JPH0327218Y2 - - Google Patents

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JPH0327218Y2
JPH0327218Y2 JP18661487U JP18661487U JPH0327218Y2 JP H0327218 Y2 JPH0327218 Y2 JP H0327218Y2 JP 18661487 U JP18661487 U JP 18661487U JP 18661487 U JP18661487 U JP 18661487U JP H0327218 Y2 JPH0327218 Y2 JP H0327218Y2
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JP
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ventilation fan
shower
time
automatically
turned
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JP18661487U
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JPH0191825U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、シヤワーシステムにおける換気扇制
御装置に関し、いわゆるボデーシヤワー装置に利
用される。
(従来の技術) 従来、シヤワー室の内面周囲に複数個のシヤワ
ーを配設して、放射状にシヤワーを浴びることが
できるボデーシヤワー装置が提供されている。か
かるシヤワー室には、手動にて作動される換気扇
が設けられている。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに、シヤワーを使用する場合に換気扇の
ON操作を忘れることがあり、衛生上好ましくな
い。また、シヤワー使用後換気扇をOFF操作す
るのを忘れて長時間にわたつて作動したままにす
ることもあつて、無駄な電気代を消費するという
問題がある。特に、旅館や寮などの複数人が共通
で使用するものでは、この種の問題が多い。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係わるシヤワーシステムにおける換気
扇制御装置は、シヤワーに併設した換気扇の作動
を制御するものであつて、換気扇の作動制御を手
動にて行う操作スイツチと、シヤワーの出湯終了
を検出する手段と、シヤワーが出湯終了してから
所定時間後に換気扇を自動的に作動させる手段
と、換気扇が作動してから所定時間後に自動的に
停止させる手段とを備えたものである。
(作用) シヤワーを使用したにも関わらず換気扇をON
操作しなかつた場合、シヤワーの出湯終了を検出
して、所定時間後に換気扇は自動的に作動され
る。そして、所定時間後に自動的に停止させる。
また、換気扇をON操作したままでOFF操作する
のを忘れた場合、換気扇は作動してから所定時間
後に自動的に停止される。
一方、操作スイツチにて換気扇をON,OFF操
作すると上記の自動作動、自動停止状態にかかわ
りなく換気扇は手動にてON,OFFされる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は、本考案に関わるシヤワーシステムに
おける換気扇制御装置の実施例を示すブロツク図
である。このシヤワーシステムは、例えばボデー
シヤワーシステムである。
第1図において、制御部1はシヤワーからの出
湯を制御するシヤワー用電動二方弁2に対して開
閉制御信号を出力するとともに、所定の条件を換
気扇3の作動を満足した場合に自動ON/OFF制
御する作動制御信号を出力する。シヤワー用電動
二方弁2の開閉状態はポテンシヨメータ(図示省
略)で検出され、制御部1に送られている。前記
換気扇3の作動制御は、上記した作動制御信号に
よつて行われるのに優先して、換気扇スイツチ4
の手動操作によつても行われる。かかる優先動作
は、前記制御部1に格納されたプログラムによつ
て行われている。制御部1は、換気扇3がONさ
れているか、OFFされているかの作動状態を
LED表示部5に点灯表示させる。タイマーカウ
ント部6は、前記制御部1が換気扇3の自動
ON/OFF操作を行うために必要な所定時間の経
過を経時するものである。この所定時間は本例で
は、シヤワーを使用したにも関わらず換気扇を
ON操作しなかつた場合にシヤワーの出湯終了の
検出後、換気扇3を自動的に作動させるためのタ
イムラグ時間(「A」時間と称す。)と、このタイ
ムラグ時間経過後、換気扇3を作動させる自動作
動時間(「B」時間と称す。)と、手動にて換気扇
3をOFF操作した場合にシヤワーの使用がない
限りは換気扇3をONにする作動制御信号を出力
しない自動停止時間(「C」時間と称す。)をカウ
ント動作している。なお、前記自動作動時間は換
気扇3を手動にてON操作したままでOFF操作す
るのを忘れた場合に自動的に停止制御するまでの
時間ともなつている。
第1図において、破線7で囲つた部分はマイク
ロコンピユータで構成され、破線8で囲つた部分
は換気扇の操作パネルを示している。マイクロコ
ンピユータ7には図示しないがRAM、ROM等
のメモリを含んでいる。
第2図は前記制御部1が行う換気扇3の作動制
御手順を示す流れ図であり、第3図は第2図の中
でシヤワー終了検知ステツプの処理手順を詳細
に記述した流れ図である。これらの図では、「A」
時間、「B」時間、「C」時間は例えばそれぞれ15
分、1時間、20分に設定されている。
第2図において、まずシヤワーを使用したにも
かかわらず換気扇スイツチ4をON操作しなかつ
た場合にはステツプ〜及び,を実行し
て、シヤワーの停止後「A」時間後に、換気扇3
を自動作動し、「B」時間作動後に自動停止させ
る。すなわち、換気扇スイツチ4のON,OFF操
作がなく、このため「C」時間及び「B」時間が
所定のメモリ上にセツトされていないので、ステ
ツプからステツプへ移る。そして、このステ
ツプでシヤワーの終了が検出されると(この検
出手順は後述する第3図の説明を参照)ステツプ
で「A」時間がセツトされリターンする。リタ
ーン後のプログラムでは、すでに「A」時間がセ
ツトされているので、ステツプからステツプ
へ移り、ここで「A」時間の経過を確認してステ
ツプで「B」時間をセツトしてステツプで換
気扇3を自動作動させてリターンする。しかし
て、再度リターン後のプログラムでは、すでに
「B」時間がセツトされているので、ステツプ
からステツプへ移り、このステツプで「B」時
間の経過を確認してステツプにて換気扇3の作
動を自動停止させる。
一方、シヤワーの使用時又は使用後、さらには
シヤワー使用に関係なく換気扇スイツチ4を
「ON」したままにしておいた場合には、ステツ
プ→→→→→→を実行して、換気
扇3を「B」時間作動させた後、自動停止させ
る。すなわち、換気扇スイツチ4がONされてい
るのでステツプからステツプに移り、自動作
動させる。この場合、自動停止時間である「C」
時間がセツトされていないので、ステツプから
ステツプへ移り、この後、ステツプにて
「B」時間の経過を確認してステツプで換気扇
3を自動停止させる。この場合にも、換気扇3が
自動にて停止される以前に手動にて換気扇スイツ
チ4をOFF操作すると停止する。
さらに、シヤワー使用時又は使用後、換気扇ス
イツチ4をON操作し、その後OFF操作した場合
には、ステツプにて「C」時間がセツトされ、
ステツプで「C」時間の経過が確認され、ステ
ツプでリセツトされるまではステツプにて換
気扇3は停止されており、自動作動はしない。も
ちろん、この場合にも換気扇スイツチ4を手動に
てON操作すると換気扇3は作動する。
第3図は、第2図におけるステツプで示した
シヤワー終了の検知手順を示す流れ図である。
同図は、シヤワー終了状態を示すシヤワー終了
フラグの他に、シヤワー終了状態の検出を確実に
行うためのタイマーフラグを用いている。
まず、ステツプで前記シヤワー用電動二方弁
2の開閉状態を確認する。そして、閉状態を最初
に確認した場合には、ステツプ〓でタイマー
「D」時間(例えば数分程度)を設定した後、ス
テツプ〓でタイマーフラグをセツトしてリターン
する。そして、タイマーフラグがセツトされた状
態で依然としてシヤワー用電動二方弁2が閉状態
であれば、ステツプ〓において「D」時間の経過
を確認して、ステツプでタイマーフラグをリセ
ツトとし、この代わりにステツプ〓でシヤワー終
了フラグをセツトする。いつたん、シヤワー終了
フラグがセツトされると、ステツプから以降の
ステツプをジヤンプしてリターンする。
一方、前記シヤワー用電動二方弁2が開状態の
ときにはシヤワーが使用中であるので、ステツプ
〓,〓でタイマーフラグ及びシヤワー終了フラグ
をリセツトしてリターンする。
なお、本例における「A」「B」「C」時間はシ
ヤワー室の大きさ、換気扇3の容量等によつて適
宜変更されるものである。また、シヤワーシステ
ムはボデイシヤワーシステムに限らず、もちろん
通常のシヤワーシステムであつてもよい。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、シヤワー
システムにおける換気扇の入力操作が手動操作を
優先して行うことができるとともに、操作スイツ
チの入れ忘れに対して自動的に作動し、切り忘れ
に対して自動的に停止するので衛生上好ましく、
しかも電気代の節約を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシヤワーシステムにおけ
る換気扇制御装置の構成例を示すブロツク図、第
2図は制御手順を説明する流れ図、第3図はシヤ
ワー終了の検出手順を説明する流れ図である。 1……制御部、2……シヤワー用電動二方弁、
3……換気扇、4……換気扇スイツチ、6……タ
イマーカウント部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シヤワーに併設した換気扇の作動を制御するも
    のであつて、 換気扇の作動制御を手動にて行う操作スイツチ
    と、シヤワーの出湯終了を検出する手段と、シヤ
    ワーが出湯終了してから所定時間後に換気扇を自
    動的に作動させる手段と、換気扇が作動してから
    所定時間後に自動的に停止させる手段とを備えた
    ことを特徴とするシヤワーシステムにおける換気
    扇制御装置。
JP18661487U 1987-12-08 1987-12-08 Expired JPH0327218Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18661487U JPH0327218Y2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18661487U JPH0327218Y2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0191825U JPH0191825U (ja) 1989-06-16
JPH0327218Y2 true JPH0327218Y2 (ja) 1991-06-12

Family

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JP18661487U Expired JPH0327218Y2 (ja) 1987-12-08 1987-12-08

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