JPH06139401A - 複合機における操作情報入力方法 - Google Patents

複合機における操作情報入力方法

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JPH06139401A
JPH06139401A JP4292991A JP29299192A JPH06139401A JP H06139401 A JPH06139401 A JP H06139401A JP 4292991 A JP4292991 A JP 4292991A JP 29299192 A JP29299192 A JP 29299192A JP H06139401 A JPH06139401 A JP H06139401A
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JP4292991A
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Motoichiro Inoue
元一朗 井上
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種プログラムやコマンドを情報処理装置に
ロードするための作業を容易にすることと、遠方の情報
処理装置への指示も簡単な操作で行なえるようにするこ
と。 【構成】 複合機20の制御部21が、操作マニュアル
内に記入された文字又は記号をスキャナ34に読み取ら
せて情報処理装置であるパソコン32への入力操作を行
なう。また、プリンタ35に出力させたマークシートに
指示を記入し、それをスキャナ34に読み取らせてパソ
コン32又は32´への入力操作を行なう。なお、操作
パネル33に表示される簡易メニューの選択によってパ
ソコン32又は32´への入力操作を行なってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置に付属して使用されるプリンタ,
スキャナ,及びファクシミリ装置等からなる複合機にお
ける操作情報入力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の小型の情報
処理装置に複合機等の周辺装置を接続する場合、通常そ
の装置に合うドライバソフト等の各種プログラムやコマ
ンドを情報処理装置側に組み込む必要がある。なお、ア
プリケーションに入っている場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の各種プログラムやコマンドを情報処理装置に確実にロ
ードするための作業は、ユーザにとってはファイルのコ
ピーに代表されるようにマニュアルを見ながらの面倒な
操作であり、操作ミスも多かった。
【0004】また、情報処理装置への指示はキーボード
等によって行なわれるが、シェアードシステムなどで情
報処理装置とプリンタとが離れている場合や、通信回線
を通して遠方の情報処理装置にアクセスしようとする場
合には、簡単には操作ができない。
【0005】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ドライバソフト等の各種プログラムやコマンド
を情報処理装置側にロードするための作業を容易にする
ことを第1の目的とする。また、遠方の情報処理装置へ
の指示も簡単な操作で行なえるようにすることを第2の
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、情報処理装置に付属して使用されるプリ
ンタ,スキャナ,及びファクシミリ装置等からなる複合
機において、情報処理装置への入力操作の一部を、操作
マニュアル内に記入された文字又は記号をスキャナに読
み取らせることによって行なう操作情報入力方法を提供
する。
【0007】また、情報処理装置への入力操作の一部
を、プリンタに出力させたメニューあるいはマークシー
トに指示を記入し、それをスキャナに読み取らせること
によって行なうようにしたり、操作パネルに表示される
簡易メニューの選択によって行なうようにしてもよい。
【0008】
【作用】この発明の操作情報入力方法によれば、操作マ
ニュアル内に記入された文字又は記号を複合機のスキャ
ナに読み取らせることによって情報処理装置への入力操
作を行なうことができるので、ドライバソフト等の各種
プログラムやコマンドを小型情報処理装置側にロードす
るための作業が容易になる。
【0009】また、複合機のプリンタに出力させたメニ
ューあるいはマークシートに指示を記入し、それをスキ
ャナに読み取らせて情報処理装置への入力操作を行なう
ようにすれば、遠方の情報処理装置への指示も簡単な操
作で行なえる。あるいは、複合機の操作パネルに操作の
簡易メニューを表示させ、それを選択することによって
情報処理装置への入力操作を行なうこともできる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2は、この発明による操作情報入力
方法を実施する複合機の機構部の一例を示す概略構成図
である。この複合機は、記録紙(転写紙)や原稿を搬送
するための給紙搬送部分としてカセット給紙装置1,レ
ジストローラ対2,手差し給紙装置3,読込タイミング
ローラ対4,分岐ガイド5を、画像を形成して記録紙に
転写するための作像部分としてドラム状の感光体6,帯
電チャージャ7,レーザ光学系8,現像装置9,転写チ
ャージャ10をそれぞれ備えている。
【0011】また、転写されたトナー像を記録紙上に固
定させるための定着装置11と、定着された記録紙を排
出するための排紙部(排紙トレイ)12と、感光体6上
の残留トナーを除去するためのクリーニング装置13
と、原稿の画像情報を読み取るための画像読取センサ1
4と、原稿を排出するための排紙部(原稿排紙トレイ)
15とを備えている。さらに、図示は省略するが、それ
らを保持して制御するための構造体や制御部を備えてい
る。
【0012】ここで、まずこの複合機の機構部の画像形
成動作を説明する。画像形成動作がスタートすると、カ
セット給紙装置1からレジストローラ対2に向けて記録
紙(転写紙)を給送し、その先端を停止しているレジス
トローラ対2に突き当てた状態で停止させてスキュー補
正を行なう。
【0013】また、ラスタデータ(ビデオデータ)が1
ページ分以上作成された状態で、感光体6を矢示方向へ
回転し、帯電チャージャ7によって帯電された表面に、
レーザ光学系8によってラスタデータに応じて変調され
たレーザビームをドラム軸方向に主走査しながら照射し
て露光し、潜像を形成する。その潜像を現像装置9から
のトナーによって可視像化し、そのトナー像を所定のタ
イミングでレジストローラ対2によって給送される記録
紙に転写チャージャ10によって転写する。
【0014】その後、トナー像が転写された記録紙を感
光体6から剥離して定着装置11へ搬送し、そこでトナ
ー像を記録紙に定着加熱して固定した後、排紙部12に
排紙する。一方、トナー像転写後の感光体6上に残留さ
れたトナーをクリーニング装置13によって除去し、そ
れを回収タンクに回収して収容して、次の画像形成に備
える。
【0015】なお、上述の画像形成動作はカセット給紙
装置1から給紙される記録紙に対してばかりではなく、
手差し給紙装置3から給紙される記録紙に対しても同様
に行なわせることができる。
【0016】次に、この複合機の機構部の画像読み取り
動作を説明する。画像読み取り動作がスタートした場合
には、手差し給紙装置3からCCDラインセンサ等の画
像読取センサ14に向けて原稿を給送し、その先端を停
止している読み込みタイミングローラ対4に突き当てて
スキュー補正を行なう。
【0017】その後、読み込みタイミングローラ対4に
よってタイミングを取って画像読取センサ14の読取面
に運び、画像情報の読み取りを行なわせる。画像情報が
読み取られた原稿はそのまま搬送が継続され、搬送路上
に設けた回転可能な分岐ガイド5の切り換えによって排
紙部15に導かれて排紙される。なお、もし大量の原稿
がある場合には、カセット給紙装置1に原稿を収納して
そこから順次給送するようにもできる。
【0018】図1はこの複合機を情報処理装置であるパ
ーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と略称する)
と接続して、その制御部の詳細例も示すブロック構成図
である。この制御部21は、ホストI/F22及びパネ
ルI/F23の各インタフェースと、中央処理装置(C
PU)24,ROM25及びRAM26からなるマイク
ロコンピュータと、データ処理ロジック回路27,スキ
ャナ制御部28,プリンタ制御部29,FAX(通信)
制御部30及びモデム31とからなる。
【0019】ホストI/F22は、情報処理装置である
パソコン32と通信を行なうインタフェースであり、通
常はセントロI/FやRS232Cを用いる。パネルI
/F23は、使用者に現在の複合機の状態を知らせたり
モード指示を行なったりする操作パネル33とコマンド
やステータスの通信を行なうインタフェースである。
【0020】CPU24は、ROM25内のプログラム
と操作パネル33からのモード指示及びパソコン32か
らのコマンドによって複合機の制御部全体を制御する中
央処理装置である。ROM25は、この制御部21の制
御プログラム及びフォントを格納しているリードオンリ
・メモリである。
【0021】RAM26は、各種データを一時的に格納
するランダム・アクセス・メモリである。データ処理ロ
ジック回路27は、各種のデータを処理する。スキャナ
制御部28は、スキャナ34における原稿の搬送動作と
その画像の読み取り動作を制御する。プリンタ制御部2
9は、プリンタ25のプリント動作を制御する。
【0022】FAX制御部30は、モデム31を介して
複合機20´との間でファクシミリデータの送受信制御
を司る。スキャナ34は、スキャナ制御部28からの制
御信号に応じて画像読み取り動作を行なう。すなわち、
駆動モータ等のシーケンス機器が駆動信号に応じて図2
に示した読込タイミングローラ14等の各ローラを回転
して原稿を搬送し、画像読取センサ14が読取面上に搬
送される原稿の画像情報を読み取って出力する。
【0023】プリンタ35は、プリンタ制御部29から
の書き込みデータ及び制御信号に応じて画像形成動作を
行なう。すなわち、図2に示したレーザ光学系8が書き
込みデータに応じたレーザスキャン動作を行ない、駆動
モータ,クラッチ,ソレノイド等の各シーケンス機器が
駆動信号に応じた動作を行なうことによって、記録紙に
画像を形成する。
【0024】なお、他のパソコン32´と接続された複
合機20´の制御部も上述した複合機20の制御部21
と同様な構成であるため、その図示及び説明を省略す
る。複合機20と20´は両者のモデム31が通信線を
介して接続される。
【0025】図3は図2の操作パネル33の構成例を示
すレイアウト図であり、スタートキー41,ストップキ
ー42,ダイヤルキー43,モード選択キー44,メニ
ューセレクトキー45〜47,ファンクションキー48
等の入力部と、LCD表示部49等の表示部とからな
る。
【0026】スタートキー41は、ファクシミリ送信,
ファクシミリ受信,コピー等を行なう時に使用する。ス
トップキー42は、ファクシミリ送信を中断させたり、
この複合機の動作を停止させたりする時に使用する。ダ
イヤルキー43は、送信先の電話番号(FAX番号)や
IDコード等を入力する時に使用する。
【0027】モード選択キー44は、スキャナ,ファッ
クス,プリンタのいずれかの動作モードを選択する時に
使用する。メニューセレクトキー45〜47は、LCD
表示部49に表示されるメニューを選択する時に使用す
る。ファンクションキー48は、短縮ダイヤルを登録し
たり、レポートを発行させたりする時等に使用する。L
CD表示部49は、各種の情報を文字列で表示する。
【0028】図4の(a)(b)は、この複合機で使用する
操作マニュアルの異なる例を示す説明図である。図4の
(a)に示す操作マニュアルの各ページには通常の操作説
明の他に図1の複合機20,20´のスキャナ34で読
み取りが可能な文字コード50が、図4の(b)に示す操
作マニュアルの各ページには通常の操作説明の他にスキ
ャナ34で読み取りが可能なバーコード(記号)51が
記入されている。
【0029】したがって、ユーザは図3の操作パネル3
3上のキー操作によってそれらの操作マニュアルに記入
されたコードを読み取り可能な状態にするまでの立ち上
げを行ない、それ以降は操作マニュアルに従って必要な
部分をスキャナ34に通すことによりパソコン32,3
2´への入力操作の一部を行なわせることができる。
【0030】すなわち、まずユーザが図2の手差し給紙
装置3に操作マニュアルの必要なページをセットし、操
作パネル33のモード選択キー44によってスキャナモ
ードにすることにより、制御部21が操作パネル33の
LCD表示部49に図5に示すように「ヨミコミデキマ
ス」と共に、図3に示したメニューセレクトキー45,
46,47に対応する位置に「ゲンコウ」「テキスト」
「マーク」のメニューを表示する。
【0031】次いで、ユーザは手差し給紙装置3にセッ
トした操作マニュアルのページが図4の(a)に示した
ような文字コード50が記入されている場合にはメニュ
ーセレクトキー46を押下して「テキスト」を選択し、
図4の(b)に示したようなバーコード51が記入され
ている場合にはメニューセレクトキー46,47を押下
して「テキスト」と「マーク」の両方を選択する。
【0032】そして、制御部21は「テキスト」が選択
された場合には画像読み取り動作時に所定のタイミング
でROM25に格納されているOCR(光学式文字読取
装置)のソフトを起動する。また、「テキスト」が選択
された場合には画像読み取り動作時に所定のタイミング
でROM25に格納されているOMR(光学マーク読取
装置)のソフトを起動する。
【0033】その後、ユーザがスタートキー41を押下
することによって、制御部21はスキャナ34に画像読
み取り動作をスタートさせ、手差し給紙装置3から給紙
された操作マニュアルのページに記入された文字コード
又はバーコードを画像読取センサ14に読み取らせ、そ
の読み取り画像情報を画像ファイルとしてRAM26に
取り込み、しかる後ROM25に蓄えられているOCR
ソフト又はOCRソフトとOMRソフトの両方によっ
て、RAM26内の画像ファイル中の必要情報をテキス
トデータに変換する。
【0034】したがって、そのテキストデータをパソコ
ン32に転送することによって、パソコン32はそのデ
ータに基づいて複合機20との間のファイルのやりとり
やモードの設定を行なえる。
【0035】図6は、この複合機のプリンタ35から出
力されるマークシートの一例を示す説明図である。ユー
ザは操作パネル33上のキー操作によって図6に示すよ
うなマークシート形式のメニューを呼び出し、それをプ
リンタ35からマークシートとして出力させ、そのマー
クシートに指示を記入(マーキング)し、それをスキャ
ナ34に読み取らせることによって、簡単な指示であれ
ばパソコン32又は遠方のパソコン32´への入力操作
が可能になる。必要であれば、例えば図6に示すような
1枚目のマークシートに従って2枚目,3枚目で指示を
細かく出すこともできる。
【0036】すなわち、まずユーザが操作パネル33の
モード選択キー44によってプリンタモードにすること
によって、制御部21が操作パネル33のLCD表示部
49に図7の(a)に示すように「プリントデキマス」
と共に、図3に示したメニューセレクトキー45,4
6,47に対応する位置に「ハイシ」「データクリア」
「セッティ」のメニューを表示する。次いで、ユーザが
メニュセレクトキー47を押下して「セッティ」を選択
することにより、制御部21がLCD表示部49に図7
の(b)に示すように「セッティモード」と共に「ヨウ
シ」「フォント」「ソノタ」のメニューを表示する。
【0037】ここで、ユーザは用紙サイズ,枚数,マー
ジン等の用紙に関する設定を行なう場合にはメニュセレ
クトキー45を押下して「ヨウシ」を選択し、明朝体や
ゴシック体等の書体の設定を行なう場合にはメニュセレ
クトキー46を押下して「フォント」を選択し、環境設
定等を行なう場合にはメニュセレクトキー47を押下し
て「ソノタ」を選択する。ここでは、メニュセレクトキ
ー47の押下によって「ソノタ」を選択し、以降所定の
キー操作により環境設定モードにし、さらに所定のキー
操作によって、制御部21がROM25に蓄えられてい
るマークシート形式のメニュー情報を呼び出し、それを
プリンタ35に転送してマークシートを出力させる。
【0038】次いで、ユーザがプリンタ35から出力さ
れたマークシートに指示を記入(マーキング)して、そ
れを図2に示した手差し給紙装置3にセットした後、操
作パネル33のモード選択キー44によってスキャナモ
ードにすることにより、制御部21が操作パネル33の
LCD表示部49に図5に示したように「ヨミコミデキ
マス」と共に、メニューセレクトキーに対応して「ゲン
コウ」「テキスト」「マーク」のメニューを表示する。
【0039】次いで、ユーザがメニューセレクトキー4
6,47を押下して「テキスト」と「マーク」の両方を
選択することにより、制御部21が画像読み取り動作時
に所定のタイミングでROM25に格納されているOC
Rソフト及びOMRソフトを起動する。
【0040】その後、ユーザがスタートキー41を押下
することにより、制御部21がスキャナ34に画像読み
取り動作をスタートさせ、手差し給紙装置3から給紙さ
れたマークシートを画像読取センサ14に読み取らせ、
その読み取り画像情報を画像ファイルとしてRAM26
に取り込み、しかる後ROM25に格納されているOC
Rソフト及びOMRソフトによって、RAM26内の画
像ファイル中の必要情報をテキストデータに変換する。
このテキストデータをホストI/F22を介してパソコ
ン32へ転送する。
【0041】ここで、そのテキストデータを遠方のパソ
コン32´に転送する場合には、ユーザが複合機20を
操作パネル33のモード選択キー44によってファック
スモードにすることにより、制御部21がLCD表示部
49に図7の(c)に示すように「ツウシンデキマス」
と共に、メニューセレクトキーに対応して「ゲンコウ」
「ファイル」「ポーリング」のメニューを表示する。
【0042】そして、その中からユーザがメニューセレ
クトキー46の押下によって「ファイル」を選択した
後、ダイヤルキー43とスタートキー41によって相手
先の複合機20´を呼び出して、RAM26に取り込ま
れている画像ファイルをFAX制御部30及びモデム3
1を介してファクシミリ送信し、それをさらに複合機2
0´からパソコン32´へ転送させる。
【0043】一方、パソコン32又は32´は、上記テ
キストデータが転送されてくると、そのテキストデータ
に基づいて予め設定されている処理を実行する。もし、
パソコン32又は32´がさらに詳しい指示を必要とす
れば、今度はパソコン32又は32´側から複合機20
又は20´に所定の指示を出してそのプリンタ35に再
度マークシートを出力させる。
【0044】それによって、ユーザがそのマークシート
に再度指示を記入してスキャナ34に読み取らせ、以後
上述と同様なキー操作を行なうことにより、パソコン3
2又は32´にテキストデータによって詳しい指示を与
えることができ、処理を確定させることができる。
【0045】なお、上記の処理がプリンタ35を使って
マークシートを打ち出すまでもないレベルであった場合
には、操作パネル33のLCD表示部49への表示も可
能で、この場合には操作パネル33上のキー操作によっ
てパソコン32又は32´からのメニューを選択する形
態になる。例えば、まずユーザが図3に示したモード選
択キー44によってファックスモードを選択することに
より、制御部21がLCD表示部49に図8の(a)に
示すように「ツウシンデキマス」と共に、メニューセレ
クトキーに対応して「ゲンコウ」「ファイル」「ポーリ
ング」のメニューを表示する。
【0046】そして、その中からユーザがメニューセレ
クトキー47の押下によって「ポーリング」を選択する
ことにより、制御部21がLCD表示部49の表示画面
を図8の(b)に示す表示画面に変更し、ユーザがメニ
ューセレクトキー46の押下によって「ファイル」を選
択した後、ダイヤルキー43とスタートキー41によっ
て相手先の複合機20´を呼び出す。制御部21は、そ
のキー操作によってLCD表示部49に例えば図8の
(c)に示すように「12345678(相手先のFA
X番号)」と「ヨビダシチュウ…」を表示する。
【0047】そして、相手先の複合機20´と電話回線
が接続された時に、パソコン32´から複合機20´を
介して複合機20へ後述するメニューが送信され、その
メニューを受信した複合機20の制御部21はLCD表
示部49に図8の(d)に示すように「リモートプリン
ト」と共にメニューセレクトキーに対応して「カタロ
グ」「ショウショ」「ソノタ」のメニューを表示する。
【0048】次いで、その中からユーザがメニューセレ
クトキー46の押下によって「ショウショ」を選択する
ことにより、制御部21がLCD表示部49に図8の
(e)に示すように「リモートプリント」「ショウシ
ョ」とメニューセレクトキーに対応して「マエ」「M−
4321(ファイル名)」「アト」のメニューを表示
し、ユーザがメニューセレクトキー45又は47によっ
てほしいファイルを選ぶ。
【0049】そして、ほしいファイルを選択した後、ス
タートキー41を押下することによって、LCD表示部
49に例えば図8の(f)に示すように「M−432
1」(選択したファイル名)と「プリントチュウ」を表
示すると共に、パソコン32´から複合機20´を介し
てモデム31でそのファイルをポーリング受信し、それ
をFAX制御部30を介してRAM26に蓄積した後、
その蓄積したファイルをプリンタ35に転送してプリン
トさせる。
【0050】そのプリントが終了すると、制御部21は
LCD表示部49に図8の(g)に示すように「ツヅケ
マスカ?」とその問に対するメニューとしてメニューセ
レクトキー45,46に対応する位置に「ツヅケル」
「シュウリョウ」を表示し、ユーザは他にもほしいファ
イルがあればメニューセレクトキー45を押下して「ツ
ヅケル」を選択することにより、制御部21はLCD表
示部49の表示画面を再び図8の(e)に示した表示画
面に戻し、以後ユーザは上述の手順を繰り返す。
【0051】その後、ユーザによって「シュウリョウ」
が選択されると、制御部21は複合機20´との電話回
線を切って、LCD表示部49の表示画面を図8の
(a)に示した表示画面に戻す。
【0052】このように、この実施例によれば、操作マ
ニュアル内に記入された文字又は記号をスキャナ34に
読み取らせて情報処理装置であるパソコン32への入力
操作を行なえるので、ドライバソフト等の各種プログラ
ムやコマンドをパソコン32にロードするための作業が
大幅に簡素化される。また、この実施例で使用した操作
マニュアルは文字又は記号と説明部分とが対になってい
るため、見た目にも非常に理解し易い。
【0053】さらに、プリンタ35に出力させたマーク
シートに指示を記入し、それをスキャナ34に読み取ら
せてパソコン32又は32´への入力操作を行なうよう
にすれば、遠方のパソコンをアクセスすることもでき、
利用範囲が広がる。また、ルーチンワークレベルであれ
ば直接コマンドを出すこともでき、効率化が計れる。し
たがって、モデムを使用しての情報収集等の時間がかか
る処理も外部からの指示でバッチ処理ができ、時間を有
効に使える。
【0054】また、操作パネル33のLCD表示部49
に表示される簡易メニューの選択によってパソコン32
又は32´への入力操作を行なうこともできるので、遠
方のパソコン32´への指示操作が一層容易になる。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明の操作情報入力方法によれば、ユーザ側の作業が簡略
化され、ドライバソフト等の各種プログラムやコマンド
を情報処理装置に確実にロードできる。また、請求項2
又は3の発明の操作情報入力方法によれば、遠方の情報
処理装置への指示が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の複合機を情報処理装置であるパソコンと
接続してその制御部の詳細例も示すブロック構成図であ
る。
【図2】この発明による操作情報入力方法を実施する複
合機の機構部の一例を示す概略構成図である。
【図3】図1の操作パネル33の構成例を示すレイアウ
ト図である。
【図4】図1の複合機20で使用する操作マニュアルの
異なる例を示す説明図である。
【図5】図1の複合機20の作用説明に供する説明図で
ある。
【図6】図1のプリンタ35から出力されるマークシー
トの一例を示す説明図である。
【図7】図1の複合機20の作用説明に供する他の説明
図である。
【図8】図1の複合機20の作用説明に供するさらに他
の説明図である。
【符号の説明】
14 画像読取センサ 20,20´ 複
合機 21 制御部 24 中央処理装
置(CPU) 25 ROM 26 RAM 27 データ処理ロジック回路 28 スキャナ制
御部 29 プリンタ制御部 30 FAX制御
部 31 モデム 32,32´ パ
ーソナルコンピュータ 33 操作パネル 34 スキャナ 35 プリンタ 41 スタートキ
ー 43 ダイヤルキー 44 モード選択
キー 45〜47 メニューセレクトキー 48 ファンクシ
ョンキー 49 LCD表示部 50 文字コード 51 バーコード(記号)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置に付属して使用されるプリ
    ンタ,スキャナ,及びファクシミリ装置等からなる複合
    機において、 前記情報処理装置への入力操作の一部を、操作マニュア
    ル内に記入された文字又は記号を前記スキャナに読み取
    らせることによって行なうことを特徴とする操作情報入
    力方法。
  2. 【請求項2】 情報処理装置に付属して使用されるプリ
    ンタ,スキャナ,及びファクシミリ装置等からなる複合
    機において、 前記情報処理装置への入力操作の一部を、前記プリンタ
    に出力させたメニューあるいはマークシートに指示を記
    入し、それを前記スキャナに読み取らせることによって
    行なうことを特徴とする操作情報入力方法。
  3. 【請求項3】 情報処理装置に付属して使用されるプリ
    ンタ,スキャナ,及びファクシミリ装置等からなる複合
    機において、 前記情報処理装置への入力操作の一部を、操作パネルに
    表示される簡易メニューの選択によって行なうことを特
    徴とする操作情報入力方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7354123B2 (en) 2003-06-04 2008-04-08 Seiko Epson Corporation Printing method and printing apparatus
US7831969B2 (en) 2002-08-13 2010-11-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Driver installing system for network devices

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