JP4415491B2 - 風呂装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は風呂装置、特に家庭用風呂装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の風呂装置は、水位センサーを使って浴槽の水位を検知し、浴槽に所定の温度の湯を所定の水位までお湯はりする風呂自動機能と、更に一定時間、浴槽の温度と水位を保つ保温運転機能を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の風呂装置の保温運転機能では、一定時間の水位上昇で浴槽内に人
が入ったことを検知し、保温動作を開始する機能はあったが、入浴後の人の動きを検知し、異常が起こっているか否かを判断する機能は有していなかった。近年浴槽での高齢者の事故が注目されており、前記機能の有効性の認識が高まっている。一方、同じ機能を実現するものとして、浴室内に人の動きを検知する専用の装置を設置し、外部に知らせるシステムが考えられるが、工事が困難であったり、高価な設備になってしまうという課題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、お湯はり水位を検知する水位センサーを利用して、浴槽内の人の動きを検出し、検出した状態に応じて、リモートコントローラ(以下リモコンと云う)表示や音を出すことによって外部に報知する機能を有することとしたものである。
【0005】
その結果、従来の風呂装置の構成で、浴槽内の事故を未然に防ぐことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の目的は、各請求項に記載した構成を実施の形態とすることにより達成することができるので、以下には各請求項の特徴とする構成に作用効果を併記して実施の形態の意義を説明する。
【0007】
本発明の請求項1記載に係る発明は、水位センサーで水位を検出することによって所定温度の湯を設定した水位まで浴槽にお湯はりする自動運転機能を有する風呂装置において、前記水位センサーで検出した水位を平滑した出力からの水位の乱れの度合いの幅が、所定時間Δtに乱れ幅W以内であれば人が動いていないと判断し、浴槽内で人が動いているか否かを浴室外に設置しているリモートコントローラの表示部に表示するものである。
【0008】
従って、浴槽内に入った人の動きを、浴室外の人がリモコンで確認することができる。
【0009】
また、請求項2記載に係る発明は、上記の請求項1記載にかかる発明の構成において一定時間の水位上昇で人が浴槽内に入ったことを検知することによって、浴槽内の人の動きを検出する機能を起動し、一定時間の水位下降で人が浴槽内から出たことを検知することによって、浴槽内の人の動きを検出する機能を停止する機能を備えたものである。
【0010】
従って、浴槽に人が入ったことと、その動きを自動的にリモコンに表示することができる。
【0011】
また、請求項3記載に係る発明は、請求項1記載に係る発明の構成において浴槽内の人の動きを検出し、一定時間浴槽内で人が動かなかった場合何らかの異常が起こったと判断し、外部に報知する機能を備えたものである。
【0012】
従って、報知することによって、浴槽内の事故を未然に防ぐか、または、最小限に止めることができる。
【0013】
また、請求項4記載に係る発明は、請求項1記載に係る発明の構成において水位センサーの出力の乱れ量に応じて出力を変化させる専用変換回路と水位センサーの出力を平滑し平均出力に変換する回路とを別々に有し、それぞれの信号が制御装置のマイコンに別々に入力され、水位と水位の乱れ量を同時に検知することのできる機能を備えたものである。
【0014】
従って、常時浴槽内の人の動き度合いを検知することができ、浴槽内の事故を未然に防ぐか、または、最小限に止めることができる。
【0015】
【実施例】
以下本発明の一実施例について、図面を用いて説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施例の風呂装置の構成図であり、図2は風呂装置での浴槽内の人の動きによって変化する水位センサーの出力変化を表すタイムチャート、図3は従来例の風呂装置での浴槽内の水位センサーの出力変化を表すタイムチャートである。
【0017】
図1において、1は風呂装置本体、2は風呂装置の運転制御を行う制御装置、3は浴槽内の水位を検出する水位センサー、4は風呂装置の運転を操作する浴室リモコン、5は入浴者、6は風呂装置の運転を操作する台所リモコン、7は浴槽である。
【0018】
次に、従来の風呂装置のお湯はり動作と保温動作について、図1、図3に基づいて説明する。
【0019】
まず、従来の風呂装置の動作について説明する。
【0020】
浴室リモコン4の風呂自動スイッチを入れると、風呂装置本体1が浴槽7に浴室リモコン4で設定された所定温度の湯を所定の水位までお湯はりを行う。その後、所定の時間(例えば10分)間隔で浴槽の湯の温度を検知し、所定の温度よりも低下していたら所定の温度まで追いだき運転を行い、浴槽の湯温を保温する。前記操作を一定時間(例えば4時間)経過するまでの間繰り返して行い、浴槽の湯を保温する。以上の動作によって、お湯はり後一定時間の間保温され、保温されている間は所定温度の快適な湯に入浴することが可能となる。
【0021】
また、所定の時間間隔以外に人が浴槽内に入ると、水位が一定時間内に上昇するが、それを検知して浴槽の湯の保温動作を行っている。
【0022】
しかし、図3に示すように、従来の風呂装置では、水位の変化を平滑した信号で検知するだけであるため、浴槽内に人が入ったり、出たりする時の水位変化を検知することができるが、入浴中の人の動く度合いを検知することはできない。
【0023】
この問題を解決するために、本発明の実施例は、図2に示すように、水位センサーの出力を平滑せずに、直接検出し、平滑した出力からの変化の度合いが所定の時間Δtに乱れ幅W以内であれば、人が動いていないと判定し、Wを越え続けていれば、動いていると判定する。そして、その判定に応じて、浴室外に設置している台所リモコン6の表示部に表示し、入浴中の人の動きが一定時間なかった場合、外部の人に知らせるなどし、未然に入浴事故を防ぐことができる。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、入浴中の人の動きを安価なシステムによって検知し、外部のリモコンで報知し、入浴中の事故に備えることのできる安心感を提供する風呂装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の風呂装置の構成図
【図2】 本発明の実施例の風呂装置による人の動きを水位センサーで検知することを示すタイムチャート
【図3】 従来の風呂装置による人の動きを水位センサーで検知することを示すタイムチャート
【符号の説明】
1 風呂装置本体
2 制御装置
3 水位センサー
4 浴室リモコン
6 台所リモコン

Claims (4)

  1. 水位センサーで水位を検出することによって所定温度の湯を設定した水位まで浴槽にお湯はりする自動運転機能を有する風呂装置において、前記水位センサーで検出した水位を平滑した出力からの水位の乱れの度合いの幅が、所定時間Δtに乱れ幅W以内であれば人が動いていないと判断し、浴槽内で人が動いているか否かを浴室外に設置しているリモートコントローラの表示部に表示することを特徴とする風呂装置。
  2. 一定時間の水位上昇で人が浴槽内に入ったことを検知することによって、浴槽内の人の動きを検出する機能を起動し、一定時間の水位下降で人が浴槽内から出たことを検知することによって、浴槽内の人の動きを検出する機能を停止する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の風呂装置。
  3. 浴槽内の人の動きを検出し、一定時間浴槽内で人が動かなかった場合何らかの異常が起こったと判断し、外部に報知する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の風呂装置。
  4. 水位センサーの出力の乱れ量に応じて出力を変化させる専用変換回路と水位センサーの出力を平滑し平均出力に変換する回路とを別々に有し、それぞれの信号が制御装置のマイクロコンピュータに別々に入力され、水位と水位の乱れ量を同時に検知することのできる機能を有することを特徴とする請求項1に記載の風呂装置。
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