JPH06144327A - 自動二輪車のラジエタおよびオイルクーラの取着構造 - Google Patents

自動二輪車のラジエタおよびオイルクーラの取着構造

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JPH06144327A
JPH06144327A JP4301240A JP30124092A JPH06144327A JP H06144327 A JPH06144327 A JP H06144327A JP 4301240 A JP4301240 A JP 4301240A JP 30124092 A JP30124092 A JP 30124092A JP H06144327 A JPH06144327 A JP H06144327A
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radiator
oil cooler
motorcycle
cooled
engine
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Eiichi Nakamura
栄一 中村
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Suzuki Motor Corp
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/02Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構造でラジエタとオイルクーラを装着で
き、ラジエタ前面への熱風の廻り込みを有効的に防止で
きる自動二輪車のラジエタおよびオイルクーラの取着構
造を提供することにある。 【構成】この自動二輪車のラジエタおよびオイルクーラ
の取着構造は、水冷式エンジン7を搭載し、ラジエタ8
およびオイルクーラ12を備えた自動二輪車1におい
て、前記ラジエタ8およびオイルクーラ12をダウンチ
ューブ6に装着するとともに、上記ラジエタ8およびオ
イルクーラ12の相互間に通路空間が生じないように装
着したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水冷式エンジンを搭載
し、ラジエタおよびオイルクーラを備えた自動二輪車の
ラジエタおよびオイルクーラの取着構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車には、水冷エンジンを搭載
し、ラジエタおよび空冷式オイルクーラを装着したもの
がある。この種の自動二輪車は、例えば、実開昭50−
42453号公報に開示されている。
【0003】従来の自動二輪車はラジエタをダウンチュ
ーブ前面に装着し、このラジエタ下端部から下方に突設
したブラケットにオイルクーラ用ブラケットをボルトナ
ットで締着し、このオイルクーラ用ブラケットの下部に
空冷式オイルクーラを取り付けたものや、また、ラジエ
タおよび空冷式オイルクーラをそれぞれダウンチューブ
前面に装着したものがある。従来の自動二輪車のラジエ
タおよびオイルクーラの取着構造では、いずれも、ラジ
エタ下端部と空冷式オイルクーラ上端部との間にかなり
の隙間が生じており、この隙間が通風空間を形成してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来の自動
二輪車のラジエタおよびオイルクーラの取着構造では、
アイドリング時や渋滞走行時には、通風空間からエンジ
ンで熱せられた熱風の一部が前方に案内されて廻り込
み、ラジエタ前面を熱風で覆ってしまうため、ラジエタ
でエンジン冷却水を有効に冷却することができず、エン
ジンを充分に冷却することが困難であった。
【0005】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たものであり、簡単な構造でラジエタおよびオイルクー
ラを装着でき、かつエンジンの冷却を効果的に行なうこ
とができる自動二輪車のラジエタおよびオイルクーラの
取着構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
のラジエタおよびオイルクーラの取着構造は、上述した
課題を解決するために、水冷式エンジンを搭載し、ラジ
エタおよびオイルクーラを備えた自動二輪車において、
前記ラジエタおよびオイルクーラをダウンチューブに装
着するとともに、上記ラジエタおよびオイルクーラの相
互間に通路空間が生じないように装着したものである。
【0007】
【作用】本発明に係る自動二輪車のラジエタおよびオイ
ルクーラの取着構造は、ラジエタとオイルクーラの相互
間に形成される通風空間を従来のものに較べ非常に小さ
くあるいは無くしたので、アイドリング時や渋滞走行時
等においても熱風が前方に案内されず、ラジエタ前面が
熱風で覆われることがないので、アイドリング時等にお
いてもラジエタの熱交換機能が失われることなく、エン
ジン冷却水やオイルの冷却を効果的に行なうことがで
き、エンジンの冷却性能を充分に維持することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図1は、本発明に係るラジエタおよびオイ
ルクーラの取着構造を備えた自動二輪車の全体側面図、
図2はラジエタおよびオイルクーラを装着した正面図、
図3はラジエタ下端部および空冷式オイルクーラ上端部
の取着構造を示し、図4は正面図、図5は平面図、図6
は側面図をそれぞれ示すものである。
【0010】図1において、符号1は自動二輪車で、こ
の自動二輪車1の車体フレーム2前端部にヘッドパイプ
3が設けられる。このヘッドパイプ3にはフロントフォ
ーク4が旋回可能に設けられ、フロントフォーク4下部
には前輪5が設けられている。
【0011】前記車体フレーム2は左右一対のメインフ
レーム2aを有し、その後方下端部はヘッドパイプ3か
ら後下方に延びる左右一対のダウンチューブ6に接続
し、このメインフレーム2aおよびダウンチューブ6に
水冷エンジン7が搭載される。
【0012】左右一対のダウンチューブ6の前方にラジ
エタ8が図1および図2に示すように装着される。ラジ
エタ8はその上端部がダウンチューブ6のブラケット9
に弾性体を介してボルト10等の固着手段で固着され
る。一方、ラジエタ8下端部にはジョイント部を構成す
る取付ブラケット等からなる取付部11が固着され、こ
の取付部11は、図3に示すように、同様のジョイント
部を構成する空冷式オイルクーラ12用取付部13と重
ね合される。この取付部13は空冷式オイルクーラ12
の上端部に固着される。重ね合された両取付部11,1
3に遮蔽板14の衝立部15が重ね合されて、ボルトナ
ット16等の固着手段で共締めされる。固着手段である
ナット16は例えば衝立部15に固着されている。遮蔽
板14は図4〜図6に示すように車体フレーム2の幅方
向に延び、断面がL型のアングル構造に形成され、この
遮蔽板14の衝立部15がラジエタ8とオイルクーラ1
2との間の間隙をシールドしている。
【0013】また、遮蔽板14の中央水平部17に下方
突起18が固着されており、この下方突起18は取付板
20に弾性体21を介して装着される。取付板20は、
ダウンチューブ6のブラケット19にボルトナット16
等で固着される。
【0014】一方、空冷式オイルクーラ12の上部は、
ラジエタ8の下部とともに取付板20を介してダウンチ
ューブ6に固着される一方、オイルクーラ12の下端部
はブラケット22を介して取付板20に固着され、空冷
式オイルクーラ12もダウンチューブ6前面に装着され
る。
【0015】ダウンチューブ6前面に装着されるラジエ
タ8下端部と空冷式オイルクーラ12上端部の相互間に
は隙間Sが存在するが、この隙間Sは遮蔽板14の衝立
部15で閉塞し、相互間に通風空間は存在しない。
【0016】また、車体フレーム2の中央下部にスイン
グアーム23が揺動可能に枢着され、このスイングアー
ム23の後部には、水冷エンジン7により駆動される後
輪24が支持されている。
【0017】なお、図1において、符号25は燃料タン
ク、26はシート、27はマフラである。ラジエタ8と
エンジン7との間に冷却ファン28を設置してもよい。
【0018】図7の本発明の他の実施例を示すものであ
り、この実施例に示されたラジエタおよびオイルクーラ
の取着構造は、基本的には図3に示したものと異ならな
いので、同一部材には同じ符号を用いて説明する。
【0019】ラジエタ8の下端に取着された取付ブラケ
ット等の取付部11は後方にほぼ水平方向に突出して設
けられる一方、空冷式オイルクーラ12上端に取着され
た取付ブラケット等の取付部13も後方にほぼ水平方向
に突出して設けられて相互に重ね合される。重ね合され
た取付部11,13をボルト27等で遮蔽板14に共締
めして固着する。この場合、遮蔽板14には衝立部を形
成する必要がなく、遮蔽板14をL型のアングル断面形
状に加工する必要がなく、平面状のプレートであればよ
い。
【0020】なお、本発明の実施例では、ラジエタとオ
イルクーラを上下方向に配置した例を示したが、左右方
向に配置した場合も同様である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る自動二輪車
のラジエタおよびオイルクーラの取着構造においては、
ラジエタとオイルクーラの相互間には通風空間が存在し
ないので、アイドリング時等にもエンジンで熱せられた
熱風がラジエタ前方に廻り込んで熱交換機能を損うこと
がないので、アイドリング時等においても、ラジエタで
エンジン冷却水を有効に冷却することが可能となり、エ
ンジンの冷却やオイルクーラでのオイル冷却を確実に効
率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラジエタおよびオイルクーラを装着し
た自動二輪車の全体側面図。
【図2】ラジエタおよび空冷式オイルクーラを装着した
本発明の第1実施例を示す正面図。
【図3】ラジエタの下端部と空冷式オイルクーラの上端
部との取付構造を示す側面図。
【図4】図3に用いられる遮蔽板の正面図。
【図5】遮蔽板を示す図4の平面図。
【図6】遮蔽板を示す図4の側面図。
【図7】本発明に係る自動二輪車のラジエタおよびオイ
ルクーラの取着構造を示す他の実施例の側面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車 2 車体フレーム 2a メインフレーム 3 ヘッドパイプ 4 フロントフォーク 5 前輪 6 ダウンチューブ 7 水冷式エンジン 8 ラジエタ 11 取付部 12 (空冷式)オイルクーラ 13 取付部 14 遮蔽板 15 衝立部 17 水平部 18 突起 19 ブラケット 20 取付板 21 弾性体 22 ブラケット 23 スイングアーム 24 後輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01P 3/18 G 8206−3G 11/08 B 8206−3G

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水冷式エンジンを搭載し、ラジエタおよ
    びオイルクーラを備えた自動二輪車において、前記ラジ
    エタおよびオイルクーラをダウンチューブに装着すると
    ともに、上記ラジエタおよびオイルクーラの相互間に通
    路空間が生じないように装着したことを特徴とする自動
    二輪車のラジエタおよびオイルクーラの取着構造。
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