JPH06158726A - 採光ユニット及び採光ユニットを使用したユニット建物 - Google Patents

採光ユニット及び採光ユニットを使用したユニット建物

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Publication number
JPH06158726A
JPH06158726A JP31328792A JP31328792A JPH06158726A JP H06158726 A JPH06158726 A JP H06158726A JP 31328792 A JP31328792 A JP 31328792A JP 31328792 A JP31328792 A JP 31328792A JP H06158726 A JPH06158726 A JP H06158726A
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JP
Japan
Prior art keywords
unit
daylighting
present
living room
lighting
Prior art date
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Pending
Application number
JP31328792A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tsuzuki
誠 都筑
Shoichiro Tsutsumi
正一郎 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 体裁がよく、施工現場において特別の手間を
必要としない採光ユニット及び採光ユニットを使用した
ユニット建物を提供すること。 【構成】 箱形ユニット1のいずれかの側部上方に採光
窓11が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット建物に使用し
て好適な採光ユニット及び採光ユニットを使用したユニ
ット建物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の北側の室内の採光手段とし
て、例えば、実開昭59−190005号公報記載のよ
うに、北側の室外に屈曲した筒状の明かり取り器を設
け、明かり取り器の先端に入射する太陽光を反射鏡を利
用して室内に採光する手段が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
59−190005号公報記載のような明かり取り器を
室外に設けるのは、不細工であって体裁が悪い上に、強
風に耐えるように相当の取り付け強度が要求され、取り
付けの為の施工も煩瑣なものであった。
【0004】本発明は、従来の採光手段におけるこのよ
うな問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、上記の問題を解決し、体裁がよく、施工現
場において特別の手間を必要としない採光ユニット及び
採光ユニットを使用したユニット建物を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明採光ユニットにおいては、
箱形ユニットのいずれかの側部上方に採光窓が設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0006】又、請求項2記載の本発明採光ユニットを
使用したユニット建物においては、請求項1記載の採光
ユニットの採光窓が設けられている側部に、この採光ユ
ニットより高さの低い箱形ユニットが接合され、採光ユ
ニットの採光窓が採光ユニットより高さの低い箱形ユニ
ットの上端部よりも上方に突出されていることを特徴と
するものである。
【0007】本発明において、採光窓が設けられる箱形
ユニットの側部は、箱形ユニットの一側部でもよく2
方、3方或いは四周の側部でもよい。本発明において、
採光窓は開閉できない嵌め殺しの窓であってもよく、或
いは開閉することにより採光のみならず換気もできるも
のであってもよい。
【0008】
【作用】請求項1記載の本発明採光ユニットにおいて
は、箱形ユニットのいずれかの側部上方に採光窓が設け
られているので、採光ユニットの採光窓が設けられてい
る側部に、この採光ユニットより高さの低い箱形ユニッ
トを接合し、採光ユニットの採光窓が採光ユニットより
高さの低い箱形ユニットの上端部よりも上方に突出させ
ることにより採光ユニットが北側に位置していても採光
窓から採光ユニット内に採光することができる。
【0009】又、請求項2記載の本発明採光ユニットを
使用したユニット建物においては、請求項1記載の採光
ユニットの採光窓が設けられている側部に、この採光ユ
ニットより高さの低い箱形ユニットが接合され、採光ユ
ニットの採光窓が採光ユニットより高さの低い箱形ユニ
ットの上端部よりも上方に突出されているので、採光ユ
ニットが北側に位置していても採光窓から採光ユニット
内に採光することができる。
【0010】又、本発明採光ユニットを予め工場におい
て製造し、使用に際しては組立施工現場に運び、建物本
体に接続することにより、施工現場では大した工数を必
要としない。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。
【0012】図1は本発明採光ユニットの一例を示す斜
視図であり、図1において、1は直方体状の箱形ユニッ
トであり、その四方の側部のうちの一側部は殆ど開口さ
れ、その上方に高さ50ミリの嵌め殺しの採光窓11が
設けられている。尚、殆ど開口された一側部以外の側部
には、夫々側壁12、13、14が設けられ、殆ど開口
された一側面部相隣る側部12にはは採光窓15が設け
られている。16は箱形ユニット1の下方に設けられた
床パネル、17は箱形ユニット1の上方に設けられた屋
根パネルである。
【0013】この箱形ユニット1においては、嵌め殺し
の採光窓11の下方は開口されているが、開口されてい
る代わりに出入口等を備えた壁が設けられていてもよ
い。
【0014】図2は、図1に示す本発明採光ユニットA
を使用したユニット建物の一例を示す説明図である。
【0015】図2において、21、22、23は1階の
居室ユニットであり、これらの居室ユニット21、2
2、23のうち居室ユニット21は建物の南側に位置
し、反対側の居室ユニット23は北側に位置する。これ
らの南側及び北側の居室ユニット21、23はコンクリ
ート基礎3の上に設置されている。24は1階の居室ユ
ニット22の上に設置された2階の居室ユニットであ
る。本発明採光ユニットAは、その嵌め殺しの採光窓1
1の下方の開口側部が2階の居室ユニット24に接合さ
れると共に、1階の北側の居室ユニット23の上に設置
されている。
【0016】1階の居室ユニット21、22、23及び
2階の居室ユニット24の高さは2830ミリであるの
に対し、本発明採光ユニットAの高さは2880ミリで
あって、2階の居室ユニット24等の高さに比して50
ミリ程度高くなっており、本発明採光ユニットAの2階
の居室ユニット24の上端より上方に突出した箇所に嵌
め殺しの採光窓11が存在する恰好となり、本発明採光
ユニットAは北側に位置するにもかかわらず上方に突出
した採光窓11から太陽光が、矢印Sで示すように本発
明採光ユニットA内に入射し採光できるようになってい
る。
【0017】尚、Wは1階の居室ユニット21、22、
23及び2階の居室ユニット24に設けられた採光窓で
ある。
【0018】図3は本発明採光ユニットの他の例を示
し、図3に示す本発明採光ユニットAaは、図1に示す
本発明採光ユニットAにおいて、嵌め殺しの採光窓11
が設けられた側部と反対側の側部13の全面が開口され
たものである。
【0019】図4には、図3に示す本発明採光ユニット
Aaを使用したユニット建物の例を示す説明図であり、
図4に示すユニット建物においては、本発明採光ユニッ
トAaは、その嵌め殺しの採光窓11が南側に向けて1
階に使用され、本発明採光ユニットAaの南側に、本発
明採光ユニットAaよりも高さが50ミリ低い居室ユニ
ット21が接続され、本発明採光ユニットAaの北側に
本発明採光ユニットAaと同じ高さの居室ユニット23
aが接続されている。
【0020】本発明採光ユニットAa及び居室ユニット
23aの上に2階の居室ユニット24、25が設置され
ている。
【0021】本発明採光ユニットAaの南側の居室ユニ
ット21よりも本発明採光ユニットAaの嵌め殺しの採
光窓11が上方に突出しているので、採光窓11から太
陽光が、矢印Sで示すように本発明採光ユニットAa内
及びその北側の居室ユニット23a内に入射し採光でき
るようになっている。
【0022】図5は、本発明採光ユニットの更に他の例
を示し、図5に示す本発明採光ユニットAbにおいて
は、その幅の寸法Bが図3に示す本発明採光ユニットA
aの幅の寸法の半分の大きさを有するものである。
【0023】図6には、図5に示す本発明採光ユニット
Abの2個を使用したユニット建物の例を示す説明図で
ある。図5に示すユニット建物においては、本発明採光
ユニットAbの2個を夫々の採光窓11が設けられてい
る側部と反対側の側部同士を接続し、一方の本発明採光
ユニットAbの採光窓11を南側に向けて他方の本発明
採光ユニットAbの採光窓11を北側に向けて2階に使
用され、一方の本発明採光ユニットAbの南側に、本発
明採光ユニットAbよりも高さが50ミリ低い居室ユニ
ット21が接続され、他方の本発明採光ユニットAbの
北側に本発明採光ユニットAbと同じ高さの居室ユニッ
ト25が接続されている。双方の本発明採光ユニットA
b、Abの下方に1階の居室ユニット22が設けられ、
その両側に居室ユニット21、23が設けられている。
【0024】2階の南側の居室ユニット24よりも一方
の本発明採光ユニットAbの嵌め殺しの採光窓11が上
方に突出しており、又、北側の居室ユニット24よりも
他方の本発明採光ユニットAbの嵌め殺しの採光窓11
が上方に突出しているので、南側の本発明採光ユニット
Abの採光窓11からは太陽光が、矢印Sで示すよう
に、南側の本発明採光ユニットAb内に入射し、北側の
本発明採光ユニットAbの採光窓11からは散乱光が、
矢印Lで示すように、北側の本発明採光ユニットAb内
に入射し、夫々、採光できるようになっている。
【0025】
【発明の効果】本発明採光ユニットにおいては、採光ユ
ニットの採光窓が採光ユニットより高さの低い箱形ユニ
ットの上端部よりも上方に突出させることにより採光ユ
ニットが北側に位置していても採光窓から採光ユニット
内に採光することができるので、従来の採光手段に比し
て体裁がよい。
【0026】又、本発明採光ユニットを予め工場におい
て製造し、使用に際しては組立施工現場に運び、建物本
体に接続することにより、施工現場では大した工数を必
要とせず品質も一定のものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明採光ユニットの一例を示す斜視図。
【図2】図1に示す本発明採光ユニットを使用したユニ
ット建物の一例を示す説明図。
【図3】本発明採光ユニットの他の一例を示す斜視図。
【図4】図3に示す本発明採光ユニットを使用したユニ
ット建物の一例を示す説明図。
【図5】本発明採光ユニットの更に他の一例を示す斜視
図。
【図6】図5に示す本発明採光ユニットを使用したユニ
ット建物の一例を示す説明図。
【符号の説明】
A、Aa、Ab 本発明採光ユニット 1 箱形ユニット 11 採光窓 21〜25 居室ユニット 23a 居室ユニット 3 コンクリート基礎

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱形ユニットのいずれかの側部上方に採
    光窓が設けられていることを特徴とする採光ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の採光ユニットを使用した
    ユニット建物であって、該採光窓が設けられている側部
    に、この採光ユニットより高さの低い箱形ユニットが接
    合され、採光ユニットの採光窓が採光ユニットより高さ
    の低い箱形ユニットの上端部よりも上方に突出されてい
    ることを特徴とする採光ユニットを使用したユニット建
    物。
JP31328792A 1992-11-24 1992-11-24 採光ユニット及び採光ユニットを使用したユニット建物 Pending JPH06158726A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31328792A JPH06158726A (ja) 1992-11-24 1992-11-24 採光ユニット及び採光ユニットを使用したユニット建物

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31328792A JPH06158726A (ja) 1992-11-24 1992-11-24 採光ユニット及び採光ユニットを使用したユニット建物

Publications (1)

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JPH06158726A true JPH06158726A (ja) 1994-06-07

Family

ID=18039402

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31328792A Pending JPH06158726A (ja) 1992-11-24 1992-11-24 採光ユニット及び採光ユニットを使用したユニット建物

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JP (1) JPH06158726A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013036165A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Asahi Kasei Homes Co 建物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013036165A (ja) * 2011-08-03 2013-02-21 Asahi Kasei Homes Co 建物

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