JPH06139019A - タッチパネル入力装置 - Google Patents

タッチパネル入力装置

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Publication number
JPH06139019A
JPH06139019A JP4289997A JP28999792A JPH06139019A JP H06139019 A JPH06139019 A JP H06139019A JP 4289997 A JP4289997 A JP 4289997A JP 28999792 A JP28999792 A JP 28999792A JP H06139019 A JPH06139019 A JP H06139019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display screen
virtual
coordinate
key
touch panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4289997A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Yamashita
浩正 山下
Shinji Tomiyama
伸二 富山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP4289997A priority Critical patent/JPH06139019A/ja
Publication of JPH06139019A publication Critical patent/JPH06139019A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、仮想座標平面上に設けられている実
表示画面に任意に割り付けられたキー識別がテーブルを
変更することなく検出できることを目的とする。 【構成】本発明は、実表示画面が仮想アドレス空間内に
設けられ、その実表示画面に表示区画された領域毎にキ
ー種別情報と仮想アドレス空間の原点からの絶対アドレ
スを示す位置情報とがテーブルに定義されているために
実表示画面が仮想アドレス空間内のどこの位置にあって
もテーブルの値を変えることなく押圧入力されたキーの
位置情報とキー種別が検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、仮想座標平面上に設け
られている実表示画面に任意に割り付けられたキーの識
別がテーブルを変更することなく検出できるタッチパネ
ル入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタッチパネル画面上へのキーコー
ドの割り付けに関しては、特開平3−282919号公
報に開示されているように表示画面にキーが表示され、
その画面にタッチパネルが重ねて設けられており、その
タッチパネルに触れることによって発生する信号を用い
てどのキーが触れたかが検出される。その検出されたキ
ーコードにもとずいて位置情報とキー種別情報とが定義
されているテーブルメモリの検索を行い、タッチパネル
に触れられたキー種別が判別される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の装置にあっては、表示画面に割り付けられた所
望のキー種別毎に任意の領域に区分され、それぞれのキ
ーの位置情報と種別情報とがテーブルメモリに定義され
ている。このようなテーブルメモリによればキーの位置
情報は表示データが格納されているビデオメモリの固定
的な位置情報のアドレスが定義されている。したがっ
て、表示画面のスクロール等により表示データが格納さ
れているビデオメモリのアドレス位置がずれた場合、す
でに登録されているキーの位置情報は改めて設定し直さ
なければならない。
【0004】このような場合、登録されているキーの数
が多いほど、プログラムの処理時間を要し、さらにプロ
グラムサイズも大きくなるという課題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの課題
を解決するためのものであり、手書き入力できるディジ
タイザと表示器とが重ね合わされ表示される実表示画面
を有するタッチパネル入力装置において、その実表示画
面が所望のキー種別毎に任意の領域に区分され、その区
分された領域は実表示画面を含むように設定された仮想
空間アドレス内の原点からの絶対アドレスを示す位置情
報によって定義されたタッチパネル入力装置を提供す
る。
【0006】
【作用】本発明は、仮想アドレス空間内に実表示画面が
設けられたタッチパネル入力装置において、実表示画面
に表示区画された領域に押圧入力された位置情報が定義
されているX軸およびY軸方向のテーブルの値は仮想ア
ドレス空間の原点からの絶対アドレスになっているため
に、その実表示画面が仮想アドレス空間内でスクロール
動作が行われても仮想座標アドレスの原点から実表示画
面の原点までのX軸およびY軸方向の相対アドレスとそ
のスクロールした分の相対アドレスおよびその実表示画
面における絶対アドレスとをそれぞれ加算した値になっ
ている。したがって、実表示画面が仮想アドレス空間内
のどの位置にあってもテーブルの値を変えることなく押
圧入力されたキーの位置情報が検出識別できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明をする。図1は本発明の一実施例を示すタッチパネル
入力装置の表示状態とその表示画面の仮想アドレス空間
内におけるメモリ位置情報を示す図であり、図2は本発
明の一実施例を示すタッチパネル入力装置の表示画面が
スクロールされた表示状態とその表示画面の仮想アドレ
ス空間内におけるメモリ位置情報を示す図であり、図3
は本発明の一実施例を示すタッチパネル入力装置に登録
されているキー情報が登録されているテーブルであり、
図4は本発明の一実施例を示すタッチパネル入力装置の
動作を示すフローチャートであり、図5と図6は本発明
の一実施例を示すタッチパネル入力装置の応用例を示す
図である。
【0008】図1において、10は表示画面よりも広
く、2次元の座標入力が可能な仮想座標平面、30はそ
の仮想座標平面10の原点(0、0)を示し、20は仮
想座標平面10内に設けられた実表示画面を示し、実表
示画面20にはキーコードA,B,Cおよびそれぞれの
キーの位置情報が仮想座標平面10の原点(0、0)か
らの絶対アドレスの値としてX軸およびY軸方向の位置
情報とがそれぞれ図2で示されるように定義されてい
る。図3において、図1と同一部材は同一番号を付し、
図3で示される実表示画面20は図1で示される実表示
画面20からX軸方向にα分の長さ、Y軸方向にβ分の
長さがスクロールされていることを示している。
【0009】図1乃至図4に基づいて動作説明を行う。
図1において、実表示画面20よりも大きな仮想表示画
面の一部が実表示画面20として表示され、この仮想表
示画面の座標系に1対1に対応した仮想座標平面10か
らの絶対アドレスとして定義されたキーの位置情報とキ
ーの種別情報が図2で示されるように登録されている。
例えば、キーコードAは図2で示されるようにx軸方向
の最小値がXA1として、最大値がXA2として定義され、
y軸方向の最小値がYA1として、最大値がYA2として定
義されている。図1で示される実表示画面20が、仮想
座標平面10内の(XR ,YR )の位置を実表示画面2
0の原点とした座標位置に配設されている。
【0010】図4にもとずいて動作説明を行う。タッチ
パネル上にペン入力の有無を検出し(ステップ10)、
ペン入力が無ければ何もしない。ペン入力が行われたと
きペン入力座標位置を検出し取得する(ステップ2
0)。取得された(x、y)の座標位置は図1で示され
るように仮想座標平面10上の座標値(XR +x,YR
+y)に変換され(ステップ30)、その位置座標から
図2で示される登録テーブルの検索が行われる(ステッ
プ40)。その入力された位置座標に対応するキーコー
ドが識別できる(ステップ50、60、80)。図1で
示されている(x、y)の座標位置ははキーコードAと
して認識される。
【0011】図3において、図1で示される実表示画面
20が仮想座標平面10内をスクロールした場合を説明
する。実表示画面20がスクロールによって図1で示さ
れる位置から仮想座標平面10の右下の位置に(α、
β)だけ平行移動すると、図3で示される位置まで平行
移動する。ここで、実表示画面20上で(x’、y’)
の座標位置が指定されたとき、この座標位置は仮想座標
平面10の座標位置である(XR +α+x’,YR +β
+y’)に変換され、この座標と登録されたキーの座標
とが比較され、タッチパネル上に押圧入力されたとき仮
想座標平面10上の座標値(XR +α+x’,YR +β
+y’)をキーコードBとして認識される。次に、表示
画面を一部、ウインドウとしても利用できる図5と図6
に基づいて応用例を説明する。
【0012】図5で示されるように、ウインドウとして
表示するための幅と高さをそれぞれ(W)、(H)と
し、またその表示位置を(XR ,YR )として定義す
る。ここで、図6で示されるように(x、y)の座標位
置が指定されたとき、この位置座標を仮想座標平面10
の座標位置に変換すると(XR +x−XR ,YR +y−
R)となり、これを登録されているテーブルと比較す
ることによりキーコードCとして認識される。また、こ
の登録テーブルに有効または無効フラグを設定すること
により、一時的にキー種別毎に登録を取り消すことが可
能となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したとおり、実表示画面が仮想
アドレス空間内に設けられたとき、その実表示画面に所
望のキー種別毎に任意の領域に区分され領域が仮想空間
アドレス内の原点からの絶対アドレスを示す位置情報に
よって定義されているテーブルを設けているために、そ
の実表示画面が仮想アドレス空間内のどの位置に移動し
てもテーブルの内容を変更することなく実表示画面に定
義されているキー種別を検出識別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタッチパネル入力装置
の表示状態とその表示画面の仮想アドレス空間内におけ
るメモリ位置情報を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示すタッチパネル入力装置
の表示画面がスクロールされた表示状態とその表示画面
の仮想アドレス空間内におけるメモリ位置情報を示す図
である。
【図3】本発明の一実施例を示すタッチパネル入力装置
に登録されているキー情報が登録されているテーブルで
ある。
【図4】本発明の一実施例を示すタッチパネル入力装置
の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例を示すタッチパネル入力装置
の応用例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例を示すタッチパネル入力装置
の応用例を示す図である。
【符号の説明】
10 仮想座標平面 20 実表示画面 30 原点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手書き入力できるディジタイザと表示器と
    が重ね合わされ表示される実表示画面を有するタッチパ
    ネル入力装置において、その実表示画面が所望のキー種
    別毎に任意の領域に区分され、その区分された領域は実
    表示画面を含むように設定された仮想空間アドレス内の
    原点からの絶対アドレスを示す位置情報によって定義さ
    れていることを特徴とするタッチパネル入力装置。
JP4289997A 1992-10-28 1992-10-28 タッチパネル入力装置 Pending JPH06139019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4289997A JPH06139019A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 タッチパネル入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4289997A JPH06139019A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 タッチパネル入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06139019A true JPH06139019A (ja) 1994-05-20

Family

ID=17750450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4289997A Pending JPH06139019A (ja) 1992-10-28 1992-10-28 タッチパネル入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06139019A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4930851A (en) * 1988-06-07 1990-06-05 Mitsubishi Kasei Corporation Image magnifying and pick-up system with lighting light-guide device
WO2008038871A1 (en) * 2006-09-29 2008-04-03 Lg Electronics Inc. Method of generating key code in coordinate recognition device and apparatus using the same

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US4930851A (en) * 1988-06-07 1990-06-05 Mitsubishi Kasei Corporation Image magnifying and pick-up system with lighting light-guide device
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Effective date: 20061205

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