JPH0713542B2 - 湯水供給装置 - Google Patents

湯水供給装置

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JPH0713542B2
JPH0713542B2 JP61128637A JP12863786A JPH0713542B2 JP H0713542 B2 JPH0713542 B2 JP H0713542B2 JP 61128637 A JP61128637 A JP 61128637A JP 12863786 A JP12863786 A JP 12863786A JP H0713542 B2 JPH0713542 B2 JP H0713542B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、湯沸器や電気温水器等の湯水供給装置の制御
に関するものである。
従来の技術 従来この種の湯水供給装置は、第4図に示すように、給
水Wの流量を検出し流量信号を発生する流量センサ1
と、流量信号を積算して積算信号を出力する積算器2
と、積算器2の信号の値があらかじめ給水を停止すべき
値として定められた値Aに達した時に出力を発生する比
較器3と、給水温度を検出する給水温度センサ4と、供
給量制御部5と、制御部6と、燃料Fを燃焼して給湯HW
を行なう湯沸器とから構成されている。
このように構成された従来例における動作を説明する
と、例えば浴槽等へ一定量の給湯を行なう場合、湯沸器
7から給湯が開始されると、流量センサ1は給水の開始
とともに流量信号を積算器2に供給する。積算器2はこ
の流量信号を積算して積算信号を比較器3に供給する。
比較器3は積算信号の値があらかじめ定められた値Aに
達した時に出力を発生する。この結果制御部6は比較器
3からの信号を受け、給水量制御部5を制御して給水を
停止する。したがって積算信号があらかじめ定められた
値Aに達した時点で給湯を停止することができ、この値
Aを変えることで給湯HWの全給湯量を任意に設定でき
る。(例えば、特開昭57−127741号広報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、浴槽へ一定量の給
湯を行なう際に給水量制御部5に使用される流路閉止弁
に流体中を流れるゴミ等の異物が詰まった場合、積算信
号があらかじめ定められた値Aに達しても流路閉止弁が
開いた状態で放置されるという問題点を有していた。ま
た流量制御弁のシール性能が劣下した際にも給湯が放置
されると言う同様の問題も発生する。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、流路開閉
弁に異物が詰った場合や、流路開閉弁のシール性能が劣
下し給湯が停止されない時に、その異常を警報発生器に
より知らせることにより使い勝手の向上を図ることを目
的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の湯水供給装置は、
限界積算流量設定器と限界積算流量比較器と積算流量演
算器と警報発生器を構成したものである。
作用 本発明は上記構成によって流量開閉弁が完全に閉止され
ず給湯が継続された時に、積算流量演算器の信号と限界
積算流量設定器の設定値とを比較し、積算流量演算器か
らの信号が限界積算流量設定器の設定値に達した時に限
界積算流量比較器からの信号で警報発生器を作動させ異
常を知らせることにより従来の問題点を解消したもので
ある。
実 施 例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図は給湯システム図である。第1図において8
は水の流れを検出し流量に比例したパルス信号を出力す
る流量検出器であり、9は供給された水を温水にする熱
交換器である。熱交換器9から出た温水は真空破壊弁10
及び流量制御弁11を介して浴槽12へと配管されている。
一方前記配管の途中からは浴槽の蛇口13へも配管されて
いる。14はバーナでありガス制御弁15によりガス量が制
御される。16は熱交換器9の出口側に設けられた温度セ
ンサであり、17は浴室内に設けられた積算流量設定器で
あり浴槽へ給湯したい給湯量を任意に設定するものであ
る。18は総合制御器であり前記熱交換器9、バーナ14、
ガス制御弁15から成る熱源19を制御する制御器(図示せ
ず)や給湯回りを制御する給湯制御器で構成されてい
る。20は警報発生器である。
第2図は給湯回りを制御するブロック図である。第2図
において21は流量検出器8の信号を流量に演算する流量
演算器であり22は前記流量演算器からの信号を積算演算
する積算流量演算器である。23は積算流量設定器17と積
算流量演算器22の信号を比較し、積算流量演算器22の信
号の値が積算流量設定器17のあらかじめ設定された設定
値に達した時に出力を発生する積算流量比較器である。
24は給湯の最大給湯量を設定する限界積算流量設定器で
あり、25は前記限界積算流量設定器24の信号と前記積算
流量演算器22の信号を比較する限界積算流量比較器であ
る。26は流量演算器21、積算流量演算器22、積算流量比
較器23、限界積算流量設定器24、限界積算流量比較器25
で構成される給湯量制御器である。
次に上記構成における動作を第1図、第2図により説明
する。例えば熱源19で浴槽12へ150の給湯を行なう場
合先ず積算流量設定器17を150に設定する。この状態
で水が流量検出器8を通過し熱交換器9で温水となり開
状態にある流量制御弁11を介して浴槽12の下方向から給
湯が行なわれる。この時流量検出器8から出力される水
の流量に比例したパルス信号は流量演算器21で流量演算
されその信号は積算流量演算器22へと送られこの積算流
量演算器22で積算される。積算流量演算器22の信号は常
時積算流量比較器23へと送られ積算流量設定器17の値と
比較されている。給湯量が150に近づき積算流量演算
器22の信号の値が積算流量設定器17のあらかじめ設定さ
れた設定値に達すると積算流量比較器23から流量制御弁
11へ信号が出力される。この結果流量制御弁が閉止され
150の給湯が完了する。流量制御弁11としてはモータ
駆動式の電動弁、或いは電磁弁が用いられる。給湯が完
了し流量制御弁11が閉止動作された時、弁部に流体中を
流れるゴミが詰った場合、或いは弁部のシール性能が劣
下した場合には完全に閉止されずに流量制御弁11から洩
れが生じ浴槽12への給湯が継続されることになる。この
様な状態においては流量検出器8の信号を流量演算器21
を介して積算流量演算器22が積算演算を続け限界積算流
量比較器25に信号を発生する。前記積算流量演算器22の
信号の値が限界積算流量設定器24のあらかじめ設定され
た値に達すると、限界積算流量比較器25から警報発生器
20へ信号が出力され警報発生器20が作動し流量制御弁11
の異常を知らせる。
本実施例においては、流量制御弁11に異常が発生し、流
量制御弁11が閉止動作を行なった後に水洩れが生じた時
においても限界積算流量設定器24の設定値に達すると警
報を発生し異常を知らせるため浴槽からオーバーフロー
させることを防止することができる効果を有している。
次に本発明の第2の実施例を第3図を用いて説明する。
第3図は給湯回りを制御するブロック図である。27は流
量検出器であり流量検出器27の信号は流量演算器28を介
して積算流量演算器29へ送られる。積算流量演算器29の
信号は積算流量比較器30と限界積算流量比較器31へ送ら
れる。32は限界積算流量設定器であり、この信号は限界
積算流量比較器31へ送られている。33は流量制御弁であ
り給湯配管途中に配管され積算流量比較器30及び限界積
算流量比較器31からの信号で作動する。34は熱源であり
35は給湯量制御器である。36は積算流量設定器である。
次に上記構成における動作を説明する。
正常な一定量給湯時の動作は前述の実施例と同様であり
説明は省略する。今一定量の給湯が完了し流量制御弁33
が閉止した時に、ゴミ詰りにより流量制御弁33が完全に
シールされず給湯が継続された場合、流量検出器27は流
量を検出し積算流量演算器29は積算演算を継続する。そ
の結果積算流量演算器29の信号の値が限界積算流量設定
器32のあらかじめ設定された値に達すると、限界積算流
量比較器31から信号が流量制御弁33へ出力され流量制御
弁33は再動作を行なう。即ち流量制御弁33に電磁弁や電
動弁が用いられている場合には、再度開成した後に閉止
させる。
本実施例においては流量制御弁33にゴミ詰り等が生じた
場合においては、流量制御弁33を再度開成することによ
りゴミを流出させた後に閉止するため給湯停止に関する
信頼性を向上することが可能となる。
次に本発明の第3の実施例を第4図を用いて説明する。
第4図は給湯回りを制御するブロック図である。37は流
量検出器であり流量検出器37の信号は流量演算器38を介
して積算流量演算器39へ送られる。積算流量演算器39の
信号は積算流量比較器40と限界積算流量比較器41へ送ら
れる。42は限界積算流量設定器であり、この信号は限界
積算流量比較器41へ送られている。43は第1流量制御弁
であり積算流量比較器40からの信号で作動する。44は第
2流量制御弁であり限界積算流量比較器41からの信号で
作動する。45は積算流量設定器、46は給湯量制御器、47
は熱源である。
次に上記構成における動作を説明する。給湯が行なわれ
ている時は第1流量制御弁43と第2流量制御弁44は開成
状態にある。ここで積算流量演算器39の信号の値が積算
流量設定器45のあらかじめ設定された設定値に達すると
積算流量比較器40から信号が第1制御弁43へ出力され第
1流量制御弁43は閉止され給湯が停止される。今第1流
量制御弁43が閉止された時ゴミ詰り、或いはシール性の
劣下により完全にシールされず給湯が継続された場合、
流量検出器37は流量を検出し積算流量演算器39は積算演
算を継続する。その結果積算流量演算器39の信号の値が
限界積算流量設定器42のあらかじめ設定された値に達す
ると限界積算流量比較器41から信号が第2流量制御弁44
へ出力され第2流量制御弁44は作動し流路を閉止する。
本実施例においては、第1流量制御弁43に異常が生じて
も第2流量制御弁44で限界積算流量設定器42の設定値に
達した時に流路を閉止するため給湯停止に関する信頼性
は更に向上される効果を有する。
尚本発明における限界積算流量設定器は、設定値を任意
に設定出来る手段を設けたり、或いは固定した設定値と
したり、又は積算流量設定器の設定値に対して一定量増
加した設定値に自動的に設定される手段としたりするこ
とが考えられる。
発明の効果 以上のように本発明の湯水供給装置は、積算流量を設定
する積算流量設定器と、流量検出器からの信号を演算す
る流量演算器と、前記流量演算器の信号を積算演算する
積算流量演算器と、前記積算流量設定器の信号と前記積
算流量演算器の信号を比較する積算流量比較器と、前記
積算流量比較器の信号で流量を制御する流量制御弁とか
らなる湯水供給装置において、前記流量制御弁からの供
給量が前記積算流量設定器より大きい値に位置する限界
積算流量を設定する限界積算流量設定器と、前記積算流
量演算器の信号と前記限界積算流量設定器の信号を比較
する限界積算流量比較器と、前記限界積算流量比較器の
信号で警報を発生する警報発生器とから成り、前記積算
流量演算器の値が前記限界積算流量設定器の設定値に達
した時前記警報発生器を作動させることにより下記の効
果を有する。
(1) 給湯終了後流量制御弁にゴミが詰り給湯が継続
される場合その異常を知らせ浴槽からオーバーフローす
ることを防止することができる。
(2) 長時間使用において流量制御のシール性能が劣
下した際においてもその異常を検知することができる。
特に給湯個所が浴槽の下方向から直接行なう場合には流
量制御弁からの少量の洩れを見つけることは困難であ
る。
(3) 限界流量で給湯が停止されるため浴槽からオー
バーフローすることもなく浴槽の使い勝手もよく、省エ
ネの面からの効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す湯水供給装置を用
いた給湯システム図、第2図は同装置の制御動作を示す
ブロック図、第3図は本発明の第2の実施例の制御動作
を示すブロック図、第4図は本発明の第3の実施例の制
御動作を示すブロック図、第5図は従来例における湯水
供給装置のブロック図である。 8……流量検出器、11……流量制御弁、17……積算流量
設定器、20……警報発生器、21……流量演算器、22……
積算流量演算器、23……積算流量比較器、24……限界積
算流量設定器、25……限界積算流量比較器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積算流量を設定する積算流量設定器と、流
    量検出器からの信号を演算する流量演算器と、前期流量
    演算器の信号を積算演算する積算流量演算器と前記積算
    流量設定器の信号と前記積算流量演算器の信号を比較す
    る積算流量比較器と、前記積算流量比較器の信号で流量
    を制御する流量制御弁とからなる湯水供給装置におい
    て、前記流量制御弁からの供給量が前記積算流量設定器
    より大きい値に位置する限界積算流量を設定する限界積
    算流量設定器と、前記積算流量演算器の信号と前記限界
    積算流量設定器の信号を比較する限界積算流量比較器
    と、前記限界積算流量比較器の信号で警報を発生する警
    報装置とから成り、前記積算流量演算器の値が前記限界
    積算流量設定器の設定値に達した時前記警報発生器を作
    動させる湯水供給装置。
  2. 【請求項2】限界積算流量比較器の信号で流量制御弁を
    開閉制御した特許請求の範囲第1項記載の湯水供給装
    置。
  3. 【請求項3】限界積算流量比較器の信号で流量を制御す
    る第2の流量制御弁を備えた特許請求の範囲第2項記載
    の湯水供給装置。
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JPS62284143A JPS62284143A (ja) 1987-12-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615253Y2 (ja) * 1988-10-07 1994-04-20 株式会社ノーリツ 給湯器の現在積算流量検知機構
JPH0820110B2 (ja) * 1992-01-17 1996-03-04 株式会社ノーリツ 並列型給湯装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014039A (ja) * 1983-07-06 1985-01-24 Hitachi Ltd 給湯機の設定湯量の報知方法
JPS60245948A (ja) * 1984-05-22 1985-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯制御装置

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