JPH061413Y2 - 熱転写記録装置 - Google Patents
熱転写記録装置Info
- Publication number
- JPH061413Y2 JPH061413Y2 JP1986199028U JP19902886U JPH061413Y2 JP H061413 Y2 JPH061413 Y2 JP H061413Y2 JP 1986199028 U JP1986199028 U JP 1986199028U JP 19902886 U JP19902886 U JP 19902886U JP H061413 Y2 JPH061413 Y2 JP H061413Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer sheet
- platen roller
- recording
- transfer
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は画像や文字等を記録する熱転写記録装置に係
り、特に高解像度の画像や文字の記録を行うのに好適な
熱転写記録装置に関する。
り、特に高解像度の画像や文字の記録を行うのに好適な
熱転写記録装置に関する。
［従来の技術］ コンピュータ等の端末出力機器において、データ信号に
従ってサーマルヘッドを駆動させ、転写シートを用いて
選択的に熱を加えて色材層を転写させる方法が知られて
いる。
従ってサーマルヘッドを駆動させ、転写シートを用いて
選択的に熱を加えて色材層を転写させる方法が知られて
いる。
この方法はコンピュータ等を操作することにより比較的
容易に可変情報を出力できると云ったメリットを有して
いる。しかしながら出力できる文字や画像の品質はサー
マルヘッドの解像度で決定してしまう。さらにサーマル
ヘッドは転写シートに接触しながら転写を行うためヘッ
ドの摩耗と云った機械的問題を有している。
容易に可変情報を出力できると云ったメリットを有して
いる。しかしながら出力できる文字や画像の品質はサー
マルヘッドの解像度で決定してしまう。さらにサーマル
ヘッドは転写シートに接触しながら転写を行うためヘッ
ドの摩耗と云った機械的問題を有している。
［目的］ 本考案の目的は、非接触で解像度が高く再現性の良い画
像を得ることのできる熱転写記録装置を提供することに
ある。
像を得ることのできる熱転写記録装置を提供することに
ある。
［構成］ 本考案は、前記の目的を達成するために、記録紙とフィ
ルム状の基材上に色材層を塗布した転写シートとを密着
させ、熱を加えて色材層を記録紙側へ転写させることに
より記録する熱転写記録装置において、プラテンローラ
に対して記録紙、転写シートの順で巻付密着させるよう
プラテンローラ表面に沿って配置され、一方はプラテン
ローラ表面に沿って移動し、離間した後、再び記録紙、
転写シートをプラテンローラ表面に密着させるようプラ
テンローラ表面に沿って元の位置に復帰し、他方はプラ
テンローラ表面に圧接、離間するよう設けられた２個の
押圧ローラと、これら密着された記録紙・転写シートを
レーザー走査系と同期して一定量ずつ正確に搬送するプ
ラテンローラと、レーザーを発信させる機構と、該レー
ザー光を変調し画像データ信号化する機構と、該レーザ
ー光をプラテンローラに巻き付けられた転写シート上に
走査せしめる手段と、該レーザー光が転写シートに選択
的に当った部分が吸熱し該転写シートの色材層が前記記
録紙側へ溶融転写された後に、この転写シートと記録紙
とを剥離する手段と、前記記録紙及び転写シートを搬送
する機構とを有するようにしたものである。
ルム状の基材上に色材層を塗布した転写シートとを密着
させ、熱を加えて色材層を記録紙側へ転写させることに
より記録する熱転写記録装置において、プラテンローラ
に対して記録紙、転写シートの順で巻付密着させるよう
プラテンローラ表面に沿って配置され、一方はプラテン
ローラ表面に沿って移動し、離間した後、再び記録紙、
転写シートをプラテンローラ表面に密着させるようプラ
テンローラ表面に沿って元の位置に復帰し、他方はプラ
テンローラ表面に圧接、離間するよう設けられた２個の
押圧ローラと、これら密着された記録紙・転写シートを
レーザー走査系と同期して一定量ずつ正確に搬送するプ
ラテンローラと、レーザーを発信させる機構と、該レー
ザー光を変調し画像データ信号化する機構と、該レーザ
ー光をプラテンローラに巻き付けられた転写シート上に
走査せしめる手段と、該レーザー光が転写シートに選択
的に当った部分が吸熱し該転写シートの色材層が前記記
録紙側へ溶融転写された後に、この転写シートと記録紙
とを剥離する手段と、前記記録紙及び転写シートを搬送
する機構とを有するようにしたものである。
［実施例］ 以下、実施例に基づいて本考案の詳細な説明を行う。
第１図は本考案の装置の概要斜視図であり、第２図は
（Ａ）〜（Ｅ）は動作フローを示している。プラテンロ
ーラ５には押圧ローラ６、７、８が配置されており、記
録紙１は給紙ロール３より供給され、押圧ローラ６によ
りプラテンローラ５に押圧され、当該プラテンローラ５
に巻き着いており、その後送りローラ９Ａ、９Ｂによっ
て排出される。転写シート２は転写シート供給ロール４
より供給され、押圧ローラ７によって前記プラテンロー
ラ５に押圧され、既にプラテンローラに巻き着いている
記録紙１を覆うようにプラテンローラ５に巻き着き、更
に押圧ローラ８に押圧され、その後剥離コマ11を介して
モータ13により駆動される巻取ロール10に巻き取られる
構造となっている。
（Ａ）〜（Ｅ）は動作フローを示している。プラテンロ
ーラ５には押圧ローラ６、７、８が配置されており、記
録紙１は給紙ロール３より供給され、押圧ローラ６によ
りプラテンローラ５に押圧され、当該プラテンローラ５
に巻き着いており、その後送りローラ９Ａ、９Ｂによっ
て排出される。転写シート２は転写シート供給ロール４
より供給され、押圧ローラ７によって前記プラテンロー
ラ５に押圧され、既にプラテンローラに巻き着いている
記録紙１を覆うようにプラテンローラ５に巻き着き、更
に押圧ローラ８に押圧され、その後剥離コマ11を介して
モータ13により駆動される巻取ロール10に巻き取られる
構造となっている。
光源となるレーザー発振器14より発せられたレーザー光
が光変調器15を通って信号化されその後ミラー18により
光路を変えて集光レンズ19により集光され、その後回転
する多面鏡16に反射して、前記プラテンローラ５に巻き
着いた転写シート２に線状に当る。プラテンローラ５は
レーザー走査系と同期して駆動するモータ12により正確
に一定量ずつ微回転する。この回転によりレーザー光は
プラテンローラ５に巻き着いた転写シート２を順次走査
することが可能となり、これにより転写シート全面にレ
ーザー光が照射されることになる。レーザー光が当った
転写シート２は吸熱し、その色材層が溶融して記録紙側
へ転写され、画像が形成されるのである。
が光変調器15を通って信号化されその後ミラー18により
光路を変えて集光レンズ19により集光され、その後回転
する多面鏡16に反射して、前記プラテンローラ５に巻き
着いた転写シート２に線状に当る。プラテンローラ５は
レーザー走査系と同期して駆動するモータ12により正確
に一定量ずつ微回転する。この回転によりレーザー光は
プラテンローラ５に巻き着いた転写シート２を順次走査
することが可能となり、これにより転写シート全面にレ
ーザー光が照射されることになる。レーザー光が当った
転写シート２は吸熱し、その色材層が溶融して記録紙側
へ転写され、画像が形成されるのである。
次に、本装置の動作フローを説明する。まず、第２図
（Ａ）に示すように、プラテンローラ５に記録紙１が押
圧ローラ６及び送り出しローラ９Ａ、９Ｂによって巻き
着き、かつ転写シート２が押圧ローラ７、８により前記
記録紙を覆うようにしてプラテンローラ５に巻きついて
いる。転写効率を上げるためには、転写シートと記録紙
の密着が重要な要件であり、広い面積に亘って密着を得
るためには真空密着などの手法が必要であるが、本件の
ように、線単位の転写では曲面に巻きつけることによっ
て得られる密着で十分である。
（Ａ）に示すように、プラテンローラ５に記録紙１が押
圧ローラ６及び送り出しローラ９Ａ、９Ｂによって巻き
着き、かつ転写シート２が押圧ローラ７、８により前記
記録紙を覆うようにしてプラテンローラ５に巻きついて
いる。転写効率を上げるためには、転写シートと記録紙
の密着が重要な要件であり、広い面積に亘って密着を得
るためには真空密着などの手法が必要であるが、本件の
ように、線単位の転写では曲面に巻きつけることによっ
て得られる密着で十分である。
次に、この状態で転写を開始するのであるが、これは第
２図（Ｂ）に示すようにレーザー発振器14よりレーザー
光が発せられ、光変調器15を通って画像データ化された
レーザー光の信号となり、その後ミラー18により光路を
変えて集光レンズ19に入る。集光レンズ19にて集光され
たレーザー光は、この後多面鏡16に当り、該多面鏡の回
転に従って線状にプラテンローラ５上の転写シート２を
走査する。また、このレーザー光の発振と同時にモータ
12によってプラテンローラ５を微少量ずつ回転させる。
この回転速度は、プラテンローラ５の外周速がレーザー
光の１回の走査時間でレーザー光のスポット径と同じ量
だけ移動するような速度に設定すれば転写シートの面全
体を走査できることになり、選択的にレーザー光が当っ
た部分の転写シートの色材層は吸熱溶融し、記録紙１側
へ転写され画像を形成する。転写の終了した部分は、プ
ラテンローラ５の回転に伴って押圧ローラ８を経て剥離
コマ11に至り、ここで転写シート２と記録紙１の剥離が
行われる。剥離機構は、第４図のような鋭角な部分とバ
ーとを有するコマ11を第３図に示すようにセットして記
録紙と転写シートの剥離角度をできるだけ大きく180゜に
近づけることで良好な剥離がなされる。そして、剥離さ
れた転写シート２はそのままモータ13によって駆動され
巻取ロール10によって巻き取られるのである。
２図（Ｂ）に示すようにレーザー発振器14よりレーザー
光が発せられ、光変調器15を通って画像データ化された
レーザー光の信号となり、その後ミラー18により光路を
変えて集光レンズ19に入る。集光レンズ19にて集光され
たレーザー光は、この後多面鏡16に当り、該多面鏡の回
転に従って線状にプラテンローラ５上の転写シート２を
走査する。また、このレーザー光の発振と同時にモータ
12によってプラテンローラ５を微少量ずつ回転させる。
この回転速度は、プラテンローラ５の外周速がレーザー
光の１回の走査時間でレーザー光のスポット径と同じ量
だけ移動するような速度に設定すれば転写シートの面全
体を走査できることになり、選択的にレーザー光が当っ
た部分の転写シートの色材層は吸熱溶融し、記録紙１側
へ転写され画像を形成する。転写の終了した部分は、プ
ラテンローラ５の回転に伴って押圧ローラ８を経て剥離
コマ11に至り、ここで転写シート２と記録紙１の剥離が
行われる。剥離機構は、第４図のような鋭角な部分とバ
ーとを有するコマ11を第３図に示すようにセットして記
録紙と転写シートの剥離角度をできるだけ大きく180゜に
近づけることで良好な剥離がなされる。そして、剥離さ
れた転写シート２はそのままモータ13によって駆動され
巻取ロール10によって巻き取られるのである。
更に、レーザー光の走査が完了し、画像形成が終了する
と、第２図（Ｃ）に示すように、レーザー光の発振は停
止され、レーザー光の照射はされなくなるが、転写シー
トの未剥離部分を完全に剥離するためにプラテンローラ
５は回転し続け、剥離が終了した時点でプラテンローラ
５の回転及び巻取ロール10の回転も停止する。この時点
で、装置は次の転写の準備をする。これは第２図（Ｄ）
に示すように、転写シート２を押圧している押圧ローラ
７、８が押圧を解除し押圧ローラ７は押圧ローラ８側へ
移動する。この動作とほぼ並行して転写シート２及び記
録紙１は各々転写シート供給ロール４と給紙ロール３に
巻き戻されて、次の転写開始位置まで戻る。特に多色の
転写を実施するためには記録紙１は前回の転写開始位置
まで戻し、転写シートは第５図に示すように流れ方向に
塗り分けられた転写シートを使用し、次色の転写位置ま
で戻す必要がある。
と、第２図（Ｃ）に示すように、レーザー光の発振は停
止され、レーザー光の照射はされなくなるが、転写シー
トの未剥離部分を完全に剥離するためにプラテンローラ
５は回転し続け、剥離が終了した時点でプラテンローラ
５の回転及び巻取ロール10の回転も停止する。この時点
で、装置は次の転写の準備をする。これは第２図（Ｄ）
に示すように、転写シート２を押圧している押圧ローラ
７、８が押圧を解除し押圧ローラ７は押圧ローラ８側へ
移動する。この動作とほぼ並行して転写シート２及び記
録紙１は各々転写シート供給ロール４と給紙ロール３に
巻き戻されて、次の転写開始位置まで戻る。特に多色の
転写を実施するためには記録紙１は前回の転写開始位置
まで戻し、転写シートは第５図に示すように流れ方向に
塗り分けられた転写シートを使用し、次色の転写位置ま
で戻す必要がある。
転写シート２及び記録紙１の位置決めが完了した時点で
第２図（Ｅ）に示すように押圧ローラ８がプラテンロー
ラ５上の転写シート２を押圧し、続いて押圧ローラ７が
押圧し、かつ転写シート２を押圧しながらプラテンロー
ラ５上を回転して元の位置に復帰する。この動作によっ
て転写シートのプラテンローラ５への巻き着きを助長
し、ひいては記録紙との密着を行うのである。以上で、
装置は最初の第２図（Ａ）と同じ状態となり、次の転写
ができることとなり、多色の場合はこれをＹ（イエロ
ー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、Ｂ（ブラック）
の順で４回（場合によりＹ、Ｍ、Ｃの３回）繰り返すこ
とによって画像を形成し、転写工程の１サイクルを終了
するのである。
第２図（Ｅ）に示すように押圧ローラ８がプラテンロー
ラ５上の転写シート２を押圧し、続いて押圧ローラ７が
押圧し、かつ転写シート２を押圧しながらプラテンロー
ラ５上を回転して元の位置に復帰する。この動作によっ
て転写シートのプラテンローラ５への巻き着きを助長
し、ひいては記録紙との密着を行うのである。以上で、
装置は最初の第２図（Ａ）と同じ状態となり、次の転写
ができることとなり、多色の場合はこれをＹ（イエロ
ー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、Ｂ（ブラック）
の順で４回（場合によりＹ、Ｍ、Ｃの３回）繰り返すこ
とによって画像を形成し、転写工程の１サイクルを終了
するのである。
［効果］ 本考案によれば、プラテンローラ表面に沿って２本の押
圧ローラ７、８が設けられていて、一方の押圧ローラ７
はプラテンローラ５に沿って移動しつつ記録紙１と転写
シート２を確実にプラテンローラ５上に密着巻付けるよ
う作用し、また、転写紙と転写シートの剥離に際して
は、押圧ローラ７は転写紙、転写シートを押圧していた
位置より両者の押圧を解除する方向に移動しつつプラテ
ンローラ５表面より離間し、且つ、押圧ローラ８もプラ
テンローラ５表面より離間するので、転写紙と転写シー
トとをそれぞれ必要位置に戻し、再び転写作業を行わせ
ることができる。
圧ローラ７、８が設けられていて、一方の押圧ローラ７
はプラテンローラ５に沿って移動しつつ記録紙１と転写
シート２を確実にプラテンローラ５上に密着巻付けるよ
う作用し、また、転写紙と転写シートの剥離に際して
は、押圧ローラ７は転写紙、転写シートを押圧していた
位置より両者の押圧を解除する方向に移動しつつプラテ
ンローラ５表面より離間し、且つ、押圧ローラ８もプラ
テンローラ５表面より離間するので、転写紙と転写シー
トとをそれぞれ必要位置に戻し、再び転写作業を行わせ
ることができる。
そして、第２図（Ｅ）に示すように、押圧ローラ８が再
び記録紙、転写シートをプラテンローラ５に押圧した
後、押圧ローラ７が記録紙、転写シートをプラテンロー
ラ５上に押圧しながらプラテンローラ５上を回転して元
の位置に復帰するので、記録紙、転写シートの密着が確
実に行なわれる。
び記録紙、転写シートをプラテンローラ５に押圧した
後、押圧ローラ７が記録紙、転写シートをプラテンロー
ラ５上に押圧しながらプラテンローラ５上を回転して元
の位置に復帰するので、記録紙、転写シートの密着が確
実に行なわれる。
また、転写紙、転写シートのプラテンローラに対する密
着範囲が広いのでレーザー光の照射位置の選定は容易と
なり、また、集光レンズ等によりレーザー光のスポット
径を小さくできるので、転写像のドツトも小さくするこ
とができ、サーマルヘッド等とは比較にならない高い解
像度の画像が得られるうえ、レーザー発振器の出力が大
きいものを選択すれば画像形成時間を早めることも可能
である。
着範囲が広いのでレーザー光の照射位置の選定は容易と
なり、また、集光レンズ等によりレーザー光のスポット
径を小さくできるので、転写像のドツトも小さくするこ
とができ、サーマルヘッド等とは比較にならない高い解
像度の画像が得られるうえ、レーザー発振器の出力が大
きいものを選択すれば画像形成時間を早めることも可能
である。
更に、転写の完了した記録紙は通常連続シートの形状で
排出される構造となっているが、本装置にシートカット
機能を付加してカットシートの形で排出しても良いし、
予め記録紙にミシン目加工を施したものを使用するか、
本装置にミシン目加工を付加して折り出しても良いし、
またペーパーフィーダを装着し、枚葉紙を記録紙として
使用することも可能である。
排出される構造となっているが、本装置にシートカット
機能を付加してカットシートの形で排出しても良いし、
予め記録紙にミシン目加工を施したものを使用するか、
本装置にミシン目加工を付加して折り出しても良いし、
またペーパーフィーダを装着し、枚葉紙を記録紙として
使用することも可能である。
第１図は本考案の装置の概要斜視図、第２図（Ａ）〜
（Ｅ）は動作フローを示した図、第３図は剥離部の詳細
側面図、第４図は剥離コマの斜視図、第５図は４色に塗
り分けた転写シートの説明斜視図、である。 １‥‥記録紙、２‥‥転写シート、 ３‥‥給紙ロール、 ４‥‥転写シート供給ロール、 ５‥‥プラテンローラ、６‥‥押圧ローラ、 ７‥‥押圧ローラ、 ８‥‥押圧ローラ、 ９‥‥９Ａ、９Ｂ送りローラ、 10‥‥転写シート巻取ロール、 11‥‥剥離コマ、 12‥‥モータ、 13‥‥モータ、 14‥‥レーザー発振器、 15‥‥光変調器、 16‥‥多面鏡、 17‥‥ミラー、 18‥‥ミラー、 19‥‥集光レンズ。
（Ｅ）は動作フローを示した図、第３図は剥離部の詳細
側面図、第４図は剥離コマの斜視図、第５図は４色に塗
り分けた転写シートの説明斜視図、である。 １‥‥記録紙、２‥‥転写シート、 ３‥‥給紙ロール、 ４‥‥転写シート供給ロール、 ５‥‥プラテンローラ、６‥‥押圧ローラ、 ７‥‥押圧ローラ、 ８‥‥押圧ローラ、 ９‥‥９Ａ、９Ｂ送りローラ、 10‥‥転写シート巻取ロール、 11‥‥剥離コマ、 12‥‥モータ、 13‥‥モータ、 14‥‥レーザー発振器、 15‥‥光変調器、 16‥‥多面鏡、 17‥‥ミラー、 18‥‥ミラー、 19‥‥集光レンズ。
Claims (1)
- 【請求項１】記録紙とフィルム状の基材上に色材層を塗
布した転写シートとを密着させ、熱を加えて色材層を記
録紙側へ転写させることにより記録する熱転写記録装置
において、プラテンローラに対して記録紙、転写シート
の順で巻付密着させるようプラテンローラ表面に沿って
配置され、一方はプラテンローラ表面に沿って移動し、
離間した後、再び記録紙、転写シートをプラテンローラ
表面に密着させるようプラテンローラ表面に沿って元の
位置に復帰し、他方はプラテンローラ表面に圧接、離間
するよう設けられた２個の押圧ローラと、これら密着さ
れた記録紙・転写シートをレーザー走査系と同期して一
定量ずつ正確に搬送するプラテンローラと、レーザーを
発信させる機構と、該レーザー光を変調し画像データ信
号化する機構と、該レーザー光をプラテンローラに巻き
付けられた転写シート上に走査せしめる手段と、該レー
ザー光が転写シートに選択的に当った部分が吸熱し該転
写シートの色材層が前記記録紙側へ溶融転写された後
に、この転写シートと記録紙とを剥離する手段と、前記
記録紙及び転写シートを搬送する機構とを有することを
特徴とする熱転写記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986199028U JPH061413Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 熱転写記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986199028U JPH061413Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 熱転写記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63106642U JPS63106642U (ja) | 1988-07-09 |
| JPH061413Y2 true JPH061413Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31160273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986199028U Expired - Lifetime JPH061413Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 熱転写記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061413Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9154025B2 (en) | 2010-07-23 | 2015-10-06 | Braun Gmbh | Personal care device |
| US9226808B2 (en) | 2011-07-25 | 2016-01-05 | Braun Gmbh | Attachment section for an oral hygiene device |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU3707897A (en) * | 1996-08-01 | 1998-02-25 | Sigma Koki Co., Ltd | Pattern transfer method and apparatus, transfer medium and braille printer |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2154321A (en) * | 1983-12-21 | 1985-09-04 | Post Office Headquarters The | Time of flight measurement for ink jet printers |
| JPS60157887A (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-19 | Ricoh Co Ltd | 転写式プリンタ |
| JPS61112665A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-05-30 | Fuji Xerox Co Ltd | 熱転写型記録装置 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP1986199028U patent/JPH061413Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9154025B2 (en) | 2010-07-23 | 2015-10-06 | Braun Gmbh | Personal care device |
| US9226808B2 (en) | 2011-07-25 | 2016-01-05 | Braun Gmbh | Attachment section for an oral hygiene device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63106642U (ja) | 1988-07-09 |
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