JPH02203622A - 多元周波数位相同期回路 - Google Patents

多元周波数位相同期回路

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Publication number
JPH02203622A
JPH02203622A JP1024413A JP2441389A JPH02203622A JP H02203622 A JPH02203622 A JP H02203622A JP 1024413 A JP1024413 A JP 1024413A JP 2441389 A JP2441389 A JP 2441389A JP H02203622 A JPH02203622 A JP H02203622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
phase
frequency divider
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP1024413A
Other languages
English (en)
Inventor
Takama Kakinuma
柿沼 隆馬
Eiji Maekawa
前川 英二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP1024413A priority Critical patent/JPH02203622A/ja
Publication of JPH02203622A publication Critical patent/JPH02203622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ディジタル時分割多重通信において複数種
類の伝送速度の入力信号のそれぞれに対して位相同期し
たタイミグクロックを出力する多元周波数位相同期回路
に関するものである。
「従来の技術」 ディジタル時分割多重通信における多元周波数同期通信
方式(特願昭62−196253)あるいは多元伝送速
度データ通信方式(特願昭63−260568)は一つ
の主装置とそれぞれある一つの固有の動作周波数を有す
る従装置群とが通信を行う同期通信方式である。このよ
うな複数の伝送速度で同期通信を行う通信方式において
バス形態のポイントツーマルチポイントの配線(特願昭
63−260568)では、主装置と各従装置間の伝送
距離が異なるために主装置の受信点において各従装置の
送出する信号毎に受信位相が異なる。この受信位相が大
きく異なる場合には各従装置の送出する信号毎にタイミ
ング抽出を行わなければならない。そこで、各従装置の
送出する信号は情報だけでなくタイミング抽出用のビッ
トが付加された形で構成される。従って、タイミング抽
出用のビットの付加による伝送速度の上昇を抑えるため
にタイミング抽出用のビットはできるだけ少ないことが
必要である。
従来、タイミング抽出回路としては位相同期回路(P 
L L回路)がよく用いられている。位相同期回路は入
力信号とタイミングクロックとの位相を比較し1、その
位相差に相当する出力を発生する位相比較回路と、その
位相比較回路の出力信号の高周波成分を遮断し、その直
流成分に相当する出力を発生するループフィルタと、そ
のループフィルタの出力信号の電圧値に応じて、その周
波数を変化させる電圧制御発振器とで構成される。位相
同期回路の中でループフィルタは位相比較回路の出力信
号の高周波成分を遮断する低域通過型フィルタで構成さ
れ、その遮断周波数は入力信号の周波数より小さい値が
選択される。位相同期回路のループゲインを一定とする
と、ループフィルタの遮断周波数が入力信号の周波数に
近い場合には位相同期回路の同期引き込み時間は短くな
る。しかし、遮断周波数が入力信号の周波数から離れて
いる場合には同期引き込み時間は長くなるため、クイミ
グ抽出用のビットが多く必要になるので伝送速度は大き
く上昇をする。従って、複数種類の伝送速度の人力信号
に対しては一つのループフィルタでは位相同期を高速に
行うことは困難であり、複数のループフィルタを用いる
必要がある。また、この位相同期回路の電圧制御発振器
の出力を分周する事によって様々な種類の周波数の信号
が得られる。つまり、第6図に示すようにループフィル
タを複数個設置し1、分周器の分周比を可変し、最適な
ループフィルタと分周比を選択することによって異なる
伝送速度の入力信号に対しても位相同期したタイミング
クロックが得られる。従来最適なループフィルタと分局
比を選択するために、入力信号の伝送速度に応じて手動
で行っていた。しかし、手動による選択のために各従装
置の送出する信号毎に伝送速度が異なる場合、すなわち
異なる伝送速度の信号が短時間に連続的に入力した場合
には正確な伝送速度の識別ができない欠点があった。ま
た、入力信号の伝送速度を自動的に識別するためにバン
ドパスフィルタを用いた直流電圧の検出があった。しか
し、この方法では直流電圧ルヘルを正確に検出するため
にバンドパスフィルタを十分に励振する必要がある。通
常、少なくとも数バイト程度がタイミング抽出用に必要
であるために高速の同期引き込みは困難であった。
この発明の目的は、複数種類の伝送速度を有する入力信
号群の中のどれが入力しても入力信号に位相同期したタ
イミングクロックを自動的に供給し、また、バス形態の
ポイントツーマルチポイントの配線の場合にも伝送速度
の上昇を抑えられるように位相同期が高速に行える多元
周波数位相同期回路を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 この発明は、複数の異なる伝送速度を有する信号群の中
の任意の一つの信号に対して位相同期したタイミングク
ロックを出力する位相同期回路において、 ループフィルタとして前記信号群の中の任意の一つに適
した高域遮断を行う複数のループフィルタが用いられ、
電圧制御発振器の出力を分周する分周器は前記信号群の
中の任意の一つに適した分周を行う可変分周器とされ、
位相比較回路へ供給される前記信号群の1つの信号は論
理回路で1ビットの時間が基準クロックで数えられ、そ
の結果に応じて位相比較回路に接続されるループフィル
タが選択されると共に可変分周器の分周比が決定される
従来の技術とは、自動的に入力信号の伝送速度を識別し
て高速にループフィルタと分周器とを制御ルできること
が異なる。
「実施例」 以下、この発明について図面を参照して詳細に説明する
第1図はこの発明を説明するためのブロック図である。
101は入力信号、102は基準クロツり、1は入力信
号101の一周期あるいは複数周期の時間を基準クロッ
ク102で数えた結果を出力する論理回路、103は論
理回路1の出力信号、104は論理回路1の出力信号1
03をクリアするためのクリア信号、105はタイミン
グクロック、2は入力信号101 とタイミングクロッ
ク105との位相差情報を出力する位相比較回路、10
6は位相比較回路2の出力信号、3は論理回路lの出力
信号1.03に基づいて複数のループフィルタの中の1
つを選択するフィルタ回路、107はフィルタ回路3の
出力信号、4はフィルタ回路3の出力信号107に基づ
いて周波数を変化させる電圧制御発振器、108は電圧
制御発振器4の出力信号、5は電圧制御発振器4の出力
信号108を分周してタイミングクロック105を出力
する可変分周器である。
第2図は第1図の回路の動作を示すタイムチャートであ
る。入力信号101 (第2図(l))の−周期の時間
は基準クロック102 (第2図(2))によって何り
ロック分に相当するかを数えられ、その数えた結果は出
力信号103としてフィルタ回路3と可変分周器5とに
送出される。フィルタ回路3と可変分周器5とでは論理
回路1の出力信号103に基づいて適切なループフィル
タと分周比を選択する。入力信号の終了を確認するとク
リア信号104 (第2図(3))が送出され論理回路
1の出力信号103の値はクリアされる。
前述の入力信号101とは異なる伝送速度を有する信号
が入力した場合を第3図のタイムチャートに示す、入力
信号101 (第3図(1))の−周期の時間は基準ク
ロック102(第3図(2))によって何りロック分に
相当するかを数えられ、その数えた結果は出力信号10
3としてフィルタ回路3と可変分周器5とに送出される
。フィルタ回路3と可変分周器5とでは論理回路1の出
力信号103に基づいて適切なループフィルタと分周比
を選択する。入力信号の終了を確認するとクリア信号】
04 (第3図(3))が送出され論理回路1の出力信
号103の値はクリアされる。
第2図と第3図を比べればわかるように、異なる伝送速
度の信号に対しては一周期に相当するクロック数が異な
り、第3図では2クロツク、第4図では3クロツクとな
る。従って、この方法を用いれば入力信号の一周期すな
わち1ビットで入力信号の伝送速度を自動的に識別し最
適なループフィルタと分周比を選択できる。尚、第3図
、第4図では、説明をわかりやすくするため、基準クロ
ックの周波数を入力信号と同等の場合を示したが、精度
を上げるためには、基準クロックの周波数を入力信号よ
りずっと高くする必要がある。
第4図にこの発明の具体的実施例の回路図を第2図のブ
ロック図に対応して示し、そのタイムチャートを第5図
に示す。論理回路lは入力信号の一周期の時間幅を有す
るパルスを発生するパルス発生回路と、そのパルス発生
回路の出力信号の論理レベルがハイの時間を基準クロッ
クで数えるカウンタ回路と、そのカウンタ回路の出力を
信号が入力してから1ビット後にラッチするランチ回路
とで構成され、入力信号101  (第5図(1))の
−周期の時間幅を有するパルス(第5図(2))がパル
ス発生回路からカウンタ回路に送出され、カウンタ回路
ではパルス発生回路の出力信号の論理レベルがハイの時
間を基準クロック(第5図(3))で数えた結果(第5
図(4))がランチ回路に送出される、ラッチ回路では
信号が入力してから1ピント後にカウンタ回路の出力信
号をラッチした結果(第5図(5))がフィルタ回路3
と可変分周器5に送出される。フィルタ回路3と可変分
周器5とでは論理回路1の出力信号103に基づい°ζ
入力信号に最適なループフィルタと分周比を選択する。
また、入力信号の終了を確認するとクリア信号104(
第5図(6))が送出され、論理回路lの出力信号10
3の値はクリアされる。異なる伝送速度の信号が入力し
た場合の動作は実施例に示した説明と同様である。従っ
て、第4図のブロック図は1ビットで伝送速度を識別で
きることがわかる。尚第6図では、カウンタ回路、ラッ
チ回路の出力信号がパラレル2ビットの場合を示したが
、他のピント数でもよい。
「発明の効果」 以上、説明したようにこの発明は入力信号の伝送速度の
識別を1ビットで行い、その後最適なループフィルタと
分周比を自動的に選ぶため、複数種類の伝送速度の入力
信号に対しても高速に位相同期を行うことができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明するためのブロック図、
第2図及び第3図はそれぞれこの発明の詳細な説明する
ためのタイムチャート、第4図はこの発明の具体的実施
例を説明するための回路図、第5図はこの発明の具体的
実施例を説明するためのタイムチャート、第6図は従来
の位相同期回路を示すブロック図である。 特許出願人  日本電信電話株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の異なる伝送速度を有する信号群の中の任意
    の一つの信号に対して位相同期したタイミングクロック
    を出力する位相同期回路であって、上記信号群中の一つ
    の信号が供給されて上記タイミングクロックと位相比較
    する位相比較回路と、その位相比較回路の出力側に選択
    的に接続され、上記信号群の中の各伝送速度に適した高
    域遮断を行う複数のループフィルタと、 上記位相比較回路に接続された上記ループフィルタの出
    力により制御される電圧制御発振器と、その電圧制御発
    振器の出力を分周して上記タイミングクロックを出力す
    る可変分周器と、 上記位相比較回路へ供給される信号の1ビット又は複数
    ビットの時間を基準クロックで数えてその結果に応じて
    上記ループフィルタの選択を行い、かつ上記可変分周器
    の分周比を決定する論理回路と、 を具備する多元周波数位相同期回路。
JP1024413A 1989-02-01 1989-02-01 多元周波数位相同期回路 Pending JPH02203622A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6118316A (en) * 1996-05-08 2000-09-12 Fujitsu Limited Semiconductor integrated circuit including plurality of phase-locked loops
WO2004109928A1 (ja) * 2003-06-05 2004-12-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 周波数シンセサイザ及び無線通信装置
US7409029B2 (en) 2001-07-05 2008-08-05 Fujitsu Limited Transmission device for automatically set an optimal point for a signal decision making

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7409029B2 (en) 2001-07-05 2008-08-05 Fujitsu Limited Transmission device for automatically set an optimal point for a signal decision making
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