JPH06164384A - 周波数同期回路 - Google Patents
周波数同期回路Info
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- JPH06164384A JPH06164384A JP4307452A JP30745292A JPH06164384A JP H06164384 A JPH06164384 A JP H06164384A JP 4307452 A JP4307452 A JP 4307452A JP 30745292 A JP30745292 A JP 30745292A JP H06164384 A JPH06164384 A JP H06164384A
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- JP
- Japan
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- circuit
- output
- frequency
- flip
- controlled oscillator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は光同期通信システムのVTグループで
の異なるタイミングの2つの局間で周波数同期をとる際
の周波数同期回路に関し、クロックの歯抜けを分散する
ことにより、ジッタを低減することのできる周波数同期
回路を実現することを目的とする。 【構成】電圧制御発振器10と、15/16分周回路2
0と、1/2分周回路30と、初段のフリップフロップ
回路40と、2段目のフリップフロップ回路50と、排
他的否定論理和回路60と、低域濾波器70を備える周
波数同期回路100において、電圧制御発振器10の出
力を反転する反転回路81と、15/16分周回路20
の出力を半ビットシフト用のフリップフロップ回路82
と、フリップフロップ回路82の出力を1/2に分周す
る1/2分周回路83と、1/2分周回路30と1/2
分周回路83を入力とするセレクタ84を設け構成す
る。
の異なるタイミングの2つの局間で周波数同期をとる際
の周波数同期回路に関し、クロックの歯抜けを分散する
ことにより、ジッタを低減することのできる周波数同期
回路を実現することを目的とする。 【構成】電圧制御発振器10と、15/16分周回路2
0と、1/2分周回路30と、初段のフリップフロップ
回路40と、2段目のフリップフロップ回路50と、排
他的否定論理和回路60と、低域濾波器70を備える周
波数同期回路100において、電圧制御発振器10の出
力を反転する反転回路81と、15/16分周回路20
の出力を半ビットシフト用のフリップフロップ回路82
と、フリップフロップ回路82の出力を1/2に分周す
る1/2分周回路83と、1/2分周回路30と1/2
分周回路83を入力とするセレクタ84を設け構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光同期通信システムのV
Tグループでの異なるタイミングの2つの局間で周波数
同期をとる際の周波数同期回路に関する。
Tグループでの異なるタイミングの2つの局間で周波数
同期をとる際の周波数同期回路に関する。
【0002】近年、光同期通信システム(Synchronous O
ptical Network以下SONET と称する) が実用化されてき
ており、幹線系ではOC−1(51.84Mbps)か
らOC−48(2488.32Mbps)までが標準化
されつつある。
ptical Network以下SONET と称する) が実用化されてき
ており、幹線系ではOC−1(51.84Mbps)か
らOC−48(2488.32Mbps)までが標準化
されつつある。
【0003】このような、光同期通信システムにおい
て、異なるタイミングの2つの局間でデータ伝送を行う
ときは周波数同期をとることが必要である。図5は周波
数同期制御を説明する図である。複数の光伝送装置20
0(図は代表して1台の装置で示している)が、例え
ば、SONETのOC−1の51.84Mbpsの二重
化された光伝送路(図中W、Eと示す)で接続されてお
り、光伝送装置200に接続されるVTGグループのA
局と光インタフェースで接続される異なるタイミングを
持つB局とがデータ伝送を行う場合、光伝送装置200
で抽出したループタイミング信号6.48Mbpsに周
波数同期制御をとる必要がある。
て、異なるタイミングの2つの局間でデータ伝送を行う
ときは周波数同期をとることが必要である。図5は周波
数同期制御を説明する図である。複数の光伝送装置20
0(図は代表して1台の装置で示している)が、例え
ば、SONETのOC−1の51.84Mbpsの二重
化された光伝送路(図中W、Eと示す)で接続されてお
り、光伝送装置200に接続されるVTGグループのA
局と光インタフェースで接続される異なるタイミングを
持つB局とがデータ伝送を行う場合、光伝送装置200
で抽出したループタイミング信号6.48Mbpsに周
波数同期制御をとる必要がある。
【0004】ここでは、ループタイミング信号をA局の
周波数同期制御部Abに入力し、発振器Aaの同期制御
を行う。B局の発振器Baも同様に周波数同期制御部B
bにより同期制御されA局とB局の間でデータ伝送を行
う。
周波数同期制御部Abに入力し、発振器Aaの同期制御
を行う。B局の発振器Baも同様に周波数同期制御部B
bにより同期制御されA局とB局の間でデータ伝送を行
う。
【0005】かかる周波数同期制御において、ジッタの
少ない周波数同期回路が要求されている。
少ない周波数同期回路が要求されている。
【0006】
【従来の技術】図6は従来例を説明するブロック図を示
す。図中の100Aは周波数同期回路であり、10は電
圧制御発振器、20は電圧制御発振器10の出力を15
/16に分周する15/16分周回路、30は15/1
6分周回路20の出力を1/2に分周する1/2分周回
路、40はループタイミング信号LTを反転するのフリ
ップフロップ回路、50はフリップフロップ回路40の
出力を入力とし、1/2分周回路30の出力でうって出
力するのフリップフロップ回路、60はフリップフロッ
プ回路40の反転出力と、フリップフロップ回路50の
出力の排他的否定論理和をとる排他的否定論理和回路、
70は排他的否定論理和回路60の出力の低域成分を通
過させ電圧制御発振器10の制御電圧とする低域濾波器
である。
す。図中の100Aは周波数同期回路であり、10は電
圧制御発振器、20は電圧制御発振器10の出力を15
/16に分周する15/16分周回路、30は15/1
6分周回路20の出力を1/2に分周する1/2分周回
路、40はループタイミング信号LTを反転するのフリ
ップフロップ回路、50はフリップフロップ回路40の
出力を入力とし、1/2分周回路30の出力でうって出
力するのフリップフロップ回路、60はフリップフロッ
プ回路40の反転出力と、フリップフロップ回路50の
出力の排他的否定論理和をとる排他的否定論理和回路、
70は排他的否定論理和回路60の出力の低域成分を通
過させ電圧制御発振器10の制御電圧とする低域濾波器
である。
【0007】ここで、ループタイミング信号LTはOC
−1の51.84Mbpsを1/8にした6.48Mb
psで入力され、電圧制御発振器10はVTGグループ
の周波数の2倍の6.912×2の13.824Mbp
sを出力している。
−1の51.84Mbpsを1/8にした6.48Mb
psで入力され、電圧制御発振器10はVTGグループ
の周波数の2倍の6.912×2の13.824Mbp
sを出力している。
【0008】6.48Mbpsは13.824Mbps
の15/32であるので、13.824Mbpsを15
/16分周回路20で15/16分周し、さらにその出
力を1/2分周回路30で1/2分周することにより、
6.48Mbpsを得ることができる。
の15/32であるので、13.824Mbpsを15
/16分周回路20で15/16分周し、さらにその出
力を1/2分周回路30で1/2分周することにより、
6.48Mbpsを得ることができる。
【0009】このようにして発生した6.48Mbps
とループタイミング信号LTの位相を排他的否定論理和
回路60で比較し、その出力を低域濾波器70をとおし
て、低域成分のみを取り出し制御電圧として電圧制御発
振器10に入力しいる。
とループタイミング信号LTの位相を排他的否定論理和
回路60で比較し、その出力を低域濾波器70をとおし
て、低域成分のみを取り出し制御電圧として電圧制御発
振器10に入力しいる。
【0010】図7は周波数同期制御のタイムチャートを
示す。以下タイムチャートにより周波数同期制御動作を
説明する。VCOX 電圧制御発振器10の出力を示
す。
示す。以下タイムチャートにより周波数同期制御動作を
説明する。VCOX 電圧制御発振器10の出力を示
す。
【0011】VCOX/2 電圧制御発振器の出力を1
/2分周する1/2分周回路30の出力である。LT
ループより抽出した6.48Mbpsのループタイミン
グ信号である。
/2分周する1/2分周回路30の出力である。LT
ループより抽出した6.48Mbpsのループタイミン
グ信号である。
【0012】LT/2 6.48Mbpsのタイミング
信号をフリップフロップ回路40で1/2分周した出力
である。×LT/2 フリップフロップ回路40の反転
出力のLT/2を反転した信号である。
信号をフリップフロップ回路40で1/2分周した出力
である。×LT/2 フリップフロップ回路40の反転
出力のLT/2を反転した信号である。
【0013】LT/2′LT/2をVCOX/2の立ち
上がりで打ったフリップフロップ回路50の出力信号で
ある。PC 排他的否定論理和回路60でLT/2′と
×LT/2の排他的否定論理和をとった出力であり、こ
の出力がVCOX/2とLT/2の位相差に比例する出
力となるので、この信号を低域濾波器70をとおして出
力し、電圧制御発振器10の出力の周波数を制御して同
期をとる。
上がりで打ったフリップフロップ回路50の出力信号で
ある。PC 排他的否定論理和回路60でLT/2′と
×LT/2の排他的否定論理和をとった出力であり、こ
の出力がVCOX/2とLT/2の位相差に比例する出
力となるので、この信号を低域濾波器70をとおして出
力し、電圧制御発振器10の出力の周波数を制御して同
期をとる。
【0014】ここでは、ループタイミング信号LTは
6.48Mbpsであり、電圧制御発振器10の周波数
は13.824Mbpsであるので、1/2分周しても
周波数が一致しないのが、15/16分周することによ
り、周波数を一致させることがてきる。
6.48Mbpsであり、電圧制御発振器10の周波数
は13.824Mbpsであるので、1/2分周しても
周波数が一致しないのが、15/16分周することによ
り、周波数を一致させることがてきる。
【0015】図8は従来例のタイムチャートを示す。タ
イムチャートにより従来例の動作を説明する。 電圧制御発振器10の出力である。
イムチャートにより従来例の動作を説明する。 電圧制御発振器10の出力である。
【0016】 15/16分周回路20の出力であ
る。 を1/2分周した1/2分周回路30である。
る。 を1/2分周した1/2分周回路30である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例において
は、ループタイミング信号LTは51.48Mbps/
8=6.48Mbpsであり、電圧制御発振器10の出
力は13.824Mbpsであるので、位相比較を行う
ために13.824Mbpsを15/16分周し、さら
に1/2分周することにより、6.48Mbpsとして
いる。
は、ループタイミング信号LTは51.48Mbps/
8=6.48Mbpsであり、電圧制御発振器10の出
力は13.824Mbpsであるので、位相比較を行う
ために13.824Mbpsを15/16分周し、さら
に1/2分周することにより、6.48Mbpsとして
いる。
【0018】したがって、比較信号にはすでにジッタ
(16ビットに1回、1ビットの歯抜け)が生じてしま
い、図7に示す位相比較結果PCおよび、出力クロック
にもジッタが含まれてしまう。
(16ビットに1回、1ビットの歯抜け)が生じてしま
い、図7に示す位相比較結果PCおよび、出力クロック
にもジッタが含まれてしまう。
【0019】本発明はSONET規格であるVTグルー
プでの周波数同期を行うときの、クロックの歯抜けを分
散することにより、ジッタを低減することのできる周波
数同期回路を実現しようとする。
プでの周波数同期を行うときの、クロックの歯抜けを分
散することにより、ジッタを低減することのできる周波
数同期回路を実現しようとする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。図中の100は周波数同期回
路であり、10は電圧制御発振器であり、20は電圧制
御発振器10の出力を15/16に分周する15/16
分周回路であり、30は15/16分周回路20の出力
を1/2に分周する1/2分周回路である。
明するブロック図である。図中の100は周波数同期回
路であり、10は電圧制御発振器であり、20は電圧制
御発振器10の出力を15/16に分周する15/16
分周回路であり、30は15/16分周回路20の出力
を1/2に分周する1/2分周回路である。
【0021】また、40はループタイミング信号LTを
反転する初段のフリップフロップ回路であり、50は初
段のフリップフロップ回路40の出力を入力とし、1/
2分周回路30の出力のタイミングで出力する2段目の
フリップフロップ回路であり、60は初段のフリップフ
ロップ回路40の反転出力と2段目のフリップフロップ
回路50の出力の排他的否定論理和をとる排他的否定論
理和回路であり、70は排他的否定論理和回路60の出
力の低域成分を通過させ電圧制御発振器10の制御電圧
とする低域濾波器である。
反転する初段のフリップフロップ回路であり、50は初
段のフリップフロップ回路40の出力を入力とし、1/
2分周回路30の出力のタイミングで出力する2段目の
フリップフロップ回路であり、60は初段のフリップフ
ロップ回路40の反転出力と2段目のフリップフロップ
回路50の出力の排他的否定論理和をとる排他的否定論
理和回路であり、70は排他的否定論理和回路60の出
力の低域成分を通過させ電圧制御発振器10の制御電圧
とする低域濾波器である。
【0022】さらに、81は本発明により設けるもの
で、電圧制御発振器10の出力を反転する反転回路であ
り、82は15/16分周回路20の出力を反転回路8
1のタイミングで出力する半ビットシフト用のフリップ
フロップ回路であり、83は半ビットシフト用のフリッ
プフロップ回路82の出力を1/2に分周する1/2分
周回路であり、84は1/2分周回路30と1/2分周
回路83の出力を入力とするセレクタであり、電圧制御
発振器10の出力を分周する時に生ずる歯抜けを分散す
ることによりジッタを軽減する。
で、電圧制御発振器10の出力を反転する反転回路であ
り、82は15/16分周回路20の出力を反転回路8
1のタイミングで出力する半ビットシフト用のフリップ
フロップ回路であり、83は半ビットシフト用のフリッ
プフロップ回路82の出力を1/2に分周する1/2分
周回路であり、84は1/2分周回路30と1/2分周
回路83の出力を入力とするセレクタであり、電圧制御
発振器10の出力を分周する時に生ずる歯抜けを分散す
ることによりジッタを軽減する。
【0023】
【作用】SONET系のループタイミング信号LTの
6.48Mbpsと電圧制御発振器10の出力の位相を
比較するために、15/16分周回路20で電圧制御発
振器10の出力を15/16分周した後、さらに1/2
分周回路30で1/2分周し、周波数をループタイミン
グ信号LTに合わせる。
6.48Mbpsと電圧制御発振器10の出力の位相を
比較するために、15/16分周回路20で電圧制御発
振器10の出力を15/16分周した後、さらに1/2
分周回路30で1/2分周し、周波数をループタイミン
グ信号LTに合わせる。
【0024】さらに、反転回路81で電圧制御発振器1
0の出力を反転し、この出力で15/16分周回路20
の出力を打って半ビットシフトしてフリップフロップ回
路82より出力し、さらに1/2分周回路83で1/2
分周する。
0の出力を反転し、この出力で15/16分周回路20
の出力を打って半ビットシフトしてフリップフロップ回
路82より出力し、さらに1/2分周回路83で1/2
分周する。
【0025】セレクタ84で1/2分周回路20の出力
と1/2分周回路83の出力の切り替え出力することに
より、クロックの歯抜けを半ビット単位とし、比較信号
に発生するジッタを半分に抑えることが可能となる。
と1/2分周回路83の出力の切り替え出力することに
より、クロックの歯抜けを半ビット単位とし、比較信号
に発生するジッタを半分に抑えることが可能となる。
【0026】
【実施例】図2は本発明のタイムチャートである。図の
タイムチャートにより周波数同期制御動作を説明する。
タイムチャートにより周波数同期制御動作を説明する。
【0027】 電圧制御発振器10の発生する13.
824Mbpsのクロックである。 15/16分周回路20の出力であり、の1と
2、17と18の間で1クロック歯抜けを生じている。
824Mbpsのクロックである。 15/16分周回路20の出力であり、の1と
2、17と18の間で1クロック歯抜けを生じている。
【0028】 を1/2分周回路30で1/2分周
した出力である。 の歯抜け位置をずらして、の歯抜け位置の略中
央にくるようにし、反転回路83の出力で打った信号で
ある。したがって、の信号の変化点はのクロックの
立ち下がりとなり、半ビットシフトされている。
した出力である。 の歯抜け位置をずらして、の歯抜け位置の略中
央にくるようにし、反転回路83の出力で打った信号で
ある。したがって、の信号の変化点はのクロックの
立ち下がりとなり、半ビットシフトされている。
【0029】 セレクタ84の出力を、Aではから
に切り替え、Bではからに切り替え出力する。こ
のようにセレクタの出力をとで切り替えるように構
成することにより、従来例では16ビットに1回、1ビ
ットの歯抜けを生じていたが、本発明では、8ビットに
1回の0.5ビットの歯抜けとなるのでジッタを低減す
ることができる。
に切り替え、Bではからに切り替え出力する。こ
のようにセレクタの出力をとで切り替えるように構
成することにより、従来例では16ビットに1回、1ビ
ットの歯抜けを生じていたが、本発明では、8ビットに
1回の0.5ビットの歯抜けとなるのでジッタを低減す
ることができる。
【0030】図2ではとをセレクタ84で切り替え
ることにより、デューティ50%としている。図3は本
発明の実施例を説明するブロック図を示す。。図3は図
1の原理図のセレクタ84を論理和回路(以下OR回路
と称する)85で構成したもので、その他の構成は図1
と同じである。
ることにより、デューティ50%としている。図3は本
発明の実施例を説明するブロック図を示す。。図3は図
1の原理図のセレクタ84を論理和回路(以下OR回路
と称する)85で構成したもので、その他の構成は図1
と同じである。
【0031】図4は本発明の実施例のタイムチャートで
ある。図4のタイムチャートにより、図3の動作を説明
する。 電圧制御発振器10の発生する13.824Mbp
sのクロックである。
ある。図4のタイムチャートにより、図3の動作を説明
する。 電圧制御発振器10の発生する13.824Mbp
sのクロックである。
【0032】 15/16分周回路20の出力であ
る。 を1/2分周回路30で1/2分周した出力であ
る。 の歯抜け位置をずらして、の歯抜け位置の略中
央にくるようにし、反転回路83の出力で打った信号で
ある。
る。 を1/2分周回路30で1/2分周した出力であ
る。 の歯抜け位置をずらして、の歯抜け位置の略中
央にくるようにし、反転回路83の出力で打った信号で
ある。
【0033】 とを入力とするOR回路85の出
力である。の出力は周波数は図2のタイムチャートの
の周波数と同じであるが、デューティファクタが50
%にはなっていない。しかし、図1のセレクタ84のか
わりにOR回路85を使用していることから回路構成は
簡単となるので、デューティファクタが50%を要求さ
れない場合には図3の構成の回路を使用することにより
経済化を図ることができる。
力である。の出力は周波数は図2のタイムチャートの
の周波数と同じであるが、デューティファクタが50
%にはなっていない。しかし、図1のセレクタ84のか
わりにOR回路85を使用していることから回路構成は
簡単となるので、デューティファクタが50%を要求さ
れない場合には図3の構成の回路を使用することにより
経済化を図ることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、SONET系のVTグ
ループの周波数同期をとるとき、13.824Mbps
の信号を15/16分周するときの歯抜けを半ビット単
位で分散させることにより、ジッタを低減できる周波数
同期回路を実現することができる。
ループの周波数同期をとるとき、13.824Mbps
の信号を15/16分周するときの歯抜けを半ビット単
位で分散させることにより、ジッタを低減できる周波数
同期回路を実現することができる。
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明のタイムチャート
【図3】 本発明の実施例を説明するブロック図
【図4】 本発明の実施例のタイムチャート
【図5】 周波数同期制御を説明する図
【図6】 従来例を説明するブロック図
【図7】 周波数同期制御のタイムチャート
【図8】 従来例のタイムチャート
100、100A 周波数同期回路 200 光伝送装置 10 電圧制御発振器 20 15/16分周回路 30、83 1/2分周回路 40、50、82 フリップフロップ回路 60 排他的否定論理和回路 70 低域濾波器 81 反転回路 84 セレクタ 85 OR回路 A A局 B B局 Aa、Ba 発振器 Ab、Bb 周波数同期制御部 LT ループタイミング信号
Claims (2)
- 【請求項1】 光同期通信システムのVTグループでの
周波数同期をとる回路であって、 電圧制御発振器(10)と、 前記電圧制御発振器(10)の出力を15/16に分周
する15/16分周回路(20)と、 前記15/16分周回路(20)の出力を1/2に分周
する1/2分周回路(30)と、 ループタイミング信号(LT)を反転する初段のフリッ
プフロップ回路(40)と、 初段の前記フリップフロップ回路(40)の出力を入力
とし、前記1/2分周回路(30)の出力のタイミング
で出力する2段目のフリップフロップ回路(50)と、 初段の前記フリップフロップ回路(40)の反転出力
と、2段目の前記フリップフロップ回路(50)の出力
の排他的否定論理和をとる排他的否定論理和回路(6
0)と、 前記排他的否定論理和回路(60)の出力の低域成分を
通過させ前記電圧制御発振器(10)の制御電圧とする
低域濾波器(70)を備える周波数同期回路(100)
において、 前記電圧制御発振器(10)の出力を反転する反転回路
(81)と、 前記15/16分周回路(20)の出力を前記反転回路
(81)のタイミングで出力する半ビットシフト用のフ
リップフロップ回路(82)と、 半ビットシフト用の前記フリップフロップ回路(82)
の出力を1/2に分周する1/2分周回路(83)と、 前記1/2分周回路(30)と1/2分周回路(83)
を入力とするセレクタ(84)を設けたことを特徴とす
る周波数同期回路。 - 【請求項2】 前項記載のセレクタ(84)を論理和回
路(85)で構成したことを特徴とする請求項1記載の
周波数同期回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4307452A JPH06164384A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 周波数同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4307452A JPH06164384A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 周波数同期回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06164384A true JPH06164384A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=17969237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4307452A Withdrawn JPH06164384A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 周波数同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06164384A (ja) |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP4307452A patent/JPH06164384A/ja not_active Withdrawn
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