JP3810185B2 - 同期発振回路 - Google Patents

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電話交換装置、電気通信装置、情報処理装置などに使用されるパルスの同期発振回路に関する。特に、フェーズロックループ(PLL)を用いて入力パルス信号を基準とする周波数で出力パルス信号を出力する同期発振回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の同期発振回路は、入力パルス信号をPLLの参照入力端子に入力して、この入力パルス信号に追従させて入力パルス信号を基準とする発振周波数で出力パルス信号を出力させていた。
【0003】
図9は、従来の同期発振回路1のブロック図である。図において、同期発振回路1は、64KHzと8KHzを複合した基幹クロック源からバイポーラクロックを入力するバイポーラユニポーラ変換器2、このバイポーラユニポーラ変換器2で抽出した8KHzのクロック信号の論理パターンから8KHzのクロック開始点を検出するバイオレーション検出器3、このバイオレーション検出器3から入力クロック信号を受信するPLL部4を備え、PLL部4は、参照入力端子から受信した8KHzの入力クロック信号とV端子6から帰還入力する出力パルス信号とを位相比較器7で位相比較し、この位相差に対応する電圧をフィルタ8を介して電圧制御発振器9に入力して12.624MHzを発振させていた。また、発振させた12.624MHzのクロックを分周器10で1578分の1に分周させてから、8KHzの出力パルス信号を上述のV端子6へ帰還入力し、同様に出力端子11へ出力させていた。
【0004】
図10は、上記従来の同期発振回路1のタイミングチャートである。図において、PLL部4は、参照入力端子5のR側12の入力パルス信号に追従するV端子6のV側13の出力パルス信号を出力していた。このR側12の入力パルス信号は、8KHzの周期内で複数の矩形波を出力するが、この入力パルス信号にノイズ14が混入すると、V側13の出力パルス信号はノイズ14に追従して8KHzより短い周期で矩形波15を出力することとなる。また、正規の8KHzの入力パルス信号16がR側12に現れると、V側13の出力パルス信号は誤った矩形波17を出力していた。さらに、正規の入力パルス信号18がR側12に現れると、この入力パルス信号18に追従してV側13の出力パルス信号19を正規の8KHzへ戻るように制御していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の同期発振回路1は、8KHzの周期内で複数の矩形波を出力する入力パルス信号を常時監視して、矩形波が現れる度に出力パルス信号を追従させていたので、ノイズが入力パルス信号に混入した場合、入力パルス信号に同期したタイムスロットのデジタル情報を誤った周期で他の伝送装置に転送するという欠点があった。
【0006】
また、基幹クロック源にノイズが混入した場合も正確なバイオレーション検出ができず、PLL部4の発振周波数に大きな誤差が生じる欠点があった。
【0007】
本発明は、上記欠点を解消すべくなされたものであって、入力パルス信号のサンプリング期間を限定して、入力パルス信号と出力パルス信号の位相比較をすることにより、ノイズによる誤動作を防止することにある。
【0008】
また、電圧制御発振器の高周波クロックを利用してPLL部を駆動しながら、PLL部の出力パルス信号をエッジトリガのクロックとしてPLL部で位相比較し、ノイズによる誤動作を防止することにある。
【0009】
さらに、基幹パルス源にノイズが混入しても、入力パルス信号の論理パターンを複数周期に亘り比較して、入力パルス信号に影響させない同期発振回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明に係る同期発振回路は、フェーズロックループの入力パルス信号を基準にして出力パルス信号を発振し、該出力パルス信号の立ち上がりまたは立ち下がりエッジに応答して、該入力パルス信号と該出力パルス信号の位相を比較する位相比較器を備えるものである。
【0011】
また、入力パルス信号と出力パルス信号の位相を比較する位相比較器を有するデジタルフェーズロックループと、デジタルフェーズロックループの出力パルス信号に含まれるリップル成分を除去する濾過器と、濾過器に接続され入力パルス信号より高い周波数の基準クロック信号を出力する電圧制御発振器と、基準クロック信号で駆動されデジタルフェーズロックループの出力パルス信号の立ち上がりまたは立ち下がりエッジに応答して、入力パルス信号と出力パルス信号の位相を比較する前記デジタルフェーズロックループとを備えるものである。
【0012】
さらに、位相比較器、濾過器、電圧制御発振器を有するフェーズロックループにより入力パルス信号を基準とする周波数で出力パルス信号を出力する同期発振回路は、所定周期で入力する複合パルス信号の論理パターンを予め記憶し該論理パターンと複合パルス信号とを複数周期に亘り比較するパターン一致検出回路と、該パターン一致検出回路の比較結果に基づいて自走カウンタを初期化し、該自走カウンタから入力パルス信号をフェーズロックループへ入力するものである。
【0013】
【作用】
上記構成を有するこの発明においては、立ち上がりまたは立ち下がりエッジトリガの出力パルス信号に同期させて、入力パルス信号をサンプリングし位相比較することができる。
【0014】
また、入力パルス信号の周波数より高い基準クロック信号でPLL部を駆動し、立ち上がりまたは立ち下がりエッジトリガの出力パルス信号に同期させて、入力パルス信号と出力パルス信号の位相比較をすることができる。
【0015】
さらに、ノイズの混入した複合パルス信号に基づく自走カウンタのリセットを防止して、正規の複合パルス信号が連続して入力するまで、自走カウンタの出力パルスをPLL部へ入力することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施の形態について説明する。この回路は、特に制限はないが、基幹パルス源に接続された伝送装置用に構成されている。
【0017】
図1は本発明の実施の形態に係る同期発振回路を内蔵する伝送システム20のブロック図である。図において、伝送システム20は、日本全国に基幹パルスを供給する基準発振器22、基幹パルスを伝送する銅線などの金属線または光ファイバからなる基幹パルス源24、この基幹パルス源24と複数の伝送装置26とをそれぞれ接続するインターフェース28を備え、インターフェース28は64KHzと8KHzのバイポーラクロックを供給し、各伝送装置26相互間で6.312Mbpsの速度のデジタル情報化したタイムスロットを交換することができる。このタイムスロットの交換は、各伝送装置26に供給された基幹パルスに同期させて送信および受信をすることができる。
【0018】
図2は本発明の実施の形態に係る同期発振回路30のブロック図である。図において、同期発振回路30は、PLLの入力パルス信号32を基準にして出力パルス信号34を発振し、出力パルス信号34の立ち上がりまたは立ち下がりエッジに応答して、入力パルス信号32と出力パルス信号34の位相を比較する位相比較器36を備え、この比較器36はイクシクルーシブオア(EX−OR)回路とJ−Kフリップフロップを使用したエッジコントロール回路で構成され、EX−ORとフリップフロップの両方若しくは単独で位相比較する。この比較器36の比較結果に基づきカウントアップまたはカウントダウンするKカウンタ38からキャリーのCA信号若しくはボローのBO信号を出力させ、このCA信号またはBO信号によってI/Dカウンタ40を制御する。I/Dカウンタ40はCLK端子から入力する12.624MHzの周波数のクロックを分周して出力し、このクロックをさらにNカウンタ42でN分の1に分周して上述の出力パルス信号34を出力することができる。同期発振回路30は、この出力パルス信号34を上述の位相比較器36に帰還入力し、入力パルス信号32と位相比較して出力パルス信号34の位相を固定することができる。Kカウンタ設定スイッチ44は、同期発振回路30のロックレンジをプログラムするために、Kカウンタ38の分周比を23から217までの値に設定することができる。
【0019】
図3は、本発明の他の実施の形態に係る同期発振回路50のブロック図である。図において、同期発振回路50は、入力パルス信号32と出力パルス信号34の位相を比較する位相比較器を有するデジタルフェーズロックループ(DPLL)52と、デジタルフェーズロックループ52の出力パルス信号34に含まれるリップル成分を除去するローパスフィルタ54と、ローパスフィルタ54に接続され入力パルス信号32より高い周波数の基準クロック信号56を出力する電圧制御発振器58とを備え、デジタルフェーズロックループ52は、基準クロック信号56で駆動されデジタルフェーズロックループ52の出力パルス信号34の立ち上がりまたは立ち下がりエッジトリガのクロックに応答して、入力パルス信号32と出力パルス信号34の位相を比較して出力パルス信号34を入力パルス信号32に追従させるようにロックすることができる。例えば、64KHzと8KHzの複合バイポーラクロックを基幹パルス源からI/F28を通じてB/U変換器60に入力し、8KHzと64KHzの2つのユニポーラクロックへ変換する。そして8KHz周期の間に現れる複数の矩形波クロックを抽出する。バイオレーション検出器62は、この抽出された複数クロックの論理パターンに基づき8KHz周期のクロック開始点を検出する。
【0020】
図4は上記DPLL52の回路図である。DPLL52は、入力パルス信号32と出力パルス信号34を入力し、Kカウンタ設定スイッチ44の値に基づいてパルスの追従速度が定められ、基準クロック信号56に同期して動作し、入力パルス信号32と出力パルス信号34のサンプリングは、出力パルス信号34の立ち上がりエッジトリガに同期して実行される。このエッジトリガを使用することによりロック状態のDPLL52は、出力パルス信号34の立ち上がり周期に合わせて入力パルス信号32に追従することができる。言い換えれば、この出力パルス信号34の立ち上がり周期以外の入力パルス信号32の状態に無関係にロック状態を維持することができる。したがって、8KHzの周期の間にノイズが入力パルス信号32に入っても、このノイズ信号に出力パルス信号34が追従することがない。
【0021】
図5は、上記入力パルス信号32と出力パルス信号34のタイミングチャートである。図において、入力パルス信号32は、8KHz周期で矩形波クロックを出力し、出力パルス信号34は、入力パルス信号32との位相差に応じて立ち上がりエッジのタイミングが変化する。すなわち、ロック状態のDPLL52は、出力パルス信号34のクロック70の立ち上がりエッジトリガに応答して、入力パルス信号32のクロック72をサンプリングし、次の出力パルス信号34のクロック74を追従させることができる。このクロック74が立ち上がるまで、入力パルス信号32の論理状態は無視され、したがって、ノイズ76、77、78が入力パルス信号32に混入しても、DPLL52の出力パルス信号34はこのノイズに追従することがない。引き続き、DPLL52は出力パルス信号34のクロック74の立ち上がりエッジトリガに応答して、入力パルス信号32のクロック80をサンプリングし、次の出力パルス信号34のクロック86を追従させ、ロックさせることができる。この8KHz周期の間に混入するノイズ82に対しても同様に無視することができ、クロック86はノイズに対して追従することがない。さらに、DPLL52は出力パルス信号34のクロック86の立ち上がりエッジトリガに応答して、入力パルス信号32のクロック84をサンプリングし、次の出力パルス信号を追従させ、ロックさせることができる。さらにまた、図中のKカウンタ設定スイッチ44の値は、入出力パルス信号32、34の位相差に応じて、ロックスピードを可変させる値、若しくは、Kカウンタの分周比誤差に基づくジッタ成分に相当する値である。つまり、DPLL52の入出力パルス信号32、34が同相にロックされていても、この分周誤差により入力パルス信号32と出力パルス信号34の位相が若干ずれるため、Kカウンタ設定スイッチ44の値mを±2にプログラマブルにしたものである。
【0022】
図6は、本発明の他の実施の形態に係る同期発振回路92のブロック図である。図において、同期発振回路92は、位相比較器にJ−Kフリップフロップ回路94を使用したものである。このJ−Kフリップフロップ回路94は、K端子96に入力パルス信号32を入力し、J端子98に出力パルス信号34を入力する。また、入出力パルス信号32、34のサンプリングを出力パルス信号34の立ち上がりエッジトリガのクロックで実行することができる。さらに、Kカウンタ38、I/Dカウンタ40およびNカウンタ42は上記DPLL52と同様の動作をするため、詳細な動作説明は省略する。
【0023】
図7は、本発明の他の実施の形態に係る同期発振回路100のブロック図である。図において、位相比較器7、フィルタ8、電圧制御発振器9を有するフェーズロックループにより入力パルス信号5を基準とする周波数で出力パルス信号6を出力する同期発振回路100は、所定周期で入力する複合パルス信号101の論理パターンを予め記憶しこの論理パターンと複合パルス信号101とを複数周期に亘り比較するパターン一致検出回路103と、このパターン一致検出回路103の比較結果に基づいて自走カウンタ102を初期化し、この自走カウンタ102から入力パルス信号5をフェーズロックループへ入力することができる。本実施の形態によっては、パルス源に外来ノイズが混入しても、パターン一致検出回路103が2回周期以上に亘って予めEEPROMやRAMなどに予め記憶した論理パターンと複合パルス信号101が一致しない限り、自走カウンタ102を初期化しないので、ノイズの入った誤り矩形波クロックに対応して出力パルス信号6を追従させることがない。つまり、誤り矩形クロックと無関係にカウントアップ若しくはカウントダウンする自走カウンタ102でクロック106を1/1578に分周し、出力から次段への入力パルス信号5を出力することができる。さらに、前回の論理パターンと現在の論理パターンが一致するか、予め記憶した論理パターンと前回若しくは現在の論理パターンが一致する正確な論理パターンが入力された場合は、この自走カウンタ102の初期化端子104にパターン一致検出信号を入力して、直ちに正確な基準クロックに対応する位相で出力パルス信号6をロックすることができる。
【0024】
図8は、上記同期発振回路100のタイミングチャートである。図において、複合パルス信号101は、64KHzと8KHzのユニポーラクロックである。8KHz周期で所定の論理パターンを繰り返す正側のクロックは、基準電位に対してプラス電位であり、64KHz周期で所定の論理パターンを繰り返す負側のクロックは、基準電位に対してマイナス電位である。また、バイポーラユニポーラ変換器2のクロックは、これら正と負のクロックを分離して、64KHzと8KHzのそれぞれの周期で出力される正側と負側の矩形波クロックである。さらに、パターン一致検出回路103は、例えば、バイポーラユニポーラ変換部で正側のクロックのみ64KHzクロックでサンプリングして抽出された矩形波クロックの論理パターン112と予め記憶した論理パターンとを複数の周期に亘って比較して、両者が一致するか否かを判断する。具体的には、8KHzの周期で繰り返される論理パターンが2進数の0010101011である場合、外来ノイズ14が複合パルス信号101に入ってパターンが一致しない期間110が発生したときは、自走カウンタ102を初期化する信号104は論理1のプラスの電位114を維持し、2回目のパターン一致を検出する期間118で、論理パターン112と予め記憶した論理パターンとが一致したときは、自走カウンタ102を初期化120する信号104を1クロックだけ論理0にすることができる。この様に正確な論理パターンだけを抽出して、自走カウンタ102を初期化するので、フェーズロックループの位相比較部R信号115とV信号116を同相にロックすることができ、従来では外来ノイズ14を起因として発生するバイオレーションと誤認識したR側の入力パルス信号122やこの誤った入力パルス信号122に基づいてV側の出力パルス信号6の誤り追従動作124を有効に防止することができる。したがって、外来ノイズ14が除去されてから2回目のパルスパターンの一致が検出され自走カウンタ102が初期化された時点から、位相比較部のR側の入力パルス信号115とV側の出力パルス信号116は期間124から徐々に位相差を0にロックすることができる。
【0025】
以上、本発明の実施の形態を基幹パルス源に接続された伝送装置用の同期発振回路について説明したが、本発明は、上記のような伝送装置以外の構内電話交換装置や同一筐体内に挿抜する回路基板相互のクロック同期用にも適用することができる。また、基幹パルス源は電気的な信号に限らず光通信用の光学信号若しくは赤外線、レーザ発信信号に適用できることは勿論である。さらに、PLLはデジタル系とアナログ系の回路を利用することができ、さらにまた、デジタルPLLをデジタル論理回路で構成するものについて説明したが、これに限定されず本発明の要旨を逸脱しない範囲で、デジタルシグナルプロセッサDSPを使用した同期発振回路に適用できることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の同期発振によれば、基幹パルス源若しくはユーザ側の装置の伝送ラインに外来ノイズが混入しても、正確な同期発振周波数を得ることができる。
【0027】
また、複合パルス源に外来ノイズが混入しても、自走カウンタで発振周波数をロックするので、正確な発振周波数にロックすることができる。
【0028】
さらに、外来ノイズに拘わらず、複数の装置相互間の発振クロックを同期させて相互にデータを伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を用いる伝送システムのブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る同期発振回路のブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る同期発振回路のブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係るDPLLのブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係る同期発振回路のタイミングチャートである。
【図6】 本発明の他の実施の形態に係る同期発振回路のブロック図である。
【図7】 本発明の他の実施の形態に係る同期発振回路のブロック図である。
【図8】 本発明の他の実施の形態に係る同期発振回路のタイミングチャートである。
【図9】 従来の同期発振回路のブロック図である。
【図10】 従来の同期発振回路の入出力信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
30 同期発振回路、32 入力パルス信号、34 出力パルス信号、36 位相比較器、38 Kカウンタ、40 I/Dカウンタ、42 Nカウンタ。

Claims (1)

  1. 位相比較器、濾過器、電圧制御発振器を有するフェーズロックループにより入力パルス信号を基準とする周波数で出力パルス信号を出力する同期発振回路であって、所定周期で入力する複合パルス信号の論理パターンを予め記憶し該論理パターンと複合パルス信号とを複数周期に亘り比較するパターン一致検出回路と、該パターン一致検出回路の比較結果に基づいて自走カウンタを初期化し、該自走カウンタから入力パルス信号を前記フェーズロックループへ入力することを特徴とする同期発振回路。
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