JPH06255459A - トレーラーなどの車輛用補助ブレーキ - Google Patents

トレーラーなどの車輛用補助ブレーキ

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Publication number
JPH06255459A
JPH06255459A JP6992292A JP6992292A JPH06255459A JP H06255459 A JPH06255459 A JP H06255459A JP 6992292 A JP6992292 A JP 6992292A JP 6992292 A JP6992292 A JP 6992292A JP H06255459 A JPH06255459 A JP H06255459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock pin
lock
brake
pin
wheel
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Pending
Application number
JP6992292A
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English (en)
Inventor
Takumi Moriwake
巧 守分
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SORETSUKUSU KK
Original Assignee
SORETSUKUSU KK
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Publication date
Application filed by SORETSUKUSU KK filed Critical SORETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明は、小型ボートなどを運ぶトレーラー
に取付ける構造簡単な補助ブレーキを提供することを目
的とする。 【構成】 車輪2の内側面に対し外周縁にロック用凹部
を配設したブレーキディスク3を取付け、その車輪が対
向するフレーム位置にロック基板を取付け、そのロック
基板の基部には支持孔9を設けてロックピン8の基部に
設けた支持軸10を遊動自在に嵌合することによりロッ
クピンを垂下させると共に、ロック基板の先端部におけ
る下側には外側の下方に向けて傾斜したピンガイド12
を設けてロックピンの先端近傍位置を移動自在に嵌合し
ロックピンがそのピンガイドの上側位置にある時にその
ロックピンの先端部が車輪に設けたブレーキディスクの
ロック用凹部に嵌合するように形成したトレーラーなど
の車輛用補助ブレーキの構造にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型ボート、ホーバク
ラフト、更には、ヨットなどを運ぶトレーラーの補助ブ
レーキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型ボートやヨットなどを運ぶトレーラ
ーには、駐車の安全上ブレーキが必要とされている。
【0003】ところが、外国から多く輸入されているこ
の種トレーラーには、ブレーキが取付けられていない。
一方、国産のこの種トレーラーには、自動車と同様のド
ラムブレーキが使用されており、構造が複雑すぎる。
【0004】また、最近には、車輪の内側面に多数個の
ロック用穴を配設したブレーキディスクを設けると共
に、これと直交方向に進退するロックピンを設けて、ロ
ックピンの先端をブレーキディスクのロック用穴に出入
させるブレーキが提案されているが、ロックピンを進退
させる構造が複雑である上、故障が生じると、走行時の
振動などによってロックピンが移動し、走行時にも掛わ
らず自動的にロックされる恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の従来
技術の欠点を除去するものであり、輸入トレーラーにも
容易に取付けることができる構造簡単な補助ブレーキを
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、フレー
ムに配設されている車輪の内側面に対し外周縁にロック
用凹部を多数個配設したブレーキデイスクを取付け、そ
の車輪が対向するフレーム位置にロック基板を取付け、
そのロック基板の基部には支持孔を設けてロックピンの
基部に設けた支持軸を遊動自在に嵌合することによりロ
ックピンを垂下させる共に、ロック基板の先端部におけ
る下側には外側の下方に向けて傾斜した長孔を有するピ
ンガイドを設けて支持孔により垂下するロックピンの先
端近傍位置を移動自在に嵌合しロックピンがそのピンガ
イドの上側位置にある時にそのロックピンの先端部が車
輪に設けたブレーキディスクのロック用凹部に嵌合する
ように形成し、そのロックピンをブレーキワイヤーによ
ってブレーキレバーに連結したことを特徴とするトレー
ラーなどの車輛用補助ブレーキの構造を要旨とするもの
である。
【0007】
【実施例】本発明の図示実施例に従って説明すれば、
(1)はトレーラーなどの車輛を形成するためのフレー
ムであって、牽引車輛との連結部と小型ボートなどを乗
せる載置部とから構成されており、両側に車輪(2)が
配設されている。
【0008】(3)はブレーキディスクであって、円板
状に形成されており、その外周縁部にはロック用凹部
(4)(4)・・・・が多数個配設されている。このブ
レーキディスクは車輪(2)の内側面に取付けられるも
のであり、車輪(2)に取付けられるハブ(5)の取付
穴を利用して同一のボルト・ナットによって取付けるの
が効果的である。また、ロック用凹部(4)における一
方の周縁部、即ち、取付けた車輪(2)の前進する回転
方向に対して後れ勝手に位置する側の周縁部との隣接部
に切欠(6)を設けることにより、ブレーキディスク
(3)の回転中にはロック用凹部(4)(4)・・・・
にロックピンが嵌入しにくくすることができる。
【0009】(7)はロック基板であって、ロックピン
(8)を支持すると共に、ロックピン(8)を車輛のフ
レーム(1)に取付けるためのものである。(9)は支
持孔であって、ロック基板(7)の基部に穿設されてお
り、ロックピン(8)の基部に設けた支持軸(10)の
遊動自在に嵌合するバカ孔として設けられている。支持
軸(10)には頭部(11)が設けられており、これに
よりロックピン(8)は支持孔(9)に対して垂下する
ことになる。支持軸(10)は、例えばボルトなどによ
り形成し、ロックピン(8)の基部にネジ止めするのが
効果的である。
【0010】(12)はピンガイドであって、ロック基
板(7)の先端部における下側に設けられるものであっ
て、外側の下方に向けて傾斜する長孔(13)が設けら
れており、支持孔(9)に垂下するロックピン(8)の
先端近傍位置を移動自在に嵌合している。
【0011】このようにしてロックピン(8)を設けた
ロック基板(7)は、取付板(14)とによってフレー
ム(1)を挟持し、ボルト・ナット(15)により取付
けられる。この取付けは、ロックピン(8)がピンガイ
ド(12)における長孔(13)の上側位置にある時
に、そのロックピン(8)の先端部が、車輪(2)に取
付けたブレーキディスク(3)のロック用凹部(4)に
嵌合するように取付けられる。
【0012】(16)はブレーキレバーであって、車輪
の先端部に位置するフレーム(1)に取付けられてお
り、通常のブレーキレバーと同様に、ブレーキレバー
(16)の回転操作位置を保つためのラチェット装置な
ど適宜な掛止装置が設けられている。(17)はブレー
キワイヤーであって、ブレーキレバー(16)とロック
ピン(8)とを連結している。(18)はスプリングで
あって、ブレーキワイヤー(17)の中間位置に設けら
れており、前後に設けられたナット(19)によってス
プリング(18)の強さを調整することができるように
構成されている。
【0013】
【作用】叙上のように構成されているので、通常、即
ち、車輛の走行時には、ロックピン(8)の先端はその
自重によってピンガイド(12)における長孔(13)
の下側に位置した状態にあり、ロックピン(8)はブレ
ーキディスク(3)から開放されており、車輛は自由に
走行させることができる。この際、ロックピン(8)の
下降位置を保持するために適宜なスプリングを設けてお
くこともできる。
【0014】次いで、車輛を停車させた時に、ブレーキ
レバー(16)を作動してブレーキワイヤー(17)を
引けば、ロックピン(8)は引張られてピンガイド(1
2)の長孔(13)を上昇することになり、それが上部
位置に達すれば、ロックピン(8)の先端部はブレーキ
ディスク(3)の外周縁部に設けたロック用凹部(4)
内に嵌合し、ブレーキディスク(3)、即ち、車輪
(2)の回転を規制することができるのである。勿論、
ブレーキレバー(16)を旧位置に戻せば、ブレーキワ
イヤー(17)によるロックピン(8)の張設は解除さ
れ、ロックピン(8)はその自重によってピンガイド
(12)の長孔(13)を下向し、ロックピン(8)の
先端はブレーキディク(3)との掛合は解除され、車輪
(2)は自由に回転することになる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、叙上のように構成されてお
り、構造が簡単であるところから、既存の車輛に対して
も自由に取付けることができる。
【0016】また、本発明による時には、ロックピン
を、ブレーキディスクの外周縁に設けたロック用凹部に
対し外側から嵌合するようにしたものであるから、その
嵌合、脱出が容易である実益を有する
【0017】さらに、本発明による時には、ロックピン
の先端部が、常時、自重によってピンガイドの下側位置
を保つことができるので、ブレーキ装置に故障が生じて
も、ロックピンが作動することなく安全に走行を続ける
ことができる実益を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一部を切欠して示した要部の側面図
【図2】 ブレーキディスクの正面図
【図3】 ロック基板の正面図
【図4】 全体の平面図
【符号の説明】
(1) はフレーム (2) は車輪 (3) はブレーキディスク (4) はロック用凹部 (5) は車輪のハブ (6) はロック用凹部の切欠 (7) はロック基板 (8) はロックピン (9) は支持孔 (10)は支持軸 (11)は支持軸の頭部 (12)はピンガイド (13)はピンガイドの長孔 (14)は取付板 (15)はボルト・ナット (16)はブレーキレバー (17)はブレーキワイヤー (18)はスプリング (19)はナット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 トレーラーなどの車輛用補助ブレ
ーキ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに配設されている車輛の内側面
    に対し外周縁にロック用凹部を多数個配設したブレーキ
    ディスクを取付け、その車輪が対向するフレーム位置に
    ロック基板を取付け、そのロック基板の基部には支持孔
    を設けてロックピンの基部に設けた支持軸を遊動自在に
    嵌合することによりロックピンを垂下させると共に、ロ
    ック基板の先端部における下側には外側の下方に向けて
    傾斜した長孔を有するピンガイドを設けて支持孔により
    垂下するロックピンの先端近傍位置を移動自在に嵌合し
    ロックピンがそのピンガイドの上側位置にある時にその
    ロックピンの先端部が車輪に設けたブレーキディスクの
    ロック用凹部に嵌合するように形成し、そのロックピン
    をブレーキワイヤーによってブレーキレバーに連結した
    ことを特徴とするトレーラーなどの車輛用補助ブレー
    キ。
JP6992292A 1992-02-10 1992-02-10 トレーラーなどの車輛用補助ブレーキ Pending JPH06255459A (ja)

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JP6992292A JPH06255459A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 トレーラーなどの車輛用補助ブレーキ

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JPH06255459A true JPH06255459A (ja) 1994-09-13

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ID=13416668

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JP6992292A Pending JPH06255459A (ja) 1992-02-10 1992-02-10 トレーラーなどの車輛用補助ブレーキ

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JP (1) JPH06255459A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016530471A (ja) * 2013-09-23 2016-09-29 クアドロ ヴィークルズ ソシエテ アノニム 駐車ブレーキ

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JP2016530471A (ja) * 2013-09-23 2016-09-29 クアドロ ヴィークルズ ソシエテ アノニム 駐車ブレーキ

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