JPH06156677A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPH06156677A
JPH06156677A JP4318141A JP31814192A JPH06156677A JP H06156677 A JPH06156677 A JP H06156677A JP 4318141 A JP4318141 A JP 4318141A JP 31814192 A JP31814192 A JP 31814192A JP H06156677 A JPH06156677 A JP H06156677A
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JP
Japan
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work
station
stations
carrier
balance
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Pending
Application number
JP4318141A
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English (en)
Inventor
Atsushi Shibata
淳 柴田
Kazuji Inoue
和司 井上
Yoshihide Sugihara
良英 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06156677A publication Critical patent/JPH06156677A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業時間の変動やミシントラブルによりバイ
パス間のバランスが崩れかけた場合に、自動的にバラン
スを補正して、作業効率を良好にする。 【構成】 被縫製加工品が保持された搬送体には個別の
搬送体番号が付与されている。搬送体は振り分け機構に
保持される際に番号読取手段で搬送体番号が読み取ら
れ、その番号に対応する経路番号が読み出される。その
経路番号に対応して作業ステーション番号が搬送経路順
に設定されており、所定のステーション番号に対し搬送
経路外の作業(援護)ステーション番号が指定されてい
る。この搬送経路順に従って搬送体は行き先ステーショ
ンか作業(援護)ステーションに所定の比率でバイパス
搬送される。この場合の搬送先は、各作業ステーション
の仕掛り数と仕掛り比率によって決まる(S260〜S
310)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送体に付された固有
の搬送体番号に応じて予め設定された搬送順序に従っ
て、作業を終えた作業ステーションから次の作業ステー
ションに搬送体を搬送させる搬送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、縫製工場等において、被縫製
加工品等の仕掛り材料を保持した搬送体を搬送レールに
沿って配置された作業ステーションに、自動的に搬送す
る搬送装置が種々提案されている。
【0003】この種のものは、各搬送体の搬送番号毎に
搬送順序を記憶しておき、搬送体に付された搬送体番号
を読み取り、その搬送体番号に対応した搬送順序に従
い、作業を終えた作業ステーションから次の作業ステー
ションに、搬送体を搬送させていた。
【0004】一般に、被加工品に対する各作業工程での
作業内容の違いから、各作業ステーションでの作業に要
する時間も異なる場合が多い。そのため、複数の搬送体
を同じ経路で搬送させる場合、作業時間が短い作業ステ
ーションでは、作業の手空き時間が生じてしまったり、
逆に作業時間が長い作業ステーションでは、被加工品が
その作業の手前で滞留してしまったりして生産効率が良
くない。
【0005】これらの欠点を補うものとして、特願平3
−213962号に示すような技術が提案されている。
この方法によれば、作業時間の長い作業ステーションが
あった場合、その作業ステーションと同様の作業を他の
作業ステーションにおいても並行して行わせるための援
護ステーションを設定することができ、搬送体は予め設
定しておいた搬送比率に従い作業ステーション、又は援
護ステーションへ搬送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記出
願に記載したように並行して同様の作業を行うもので
は、搬送体の搬送先は作業時間より予め算出された搬送
比率によって決定され、各ステーションに未だ縫製され
ずに残っている仕掛り量は考慮されていなかった。その
ため、ある作業ステーションで一旦作業時間が変わった
り、糸切れ等のミシントラブルが発生したりすると、作
業ステーション間でのバランスが崩れても、その後も作
業ステーションと援護ステーションへは算出された所定
の搬送比率に従って搬送体が次々に搬送されてくる。そ
して、この状態がさらに進行すれば、バイパス間の一方
の作業ステーションには仕掛りが十分あるが、他方の作
業ステーションには仕掛りがゼロという状況になる。こ
のように、仕掛りが特定の作業ステーションに偏り、そ
のバランスが崩れたままであると、仕掛かりが作業ステ
ーションで縫製されずに長時間停滞して効率良い作業が
行えず、さらには、工場の生産性が低下する。
【0007】また、同一の縫製時間を要する縫製工程で
あっても、並行して同様の作業を行う各作業ステーショ
ンの作業者の熟練度や縫製装置の性能によって作業時間
が異なってくるので、同様に、ある作業ステーションに
は、仕掛りが十分あるが、他方の作業ステーションには
仕掛りがゼロという状況になる。よって同様の問題点を
生じる。
【0008】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、作業時間の変動、ミ
シントラブルや熟練度により作業バランスが崩れかけた
場合に、自動的に作業バランスを調整して、作業効率を
向上させる搬送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の搬送装置は、同様の作業を
行う複数の作業ステーションで行う場合、読み取り手段
の検出結果に基づき、未だ縫製の行われていない被加工
物の数を作業ステーション毎に演算する仕掛り数演算手
段と、同様の作業を行う作業ステーション間に関する予
め設定された条件に適合するように、仕掛り演算手段に
より演算された数に基づき、搬送制御手段に作業ステー
ションへの搬送の指示をすることによって、同様の作業
を行う作業ステーション間における作業バランスを調整
する作業バランス調整手段とを備えている。
【0010】また、請求項2記載の搬送装置は、同様の
作業を行う作業ステーションでの作業バランスを平均化
する条件に適合させるように、前記搬送制御手段に搬送
の指示をする作業バランス調整手段を備えている。
【0011】更に、請求項3記載の搬送装置は、上記構
成に加えて、作業バランス調整手段の適合する条件を任
意に設定し得る条件設定手段を備えている。
【0012】
【作用】上記構成を有する本発明の請求項1記載の搬送
装置おいては、同様の作業を複数の作業ステーションで
行う場合、仕掛り数演算手段が、読み取り手段の検出結
果に基づき、未だ縫製の行われていない被加工物の数、
即ち、現在の仕掛り数を作業ステーション毎に演算する
ことによって、作業ステーションに対する作業状況が明
確化する。作業バランス調整手段が、同様の作業を行う
作業ステーション間に関する予め設定された条件に適合
するように、仕掛り演算手段により演算された数に基づ
き、搬送制御手段に作業ステーションへの搬送の指示す
ることによって、同様の作業を行う作業ステーション間
における作業バランスを自動的に調整する。従って、被
加工物が仕掛りとなって作業ステーションに停滞する時
間が短縮されるので、生産効率が向上する。
【0013】また、請求項2記載の搬送装置において
は、上記作用に加えて、作業バランス調整手段が、予め
設定された条件に適合させるように、搬送制御手段に作
業ステーションへの搬送の指示をして、同様の作業を行
う作業ステーションでの仕掛り数を自動的に平均化す
る。従って、仕掛りの被加工物が一部の作業ステーショ
ンに偏ることが防止され、その作業が複数の作業ステー
ションにおいて略同時期に終わった後に、次の作業のた
めの作業ステーションの準備を直ちに行うことができ、
段取り時間が短縮される。
【0014】更に、請求項3記載の搬送装置において
は、上記作用に加えて、条件設定手段によって、作業バ
ランス調整手段の適合する条件が設定可能であるので、
同様の作業を行う作業ステーション間での作業バランス
を作業状況に応じて設定することにより、生産効率を良
好に保つことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図2〜図4に示すように、振り分け機構1は縫製工
場等に相互間隔をおいて設置されており、各振り分け機
構1には床面2上に立設される支柱3が設けられてい
る。支軸4は支柱3の上端に取付台5を介して立設さ
れ、その上端には支持板6が固定されている。
【0016】ステーションレール用支枠7aはその中間
部において支持板6の上面に支持固定されている。一対
の平行なブリッジレール用支枠7bは隣接する振り分け
機構1の支持板6間に跨って支持固定されている。
【0017】一方、振り分け機構1の周囲には、作業ス
テーションSTが配置され、この作業ステーションST
に向かって、ブリッジレール用支枠7bからステーショ
ンレール用支枠7aが延出されている。前記作業ステー
ションSTの一部が、後述する搬送体36から加工布等
を取り外す完成ステーションSTa、及び搬送体36に
裁断された新たな加工布等を取り付ける投入ステーショ
ンSTbとして配置され、本実施例では、図2の右端の
振り分け機構1の周囲に設けられている。
【0018】その他の作業ステーションSTはステーシ
ョンレール11の下方に配置されたミシン等の縫製装置
より形成されている。また、これらの作業ステーション
STに対しては、ST1,ST2,…のようにSTの次
に付した数字により、各作業ステーションSTを区別可
能にしている。
【0019】そして、前記支枠7a,7bに、複数の吊
下金具9により吊下支持され、配置された一対の平行な
ブリッジレール10が振り分け機構1間に設けられてい
る。また、振り分け機構1の周囲に配置された作業ステ
ーションST用の、複数の馬蹄形状をなすステーション
レール11が設けられ、前記ブリッジレール10とステ
ーションレール11とにより搬送レール8が構成されて
いる。
【0020】ブリッジレール10の一端及びステーショ
ンレール11の一端には振り分け機構1への搬入部10
a、11aが、ブリッジレール10の他端及びステーシ
ョンレール11の他端には振り分け機構1からの搬出部
10b、11bがそれぞれ形成され、これらの搬入・搬
出部10a、11a、10b、11bが振り分け機構1
の周囲に同一高さ位置で所定角度(本実施例では45
度)おきに配置されている。
【0021】一方、図3、図4に示すように、振り分け
機構1の支軸4には、回転体41が回転可能に支持され
ている。そして、上記搬入・搬出部10a、11a、1
0b、11bと対向できるように、複数(本実施例では
8本)の振り分けアーム44が所定角度(本実施例では
45度)おきで放射状に突出固定されている。
【0022】また、支持板6上には正逆回転可能なアー
ム回転用のサーボモータ47が装着されている。そし
て、サーボモータ47を正方向又は逆方向に回転させる
ことにより、回転体41を回動させ、搬送体36を保持
した振り分けアーム44を所定のブリッジレール10又
はステーションレール11と対向する位置に回動配置可
能に構成されている。
【0023】また、無端状の第1チェーン20が各吊下
金具9に設けられた複数のチェーンガイド22により、
前記ブリッジレール10に沿って張設されている。一
方、無端状の第2チェーン(図示略)が各吊下金具9に
設けられた複数のチェーンガイド(図示略)により、前
記ステーションレール11に沿って張設されている。
【0024】そして、振り分け機構1の支持板6上に装
着されたチェーン駆動用のモータ26が回転されると、
第1チェーン20がブリッジレール10に沿い図3の反
時計方向に周回移動されると共に、前記回転軸12の回
転に伴い、第2チェーンがステーションレール11に沿
い同方向に周回移動される。
【0025】それにより、ブリッジレール10又はステ
ーションレール11上の搬送体36は、係合輪38が第
1チェーン20、または第2チェーンに係合した状態
で、ブリッジレール10又はステーションレール11に
沿って図3の矢印方向に搬送移動される。
【0026】一方、搬送体36は図4に示すように、被
縫製加工品等の物品を吊下できるようにハンガー状にさ
れている。そして、各レール10,11上を転動するロ
ーラ(図示せず)が回転可能に支持されると共に、常に
摩擦ブレーキを付与された状態で外周に複数の係合突起
を有する一対の係合輪38が回転可能に支持されてい
る。搬送体36は、係合輪38が第1チェーン20、又
は第2チェーンに係合した状態で、ブリッジレール10
又はステーションレール11に沿って図3の矢印方向に
搬送移動されるようにされている。
【0027】また、搬入用のブリッジレール10及びス
テーションレール11の搬入部10a、11aには、図
3に示すように、番号読取装置39が吊下金具9で装着
されている。そして、搬送体36がブリッジレール10
又はステーションレール11に沿って番号読取装置39
と対応する位置に搬送されたとき、図示しないストッパ
との当接により搬送体36の移動が一時的に停止され
る。
【0028】この時、係合輪38は、ブレーキに抗して
回転される。この状態の時に、番号読取装置39により
搬送体36の係合輪38の側面に付設された図示しない
搬送体識別用のコードマークにより番号が読み取られる
ように構成されている。
【0029】尚、上記振り分け機構1の詳細は特開平3
−56323号公報に記載されており、搬送体36の構
造及びその移動メカニズム、番号読取に関する詳細は特
開平3−61211号公報に記載されているので、これ
以上の説明は省略する。
【0030】次に、本実施例の電気系統を図5に示すブ
ロック図によって説明する。前記各装置は電子制御回路
60によって駆動制御されて搬送体36の搬送を行う。
この電子制御回路60は、周知のCPU、ROM、RA
Mを論理演算回路の中心として構成され、外部機器との
入出力を行う入出力回路等を備えたものである。
【0031】電子制御回路60は、番号読取装置39
や、作業終了時操作されて投入信号を発生する投入スイ
ッチ等の各種スイッチ群70からの信号を入力する。一
方、これらの信号及びROM、RAM内のデータに基づ
いてサーボモータ47を駆動する駆動信号等を出力す
る。
【0032】また、電子制御回路60は、各振り分け機
構1毎に1台ずつ設けられており、この複数の電子制御
回路60がホストコンピュータ100に接続されて、ホ
ストコンピュータ100により、全体の制御がなされる
ようにされている。また、このホストコンピュータ10
0は、各電子制御回路60を介して番号読取装置39か
ら検出結果を入力可能である。
【0033】ホストコンピュータ100は、どの搬送体
36がどこの作業ステーションSTやブリッジレール1
0に位置しているということや、各作業ステーションS
Tに対する仕掛り数を検出可能であり、各搬送体36に
ついてそれらの検出結果を記憶するための記憶領域がR
AM101に設けられている。更に、各搬送体36につ
いて、搬送状況に対応する経路カウンタnや同様の作業
を行わせるバイパスを区別するためのバイパスカウンタ
mとしての記憶領域がRAM101には設けられてい
る。
【0034】このホストコンピュータ100には、デー
タ入力のためのキーボード111、マウス113や、デ
ータ出力のためのディスプレイ115、プリンタ117
がそれぞれ接続されている。そして、後述する搬送経路
の編集等を行えるようにされている。
【0035】また、ホストコンピュータ100の内部に
は、編集処理された搬送経路を記憶しておくためのRA
M101が設けられている。このRAM101には、搬
送経路の他、並行して同様な作業を行う援護ステーショ
ンを設定したか否かを記憶する記憶領域や、その援護ス
テーションがどの作業ステーションSTであるというこ
とを記憶する記憶領域などがある。
【0036】次に、このように構成された搬送装置の作
動について説明する。搬送経路の編集処理を図6のフロ
ーチャート及び図7の搬送経路を参照して説明する。被
縫製加工品を搭載した搬送体36は、図7に示すような
経路番号「1」の搬送経路に沿って搬送され、被縫製加
工品は各作業ステーションSTにおいて縫製されるとす
る。完成した被縫製加工品は完成ステーションSTaで
搬送装置から取り出され、作業ステーションSTの番号
を「a」とし、経路番号「1」は、ステーション番号を
用いて、図7に示すように、「3→4→5→6→2→
a」と表される。また、作業を援護される作業ステーシ
ョンSTは、メインステーションと称し、そのステーシ
ョン番号は経路の4番目の「6」とする。更に、援護す
る作業ステーションをバイパスと称し、そのステーショ
ン番号は「7,8」とする。そして、経路番号「1」に
対応する搬送経路の編集処理について説明するが、他の
経路番号のための編集処理については省略する。
【0037】まず、経路番号「1」の最初の作業ステー
ションSTの番号「3」が作業者により入力され(S1
00)、続いて、RAM101に記憶される(S11
0)。そして、RAM101にステーション番号を1つ
ずつ記憶させていく毎に、入力されたステーション番号
が「a」であるか否か、即ち、入力された番号に対応す
る作業ステーションが完成ステーションであるか否かを
判定することにより、搬送経路の入力が終了したか否か
が判定される(S120)。完成ステーションSTaの
番号「a」以外の番号が入力され記憶される場合(S1
20:NO)、S100乃至S120の処理が繰り返さ
れる。一方、ステーション番号が順次入力されていき、
完成ステーションSTaの番号「a」が入力されRAM
101に記憶されると、搬送経路入力が終了したと判断
され(S120:YES)、次の処理に移行する。
【0038】次に、キーボード111上の図示しないキ
ー、あるいはマウス113が用いられて、バイパス設定
を「する/しない」のいずれかの指示が作業者により入
力された後に、その指示がRAM101に記憶される
(S125、S127)。続いて、バイパス設定をする
か否かが判定される(S130)。本実施例においては
バイパス設定をするので、バイパス設定をする指示が入
力及び記憶される(S125,S127,S130:Y
ES)。次いで、搬送経路の4番目の作業ステーション
STに対して、バイパス経路として経由する援護ステー
ションとなる作業ステーションSTのステーション番号
「7」と、メインステーションに対する援護ステーショ
ンの仕掛り比率「1」が作業者により入力される(S1
40,S150)。更に、ステーション番号及び仕掛り
比率がバイパスの1番目の欄に対応するようにRAM1
01に記憶され、この記憶処理の際に、その記憶回数に
基づきバイパス設定数がカウントされる(S160)。
【0039】そして、キーボード111、あるいはマウ
ス113が用いられて、バイパス設定の「終了/続行」
のいずれかの指示が作業者により入力される(S16
5)。まだ、設定は終了していないので、バイパス設定
の「続行」する指示が作業者により入力され(S16
5)、続いて、バイパス設定を終了しないと判定され
(S170:NO)、同様に、4番目の作業ステーショ
ンST6に対して、2つ目の援護ステーションであるス
テーション番号「8」及びその仕掛り比「0.5」が入
力された後に、バイパス設定の2番目の欄に対応するよ
うにRAM101に記憶される(S140,S150,
S160)。尚、バイパス設定の終了が判定されるまで
S140,S150,S160,S165の処理は繰り
返される。
【0040】バイパス設定の終了指示があった場合には
(S170:YES)、バイパス設定数をRAM101
に記憶して(S180)、搬送経路編集処理が終了す
る。一方、「バイパス設定しない」との指示が入力され
た場合には(S130:NO)、S140以下の処理を
行なうことなく本処理を一旦終了する。
【0041】以下、このように搬送経路が編集された後
の、図7の経路番号「1」に基づく搬送体36の搬送制
御の説明を、図8に示すフローチャートを参照して説明
する。この図8に示すフローチャートは、ブリッジレー
ル10に備えられた番号読取装置39が搬送体36の番
号を読み取ると実行される搬送制御処理である。尚、経
路の4番目の作業ステーションST6,ST7,ST8
には、仕掛り数がそれぞれ、5本、4本、3本あるとR
AM101に記憶されているものとする。
【0042】スタートボタンが作業者により押され、第
1チェーン20及び第2チェーンが周回させられてお
り、搬送体36が搬送可能であるときに、搬送体36が
投入ステーションSTbから作業者により投入される。
【0043】まず、投入ステーションSTbに備えられ
た番号読取装置39が搬送体36の番号を読み取ると、
その番号に基づいて、その搬送体36について搬送経路
の進行状態に対応する経路カウンタn(=0:投入直後
の初期値)がRAM101から検索され、搬送の進行状
況が検出され、この経路カウンタnに1を加え、この加
算された経路カウンタn(=1)がRAM101に記憶
される(S200)。バイパスカウンタmが「0」にリ
セットされ、バイパスを識別するための初期設定が行わ
れる(S210)。
【0044】次に、搬送経路「1」に関するRAM10
1の記憶内容に基づき、搬送経路のn(=1)番目の作
業ステーションST3にバイパス設定がないことが判定
され(S220:NO)、搬送体36をその経路の1番
目の作業ステーションST3へ搬送するために、この経
路カウンタn(=1)に対応する、即ち、搬送体36が
次の送られるべき作業ステーション番号をRAM101
から読み出し、それに基づき各振り分け機構1を制御す
る搬送指示を電子制御装置60に出力する(S23
0)。つまり、ブリッジレール10の搬入部10aの番
号読取装置39が搬送体36の番号を読み取り、その
後、搬送体36が振り分けアーム44に保持された時
に、搬送体36が次に搬送すべき作業ステーションST
のへブリッジレール10又はステーションレール11の
搬出部10b又は11bに搬送されるように、サーボモ
ータ47を回動制御するのである。これで、一旦、搬送
体36に対する搬送制御は終了する。
【0045】この搬送体36が作業ステーションST3
からそれに連通するブリッジレール10に搬送され、そ
のブリッジレール10に備えられた番号読取装置39が
番号を読み取ると、この経路の2番目とその次の3番目
とはバイパス設定がないので、1番目と同様な制御が行
われ、搬送体36が作業ステーションST4,ST5に
搬送される。
【0046】尚、このような搬送制御が行われている間
も、他の搬送対36について、割り込み処理により、仕
掛り数、搬送体36の位置、及び経路カウンタnが、各
所の番号読取装置39の検出結果に基づいて順次RAM
101に記憶される。
【0047】搬送体36が3番目の作業ステーションS
T5からブリッジレール10に搬送さた後、その番号が
読み取られると、経路カウンタnが「4」セットされ、
続いて、バイパスカウンタmが「0」にリセットされる
(S200,S210)。図7に示すように、経路カウ
ンタn(=4)番目にはバイパス設定があるので(S2
20:YES)、経路の4番目のメインステーション、
即ち作業ステーションST6の仕掛り数(=5)と仕掛
り比率(=1)がRAM101から読み取られ、仕掛り
数(=5)を仕掛り比率(=1)で除算した演算結果
(=5)が数値xとされると共に、何番目のバイパスで
あるか、即ち、バイパスカウンタmの値「0」が数値y
としてRAM101に記憶される(S260)。この数
値xは、予め設定した条件を考慮したときの仕掛り数に
相当する数値と考えられる。尚、バイパスカウンタm
(=0)に対応する作業ステーションSTは、メインス
テーションである。
【0048】続いて、バイパスカウンタmがインクリメ
ント(m=1)される(S270)。次に、バイパスカ
ウンタm(=1)に基づき、作業ステーションST7の
仕掛り数(=4)と仕掛り比率(=1)がRAM101
から読み取られ、更に、S260と同様な演算が行われ
その演算結果は「4」であり、その演算結果(=4)は
数値xより小さいので(S280:NO)、数値xがS
280での演算結果に書き換えられると共に、数値yが
バイパスカウンタm(=1)の値に書き換えられる。演
算結果が数値x以上である場合は(S280:YE
S)、数値y及びバイパスカウンタmは、書き換えられ
ない。
【0049】次いで、バイパスカウンタm(=1)がR
AM101に記憶されているバイパス設定数(=2)以
上であるか否かが判別され(S300)、バイパスカウ
ンタm(=1)の方が小さいので(S300:NO)、
バイパスカウンタmがインクリメント(m=2)され、
バイパスカウンタm(=2)に基づき、作業ステーショ
ンST8の仕掛り数(=3)と仕掛り比率(=0.5)
がRAM101から読み取られ、更に、S260と同様
な演算が行われその演算結果は「6」であり、その演算
結果(=6)は数値x(=4)より大きいので(S28
0:YES)、数値x及び数値yは書き換えられない。
【0050】バイパスカウンタm(=2)がRAM10
1に記憶されているバイパス設定数(=2)であるので
(S300:YES)、経路カウンタn(=4)のバイ
パスy(=2)番に対応する作業ステーションST7
に、搬送体36が搬送される搬送指示が電子制御装置6
0に出力される(S310)。即ち、作業バランスの最
も軽い作業ステーションSTに、搬送体36が搬送され
る。
【0051】従って、前工程の作業ステーションST5
を出た搬送体36は、バイパス1番目のステーション、
即ち、作業ステーションST7に搬送されるので、作業
ステーションST6、ST7、ST8の仕掛り数はそれ
ぞれ、5本、5本、3本となる。
【0052】図7に示す経路の5番目や6番目の作業ス
テーションSTには、バイパス設定がされていないの
で、上述した経路の1番目の作業ステーションSTに関
する場合と同様な処理が行われ、搬送体36が経路の6
番目の完成ステーションSTaまで搬送される。
【0053】尚、ホストコンピュータ100及び番号読
取装置39が仕掛り数演算手段に相当し、図8に示す搬
送制御処理中のS260〜S310の処理の実行がバラ
ンス調整手段として働く。また、搬送経路編集処理中の
S150で、仕掛り比率を入力し、RAM101に記憶
させることが請求項3の条件設定手段として働く。
【0054】上述したように、本実施例の搬送装置によ
れば、バイパス間のバランスが崩れかけた時に、自動的
に作業バランスを補正することができる。つまり、作業
ステーションST6が何らかのトラブルのため作業がで
きなくなっても、作業ステーションST6だけに仕掛り
が増えることはなく、作業ステーションST6、ST
7、ST8の仕掛り数は1:1:0.5の比率に近い状
態で増えていく。よって、この3つの作業時間が機械や
作業者の能力のために、作業時間が異なって、作業時間
を多く要する作業ステーションST仕掛りが無駄に停滞
することが防止され、生産効率が向上する。また、所望
の仕掛り比率を設定することにより、バイパス間の作業
時間の調整をより正確にし、未然に手空きを防ぐことが
できる。
【0055】例えば、図7のように、作業ステーション
ST6、ST7、ST8の仕掛り比率が1:1:0.5
と設定されており、作業ステーションST6、ST7、
ST8の作業時間が、それぞれ60秒、60秒、120
秒であったとする。このように作業時間に差が生じるの
は、作業ステーションST8の作業者が初心者である場
合等が考えられる。そして、作業ステーションST6、
ST7、ST8の仕掛り数が、それぞれ10本、10
本、5本であったとする。更に、このような状態で、援
護ステーションのある前工程の作業ステーションST5
に何らかのトラブルが発生して、搬送体36が作業ステ
ーションST5に停滞してしまった場合を考える。
【0056】このトラブルが長く続くと作業ステーショ
ンST6、ST7、ST8の仕掛り数は減っていく。作
業ステーションST6の仕掛りがゼロになるまでの時間
は、60(秒)×10(本)で600秒である。同様
に、作業ステーションST7の仕掛りがゼロになるまで
の時間も、60(秒)×10(本)で600秒である。
作業ステーションST8の仕掛りがゼロになるまでの時
間は、120(秒)×5(本)で600秒である。つま
り、万一、前工程の作業ステーションST5から搬送体
36が搬送されなくなった場合、作業ステーションST
6、ST7、ST8の仕掛りがゼロとなるのは、いずれ
も600秒後である。
【0057】ところが、従来のように仕掛り数に無関係
に作業ステーションST6、ST7、ST8へ搬送量の
比率が1:1:1と設定されており、作業時間が、それ
ぞれ60秒、60秒、120秒であり、更に、作業ステ
ーションST6、ST7、ST8の仕掛り数が、それぞ
れ9本、8本、8本であったとする。この時、前工程の
作業ステーションST5から搬送体36が搬送されなく
なった場合を考えると、作業ステーションST6、ST
7、ST8の仕掛りがゼロとなるのは、それぞれ、54
0秒、480秒、960秒後である。この結果、作業ス
テーションST7は480秒後には手空きとなってしま
い、作業効率が悪くなる。
【0058】これらのことから明かなように、所望の仕
掛り比率を設定することにより、仕掛り時間、即ち、仕
掛り数を時間に換算したものを等しくすることができ、
早期の手空きの発生を防ぐことができる。よって、この
作業にたづさわっていた作業者の労力を、いち早く、他
の作業に投入することが可能であり、作業の効率化につ
ながる。
【0059】更に、前記のように作業ステーションST
6、ST7、ST8での縫製能力が不均等である場合、
それらの作業ステーションSTでの仕掛り比率を1:
1:1と等しく設定すれば、それらの作業ステーション
ST間で仕掛り数が均一化されるように、搬送体36が
搬送される、即ち、一定時間あたり、作業効率が高い作
業ステーションSTには、作業効率が低い作業ステーシ
ョンSTよりも多くの搬送体36が搬送され、被加工物
がより早く縫製される。よって、被加工物が縫製されず
に作業ステーションSTに停滞する時間を低減すること
ができるので、作業効率が向上する。また、この場合、
仕掛り数が均等になるように搬送体36が搬送されてい
るので、ある種類の縫製を終えるときに、その種類の縫
製が略同時期に終了する。よって、次の縫製の準備を一
斉に行えるので、段取りの時間が短縮される。
【0060】このように、同様の作業を行う全ての作業
ステーションSTにおいての仕掛り比率を等しく設定す
る場合、図8に示す搬送制御処理中のS260〜S31
0の処理の実行が請求項2のバランス調整手段として働
く。
【0061】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に限定されるものではなく、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実
施しえることは勿論である。例えば、上述したように作
業時間と仕掛り比率とは密接な関係にあるので、仕掛り
比率の換わりにそれぞれの作業ステーションにおける作
業時間を入力して、更に、この値の逆数を基づいて搬送
制御しても、同様の結果が得られる。
【0062】前記実施例においては、予め設定される条
件に基づきをS260,S280,S290のような演
算及び比較をした後に、各ステーションSTへの搬送を
行ったが、各作業ステーションSTおいての単なる仕掛
り数を演算及び比較して、作業ステーションSTのうち
最も仕掛り数Pが最も少ない作業ステーションSTに搬
送体36を搬送することにしても良く、この場合も同様
に、一定時間あたり、作業効率が高い作業ステーション
STには、作業効率が低い作業ステーションSTよりも
多くの搬送体36が搬送され、被加工物がより早く縫製
される。更に、各作業ステーションST間にわたる比率
を設定する必要がなくなる(図9参照)。
【0063】また、予め設定される条件を各作業ステー
ションSTでの搬送体36の収容能力に対する仕掛り数
の比率Qを演算して、その作業ステーションSTうちで
その比率Qが最も低いところに搬送体36を搬送するよ
うにしても、同様に、一定時間あたり、作業効率が高い
作業ステーションSTには、作業効率が低い作業ステー
ションSTよりも多くの搬送体36が搬送され、被加工
物がより早く縫製される。更に、各作業ステーションS
Tでの搬送体36の収容能力を考慮しているので、作業
ステーションSTが収容能力を越えた場合、その作業ス
テーションSTに搬送体36を搬送しないようにすれ
ば、搬送体36が作業ステーションSTからあふれるこ
とが防止できる(図10参照)。
【0064】更に、本実施例においては、仕掛り比率を
予め設定して固定しているが、作業開始時に、各作業ス
テーションSTへの搬送体36の搬送量を均等にしてお
き、作業開始して一定時間が経過後に、そのときの各ス
テーションSTにおける仕掛り数を求めその逆数を演算
すると、この逆数により各ステーションSTの作業能力
を表すことができる。よって、その逆数を作業ステーシ
ョン間における仕掛り比率と設定すれば、一層実状の作
業能力に適する搬送が可能であり、生産効率が向上す
る。このような仕掛り比率の設定を一定時間毎に、行え
ば、さらに作業に適合した搬送方法が可能となる。
【0065】また、本実施例においては、各作業ステー
ションSTに搬送された搬送体36の数に基づいて仕掛
り数を演算したが、作業ステーションSTへの搬送途中
のブリッジレール10上にある搬送体36をも含めて、
仕掛り数としても良い。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の搬送装置によれば、同様の作業を複数の作業ステ
ーションで行う場合、その作業ステーション間にわたる
予め設定された条件と、未だ加工のされていない仕掛り
数とに基づき、作業ステーションに搬送体を搬送させる
ようにしているので、作業の状況に応じて作業ステーシ
ョンの作業バランスを自動的に調整することができる。
従って、被加工物が仕掛りとなって作業ステーションに
停滞している時間が短縮されるので、生産効率が向上す
る。
【0067】また、請求項2記載の搬送装置において
は、作業バランス調整手段によって、予め設定された条
件に適合させるように、搬送制御手段が作業ステーショ
ンへの搬送の指示され、同様の作業を行う作業ステーシ
ョンでの仕掛り数を自動的に平均化する。従って、仕掛
りの被加工物が一部の作業ステーションに偏ることが防
止され、その作業が複数の作業ステーションにおいて略
同時期に終わった後に、次の作業のための作業ステーシ
ョンの準備を直ちに行うことができ、段取り時間が短縮
される。
【0068】更に、請求項3記載の搬送装置において
は、条件設定手段によって、作業バランス調整手段の適
合する条件が設定可能であるので、同様の作業を行う作
業ステーション間での作業バランスを作業状況に応じた
条件を設定することにより、生産効率を良好に保つこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成を例示するブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例としての搬送装置の全体概略
配置図である。
【図3】本実施例の搬送装置の振り分け機構、搬送レー
ル等の配置を説明する配置図である。
【図4】本実施例の搬送装置の拡大部分正面図である。
【図5】本実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本実施例の搬送経路編集処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】本実施例のディスプレイに表示された経路編集
画面を示す説明図である。
【図8】本実施例の搬送制御処理を示すフローチャート
である。
【図9】本実施例の搬送制御処理を示すフローチャート
である。
【図10】本実施例の搬送制御処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
ST 作業ステーション 1 振り分け機構 8 搬送レール 36 搬送体 39 番号読取装置 60 電子制御回路 100 ホストコンピュータ 101 RAM 115 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/68 Z 8010−3F D05B 25/00 7152−3B

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を搭載する搬送体を搬送する案
    内部材に沿って複数の作業ステーションを設け、作業を
    施す搬送経路に従って前記各作業ステーションに前記搬
    送体を搬送し得る搬送機構と、 前記各作業ステーションに対応して設けられ、前記搬送
    体に付された固有の搬送体コードを読み取る読取手段
    と、 前記搬送機構を制御して、前記搬送体を、前記搬送体コ
    ードに応じて予め設定された搬送経路に従って、作業を
    終えた作業ステーションから次の作業ステーションに搬
    送させる搬送制御手段とを有する搬送装置において、 同様の作業を複数の作業ステーションで行う場合、前記
    読み取り手段の検出結果に基づき、未だ縫製の行われて
    いない被加工物の数を作業ステーション毎に演算する仕
    掛り数演算手段と、 同様の作業を行う作業ステーション間に関する予め設定
    された条件に適合するように、前記仕掛り演算手段によ
    り演算された数に基づき、前記搬送制御手段に作業ステ
    ーションへの搬送の指示をすることによって、同様の作
    業を行う作業ステーション間における作業バランスを調
    整する作業バランス調整手段とを備えたことを特徴とす
    る搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記作業バランス調整手段により適合さ
    せる条件が同様の作業を行う作業ステーション間での作
    業バランスを平均化するものであることを特徴とする請
    求項1記載の搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記作業バランス調整手段により適合さ
    せる条件を任意に設定し得る条件設定手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の搬送装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102608978A (zh) * 2012-03-20 2012-07-25 广州市思尔电子科技有限公司 一种下滑式吊挂流水线制衣系统同步控制装置
CN110065813A (zh) * 2018-01-22 2019-07-30 张明中 定点输送升降翻转多工位系统

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CN102608978A (zh) * 2012-03-20 2012-07-25 广州市思尔电子科技有限公司 一种下滑式吊挂流水线制衣系统同步控制装置
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