JPH0615253Y2 - 給湯器の現在積算流量検知機構 - Google Patents

給湯器の現在積算流量検知機構

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JPH0615253Y2
JPH0615253Y2 JP1988131034U JP13103488U JPH0615253Y2 JP H0615253 Y2 JPH0615253 Y2 JP H0615253Y2 JP 1988131034 U JP1988131034 U JP 1988131034U JP 13103488 U JP13103488 U JP 13103488U JP H0615253 Y2 JPH0615253 Y2 JP H0615253Y2
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JP
Japan
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flow rate
set value
integrated flow
hot water
detection mechanism
Prior art date
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Application number
JP1988131034U
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JPH0252046U (ja
Inventor
陽一郎 村上
裕和 植田
秀樹 大原
真一 近田
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、浴槽などに自動的に所定の湯量を給湯する給
湯器の現在積算流量検知機構に関する。
〔従来技術〕
従来、給湯器の遠隔操作装置に備えられた機能として
は、浴槽などに供給された湯量が予め設定された積算流
量に達すると、ブザーなどの報知手段により報知するも
のであった。
従来の積算流量検出動作を第3図に基づいて説明する
と、 (1)給湯開始前に、遠隔操作装置に積算流量を予め設定
する。
(2)カランを開けて給湯を開始する。
(3)流量を積算する。
(4)積算流量が設定値に達したか否かを判定する。
(5)積算流量が設定値に達していない場合は更に給湯を
継続して流量の積算を継続し、積算流量が設定値に達す
るとブザーなどの報知手段を作動させる。
(6)積算流量検出動作を終了する。
上記の順序で積算流量検出が行われるものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来の給湯器の遠隔操作装置においては、予め設定
された積算流量に達する途中の時点における積算流量を
知ることができなかった。即ち、200入る浴槽に給
湯するとして、予め設定積算流量を200として給湯
を行う場合に、給湯の途中、例えば160で給湯を停
止したいときには、浴槽内の湯量を目視で確認してから
停止しなくてはならないものであり、使用者が浴槽まで
脚を運ばなくてはならず、遠隔操作装置を用いた意味が
無くなるという問題があった。
本考案は、上記問題点を解決し、予め設定された積算流
量に達する途中の時点における積算流量を知ることがで
きるようにして、遠隔操作機能をより一層充実させるこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の給湯器の現在積算
流量検知機構は、積算流量を予め設定することのできる
給湯器の遠隔操作装置において、積算流量が設定値に達
したことを検知して音等で報知する報知手段と、給湯動
作中の任意の時点で積算流量の設定値を変更できる変更
手段とを備えたものである。
〔作用〕
上記のように構成された本考案の給湯器の現在積算流量
検知機構は、給湯開始時に予め設定された積算流量設定
値(例えば200)により給湯を開始し、給湯の途中
で積算流量の設定値を変更して低い設定値にしていく
(例えば、2007→180→160→140
に順次変更する)と、設定値を変更する時点での積算流
量(例えば160)から下になった時に報知器が作動
するものである。
次に、逆に積算流量の設定値を変更して高い設定値にし
ていく(例えば、140→160→180→20
0に順次変更する)と、設定値を変更する時点での積
算流量(例えば160)以下では報知器が作動し続
け、設定値を変更する時点での積算流量(例えば160
)を越えた設定値に達した時に報知器が停止するもの
で、その時点における積算流量を検出することができる
ものであり、さらに積算流量の設定値を変更し(例えば
200)、給湯を続けると積算流量が最終的に設定さ
れた値(例えば200)に達した時点で報知器が作動
するものである。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、湯量センサを備える湯沸器1に接続さ
れた遠隔操作装置2に湯温設定部3と積算流量設定部4
及び表示部5が設けられており、該表示部5には積算流
量表示部5Aと湯温表示部5Bが設けられている。
第2図に示されるフローチャートにおいて、本考案の現
在積算流量検知機構の動作を説明する。
(1)浴槽等に貯溜する給湯を開始する前に、遠隔操作装
置2において、予め積算流量設定値(例えば200)
を設定する。
(2)カランが開かれて給湯が行われているか否かを検知
する。
(3)カランが開かれておらず、給湯が行われていない場
合は積算流量検出動作を終了する。
(4)カランが開かれて給湯が行われている時は、浴槽内
に溜められた湯量を、湯沸器1に備えられた湯量センサ
により、出湯流量を検知して積算することによって求め
る。
(5)積算流量が設定値に達したか否かを判定する。
(6)積算流量が設定値に達していない場合は、積算流量
の設定値が低い値に変更されたか否かを判定し、積算流
量の設定値が低い値に変更された場合には再び積算流量
が設定値に達したか否かの判定を行う。
(6)積算流量の設定値が低い値に変更されていない場合
には、再び積算流量が設定値に達したか否かの判定を行
う。
(7)積算流量が設定値に達するとブザーなどの報知手段
を作動させる。
(8)積算流量が設定値に達してブザーなどの報知手段を
作動させた後、積算流量の設定値が高い値に変更された
か否かを判定し、積算流量の設定値が高い値に変更され
た場合には積算流量が設定値に達したか否かの判定に戻
って再度積算流量の判定を行う。
(9)積算流量の設定値が変更されない場合、即ち必要な
湯量が浴槽内に溜められた場合には、カランが開かれて
給湯が行われているか否かを検知する段階に戻り、カラ
ンが閉じられていれば積算流量検出動作を終了する。
〔考案の効果〕
上記のように構成されているから、本考案は以下に述べ
るとおりの効果を奏する。
積算流量設定値を給湯運転中に高く、或いは低く変更す
ると、設定値の変更過程において現在積算流量が変更さ
れた設定値に達すると報知手段が作動して報知し、現在
積算流量が設定値を越えたか否かを判定することによ
り、現在積算流量を簡略化して推定するから、従来の最
終積算流量を認定する能力のみを有する遠隔操作装置に
おいても現在積算流量を容易に知ることができ、コスト
を上昇させること無しに付加機能を追加することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の給湯器の現在積算流量検知機構を適用
する湯沸器と、それに接続された遠隔操作装置の概略
図、第2図は本考案の給湯器の現在積算流量検知機構の
動作を示すフローチャート、第3図は従来の積算流量検
知動作を示すフローチャートである。 1……流量センサを備えた湯沸器、 2……遠隔操作装置、 3……湯温設定部、 4……積算流量設定部、 5……表示部、 5A……積算流量表示部、 5B……湯温表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】積算流量を予め設定することのできる給湯
    器の遠隔操作装置において、積算流量が設定値に達した
    ことを検知して音等で報知する報知手段と、給湯動作中
    の任意の時点で積算流量の設定値を変更できる変更手段
    とを備えたことを特徴とする給湯器の現在積算流量検知
    機構。
JP1988131034U 1988-10-07 1988-10-07 給湯器の現在積算流量検知機構 Expired - Lifetime JPH0615253Y2 (ja)

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JP1988131034U JPH0615253Y2 (ja) 1988-10-07 1988-10-07 給湯器の現在積算流量検知機構

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JP1988131034U JPH0615253Y2 (ja) 1988-10-07 1988-10-07 給湯器の現在積算流量検知機構

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Publication Number Publication Date
JPH0252046U JPH0252046U (ja) 1990-04-13
JPH0615253Y2 true JPH0615253Y2 (ja) 1994-04-20

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ID=31386732

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JP1988131034U Expired - Lifetime JPH0615253Y2 (ja) 1988-10-07 1988-10-07 給湯器の現在積算流量検知機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5785904B2 (ja) * 2012-05-24 2015-09-30 日立アプライアンス株式会社 給湯機

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JPH0252046U (ja) 1990-04-13

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