JPH06164726A - 電話交換装置 - Google Patents
電話交換装置Info
- Publication number
- JPH06164726A JPH06164726A JP33509192A JP33509192A JPH06164726A JP H06164726 A JPH06164726 A JP H06164726A JP 33509192 A JP33509192 A JP 33509192A JP 33509192 A JP33509192 A JP 33509192A JP H06164726 A JPH06164726 A JP H06164726A
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Abstract
を迷うことなく容易かつ正確に行うことができる電話交
換装置を提供することを目的とする。 【構成】 2本以上のn本の外線を収容する外線収容部
と、専用電話機を内線に収容する専用電話機収容部と、
一般電話機を内線に収容する一般電話機収容部と、1か
らnまでの数字を出力する数字出力部と、運用データを
設定、保持する記憶部とを有する電話交換装置におい
て、各電話機の利用者間で、保留/中断した外線識別番
号を通知して応答に用いる簡易転送を行う制御部を有す
る。
Description
いわゆる簡易転送が可能な電話交換装置に関する。
話機以外での保留や中断を以下のように行っている。 (1)専用電話機以外で外線を保留にする場合 まず、外線通話中の専用電話機以外の端末において、例
えばフッキング等により保留操作を行い、保留が正常に
行われた場合は、確認音が操作電話機に送出され、専用
電話機においては、対応する外線ボタンのLEDが点滅
状態になり保留中を表示する。
話です。保留に応答して下さい。」と伝えると、専用電
話機の使用者××は、点滅している外線ボタンを押下す
ることにより保留に応答する。 (2)ISDN電話で中断/再開する場合 まず、通話中に中断/再開ボタンとともに、何桁かダイ
ヤルボタンを押す。次に、同じ端末または同一バス上の
端末で、同様の操作を行う。
来例では、収容した外線に一意の番号を与えているにも
関わらず、例えば以下のような場合に、それを活用でき
ないときがある。 (1)他にも保留されている外線がある場合、専用電話
機以外で保留した操作者は、自分がどの外線を保留した
か認識できないので、応答者に外線を識別する情報を伝
えることができない。そのため応答者は、点滅している
複数の外線ボタンのどれを押下してよいか分からない。 (2)応答者も専用電話機以外を使用している場合、従
来の専用電話機以外による保留応答は、“特番+外線指
定番号”であるが、保留者、応答者共に外線指定番号を
知らないので、保留外線がひとつであっても簡易転送自
体ができない。 (3)ISDN電話機で中断操作した場合、同じバス上
の端末以外には、簡単な方法で転送ができない。
(1)、(2)の不便さを解消するものとして、一般に
パーク保留と呼ばれるものがある。これは、フッキング
などの保留操作の後、“特番+x(xは、システムで固
有な値)”で保留し、応答側も同様に特番発呼で応答す
るものである。
ので、利用者が操作を正確に行えない場合が多い。ま
た、保留時には、どのパーク番号が使用されているか把
握できないため、たまたま指定したパーク番号が使われ
ていた場合は、空き番号に当たるまで操作を繰り返さな
ければならないという不都合があった。
操作を、外線指定を迷うことなく容易かつ正確に行うこ
とができる電話交換装置を提供することを目的とする。
収容する外線収容手段と、一般電話機を含む内線電話機
を収容する収容手段とを有する電話交換装置において、
一般電話機で保留/中断した外線識別番号を該一般電話
機に通知する通知手段を有することを特徴とする。
であり、N本の外線とM個の内線端末を収容するボタン
電話装置を示している。
の中心となる主装置1には、外線としてアナログ回線2
およびISDN回線3が接続され、内線として専用電話
機21、ISDN電話機50、および一般電話機40が
接続されている。
イヤルを送出したり、回線からの着信を検出するアナロ
グ回線インタフェース4と、ISDN回線のT点インタ
フェース5と、専用電話機を内線として収容するための
専用電話機インタフェース6と、ISDNのS点インタ
フェース7と、一般電話機やファクシミリを収容するた
めの一般電話機インタフェース8とを有している。な
お、各インタフェース4〜7は、それぞれ複数収容可能
である。
路を交換/接続する通話路スイッチ9と、このボタン電
話装置の動作を制御するマイクロプロセッサ等からなる
制御装置10と、システムの動作を記述したプログラム
等を保持するROM11と、システムの運用データ、端
末毎の設定データや課金情報を保持するRAM12と、
保留音、ダイヤル音、確認音や1〜nの数字を表す合成
音のための音源情報部13と、通話音声や応答メッセー
ジを録音、再生するための音声蓄積装置14と、時間を
計時し、制御装置10にタイムアウトのイベントを通知
する計時装置15と、スピーカ等の拡声装置17への音
声信号出力を制御するスイッチ16とが設けられてい
る。
ック図である。この専用電話機21は、主装置1との間
で制御チャネルと情報チャネルを確立する通信インタフ
ェース22と、専用電話機21の動作を制御する制御装
置23と、ダイヤル等の各種情報を表示する表示器24
と、拡声受話のためのスピーカ25と、ハンズフリー送
話のためのマイク26と、通話のための送受話器27
と、スピーカ25、マイク26と送受話器27を切り替
えるスピーチネットワーク28と、ダイヤル入力等を行
うためのダイヤルボタン29と、保留や各種データ設定
時に使用する機能ボタン30と、外線捕捉、応答に用い
る外線ボタン31とを有する。
のデータを示す模式図である。これには、以下のような
ものがある。
B)、等 ・外線個々…トランクタイプ、ダイヤル方式(DP/P
B)、等 そして、必要に応じて、制御装置10が動作中にデータ
を更新したり、利用者が特番操作で設定/更新する。
いて、制御装置10の処理の流れを説明する。なお、こ
こで言うイベントとは、利用者の操作(オフフック、ダ
イヤル)や回線からの着信、特にISDN回線の場合は
レイヤ3メッセージ等のことであり、これらを監視する
各インタフェースから制御線を通して制御装置10に通
知される。 (1)外線通話を保留する場合 保留電話機がSLT(アナログの1回線対応の一般電
話機)の場合 まず、外線通話中(S101)に、イベント発生を監視
して(S102)、それが“フッキング”であれば、R
AM12の内線の運用データに設定されている端末の電
話機タイプを見て(S103)、“アナログ電話機”で
あれば、フッキングの扱いを見る(S104)。そし
て、この値が“システム保留”であれば、外線に保留音
を送出し、操作内線には確認音を送出し、外線の運用デ
ータの保留内線番号をセットする(S105)。続い
て、他の専用電話機に対して、該当する外線ボタンのL
EDをシステム保留を示す状態にするよう指示する(S
106)。
7)、その値(0、1、2または3)により、下記のい
ずれかを行う。
る(S108)。
番号を送出する(S109)。
(S110)。
よってISDN電話機に通知する(S111)。
ーケンスを示す模式図であり、図13は、図12におけ
る各記号の意味を示す模式図である。図において、中断
操作をするのは端末2で、他の端末1に付加情報を送っ
ている。なお、本実施例の場合、端末2はISDN電話
でなくてもよく、保留操作をシステムが中断として解釈
する。また、端末1は、端末2と同一バス上になくても
よい。
ングのためのタイマを起動し(S112)、外線保留直
後の状態に移る。なお、この保留直後というのは、操作
端末のハンドセットがオフフックのままであったり、ス
ピーカ受話のままであるときのことである。
も、イベント発生を監視して(S202)、それが“オ
ンフック”であれば、電話機の通話路を無音に接続し
(S203)、アイドル状態に戻す。
あれば、電話機タイプを見て(S204)、SLTのと
きは、保留操作の確認音を停止し(S205)、専用電
話機のときは、警報音をスピーカから送出して、外線L
EDを速い点滅にし(S206)、共に保留警報中に遷
移する。電話機タイプがISDN電話機の場合は、レイ
ヤ3の呼設定を送り(S207)、呼出中とする。
N電話機で中断操作が行われたと判断し、外線に保留音
を送出し、外線の運用データの保留内線番号をセットし
(S131)、他の専用電話機のLEDを制御し(S1
32)、保留時の通知方法によって処理を行う(S13
3〜S137)。続いて、操作端末に中断確認を送り
(S138)、S112へ移る。
に示すように、呼識別が含まれている場合があるが、シ
ステムとしては、これを無視し、以後、外線の識別番号
を代わりに用いる。
が分かるので、特に通知する必要はない。しかし、IS
DN電話機に対して、通信機器移動通知を行ったり、拡
声装置に音を送出してもよい。 (2)他の電話機で保留に応答する場合 ここで保留操作者が「外線iに電話です。」と言ったも
のとする。
iを押下する。このとき制御装置は、以下のように処理
を進める。
開”(応答)であれば、その呼識別(図14参照)の内
容を外線識別番号と認識して、その外線の状態を見て
(S311)、保留中であれば、外線と操作端末の通話
路を接続し、再開確認を送出して(S312)、外線通
話中とする。また、保留中でなければ、再開拒否を送出
して(S313)、アイドル状態のままとする。
が、ここでは単純にASCII数字として扱う。
の処理は、従来と同じである(S303〜S304)。 (3)一定時間保留を続けたままにする場合 保留操作端末がオフフック状態で、長時間保留が発生
した場合 S302にて、イベントが“保留タイマタイムアウト”
の場合は、電話機タイプにより、 (ア)SLTの場合は、保留警報を示す通常とは異なる
呼出パターンで呼び返す(S322)。
に呼び返して、さらに表示を行う(S323)。
と同様に処理する(S324)。
時間保留が発生した場合 保留警報中(S401)にて、イベントを監視して(S
402)、イベントが“オフフック”のときは、外線識
別番号を合成音で操作端末に送出する(S403)。そ
して、専用電話機の場合は、対応LEDを通常点灯にし
(S404〜S405)、他の専用電話機のLEDを制
御し(S406)、外線と端末の通話路を接続し(S4
07)、外線通話中とする。
ク”であれば、電話機タイプを見て(S411)、“S
LT”であれば、改めて呼び出す(S412)。また、
“専用電話機”であれば、呼び出すと共に表示を行う
(S413)。
を行う場合 S207やS324の次に送出する呼設定に、通常の呼
出とは違うことを示すために(図14参照)、 a)呼設定の表示情報要素にその旨を示す。
番号を入れる。
ンで電話機のランプを制御する。などの処理の内から適
当なものを選んで行う。
れるものではなく、種々の変形が可能である。
方法として、ひとつだけを選択して行うのではなく、複
数を同時に行うようにしてもよい。
き、外線識別番号の通知を中断確認(S138)の表示
情報要素によって行ってもよい。
においても、保留時と同様に複数の処理を組み合わせて
もよい。
一般電話機で保留/中断操作を行ったときに、外線識別
番号が分かるので、保留が複数あっても、他の電話機で
の応答者に正しく識別番号を伝えることができる。ま
た、保留の呼び返しでも識別番号を伝えることができる
ので、SLTで複数の外線を保留しても運用上問題が無
くなる効果がある。
送が簡単にでき、操作性が向上するという効果がある。
ロック図である。
示す模式図である。
示す模式図である。
示す模式図である。
ある。
ある。
ある。
ある。
である。
である。
す模式図である。
ある。
示す模式図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の外線を収容する外線収容手段と、
一般電話機を含む内線電話機を収容する収容手段とを有
する電話交換装置において、 一般電話機で保留/中断した外線識別番号を該一般電話
機に通知する通知手段を有することを特徴とする電話交
換装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 保留/中断した外線識別番号の通知は、保留/中断操作
を行った一般電話機に番号を音で送出することを特徴と
する電話交換装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 保留/中断した外線識別番号の通知は、電話交換装置に
収容している拡声装置に番号を音で送出することを特徴
とする電話交換装置。 - 【請求項4】 請求項1において、 保留/中断した外線識別番号の通知は、前記一般電話機
のうちのISDN電話機に対しては、レイヤ3メッセー
ジで行うことを特徴とする電話交換装置。 - 【請求項5】 請求項1において、 前記一般電話機のうちのISDN電話機が保留に応答す
るときは、再開操作にて外線識別番号を用いることを特
徴とする電話交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4335091A JP2892242B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 電話交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4335091A JP2892242B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 電話交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06164726A true JPH06164726A (ja) | 1994-06-10 |
JP2892242B2 JP2892242B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=18284672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4335091A Expired - Fee Related JP2892242B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 電話交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2892242B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007335928A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Nec Infrontia Corp | ボタン電話装置における保留通知方法及びその主装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60117861A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-25 | Nec Corp | 局線番号の確認方式 |
JPS60259045A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-21 | Meisei Electric Co Ltd | 外線照合方式及び外線転送方式 |
JPH0242856A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-13 | Nec Corp | Isdn方式 |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP4335091A patent/JP2892242B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60117861A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-25 | Nec Corp | 局線番号の確認方式 |
JPS60259045A (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-21 | Meisei Electric Co Ltd | 外線照合方式及び外線転送方式 |
JPH0242856A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-13 | Nec Corp | Isdn方式 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007335928A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Nec Infrontia Corp | ボタン電話装置における保留通知方法及びその主装置 |
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---|---|
JP2892242B2 (ja) | 1999-05-17 |
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Legal Events
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