JPH0429328Y2 - - Google Patents

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JPH0429328Y2
JPH0429328Y2 JP1987165652U JP16565287U JPH0429328Y2 JP H0429328 Y2 JPH0429328 Y2 JP H0429328Y2 JP 1987165652 U JP1987165652 U JP 1987165652U JP 16565287 U JP16565287 U JP 16565287U JP H0429328 Y2 JPH0429328 Y2 JP H0429328Y2
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JP
Japan
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setting
amount
bathtub
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section
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JP1987165652U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は浴槽に設定量の給水あるいは給湯を行
う装置に関する。
(従来の技術) 従来浴槽への給水路に弁を介在させると共に流
量検出器を設けて、流量検出器に基づく積算流量
が設定量になれば上記弁を閉じて浴槽への給水を
停止せしめる構成は実公昭61−2438号により公知
である。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに従来例では浴槽への給水あるいは給湯
を行う場合はその都度総供給量を設定しなければ
ならず、従つて設定操作が面倒であり、加えて誤
つて浴槽の容量以上に設定した場合には浴槽から
あふれてしまう危険性がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかかる従来例の問題点を解決したもの
であり、そのために本考案では浴槽への水路にに
設けた弁並びに流量検出器と、浴槽への供給量を
設定する設定器と、前記流量検出器による積算流
量が設定量になれば上記弁を閉じて供給停止せし
める制御器とを備えたものにおいて、上記設定器
は非常用の第1設定手段と操作器に設けられた常
用の第2設定手段を備え、前記制御器は、第1設
定手段で設定した最大設定量を初期値として設定
する初期設定部と、この最大設定量を上限として
第2設定手段により最大設定量以下の設定量に可
変させる再設定部と、再設定部から出力される設
定量と積算流量とを比較する比較部とを備えた構
成としている。
(作用) 現場施工時第1設定手段により浴槽容量に合せ
て最大設定量を設定する。そして給水あるいは給
湯する際に上記設定量を変更する必要がない場合
はそのまま給水あるいは給湯させる。又若干量の
差し湯を行う場合や上記設定量が多すぎる場合に
は第2設定手段により上記設定量を補正して給水
あるいは給湯させる。
(実施例) 以下図示の一実施例に基づいて本考案の構成を
具体的に説明する。
1は浴槽2内に温水を供給する水路であり、水
路1には流量検出器3と電磁弁4を介設してあ
る。5は浴槽2近くに配設した操作器で、操作器
5にはアツプスイツチ6aとダウンスイツチ6b
とからなる常用の第2設定手段6と設定量をデジ
タル表示する表示器7とが設けられている。8は
可変抵抗器からなる非常用の第1設定手段で、該
第1設定手段8は上記操作器5あるいは温水供給
装置本体、例えば上記水路1の上流側に設けた湯
水混合装置(図示せず)側に設けられ、かかる第
1設定手段8は蓋等で覆い簡単に操作されないよ
うにしてある。制御器9としては、上記第1設定
手段8で設定された最大設定量を記憶し、操作器
5の電源投入操作で並びに給湯停止時に当該最大
設定量の信号を出力する初期設定部9aと、上記
最大設定量を上限として第2設定手段6により上
記最大設定量以下の設定量に可変せしめて出力す
る再設定部)9bと、再設定部9bからの出力と
前記流量検出器3の出力を積算する検出流量積算
部9cの出力とを比較する比較部9dとからな
り、比較部9dの上記両出力の一致検出で電磁弁
4を閉成せしめる。尚操作器5には上述のように
電源スイツチが設けられ、この他図示しないが給
湯温度設定手段、給湯の開始と停止を指示する給
湯スイツチが設けられる。
以上の構成において、先ず現場施工時に第1設
定手段8により設定量を浴槽2の容量に見合うよ
う例えば180に設定しておく。次に実際に給湯
する為に電源スイツチを投入すると、初期設定部
9aから180の信号が出力され、操作器5の表
示器7に180が表示される。そして使用者はそ
の設定で良ければ給湯スイツチを投入すれば浴槽
2への給湯が開始される。又上記180が多過ぎ
る場合には第2設定手段6の各スイツチ6a,6
bを操作する。例えばダウンスイツチ6bを1回
押せば10減じて再設定部9bの出力値は170
となり、5回押せば130となる。このように初
期設定量を第2設定手段6で再設定した後給湯ス
イツチを投入すれば給湯が開始される。
給湯の開始以後は比較部9dが設定値(再設定
値)と検出流量積算部9cの出力値とを比較し
て、両値の一致により電磁弁4を閉成して浴槽給
湯を停止するのである。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば浴槽への供
給量を任意に設定可能な常用の第2設定手段の他
に、第2設定手段の設定量の上限を設定する非常
用の第1設定手段を設けたので、浴槽の容量以上
に供給することがなく、又特に最大設定量を種々
の大きさの浴槽に合わせて施工時に第1設定手段
にて設定することができ、かつこの最大設定量が
初期値として出力されることから、空状態の浴槽
に給水給湯する場合には、使用する浴槽の容積の
大小に関係なく、設定量を可変操作せずとも、適
量に給水給湯することができ、使い勝手の良い浴
槽給水給湯装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体構成図で
ある。 1……水路、2……浴槽、3……流量検出器、
4……電磁弁、6……第2設定手段、8……第1
設定手段、9……制御器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽への水路に設けた弁並びに流量検出器と、
    浴槽への供給量を設定する設定器と、前記流量検
    出器による積算流量が設定量になれば上記弁を閉
    じて供給停止せしめる制御器とを備えたものにお
    いて、上記設定器は非常用の第1設定手段と操作
    器に設けられた常用の第2設定手段を備え、前記
    制御器は、第1設定手段で設定した最大設定量を
    初期値として設定する初期設定部と、この最大設
    定量を上限として第2設定手段により最大設定量
    以下の設定量に可変させる再設定部と、再設定部
    から出力される設定量と積算流量とを比較する比
    較部とを備えたことを特徴とする浴槽給水給湯装
    置。
JP1987165652U 1987-10-28 1987-10-28 Expired JPH0429328Y2 (ja)

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JP1987165652U JPH0429328Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

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JP1987165652U JPH0429328Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0170013U JPH0170013U (ja) 1989-05-10
JPH0429328Y2 true JPH0429328Y2 (ja) 1992-07-16

Family

ID=31452333

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JP1987165652U Expired JPH0429328Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62166252A (ja) * 1986-01-20 1987-07-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯器などの注湯量制限装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62166252A (ja) * 1986-01-20 1987-07-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 給湯器などの注湯量制限装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0170013U (ja) 1989-05-10

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