JPH06140236A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPH06140236A JPH06140236A JP28829992A JP28829992A JPH06140236A JP H06140236 A JPH06140236 A JP H06140236A JP 28829992 A JP28829992 A JP 28829992A JP 28829992 A JP28829992 A JP 28829992A JP H06140236 A JPH06140236 A JP H06140236A
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- JP
- Japan
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- iron core
- armature
- coil frame
- contact
- coil
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】部品点数の増加を抑える。接点とコイル間の絶
縁距離を減らすのを防止する。調整を容易に行える電磁
継電器を提供する。 【構成】内部に鉄芯１が挿着されたコイル枠２に電磁コ
イル３を巻装した電磁石４を備える。電磁石４の周囲に
取付けられる継鉄５を備える。電磁石４にて駆動される
接極子６を備える。接極子６を駆動可能に保持するヒン
ジバネ７を備えた電磁継電器である。接極子６を保持す
るヒンジバネ７をコイル枠２より一体に突設されたアー
ム８にて形成する。また、形状記憶樹脂にてアーム８を
形成してもよい。
縁距離を減らすのを防止する。調整を容易に行える電磁
継電器を提供する。 【構成】内部に鉄芯１が挿着されたコイル枠２に電磁コ
イル３を巻装した電磁石４を備える。電磁石４の周囲に
取付けられる継鉄５を備える。電磁石４にて駆動される
接極子６を備える。接極子６を駆動可能に保持するヒン
ジバネ７を備えた電磁継電器である。接極子６を保持す
るヒンジバネ７をコイル枠２より一体に突設されたアー
ム８にて形成する。また、形状記憶樹脂にてアーム８を
形成してもよい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁継電器に関するも
のである。
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電磁継電器において、接点１０を
開閉させるための接極子６を保持するヒンジバネ７とし
ては種々のものが提供されており、例えば、図１１
（ａ）〜（ｃ）に示されるようなものがある。図１１
（ａ）に示されるものは、バネ性を有する薄板材７ａに
よってヒンジバネ７が形成されており、この別体となっ
たヒンジバネ７の一端を継鉄５に固定し、ヒンジバネ７
の他端で接極子６を保持するようにしている。
開閉させるための接極子６を保持するヒンジバネ７とし
ては種々のものが提供されており、例えば、図１１
（ａ）〜（ｃ）に示されるようなものがある。図１１
（ａ）に示されるものは、バネ性を有する薄板材７ａに
よってヒンジバネ７が形成されており、この別体となっ
たヒンジバネ７の一端を継鉄５に固定し、ヒンジバネ７
の他端で接極子６を保持するようにしている。
【０００３】図１１（ｂ）に示されるものは、先端に可
動接点１０ａが設けられた可動接点バネ１１の基部に切
り起こしによって接触バネ７ｂを突設し、この接触バネ
７ｂにて成形されるヒンジバネ７によって接極子６を保
持するようにしている。図１１（ｃ）に示されるもの
は、カバー２１の内面より一体に突片７ｃを突設し、こ
の突片７ｃにて形成されるヒンジバネ７によって接極子
６を保持するようにしている。
動接点１０ａが設けられた可動接点バネ１１の基部に切
り起こしによって接触バネ７ｂを突設し、この接触バネ
７ｂにて成形されるヒンジバネ７によって接極子６を保
持するようにしている。図１１（ｃ）に示されるもの
は、カバー２１の内面より一体に突片７ｃを突設し、こ
の突片７ｃにて形成されるヒンジバネ７によって接極子
６を保持するようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図１１（ａ）
に示されるものにあっては、別体となった薄板材７ａを
使用するようになっているために電磁継電器を構成する
部品点数が増加すると共に組み立て工数が増加するとい
う問題があり、また、図１１（ｂ）に示されるものにあ
っては、可動接点１０ａが設けられた可動接点バネ１１
の基部に切り起こしによって接触バネ７ｂを突設し、こ
の接触バネ７ｂにて形成されるヒンジバネ７によって接
極子６を保持するようになっているために接点１０とコ
イル間の絶縁距離が短くなってしまうという問題があ
る。また、図１１（ｃ）に示されるものにあっては、カ
バー２１に接極子６を保持する突片７ｃが形成されてい
るためにカバー２１を被せた後でないと特性チェックを
行うことができず、調整等が困難であるという種々の問
題があった。
に示されるものにあっては、別体となった薄板材７ａを
使用するようになっているために電磁継電器を構成する
部品点数が増加すると共に組み立て工数が増加するとい
う問題があり、また、図１１（ｂ）に示されるものにあ
っては、可動接点１０ａが設けられた可動接点バネ１１
の基部に切り起こしによって接触バネ７ｂを突設し、こ
の接触バネ７ｂにて形成されるヒンジバネ７によって接
極子６を保持するようになっているために接点１０とコ
イル間の絶縁距離が短くなってしまうという問題があ
る。また、図１１（ｃ）に示されるものにあっては、カ
バー２１に接極子６を保持する突片７ｃが形成されてい
るためにカバー２１を被せた後でないと特性チェックを
行うことができず、調整等が困難であるという種々の問
題があった。
【０００５】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、部品点数を増やさず、接点とコイル間の絶縁
距離を減らすことなく調整を容易に行える電磁継電器を
提供しようとするものである。
のであり、部品点数を増やさず、接点とコイル間の絶縁
距離を減らすことなく調整を容易に行える電磁継電器を
提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、内部に鉄芯１が挿着されたコイル枠２
に電磁コイル３を巻装した電磁石４と、電磁石４の周囲
に取付けられる継鉄５と、電磁石４にて駆動される接極
子６と、接極子６を駆動可能に保持するヒンジバネ７を
備えた電磁継電器において、接極子６を保持するヒンジ
バネ７をコイル枠２より一体に突設されたアーム８にて
形成したものである。
達成するために、内部に鉄芯１が挿着されたコイル枠２
に電磁コイル３を巻装した電磁石４と、電磁石４の周囲
に取付けられる継鉄５と、電磁石４にて駆動される接極
子６と、接極子６を駆動可能に保持するヒンジバネ７を
備えた電磁継電器において、接極子６を保持するヒンジ
バネ７をコイル枠２より一体に突設されたアーム８にて
形成したものである。
【０００７】また、形状記憶樹脂にてアーム８を形成す
るようにしてもよい。
るようにしてもよい。
【０００８】
【作用】しかして、コイル枠２より一体に突設されたア
ーム８によって接極子６が駆動可能に保持される。そし
て、接極子６を保持するヒンジバネ７としてのアーム８
はコイル枠２より一体に突設されているために部品点数
及び組み立て工数を増やすことなく接極子６を保持する
ことができる。
ーム８によって接極子６が駆動可能に保持される。そし
て、接極子６を保持するヒンジバネ７としてのアーム８
はコイル枠２より一体に突設されているために部品点数
及び組み立て工数を増やすことなく接極子６を保持する
ことができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。電磁継電器は、図１に示されるように電磁石
４の周囲に取付けられる継鉄５と、電磁石４にて駆動さ
れる接極子６と、接極子６を駆動可能に保持するヒンジ
バネ７と、電磁石４にて駆動される接極子６にてカード
９を介して開閉される接点１０を備えて構成されてい
る。
詳述する。電磁継電器は、図１に示されるように電磁石
４の周囲に取付けられる継鉄５と、電磁石４にて駆動さ
れる接極子６と、接極子６を駆動可能に保持するヒンジ
バネ７と、電磁石４にて駆動される接極子６にてカード
９を介して開閉される接点１０を備えて構成されてい
る。
【００１０】電磁石４は内部に鉄芯１が挿着されたコイ
ル枠２に電磁コイル３を巻装して構成されており、コイ
ル枠２に挿着された鉄芯１の先端はコイル枠２外で継鉄
５にかしめ固定されている。図２に示されるようにコイ
ル枠２のコイル端子２ａからは鉄芯１の頭部１ａを跨ぐ
ようにしてアーム８が突設されており、このアーム８に
よって接極子６を保持するヒンジバネ７が形成されてい
る。
ル枠２に電磁コイル３を巻装して構成されており、コイ
ル枠２に挿着された鉄芯１の先端はコイル枠２外で継鉄
５にかしめ固定されている。図２に示されるようにコイ
ル枠２のコイル端子２ａからは鉄芯１の頭部１ａを跨ぐ
ようにしてアーム８が突設されており、このアーム８に
よって接極子６を保持するヒンジバネ７が形成されてい
る。
【００１１】略Ｌ字状に形成される接極子６は、角部の
内面を継鉄５の端部に当接してあり、一端を鉄芯１の頭
部に近接して配置すると共に他端を継鉄５の外面に沿っ
て配置してある。継鉄５の外面に沿って配置される接極
子６の他端にはカード９の一端が当接されており、カー
ド９の他端は先端に可動接点１０ａが設けられた可動接
点バネ１１に当接されている。可動接点バネ１１と相対
向するように固定接点端子板１２が設けられており、固
定接点端子板１２の先端には可動接点１０ａと対向する
固定接点１０ｂが設けられている。
内面を継鉄５の端部に当接してあり、一端を鉄芯１の頭
部に近接して配置すると共に他端を継鉄５の外面に沿っ
て配置してある。継鉄５の外面に沿って配置される接極
子６の他端にはカード９の一端が当接されており、カー
ド９の他端は先端に可動接点１０ａが設けられた可動接
点バネ１１に当接されている。可動接点バネ１１と相対
向するように固定接点端子板１２が設けられており、固
定接点端子板１２の先端には可動接点１０ａと対向する
固定接点１０ｂが設けられている。
【００１２】上記アーム８は接極子６の角部外面に当接
されており、これによって接極子６は角部を支点として
起倒するように駆動されるようになっている。上記電磁
石４を形成するにあたり、コイル枠２に巻装される電磁
コイル３は図３（ａ）に示されるようにアーム８を開い
た状態としてコイル枠２に支持棒１３を挿通し、支持棒
１３と共にコイル枠２を回転させながらコイル枠２に巻
き付けられるようになっている。また、コイル枠２に挿
着される鉄芯１及び継鉄５は、アーム８を開いた状態と
してコイル枠２内に鉄芯１を挿通し、コイル枠２の外面
に沿って継鉄５を配置し、コイル枠２の端部より突出す
る鉄芯１の先端と継鉄５とをかしめ固定することでコイ
ル枠２に取付けられている。ここで、アーム８を形状記
憶樹脂にて形成するようにしてあると鉄芯１と継鉄５と
をかしめ固定して継鉄５と鉄芯１とをコイル枠２に取付
けた後にアーム８は自然に図３（ｃ）に示されるように
所定形状に戻る。つまり、変形させて所定部材の取付け
を完了すると変形させる前の形状に戻すことができ、コ
イル枠２より一体にアーム８を突設するようになってい
ても他の部材の取付け時に取り外したりするようなこと
なく変形させるようにして他の部材の取付けを行うこと
ができるようになっている。
されており、これによって接極子６は角部を支点として
起倒するように駆動されるようになっている。上記電磁
石４を形成するにあたり、コイル枠２に巻装される電磁
コイル３は図３（ａ）に示されるようにアーム８を開い
た状態としてコイル枠２に支持棒１３を挿通し、支持棒
１３と共にコイル枠２を回転させながらコイル枠２に巻
き付けられるようになっている。また、コイル枠２に挿
着される鉄芯１及び継鉄５は、アーム８を開いた状態と
してコイル枠２内に鉄芯１を挿通し、コイル枠２の外面
に沿って継鉄５を配置し、コイル枠２の端部より突出す
る鉄芯１の先端と継鉄５とをかしめ固定することでコイ
ル枠２に取付けられている。ここで、アーム８を形状記
憶樹脂にて形成するようにしてあると鉄芯１と継鉄５と
をかしめ固定して継鉄５と鉄芯１とをコイル枠２に取付
けた後にアーム８は自然に図３（ｃ）に示されるように
所定形状に戻る。つまり、変形させて所定部材の取付け
を完了すると変形させる前の形状に戻すことができ、コ
イル枠２より一体にアーム８を突設するようになってい
ても他の部材の取付け時に取り外したりするようなこと
なく変形させるようにして他の部材の取付けを行うこと
ができるようになっている。
【００１３】しかして、電磁石４によって鉄芯１と近接
する接極子６の他端が引かれると接極子６は角部を支点
として他端が鉄芯１の頭部１ａに磁着し、これによって
接極子６の一端が図１中紙面左方に移動してカード９を
左方に移動させるものであり、カード９の移動によって
可動接点バネ１１が移動させられて可動接点１０ａと固
定接点１０ｂとが接触する。また、電磁石４による接極
子６の吸引が止められると可動接点バネ１１のバネ力に
よって可動接点バネ１１が図１中紙面右方に戻されるこ
とで可動接点１０ａと固定接点１０ｂとが離れるもので
ある。
する接極子６の他端が引かれると接極子６は角部を支点
として他端が鉄芯１の頭部１ａに磁着し、これによって
接極子６の一端が図１中紙面左方に移動してカード９を
左方に移動させるものであり、カード９の移動によって
可動接点バネ１１が移動させられて可動接点１０ａと固
定接点１０ｂとが接触する。また、電磁石４による接極
子６の吸引が止められると可動接点バネ１１のバネ力に
よって可動接点バネ１１が図１中紙面右方に戻されるこ
とで可動接点１０ａと固定接点１０ｂとが離れるもので
ある。
【００１４】図４乃至図６はコイル枠２と電磁コイル３
と継鉄５と鉄芯１とで構成される電磁石４の他の実施例
を示している。従来におけるコイル枠２は図１２に示さ
れるように鉄芯１が挿着される巻胴部２０と巻胴部２０
の両端に設けられた鍔部２ｂとで構成されており、鉄芯
１に対しては同時成形によって一体的に固定されてい
る。このため鉄芯１に対して絶縁部を構成する巻胴部２
０の厚みがある程度の肉厚（０．５ｍｍ以上）必要であ
り、全体的に小型化が困難なものとなっている。このた
め、図４乃至図６に示されるものにおいては、鉄芯１の
外周面にフッ素コーティング等によって絶縁皮膜１４を
形成し、この絶縁皮膜１４が形成された鉄芯１の両端に
鍔部２ｂを同時成形または圧入によって固定し、絶縁皮
膜１４上に電磁コイル３を巻装し、鉄芯１と継鉄５とを
レーザ溶接等で溶接することで巻胴部２０を無くして電
磁石４の小型化を図ることができるようになっている。
そして、鉄芯１と継鉄５とを接続するにあたり、図４に
示されるものにあっては、鉄芯１の端部が当接されるこ
ととなる継鉄５の一部に通孔１５が開けられており、こ
の通孔１５を介して鉄芯１と継鉄５とを溶接にて固定で
きるようになっている。
と継鉄５と鉄芯１とで構成される電磁石４の他の実施例
を示している。従来におけるコイル枠２は図１２に示さ
れるように鉄芯１が挿着される巻胴部２０と巻胴部２０
の両端に設けられた鍔部２ｂとで構成されており、鉄芯
１に対しては同時成形によって一体的に固定されてい
る。このため鉄芯１に対して絶縁部を構成する巻胴部２
０の厚みがある程度の肉厚（０．５ｍｍ以上）必要であ
り、全体的に小型化が困難なものとなっている。このた
め、図４乃至図６に示されるものにおいては、鉄芯１の
外周面にフッ素コーティング等によって絶縁皮膜１４を
形成し、この絶縁皮膜１４が形成された鉄芯１の両端に
鍔部２ｂを同時成形または圧入によって固定し、絶縁皮
膜１４上に電磁コイル３を巻装し、鉄芯１と継鉄５とを
レーザ溶接等で溶接することで巻胴部２０を無くして電
磁石４の小型化を図ることができるようになっている。
そして、鉄芯１と継鉄５とを接続するにあたり、図４に
示されるものにあっては、鉄芯１の端部が当接されるこ
ととなる継鉄５の一部に通孔１５が開けられており、こ
の通孔１５を介して鉄芯１と継鉄５とを溶接にて固定で
きるようになっている。
【００１５】図５に示されるものにあっては、鉄芯１の
端部が当接されることとなる継鉄５の一部に凹所１６が
設けられており、この凹所１６を介して鉄芯１と継鉄５
とを溶接にて固定できるようになっている。図６に示さ
れるものにあっては、鉄芯１の端部が当接されることと
なる継鉄５の対向端部及び外面に凹所１６が設けられて
おり、各凹所１６を介して鉄芯１と継鉄５とを溶接にて
固定できるようになっている。
端部が当接されることとなる継鉄５の一部に凹所１６が
設けられており、この凹所１６を介して鉄芯１と継鉄５
とを溶接にて固定できるようになっている。図６に示さ
れるものにあっては、鉄芯１の端部が当接されることと
なる継鉄５の対向端部及び外面に凹所１６が設けられて
おり、各凹所１６を介して鉄芯１と継鉄５とを溶接にて
固定できるようになっている。
【００１６】図７乃至図１０はコイル枠２の他の実施例
を示しており、鉄芯１が挿通されるコイル枠２の内面及
び鉄芯１の頭部と継鉄５が当接される端面に突起体１７
を形成し、この突起体１７によってコイル枠２と鉄芯１
と継鉄５の接触部分を点接触または線接触させるように
して各部材同士の接触面積を減らすと共にコイル枠２の
接触部の表面積を増やすようになっており、接極子６の
駆動時における衝突音をコイル枠２からプリント基板に
伝達されるのを防止すると共に衝突音をコイル枠２で吸
収できるようになっている。
を示しており、鉄芯１が挿通されるコイル枠２の内面及
び鉄芯１の頭部と継鉄５が当接される端面に突起体１７
を形成し、この突起体１７によってコイル枠２と鉄芯１
と継鉄５の接触部分を点接触または線接触させるように
して各部材同士の接触面積を減らすと共にコイル枠２の
接触部の表面積を増やすようになっており、接極子６の
駆動時における衝突音をコイル枠２からプリント基板に
伝達されるのを防止すると共に衝突音をコイル枠２で吸
収できるようになっている。
【００１７】
【発明の効果】本発明は上述のように、接極子を保持す
るヒンジバネをコイル枠より一体に突設されたアームに
て形成してあるので、別部材を用いることなくコイル枠
より一体に突設されたアームにて接極子を保持すること
で部品点数を増やすことなく、且つ接点とコイル間の絶
縁距離を減らすことなく接極子を保持することができる
ものであり、調整を容易に行える電磁継電器を提供する
ことができるものである。
るヒンジバネをコイル枠より一体に突設されたアームに
て形成してあるので、別部材を用いることなくコイル枠
より一体に突設されたアームにて接極子を保持すること
で部品点数を増やすことなく、且つ接点とコイル間の絶
縁距離を減らすことなく接極子を保持することができる
ものであり、調整を容易に行える電磁継電器を提供する
ことができるものである。
【００１８】また、形状記憶樹脂にてアームを形成する
ようにしてあると、コイル枠に鉄芯や電磁コイルを取付
ける場合にアームを変形させたとしてもアームは所定形
状に戻されることとなり、アームをコイル枠に一体に設
けたといえどもアームを外したりするようなことなくコ
イル枠に対しての鉄芯や電磁コイルの取付けを簡易に行
うことができるものである。
ようにしてあると、コイル枠に鉄芯や電磁コイルを取付
ける場合にアームを変形させたとしてもアームは所定形
状に戻されることとなり、アームをコイル枠に一体に設
けたといえどもアームを外したりするようなことなくコ
イル枠に対しての鉄芯や電磁コイルの取付けを簡易に行
うことができるものである。
【図１】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図２】アームの配置状態を示すものであり、（ａ）は
正面図、（ｂ）は側面図である。
正面図、（ｂ）は側面図である。
【図３】（ａ）（ｂ）（ｃ）はアームの作用を説明する
説明図である。
説明図である。
【図４】コイル枠への鉄心の取付けの他の実施例を示す
ものであり、（ａ）は鉄芯と継鉄とを連結する前の断面
図、（ｂ）は鉄芯と継鉄とを連結した後の断面図であ
る。
ものであり、（ａ）は鉄芯と継鉄とを連結する前の断面
図、（ｂ）は鉄芯と継鉄とを連結した後の断面図であ
る。
【図５】コイル枠への鉄心の取付けのさらに他の実施例
を示すものであり、（ａ）は鉄芯と継鉄とを連結する前
の断面図、（ｂ）は鉄芯と継鉄とを連結した後の断面図
である。
を示すものであり、（ａ）は鉄芯と継鉄とを連結する前
の断面図、（ｂ）は鉄芯と継鉄とを連結した後の断面図
である。
【図６】コイル枠への鉄心の取付けのさらに他の実施例
を示すものであり、（ａ）は鉄芯と継鉄とを連結する前
の断面図、（ｂ）は鉄芯と継鉄とを連結した後の断面図
である。
を示すものであり、（ａ）は鉄芯と継鉄とを連結する前
の断面図、（ｂ）は鉄芯と継鉄とを連結した後の断面図
である。
【図７】コイル枠への鉄心の取付けのさらに他の実施例
を示すものであり、（ａ）は正面図、（ｂ）は断面図で
ある。
を示すものであり、（ａ）は正面図、（ｂ）は断面図で
ある。
【図８】コイル枠を示すものであり、（ａ）は正面図、
（ｂ）は側面図である。
（ｂ）は側面図である。
【図９】図８（ａ）におけるＡ−Ａ線断面図である。
【図１０】図８（ｂ）におけるＢ−Ｂ線断面図である。
【図１１】（ａ）（ｂ）（ｃ）は従来例の各実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図１２】さらに他の従来例を示す断面図である。
１ 鉄芯 ２ コイル枠 ３ 電磁コイル ４ 電磁石 ５ 継鉄 ６ 接極子 ７ ヒンジバネ ８ アーム
Claims (2)
- 【請求項１】 内部に鉄芯が挿着されたコイル枠に電磁
コイルを巻装した電磁石と、電磁石の周囲に取付けられ
る継鉄と、電磁石にて駆動される接極子と、接極子を駆
動可能に保持するヒンジバネを備えた電磁継電器におい
て、接極子を保持するヒンジバネをコイル枠より一体に
突設されたアームにて形成して成ることを特徴とする電
磁継電器。 - 【請求項２】 形状記憶樹脂にて形成されたアームを備
えて成ることを特徴とする請求項１記載の電磁継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28829992A JPH06140236A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28829992A JPH06140236A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 電磁継電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06140236A true JPH06140236A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17728371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28829992A Withdrawn JPH06140236A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06140236A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1854777A1 (en) * | 2005-02-28 | 2007-11-14 | Meiji Dairies Corporation | Hydroquinone long-chain derivative and/or phenoxy long-chain derivative, and pharmaceutical preparation comprising the same |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP28829992A patent/JPH06140236A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1854777A1 (en) * | 2005-02-28 | 2007-11-14 | Meiji Dairies Corporation | Hydroquinone long-chain derivative and/or phenoxy long-chain derivative, and pharmaceutical preparation comprising the same |
| EP1854777A4 (en) * | 2005-02-28 | 2010-07-07 | Meiji Dairies Corp | LONG HYDROQUINONE CHAIN DERIVATIVE AND / OR LONG PHENOXY CHAIN DERIVATIVE, AND PHARMACEUTICAL PREPARATION COMPRISING THESE DERIVATIVES |
| US7893304B2 (en) | 2005-02-28 | 2011-02-22 | Meiji Dairies Corporation | Hydroquinone long-chain derivatives and/or phenoxy long-chain derivatives, and pharmaceuticals comprising the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |