JPH0646136B2 - 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式 - Google Patents

穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式

Info

Publication number
JPH0646136B2
JPH0646136B2 JP12481285A JP12481285A JPH0646136B2 JP H0646136 B2 JPH0646136 B2 JP H0646136B2 JP 12481285 A JP12481285 A JP 12481285A JP 12481285 A JP12481285 A JP 12481285A JP H0646136 B2 JPH0646136 B2 JP H0646136B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
moisture
detection sensor
detected
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12481285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61282783A (ja
Inventor
定和 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP12481285A priority Critical patent/JPH0646136B2/ja
Publication of JPS61282783A publication Critical patent/JPS61282783A/ja
Publication of JPH0646136B2 publication Critical patent/JPH0646136B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御に関する。
従来の技術 従来は、乾燥する穀粒を乾燥機内に収容して貯留室から
乾燥室内を繰出し流下させながら、バーナより発生する
熱風に晒して乾燥させながら、水分検出センサーで流下
乾燥中の穀粒水分を検出させ、この水分検出センサーが
設定した仕上目標設定水分値と同じ穀粒水分値を検出す
ると、該乾燥機を自動停止させる穀粒乾燥制御方式であ
った。
発明が解決しようとする問題点 貯留室内に収容した穀粒を、この貯留室から下部の乾燥
室内を繰出し流下させながら、バーナより発生する熱風
を熱風室から該乾燥室へ流風し、排風機で吸引排風する
ことにより、該乾燥室内を流下循環中の穀粒をこの熱風
に晒して乾燥させながら、水分検出センサーで乾燥中の
穀粒の水分を検出させて、仕上目標設定水分値と同じ穀
粒の水分値をこの水分検出センサーが検出すると、乾燥
機を自動停止させる乾燥制御方式の該乾燥機では、該水
分検出センサーが仕上目標設定水分値と同じ穀粒水分値
を検出した後に該乾燥機を停止させると、乾燥中であっ
た穀粒の温度が高く穀粒からの放熱により、穀粒の乾燥
が進行して穀粒の水分値は該仕上目標設定水分値より低
くなったり、又該乾燥機内の余熱により、穀粒の乾燥が
進行して穀粒の水分値は該仕上目標設定水分値より低く
なることがある。
問題点を解決するための手段 この発明は、上部には穀粒を貯留する貯留室(1)を設
け、又下部にはこの穀粒が流下する乾燥室(2)を設
け、バーナ(3)より発生する熱風を熱風室(4)より
該乾燥室(2)、排風室(5)を経て排風機(6)で吸
引排風すべく設け、該貯留室(1)内に循環乾燥中の穀
粒の温度を検出する穀温検出センサー(7)を設け、又
該貯留室(1)部には外気温度を検出する外気温検出セ
ンサー(8)を設けると共に、該貯留室(1)部には循
環乾燥中の穀粒の水分を検出する水分検出センサー
(9)を設け、この水分検出センサー(9)が検出する
検出穀粒水分値が仕上目標設定水分値に近づいたときに
は、該穀温検出センサー(7)が検出する検出穀粒温度
と該外気温検出センサー(8)が検出する外気温度との
温度差を検出させ、この検出温度差が設定した設定温度
値以上のときは該バーナ(3)より発生する熱風を停止
させて該排風機(6)で吸引排風する通風乾燥運転制御
とし、この通風乾燥運転中にも該水分検出センサー
(9)で穀粒の水分を検出させて該通風乾燥運転中に該
水分検出センサー(9)が該仕上目標設定水分値以下の
穀粒水分値を検出すると乾燥機を停止制御させ、設定し
た設定時間該通風乾燥運転を行なっても該仕上目標設定
水分値に穀粒の水分値が達しないときには、再度穀粒を
熱風乾燥すべく該バーナ(3)を再始動制御する制御装
置を設けて制御することを特長とする穀粒乾燥機の穀粒
乾燥制御方式の構成とする。
発明の作用 貯留室(1)から乾燥室(2)内を流下中の穀粒は、バ
ーナ(3)より発生する熱風が熱風室(4)から該乾燥
室(2)、排風室(5)を経て排風機(6)で吸引排風
されることにより、この熱風に晒されて穀粒は乾燥さ
れ、この乾燥中の穀粒の水分を水分検出センサー(9)
が検出し、この検出した穀粒の水分値が制御装置内に設
定して記憶させた仕上目標設定水分値に近づいたときに
は、この乾燥中の穀粒の温度を検出する穀温検出センサ
ー(7)がこの乾燥中の穀温を検出し、又外気温度を外
気温検出センサー(8)が外気温度を検出して、この両
センサー(7)、(8)が検出した各検出温度を該制御
装置で比較して、この検出温度の温度差を検出し、この
検出温度差と該制御装置内に設定して記憶させた設定温
度値とを比較し、該検出温度差の方が該設定温度値以上
のときは、該制御装置で該バーナ(3)を停止させて、
このバーナ(3)より発生する熱風を停止させて、該排
風機(6)で吸引排風する通風乾燥運転制御にこの制御
装置で切替制御して、穀粒を通風乾燥により乾燥させ
る。
この通風乾燥中も穀粒の水分を該水分検出センサー
(9)で検出して、この水分検出センサー(9)が該仕
上目標設定水分値と同じ穀粒水分値を検出すると、該制
御装置で自動制御して該乾燥機は自動停止されて穀粒の
乾燥は停止される。該制御装置に設定して記憶させた設
定時間穀粒を該通風乾燥を行なっても、該仕上目標設定
水分値と同じ穀粒の水分値を該水分検出センサー(9)
が検出しないときには、この制御装置で該バーナ(3)
を再始動制御させて、このバーナ(3)より発生する熱
風に穀粒は晒されて穀粒は熱風乾燥される。
発明の効果 この発明により、水分検出センサー(9)が検出する穀
粒水分値が仕上目標設定水分値に近づくと穀粒は通風乾
燥されたり、又所定時間該通風乾燥を行なっても、該水
分検出センサー(9)が該仕上目標設定水分値と同じ穀
粒水分値を検出しないときには、穀粒は再度熱風乾燥さ
れることにより、穀粒からの放熱により穀粒の乾燥が進
行することもなく、又乾燥機内余熱により穀粒の乾燥が
進行することもないので、常に必要とする仕上目標設定
水分値を得ることができるし、又所定時間該通風乾燥し
ても該仕上目標設定水分値にならないときには、該熱風
乾燥することにより、穀粒の乾燥効率が低下することも
ない。
実施例 なお、図例において、乾燥機(10)の機壁(11)は前後
上方に長い平面視長方形状で、前後壁板及び左右壁板よ
りなり、この前壁板部にはこの乾燥機(10)を始動、停
止などの制御を行なう操作装置(12)及び該機壁(11)
内を流下する穀粒の水分を検出する水分検出センサー
(9)を着脱自在に装着した構成である。
該機壁(11)下部の中央部に位置して前後方向に亘る間
には移送ラセンを内装した正面視V字状の集穀樋(13)
を設け、この集穀樋(13)上には縦方向に乾燥室
(2)、(2)を左右通風網板間に形成して連通させ、
この乾燥室(2)、(2)の下部には回動自在な繰出バ
ルブ(14)、(14)を軸支し、この繰出バルブ(14)、
(14)で該乾燥室(2)、(2)より穀粒を繰出し流下
させる構成である。
該各通風網板上部には傾斜板を設け、下部には仕切板を
設け、該内側通風網板間には熱風室(4)を形成して、
前記前壁板部に設けたバーナケース(15)に内蔵して設
けたバーナ(3)と連通させた構成であり、該外側通風
網板と前記左右壁板との間には排風室(5)、(5)を
形成して、前記後壁板部に設けた排風機(6)と連通さ
せた構成である。該熱風室(4)内の該後壁板の内壁部
にはこの熱風室(4)内の熱風温度を検出する熱風温検
出センサー(39)を設け、該後壁板下方部にはモータ
(16)を設け、このモータ(16)で該集穀樋(13)内の
移送ラセン、該繰出バルブ(14)、(14)及び該排風機
(6)等を回転駆動する構成である。
前記乾燥機(10)前部には燃料タンク(17)を設置し、
該バーナケース(15)下壁板外側部には燃料ポンプ(1
8)を設け、該燃料タンク(17)より燃料ホース、該燃
料ポンプ(18)及び燃料供給管を経て該バーナ(3)内
へ燃料を供給する構成であり、又燃焼風は該バーナケー
ス(15)上壁板外側部に設けた送風機を送風機モータ
(19)で回転駆動して送風ダクトを経て該バーナ(3)
内へ送風する構成である。
前記乾燥室(2)、(2)上側には貯留室(1)を形成
し、この貯留室(1)上側の天井板(20)、(20)に沿
って移送ラセンを内装した移送樋(21)を設け、この移
送樋(21)中央部には移送穀粒をこの貯留室(1)内へ
供給する供給口を開口し、この供給口の下部には拡散盤
(22)を設け、この拡散盤(22)で該貯留室(1)内へ
穀粒を均等に拡散還元する構成であり、該貯留室(1)
の前記後壁板の内壁部にはこの貯留室(1)内の穀粒の
温度を検出する穀温検出センサー(7)を設けた構成で
ある。
昇穀機(23)は前記前壁板前部に着脱自在に装着し、内
部にはバケットコンベアー(24)ベルトを上下プーリ間
に張設し、上端部と該移送樋(21)始端部との間には投
出筒(25)を設けて連通させ、下端部と前記集殻樋(1
3)終端部との間には供給樋(26)を設けて連通させた
構成であり、該昇穀機(23)上部一側にはモータ(27)
を設け、このモータ(27)該バケットコンベアー(23)
ベルト及び該移送樋(21)内の移送ラセン等を回転駆動
する構成である。
前記水分検出センサー(9)は箱形状で、穀粒の水分を
検出する検出部は該箱体内より突出した構成であり、こ
の突出した該検出部は前記前壁板内に突出する状態に該
前壁板に装着し、前記機壁(11)内を流下する穀粒をこ
の検出部で挟圧粉砕すると同時に、この粉砕穀粒の水分
を検出する構成であり、この水分検出センサー(9)は
前記操作装置(12)より電気的測定信号の発信により、
この箱体内のモータ(28)が回転駆動して、この水分検
出センサー(9)が作動する構成である。
前記操作装置(12)は箱形状で、表面部には始動スイッ
チ(29)、停止スイッチ(30)、目標水分設定抓み(3
1)、熱風温度設定抓み(32)及び穀粒種類抓み(33)
を有し、底壁板の外側部には外気温度を検出する外気温
検出センサー(8)を設け、内部には制御装置(34)等
を有する構成であり、この制御装置(34)は該各スイッ
チ(29)、(30)及び該各設定抓み(31)、(32)、
(33)の操作が入力される入力回路(35)、前記水分検
出センサー(9)、前記穀温検出センサー(7)前記外
気温検出センサー(8)及び前記熱風温検出センサー
(39)が検出する各検出値をA−D変換するA−D変換
器(36)、このA−D変換器(36)で変換された変換値
が入力される入力回路(35)、これら入力回路(35)、
(35)で入力される各種入力値を算術論理演算及び比較
演算を行なうCPU(37)及びこのCPU(37)より指
令される各種指令を受けて出力する出力回路(38)を有
する構成であり、この制御装置(34)で前記水分検出セ
ンサー(9)、前記燃料ポンプ(18)及び前記各モータ
(16)、(19)、(27)、(28)等を始動、停止の制御
が行なわれる構成である。
該CPU(37)は該目標水分設定抓み(31)で設定した
仕上目標設定水分値が例えば、14.5%に設定する
と、前記水分検出センサー(9)が乾燥中の穀粒の水分
を検出し、この検出穀粒水分値が設定した仕上目標設定
水分値の14.5%に近づくと、このCPU(37)で前
記穀温検出センサー(7)が検出した検出穀温値と前記
外気温検出センサー(8)が検出した外気温度とを比較
して、この検出温度の温度差を検出し、この検出した温
度差と該CPU(37)内に設定して記憶させた設定温度
値とを比較し、該検出温度差の方が設定した設定温度値
以上のときには、このCPU(37)で前記燃料ポンプ
(18)で前記バーナ(3)内へ燃料を供給するこの燃料
ポンプ(18)を停止制御して、燃料を供給しない状態に
してこのバーナ(3)より熱風が発生しない状態にし
て、前記排風機(6)で吸引排風する通風乾燥状態にし
て穀粒を乾燥させる構成であり、この通風乾燥中も穀粒
の水分は前記水分検出センサー(9)で検出させ、この
水分検出センサー(9)が前記目標設定抓み(31)で設
定した仕上目標設定水分値と同じ穀粒水分値を該水分検
出センサー(9)が検出すると、前記CPU(37)で自
動制御して前記乾燥機(10)を自動停止させる構成であ
り、又該CPU(37)に設定した設定時間該通風乾燥し
ても、該水分検出センサー(9)が該目標設定水分設定
抓み(31)で設定した仕上目標設定水分値と同じ穀粒の
水分値をこの水分検出センサー(9)が検出しないとき
には、このCPU(37)で前記燃料ポンプ(18)を再始
動して、この燃料ポンプ(18)で前記バーナ(3)内へ
燃料の供給を再開始して、このバーナ(3)より熱風を
発生させて、穀粒を熱風乾燥させる構成であり、該水分
検出センサー(9)で検出する穀粒水分値は、前記操作
装置(12)の表面部の表示窓に表示される構成である。
前記CPU(37)は前記熱風温度設定抓み(32)で設定
した設定熱風温度になるように、前記バーナ(3)内へ
燃料を供給する前記燃料ポンプ(18)を制御する構成で
あり、又該バーナ(3)より発生する熱風温度を前記熱
風温検出センサー(39)で検出し、この検出した検出熱
風温度と設定した設定熱風温度とを比較して、この検出
熱風温度が設定熱風温度と同じになるように、このCP
U(37)で該燃料ポンプ(18)を制御して、該バーナ
(3)内へ供給する燃料流量を制御する構成である。
操作装置(12)の各設定抓み(31)、(32)、(33)を
操作し、始動スイッチ(29)を操作することにより、前
壁板部に設けたバーナ(3)より熱風が発生し、この熱
風は後壁板部に設けた排風機(6)で吸引排風され、熱
風室(4)より乾燥室(2)を通風し、乾燥機(10)の
機壁(11)内に収容した穀粒は、貯留室(1)から該乾
燥室(2)内を流下中にこの熱風に晒されて乾燥され、
繰出バルブ(14)で下部へと繰出され、下部の移送ラセ
ンで集穀樋(13)を経て供給樋(26)内へ移送排出さ
れ、昇穀機(23)で上部へ搬送され、上部の移送ラセン
で移送樋(21)を経て拡散盤(22)上へ移送供給され、
この拡散盤(22)で貯留室(1)内へ均等に拡散還元さ
れ、循環乾燥されて該操作装置(12)の目標水分設定抓
み(31)で設定した仕上目標設定水分値と同じ穀粒水分
値を水分検出センサー(9)が検出すると、該操作装置
(12)の制御装置(34)で自動制御して該乾燥機(10)
は自動停止するが、この乾燥作業中は該水分検出センサ
ー(9)が検出する検出穀粒水分値が、該目標水分設定
抓み(31)を操作して設定した仕上目標設定水分値に近
づいたときには、この乾燥中の穀粒の温度を検出する穀
温検出センサー(7)が、この乾燥中の穀粒の穀温を検
出し、又外気温検出センサー(8)が外気温度を検出
し、この両検出センサー(7)、(8)が検出した各検
出温度を該制御装置(34)で比較して、この温度差を検
出し、この検出温度差と該制御装置(34)内に設定して
記憶させた設定温度値とを比較し、該検出した温度差の
方が該設定温度値以上のときには、この制御装置(34)
で燃料ポンプ(18)を停止制御して、該バーナ(3)よ
り発生する熱風を停止させ、該排風機(6)で吸引排風
する通風乾燥運転になり、穀粒は通風乾燥される。
この通風乾燥中も穀粒の水分は該水分検出センサー
(9)で検出され、この水分検出センサー(9)が該仕
上目標設定水分値と同じ穀粒の水分値を検出すると、該
制御装置(34)で自動制御して、該乾燥機(10)は自動
停止され、穀粒の乾燥は停止される。該制御装置(34)
に設定して記憶させた設定時間穀粒を該通風乾燥を行な
っても、該仕上目標設定水分値と同じ穀粒の水分値を該
水分検出センサー(9)が検出しないときには、この制
御装置(34)で該燃料ポンプ(18)を再始動制御して、
該バーナ(3)内へ燃料が供給され、このバーナ(3)
より熱風が発生して、穀粒はこの熱風に晒されて乾燥さ
れる。
前記機壁(11)内に収容された穀粒は、前記水分検出セ
ンサー(9)で検出され、仕上目標設定水分値に近づい
た穀粒の水分値を、この水分検出センサー(9)が検出
すると、穀粒は通風乾燥されたり、又熱風乾燥されたり
することにより、常に必要とする仕上目標設定水分値を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すもので、第1図はブロ
ック図、第2図は一部破断せる正面図、第3図は一部破
断せる側面図、第4図は乾燥機の一部の拡大正面図であ
る。 図中、符号(1)は貯留室、(2)は乾燥室、(3)は
バーナ、(4)は熱風室、(5)は排風室、(6)は排
風機、(7)は穀温検出センサー、(8)は外気温検出
センサー、(9)は水分検出センサーを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部には穀粒を貯留する貯留室(1)を設
    け、又下部にはこの穀粒が流下する乾燥室(2)を設
    け、バーナ(3)より発生する熱風を熱風室(4)より
    該乾燥室(2)、排風室(5)を経て排風機(6)で吸
    引排風すべく設け、該貯留室(1)内には循環乾燥中の
    穀粒の温度を検出する穀温検出センサー(7)を設け、
    又該貯留室(1)部には外気温度を検出する外気温検出
    センサー(8)を設けると共に、該貯留室(1)部には
    循環乾燥中の穀粒の水分を検出する水分検出センサー
    (9)を設け、この水分検出センサー(9)が検出する
    検出穀粒水分値が仕上目標設定水分値に近づいたときに
    は、該穀温検出センサー(7)が検出する検出穀粒温度
    と該外気温検出センサー(8)が検出する外気温度との
    温度差を検出させ、この検出温度差が設定した設定温度
    値以上のときは該バーナ(3)より発生する熱風を停止
    させて該排風機(6)で吸引排風する通風乾燥運転制御
    とし、この通風乾燥運転中にも該水分検出センサー
    (9)で穀粒の水分を検出させて該通風乾燥運転中に該
    水分検出センサー(9)が該仕上目標設定水分値以下の
    穀粒水分値を検出すると乾燥機を停止制御させ、設定し
    た設定時間該通風乾燥運転を行なっても該仕上目標設定
    水分値に穀粒の水分値が達しないときには、再度穀粒を
    熱風乾燥すべく該バーナ(3)を再始動制御する制御装
    置を設けて制御することを特長とする穀粒乾燥機の穀粒
    乾燥制御方式。
JP12481285A 1985-06-07 1985-06-07 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式 Expired - Lifetime JPH0646136B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12481285A JPH0646136B2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12481285A JPH0646136B2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61282783A JPS61282783A (ja) 1986-12-12
JPH0646136B2 true JPH0646136B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=14894728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12481285A Expired - Lifetime JPH0646136B2 (ja) 1985-06-07 1985-06-07 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0646136B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6094358B2 (ja) * 2013-04-23 2017-03-15 井関農機株式会社 穀物乾燥機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61282783A (ja) 1986-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0646136B2 (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JPH0650222B2 (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JPS62178879A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒制御方式
JPH0658667A (ja) 穀粒乾燥機の運転制御方式
JPS6219677A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JP2973537B2 (ja) 穀粒乾燥機等の燃料供給制御方式
JPH0646138B2 (ja) 穀粒乾燥機の熱風温度設定装置
JPS6222984A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥時間制御装置
JPH0545058A (ja) 穀粒乾燥機の乾燥制御方式
JPS6233275A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JPS61268975A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JPH0650221B2 (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御装置
JPS6287783A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥時間設定装置
JPH0350485A (ja) 穀粒乾燥機の乾燥制御方式
JPH07113515B2 (ja) 穀粒乾燥機の乾燥時間設定装置
JPH05260643A (ja) モータの過負荷検出制御方式
JPS6291785A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JPS6287781A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JPS62108989A (ja) 穀粒乾燥機の異常検出装置
JPS625077A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JPS62123281A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JPS62178878A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JPS62177439A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒水分検出方式
JPS6219679A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式
JPS6219678A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式