1≦y2(ここで、x1=x2,y1=y2
は除く) を調べる。ただし、現状の液晶表示器のドット数の標準
がX方向に関して、640ドットであるため、フローチ
ャート上の上記X方向のドット数の条件としては、x1
=x2としておく。(例えば、今回使用の液晶はx1=6
40、y1=200)step20 :表示ドットデータより表示方法を選択する。step21 :もし、step19で情報機器側の表示器のドッ
ト数y2が複写機側の表示器のドット数y1よりも大きい
と判定された場合は、複写機操作パネル表示器を消し、
情報機器側のワープロCPU94aに所定の機能設定デ
ータを送信し表示器に表示し、選択キー等のキー入力を
待つ。逆に、複写機操作パネル表示器のドット数が情報
機器側の表示器のドット数よりも大きいときは、本体操
作CPU83aに所定の機能設定データの設定を行い、
該設定結果を複写機側の表示器に表示させる。
【0045】以上、説明した様にワープロ等の表示部を
活用して複写機の複雑化する各種機能設定を行うための
表示を行わせており、その設定された各種機能に従った
コピーを行うことができる。そこで、ディジタル複写機
においては、読取った原稿の画像は、一旦、図2のメモ
リ73に各種処理を経て記憶されている。この記憶画像
をワープロ側で表示させることができ、これを設定機能
に基づく画像状態(記録する状態)で表示させることが
できる。この表示を参考に再に所望する画像状態に変更
や加工又は各種編集を行うことができる。
【0046】以下、読み取った原稿データが設定された
機能により、加工,編集された後の画像を出力される前
に再度確認し、更に設定パラメータを変更する手順につ
いて説明する。例えば、説明を簡単にするために、操作
パネル上で設定された機能が画像データを"斜体15
°","縮少50%" とする。原稿はスキャナー部にて読
みとられ、読みとられたデータは、一旦、画像メモリ7
3に記憶され、同時に画像処理CPU74を介してワー
プロ側CPU84aへ送られる。ただし、操作パネル上
で出力画像確認キーをONすることで指定した場合に限
る。ワープロ側では、送られてきた画像データと、いま
までに設定されている設定機能をもとに、ワープロ側C
PU84aにより加工,編集されたイメージ画像を表示
する。
【0047】イメージ画像を確認して、"OK" であれ
ば、例えば、ワープロ側の表示上の「OK;プリントス
タート」部をタッチすることで画像処理側(複写機側)
で出力を許可する。満足のいくイメージになっていない
場合には、設定を変更したい項目をタッチ(又は複写機
側の操作パネル上のキーあるいはワープロ側のキーボー
ドでも可)すると、設定パラメータ(15°,50%)
がブリンクし、変更データ入力待ちとなる。ワープロ部
のキーボードによりデータを入力し、再度項目部をタッ
チすると、入力データが決定されてイメージ画像が設定
変更されたパラメータに対応した画像に加工し直され再
表示される。
【0048】出力許可されると、その時点での設定機
能,パラメータ情報を本体側CPU74へ送り、加工後
出力することを命じる。複写機本体側CPU74は、送
信データにより画像メモリ内のデータを画像処理部71
で加工処理を施し、出力部72へデータを送ることで、
目的とするコピーを得る。コピー終了後は、ワープロ側
へは基本画面データを送ることで、基本画面表示に戻し
ておく。なお、読取画像データの加工,編集において、
機能設定の変更だけでなく、文字データを入力し、これ
を合せて編集することもできる。この編集後のデータを
複写機側へ送りコピーすることができる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下の効果がある。 (1)操作パネルに表示機能を有する複写機と、表示機
能をもつパソコン、ワープロ等の情報機器とをインター
フェースケーブルで接続して、複写機側では従来通り操
作機能の表示設定を行い、情報機器側で、例えば、操作
手順、メッセージ等の表示を複写機側の表示と連動させ
て行わせるので、複写機側で機能設定をしながら情報機
器側で複写機側で表示されている内容について同時に設
定でき設定操作が容易となる。また、原稿の載置方法等
についても情報機器側で説明表示を行うことが可能とな
り設定内容がより分り易くなる。 (2)複写機側では、従来通り操作機能の表示設定を行
い、情報機器側で、例えば、各部門、グループ単位での
コード入力、コピー上限設定、表示、現在のコピー枚数
表示、金額設定等一連の部門管理機能を表示させる。こ
れで、複写機側で機能設定をしながら、各部門のステー
タス表示を同時に行うことができ、専用の部門管理機を
別に購入することもなく管理することができる。 (3)情報機器の表示機の表示ドット数を情報機器側よ
り通信にて本体複写機へ送信することで、情報機器側の
表示大きさに応じた表示情報のデータを情報機器側へ送
信するので、見やすい表示パネルを提供することが可能
となる。また、情報機器側の表示ドット数が複写機の表
示器よりも大きい場合、複写機側の表示器表示を消す。
これにより省電力化を計ることが可能となり、更に、表
示能力を大きい接続機器側に操作をゆだねることも可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるディジタル複写機の一例を
説明するための全体構成図である。
【図2】図1に示したディジタル複写機30に含まれて
いる画像処理部及び各制御系のブロック構成図である。
【図3】インターフェースケーブルの構成の一例を示す
図である。
【図4】本発明における複写機と情報機器とを接続する
接続の仕方を説明するための全体図である。
【図5】本発明における複写機の動作の概略を説明する
ためのフローチャートである。
【図6】本発明における複写機の本体操作CPUとワー
プロCPUが共用しているデータを変更する場合のフロ
ーチャートである。
【図7】本発明における複写機の表示機能の他の実施例
を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明における複写機に接続されている情報機
器(ワープロ)の表示画面の一例を説明するための図で
ある。
【図9】本発明における複写機のジャム処理手順を説明
するためのジャム表示画面の一例を示す図である。
【図10】本発明に係るジャム処理画面表示のフローチ
ャートである。
【図11】本発明の複写機に係る複写機操作パネルの一
例を説明するための図である。
【図12】本発明の複写機における他の実施例のフロー
チャートである。
【図13】本発明の複写機に係る操作パネルの表示器の
一例を示す図である。
【図14】本発明に係る複写機の液晶のドット数を示し
た操作パネルの一例である。
【図15】本発明における複写機の他の実施例のフロー
チャートである。
【図16】従来の操作パネルの一例を示す図である。
【図17】複写機操作パネル画面表示遷移図の一例を示
す図である。
【図18】従来の複写機操作パネルの具体例を示す図で
ある。
【図19】従来の複写機操作パネルの具体例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…複写機、2…情報機器、30…ディジタル複写機、
40…スキャナユニット、50…搬送路、60…搬送
路、70…画像データ入力部、79…プリント部制御用
CPU、83a…操作部CPU、83b…LCD、84
a…メインCPU、84b…表示部LCD、85…イン
ターフェースケーブル。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理された情報を表示する表示手段を有
    する情報機器を、操作手順、操作機能等を設定する設定
    手段および設定された内容を表示する表示手段を有する
    複写機に、インターフェースケーブルを介して着脱可能
    に接続し、前記複写機の表示手段に表示された表示内容
    と、情報機器の表示手段に表示された表示内容とが互い
    に関連する内容となるように表示機能を拡張したことを
    特徴とする複写機。
  2. 【請求項2】 複写機の電源と、情報機器の電源との電
    源遮断時期を検知する電源遮断時期検知手段と、該電源
    遮断時期検知手段の信号に基いて前記複写機の電源が情
    報機器の電源よりも早く遮断されたことが検知されたと
    き、複写機及び情報機器の初期画像を情報機器の表示手
    段に切換え表示する画像表示切換手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の複写機。
  3. 【請求項3】 電源遮断時期検知手段と、該電源遮断時
    期検知手段の信号に基いて前記情報機器の電源が複写機
    の電源よりも早く遮断されたことが検知されたとき、該
    検知信号に基いて前記複写機の操作手順と機能内容等と
    を複写機の表示手段に表示させる画像表示切換手段を有
    することを特徴とする請求項1又は2記載の複写機。
  4. 【請求項4】 複写機と情報機器間をインターフェース
    ケーブルで接続し相互通信が行われたとき、前記情報機
    器の表示手段に前記複写機の操作手順等の表示を行い、
    更に複写機の表示手段においても複写機の操作手順等の
    表示を同時に行う表示制御手段を有することを特徴とす
    る請求項1乃至3の何れかに記載の複写機。
  5. 【請求項5】 複写機の操作手順等の表示を複写機側、
    或いは、情報機器側の表示手段に選択可能に表示する表
    示制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至4項
    の何れかに記載の複写機。
  6. 【請求項6】 前記複写機に配設され、前記情報機器の
    表示手段の画素のドット数を計数するドット数検知手段
    と、該ドット数検知手段で計数されたドット計数値を前
    記情報機器に伝送するドット数伝送手段を有することを
    特徴とする請求項1乃至5項の何れかに記載の複写機。
  7. 【請求項7】 前記ドット数検知手段により計数された
    情報機器の表示手段の画素ドット数と、複写機の表示手
    段のドット数とを比較する画素ドット数比較手段と、該
    画素ドット数比較手段の比較値に基いて、情報機器の表
    示手段のドット数が複写機の表示手段のドット数より大
    きいと判断されたとき、複写機の表示手段の表示を消去
    し、該表示手段に表示されていた表示内容を情報器の表
    示手段に切換える画像切換手段を配設したことを特徴と
    する請求項1乃至6項の何れかに記載の複写機。
  8. 【請求項8】 複写機及び情報機器の表示手段の表示領
    域の大きさを比較する表示領域比較手段と、前記複写機
    と情報機器とが接続されたことを検知する接続検知手段
    とを有し、各々の機器が接続されたことが検知され情報
    機器表示手段の表示領域が複写機の表示手段の表示領域
    よりも大きいと判断されたとき、情報機器の表示手段
    に、少くとも複写機の表示手段に表示された以外の情報
    をも含めて伝送し表示させることを特徴とする請求項1
    乃至7項の何れかに記載の複写機。
  9. 【請求項9】 操作手順・操作機能および部間管理機能
    の設定表示を行う複写機と、情報機器とが接続されたこ
    とを検知する接続検知手段と、表示領域比較手段とを有
    し、各々の機器が接続されたことが検知され情報機器の
    表示手段の表示領域が複写機の表示手段の表示領域より
    も大きいと判断されたとき、複写機の表示手段には複写
    機の操作手段及びその説明等を表示し、情報機器の表示
    手段には複写機の各部門におけるコピー枚数、金額、コ
    ピー上限枚数等の管理内容の設定又は表示する設定表示
    手段とを有することを特徴とする請求項1乃至8項の何
    れかに記載の複写機。
  10. 【請求項10】 複写機と接続される情報機器に、部門
    管理のグループ名を設定し表示する設定・表示手段を配
    設したことを特徴とする請求項1乃至9項の何れかに記
    載の複写機。
  11. 【請求項11】 複写機と接続された情報機器に電源が
    投入され表示手段に表示が可能な状態において、前記複
    写機と情報機器とが接続されたことを検知する検知手段
    と、該検知手段の検知信号に基いて前記複写機の表示手
    段の表示を消去する複写機表示消去手段とを有し、前記
    情報機器の表示部に表示された表示に基いて複写機のオ
    ペレーションを可能としたことを特徴とする請求項1乃
    至10項の何れかに記載の複写機。
  12. 【請求項12】 複写機と接続される情報機器に配設さ
    れ、遮断時期を設定可能な自動電源遮断機と、該自動電
    源遮断機に電源遮断が設定されたとき、前記自動電源遮
    断機の機能を解除する機能解除手段を有することを特徴
    とする請求項1及至11項の何れかに記載の複写機。
  13. 【請求項13】 複写機の操作をするために、該複写機
    の操作切換を表示する操作遷移図を前記表示手段に表示
    する操作遷移図表示手段と、該操作遷移図表示手段によ
    り表示された操作数を検知する操作数検知手段と、検知
    された操作回数に基いて、前記操作遷移図を情報機器に
    伝送する操作遷移図伝送手段を有することを特徴とする
    請求項1乃至12項の何れかに記載の複写機。
  14. 【請求項14】 操作遷移図を選択するダイレクト選択
    手段と、該ダイレクト選択手段により、前記操作遷移図
    による動作を複写機に設定指示する設定指示内容を、情
    報機器表示部に設定指示する設定指示手段を有すること
    を特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の複写
    機。
  15. 【請求項15】 ジャム等の異常な状態が複写機内で発
    生したことを検知する異常検知手段と、該異常検知手段
    の検知信号に基いて、前記異常状態を回避を教示する異
    常状態回避教示手段を有し、該異常状態回避教示手段の
    内容を情報機器表示手段に表示させることを特徴とする
    請求項1乃至14項の何れかに記載の複写機。
JP4336643A 1992-11-24 1992-11-24 複写機 Expired - Fee Related JP2978022B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4336643A JP2978022B2 (ja) 1992-11-24 1992-11-24 複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4336643A JP2978022B2 (ja) 1992-11-24 1992-11-24 複写機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06164812A true JPH06164812A (ja) 1994-06-10
JP2978022B2 JP2978022B2 (ja) 1999-11-15

Family

ID=18301292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4336643A Expired - Fee Related JP2978022B2 (ja) 1992-11-24 1992-11-24 複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2978022B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1111790A (ja) * 1997-06-23 1999-01-19 Sharp Corp シート処理装置の異常動作時における復帰方法及び復帰装置
US6469770B2 (en) 1998-03-16 2002-10-22 Seiko Epson Corporation Photographic image print system, photographic image printer, and computer-readable recording medium having photographic image print program stored thereon
US6676236B1 (en) 1993-01-19 2004-01-13 Canon Kabushiki Kaisha Information processing system including the printing apparatus
JP2007223235A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US7305199B2 (en) 2003-02-12 2007-12-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Display control apparatus for image forming apparatus
JP2010115927A (ja) * 2010-02-02 2010-05-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2015228180A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 キヤノン株式会社 画像処理システム、画像処理装置、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2019151053A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 株式会社リコー 画像形成装置及び画像形成方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4587894B2 (ja) * 2005-07-07 2010-11-24 シャープ株式会社 画像処理システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6676236B1 (en) 1993-01-19 2004-01-13 Canon Kabushiki Kaisha Information processing system including the printing apparatus
JPH1111790A (ja) * 1997-06-23 1999-01-19 Sharp Corp シート処理装置の異常動作時における復帰方法及び復帰装置
US6469770B2 (en) 1998-03-16 2002-10-22 Seiko Epson Corporation Photographic image print system, photographic image printer, and computer-readable recording medium having photographic image print program stored thereon
US6774980B2 (en) 1998-03-16 2004-08-10 Seiko Epson Corporation Photographic image print system, photographic image printer, and computer-readable recording medium having photographic image print program stored thereon
US7305199B2 (en) 2003-02-12 2007-12-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Display control apparatus for image forming apparatus
US7412184B2 (en) 2003-02-12 2008-08-12 Kabushiki Kaisha Toshiba User interface for image forming apparatus
JP2007223235A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2010115927A (ja) * 2010-02-02 2010-05-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP4727752B2 (ja) * 2010-02-02 2011-07-20 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP2015228180A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 キヤノン株式会社 画像処理システム、画像処理装置、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2019151053A (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 株式会社リコー 画像形成装置及び画像形成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2978022B2 (ja) 1999-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3880282B2 (ja) 入力表示装置
US5987225A (en) Method of dynamically managing a printer/copier network
JP3469079B2 (ja) 画像形成装置
JPH11231729A (ja) ガイダンス情報表示装置
JP2001007968A (ja) 画像生成装置
JP3426079B2 (ja) 画像形成システム
JP3527633B2 (ja) 表示入力装置
US6690382B1 (en) Display device capable of color display used in operation mode setting of image formation apparatus
JP2978022B2 (ja) 複写機
JPH11134160A (ja) 表示入力操作装置
JPH11134152A (ja) 画像形成システム
JPH11334182A (ja) 画像形成装置
US6504627B1 (en) Image processing device
JP3571988B2 (ja) 画像形成装置の表示制御装置
KR101042842B1 (ko) 화상 형성 장치, 화상 형성 장치의 제어 방법 및 기억 매체
JP2003066784A (ja) 設定値表示方法及び設定値表示装置並びにこの設定値表示装置を備えた画像形成機
JPH11150643A (ja) 画像処理装置
JP3570555B1 (ja) 画像記録システム
JP3350799B2 (ja) 電子写真複写装置
JP2006085066A (ja) 画像形成装置
JP2001031289A (ja) 画像形成装置
JP2000032209A (ja) 画像形成装置
JP3877743B2 (ja) 入力装置
JP2000159391A (ja) 画像形成装置
JPH09307733A (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees