JPH06156215A - トレーラーなどの車両用補助ブレーキ - Google Patents
トレーラーなどの車両用補助ブレーキInfo
- Publication number
- JPH06156215A JPH06156215A JP14088392A JP14088392A JPH06156215A JP H06156215 A JPH06156215 A JP H06156215A JP 14088392 A JP14088392 A JP 14088392A JP 14088392 A JP14088392 A JP 14088392A JP H06156215 A JPH06156215 A JP H06156215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- lever
- wheel
- locking
- lock pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、小型ボート、ホバークラフト、オ
ートバイ等を運ぶトレーラー、更にはキャンピングトレ
ーラーなどの補助ブレーキに関する。 【構成】 本発明は駐車ブレーキの無いトレーラーに容
易にディスクブレーキを取付可能にしたものである。
ートバイ等を運ぶトレーラー、更にはキャンピングトレ
ーラーなどの補助ブレーキに関する。 【構成】 本発明は駐車ブレーキの無いトレーラーに容
易にディスクブレーキを取付可能にしたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、小型ボート、ホバーク
ラフト、オートバイ等を運ぶトレーラー、更にはキャン
ピングトレーラーなどの補助ブレーキに関するものであ
る。
ラフト、オートバイ等を運ぶトレーラー、更にはキャン
ピングトレーラーなどの補助ブレーキに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】小型ボートやヨットなどを運ぶトレーラ
ーには駐車時の安全上ブレーキが必要とされている。
ーには駐車時の安全上ブレーキが必要とされている。
【０００３】ところが、外国から多く輸入されているこ
の種のトレーラーにはブレーキが取り付けられていな
い。この種のトレーラーにブレーキを取り付けるには輸
入した後、自動車と同様のドラムブレーキが取り付けら
れる例が多いがドラムブレーキは複雑で、高価である。
の種のトレーラーにはブレーキが取り付けられていな
い。この種のトレーラーにブレーキを取り付けるには輸
入した後、自動車と同様のドラムブレーキが取り付けら
れる例が多いがドラムブレーキは複雑で、高価である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の従来
技術の欠点を除去するものであり、輸入トレーラーにも
容易に取り付けることが出来る構造簡単な補助ブレーキ
を提供することを目的とするものである。
技術の欠点を除去するものであり、輸入トレーラーにも
容易に取り付けることが出来る構造簡単な補助ブレーキ
を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【問題を解決するための手段】即ち、本発明はブレーム
に配置されている車輪の内側面に対し外周縁にロック用
凹部を多数個配設したブレーキディスクを取り付け、そ
の車輪が対向するブレーム位置に２枚のロック基盤を取
り付け、その基盤に支持孔を設けて、一端にロックピン
を、一端にブレーキワイヤーを連結した支点を中心に回
動するレバーの支点部にもうけた支持軸を遊動自在に勘
合することによりロックピンが車輪方向に動いた時、ブ
レーキディスクの凹部に勘合するように形成し、そのロ
ックピンをブレーキワイヤーによってブレーキレバーに
連結したことを特徴とするトレーラーなどの車両用補助
ブレーキの構造を要旨とするものである。
に配置されている車輪の内側面に対し外周縁にロック用
凹部を多数個配設したブレーキディスクを取り付け、そ
の車輪が対向するブレーム位置に２枚のロック基盤を取
り付け、その基盤に支持孔を設けて、一端にロックピン
を、一端にブレーキワイヤーを連結した支点を中心に回
動するレバーの支点部にもうけた支持軸を遊動自在に勘
合することによりロックピンが車輪方向に動いた時、ブ
レーキディスクの凹部に勘合するように形成し、そのロ
ックピンをブレーキワイヤーによってブレーキレバーに
連結したことを特徴とするトレーラーなどの車両用補助
ブレーキの構造を要旨とするものである。
【０００６】
【実施例】本発明を図示実施例に従って説明すれば、
（１）はトレーラーなどの車両を形成するための車軸で
あって、牽引車両との連結部と小型ボートなどを乗せる
積載部とから構成されており、両側に車輪（２）が配設
されている。
（１）はトレーラーなどの車両を形成するための車軸で
あって、牽引車両との連結部と小型ボートなどを乗せる
積載部とから構成されており、両側に車輪（２）が配設
されている。
【０００７】（３）はブレーキディスクであって、円盤
状に形成されており、その外周縁部にロック用凹部
（４）が多数個配設されている。このブレーキディスク
は車輪（２）の内側面に取り付けられるものであり、車
輪（２）に取り付けられるハブ（５）の取り付け穴を利
用して同一のボルト・ナットによって取り付けるのが効
果的である。
状に形成されており、その外周縁部にロック用凹部
（４）が多数個配設されている。このブレーキディスク
は車輪（２）の内側面に取り付けられるものであり、車
輪（２）に取り付けられるハブ（５）の取り付け穴を利
用して同一のボルト・ナットによって取り付けるのが効
果的である。
【０００８】（６）はロック基盤であって、レバー
（７）を支持すると共に車両の車軸（１）に取り付ける
為のもので２枚で車軸（１）を挟持しボルト・ナット
（１３）により取り付けられている。（８）は支持孔で
あって支持ピン（９）によってレバー（７）は動くよう
になっている。またレバー（７）の一端にはロックピン
（１０）が他の一端にはリターンスプリング（１１）と
ブレーキレバー（１２）が結合されている。
（７）を支持すると共に車両の車軸（１）に取り付ける
為のもので２枚で車軸（１）を挟持しボルト・ナット
（１３）により取り付けられている。（８）は支持孔で
あって支持ピン（９）によってレバー（７）は動くよう
になっている。またレバー（７）の一端にはロックピン
（１０）が他の一端にはリターンスプリング（１１）と
ブレーキレバー（１２）が結合されている。
【０００９】（１４）はブレーキレバーであって車両の
先端に取り付けられており、通常のブレーキレバーと同
様に、ブレーキレバー（１６）の回転操作位置を保つた
めラチェット装置など適宜な掛止め装置が設けられてい
る。
先端に取り付けられており、通常のブレーキレバーと同
様に、ブレーキレバー（１６）の回転操作位置を保つた
めラチェット装置など適宜な掛止め装置が設けられてい
る。
【００１０】叙上のように構成されているため、ブレー
キレバー（１４）を引くとブレーキワイヤー（１２）が
連動しリターンスプリング（１１）に打ち勝ってレバー
（７）を動かす。
キレバー（１４）を引くとブレーキワイヤー（１２）が
連動しリターンスプリング（１１）に打ち勝ってレバー
（７）を動かす。
【００１１】このことによりロックピン（１０）はブレ
ーキディスク（３）の外周縁部に設けたロック用凹部
（４）内に勘合し、ブレーキディスク（３）、即ち、車
輪（２）の回転を規制することが出来る。もちろん、ブ
レーキレバー（１４）を旧位置に戻せばブレーキワイヤ
ー（１２）による張設は解除され、リターンスプリング
（１１）の力によりロックピン（１０）とブレーキディ
スク（３）との掛合は解除され車輪（２）は自由に回転
することになる。
ーキディスク（３）の外周縁部に設けたロック用凹部
（４）内に勘合し、ブレーキディスク（３）、即ち、車
輪（２）の回転を規制することが出来る。もちろん、ブ
レーキレバー（１４）を旧位置に戻せばブレーキワイヤ
ー（１２）による張設は解除され、リターンスプリング
（１１）の力によりロックピン（１０）とブレーキディ
スク（３）との掛合は解除され車輪（２）は自由に回転
することになる。
【００１２】また、ここではブレーキディスク（３）の
掛合部をロック用凹部で示したが図２の（イ）のように
ブレーキディスク（３）に多数個のロック用孔を設けて
も良いことは言うまでもない。
掛合部をロック用凹部で示したが図２の（イ）のように
ブレーキディスク（３）に多数個のロック用孔を設けて
も良いことは言うまでもない。
【発明の効果】本発明は、述上のように構成されてお
り、構造が簡単であるところから、既存の車両に対して
も自由に取り付けることが出来る。
り、構造が簡単であるところから、既存の車両に対して
も自由に取り付けることが出来る。
【図１】一部を切欠して示した要部の平面図
【図２】ブレーキディスクの正面図
【図３】要部を拡大した斜視図
（１）は車軸 （２）は車輪 （３）はブレーキディスク （４）はロック用凹部 （５）は車輪のハブ （６）はロック基盤 （７）はレバー （８）は支持孔 （９）は支持ピン （１０）はロックピン （１１）はリターンスプリング （１２）はブレーキワイヤー （１３）はボルト・ナット （１４）はブレーキレバー （１５）は車輪締結ボルト・ナット
Claims (1)
- 【請求項１】 フレームに配置されている車輪の内側面
に対し外周縁にロック用凹部を多数個配設したブレーキ
ディスクを取り付け、その車輪が対向するフレーム位置
に２枚のロック基盤を取り付け、その基盤に支持孔を設
けて、一端にロックピンを、一端にブレーキワイヤーを
連結した支点を中心に回動するレバーの支点部に設けた
支持軸を遊動自在に勘合することによりロックピンが車
輪方向に動いた時、ブレーキディスクの凹部に勘合する
ように形成し、そのロックピンをブレーキワイヤーによ
ってブレーキレバーに連結したことを特徴とするトレー
ラーなどの車両用補助ブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14088392A JPH06156215A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | トレーラーなどの車両用補助ブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14088392A JPH06156215A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | トレーラーなどの車両用補助ブレーキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156215A true JPH06156215A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=15278992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14088392A Pending JPH06156215A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | トレーラーなどの車両用補助ブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06156215A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10264783A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-06 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 産業車輌のブレーキ装置 |
| JP2004344289A (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Kanto Auto Works Ltd | ４輪駆動式電動車椅子 |
| WO2012085972A1 (ja) * | 2010-12-22 | 2012-06-28 | 本田技研工業株式会社 | 作業車 |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP14088392A patent/JPH06156215A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10264783A (ja) * | 1997-03-27 | 1998-10-06 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 産業車輌のブレーキ装置 |
| JP2004344289A (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Kanto Auto Works Ltd | ４輪駆動式電動車椅子 |
| WO2012085972A1 (ja) * | 2010-12-22 | 2012-06-28 | 本田技研工業株式会社 | 作業車 |
| JP5315464B2 (ja) * | 2010-12-22 | 2013-10-16 | 本田技研工業株式会社 | 作業車 |
| US9062426B2 (en) | 2010-12-22 | 2015-06-23 | Honda Motor Co., Ltd. | Work vehicle |
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