JP5362195B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関し、詳しくは、再度原稿を読み込ませることなく一度入力した処理条件を容易かつ迅速に変更することが可能な画像形成装置に関する。
最近の画像形成装置は、印刷処理を実行する場合、原稿の画像データを一度メモリーに記憶しておき、当該原稿のデータに基づいて複数の印刷物を出力したりパンチやステープル等の後処理を施したりするソート印刷を行っている。ユーザが原稿から上記画像形成装置に画像データを取得する処理(画像取得処理)と取得した画像データを出力する処理(画像出力処理)とに関する処理条件を入力すると、当該画像形成装置は入力された画像取得処理に従って原稿から画像データを取得し、入力された画像出力処理に従って印刷物等を出力する。
上記画像取得処理とは、例えば、原稿から所定の解像度の画像データを取得する処理や原稿からカラーもしくは白黒の画像データを取得する処理等が挙げられる。また、上記画像出力処理には、例えば、画像データを所定部数出力する処理、画像データをシートの両面もしくは片面に印刷する処理等が挙げられる。また、ここで、上記印刷物等とは、記録用紙に画像データが印刷された印刷物だけではなく、当該印刷物を製本処理した本や画像データのファクシミリ送信などを含む。
ところで、ユーザにより入力された画像取得処理や画像出力処理に関する処理条件がユーザの期待した処理条件であるということは、全ての処理条件を施された印刷物等を確認することにより初めて認識することとなる。つまり、ユーザが自己の入力した処理条件は誤りであることや自己の期待した処理条件ではないことを認識する時は、上記印刷物等の出力中もしくは出力後となる。出力中に自己の入力した処理条件を変更したいと感じた場合、ユーザは即時にストップキーを押下して出力を停止させるが、出力をスタートしてから停止するまでに出力された印刷物等がそのまま無駄となるという問題があった。
そこで、上記問題を解消するために、例えば、特開平11−212401号公報(特許文献1)では、同一の印刷データによって、複数部のソート印刷が可能な印刷装置において、複数の印刷部数が指定されているときには、一部目の印刷データを保存する手段と、その一部目の印刷が終了したときに印刷を一旦停止する印刷制御手段とを有する印刷装置が開示されている。上記構成により、ユーザは一部目の印刷物の出来具合を必ず確認することとなる。そのため、仮にユーザが誤った処理条件を入力していても、出力された印刷物等の無駄を最小限に抑えることが可能となるとしている。
特開平11−212401号公報。
しかし、特許文献1に記載の技術では、新たに処理条件が入力されて印刷物等の一部目が印刷される度に画像形成装置は停止することとなる。そのため、二部目の印刷が再開されるためには、必ずユーザが画像形成装置の近傍にいなければならない。ユーザが画像形成装置の近傍にいない場合、そのまま画像形成装置は停止し続けることとなり、著しく印刷効率が低下するという問題があった。
また、ユーザが既に入力した処理条件から新たに処理条件を入力して設定変更する場合、タッチパネル上には処理条件の処理項目が全て表示されるため、ユーザが当該処理項目のうち変更可能な処理項目のみを認識することは困難であった。そのため、ユーザは、処理項目を選択して当該処理項目の変更可能性を確認していたため、処理条件の変更に時間が掛かるという問題があった。
さらに、ユーザが処理条件を変更する場合、画像取得処理に関する処理条件の変更では、画像データを再度読み取らせなければならないが、画像出力処理に関する処理条件の変更では、画像データを読み取らせる必要がない。それにもかかわらず、上記画像形成装置では、画像データを再度読み取らせる必要があり、ユーザにとっては手間な作業であり、当該画像形成装置の読取部材の消耗を招くという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、再度原稿を読み込ませることなく一度入力した処理条件を容易かつ迅速に変更することが可能な画像形成装置を提供するものである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る画像形成装置は、原稿から画像データを取得する画像取得処理と、当該画像取得処理にて取得した画像データを出力する、印刷、送信、保存にそれぞれ対応する複数の画像出力処理のうち、一の画像出力処理とを一連のジョブとして実行する画像形成装置において、上記一連のジョブの実行を受け付ける際に、上記画像取得処理に関する複数の処理条件に対応する複数の処理項目と、各画像出力処理毎の上記画像出力処理に関する複数の処理条件に対応する複数の処理項目とを表示する表示手段と、ユーザによる、上記画像取得処理と、一の画像出力処理に関する処理条件の入力を受け付ける入力受付手段と、上記受け付けた処理条件に従って処理が開始された場合、ユーザによる、当該処理条件の入力を変更するための所定の処理条件変更キーの押下を受け付ける変更入力受付手段と、上記処理条件変更キーが押下された場合、上記画像取得処理が開始されているか否かを判定する判定手段と、上記画像取得処理が既に開始されていると判定された場合、当該画像取得処理をさせるとともに上記一の画像出力処理を停止させ、更に、上記表示手段に、上記複数の処理項目のうち上記画像出力処理に関する処理条件に対応する処理項目のみを表示させ、上記入力受付手段に、他の画像出力処理に関する処理条件の入力を受け付けさせる変更制御手段と、上記他の画像出力処理に関する処理条件が入力された場合、上記画像取得処理により取得された画像データを当該他の画像出力処理に関する処理条件に沿って出力する変更出力手段を備える。
さらに、上記判定手段は、上記画像取得処理を実行する画像読取部に電力供給が行われたことを検知する、又は上記画像読取部の光源が光を照射したことを検知することにより、上記画像取得処理が開始されているか否かを判定する
また、上記変更制御手段は、上記画像取得処理が開始されていないと判定された場合、上記画像取得処理及び画像出力処理を停止させ、更に、上記表示手段に、上記画像取得処理及び画像出力処理に関する処理条件に対応する処理項目を表示させ、上記入力受付手段に、新たな画像取得処理及び画像出力処理に関する処理条件の入力を受け付けさせる
また、上記画像出力処理には、画像データを所定部数出力する処理、画像データをシートの両面もしくは片面に印刷する処理、画像データを出力したシートにページ数を印刷する処理、画像データを所定の送信先に送信する処理、画像データを画像形成装置に備えられたメモリーに保存する処理、画像データを出力したシートにステープルを施す処理、画像データを出力したシートにパンチを施す処理、ファクシミリ送信、e−mail送信、PC送信の少なくとも一つを含む。
本発明の画像形成装置によれば、処理条件の変更の入力を受け付けた際に、画像取得処理が既に開始されていると判定すると、複数の処理項目のうち画像出力処理の処理条件に対応する処理項目のみ表示させるよう構成している。
これにより、ユーザは、画像取得処理が開始されている状態で変更可能な処理項目を即時に把握して当該処理項目を選択することが可能となる。そのため、読み込んだ画像データを有効利用できない画像取得処理に関する処理項目を選択することがなく、複数の処理項目を選択しながら変更可能か否かを確認する必要がない。その結果、煩わしい確認作業が解消され、画像出力処理の処理条件を容易かつ迅速に変更することが可能となる。
また、画像出力処理の処理条件が変更された場合、当該変更した処理条件に従って取得した画像データを出力するよう構成している。
これにより、取得した画像データをそのまま利用して、変更後の処理条件に従った印刷物等を出力することとなる。そのため、取得した画像データが無駄になることなく、手間な作業が解消され、画像形成装置の読取部材が無駄に消耗することもない。
以下に、添付図面を参照して、本発明の画像形成装置の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。また、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベット「S」はステップを意味する。
図1は、折り装置123と製本装置124とを接続した画像形成装置100の全体構成を示す概念図である。初めに、ユーザが上記画像形成装置100を利用してコピー機能を実行する場合、原稿を原稿台に載置し、当該原稿台近傍に供えられた操作部101に画像取得処理と画像出力処理とに関する処理条件を入力し、スタートキーを押下する。上記スタートキーが押下されると、画像形成装置に備えられた駆動部(以下に示す各駆動部)は駆動を開始し、画像取得処理が実行される。ここで、入力された処理条件にて画像形成装置が画像データを取得し印刷物等を出力終了する一連の作業のことをジョブとする。
画像取得処理が開始されると、画像読取部102において、光源104から照射された光が、上記原稿台に置かれた原稿に反射される。反射された光は、ミラー105、106、107によって撮像素子108に導かれる。導かれた光は上記撮像素子108により光電変換されて、上記原稿の画増が読み取られる。読み取られた原稿の画像は、ユーザが入力した画像取得処理の処理条件に従って処理され、画像データとなる。これにより、原稿から画像データが取得されたこととなる。
ここで、上記処理とは、例えば、上記原稿の画像のデータを白黒とする処理、当該データをカラーとする処理、当該データの印字濃度をユーザが入力した濃度とする処理、当該データの倍率をユーザが入力した倍率に変更する処理、当該データの解像度をユーザが入力した解像度に変更する処理等が挙げられる。
また、上記画像データは、画像形成装置100の側壁に接続されたケーブル109を介して他機から当該画像形成装置100に受信される場合もある。
さて、取得した画像データは、当該画像データをトナー像として転写する画像形成部103に送信される。上記画像形成部103は、感光体ドラム110が備えられており、当該感光体ドラム110は、一定速度で所定の方向に回転し、その周囲には、回転方向の上流側から順に、帯電器111、露光器112、現像器113、転写器114、クリーニングユニット115などが配置されている。帯電器111は、感光体ドラム110表面を一様に帯電させる。露光器112は、送信された画像データに応じて光を照射し、感光体ドラム110上に静電潜像を形成する。現像器113は、前記露光器112によって形成された静電潜像にトナーを付着させ、感光体ドラム110上にトナー像を形成する。転写器114は、感光体ドラム110上のトナー像をシートに転写する。上記クリーニングユニット115は、上記感光体ドラム110の表面に残された余分なトナーを取り除く。感光体ドラム110が回転することによりこれらの一連のプロセスが画像形成部103において行われる。
画像形成装置100は、複数の給紙カセット116を備えており、画像出力処理を行うときは、何れか1つの給紙カセット116からシート1枚をピックアップローラ117を用いて搬送路へ引き出す。各給紙カセット116には、それぞれ異なる紙種のシートが収容されており、ユーザが入力した紙種のシートが給紙される。搬送路に引き出されたシートは、搬送ローラ118やレジストローラ119で感光体ドラム110と転写器114の間に送り込まれる。転写器114によって上記静電潜像が転写されたシートは定着装置120に搬送される。
定着装置120において、加熱ローラ121と加圧ローラ122の間をシートが通過すると、熱とシートへの押圧力によって可視像がシートに定着する。定着を適切に行うため、加熱ローラ121の熱量は紙種に応じて最適に設定されている。画像が形成されたシートは、上記定着装置120を経て折り装置123へ搬送される。
上記搬送されたシートは、ユーザが入力した処理条件に従って折り装置123で折り処理が施される。折り処理が入力されていない場合は、上記シートは上記折り装置123を通過するのみである。また、ユーザが製本処理を入力した場合、上記通過したシートは製本装置124に搬送されて製本処理を施され、排紙トレイ125に積載、収容される。
ここで、取得された画像データが印刷物等として出力されるまでの処理には、上述していないものの、例えば、画像データを所定部数出力する処理、画像データをシートの両面もしくは片面に印刷する処理、画像データを出力したシートにページ数を印刷する処理、画像データを所定の送信先に送信する処理、画像データを画像形成装置に備えられたメモリーに保存する処理、画像データを出力したシートにステープルを施す処理、画像データを出力したシートにパンチを施す処理等が含まれる。
上記手順により、画像形成装置100は画像取得処理と画像出力処理とを実行し、コピー機能をユーザに提供する。また、画像形成装置100が他の機能を提供する場合も、上記画像読取部102と上記画像形成部103とが駆動して提供する。ここで、画像読取部102を画像取得手段と称し、画像形成部103からシートが出力されるまでに駆動した駆動部を画像出力手段と称する。また、通信ケーブル109を介して他機と通信を実現する駆動部を通信手段と称する。尚、上記通信とは、ユーザが操作している画像形成装置以外の他機と情報のやり取りをすることを意味し、例えば、ファクシミリ送受信、e−mail送受信、PC送受信などが該当する。特に送信とは、画像形成装置が画像データを入力された宛先に送信することを意味し、例えば、ファクシミリ送信、e−mail送信、PC送信などが該当する。
次に、図2は、上記画像形成装置100に備えられた操作部101の外観の一例を示す図である。ユーザは、上記操作部101を用いて、画像取得処理と画像出力処理とに関する処理条件を入力したり、当該処理条件の変更を要求したり、画像データを削除する。ユーザが上記入力等を行う際には、上記操作部101に備えられたタッチパネル200、操作ボタン201、機能切り替えボタン202が用いられる。
上記タッチパネル200には、処理条件設定画面と、処理条件変更画面とが表示される。上記処理条件設定画面とは、画像取得処理と画像出力処理とに関する処理項目が表示される画面のことである。上記処理条件変更画面とは、後述する処理条件変更キー203が押下された際に画像出力処理に関する処理項目が表示される画面のことである。表示される画面の機能については、後述する。
上記操作ボタン201には、スタートキー、テンキー、クリアキー、リセットキー、ストップキー、処理条件変更キー203が備えられている。各キーが押下されることにより、当該キーに関連する信号を画像形成装置に入力したり、当該画像形成装置の処理を開始したりすることが可能となる。例えば、スタートキーが押下されると画像取得処理を開始する信号が画像取得手段に送信され、画像出力処理を開始する信号が画像出力手段に送信される。また、処理条件変更キー203が押下されると、上記処理条件変更画面がタッチパネル200上に表示される。
上記機能切り替えボタン202には、例えば「Copy」、「Fax」、「Document Box」、「Scan」、「Print」、「Status」などの複数の機能に対応する複数のボタンが備えられている。上記ボタンが押下されることにより当該ボタンに対応する画面が上記タッチパネル200上に表示される。ここで、「Document Box」とは、文書BOXとも称され、一度読み込んだ画像データをハードディスクなどのメモリーに記憶して保存することを意味する。
次に、図3を用いて、画像形成装置100の制御系ハードウェアの構成を説明する。図3は、画像形成装置100における制御系ハードウェアの概略構成図である。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
画像形成装置100の制御回路300は、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304、各駆動部に対応するドライバ305、操作部101、通信インターフェイス306を内部バス307によって接続している。上記CPU301は、例えば、RAM303を作業領域として利用し、上記ROM302、上記HDD304等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいて上記ドライバ305とデータや指示を授受し、上記図1に示した各駆動部の動作を制御する。また、上記駆動部以外の後述する各手段(図4に示す)についても、上記CPU301がプログラムを実行し、データや指示を授受することで当該各手段を実現する。上記ROM302や上記HDD304には、以下に説明する各手段を実現するプログラムやデータが記憶されている。また、上記操作部101は、上記CPU301に送信するデータや指示をユーザから受け付ける。また、上記通信インターフェイス306は、通信ケーブル109を介して、ファクシミリ308とPC309と画像形成装置310を接続している。上記CPU301は、上記通信インターフェイス306を介して上記ファクシミリ308、上記PC309、上記画像形成装置310とデータの授受を行う。
次に図4から図8を参照しながら、本発明に係る実施形態の画像形成装置100が処理条件の変更を受け付けた際の手順について説明する。図4は、実施形態の画像形成装置の機能ブロック図である。図5は、タッチパネル上に表示される処理条件設定画面の一例を示す図である。図6は、タッチパネル上に表示される処理条件変更画面の一例を示す第一の図である。図7は、タッチパネル上に表示される処理条件変更画面の一例を示す第二の図である。図8は、処理条件変更可能テーブルを示す図である。図9は、本発明に係る実施形態の処理手順を示すフローチャートである。
まず、表示手段401がタッチパネル200上に処理条件設定画面を表示する(図5A)。上記処理条件設定画面には、図5Aに示すように、コピー機能に関する処理項目501と、送信に関する処理項目502と、文書BOXに関する処理項目503とが表示される。上記表示された処理項目を押下することにより、ユーザは画像取得処理と画像出力処理とに関する処理条件を入力することが可能となる。上記コピー機能に関する処理項目501には、「部数」、「両面/片面」、「縮小/拡大」、「カラー/白黒」、「濃度」、「奥天/左天」、「原稿サイズ」、「出力用紙選択」、「折り処理」、「製本処理」、「ページ付け」、「設定一覧」などが表示されている。また、上記送信に関する処理項目502には、「宛先」、「解像度」、「カラー/白黒」、「奥天/左天」、「送信方法」、「設定一覧」などが表示される。また、上記文書BOXに関する処理項目503には、「BOX」、「解像度」、「カラー/白黒」、「奥天/左天」、「削除」、「設定一覧」などが表示される。
さて、ユーザが原稿を載置し、コピー機能に関する処理項目のうち、画像取得処理である「カラー/白黒」を押下してカラー印刷を選択する。さらに、ユーザが上記コピー機能に関する処理項目のうち、画像出力処理である「折り処理」を押下して折り処理を選択する。そうすると、入力受付手段402が上記選択された処理条件を受け付け、上記「カラー/白黒」と上記「折り処理」との背景色を他の処理項目の背景色とは異なる色で表示させる。例えば、図5Bに示すように、上記「カラー/白黒」と上記「折り処理」との背景色が黒色に表示される。続いて、入力受付手段402が受け付けた処理条件を画像取得手段403と画像出力手段404とに送信する。例えば、上記「カラー/白黒」の処理条件は画像取得手段403に送信され、上記「折り処理」の処理条件は画像出力手段404に送信される。これにより、ユーザが選択した処理条件が画像形成装置に設定されたこととなる(図9:S101)。
続いて、ユーザがスタートキーを押下すると、画像形成装置が選択された処理条件に従って処理を開始する(図9:S102)。まず、画像取得手段403が原稿の画像データの取得し、当該画像データを記憶手段405に一度記憶させる。次に、画像出力手段404が上記画像データに基づいて印刷物等の出力を実行する。ここで、画像出力手段404により出力された印刷物等がユーザにとって期待通りの印刷物等である場合、処理条件変更キー203は押下されることがないため、当該出力が停止することなく、画像出力処理は終了することとなる(図9:S103NO→S104)。
一方、出力された印刷物等がユーザにとって期待通りでない印刷物等である場合やユーザが既に入力された処理条件は誤っていると感じた場合、既に入力された処理条件を変更するために、ユーザは処理条件変更キー203を押下する(図9:S103YES)。そうすると、まず、変更入力受付手段406が、上記処理条件変更キー203が押下されたことを検知し、画像取得手段403が画像取得処理を既に開始しているか否かを判定する旨の信号を判定手段407に送信する。上記画像取得処理が既に開始されているか否かを判定する方法は、例えば、画像読取部102に電力供給が行われたことを検知する方法や光源104が光を照射したことを検知する方法などである。さらに、上記変更入力受付手段406は、画像形成装置の処理を停止させる。
さて、上記信号を受けた判定手段407が判定を行い、画像取得処理が既に開始していると判定した場合、当該判定手段407は変更制御手段408に処理項目を表示させる旨の信号を送信する(図9:S105YES)。上記変更制御手段408は、記憶手段405に記憶されている処理条件変更可能テーブル800を参照し、画像出力処理の処理条件に対応する処理項目のみを抽出する。ここで、上記判定手段407が、画像取得処理が開始されていないと判定した場合は、当該画像取得処理が開始されてから変更制御手段408に上記信号を送信する。そのため、ユーザが処理条件を変更する場合、画像取得手段403が原稿の画像データを取得する状態となっている(図9:S106)。
ところで、上記処理条件変更可能テーブル800には、図8に示すように、項目801と、処理項目802と、変更可能か否かを示す情報803がそれぞれ関連付けられて記憶されている。上記項目801には、「コピー」、「送信」、「文書BOX」が記憶されている。また、上記処理項目802には、上記処理条件設定画面に表示されていた処理項目が記憶されている。さらに、上記変更可能か否かを示す情報803には、「○」804、「×」805が記憶されている。上記「○」804は変更可能を示す情報であり、上記「×」805は変更不可能を示す情報である。上記「○」804は、画像出力処理に関する処理項目に関連付けて記憶される。また、上記「×」805は、画像取得処理に関する処理項目に関連付けて記憶される。上記処理条件変更可能テーブル800を参照することにより、上記変更制御手段408は画像取得処理と画像出力処理とを区別し、当該画像出力処理の処理条件に対応する処理項目のみを抽出することが可能となる。
さて、上記変更制御手段408が上記画像出力処理の処理条件に対応する処理項目を抽出すると、抽出した処理項目を押下禁止手段409に送信する(図9:S107)。そうすると、上記押下禁止手段409は、受信した処理項目を所定の状態で表示手段401に表示させる。上記所定の状態は、下記の2種類の状態を意味する。一の状態は、処理項目が押下可能な状態(A状態)を意味し、他の状態は、処理項目が押下されても当該処理項目に関する信号を受け付けない状態(B状態)を意味する。上記B状態は、対象となる処理項目に関する信号を遮断したり、無効化することにより実現される。ここで、上記押下禁止手段409が、受信した処理項目のうち、処理中であったコピー機能に関する処理項目はA状態とし、当該コピー機能以外の処理項目はB状態とする。そして、表示手段401は上記所定の状態を反映させた処理条件変更画面を表示する(図9:S108)。
図6Cには、具体的に上記処理条件変更画面が示されている。上記処理条件変更画面には、処理条件変更可能な項目の表示601と、コピー機能に関する処理項目のうち画像出力処理に関する処理項目602、送信に関する処理項目のうち画像出力処理に関する処理項目603、文書BOXに関する処理項目のうち画像出力処理に関する処理項目604、「読取画像消去」605、「再開」606、「中止」607が表示される。上記処理条件変更可能な項目の表示601には、処理条件変更キー203が押下された際に処理中であった項目「コピー」に「On」が表示され、他の項目「送信」、「文書BOX」に「Off」が表示される。上記「On」は、上記項目「コピー」の処理項目がA状態であることを意味し、上記「Off」は、他の項目「送信」、「文書BOX」がB状態であることを意味する。上記コピー機能に関する処理項目のうち画像出力処理に関する処理項目602は、A状態で表示される。さらに上記処理項目602のうち既に入力された画像出力処理に関する処理項目の背景色は入力されていない処理項目の背景色とは異なる色で表示される。上記異なる色は、例えば、黒色である。そのため、ユーザは、変更可能な処理項目を即時に把握し、既に入力した処理項目を確認することが可能となる。
また、送信と文書BOXに関する処理項目のうち画像出力処理に関する処理項目603、604は、B状態で表示される。具体的には、上記処理項目603、604の背景色のみが、A状態で表示される処理項目602の背景色とは異なる色で表示される。上記異なる色は、例えば、グレー色である。上記「読取画像消去」605が押下されると、画像取得手段403が取得した画像データを消去する。上記「再開」606が押下されると、再度入力された画像出力処理に関する処理項目に従って画像出力手段404が出力を開始する。上記「中止」607が押下されると、今まで行っていた処理が中止され、初期画面である処理条件設定画面が表示される。
さて、ユーザが処理条件変更画面を見ながら、「折り処理」を再度押下して折り処理を解除し、「製本処理」を押下・選択する。そうすると、再度、入力受付手段402が選択された上記「製本処理」(画像出力処理)を受け付け、上記「折り処理」の背景色を初期の背景色である白色に変更し、当該「製本処理」の背景色を黒色に変更する(図6D、図9:S109)。続いて、ユーザが上記「再開」606を押下すると、画像出力手段404が受け付けた処理条件に従って出力を実行する(図9:S110)。これにより、既に記憶された画像データをそのまま利用して、ユーザの希望する印刷物等を出力することが可能となる。
さらに、既に記憶された画像データを利用して、ユーザがファクシミリ送信機能を実行する場合、処理条件変更画面に表示されている、処理条件変更可能な項目の表示601のうち「送信」を押下する。そうすると、入力受付手段402が上記「送信」が押下されたことを検知し、当該「送信」に関する処理項目のうち画像出力処理に関する処理項目603をA状態にする旨の信号を上記押下禁止手段409に送信する。上記信号を受信した押下禁止手段409は、上記「送信」に関する処理項目603をA状態とし、「コピー」と「文書BOX」に関する処理項目のうち画像出力処理に関する処理項目602、604をB状態とする(図7E)。具体的には、図7Eに示すように、上記処理項目603の背景色が白色に変更され、上記処理項目602、604の背景色のみがグレー色に変更される。また、上記処理条件変更可能な項目の表示601のうち、項目「送信」に「On」が表示され、他の項目「コピー」、「文書BOX」に「Off」が表示される。
さて、ユーザが、テンキーを用いてファクシミリ送信先の「0123456789」を入力し、「再開」606を押下すると、画像出力手段404が記憶手段405に記憶された画像データを読み取り、当該画像データを通信手段410に送信する。画像データを受信した通信手段410は、入力されたファクシミリ送信先へファクシミリ送信機能を実行する(図9:S111)。そのため、再度原稿から画像データを読み取らせることなくファクシミリ送信機能を実行することとなる。
最後に、ユーザがジョブを終了する場合、「読取画像消去」605を押下すると、当該「読取画像消去」の背景色がグレー色へ変更され、記憶手段405に記憶された画像データが消去され、全てのジョブが終了する(図7F、図9:S112)。
このように、上記処理条件の変更の入力を受け付けた際に、上記判定手段407が、画像取得処理が既に開始されていると判定すると、上記変更制御手段408が、複数の処理項目のうち画像出力処理の処理条件に対応する処理項目のみを表示させるよう構成している。
これにより、ユーザは、変更可能な処理項目を即時に把握して選択することが可能となる。そのため、画像出力処理の処理条件を容易かつ迅速に変更することが可能となる。
なお、本実施形態では、画像取得処理が開始されていないと判定した場合は、上記判定手段407が、当該画像取得処理が開始されてから変更制御手段408に信号を送信するよう構成したが、当該信号を送信せずに画像取得処理を停止して処理条件設定画面を表示させるよう構成しても構わない。上記構成により、ユーザは新たに画像出力処理だけでなく画像取得処理に関する処理条件も入力することが可能となる。そのため、既に入力された処理条件でわざわざ画像データを読み取らせることがないので、読取部材の無駄な消耗を防止することが可能となる。
また、本実施形態では、画像取得手段403が原稿から画像データを読み取るよう構成したが、当該画像取得手段403が上記通信手段410から予め作成された画像データを受信し、当該画像データを画像出力処理において出力するよう構成しても構わない。例えば、ファクシミリ受信、e−mail受信、PC受信により、上記画像データが画像取得手段403に送信される。
また、本実施形態では、上記変更制御手段408が処理変更可能テーブル800から抽出された画像出力処理の処理条件に対応する処理項目のみを表示するよう構成したが、当該処理項目を使用頻度の高い順に並び替えて表示するよう構成しても構わない。
また、本実施形態では、上記押下禁止手段409が、所定の処理項目をB状態にして、当該処理項目の背景色をグレー色で表示させるよう構成したが、当該処理項目を処理条件変更画面上に表示させないよう構成しても構わない。
また、本実施形態では、上記「読取画像消去」605を押下すると記憶手段405に記憶された画像データが消去されるよう構成したが、当該画像データが記憶されてから所定時間経過すると自動的に消去するよう構成しても構わない。上記所定時間には、例えば、12時間、1日、1週間、1ヶ月、1年などが挙げられる。また、ユーザが既に処理されたジョブを選択することにより当該ジョブで使用された画像データを消去するよう構成しても構わない。
以上のように、本発明にかかる画像形成装置は、ファクシミリ装置やプリンタ、複写機、複合機等に有用であり、再度原稿を読み込ませることなく一度入力した処理条件を容易かつ迅速に変更することが可能な画像形成装置として有効である。
本実施形態の画像形成装置100の全体構成を示す概念図である。 本実施形態の操作部の外観の一例を示す図である。 本実施の形態の画像形成装置における制御系ハードウェアの概略構成図である。 本実施の形態の画像形成装置の機能ブロック図である。 本実施の形態のタッチパネル上に表示される処理条件設定画面の一例を示す図である。 本実施の形態のタッチパネル上に表示される処理条件変更画面の一例を示す第一の図である。 本実施の形態のタッチパネル上に表示される処理条件変更画面の一例を示す第二の図である。 本実施の形態の処理設定変更可能テーブルを示す図である。 本実施の形態の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 画像形成装置
101 操作部
203 処理条件変更キー
401 表示手段
402 入力受付手段
403 画像取得手段
404 画像出力手段
405 記憶手段
406 変更入力受付手段
407 判定手段
408 変更制御手段
409 押下禁止手段
410 通信手段
800 処理設定変更テーブル

Claims (2)

  1. 原稿から画像データを取得する画像取得処理と、当該画像取得処理にて取得した画像データを出力する、印刷、送信、保存にそれぞれ対応する複数の画像出力処理のうち、一の画像出力処理とを一連のジョブとして実行する画像形成装置において、
    上記一連のジョブの実行を受け付ける際に、上記画像取得処理に関する複数の処理条件に対応する複数の処理項目と、各画像出力処理毎の上記画像出力処理に関する複数の処理条件に対応する複数の処理項目とを表示する表示手段と、
    ユーザによる、上記画像取得処理と、一の画像出力処理に関する処理条件の入力を受け付ける入力受付手段と、
    上記受け付けた処理条件に従って処理が開始された場合、ユーザによる、当該処理条件の入力を変更するための所定の処理条件変更キーの押下を受け付ける変更入力受付手段と、
    上記処理条件変更キーが押下された場合、上記画像取得処理が開始されているか否かを判定する判定手段と、
    上記画像取得処理が既に開始されていると判定された場合、当該画像取得処理をさせるとともに上記一の画像出力処理を停止させ、更に、上記表示手段に、上記複数の処理項目のうち上記画像出力処理に関する処理条件に対応する処理項目のみを表示させ、上記入力受付手段に、他の画像出力処理に関する処理条件の入力を受け付けさせる変更制御手段と、
    上記他の画像出力処理に関する処理条件が入力された場合、上記画像取得処理により取得された画像データを当該他の画像出力処理に関する処理条件に沿って出力する変更出力手段
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記判定手段は、上記画像取得処理を実行する画像読取部に電力供給が行われたことを検知する、又は上記画像読取部の光源が光を照射したことを検知することにより、上記画像取得処理が開始されているか否かを判定する
    請求項1に記載の画像形成装置。
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