JPH06143707A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH06143707A
JPH06143707A JP30218392A JP30218392A JPH06143707A JP H06143707 A JPH06143707 A JP H06143707A JP 30218392 A JP30218392 A JP 30218392A JP 30218392 A JP30218392 A JP 30218392A JP H06143707 A JPH06143707 A JP H06143707A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
motor
continuous paper
continuous
conveying means
Prior art date
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Pending
Application number
JP30218392A
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English (en)
Inventor
Shigechika Harada
茂義 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP30218392A priority Critical patent/JPH06143707A/ja
Publication of JPH06143707A publication Critical patent/JPH06143707A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝票等の連続用紙を切断する場合でも用紙の
切断操作を簡素化するとともに、モータの発熱および消
費電力の増加を防止することにある。 【構成】 連続用紙を搬送する用紙搬送手段1,5と、
この用紙搬送手段1,5の搬送駆動を伝動するモータ7
と、このモータ7の搬送駆動に対応して前記搬送手段に
より搬送される連続用紙を切断する用紙カッタ9とを具
備するプリンタ装置において、前記用紙カッタによる連
続用紙の切断が指示されると前記モータの駆動電圧を前
記搬送手段の静止時と当該搬送手段による連続用紙の搬
送時との略中間の駆動電圧に制御するモータ制御手段1
1とを備えたことにより、連続用紙の切断操作を簡素化
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続用紙を搬送する用
紙搬送手段と、この用紙搬送手段の搬送駆動を伝動する
モータと、このモータの搬送駆動に対応して前記搬送手
段により搬送される連続用紙を切断する用紙カッタとを
具備するプリンタ装置のうち、特に、伝票等の連続用紙
を切断する場合でも当該連続用紙の切断操作を簡素化す
るとともに、モータの発熱および消費電力の増加を防止
して装置の利便性および経済性を向上するプリンタ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、両端に紙送り用の孔があいて、1
ページごとにミシン線のある連続用紙を切断する用紙カ
ッタを備えたプリンタ装置は、トラクタによりプラテン
に巻き付かれる連続用紙に印字する。上記プリンタ装置
は、連続用紙を搬送して印字する場合にはモータを高電
圧の駆動電圧に制御してトラクタ等を駆動させていた。
連続用紙に印字後、当該連続用紙を切断する場合、オペ
レータは、用紙カッタに連続用紙のミシン線を当接させ
て当該用紙カッタに対して直角方向に当該連続用紙を引
いて切断する。
【0003】上記用紙カッタにより連続用紙を切断する
位置は、印字ヘッドによる連続用紙への印字が終了する
位置から用紙カッタの方向に約1cmの箇所である。印字
が終了する位置は印字毎に異なるため、用紙カッタに当
接される位置が連続用紙の切断する位置のミシン線であ
るとは限らない。このため、オペレータにより操作パネ
ルの用紙カットキーが押下されると制御部は、モータを
駆動させて連続用紙を一定距離だけ搬送させて上記切断
位置にて連続用紙を切断可能になる。連続用紙の切断
後、再び、制御部は、連続用紙を一定距離だけ元に戻し
て印字可能にし、モータを当該連続用紙が動かない程度
に静止保持される駆動電圧に制御するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、連続
用紙を切断する場合は、オペレータが当該伝票のミシン
線を用紙カッタに当接して伝票をプリンタ装置から引き
上げるようにして切断するが、伝票のように5,6枚重
ね合わされた連続用紙を切断する場合には用紙が切断さ
れずに用紙カッタから用紙がずれてしまう問題があっ
た。
【0005】上記伝票等の切断時に用紙のずれを防止す
る対策は、常時、モータの駆動電圧を高電圧にして連続
用紙の保持する力を向上するのであるが、モータの駆動
電圧を高電圧にすると当該モータの発熱および消費電力
の増加を招来する問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、伝票等の連
続用紙を切断する場合でも当該連続用紙の切断操作を簡
素化するとともに、モータの発熱および消費電力の増加
を防止して装置の利便性および経済性を向上するプリン
タ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、連続用紙を搬送する用紙搬送手段と、こ
の用紙搬送手段の搬送駆動を伝動するモータと、このモ
ータの搬送駆動に対応して前記搬送手段により搬送され
る連続用紙を切断する用紙カッタとを具備するプリンタ
装置において、前記用紙カッタによる連続用紙の切断が
指示されると前記モータの駆動電圧を前記搬送手段の静
止時と当該搬送手段による連続用紙の搬送時との略中間
の駆動電圧に制御するモータ制御手段とを備えたことを
要旨とする。
【0008】
【作用】上述の如く構成すれば、搬送手段により搬送さ
れる連続用紙の切断が指示されるとモータ制御手段によ
り搬送手段の搬送駆動を伝動するモータの駆動電圧を当
該搬送手段の静止時と当該搬送手段による連続用紙の搬
送時との略中間の駆動電圧に制御するので、搬送手段に
よる連続用紙を保持する力が強くなり連続用紙の切断操
作を簡素化できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0010】図1は、本発明のプリンタ装置の一実施例
を示す構成図である。
【0011】図中略中央部に配設されているプラテン1
は、両端に紙送り用の孔があいて1ページごとにミシン
線のある連続用紙Pを巻き付けて図中左側に配設されて
いる印字ヘッド3の機械的衝撃により当該連続用紙Pに
印字を形成して図中上側に排出する。印字ヘッド3は、
プラテン1に巻き付けられる連続用紙Pに後述する制御
部11の駆動回路17の制御による機械的衝撃により当
該連続用紙Pに印字する。上記プラテン1の図中右下に
配設されているトラクタ5は、連続用紙Pをプラテン1
に搬送する。
【0012】上記プラテン1およびトラクタ3に回転駆
動を伝動するモータ7は、トラクタ5とプラテン1との
略中間の下端に配設されて後述する駆動回路17の駆動
電圧によりプラテン1等を駆動させる。なお、モータ7
としてはDCモータ等が使用されている。
【0013】上記プラテン1の図中上側に配設されてい
る用紙カッタ9は、印字された後にプラテン1により搬
送される連続用紙Pをオペレータにより図中上向きに引
き上げられて破線に示す位置で切断する。切断する位置
は、プラテン1の図中左側の印字ヘッド3と当接する位
置から約1cmの寸法Aの位置である。
【0014】制御部11はファームウェア13、メモリ
15および駆動回路17を備えて、装置全体を制御す
る。ファームウェア13は専用のメモリに記憶されて、
後述するモータ制御割込みルーチンを起動させる。上記
モータ制御割込みルーチンは、後述する操作パネル19
の用紙カットキー25が押下されるとモータ7の駆動電
圧を高電圧にし、更に、用紙カットキー25が押下され
るとモータ7の駆動電圧を通常の静止保持の電圧に戻す
制御を実行するものである。メモリ15は、RAMによ
り構成されコンピュータ本体(図示せず)から伝送され
る印字データおよび連続用紙Pが印字されて用紙カッタ
9により切断される寸法Aの位置等のデータを所定アド
レスに記憶する。
【0015】上記制御部11に接続されている操作パネ
ル19は、用紙送りキー21,印字キー23,用紙カッ
トキー25および電源投入キー27が配設されて、オペ
レータの操作により制御部11に指令を出す。用紙送り
キー21は連続用紙Pの搬送を指示するものであり、印
字キー21は印字ヘッド3により連続用紙Pへの印字の
開始を指示するものである。用紙カットキー25は印字
された連続用紙Pを用紙カッタ9による切断を指令する
ものであり、電源投入キー27は装置の電源のオンオフ
制御をするものである。
【0016】次にプリンタ装置の動作状態とモータ7の
駆動電圧との関係を図2に示す。
【0017】印字した連続用紙Pを用紙カッタ9により
切断する駆動電圧は、静止時の駆動電圧より高く印字時
(プラテン1等により連続用紙Pの搬送時と同様の駆動
電圧)の駆動電圧より低いものであり、静止時と印字時
との略中間の駆動電圧である。なお、用紙カット時の駆
動電圧の値は、モータ7の種類により多少の変動があ
る。
【0018】次に本実施例の作用を図3のフローチャー
トを用いて説明する。
【0019】まず、オペレータは、操作パネル19の電
源投入キー27を押下して装置に電源が投入され、コン
ピュータ本体(図示せず)から印字データが制御部11
に伝送されてメモリ15の所定アドレスに記憶される。
メモリ15に記憶される印字データを印字する場合は、
オペレータにより操作パネル19の用紙送りキー21が
押下されるとセットされた連続用紙Pがトラクタ5およ
びプラテン1により搬送される。搬送後、オペレータに
より印字キー23が押下されると制御部11は、メモリ
15の所定アドレスに記憶されているデータを印字ヘッ
ド3からプラテン1に巻き付けられている連続用紙Pに
印字する。印字された連続用紙Pはプラテン1およびト
ラクタ5により一定距離Bだけ搬送される。
【0020】印字の終了後、オペレータにより操作パネ
ル19の用紙カットキー25が押下されると制御部11
は、図3に示すモータ制御割込みルーチンを起動させて
モータ7の静止時のモータ静止ホールド電圧の状態から
ステップ120に進み、用紙カットキー25が押下され
なければステップ100のモータ7の静止時のモータ静
止ホールド電圧の状態のままである(ステップ100〜
110)。
【0021】ステップ120に進むと制御部11は、駆
動回路17を制御してモータ7の駆動電圧を用紙カット
時用に印加する。モータ7の駆動電圧が用紙カット時用
の高電圧になるとプラテン1およびトラクタ3は、連続
用紙Pを静止時より強く保持する。オペレータは、連続
用紙Pのミシン線を用紙カッタ9に当接させて当該連続
用紙Pに引き上げて連続用紙Pをミシン線より切断す
る。切断後、オペレータにより用紙カットキー25が押
下されると制御部11は、ステップ100に戻りモータ
7を静止時のモータ静止ホールド電圧に戻してモータ7
の保持力が通常の状態に戻る。同時に、制御部11は、
プラテン1およびトラクタ5を逆方向に回転駆動させて
連続用紙Pが元の位置、図1の寸法Aの位置にセットさ
れて印字可能状態になる(ステップ120〜130)。
【0022】これにより、モータ7に静止時より高い駆
動電圧が印加されてプラテン1等の連続用紙Pの保持力
が高まるため、連続用紙Pが、例えば、5,6枚重ね合
わされた伝票の場合でも用紙の切断が容易になる。
【0023】また、用紙を切断するときにモータ7の駆
動電圧を印字時の駆動電圧より低い駆動電圧に印加する
ため、モータ7の発熱および消費電力の増加を防止でき
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、連続
用紙の切断時にモータの駆動電圧を搬送手段の静止時と
搬送手段の搬送時との略中間の駆動電圧に制御するの
で、伝票等の連続用紙を切断する場合でも当該連続用紙
の切断操作を簡素化するとともに、モータの発熱および
消費電力の増加を防止して装置の利便性および経済性の
向上を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタ装置の一実施例を示す構成図
である。
【図2】モータの駆動電圧を示す図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 プラテン 5 トラクタ 7 モータ 9 用紙カッタ 11 制御部 13 ファームウェア 17 駆動回路 25 用紙カットキー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続用紙を搬送する用紙搬送手段と、こ
    の用紙搬送手段の搬送駆動を伝動するモータと、このモ
    ータの搬送駆動に対応して前記搬送手段により搬送され
    る連続用紙を切断する用紙カッタとを具備するプリンタ
    装置において、 前記用紙カッタによる連続用紙の切断が指示されると前
    記モータの駆動電圧を前記搬送手段の静止時と当該搬送
    手段による連続用紙の搬送時との略中間の駆動電圧に制
    御するモータ制御手段と、 を備えたことを特徴とするプリンタ装置。
JP30218392A 1992-11-12 1992-11-12 プリンタ装置 Pending JPH06143707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30218392A JPH06143707A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30218392A JPH06143707A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 プリンタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06143707A true JPH06143707A (ja) 1994-05-24

Family

ID=17905938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30218392A Pending JPH06143707A (ja) 1992-11-12 1992-11-12 プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06143707A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262535A (ja) * 2008-04-01 2009-11-12 Seiko Epson Corp プリンタ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262535A (ja) * 2008-04-01 2009-11-12 Seiko Epson Corp プリンタ装置

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