JPH11192988A - 自動二輪車のカバー構造 - Google Patents

自動二輪車のカバー構造

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JPH11192988A
JPH11192988A JP233298A JP233298A JPH11192988A JP H11192988 A JPH11192988 A JP H11192988A JP 233298 A JP233298 A JP 233298A JP 233298 A JP233298 A JP 233298A JP H11192988 A JPH11192988 A JP H11192988A
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JP
Japan
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cover
dummy
motorcycle
engine
heat insulating
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JP233298A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Ishidai
哲也 石代
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造加工時の作業性を向上させ、しかも、体
裁を整えることができる自動二輪車のカバー構造を提供
する。 【解決手段】 自動二輪車1のダブルクレードルフレー
ム2にV型エンジン22をマウントするとともに、V型
エンジン22の上方に位置するダミータンクカバー29
を設置する。また、ダミータンクカバー29を下部が開
口したほぼ燃料タンク状に疑似形成し、ダミータンクカ
バー29を構成するサイドカバー30の一部に断熱シー
トを貼着し、サイドカバー30の下端部には熱伝導率の
低い断面ほぼU字形のモール45をそれぞれ嵌着固定す
る。サイドカバー30に断熱シートが貼着されるだけで
はなく、輻射熱が伝わる各サイドカバー30の下端部に
モール45が嵌着固定されるので、ダミータンクカバー
29の加熱が抑制され、断熱シートの取付作業に熟練を
要しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オンロードタイプ
等の自動二輪車のカバー構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車にはさまざまなタイプがある
が、その一つのタイプとして操縦性の向上や低重心化等
の観点から燃料タンクに類似したダミータンクカバーを
使用するタイプがある。この種のタイプの自動二輪車
は、図示しないが、フレームにエンジンやエアクリーナ
がそれぞれマウントされてエンジンのシリンダヘッドの
上方にエアクリーナが位置し、フレームの上部にエアク
リーナを被覆するダミータンクカバーが設置されてい
る。このダミータンクカバーは、断面ほぼ倒C字形に形
成され、その下部がエンジンのシリンダヘッドに近接し
ている。
【0003】ところで、エンジンにダミータンクカバー
が近接していると、エンジンの輻射熱の影響でダミータ
ンクカバーが加熱(70°以上になることもある)さ
れ、この熱害によりライダが走行中に不快感を催すおそ
れがある。そこで、従来においては、図示しないが、ダ
ミータンクカバーの側壁内面に断熱材を貼着してダミー
タンクカバーの加熱を防止するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動二輪車のカ
バー構造は、以上のようにダミータンクカバーの側壁内
面の上端部から下端部にわたる全面に断熱材を適切に貼
着しなければならないので、作業が煩雑で熟練を要し、
作業性が悪いという問題があった。さらに、ダミータン
クカバーから断熱材が外部にはみ出すことが少なくな
く、体裁を劣化させるという問題があった。
【0005】本発明は、前記従来の問題に鑑みなされた
もので、製造加工時の作業性を向上させ、しかも、体裁
を整えることができる自動二輪車のカバー構造を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明にお
いては、前記課題を達成するため、自動二輪車のフレー
ムにエンジンを搭載するとともに、このエンジンの上方
に位置するダミーカバーを取り付けたものであって、前
記ダミーカバーを下部が開口したほぼ燃料タンク状に疑
似形成し、このダミーカバーの内面に断熱材を取り付
け、該ダミーカバーの両側壁における下端部の少なくと
も一部には熱伝導率の低い伝熱抑制部材を取り付けたこ
とを特徴としている。なお、前記自動二輪車の前後方向
にシリンダをそれぞれ傾斜させたV型エンジンを前記エ
ンジンとし、前記ダミーカバーを複数のシリンダの最前
部から最後部にわたる大きさに形成し、該ダミーカバー
の両側壁の下端部には断面ほぼU字形の伝熱抑制部材を
それぞれ取り付けると良い。また、前記ダミーカバーの
両側壁の下端部を内部方向にそれぞれ折り曲げ形成する
こともできる。
【0007】ここで、特許請求の範囲における「フレー
ム」には、ダイヤモンドフレームや各種のクレードルフ
レーム等のタイプがあるが、本発明を適用可能なもので
あれば、いずれのタイプでも良い。また、「エンジン」
には、V型2気筒エンジンやV型4気筒エンジン等のタ
イプがあるが、本発明を適用可能なものであれば、いず
れのタイプでも良い。また、「ダミーカバー」は、複数
の部品に分割可能な断面ほぼC字形、断面ほぼU字形、
又は断面ほぼ碗形等に形成されることが好ましい。この
ダミーカバーの両側壁における下端部は、非屈曲形でも
良いが、内部方向に曲がる断面ほぼJ字形や断面ほぼL
字形等でも良い。
【0008】「断熱材」は、製造作業に支障を来さない
範囲でダミーカバーの内部一側、内部両側、又は内部の
前後左右の一部等に単数複数取り付けられる。また、
「熱伝導率の低い伝熱抑制部材」は、金属よりも熱伝導
率の低い各種の合成樹脂やゴム等を用いて屈曲可能な板
形、断面ほぼ凹字形、断面ほぼC字形、傾斜した断面ほ
ぼJ字形、断面ほぼU字形、又は断面ほぼV字形等に構
成される。この伝熱抑制部材は、ダミーカバーの両側壁
における下端部の前部、中央部、後部、又は全面等に、
換言すれば、輻射熱の影響を受ける部分に固定状態、あ
るいは着脱自在の状態で取り付けられる。
【0009】請求項1記載の発明によれば、エンジンか
ら輻射熱が最初に伝わるダミーカバーの特異点部分に伝
熱抑制部材が取り付けられるので、熱が伝わりにくく、
ダミーカバーの温度が低下する。したがって、ダミーカ
バーの内面の全てに断熱部材を取り付ける必要性がな
く、取り付け作業が容易になる。また、ダミーカバーの
端部等から断熱部材が外部に露出することがなく、体裁
が良い。また、請求項2記載の発明によれば、V型エン
ジンを構成する複数のシリンダにわたって伸びるダミー
カバーの下端部に伝熱抑制部材をそれぞれ取り付けるの
で、加熱をさらに抑制することが可能になる。さらに、
請求項3記載の発明によれば、ダミーカバーの下端部に
衣服や指等が引っ掛かることがなく、伝熱抑制部材が外
れにくい。また、伝熱抑制部材が外部から確認しにくく
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。本実施形態における自動二輪車のカ
バー構造は、図1や図5に示すように、自動二輪車1に
V型エンジン22の上方に位置するダミータンクカバー
29を設置し、このダミータンクカバー29の一対のサ
イドカバー30における下端部にモール45をそれぞれ
取り付けるようにしている。
【0011】自動二輪車1は、図1や図2に示すよう
に、強度、剛性、及びバランス性能に優れたダブルクレ
ードルフレーム2を備え、このダブルクレードルフレー
ム2の前部(図1の左側)にフロントフォーク17等
が、前部から中央部にかけてV型エンジン22等が、そ
して後部にはリヤサスペンション27等がそれぞれ配設
されている。ダブルクレードルフレーム2は、その前部
に精密加工されたヘッドパイプ3を備え、このヘッドパ
イプ3から一対のアッパーパイプ4と、オイルクーラや
ラジエータ5等取付用のダウンチューブ6とがそれぞれ
後方に向け伸長されている。一対のアッパーパイプ4の
前部には大型のエアクリーナ7が締結具を介して搭載さ
れ、このエアクリーナ7の下部には複数の気化器8が接
続されて設置されている。
【0012】ダウンチューブ6の後部には下方に位置す
る一対のアンダーチューブ9が後方に向け連設され、こ
の一対のアンダーチューブ9の後部と一対のアッパーパ
イプ4の後部との間にはピボット部を下部に備えたメイ
ンチューブ10が一対架設されている。また、各アンダ
ーチューブ9の後部にはほぼL字形の延長チューブ11
が後方に向け連設され、一対のメインチューブ10の上
部には一対のシートレールが傾斜するリヤパイプを介し
後方に向け連設されており、各シートレールに延長チュ
ーブ11の上部がそれぞれ連設されている。
【0013】一対のシートレールには上部に位置するシ
ート12と下部に位置するリヤフェンダ13とがそれぞ
れ配設されている。これら延長チューブ11、一対のメ
インチューブ10、一対のシートレール、及びリヤパイ
プは、シート12の下方に位置する燃料タンク14、及
びこの燃料タンク14の下部に位置する物品収納室15
とを囲んだ状態で支持搭載する。燃料タンク14は、そ
の上部に蓋付きの給油口16を備え、この給油口16が
上部前方に屈曲伸長形成されてエアクリーナ7の後部に
位置している。
【0014】フロントフォーク17は、ヘッドパイプ3
に軸受を介して貫通支持され、その上部にハンドル18
やヘッドランプ19等がそれぞれ配設されており、下部
にはフロントフェンダ20やフロントタイヤ21等がそ
れぞれ配設されている。また、V型エンジン22は、前
部シリンダ23と後部シリンダ24とを自動二輪車1の
前後方向にV字形に傾斜させたV型4気筒エンジンから
なり、一対のアッパーパイプ4、ダウンチューブ6、一
対のアンダーチューブ9、及び一対のメインチューブ1
0の区画する空間にマウントされている。このV型エン
ジン22は、その前部シリンダ23から後部に指向する
吸気管25が、後部シリンダ24から前部に指向する吸
気管26がそれぞれ突出して複数のシリンダ23・24
間の複数の気化器8に接続され、この気化器8が燃料タ
ンク14に接続されている。
【0015】また、リヤサスペンション27は、リヤタ
イヤ28を回転可能に軸支するスイングアームを備え、
このスイングアームが一対のメインチューブ10のピボ
ット部にアブソーバを介し上下方向に揺動可能に軸支さ
れている。さらに、ダミータンクカバー29は、図1、
図3、及び図4に示すように、鋼板を用いて下部が開口
した断面ほぼ倒C字形の燃料タンク形に疑似形成される
とともに、V型エンジン22の前部シリンダ23の最前
部23aから後部シリンダ24の最後部24aにわたる
大きさ・長さに形成されており、一対のアッパーパイプ
4の前部に設置されてエアクリーナ7と気化器8とを上
方から被包している。このダミータンクカバー29は、
V型エンジン22の前部シリンダ23と後部シリンダ2
4に近接する左右一対のサイドカバー30と、この一対
のサイドカバー30の上部間に挟持されるセンタカバー
31とを分割可能に備えている。
【0016】各サイドカバー30の内面の一部には断熱
シート32が貼着されている。各サイドカバー30は、
その前部側方が大きく膨出した形に形成され、上部の前
方と後方とにセンタカバー31用の螺子孔付きの取付片
33がそれぞれ突出して溶着されるとともに、下部前方
に螺子孔付きの取付片34が突出して溶着されており、
この取付片34が各アッパーパイプ4に締結具を介して
螺着されている。また、センタカバー31は、基本的に
は倒L字形に形成され、その下方に屈曲した最前部両側
と後部両側とに螺子孔がそれぞれ穿設されており、これ
ら複数の螺子孔に各サイドカバー30の取付片33が締
結具を介して螺着される。このセンタカバー31は、そ
の前後部が各アッパーパイプ4に締結具を介しそれぞれ
螺着される。
【0017】センタカバー31の前方には前部が丸まっ
た速度計用の取付窓35が穿設され、この取付窓35の
左右両側の周縁部からは支持片36がそれぞれ内方向に
突出しており、この一対の支持片36に速度計37が締
結具を介して固定搭載される。また、センタカバー31
の後部には方形のメンテナンス口38が穿設され、この
メンテナンス口38には下方からケース39が覆着され
ている。このケース39は、その底板が断面ほぼZ字形
に形成されて上位の前部底板40と下位の後部底板41
とを区画形成し、前部底板40に燃料タンク14取付用
の取付孔42が複数並べて穿設されるとともに、後部底
板41には給油口16用の貫通孔43が拡径に穿設され
ており、この貫通孔43を蓋付きの給油口16が貫通露
出する。
【0018】また、センタカバー31の後部には方形の
開閉ふた44がヒンジを介して上下方向に回転可能に取
り付けられ、この開閉ふた44がケース39の開口上部
を閉塞した状態でキーで施錠されることにより、燃料タ
ンク14の給油口16が隠蔽される。また、センタカバ
ー31の両側部には細長い複数のルーバ31aが前後方
向に並べてそれぞれ穿設され、この複数のルーバがV型
エンジン22の熱の放熱を促進するよう機能する。
【0019】さらに、モール45は、図5に示すよう
に、熱伝導率が低く、耐候性や非汚染性に優れるゴム等
を用いて断面ほぼU字形に成形され、各サイドカバー3
0の下端部における丸まった最前部から最後部にかけて
ほぼ倒J字形に嵌着固定されている(図1参照)。
【0020】前記構成によれば、各サイドカバー30の
内面の一部に断熱シート32が貼着されるだけではな
く、エンジン22から輻射熱(矢印参照)が伝わるダミ
ータンクカバー29の特異点、換言すれば、各サイドカ
バー30の下端部にモール45が嵌着固定されているの
で、ダミータンクカバー29の加熱が10°以上抑制さ
れ、ライダが走行中に不快感を催すおそれを抑制排除す
ることができる。また、各サイドカバー30の内面の上
端部から下端部にわたる全面に断熱シート32を整合し
て貼着する必要性が全くないので、作業が非常に簡素化
し、作業性を大幅に向上させることが可能になる。ま
た、ダミータンクカバー29の下端部から断熱シート3
2が外部にはみ出すことが全くなく、体裁を著しく整え
ることができる。
【0021】また、V型エンジン22の前部シリンダ2
3及び後部シリンダ24の直上にエアクリーナ7をセッ
トするので、エアクリーナ7の大型化が期待できる。ま
た、吸気抵抗を抑制することができるとともに、吸気経
路も短縮でき、これらを通じて吸気効率の向上を図るこ
とができる。また、シート12の下方に燃料タンク14
を設置するので、操縦の安定性を大幅に向上させ、しか
も、重心を低くすることが可能になる。また、複数のシ
リンダ23・24間に気化器8が位置するので、デッド
スペースをきわめて有効に活用することができるととも
に、気化器8のコンパクト化や集約化を図ることができ
る。また、吸気系統を直列に直接接続することができ
る。さらに、センタカバー31の取付窓35に速度計3
7が固定されるので、ハンドル18の操作が実に軽快に
なり、しかも、速度計37が実に見やすくなる。
【0022】次に、図6は本発明の他の実施形態を示す
もので、この場合には、各サイドカバー30の下端部を
ダミータンクカバー29の内部方向に水平に折り曲げ、
この折り曲げた下端部にモール45を嵌着固定するよう
にしている。その他の部分については、前記実施形態と
同様であるので説明を省略する。
【0023】本実施形態においても前記実施形態と同様
の作用効果が期待でき、しかも、各サイドカバー30の
下端部をダミータンクカバー29の内部方向に折り曲げ
るので、下端部に指やズボン等が引っ掛かることがな
く、安全性を大幅に向上させることができる。さらに、
モール45が外部から視認しにくくなるので、外観美の
著しい向上が期待できる。
【0024】なお、前記実施形態ではエアクリーナ7と
気化器8とをダミータンクカバー29で上方から被覆す
るものを示したが、なんらこれに限定されるものではな
く、他の吸気装置や機器をダミータンクカバー29で被
覆するものでも良い。また、一のサイドカバー30の内
面の一部に断熱シート32を貼着しても良い。また、各
サイドカバー30の内面に複数の断熱シート32を散在
させて貼着しても良い。また、センタカバー31の前方
の取付窓35に速度計37を固定支持させたものを示し
たが、他の計測機器を単数複数固定支持させることも可
能である。さらに、センタカバー31の前部底板40に
単数複数の計測機器を固定したり、あるいは前部底板4
0からオイルタンクの給油口16を貫通露出させても良
い。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、製造加工時の作業性を向上させることができるとと
もに、体裁を整えることができるという効果がある。さ
らに、請求項3記載の発明によれば、安全性を向上させ
ることができ、さらにまた外観美を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車のカバー構造の実施形
態における自動二輪車を示す全体図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明に係る自動二輪車のカバー構造の実施形
態におけるダミータンクカバーを示す説明図である。
【図4】本発明に係る自動二輪車のカバー構造の実施形
態におけるダミータンクカバーを示す分解斜視図であ
る。
【図5】本発明に係る自動二輪車のカバー構造の実施形
態におけるダミータンクカバーを示す断面説明図であ
る。
【図6】本発明に係る自動二輪車のカバー構造の他の実
施形態におけるダミータンクカバーを示す断面説明図で
ある。
【符号の説明】
1 自動二輪車 2 ダブルクレードルフレーム(フレーム) 4 アッパーパイプ 7 エアクリーナ 8 気化器 12 シート 14 燃料タンク 16 給油口 22 V型エンジン(エンジン) 23 前部シリンダ(シリンダ) 24 後部シリンダ(シリンダ) 29 ダミータンクカバー(ダミーカバー) 30 サイドカバー(ダミーカバーの側壁) 31 センタカバー 32 断熱シート(断熱部材) 45 モール(伝熱抑制部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動二輪車のフレームにエンジンを搭載
    するとともに、このエンジンの上方に位置するダミーカ
    バーを取り付けた自動二輪車のカバー構造であって、 前記ダミーカバーを下部が開口したほぼ燃料タンク状に
    疑似形成し、このダミーカバーの内面に断熱材を取り付
    け、該ダミーカバーの両側壁における下端部の少なくと
    も一部には熱伝導率の低い伝熱抑制部材を取り付けたこ
    とを特徴とする自動二輪車のカバー構造。
  2. 【請求項2】 前記自動二輪車の前後方向にシリンダを
    それぞれ傾斜させたV型エンジンを前記エンジンとし、
    前記ダミーカバーを複数のシリンダの最前部から最後部
    にわたる大きさに形成し、該ダミーカバーの両側壁の下
    端部には断面ほぼU字形の伝熱抑制部材をそれぞれ取り
    付けた請求項1記載の自動二輪車のカバー構造。
  3. 【請求項3】 前記ダミーカバーの両側壁の下端部を内
    部方向にそれぞれ折り曲げ形成した請求項1又は2記載
    の自動二輪車のカバー構造。
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