JPH06146867A - 二次空気供給機構の異常検出装置 - Google Patents

二次空気供給機構の異常検出装置

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JPH06146867A
JPH06146867A JP4304197A JP30419792A JPH06146867A JP H06146867 A JPH06146867 A JP H06146867A JP 4304197 A JP4304197 A JP 4304197A JP 30419792 A JP30419792 A JP 30419792A JP H06146867 A JPH06146867 A JP H06146867A
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JP
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secondary air
air supply
amount
supply mechanism
intake
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Taiichi Meguro
泰一 目黒
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Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】二次空気供給機構の異常の程度を把握し、ひい
ては異常箇所を推定することが可能な異常検出装置を提
供する。 【構成】異常検出装置は、エアフロメータ43、回転数
センサ42、酸素センサ46等と、これらのセンサの検
出信号に基づき異常検出を行うCPU48とを備えてい
る。CPU48は、酸素センサ46による出力信号が急
変したときの吸入空気量等に基づき実際の二次空気供給
量を算出する。また、CPU48は、二次空気供給機構
25が正常に作動したときに、排気通路10での背圧に
抗して二次空気供給機構25から供給されるべき二次空
気供給量を、吸入空気量とエンジン回転数とを用いて求
め、この二次空気供給量を異常検出のための判定値とし
て設定する。さらに、CPU48は前記二次空気供給量
と前記判定値との偏差が所定値よりも大きいとき、二次
空気供給機構25が異常であると判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の排気通路へ
二次空気を供給する二次空気供給機構の異常検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車両用内燃機関において
は、排出ガス規制と燃費低減とを両立させるために、三
元触媒と酸素センサとを用いて排出ガス中の一酸化炭素
(CO)、炭化水素(HC)、酸化窒素(NOx )を同
時に酸化還元反応させ、この反応により排出ガスを浄化
する方法が採用されている。この際、排出ガス中の三成
分を同時に効率よく浄化するには、常に理論空燃比の近
傍で内燃機関を運転する必要がある。そこで、機関の特
定運転状態を除く通常運転状態時には、酸素センサから
の検出信号に基づき、機関に供給する混合気の空燃比が
理論空燃比に近づくように、同空燃比を閉ループ制御し
ている。
【0003】前記機関の特定運転状態時としては、冷却
水温の低い暖機時、機関の高負荷運転時等があり、この
ときには空燃比をオープンループ制御する。例えば、暖
機時には三元触媒の浄化効率向上(三元触媒の暖機性向
上)を目的として、二次空気供給機構を作動させて排気
通路に二次空気を供給し、空燃比をリーンにしている。
また、機関の高負荷運転時等においては、三元触媒が過
熱状態になって浄化性能が低下するのを防止する目的
で、機関への燃料供給量を増量して空燃比をリッチにし
ている。
【0004】前記の空燃比制御技術では、二次空気供給
機構に何らかの異常が生じた場合、エミッションが悪化
する等の問題が生ずる。そこで、例えば特開昭63−2
12750号公報には、二次空気供給機構の異常検出を
行うための装置が提案されている。この装置では、燃料
増量中、空燃比が一定期間にわたりリーンのとき、二次
空気供給機構が異常であると判定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記二次空
気供給機構の異常としては、例えば、二次空気を吐出す
るエアポンプ自体の異常、同エアポンプの制御系の異
常、二次空気供給通路での詰まり、排気通路での洩れ等
がある。そのため、二次空気供給機構の異常検出に際し
ては、前記各箇所のうちのどこが異常であるかを推定で
きれば、修理時の作業性等の観点から好ましい。ところ
が、上記公報技術では、二次空気供給機構の異常を検出
できるものの、その異常の程度がわからない。そのた
め、異常箇所の推定が困難である。
【0006】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、二次空気供給機構の異常の程度
を把握でき、ひいては異常箇所を推定することが可能な
二次空気供給機構の異常検出装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、図1に示すように、内燃機関M1の運転に
ともない排気通路M2で発生する背圧に抗して、同排気
通路M2へ二次空気を供給するための二次空気供給機構
M3と、吸気通路M4を介して前記内燃機関M1へ吸入
される空気の量を検出する吸入空気量検出手段M5と、
前記内燃機関M1の回転数を含む内燃機関M1の運転状
態を検出する運転状態検出手段M6と、前記内燃機関M
1への混合気の空燃比を検出するべく、前記排気通路M
2の二次空気供給機構M3よりも下流側に設けられ、理
論空燃比近傍で急変する信号を出力する空燃比センサM
7と、前記空燃比センサM7による出力信号が急変した
ときの前記吸入空気量検出手段M5による吸入空気量と
前記運転状態検出手段M6による機関運転状態とに基づ
き、二次空気供給機構M3から排気通路M2へ供給され
る実際の二次空気供給量を算出する二次空気供給量算出
手段M8と、前記二次空気供給機構M3が正常に作動し
たときに、排気通路M2での背圧に抗して二次空気供給
機構M3から供給される二次空気供給量を、前記吸入空
気量検出手段M5による吸入空気量と前記運転状態検出
手段M6による機関回転数とを用いて求め、この二次空
気供給量を異常検出のための判定値として設定する判定
値設定手段M9と、前記二次空気供給量算出手段M8に
よる実際の二次空気供給量と、前記判定値設定手段M9
による判定値との偏差を求め、この偏差が所定値よりも
大きいとき、二次空気供給機構M3が異常であると判定
する判定手段M10とを備えている。
【0008】
【作用】二次空気供給機構M3の作動時には、内燃機関
M1の運転にともない排気通路M2で発生する背圧に抗
して、同排気通路M2へ二次空気が供給される。このと
きには、吸気通路M4を介して前記内燃機関M1へ吸入
される空気の量が吸入空気量検出手段M5によって検出
される。また、内燃機関M1の回転数を含む内燃機関M
1の運転状態が運転状態検出手段M6によって検出され
る。さらに、前記排気通路M2の二次空気供給機構M3
よりも下流側での空燃比が、空燃比センサM7によって
検出される。この空燃比センサM7の出力信号は理論空
燃比近傍で急変する。
【0009】二次空気供給機構M3の異常判定に際して
は、同二次空気供給機構M3から排気通路M2へ供給さ
れる実際の二次空気供給量が、二次空気供給量算出手段
M8によって算出される。この算出は、前記空燃比セン
サM7による出力信号が急変したときの前記吸入空気量
検出手段M5による吸入空気量と、前記運転状態検出手
段M6による機関運転状態とに基づいて行われる。
【0010】また、二次空気供給機構M3が正常に作動
したときに、排気通路M2での背圧に抗して二次空気供
給機構M3から供給される二次空気供給量が、判定値設
定手段M9によって求められる。この二次空気供給量の
算出に際しては、前記吸入空気量検出手段M5による吸
入空気量と前記運転状態検出手段M6による機関回転数
とが用いられる。求められた二次空気供給量は、判定値
設定手段M9により、異常検出のための判定値として設
定される。
【0011】そして、二次空気供給量算出手段M8によ
る実際の二次空気供給量と、前記判定値設定手段M9に
よる二次空気供給量の判定値との偏差が所定値よりも大
きいと、二次空気供給機構M3の異常が判定手段M10
により判定される。
【0012】従って、空燃比センサM7として、排出ガ
ス中の酸素濃度から空燃比をリニアに検出するタイプの
リニア酸素濃度センサを用いなくても、実際の二次空気
供給量と、二次空気供給機構M3の正常時に背圧により
決定される二次空気量との偏差が判明する。このため、
この理論空燃比での偏差の大きさから、二次空気供給機
構M3の異常の程度を把握し、異常箇所の推定をするこ
とが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図2〜
図4に従って説明する。図2は、車両に搭載された内燃
機関としてのV型エンジンの一部と、同V型エンジンの
排気通路へ二次空気を供給する二次空気供給機構と、同
二次空気供給機構の異常を検出する異常検出装置とを示
す概略構成図である。
【0014】V型エンジン1のシリンダブロック2に
は、紙面と直交する方向へ延びるクランクシャフト3が
回転可能に支持されている。シリンダブロック2はクラ
ンクシャフト3を中心として左右方向へV字状に分岐さ
れ、その左側部分が左バンク4を構成し、右側部分が右
バンク5を構成している。左バンク4は複数の気筒を並
設してなる気筒群(図示しない)を備えている。同様に
して右バンク5は、複数の気筒を並設してなる気筒群
(図示しない)を備えている。
【0015】前記左右各バンク4,5内には、クランク
シャフト3と同一方向へ複数のシリンダボア(図では1
つずつ図示)6が並設されている。各シリンダボア6内
には、前記クランクシャフト3の回転にともない上下動
するピストン7が収容されている。ピストン7の上方に
は燃焼室8が形成され、この燃焼室8に吸気通路9及び
排気通路10が連通している。燃焼室8と吸気通路9と
の連通部分は吸気ポートとなっており、この吸気ポート
は、シリンダヘッド12に上下動可能に取付けられた吸
気バルブ13によって開閉される。また、燃焼室8と排
気通路10との連通部分は排気ポートとなっており、こ
の排気ポートは、シリンダヘッド12に上下動可能に取
付けられた排気バルブ15によって開閉される。
【0016】前記吸気通路9には、上流側から燃焼室8
へ向けて、エアクリーナ16、スロットルバルブ17、
サージタンク18、左右一対の吸気マニホルド19が順
に配設されており、これらを介して外気が各燃焼室8に
取り込まれる。スロットルバルブ17は、吸気通路9を
流通する吸入空気の量を調整するためのものであり、ア
クセルペダル(図示しない)の操作に連動して開閉され
るようになっている。サージタンク18は吸入空気の脈
動を平滑化させるためのものである。
【0017】左右両吸気マニホルド19には、各燃焼室
8へ向けて燃料を噴射するための燃料噴射弁21が取付
けられている。そして、各燃料噴射弁21から噴射され
る燃料と吸気通路9内へ導入された外気とからなる混合
気が、各燃焼室8内へ導入される。各燃焼室8に導入さ
れた混合気に着火するために、シリンダヘッド12には
点火プラグ22が取付けられている。この点火プラグ2
2の点火によって燃焼室8内の混合気が燃焼され、ピス
トン7及びクランクシャフト3等を介してV型エンジン
1の駆動力が得られる。このように燃焼室8にて燃焼さ
れた既燃焼ガスは、排気バルブ15が開かれる際に排気
ポートから排気通路10を通じて外部へ排出される。
【0018】左右各排気通路10には、燃焼室8から下
流側へ向けて順に排気マニホルド23、三元触媒コンバ
ータ24及びマフラ(図示しない)が配設されている。
三元触媒コンバータ24は、排出ガス中の炭化水素(H
C)、一酸化炭素(CO)、酸化窒素(NOx)を触媒
の作用で浄化させる装置である。
【0019】なお、前記V型エンジン1の運転時には、
排気通路10のマフラ等が絞りとして作用し、排出ガス
の流通の抵抗となる。このため、ピストン7の往復動に
より、排気通路10、特に排気マニホルド23内の圧力
が上昇する。この圧力上昇にともない背圧が発生する。
【0020】次に、前記背圧に抗して排気通路10へ二
次空気を供給するための二次空気供給機構25について
説明する。二次空気供給機構25は、電動モータ26に
よって駆動されるタイプのエアポンプ27を備えてい
る。エアポンプ27には二次空気供給通路28が接続さ
れている。二次空気供給通路28は、エアポンプ27の
吐出口に接続された集合部28aと、その集合部28a
から二つに分岐した左右一対の分岐部28b,28cと
から構成されている。左右両分岐部28b,28cは、
各三元触媒コンバータ24よりも上流の排気マニホルド
23に連通状態で接続されている。そのため、エアポン
プ27で加圧された空気は集合部28a及び両分岐部2
8b,28cを順に通り、二次空気として各三元触媒コ
ンバータ24の上流側から排気通路10へ供給される。
【0021】二次空気供給通路28の集合部28aにお
いて、エアポンプ27よりも下流側には、同二次空気供
給通路28を開閉するためのエアスイッチングバルブ
(以下ASVという)29が設けられている。ASV2
9は、前記集合部28aの途中に設けられたケース31
と、同ケース31内に張設されたダイヤフラム32と、
同ダイヤフラム32に連結され、かつ二次空気供給通路
28を開閉する弁体33と、ダイヤフラム室34内にお
いて、二次空気供給通路28を閉塞する方向(図2では
下方)へ弁体33を付勢するスプリング35とを備えて
いる。
【0022】ASV29を作動させるために、ダイヤフ
ラム室34とサージタンク18とが負圧導入通路36に
よって連通されている。そして、サージタンク18で発
生した吸気管負圧が、負圧導入通路36を通ってダイヤ
フラム室34内へ導入可能となっている。ダイヤフラム
室34への吸気管負圧の導入を許容・遮断するために、
負圧導入通路36の途中にはバキュームスイッチングバ
ルブ(以下VSVという)37が設けられている。
【0023】VSV37は通電されると負圧導入通路3
6を開放する。この開放により、ASV29のダイヤフ
ラム室34への吸気管負圧の導入が許容される。する
と、ASV29のダイヤフラム32がスプリング35の
付勢力に抗して変位し、弁体33が移動して二次空気供
給通路28が開放される。その結果、排気通路10への
二次空気の供給が許容される。また、VSV37は通電
されないと負圧導入通路36を閉塞する。この閉塞によ
り、ASV29のダイヤフラム室34への吸気管負圧の
導入が遮断され、同ダイヤフラム室34内が大気開放状
態となる。すると、ASV29のダイヤフラム32がス
プリング35の付勢力により原位置に復帰し、弁体33
が移動して二次空気供給通路28が閉塞される。その結
果、排気通路10への二次空気供給が遮断される。
【0024】二次空気供給通路28の両分岐部28b,
28cの途中には、チェックバルブ38,39がそれぞ
れ設けられている。両チェックバルブ38,39は、排
気脈動に起因して左右各排気マニホルド23から各分岐
部28b,28cへ排出ガスが逆流するのを防止するた
めのものである。
【0025】前記V型エンジン1の運転状態を検出する
ために、各種センサが設けられている。V型エンジン1
のシリンダブロック2には冷却水の温度(冷却水温TH
W)を検出するための水温センサ41が取付けられてい
る。また、V型エンジン1には、クランクシャフト3の
回転数をエンジン回転数NEとして検出するための回転
数センサ42が設けられている。
【0026】吸気通路9の入口側には、各燃焼室8に取
り込まれる吸入空気量QAFM を検出するための、吸入空
気量検出手段としてのエアフロメータ43が設けられて
いる。エアフロメータ43には、吸入空気の温度(吸気
温THA)を検出するための吸気温センサ44が内蔵さ
れている。スロットルバルブ17の近傍には、その開度
(スロットル開度TA)を検出するためのスロットルセ
ンサ45が設けられている。
【0027】左右各排気マニホルド23において、二次
空気供給通路28が開口している箇所よりも下流側に
は、排出ガス中の酸素濃度を検出するための空燃比セン
サとしてのヒータ付酸素センサ46が取付けられてい
る。酸素センサ46は理論空燃比(14.5)近傍で出
力電圧Vが急変する特性を有している。ここで、酸素セ
ンサ46としてヒータ付きのものを用いているのは、排
気通路10へ二次空気が供給される領域、特に冷却水温
THWが低い領域にも確実に酸素濃度を検出して、二次
空気供給機構25の正確な異常検出を行うためである。
【0028】前記各種センサ41,42,44〜46及
びエアフロメータ43は、電子制御装置(以下、「EC
U」という)47の入力側に電気的に接続されている。
ECU47の出力側には、燃料噴射弁21、エアポンプ
27、VSV37が電気的に接続されている。
【0029】ECU47は、二次空気供給量算出手段、
判定値設定手段及び判定手段としての中央処理装置(以
下CPUという)48と、読み出し専用メモリ(以下R
OMという) 49と、ランダムアクセスメモリ(以下R
AMという)50と、入力ポート51と、出力ポート5
2とを備え、これらは互いにバス53によって接続され
ている。CPU48は、予め設定された制御プログラム
に従って各種演算処理を実行し、ROM49はCPU4
8で演算処理を実行するために必要な制御プログラムや
初期データを予め記憶している。また、RAM50はC
PU48の演算結果を一時記憶する。
【0030】前記水温センサ41、回転数センサ42、
エアフロメータ43、吸気温センサ44、スロットルセ
ンサ45及び酸素センサ46からの各検出信号は入力ポ
ート51に入力される。CPU48はこれらの信号に基
づき、冷却水温THW、エンジン回転数NE、吸入空気
量QAFM 、吸気温THA、スロットル開度TA及び酸素
濃度を検出する。そして、CPU48はこれらの検出信
号に基づき、出力ポート52を介して燃料噴射弁21、
エアポンプ27及びVSV37を駆動制御する。
【0031】すなわち、CPU48は前記エアフロメー
タ43からの吸入空気量信号、及び回転数センサ42か
らの回転数信号をもとに基本噴射量(基本噴射時間)を
求め、この基本噴射時間に対し、各センサからの信号で
補正を加え、V型エンジン1の要求する燃料噴射量(燃
料噴射時間)を算出する。つまり、燃料噴射時間をTA
U、基本噴射時間をTP、噴射補正係数をfとすると、
CPU48は次式(1)に従って燃料噴射時間をTAU
を算出する。
【0032】TAU=TP×f ……(1) 噴射補正係数fは、各種補正係数の和や積により算出さ
れる。各種補正係数としては、例えば吸気温補正係数、
暖機増量補正係数、始動後増量補正係数、出力増量補正
係数、空燃比フィードバック補正係数等がある。吸気温
補正係数は、吸気温による吸入空気密度の差で生ずる空
燃比のずれを補正するための係数であり、吸気温センサ
44からの吸気温THAに基づき求められる。暖機増量
補正係数は、冷間時の運転性向上のために燃料噴射量を
増量補正するための係数であり、水温センサ41からの
冷却水温THWに基づき求められる。始動後増量補正係
数は、エンジン始動直後のエンジン回転数NEを安定さ
せるための係数であり、水温センサ41からの冷却水温
THWに基づき求められる。
【0033】出力増量補正係数は、V型エンジン1や三
元触媒コンバータ24が過熱しやすい条件時に燃料噴射
量を増量補正することにより、エンジン高負荷時の運転
性を向上させるとともに触媒温度上昇を抑制するための
係数である。出力増量補正係数は、エアフロメータ43
からの吸入空気量QAFM 、回転数センサ42からのエン
ジン回転数NE、スロットルセンサ45からのスロット
ル開度TAに基づき求められる。
【0034】空燃比フィードバック補正係数は、混合気
の空燃比が常に理論空燃比となるよう補正するための係
数であり、CPU48は酸素センサ46からの信号によ
り、空燃比が理論空燃比より濃いか薄いを判断し、濃い
場合には燃料噴射量を減量補正し、薄い場合には燃料噴
射量を増量補正する。
【0035】CPU48は前述した各種補正係数を用
い、基本噴射時間をTPを補正することにより燃料噴射
時間をTAUを算出すると、その値に応じた駆動信号を
出力ポート52を介して燃料噴射弁21に出力する。こ
の信号の出力により、燃料噴射弁21の開弁時間が制御
されて所定量の燃料が噴射される。
【0036】また、CPU48は例えばエンジン始動時
において、水温センサ41による冷却水温THWが所定
温度以下であると、排気特性上の要求から排気通路10
に二次空気を供給するべく、エアポンプ27を作動させ
るための駆動信号と、VSV37を作動させて負圧導入
通路36を開放させるための駆動信号とをそれぞれ出力
する。
【0037】次に、前記のように構成された本実施例の
作用及び効果について説明する。図3のフローチャート
はCPU48によって実行される各処理のうち、二次空
気供給機構25の異常検出を行うためのルーチンを示し
ており、所定のタイミングで起動される。
【0038】CPU48はこのルーチンへ移行すると、
まずステップ101において、エアポンプ27が作動中
か否か、すなわち、エアポンプ27を作動させるための
駆動信号が出力されているか否かを判定する。
【0039】駆動信号が出力されていると、CPU48
は次のステップ102で、酸素センサ46からの出力電
圧Vがリーンからリッチへ、又はリッチからリーンへ反
転したか否かを判定する。酸素センサ46からの出力電
圧Vが反転していると、CPU48はそのときの空燃比
が理論空燃比になっていると判断し、ステップ103へ
移行する。
【0040】ステップ103において、CPU48はエ
アフロメータ43による吸入空気量QAFM と、回転数セ
ンサ42によるエンジン回転数NEとをそれぞれ読み込
む。これらの吸入空気量QAFM 及びエンジン回転数NE
は、理論空燃比での値である。
【0041】次に、CPU48はステップ104で、そ
のときのV型エンジン1の運転状態に応じた噴射補正係
数fを、水温センサ41からの冷却水温THW、回転数
センサ42からのエンジン回転数NE、エアフロメータ
43からの吸入空気量QAFM、吸気温センサ44からの
吸気温THA、スロットルセンサ45からのスロットル
開度TA、酸素センサ46からの酸素濃度等に基づき算
出する。
【0042】そして、CPU48はステップ105にお
いて、前記ステップ103での吸入空気量QAFM 、ステ
ップ104での噴射補正係数fを用い、次式(2)に従
って二次空気供給量QAIを求める。
【0043】 QAI={(1+f)×α×14.5−1}×QAFM ………(2) 式(2)中、14.5は理論空燃比であり、αは定数で
ある。この式(2)は、次の式(3)を変形することに
より得られたものである。
【0044】 A/F=(QAFM +QAI)/{(1+f)×QAFM ×α}……(3) 右辺の分子は、V型エンジン1に供給された総空気流
量、すなわち、吸気通路9を通って燃焼室8に供給され
た空気の量と、エアポンプ27から排気マニホルド23
に供給された空気の量との総計である。また、右辺の分
母は、前記した総空気流量の空気が供給されたときに、
空燃比を理論空燃比(=14.5)にするのに必要な最
終燃料噴射量である。
【0045】次に、CPU48はステップ106におい
て、図4のマップを用いて、二次空気供給機構25の異
常検出のための判定値QAIa を算出する。このマップの
横軸は吸入空気量QAFM であり、縦軸は前記二次空気供
給機構25が正常に作動したときに、排気通路10での
背圧に抗して二次空気供給機構25から供給される二次
空気供給量QAIである。このマップは、エンジン回転数
NE毎に設定されている。
【0046】より詳しくは、前記マップは次の観点から
設定されている。エンジン回転数NEを一定としたとき
には、エンジン負荷に相当する吸入空気量QAFM が増加
するに従い前記排気通路10での背圧が上昇する。する
と、エアポンプ27が正常に作動していても、同エアポ
ンプ27から吐出された二次空気は排気マニホルド23
へ入りにくくなり、その分二次空気供給量QAIが減少す
る。そのため、二次空気供給機構25の異常検出に際し
ては、この背圧による二次空気供給量QAIの変化分を考
慮する必要がある。そこで、前記マップでは、吸入空気
量QAFM の増加にともない減少する二次空気供給量QAI
の判定値QAIa が、エンジン回転数NE毎に規定されて
いる。
【0047】CPU48は前記ステップ106におい
て、前記マップを用い、回転数センサ42によるそのと
きのエンジン回転数NEと、エアフロメータ43による
そのときの吸入空気量QAFM とに対応する二次空気供給
量QAIを算出する。そして、その算出値を、異常検出の
ための判定値QAIa として設定する。このようにして、
排気マニホルド23での背圧から定まる二次空気供給量
が求められる。
【0048】続いて、CPU48はステップ107へ移
行し、前記ステップ105での実際の二次空気供給量Q
AIと、前記ステップ106での判定値QAIa との差の絶
対値を偏差ΔQとして求め、ステップ108でその偏差
ΔQが所定値βよりも大きいか否かを判定する。
【0049】そして、偏差ΔQが所定値β以下である
(ΔQ≦β)と、CPU48は二次空気供給機構25が
正常に作動していると判断し、ステップ109で正常判
定する。また、前記偏差ΔQが所定値βよりも大きい
(ΔQ>β)と、CPU48は二次空気供給機構25が
異常であると判断し、ステップ110で異常判定する。
前記ステップ109,110の処理を実行すると、CP
U48はこのルーチンを終了する。
【0050】なお、前記ステップ101でエアポンプ2
7が作動していない場合、及び前記ステップ102で酸
素センサ46からの出力電圧が反転していない場合、C
PU48はステップ103〜110の処理を行うことな
く、このルーチンを終了する。
【0051】このように、本実施例では、酸素センサ4
6による出力信号が急変(反転)したときの吸入空気量
AFM と噴射補正係数fとに基づき、二次空気供給機構
25から排気通路10へ供給される実際の二次空気供給
量QAIを算出する(ステップ102〜105)。また、
二次空気供給機構25が正常に作動したときに、排気通
路10での背圧に抗して二次空気供給機構25から供給
される二次空気供給量QAIを、吸入空気量QAFM とエン
ジン回転数NEとを用いて求め、この際の二次空気供給
量を異常検出のための判定値QAIa として設定する(ス
テップ106)。そして、実際の二次空気供給量QAI
判定値QAIa との偏差ΔQを求め(ステップ107)、
その偏差ΔQが所定値βよりも大きいとき、二次空気供
給機構25が異常であると判定するようにした(ステッ
プ108,110)。
【0052】このため、燃料増量中、空燃比が一定期間
にわたりリーンのとき、二次空気供給機構25が異常で
あると判定するようにした従来技術とは異なり、本実施
例では、実際の二次空気供給量QAIと判定値QAIa との
偏差ΔQの大きさから、二次空気供給機構25の異常の
程度を把握することができる。
【0053】なお、二次空気供給機構25の異常の程度
を把握するためには、前記実施例での酸素センサ46に
かえて、排出ガス中の酸素濃度から空燃比をリニアに検
出するタイプのリニア酸素濃度センサを用いることも考
えられる。しかし、この場合には、空燃比のフィードバ
ック制御の実行に際し、既存の酸素センサや制御プログ
ラムを変更しなければならない。これに対し、本実施例
では既設の設備を変更することなく、酸素センサ46で
異常を確実に検出するとともに異常の程度を把握するこ
とができる。
【0054】前記のように二次空気供給機構25の異常
の程度を把握すると、異常箇所の推定をすることが可能
となる。例えば、二次空気供給量QAIと判定値QAIa
の偏差ΔQが「微小」の場合には、エアポンプ27自
体、エアポンプ27の制御系、ASV29自体、ASV
29の制御系での異常発生が推定される。また、前記偏
差ΔQが「小」の場合には、二次空気供給通路28での
詰まりが推定される。前記偏差ΔQが「大」の場合に
は、排気通路10での洩れが推定される。このように異
常箇所が推定されると、同箇所の修理が容易になる。
【0055】さらに、二次空気供給機構25の異常検出
を行う方法としては、本実施例以外にも、例えば二次空
気供給機構25を一時中断したり、空燃比のフィードバ
ック制御を一時中断するとともに二次空気供給機構25
を作動させて二次空気を強制的に供給したりすることが
考えられる。しかし、これらの方法では排出ガス特性が
悪化するおそれがある。これに対し、本実施例では、二
次空気供給機構25が作動している際に異常検出を行っ
ているので、前記のような排出ガス特性の悪化を防止で
きる。
【0056】なお、本発明は前記実施例の構成に限定さ
れるものではなく、例えば以下のように発明の趣旨から
逸脱しない範囲で任意に変更してもよい。 (1)前記実施例では、本発明をエアポンプ27を用い
て二次空気を供給する、いわゆるエアインジェクション
(AI)タイプの二次空気供給機構25に適用した。こ
れにかえて、排気通路10の脈動を利用して吸気通路9
から空気を直接吸引する、いわゆるエアサクション(A
S)タイプの二次空気供給機構に適用してもよい。
【0057】(2)前記実施例では本発明をV型エンジ
ン1に適用したが、直列エンジンに適用してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、空
燃比センサの出力信号が急変したときの実際の二次空気
供給量を算出するとともに、二次空気供給機構が正常に
作動したときに、排気通路での背圧に抗して二次空気供
給機構から供給される二次空気供給量を求め、この二次
空気供給量を異常検出のための判定値として設定し、実
際の二次空気供給量と判定値との偏差を求め、この偏差
が所定値よりも大きいとき、二次空気供給機構が異常で
あると判定するようにしたので、二次空気供給機構の異
常の程度を把握でき、ひいては異常箇所を推定すること
が可能になるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念構成図である。
【図2】本発明を具体化した一実施例における二次空気
供給機構の異常検出装置を示す概略構成図である。
【図3】一実施例において、CPUによって実行される
異常検出ルーチンを説明するフローチャートである。
【図4】一実施例において、エンジン回転数と吸入空気
量とに対応した二次空気供給量の判定値が予め定められ
たマップを示す特性図である。
【符号の説明】
1…内燃機関としてのV型エンジン、9…吸気通路、1
0…排気通路、25…二次空気供給機構、41…運転状
態検出手段の一部を構成する水温センサ、42…運転状
態検出手段の一部を構成する回転数センサ、43…吸入
空気量検出手段としてのエアフロメータ、44…運転状
態検出手段の一部を構成する吸気温センサ、45…運転
状態検出手段の一部を構成するスロットルセンサ、46
…空燃比センサとしての酸素センサ、48…二次空気供
給量算出手段、判定値設定手段、及び判定手段としての
CPU、NE…エンジン回転数、QAFM …吸入空気量、
A/F…空燃比、QAI…二次空気供給量、QAIa …判定
値、β…所定値

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の運転にともない排気通路で発
    生する背圧に抗して、同排気通路へ二次空気を供給する
    ための二次空気供給機構と、 吸気通路を介して前記内燃機関へ吸入される空気の量を
    検出する吸入空気量検出手段と、 前記内燃機関の回転数を含む内燃機関の運転状態を検出
    する運転状態検出手段と、 前記内燃機関への混合気の空燃比を検出するべく、前記
    排気通路の二次空気供給機構よりも下流側に設けられ、
    理論空燃比近傍で急変する信号を出力する空燃比センサ
    と、 前記空燃比センサによる出力信号が急変したときの前記
    吸入空気量検出手段による吸入空気量と前記運転状態検
    出手段による機関運転状態とに基づき、二次空気供給機
    構から排気通路へ供給される実際の二次空気供給量を算
    出する二次空気供給量算出手段と、 前記二次空気供給機構が正常に作動したときに、排気通
    路での背圧に抗して二次空気供給機構から供給される二
    次空気供給量を、前記吸入空気量検出手段による吸入空
    気量と前記運転状態検出手段による機関回転数とを用い
    て求め、この二次空気供給量を異常検出のための判定値
    として設定する判定値設定手段と、 前記二次空気供給量算出手段による実際の二次空気供給
    量と、前記判定値設定手段による二次空気供給量の判定
    値との偏差を求め、この偏差が所定値よりも大きいと
    き、二次空気供給機構が異常であると判定する異常判定
    手段とを備えたことを特徴とする二次空気供給機構の異
    常検出装置。
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