JP2765313B2 - タッチパネル装置 - Google Patents
タッチパネル装置Info
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- JP2765313B2 JP2765313B2 JP29871191A JP29871191A JP2765313B2 JP 2765313 B2 JP2765313 B2 JP 2765313B2 JP 29871191 A JP29871191 A JP 29871191A JP 29871191 A JP29871191 A JP 29871191A JP 2765313 B2 JP2765313 B2 JP 2765313B2
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- Japan
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- touch panel
- key
- key table
- touch
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理用端末等の入
力装置に利用するタッチパネル装置に関する。
力装置に利用するタッチパネル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のタッチパネル装置では、
タッチキーを設定する際にタッチパネル部にタッチキー
設定用のキーテーブルが設けられている。
タッチキーを設定する際にタッチパネル部にタッチキー
設定用のキーテーブルが設けられている。
【0003】図4は、このタッチパネル装置の構成を示
している。図4中、タッチパネル部41において、42
はタッチパネルの押下位置を検出する押下位置検出部を
示し、43はこの押下位置を座標系上に変換する座標変
換部、44は座標変換部43により得られた座標からキ
ーテーブルを参照してキーコードを生成するキーコード
生成部、45は、キーコード生成部44がキーコードを
生成する際に参照するキーテーブルを示している。ま
た、46はキーテーブル45から設定するためのキーテ
ーブル設定部を示している。
している。図4中、タッチパネル部41において、42
はタッチパネルの押下位置を検出する押下位置検出部を
示し、43はこの押下位置を座標系上に変換する座標変
換部、44は座標変換部43により得られた座標からキ
ーテーブルを参照してキーコードを生成するキーコード
生成部、45は、キーコード生成部44がキーコードを
生成する際に参照するキーテーブルを示している。ま
た、46はキーテーブル45から設定するためのキーテ
ーブル設定部を示している。
【0004】アプリケーションプログラム47におい
て、48はキーテーブルデータ格納部、49はアプリケ
ーションプログラム47に接続されて座標変換部43が
変換する同一の座標系で画面表示する画面表示部を示し
ている。
て、48はキーテーブルデータ格納部、49はアプリケ
ーションプログラム47に接続されて座標変換部43が
変換する同一の座標系で画面表示する画面表示部を示し
ている。
【0005】次に、この構成におけるタッチキーの設定
の動作について説明する。タッチパネルにタッチキーの
設定を行う場合、アプリケーションプログラム47内の
キーテーブルデータ格納部48のデータを、キーテーブ
ル設定部46を通じてキーテーブル45に設定する。
の動作について説明する。タッチパネルにタッチキーの
設定を行う場合、アプリケーションプログラム47内の
キーテーブルデータ格納部48のデータを、キーテーブ
ル設定部46を通じてキーテーブル45に設定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例のタ
ッチパネル装置では、タッチパネル部41内にキーテー
ブル45を設けている。したがってタッチキーの数が増
大するとタッチパネル部41のキーテーブル設定用の大
幅な領域が必要となる欠点がある。また、画面スクロー
ル等でタッチキーの移動が必要となる場合、キーテーブ
ルを再度設定し直さなければならない煩わしさがあり、
また、設定に時間がかかるため画面スクロールの高速化
ができないという欠点がある。
ッチパネル装置では、タッチパネル部41内にキーテー
ブル45を設けている。したがってタッチキーの数が増
大するとタッチパネル部41のキーテーブル設定用の大
幅な領域が必要となる欠点がある。また、画面スクロー
ル等でタッチキーの移動が必要となる場合、キーテーブ
ルを再度設定し直さなければならない煩わしさがあり、
また、設定に時間がかかるため画面スクロールの高速化
ができないという欠点がある。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、タッチパネル部内の領域が低減して、多
数のタッチキーが設定できるとともに、画面スクロール
も高速で対応できる優れたタッチパネル装置を提供する
ことを目的とする。
るものであり、タッチパネル部内の領域が低減して、多
数のタッチキーが設定できるとともに、画面スクロール
も高速で対応できる優れたタッチパネル装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のタッチパネル装置は、タッチパネルの押下
位置を検出する押下位置検出手段と、位置検出手段によ
り検出され、タッチパネルの押下位置を画面上の座標に
変換する座標変換手段と、アプリケーションプログラム
内に設けられたキーテーブルの位置を格納するキーテー
ブル位置格納手段と、座標変換手段により変換された座
標からキーテーブル位置格納手段で示されるキーテーブ
ルを参照して、キーコードを生成するキーコード生成手
段とを備えるものである。
に、本発明のタッチパネル装置は、タッチパネルの押下
位置を検出する押下位置検出手段と、位置検出手段によ
り検出され、タッチパネルの押下位置を画面上の座標に
変換する座標変換手段と、アプリケーションプログラム
内に設けられたキーテーブルの位置を格納するキーテー
ブル位置格納手段と、座標変換手段により変換された座
標からキーテーブル位置格納手段で示されるキーテーブ
ルを参照して、キーコードを生成するキーコード生成手
段とを備えるものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明のタッチパネル装置は、キ
ーテーブルをアプリケーションプログラム内に備えるこ
とにより、タッチパネル部内の領域が低減して、多数の
タッチキーが設定できるとともに、画面スクロールも高
速で対応できる。
ーテーブルをアプリケーションプログラム内に備えるこ
とにより、タッチパネル部内の領域が低減して、多数の
タッチキーが設定できるとともに、画面スクロールも高
速で対応できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のタッチパネル装置の実施例を
図面をもとに説明する。
図面をもとに説明する。
【0011】図1は実施例の構成を示している。図1
中、タッチパネル部1において、2はタッチパネルの押
下部分を検出する押下位置検出部、3は押下位置検出部
2によって検出された押下位置を、以降に説明する画面
表示部8の座標系と同一に変換する座標変換部を示して
いる。
中、タッチパネル部1において、2はタッチパネルの押
下部分を検出する押下位置検出部、3は押下位置検出部
2によって検出された押下位置を、以降に説明する画面
表示部8の座標系と同一に変換する座標変換部を示して
いる。
【0012】4はアプリケーションプログラム6内のキ
ーテーブル7を参照してキーコードを生成するキーコー
ド生成部、また、5はキーテーブル位置格納部を示して
いる。アプリケーションプログラム6内において、7は
キーテーブルであり、8はアプリケーションプログラム
6に接続されて座標変換部3が変換する同一の座標系で
画面表示する画面表示部を示している。
ーテーブル7を参照してキーコードを生成するキーコー
ド生成部、また、5はキーテーブル位置格納部を示して
いる。アプリケーションプログラム6内において、7は
キーテーブルであり、8はアプリケーションプログラム
6に接続されて座標変換部3が変換する同一の座標系で
画面表示する画面表示部を示している。
【0013】次に、この構成の動作について説明する。
タッチパネル部1では、押下位置検出部2がタッチパネ
ルの押下部分を検出し、座標変換部3は押下位置検出部
2によって検出された押下位置を、画面表示部8の座標
系と同一に変換する。キーコード生成部4は、アプリケ
ーションプログラム6内のキーテーブル7を参照してキ
ーコードを生成する。
タッチパネル部1では、押下位置検出部2がタッチパネ
ルの押下部分を検出し、座標変換部3は押下位置検出部
2によって検出された押下位置を、画面表示部8の座標
系と同一に変換する。キーコード生成部4は、アプリケ
ーションプログラム6内のキーテーブル7を参照してキ
ーコードを生成する。
【0014】図2はキーテーブル7の内容を示してい
る。図2において、キーテーブル7には、設定するタッ
チキーの左上座標と右下座標およびそのタッチキーが押
下された場合に返送するキーコードが格納されている。
る。図2において、キーテーブル7には、設定するタッ
チキーの左上座標と右下座標およびそのタッチキーが押
下された場合に返送するキーコードが格納されている。
【0015】図3は押下位置検出部2と画面表示部8と
を重ね合わせた状態を示している。図3において、タッ
チキーA31、すなわち、(x11,y11)〜(x1
2,y12)の範囲が押下された場合に生成されるキー
コードが、図2のキーテーブル7のcode(コード)
1となる。また、図3のタッチキーB32が押下された
場合に生成されるキーコードはcode(コード)2と
なる。
を重ね合わせた状態を示している。図3において、タッ
チキーA31、すなわち、(x11,y11)〜(x1
2,y12)の範囲が押下された場合に生成されるキー
コードが、図2のキーテーブル7のcode(コード)
1となる。また、図3のタッチキーB32が押下された
場合に生成されるキーコードはcode(コード)2と
なる。
【0016】なお、図3に示すように押下位置検出部2
は、画面表示部8に重ね合わせて使用され、また、x1
1,y11等の座標は、画面表示部8の座標系で設定さ
れるものとする。
は、画面表示部8に重ね合わせて使用され、また、x1
1,y11等の座標は、画面表示部8の座標系で設定さ
れるものとする。
【0017】ここで、タッチパネル上に、このキーテー
ブル7を設定する際に、キーテーブル7にあるデータを
その都度設定するのではなく、図1に示すようにキーテ
ーブル7の位置をキーテーブル位置格納部5に設定す
る。タッチパネルが押下された場合、キーコード生成部
4はキーテーブル位置格納部5を参照し、キーテーブル
7を調べる。座標変換部3から供給された押下座標が、
キーテーブル7におけるタッチキーのキー範囲と重なる
ものがあれば、そのキーコードを返送する。
ブル7を設定する際に、キーテーブル7にあるデータを
その都度設定するのではなく、図1に示すようにキーテ
ーブル7の位置をキーテーブル位置格納部5に設定す
る。タッチパネルが押下された場合、キーコード生成部
4はキーテーブル位置格納部5を参照し、キーテーブル
7を調べる。座標変換部3から供給された押下座標が、
キーテーブル7におけるタッチキーのキー範囲と重なる
ものがあれば、そのキーコードを返送する。
【0018】画面スクロールでタッチキーの移動が必要
な場合、例えば、図3におけるタッチキーAを横方向の
移動では、キーテーブル7内のx11,x12に移動す
る値を加える。したがって、図1に示すタッチパネル装
置1には何ら手を加えることなくタッチキーを移動でき
る。同様に縦方向に移動したい場合は、y11,y12
に移動する値を加える。
な場合、例えば、図3におけるタッチキーAを横方向の
移動では、キーテーブル7内のx11,x12に移動す
る値を加える。したがって、図1に示すタッチパネル装
置1には何ら手を加えることなくタッチキーを移動でき
る。同様に縦方向に移動したい場合は、y11,y12
に移動する値を加える。
【0019】このようにタッチキーを移動する際に、タ
ッチパネル装置1に、その都度、再設定する必要がない
ため、画面スクロールにも高速で対応できることにな
る。
ッチパネル装置1に、その都度、再設定する必要がない
ため、画面スクロールにも高速で対応できることにな
る。
【0020】また、他のキーテーブルを使用してタッチ
キーを設定し直したい場合は、キーテーブル位置格納部
5に新しいキーテーブルの位置を設定するだけでキーテ
ーブルの変更ができる。
キーを設定し直したい場合は、キーテーブル位置格納部
5に新しいキーテーブルの位置を設定するだけでキーテ
ーブルの変更ができる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のタッチパネル装置は、キーテーブルをアプリケーショ
ンプログラム内に備えることにより、タッチパネル部内
の領域が低減して、多数のタッチキーが設定できるとと
もに、画面スクロールも高速で対応できるという効果を
有する。
のタッチパネル装置は、キーテーブルをアプリケーショ
ンプログラム内に備えることにより、タッチパネル部内
の領域が低減して、多数のタッチキーが設定できるとと
もに、画面スクロールも高速で対応できるという効果を
有する。
【図1】本発明のタッチパネル装置の実施例における構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図2】実施例におけるアプリケーションプログラム内
のキーテーブルの内容を示す説明図
のキーテーブルの内容を示す説明図
【図3】実施例におけるキーテーブルに格納されるキー
コードを示す説明図
コードを示す説明図
【図4】従来のタッチパネル装置の構成を示すブロック
図
図
1 タッチパネル部 2 押下位置検出部 3 座標変換部 5 キーテーブル位置格納部 4 キーコード生成部 6 アプリケーションプログラム 7 キーテーブル 8 画面表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 タッチパネルの押下位置を検出する押下
位置検出手段と、前記位置検出手段により検出されたタ
ッチパネルの押下位置を画面上の座標に変換する座標変
換手段と、アプリケーションプログラム内に設けられ、
キーテーブルの位置を格納するキーテーブル位置格納手
段と、前記座標変換手段により変換された座標から前記
キーテーブル位置格納手段で示されるキーテーブルを参
照して、キーコードを生成するキーコード生成手段とを
備えるタッチパネル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29871191A JP2765313B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | タッチパネル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29871191A JP2765313B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | タッチパネル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05134798A JPH05134798A (ja) | 1993-06-01 |
JP2765313B2 true JP2765313B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=17863300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29871191A Expired - Fee Related JP2765313B2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | タッチパネル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765313B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63296119A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-02 | Nec Corp | デ−タ入力装置 |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP29871191A patent/JP2765313B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05134798A (ja) | 1993-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |