JPS6291785A - 穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式に関する。

従来の技術 従来は、貯留室内に収容した穀粒は、この貯留室より乾
燥室内を流下しながら、該へ−すより設定温度の熱風を
発生させ、この設定熱風温１■を熱風温１■検出センサ
ーで検出させ、この検出熱風温度と、該設定熱風温度と
が同じ温度になるように制御し、この熱風が排風機で吸
われることにより、熱風室より該乾燥室を通風し排風室
を経て該排風機で吸引排風され、この熱風に該乾燥室内
を流ド中の該穀粒は晒されて乾燥する方式であった。

発明が解決しようとする問題点 貯留室内に収容した穀粒をこの貯留室から下側の乾燥室
内を繰出し流ドさせながら、該貯留室内に収容した該・
穀粒の種類、収容量及び外気温度検出センサーが検出す
る検出外気温度値によって。

バーナより発生する？！！ｅ風温度が設定され、この設
定された該熱風温度がこのバーナより発生し、この熱風
温ｊ■偵を熱）ｌｔ温度検出センザーが検出し、この検
出熱風−ＩＷ値と該設定熱風温Ｉｆｆ値とをｉｔ較Ｌ、
相違１．ていると回じになるように制御し、この回し温
１■に制御されたこの熱風が該排風機で吸↑−）れるこ
とにより、該熱風室より該乾燥室を通風り、４１風室を
経て該排風機で吸引排風され、該乾燥室内を流下中の穀
粒はこの熱風に晒されて乾燥する方式の乾燥機では、該
熱風温度検出センサーにＵ常が発生し、この熱風温度検
出センサーで、ｉ＊熱風温度を検出しなくなると、該バ
ーナより発生する該熱風温１■の制御ができなくなるた
め、該乾燥機が自動外＋ｈ　Ｌで該穀粒の乾燥ができな
くなるこ、ビかあ−）だ。

問題点を解決するための１段 この発１９１は、・穀粒を貯留する貯留室（１）の下側
には乾燥室（２）を設け、八−す（３）より発生する設
定温度の熱風を熱風室（４）より該乾燥室（２）、排風
室（５）を経て排風機（６）で吸引排風すへ〈設けると
」（に、該熱風室（４）内にはこの熱風室（４）内の熱
風温度を検出する熱風温ＩＤＬ検出センサー　（７）を
設け、該貯留室（１）部には外気温度を検出する外気温
度検出センサー（８）を設け、該熱風温１バ検出センサ
ー（７）に異阜が発生してこの熱風温度検出センサー（
７）で該熱風室（４）内の該熱風温度を検出しなくなっ
たときには、該バーナ（３）より発生するｌｉＡ熱風温
度を該設定熱風温度より所定温度（ｆｒ低温度に変更制
す１する熱風温度制御装置を設けたことを特長とする穀
粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式の構成とする。

発明の作用 貯留室（１）から乾燥室（２）内を流下中の穀粒は、こ
の貯留室（１）内へ収容した穀粒の種類、収容礒及び外
気温度検出センサー（８）が検出する検出外気温度とに
よって、バーナ（３）より発生する熱風温度が設定され
、この設定熱風温度が該へ−す（３）より発生し、この
設定熱風度を熱風温度検出センサー（７）が検出し、こ
の検出熱風温度と該設定熱風温度とを制御装置で比較し
、相違していると同じ温度になるようにこの制御装置で
制すロし、この同じ温度に制御されたこの熱風が排風機
（６）で吸われることにより、熱風室（・１）より該乾
燥室（２）を通風し排風室（５）を経て、ｉＡ　＋３風
機（６）で吸引排風され、この熱風に晒されて該・穀粒
は乾燥する。

この乾燥作業のときに該熱風温度検出センサー（７）に
次常が発生して、この熱風温度検出センサー（７）で該
熱風温度を検出しなくなったときには、−１−記で設定
した該設定熱風温度が、該制御装ｊ６に設定して記憶さ
せた所定の温度値低温度に変更制御され、該バーナ（３
）より発生する該熱風温度が該設定熱風温度より低温度
の熱風が発生して、この低温度の熱風に晒されて該穀粒
は乾燥する。

発明の効果 この発明により、バーナ（３）より発生する設定熱風温
度を検出する熱風温度検出センサー（７）に異″畠が発
生して、この熱風温度検出センサー（７）で該、設定熱
風温度を検出しなくなったときには、この設定ＭＸ温度
より低温度の熱風が該バーナ（３）より発生することに
より、穀粒の乾燥作業ができなくなることがなく、又該
設定熱風温度より低温度の該熱風で該穀粒を乾燥するた
め、該バーナ（３）より発生する該設定熱風温度と熱風
室（４）内の温度が同じになるように制御されなくても
、常に安全な該穀粒の乾燥作業ができる。

実施例 なお、図例において、乾燥機（９）の機壁（１０）は前
後方向に長いシ面視長方形状で、前後壁板及び左右壁板
よりなり、この前壁板にはこの乾燥機（９）を始動及び
停止等の制御を行なう操作装２２（＋１）を装着した構
成である。

該機壁（１０）下部の中央部に位置して前後方向に亘る
間には、正面視Ｖ字状の集穀樋（１２）を１没け、この
集穀樋（１２）には回転により穀粒を移送する移送螺旋
を内蔵して設け、該集穀樋（＋２）、１：側には縦方向
に乾燥室（２）、（２）を設けて連通させ、この乾燥室
（２）、（２）の下部には穀粒を繰出し流ドさせる繰出
バルブ（１３）、（１３）を回転自在に軸支した構成で
ある。

該乾燥室（２）、（２）内部ｌこ１＾熱風室（４）を形
成して、前記前壁板に設けたバーナケース（＋４）に内
蔵して設けたバーナ（３）と連通させた構成であり、該
乾燥室（２）、（２）外側と前記左右壁板との間には排
風室（５）、（５）を形成（７て、前記後壁板部に設け
た排風機（６）と連通させた構成であり、該熱風室（４
）及び該排風室（５）、（５）　−Ｊ二側には傾斜板を
下側には仕切板を設け、該熱風室（４）内の該後壁板内
壁部にはこの熱風室（４）内の熱風温度を検出する熱風
温度検出センサー（７）を設け、該後壁板下部にはモー
タ（１５）を１没け、このモータ（１５）で、核集穀樋
（１２）内の該移送螺旋、該繰出バルブ（１３）、（１
３）及び該排風機（６）等を回転駆動する構成である。

前記乾燥機（９）前部には燃料タンク（１６）を設置し
、該バーナケース（１４）下板外側部には燃料ポンプ（
１７）を設け、該燃料タンク（１６）より燃料ホース（
１８）を経て該燃料ポンプ（１７）で燃料を吸入し、こ
の燃料ポンプ（１７）でこの燃料を燃ネｌ供給管（１９
）を経て該バーナ（３）内へ供給する構成であり、又燃
焼用空気は該バーナケース（１４）土板外側部に１没け
た送風機（２０）を送風機モータ（２１）で回転駆りＪ
ごせ、送風ダク）　（２２）を経て、核バーナ（３）内
へ供給する構成である。

前記乾燥室（２）、（２）上側には貯留室（１）を形成
し、この貯留室（１）１−側には天井板（２３）　、　
　（２３）を設け、この天井板（２３）、（２３）に沿
って移送樋（２４）を設け、この移送樋（２４）には回
転により穀粒を移送する移送螺旋を内蔵して設け、該移
送樋（２４）中央部には移送穀粒をこの貯留室（１）内
へ供給する供給口を設け、この供給口の下部には拡［１
（２５）を設け、この拡散盤（２５）で穀粒を該貯ＩＶ
Ｉ室（１）内へ均等に拡散還元する構成である。

昇穀機（２６）は前記前壁板前部に装着し、内部にはパ
ケットコンベアー（２７）ベルトを上下プーリ間に張設
し、に端部と該移送樋（２４）始端部との間には投山筒
（２８）を設けて連通させ、下端部と前記集穀樋（１２
）終端部との間に供給樋（２９）を設けてＪ！Ｊ！涌さ
辻、該＞１・投機（２６）上部−側にはモータ（３０）
を設け、このモータ（３０）で該へケ、ｌ・コンベアー
（２７）ベルト、該移送樋（２４）内の該移送螺旋及び
該拡散盤（２５）等を回転駆動する構成である。

＋ｉｉｉ記操作装置（１１）は箱形状で、表面板部には
始動スイッチ（３１）　、停止トスイッチ（３２）　、
熱風ｊｉ、ａ　ＩＢ：設定系み（３３）　、穀粒種類設
定撒み（３４）及びタイマー孤み（３５）を設け、底面
板外側部には外気温度を検出する外気温度検出センサー
（８）を設け、内部には制御装Ｍ（：１１８）を設けた
構成であり、該制御装置（３６）は該各スイッチ（３１
）、（３２）及び該６孤み（３３）　、　　（３４）、
（３５）の操ｎが人力される入力回路（３７）　、前記
各検出センサー（７）、（８）が検出する検出値をＡ−
Ｄ変換するＡ−Ｄ変換器（３８）　、このＡ−Ｄ変換器
（３８）で変換された変換値が人力される入力回路（３
７）、これら入力回路（３７）　、　　（３７）より入
力される各種人力値を算術論理演算及び比較演算等を行
なうＣＰＵ（３９）及びこのＣＰＵ（３９）より指令さ
れる各種指令を受けて出力する出力回路（４０）を設け
た構成であり、これら入力回路（３７）、（３７）　、
　Ａ−Ｄ変換器（３８）　、　ＣＰＵ　（３９）及び出
力回路（４０）は連接された構成であり、この制御装置
（３６）で前記各モータ（１５）、（２１）、（３０）
を始動及び停止等の制御を行ない、又前記燃料ポンプ（
１７）を始動、停止及びこの燃料ポンプ（１７）で吸入
する燃ネｉ　！＋３−を女史制御する構成である。

該制御装置（３６）は該熱風温度設定微み（３３）及び
該穀粒種類設定系み（３４）を操作すると、この操作と
該外気温度検出センサー（７）が検出する検出外気温度
とによって、この制御装置（３Ｇ）内に設定して記憶さ
せた熱風温１バが、この制御装置（３６）で選定されて
設定され、この設定熱風温度が前記バーナ（３）より発
生し、この設定熱風温度と同じ温度になるように、前記
熱風温度検出センサー（７）で前記熱風室（４）内の熱
風温１１を検出し、この検出熱風温度と該設定熱風温度
とを比較し、相違していると前記燃料ポンプ（１７）を
制御して、この燃料ポンプ（１７）より該バーナ（３）
内へ供給する燃料流１．！：を変更制御すると同１１ν
に、この燃焼のときに、ｌｋ外気温度検出センサー（８
）が検出する検出外気温度によって、例えば、検出した
。核検出外気温度が高温度であると、この制御装置（３
６）内に設定して記ｔａさせた所定の温度値を高温度に
変更制御し、該バーナ（３）より発生する該熱風温度を
該設定熱風温度より高温度に変更制御し、又上記とは逆
に検出した該検出外気温度が低温度であると、該設定記
憶させた該所定温度値を低温度に変更制御し、該バーナ
（３）より発生する該熱風温度を該設定熱風温度より低
温度に変更制御する構成であり、この熱風室（４）内の
この熱風温度を該操作装２１（１１）の表面部の表示窓
に表示する構成である。

前記制御装ｍ　（３Ｂ）は前記熱風温度検出センサー（
７）に異常が発生し、この熱風温度検出センサー（７）
で該熱風温度を検出しなくなると、上記で設定した該設
定熱風温度より、この制御装置（３６）に設定して記ｔ
Ｑさせた所定の温度値を低温度になるように、この制御
装ｍ（３Ｂ）で変更制御し、１該バーナ（３）より発生
する該熱風温度を該設定熱風温１１より低温度に変更制
御する構成であり、又、該熱風温度検出センサー（７）
に該異常が発生したときには、前記操作装２１（１１）
の表面部の該表示窓に異常が発生したと表示する構成で
ある。

操作装置（１１）の穀粒種類設定慝み（３４）を乾燥す
る穀粒の種類の位置に操作し、熱風温度設定弧み（３３
）を収容ＩＪｉ位置に操作し、タイマー撒み（３５）を
穀粒の水分４ａより算出した時間の位置に操作して、始
動スイッチ（３１）を操作することにより、乾燥機（９
）が始動すると同時に、前壁板部に設けた八−す（３）
より、該６孤み（３３）、（３４）の操作と外気温度検
出センサー（８）が検出する検出外気温度とによって設
定された熱風温度が発生し、この熱風が排風機（６）で
吸われることにより、熱風室（４）より乾燥室（２）を
通風し排風室（５）を経て該排風ｔｌ　（６）で吸引排
風され、該乾燥機（９）の貯留室（１）内に収容した穀
粒は、この貯留室（１）より該乾燥室（２）内を流ド中
にこの熱風に晒されて乾燥され、繰出バルブ（１３）で
Ｆ部へと繰出され、下部の移送螺旋で集穀樋（１２）を
経て供給樋（２９）内へ移送排出され、”ｙＬ穀機（２
６）で１一部へ搬送され移送樋（２４）内へ供給され、
この移送樋（２４）内の移送螺旋でこの移送樋（２４）
を経て拡散盤（２５）上へ移送供給され、この拡散！（
２５）で該貯留室（１）内へ均等に拡散５元され、循環
乾燥され該タイマー弧み（３５）で設定した時間が経過
すると、該操り装置（１１）の制御装置ｔｕ（３Ｂ）で
自動制御して該乾燥機（９）を自動停止１ｚする。

この乾燥作業中は、該外気温度検出センサー（８）が検
出する該検出外気温度によって、例えば、該検出外気温
度が高温度であると、該バーナ（３）より発生する該熱
風温度を該設定熱風温度より高温度の熱風で該穀粒を乾
燥し、又上記とは逆に該検出外気温度が低温度であると
、該設定熱風温度より低温度の熱風で該穀粒を乾燥する
。

又この乾燥作業のときに、前記熱風温爪検出センサー（
７）に異常が発生して、この熱風温度検出センサー（７
）で前記熱風温１＾を検出しなくなったときには、前記
各設定孤み（３３）、（３４）を操作したこの操作と前
記外気温度検出センサー（８）が検出した前記検出外気
温度とによって設定した前記１設定熱風温度より低温度
の熱風が前記へ−す（３）より発生し、この該設定熱風
温度より低温度の熱風で前記穀粒は乾燥する。

前記熱風温度検出センサー（７）に異常が発生して、こ
の熱風温度検出センサー（７）で前記熱風温度を検出し
なくなっても、前記設定熱風温度より低温度の熱風が前
記バーナ（３）より発生することにより、前記穀粒の乾
燥作業が停止することもなく、又該熱風温１バが常に低
温度であるため、安全な穀粒乾燥ができる。

４　、１；４面の筒中な説明 図は、この発明の一実施例を示すもので、第１［Ａはブ
ロック図、第２図は一部断面せる正面図、第３図は一部
断面せる側面図、第４図は乾燥機の一部の拡大ｉＦ−而
図面ある。

図中、符号（１）は貯留室、（２）は乾燥室、（３）は
バーナ、（４）は熱風室、（５）は排風室、（６）は排
風機、（７）は熱風温度検出センサー、（８）は外気温
度検出センサーを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 穀粒を貯留する貯留室（１）の下側には乾燥室（２）を
   設け、バーナ（３）より発生する設定温度の熱風を熱風
   室（４）より該乾燥室（２）、排風室（５）を経て排風
   機（６）で吸引排風すべく設けると共に、該熱風室（４
   ）内にはこの熱風室（４）内の熱風温度を検出する熱風
   温度検出センサー（７）を設け、該貯留室（１）部には
   外気温度を検出する外気温度検出センサー（８）を設け
   、該熱風温度検出センサー（７）に異常が発生してこの
   熱風温度検出センサー（７）で該熱風室（４）内の該熱
   風温度を検出しなくなったときには、該バーナ（３）よ
   り発生する該熱風温度を該設定熱風温度より所定温度値
   低温度に変更制御する熱風温度制御装置を設けたことを
   特長とする穀粒乾燥機の穀粒乾燥制御方式。