JP2943314B2 - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JP2943314B2 JP2943314B2 JP29917690A JP29917690A JP2943314B2 JP 2943314 B2 JP2943314 B2 JP 2943314B2 JP 29917690 A JP29917690 A JP 29917690A JP 29917690 A JP29917690 A JP 29917690A JP 2943314 B2 JP2943314 B2 JP 2943314B2
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- JP
- Japan
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- paper
- continuous paper
- path
- printer
- continuous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000010200 validation analysis Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/48—Apparatus for condensed record, tally strip, or like work using two or more papers, or sets of papers, e.g. devices for switching over from handling of copy material in sheet form to handling of copy material in continuous form and vice versa or point-of-sale printers comprising means for printing on continuous copy material, e.g. journal for tills, and on single sheets, e.g. cheques or receipts
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドットヘッド等により帳票等のスリップ紙と
ロール紙によるジャーナル又はレシートとしての使い方
を１台の本体で印字することができるプリンタの機構部
の構成と制御装置に関する。
ロール紙によるジャーナル又はレシートとしての使い方
を１台の本体で印字することができるプリンタの機構部
の構成と制御装置に関する。
従来、ロール紙を紙経路に導出する際、単票紙等のバ
リデーション紙、スリップ紙の紙経路と、ロール紙の紙
経路を切り換えるためのガイド板と該ガイド板を駆動す
るための別動力が必要であり、この場合はスリップ紙の
紙経路とロール紙の紙経路を切り換えるためのガイド板
の動作に合わせて紙送りを行うためのフィードスイッチ
を操作することによりロール紙のセットを行なうという
ものであった。
リデーション紙、スリップ紙の紙経路と、ロール紙の紙
経路を切り換えるためのガイド板と該ガイド板を駆動す
るための別動力が必要であり、この場合はスリップ紙の
紙経路とロール紙の紙経路を切り換えるためのガイド板
の動作に合わせて紙送りを行うためのフィードスイッチ
を操作することによりロール紙のセットを行なうという
ものであった。
しかし、従来の技術ではガイド板を駆動するための別
動力を必要とするために複雑な機構が必要であり、紙送
りを行なうためのフィードスイッチのコントロールを行
いながらガイド板の動作を同期しなければならない場合
もあり、幾つもの動作を同時に行なわなければならない
という複雑な制御を必要としていた。
動力を必要とするために複雑な機構が必要であり、紙送
りを行なうためのフィードスイッチのコントロールを行
いながらガイド板の動作を同期しなければならない場合
もあり、幾つもの動作を同時に行なわなければならない
という複雑な制御を必要としていた。
本発明はかかる問題を解決するためになされたもので
あり、ロール紙ガイド板を操作してロール紙を案内する
紙経路を形成し、同時にロール紙の搬送を開始すること
により、容易にロール紙をセット出来る極めて操作性の
良いプリンタの機構部と制御装置を提供することにあ
る。
あり、ロール紙ガイド板を操作してロール紙を案内する
紙経路を形成し、同時にロール紙の搬送を開始すること
により、容易にロール紙をセット出来る極めて操作性の
良いプリンタの機構部と制御装置を提供することにあ
る。
本発明のプリンタは、連続紙と単票紙とに印字を行う
プリンタに於いて、前記連続紙と前記単票紙とを通過さ
せる第１の紙経路と、前記第１の紙経路に連通し、前記
単票紙を通過させる第２の紙経路と、前記第１の紙経路
に連通し、前記連続紙を通過させる第３の紙経路と、前
記第２の紙経路を閉鎖するとともに前記第１の紙経路を
通過した前記連続紙を前記第３の紙経路へと案内する第
１の位置と、前記第２の紙経路を開放する第２の位置と
に移動可能に設けられた連続紙ガイドと、前記第１及び
第３の紙経路に案内された前記連続紙を搬送する連続紙
搬送手段と、パネルスイッチと、該連続紙ガイドが前記
第１の位置に移動したことを検出する検出器と、前記パ
ネルスイッチの操作に応じて前記連続紙搬送手段に前記
連続紙の搬送を行わせるとともに、前記検出器の検出結
果に応じ、前記連続紙ガイドが前記第１の位置へ移動し
たことが検出された場合には前記連続紙搬送手段に前記
連続紙の搬送を開始させる連続紙搬送制御手段とを有す
ることを特徴とする。
プリンタに於いて、前記連続紙と前記単票紙とを通過さ
せる第１の紙経路と、前記第１の紙経路に連通し、前記
単票紙を通過させる第２の紙経路と、前記第１の紙経路
に連通し、前記連続紙を通過させる第３の紙経路と、前
記第２の紙経路を閉鎖するとともに前記第１の紙経路を
通過した前記連続紙を前記第３の紙経路へと案内する第
１の位置と、前記第２の紙経路を開放する第２の位置と
に移動可能に設けられた連続紙ガイドと、前記第１及び
第３の紙経路に案内された前記連続紙を搬送する連続紙
搬送手段と、パネルスイッチと、該連続紙ガイドが前記
第１の位置に移動したことを検出する検出器と、前記パ
ネルスイッチの操作に応じて前記連続紙搬送手段に前記
連続紙の搬送を行わせるとともに、前記検出器の検出結
果に応じ、前記連続紙ガイドが前記第１の位置へ移動し
たことが検出された場合には前記連続紙搬送手段に前記
連続紙の搬送を開始させる連続紙搬送制御手段とを有す
ることを特徴とする。
この場合において、前記プリンタのカバーの開放を検
出するカバーオープン検出器をさらに有し、前記連続紙
搬送制御手段は、前記カバーオープン検出器によってカ
バーの開放が検出された場合であって、前記連続紙ガイ
ドが前記第１の位置へ移動したことが検出された場合に
は前記連続紙搬送手段に前記連続紙の搬送を開始させる
ことが望ましい。
出するカバーオープン検出器をさらに有し、前記連続紙
搬送制御手段は、前記カバーオープン検出器によってカ
バーの開放が検出された場合であって、前記連続紙ガイ
ドが前記第１の位置へ移動したことが検出された場合に
は前記連続紙搬送手段に前記連続紙の搬送を開始させる
ことが望ましい。
さらにこの場合において、前記連続紙搬送制御手段
は、前記カバーオープン検出器によってカバーの開放が
検出された場合には、前記パネルスイッチを無効とし、
これに応じた前記連続紙搬送手段による前記連続紙の搬
送をキャンセルすることが望ましい。
は、前記カバーオープン検出器によってカバーの開放が
検出された場合には、前記パネルスイッチを無効とし、
これに応じた前記連続紙搬送手段による前記連続紙の搬
送をキャンセルすることが望ましい。
本発明の上記の構成によれば、ロール紙をセットする
際に、ロール紙ガイド板を移動させることにより、単票
紙用紙経路を塞ぎながらロール紙を案内する紙経路を形
成すると共にロール紙の搬送を開始するので、搬送され
るロール紙の先端をロール紙ガイド板によって所定の紙
経路へ案内することが可能となり、容易にロール紙をセ
ットする事が出来、極めて操作性のよいプリンタの制御
装置を提供できるものである。
際に、ロール紙ガイド板を移動させることにより、単票
紙用紙経路を塞ぎながらロール紙を案内する紙経路を形
成すると共にロール紙の搬送を開始するので、搬送され
るロール紙の先端をロール紙ガイド板によって所定の紙
経路へ案内することが可能となり、容易にロール紙をセ
ットする事が出来、極めて操作性のよいプリンタの制御
装置を提供できるものである。
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明によるプリンタの一実施例の記録紙案
内部分の機構を示す略図であり、帳票用紙であるスリッ
プ紙への印字状態を示す側面図、第２図はロール紙ガイ
ド板をスライドさせロール紙を導出している状態を示す
側面図、第３図はロール紙がセットされた状態を示す側
面図である。第４図はプリンタ制御の構成図、第５図は
本発明のプリンタ機構部をケースにセットした状態を示
している。
内部分の機構を示す略図であり、帳票用紙であるスリッ
プ紙への印字状態を示す側面図、第２図はロール紙ガイ
ド板をスライドさせロール紙を導出している状態を示す
側面図、第３図はロール紙がセットされた状態を示す側
面図である。第４図はプリンタ制御の構成図、第５図は
本発明のプリンタ機構部をケースにセットした状態を示
している。
第１図に於いて、印字ヘッド１はプラテン２と対向し
て配され、印字用ワイヤピン設置された中心である印字
位置1aにて単票紙の一種のスリップ紙14とロール紙15
（第３図参照）とを印字することが出来る。ロール紙ガ
イド板６はロール紙ガイド板取付フレーム９との間に張
られた復帰バネ７により待機位置に保持されている。
て配され、印字用ワイヤピン設置された中心である印字
位置1aにて単票紙の一種のスリップ紙14とロール紙15
（第３図参照）とを印字することが出来る。ロール紙ガ
イド板６はロール紙ガイド板取付フレーム９との間に張
られた復帰バネ７により待機位置に保持されている。
図中、スリップ紙14は矢印12A方向に回転するスリッ
プ紙送りローラ12とバネ力（図示せず）でスリップ紙送
りローラ12と圧接しているスリップ紙押えローラ13とに
より印字位置1aを通過し、スリップ紙用紙経路を排出方
向である矢印14A方向へおくられる。この時、印字位置1
aにて印刷データが印字ヘッド１により印字される。
プ紙送りローラ12とバネ力（図示せず）でスリップ紙送
りローラ12と圧接しているスリップ紙押えローラ13とに
より印字位置1aを通過し、スリップ紙用紙経路を排出方
向である矢印14A方向へおくられる。この時、印字位置1
aにて印刷データが印字ヘッド１により印字される。
スリップが所定距離送られるとレバー４が支点軸4aを
中心に矢印4A方向に回転し、スリップ紙引き出しローラ
３がスリップ紙引き出し押えローラ５に圧接される。圧
接したスリップ紙引出しローラ３とスリップ紙引出し押
えローラ５により印字後のスリップ紙を矢印14A方向に
排出する。この時ロール紙ガイド板６はロール紙ガイド
板取付フレーム９との間に張られた復帰バネ７により待
機位置に保持されているため、スリップ紙14の通過する
紙経路上にないのでプリンタの致命的欠点となる紙づま
りを起こすことはない。
中心に矢印4A方向に回転し、スリップ紙引き出しローラ
３がスリップ紙引き出し押えローラ５に圧接される。圧
接したスリップ紙引出しローラ３とスリップ紙引出し押
えローラ５により印字後のスリップ紙を矢印14A方向に
排出する。この時ロール紙ガイド板６はロール紙ガイド
板取付フレーム９との間に張られた復帰バネ７により待
機位置に保持されているため、スリップ紙14の通過する
紙経路上にないのでプリンタの致命的欠点となる紙づま
りを起こすことはない。
次にロール紙15をセット又は交換する場合の動作を、
第２図、第３図を用いて説明する。
第２図、第３図を用いて説明する。
第２図は、スリップ紙送りローラ12とスリップ紙押え
ローラ13の圧接とスリップ紙引出し押えローラ５の圧接
は解除され、記録紙のセットを待つ待機状態を示してい
る。ロール紙ガイド板６の一端にはツマミ16が固定され
他端はスリップ紙用紙経路と対待していて、ツマミ16を
矢印6Aの方向に押すことによってスリップ紙引出しロー
ラ３とスリップ紙引出し押えローラ５の間を塞ぎロール
紙の紙経路を確保する。この時ツマミ16の作動はロール
紙ガイド板取付フレーム９に固定された検出器８によっ
て検出され、これを紙送り用の動力源（図示せず）を起
動する信号として用いることにより、紙送り動力源から
伝えられた回転力はロール紙送りローラ10を矢印10A方
向に回転させる。回転を始めたロール紙送りローラ10は
矢印15A方向から挿入されたロール紙15をロール紙押え
ローラ11とで圧接してロール紙15を送り始める。ロール
紙送りローラ10から送り出されたロール紙15は印字位置
1aを通過してロール紙ガイド板６の斜面部6aに沿って、
矢印15B方向へ送られる。この先には一般にカッター部
又は巻取り部等が配置されている。
ローラ13の圧接とスリップ紙引出し押えローラ５の圧接
は解除され、記録紙のセットを待つ待機状態を示してい
る。ロール紙ガイド板６の一端にはツマミ16が固定され
他端はスリップ紙用紙経路と対待していて、ツマミ16を
矢印6Aの方向に押すことによってスリップ紙引出しロー
ラ３とスリップ紙引出し押えローラ５の間を塞ぎロール
紙の紙経路を確保する。この時ツマミ16の作動はロール
紙ガイド板取付フレーム９に固定された検出器８によっ
て検出され、これを紙送り用の動力源（図示せず）を起
動する信号として用いることにより、紙送り動力源から
伝えられた回転力はロール紙送りローラ10を矢印10A方
向に回転させる。回転を始めたロール紙送りローラ10は
矢印15A方向から挿入されたロール紙15をロール紙押え
ローラ11とで圧接してロール紙15を送り始める。ロール
紙送りローラ10から送り出されたロール紙15は印字位置
1aを通過してロール紙ガイド板６の斜面部6aに沿って、
矢印15B方向へ送られる。この先には一般にカッター部
又は巻取り部等が配置されている。
ロール紙15が所定距離送られた後、ツマミ16を離すと
ロール紙ガイド板取付フレーム９に取り付けられた復帰
バネ７によってロール紙ガイド板６は待機位置まで戻さ
れる。そしてツマミ16は検出器８から離れてこの信号に
より紙送りを停止する。以上で第３図にあるようにロー
ル紙のセットが完了する。
ロール紙ガイド板取付フレーム９に取り付けられた復帰
バネ７によってロール紙ガイド板６は待機位置まで戻さ
れる。そしてツマミ16は検出器８から離れてこの信号に
より紙送りを停止する。以上で第３図にあるようにロー
ル紙のセットが完了する。
第３図のようにロール紙がセットされた状態でもスリ
ップ紙の印字を行なうことが出来、ロール紙に感圧紙を
用いることによりスリップ紙の印刷内容をそのままロー
ル紙へ印字することができる。
ップ紙の印字を行なうことが出来、ロール紙に感圧紙を
用いることによりスリップ紙の印刷内容をそのままロー
ル紙へ印字することができる。
第４図は本発明のプリンタの制御装置の構成図であ
り、第５図は本発明のプリンタ機構部等をケースに格納
した状態を示す外観図であり、41はプリンタのCPU42に
外部からデータをインプットするためのインタフェース
部であり、このインタフェース部を介してデータがイン
プットされROM44に書き込まれた文字フォント等の情報
を元にしてプリンタに所望の動作をさせるものである。
43はRAMであり、インタフェース部41からのデータを一
時的に蓄えたり、ROMの内容を展開して一時的に格納し
たりする機能を持っている。45はI/Oであり、CPU42から
の指令を受けてプリンタ50を駆動する制御回路に転送す
るデータのバッファと成る。51、52、53はこの制御回路
であり一例として51はモータ制御回路、52はヘッド制御
回路、53はプリンタ機構部を動作させる動力制御回路を
示している。46は上記ロール紙ガイド板の作動を検出す
る検出器、47はプリンタのカバーオープン検出器をそれ
ぞれ示す。
り、第５図は本発明のプリンタ機構部等をケースに格納
した状態を示す外観図であり、41はプリンタのCPU42に
外部からデータをインプットするためのインタフェース
部であり、このインタフェース部を介してデータがイン
プットされROM44に書き込まれた文字フォント等の情報
を元にしてプリンタに所望の動作をさせるものである。
43はRAMであり、インタフェース部41からのデータを一
時的に蓄えたり、ROMの内容を展開して一時的に格納し
たりする機能を持っている。45はI/Oであり、CPU42から
の指令を受けてプリンタ50を駆動する制御回路に転送す
るデータのバッファと成る。51、52、53はこの制御回路
であり一例として51はモータ制御回路、52はヘッド制御
回路、53はプリンタ機構部を動作させる動力制御回路を
示している。46は上記ロール紙ガイド板の作動を検出す
る検出器、47はプリンタのカバーオープン検出器をそれ
ぞれ示す。
第５図の60は、プリンタケースを、61は印字部を開閉
するプリンタカバーを示している。62はプリンタの制御
装置に接続されているパネルスイッチであり、これを用
いることによって記録紙の紙送りが自動的に実行される
よう制御装置に指令するためのものである。上記カバー
オープン検出器47は、プリンタケースの上記カバーと当
接する部位に固定されている。この検出器47によりプリ
ンタのカバーがオープンしているか否かをCPUが検知す
るものである。カバーがオープンしている時、第１図に
示すツマミ16を6Aの方向に押すとフレーム９に固定され
ているスイッチ８（第４図においては検出器46）に接触
し、この信号を検知したCPUはI/O45、モータ制御回路51
を介してプリンタ50の紙送り用の動力源（図示せず）を
起動する。この時、ロール紙は紙送りされると同時に、
ロール紙ガイド板６の斜面部6aに沿って導出され第３図
の15Bの方向に導出される。即ちロール紙は確実にロー
ル紙を通過させるべく第１の紙経路を通過することにな
る。
するプリンタカバーを示している。62はプリンタの制御
装置に接続されているパネルスイッチであり、これを用
いることによって記録紙の紙送りが自動的に実行される
よう制御装置に指令するためのものである。上記カバー
オープン検出器47は、プリンタケースの上記カバーと当
接する部位に固定されている。この検出器47によりプリ
ンタのカバーがオープンしているか否かをCPUが検知す
るものである。カバーがオープンしている時、第１図に
示すツマミ16を6Aの方向に押すとフレーム９に固定され
ているスイッチ８（第４図においては検出器46）に接触
し、この信号を検知したCPUはI/O45、モータ制御回路51
を介してプリンタ50の紙送り用の動力源（図示せず）を
起動する。この時、ロール紙は紙送りされると同時に、
ロール紙ガイド板６の斜面部6aに沿って導出され第３図
の15Bの方向に導出される。即ちロール紙は確実にロー
ル紙を通過させるべく第１の紙経路を通過することにな
る。
又、カバーがオープンとなっているときに、誤ってパ
ネルスイッチが押されると、ロール紙が本来の紙経路で
ない方へ移送されてしまい、紙ジャミングが誘発されて
しまうため、制御装置では、カバーオープンと同時に、
このパネルスイッチをキャンセルする制御プログラムが
働くように構成されている。
ネルスイッチが押されると、ロール紙が本来の紙経路で
ない方へ移送されてしまい、紙ジャミングが誘発されて
しまうため、制御装置では、カバーオープンと同時に、
このパネルスイッチをキャンセルする制御プログラムが
働くように構成されている。
以上述べたように、本発明によるとロール紙ガイド板
とロール紙ガイド板の移動により検知するスイッチと、
該スイッチにより起動する動力制御手段を設けることに
より、ロール紙のセット又は交換を、ロール紙ガイド板
１つの操作のみで容易に出来るため、きわめて簡単にし
かも短時間で処理することが出来るものである。又、本
発明はカバーオープン用検出器を具備することによりカ
バーオープン時はパネルスイッチを無効にする事により
紙ジャミングの発生を防止することが出来る。
とロール紙ガイド板の移動により検知するスイッチと、
該スイッチにより起動する動力制御手段を設けることに
より、ロール紙のセット又は交換を、ロール紙ガイド板
１つの操作のみで容易に出来るため、きわめて簡単にし
かも短時間で処理することが出来るものである。又、本
発明はカバーオープン用検出器を具備することによりカ
バーオープン時はパネルスイッチを無効にする事により
紙ジャミングの発生を防止することが出来る。
第１図は用紙案内装置の一実施例の待機状態を示した図
でありスリップ紙の印字状態を示す側面図、第２図はロ
ール紙ガイド板が作動しロール紙が導出されている状態
を示す側面図、第３図はロール紙が導出された状態を示
す側面図、第４図は本発明によるプリンタの制御装置の
構成図、第５図は本発明のプリンタ機構部等をケースに
格納した状態を示す外観図である。 １……印字ヘッド ２……プラテン ３……スリップし引き出しローラ ５……スリップし引き出し抑えローラ ６……ロール紙ガイド ７……復帰バネ ８……検出器 10……ロール紙送りローラ 11……押えローラ 12……スリップ紙送りローラ 13……スリップ紙押えローラ 14……スリップ紙 15……ロール紙 16……ツマミ 42……CPU 43……RAM 44……ROM 45……I/O 46……プリンタ 47……カバーオープン検出器 62……パネルスイッチ
でありスリップ紙の印字状態を示す側面図、第２図はロ
ール紙ガイド板が作動しロール紙が導出されている状態
を示す側面図、第３図はロール紙が導出された状態を示
す側面図、第４図は本発明によるプリンタの制御装置の
構成図、第５図は本発明のプリンタ機構部等をケースに
格納した状態を示す外観図である。 １……印字ヘッド ２……プラテン ３……スリップし引き出しローラ ５……スリップし引き出し抑えローラ ６……ロール紙ガイド ７……復帰バネ ８……検出器 10……ロール紙送りローラ 11……押えローラ 12……スリップ紙送りローラ 13……スリップ紙押えローラ 14……スリップ紙 15……ロール紙 16……ツマミ 42……CPU 43……RAM 44……ROM 45……I/O 46……プリンタ 47……カバーオープン検出器 62……パネルスイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 11/00 - 11/70 B41J 29/12
Claims (3)
- 【請求項１】連続紙と単票紙とに印字を行うプリンタに
於いて、 前記連続紙と前記単票紙とを通過させる第１の紙経路
と、 前記第１の紙経路に連通し、前記単票紙を通過させる第
２の紙経路と、 前記第１の紙経路に連通し、前記連続紙を通過させる第
３の紙経路と、 前記第２の紙経路を閉鎖するとともに前記第１の紙経路
を通過した前記連続紙を前記第３の紙経路へと案内する
第１の位置と、前記第２の紙経路を開放する第２の位置
とに移動可能に設けられた連続紙ガイドと、 前記第１及び第３の紙経路に案内された前記連続紙を搬
送する連続紙搬送手段と、 パネルスイッチと、 該連続紙ガイドが前記第１の位置に移動したことを検出
する検出器と、 前記パネルスイッチの操作に応じて前記連続紙搬送手段
に前記連続紙の搬送を行わせるとともに、前記検出器の
検出結果に応じ、前記連続紙ガイドが前記第１の位置へ
移動したことが検出された場合には前記連続紙搬送手段
に前記連続紙の搬送を開始させる連続紙搬送制御手段と
を有することを特徴とするプリンタ。 - 【請求項２】請求項１記載のプリンタに於いて、前記プ
リンタのカバーの開放を検出するカバーオープン検出器
をさらに有し、前記連続紙搬送制御手段は、前記カバー
オープン検出器によってカバーの開放が検出された場合
であって、前記連続紙ガイドが前記第１の位置へ移動し
たことが検出された場合には前記連続紙搬送手段に前記
連続紙の搬送を開始させることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項３】請求項２記載のプリンタに於いて、前記連
続紙搬送制御手段は、前記カバーオープン検出器によっ
てカバーの開放が検出された場合には、前記パネルスイ
ッチを無効とし、これに応じた前記連続紙搬送手段によ
る前記連続紙の搬送をキャンセルすることを特徴とする
プリンタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-292054 | 1989-11-09 | ||
| JP29205489 | 1989-11-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03218872A JPH03218872A (ja) | 1991-09-26 |
| JP2943314B2 true JP2943314B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=17776943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29917690A Expired - Lifetime JP2943314B2 (ja) | 1989-11-09 | 1990-11-05 | プリンタ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5152623A (ja) |
| EP (1) | EP0427290B1 (ja) |
| JP (1) | JP2943314B2 (ja) |
| DE (1) | DE69018377T2 (ja) |
| HK (1) | HK1006443A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2576004Y2 (ja) * | 1992-04-21 | 1998-07-09 | 株式会社テック | プリンタ |
| US5934812A (en) * | 1992-10-06 | 1999-08-10 | Seiko Epson Corp. | Tape printing device and tape cartridge used therein |
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