JPH06147754A - 穀粒乾燥機の熱風・排風温度センサ取付装置 - Google Patents

穀粒乾燥機の熱風・排風温度センサ取付装置

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JPH06147754A
JPH06147754A JP4301068A JP30106892A JPH06147754A JP H06147754 A JPH06147754 A JP H06147754A JP 4301068 A JP4301068 A JP 4301068A JP 30106892 A JP30106892 A JP 30106892A JP H06147754 A JPH06147754 A JP H06147754A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱風温度センサ及び排風温度センサの誤組付
けを防止しようとするものである。 【構成】 熱風温度センサ30を装着する熱風温取付具
29は機壁5に設けた挿入孔26へ挿入可能に形成し
て、送風室11へ装着する構成とし、又排風温度センサ
36を装着する排風温取付具34は該挿入孔26へ挿入
不可能に形成して、排風室10へ装着する構成とした。 【効果】 熱風温度センサ30は送風室11へ装着でき
るが、排風温度センサ36は該送風室11へ装着できな
いことにより、誤組付けすることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、穀粒乾燥機の熱風・
排風温度センサ取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、熱風温度センサは、熱風温取付
プレートに設けた熱風温取付具に装着され、又排風温度
センサは、排風温取付プレートに設けた排風温取付具に
装着され、送風室、乾燥室及び排風室等を形成する機壁
に設けた挿入孔へ該熱風温取付具を挿入して、該熱風温
取付プレートを該機壁に装着して、該熱風温度センサを
該送風室内へ設けた状態として、この送風室内の熱風装
置より発生する乾燥熱風温度を検出させ、又排風温取付
具を該熱風温取付具と背中合せにして、該排風温取付プ
レートを該機壁に装着して、該排風温度センサを該排風
室内へ設けた状態として、この排風室内の排風温度を検
出させる。これら熱風温取付具及び排風温取付具の両者
共に、該挿入孔へ挿入可能な構成の熱風・排風温度セン
サ取付装置であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】穀粒乾燥機の穀粒貯留
室内へ収容された穀粒は、この貯留室から穀粒乾燥室へ
繰出し流下されて循環されながら、熱風装置から発生す
る乾燥熱風の温度は、乾燥する穀粒の種類及び乾燥する
穀粒量等によって設定され、この設定されて乾燥熱風温
度が発生して、送風室から該乾燥室を通過して排風室を
経て排風機で吸引排風されることにより、循環中の穀粒
は、この乾燥熱風に晒されて乾燥する。又この乾燥中
は、該送風室内の乾燥熱風温度は、熱風温度センサで検
出され、該排風室内の排風温度は、排風温度センサで検
出され、これら検出された乾燥熱風温度と排風温度とに
よって、乾燥中の穀粒温度が推定され、この推定された
穀粒温度が所定穀粒温度以上に上昇しないように、乾燥
熱風温度が制御されて穀粒は乾燥される。
【0004】前記熱風温度センサ及び該排風温度センサ
を装着する熱風温取付具及び排風温取付具の両者共に機
壁に設けた挿入孔へ挿入可能な構成であることにより、
該送風室内へ該排風温度センサを設け、又該排風室内へ
該熱風温センサを設ける誤組付けすることが発生し、こ
の誤組付けにより、該熱風装置に不具合が発生して、該
送風室内が所定の乾燥熱風温度以上に上昇すると、この
上昇した乾燥熱風温度が所定時間以上継続すると、例え
ば該熱風温度センサであれば、この熱風温度センサに設
けたヒューズが高温度により熔断されて、この熱風温度
センサが該送風室内が異常高温度になったと検出して、
この検出に連動して該熱風装置を自動停止制御するが、
該排風温度センサは、ヒューズを設けていないことによ
り、この高温度の乾燥熱風で該ヒューズが熔断すること
がなく、このためこの高温度の乾燥熱風を検出しなく、
これにより穀粒は焼米状態になることがあって、穀粒品
質が低下することが発生していたが、これを解消しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上部の穀粒
貯留室8から下部の穀粒乾燥室9へ穀粒を繰出し流下さ
せながら、熱風装置4から発生する乾燥熱風を送風室1
1から該乾燥室9を通風して排風室10を経て排風機1
6で吸引排風させて乾燥すべく設け、該送風室11内に
は乾燥熱風温度を検出する熱風温度センサ30を熱風温
取付プレート28に設けた熱風温取付具29に装着し、
該排風室10内には排風温度を検出する排風温度センサ
36を排風温取付プレート33に設けた排風温取付具3
4に装着すると共に、該送風室11、該乾燥室9、及び
該排風室10等を形成する機壁5には該熱風温取付具2
9を挿入する挿入孔26を設けた穀粒乾燥機において、
該挿入孔26へ該熱風温取付具29を挿入してこの熱風
温取付具29と該排風温取付具34とを背中合せにして
該機壁5に装着して該送風室11内へ該熱風温度センサ
30を設け、該排風室10内へ該排風温度センサ36を
設けたことを特徴とする熱風・排風温度センサ取付装置
の構成とする。
【0006】
【発明の作用】穀粒乾燥機の穀粒貯留室8内へ収容され
た穀粒は、この貯留室8から穀粒乾燥室9へ繰出し流下
されて循環されながら、熱風装置4から発生する乾燥熱
風の温度は、乾燥する穀粒の種類及び乾燥する穀粒量等
によって設定され、この設定された乾燥熱風温度が発生
して、送風室11から該乾燥室9を通過して排風室10
を経て排風機16で吸引排風されることにより、循環中
の穀粒は、この乾燥熱風に晒されて乾燥する。又この乾
燥作業中は、該送風室11内の乾燥熱風温度は、熱風温
度センサ30で検出され、該排風室10内の排風温度
は、排風温度センサ36で検出され、これら検出された
乾燥熱風温度と排風温度とによって、乾燥中の穀粒温度
が推定され、この推定された穀粒温度が所定穀粒温度以
上に上昇しないように、乾燥熱風温度が制御されて穀粒
は乾燥される。
【0007】前記熱風温度センサ30は、熱風温取付プ
レート28の熱風温取付具29に装着されて、この熱風
温取付具29のみが挿入できる機壁5の挿入孔26へこ
の熱風温取付具29が挿入されて、該熱風温度センサ3
0は該送風室11内へ設けられる状態に、この機壁5の
外側面へ該熱風温取付プレート28が装着され、又該排
風温度センサ36は、排風温取付プレート33の排風温
取付具34に装着されて、該挿入孔26へ挿入できない
この排風温取付具34は該熱風温取付具29と背中合せ
状態に、この排風温取付プレート33は該機壁5の外側
面へ装着されて、該排風温度センサ36は該排風室10
内へ設けられる。
【0008】
【発明の効果】この発明により、機壁5に設けた挿入孔
26へは、熱風温度センサ30を装着する熱風温取付具
29は挿入可能であるが、排風温度センサ36を装着す
る排風温取付具34は挿入不可能な構成としたことによ
り、誤組付けすることがなくなり、これにより送風室1
1内の乾燥熱風温度が異常に上昇すると、この上昇した
高温度を確実に該熱風温度センサ30が検出することに
より、穀粒品質の低下を防止できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、穀粒を乾燥する循環型の穀粒乾燥機1
に穀粒の水分を検出する水分センサ2及び乾燥熱風が発
生するバーナ3を内装した熱風装置4等を装着した状態
を示すものである。
【0010】前記乾燥機1は、前後方向に長い長方形状
で機壁5上部には、移送螺旋を回転自在に内装した移送
樋6及び天井板7を設け、この天井板7下側には穀粒を
貯留する穀粒貯留室8を形成している。穀粒乾燥室9,
9は、該貯留室8下側において、左右両側の排風室1
0,10と中央の送風室11との間に設け、これら乾燥
室9,9下部には、穀粒を繰出し流下させる繰出バルブ
12を夫々回転自在に軸支している。
【0011】集穀樋13は、移送螺旋を回転自在に軸支
し、該各乾燥室9,9下側に設けて連通させている。前
記熱風装置4の前記バーナ3は、バーナケース14に内
装して設け、このバーナケース14は、前記前側機壁5
正面側において、前記送風室11入口側に対応すべくこ
の前側機壁5外側面に着脱自在に設け、前記乾燥機1、
前記水分センサ2及び前記バーナ3を張込、乾燥及び排
出の各作業別に始動及び停止操作する操作装置15を該
前側機壁5に着脱自在に設けている。
【0012】排風機16は、前記後側機壁5の外側で、
左右の前記排風室10,10に連通すべく設けた後側の
排風室10を形成する排風室カバー17中央後部側排風
胴18に設け、又この排風室カバー17外側面には、こ
の排風機16を回転駆動する排風機モータ19を設けて
いる。バルブモータ20は、前記繰出バルブ12,12
を減速機構を介して回転駆動させている。
【0013】燃料ポンプ21は、燃料バルブを有して、
前記バーナケース14下板外側に設け、この燃料バルブ
の開閉により、この燃料ポンプ21で燃料タンク22内
の燃料を吸入して、前記バーナ3へ供給させている。送
風機23は、上板外側に設け、変速用の送風機モータ2
4で変速回転駆動させ、供給燃料量に見合った燃焼用空
気を該バーナ3へこの送風機23で送風させている。
【0014】前記後側機壁5は、前記送風室11の左右
及び上下の中央部に位置する個所には、熱風温度センサ
取付装置25を該送風室11内へ向けて挿入する挿入孔
26を設け、この挿入孔26の直径は所定のDとした構
成であり、この挿入孔26の左右両側には、該送風室1
1側より前記後側の排風室10へ向けてボルト27を夫
々固着した構成としている。
【0015】前記熱風温度センサ取付装置25は、平板
の熱風温取付プレート28中央部にコ字形状の熱風温取
付具29を固着し、このコ字形状の上下方向の巾wは、
該挿入孔26の直径Dより小さく形成して、この挿入孔
26へ挿入可能な構成であり、又この熱風温取付具29
固着の左右両側には取付用孔31を夫々設け、該熱風温
取付具29には熱風温度センサ30をボルト及びナット
等で装着した構成であり、この熱風温度センサ30には
所定温度以上の乾燥熱風で熔断するヒューズを設けた構
成としている。
【0016】前記熱風温取付具29は、前記後側排風室
10側から前記送風室11内へ向けて前記挿入孔26へ
挿入して、該熱風温取付プレート28の該取付孔31,
31を前記ボルト27,27へ挿入して装着する構成で
あり、該熱風温度センサ30は該送風室11内へ装着さ
れ、この送風室11内の乾燥熱風の温度を検出する構成
としている。
【0017】排風温度センサ取付装置32は、平板の排
風温取付プレート33中央部にコ字形状の排風温取付具
34を固着し、このコ字形状の上下方向の巾Wは、前記
挿入孔26の直径Dより大きく形成して、この挿入孔2
6へ挿入不可能な構成であり、前記送風室11内へは挿
入不可能で誤組付けを防止する構成であり、又この排風
温取付具34固着の左右両側には取付用孔35を夫々設
け、該排風温取付具34には排風温度センサ36をボル
ト及びナット等で装着した構成としている。
【0018】前記排風温取付具32は、前記ボルト2
7,27へ装着された前記熱風温取付プレート28外側
へカラー37,37を装着後に、該排風温取付具32が
前記熱風温取付具29と背中合せ状態に、該排風温取付
プレート33の該取付孔35,35を該ボルト27,2
7へ挿入してナット38,38で、これら熱風・排風温
度センサ取付装置25,32及びカラー37,37を装
着する構成であり、該排風温度センサ36は前記後側排
風室10内へ装着され、この排風室10内の排風の温度
を検出する構成としている。
【0019】又図6の他の実施例の如く、前記後側機壁
5の前記挿入孔26を長孔とし、前記排風温取付具34
を前記排風温取付プレート33へ左右横方向へ固着し、
この排風温取付具34を該挿入孔26の該長孔へ挿入す
ると、該排風温取付プレート33の前記取付孔35,3
5が、該後側機壁5の前記ボルト27,27へ装着でき
ない構成であり、誤組付けを防止する構成とするもよ
い。
【0020】拡散盤39は、前記移送樋6底板の前後方
向中央部で、移送穀粒を前記貯留室8へ供給する供給口
の下側に設け、該貯留室8へ穀粒を均等に拡散還元させ
ている。昇穀機40は、前記前側機壁5外側部に設けら
れ、内部にはバケットコンベア41付ベルトを張設して
なり、上端部は、前記移送樋6始端部との間において投
出筒42を設けて連通させ、下端部は、前記集穀樋13
終端部との間において供給樋43を設けて連通させてい
る。
【0021】昇穀機モータ44は、該バケットコンベア
41付ベルト、前記移送樋6内の前記移送螺旋、前記拡
散盤39及び前記集穀樋13内の前記移送螺旋等を回転
駆動させている。前記水分センサ2は、前記昇穀機40
の上下方向ほぼ中央部に設け、この水分センサ2は、前
記操作装置15からの電気的測定信号の発信により、水
分モータ45が回転してこの水分センサ2の各部が回転
駆動され、前記バケットコンベア41で上部へ搬送中に
落下する穀粒を受け、この穀粒を挟圧粉砕しながら、こ
の粉砕穀粒の水分を検出させている。
【0022】前記操作装置15は、箱形状でこの箱体の
表面板には、前記乾燥機1、前記水分センサ2及び前記
バーナ3等を張込、乾燥及び排出の各作業別に始動操作
する各始動スイッチ46、停止操作する停止スイッチ4
7、穀粒の仕上目標水分を操作位置によって設定する水
分設定抓み48、前記バーナ3から発生する熱風温度を
操作位置によって設定する穀物種類設定抓み49及び張
込量設定抓み50、各種表示項目をデジタル表示する表
示部51及びモニタ表示等を設けている。
【0023】制御装置52は、前記操作装置15内に設
けられ、前記水分センサ2及び前記熱風温度センサ30
及び前記排風温度センサ36等が検出する検出値、該各
スイッチ46,47の操作及び該各設定抓み48,4
9,50の操作等が入力され、これらの入力を算術論理
演算及び比較演算するCPU53等よりなり、このCP
U53で前記各モータ19,20,24,44,45、
前記燃料バルブ及び前記燃料ポンプ21等を始動、停止
及び制御等を行う構成である。該各設定抓み48,4
9,50はロータリースイッチ方式とし、操作位置によ
って所定の数値及び種類等が設定される。
【0024】前記制御装置52による燃焼制御は、下記
の如く行われる。即ち、前記穀物種類設定抓み49と前
記張込量設定抓み50とが操作され、この操作位置が該
CPU53へ入力され、これらの入力によって前記バー
ナ3から発生する乾燥熱風温度が設定され、この設定乾
燥熱風温度になるように、前記燃料バルブの開閉回数が
制御され、前記燃料ポンプ21で燃焼燃料が吸入され
て、該バーナ3へ供給される構成であり、又この供給燃
料量に見合った燃焼用空気は、前記排風機モータ19の
回転数が制御されて、前記送風機23で該バーナ3へ送
風されて燃焼する構成である。前記熱風温度センサ30
が前記送風室11内の乾燥熱風温度を検出し、この検出
乾燥熱風温度と設定乾燥熱風温度とが比較され、相違し
ていると設定乾燥熱風温度と同じになるように、該燃料
バルブの開閉回数が増減制御される構成としている。
【0025】又乾燥作業中は、前記熱風温度センサ30
が検出する乾燥熱風温度と、前記排風温度センサ36が
検出する排風温度とが前記CPU53へ入力され、これ
ら入力された温度によって、乾燥中の穀粒温度が推定さ
れ、この推定された穀粒温度と、該CPU53へ設定し
て記憶させた穀粒温度とが比較され、推定された穀粒温
度が設定穀粒温度以上であると、設定穀粒温度以上に上
昇しないように、前記燃料バルブの開回数を減少制御し
て、設定熱風温度が所定温度低温度に制御され、設定穀
粒温度以上に上昇しないように制御されて、穀粒は乾燥
される構成としている。
【0026】以下、上記実施例の作用について説明す
る。操作装置15の各設定抓み48,49,50を所定
位置へ操作し、乾燥作業を開始する始動スイッチ46を
操作することにより、穀粒乾燥機1の各部、熱風装置4
のバーナ3、水分センサ2等が始動し、該バーナ3から
該各設定抓み49,50の操作で設定された乾燥熱風が
発生し、この乾燥熱風は、送風室11から各穀粒乾燥室
9,9を通過して左右の各排風室10,10及び後側排
風室10を経て排風機16で吸引排風される。
【0027】穀粒貯留室8内へ収容された穀粒は、この
貯留室8から該各乾燥室9,9内を流下中にこの乾燥熱
風に晒されて乾燥され、各繰出バルブ12,12で下部
へと繰出されて流下して集穀樋13から供給樋43を経
て昇穀機40内へ下部の移送螺旋で移送供給され、バケ
ットコンベア41で上部へ搬送されて投出筒42を経て
移送樋6内へ供給され、この移送樋6から拡散盤39上
へ上部の移送螺旋で移送供給され、この拡散盤39で該
貯留室8内へ均等に拡散還元されて循環乾燥される。
【0028】前記水分センサ2で検出される穀粒水分
が、前記水分設定抓み48を操作して設定した仕上目標
水分と同じ穀粒水分が検出されると、乾燥が終了したと
検出され、制御装置52で自動制御して前記乾燥機1が
自動停止され、穀粒の乾燥が停止される。この乾燥作業
中は、熱風温度センサ30は前記送風室11内の乾燥熱
風温度を検出し、排風温度センサ36は前記後側排風室
10内の排風温度を検出し、これら検出された温度によ
って、乾燥中の穀粒温度が推定され、この推定された穀
粒温度が設定して記憶された穀粒温度以上になると、設
定乾燥熱風温度が所定温度低温度に制御され、設定穀粒
温度以上に上昇しないように制御されて、穀粒は乾燥さ
れる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】要部の拡大斜視図
【図2】ブロック図
【図3】穀粒乾燥機の一部破断せる全体側面図
【図4】図3のA−A拡大断面図
【図5】操作装置の一部破断せる正面図
【図6】他の実施例を示す図で、要部の拡大斜視図
【符号の説明】
4 熱風装置 5 機壁 8 穀粒貯留室 9 穀粒乾燥室 10 排風室 11 送風室 16 排風室 26 挿入孔 28 熱風温取付プレート 29 熱風温取付具 30 熱風温度センサ 33 排風温取付プレート 34 排風温取付具 36 排風温度センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部の穀粒貯留室8から下部の穀粒乾燥
    室9へ穀粒を繰出し流下させながら、熱風装置4から発
    生する乾燥熱風を送風室11から該乾燥室9を通風して
    排風室10を経て排風機16で吸引排風させて乾燥すべ
    く設け、該送風室11内には乾燥熱風温度を検出する熱
    風温度センサ30を熱風温取付プレート28に設けた熱
    風温取付具29に装着し、該排風室10内には排風温度
    を検出する排風温度センサ36を排風温取付プレート3
    3に設けた排風温取付具34に装着すると共に、該送風
    室11、該乾燥室9、及び該排風室10等を形成する機
    壁5には該熱風温取付具29を挿入する挿入孔26を設
    けた穀粒乾燥機において、該挿入孔26へ該熱風温取付
    具29を挿入してこの熱風温取付具29と該排風温取付
    具34とを背中合せにして該機壁5に装着して該送風室
    11内へ該熱風温度センサ30を設け、該排風室10内
    へ該排風温度センサ36を設けたことを特徴とする熱風
    ・排風温度センサ取付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009121798A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Iseki & Co Ltd 穀粒乾燥機の張込量検出装置

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JP2009121798A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Iseki & Co Ltd 穀粒乾燥機の張込量検出装置

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