JP2000293310A - 映像表示及び入力方式並びにシステム - Google Patents

映像表示及び入力方式並びにシステム

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JP2000293310A
JP2000293310A JP9526799A JP9526799A JP2000293310A JP 2000293310 A JP2000293310 A JP 2000293310A JP 9526799 A JP9526799 A JP 9526799A JP 9526799 A JP9526799 A JP 9526799A JP 2000293310 A JP2000293310 A JP 2000293310A
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input device
image
video display
display
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JP9526799A
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Tetsuo Iwamoto
哲夫 岩本
Tadataka Ito
忠孝 伊藤
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大画面の映像表示入力装置と手元の映像表示
入力装置の両方から映像の切り替え、または入力を行な
うことができるようにする。 【解決手段】 1台の計算機と、この計算機の映像を分
配する装置して大画面の映像表示入力装置と手元の映像
表示入力装置入力すると共に、両方の映像表示入力装置
のポインティングデータを予め定められた優先順位に従
って制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロジェクタ等の大
画面表示装置に、計算機からの映像データを表示すると
共にタッチペン等を用いその画面上で直接入力すること
ができる映像表示及び入力方式並びにシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機から出力される映像データ
を表示し、その上にタッチペンを用いて映像の入れ替え
を行ったり、タッチペン、手または指を使って他の映像
を入力する映像表示及び入力方式としては、大画面表示
装置を黒板とチョークの代わりに使うものか、または、
手元の小型の表示装置をノート代わりに使う方式だけし
かなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来方式では、大画面
を使って多くの人に対してプレゼンテーションをする場
合、手元の映像表示及び入力装置で計算機から出力され
た映像に追記説明したい映像を分配して大画面に表示し
て多くの人に見せるか、または、大画面上で直接映像を
追記して説明することしかできなかった。また、大画面
を使って説明する人と、それをサポートする人の両方が
同一の計算機から出力される映像に他の映像を追加した
りする処理を行なうことはできなかった。
【0004】本発明の目的は上記従来技術の欠点を解決
し、大画面の映像表示及び入力装置と手元の小型映像表
示及び入力装置に同じ映像を表示すると共に、両方の映
像表示及び入力装置を同時に操作することができる映像
表示及び入力方式並びにシステムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、1台の計算機と、前記計算機の映像を分配
する映像分配装置と、大画面用映像表示及び入力装置と
手元小型映像表示及び入力装置と、両方のポインティン
グデータを統合するドライバーとを備えることにより達
成することができる。
【0006】本発明の目的を達成するために本発明によ
る映像表示及び入力方式は、計算機からの映像を第1の
映像表示及び入力装置及び第2の映像表示及び入力装置
に表示し、前記第1の映像表示及び入力装置及び前記第
2の映像表示及び入力装置からの入力指令に応じて、前
記第1の映像表示及び入力装置及び前記第2の映像表示
及び入力装置に表示する映像を変更する。
【0007】また、本発明の目的を達成するために本発
明による映像表示及び入力方式は、計算機からの映像を
第1の映像表示及び入力装置及び第2の映像表示及び入
力装置に分配して表示し、前記第1の映像表示及び入力
装置から得られた第1の位置情報を第1の座標検出装置
で第1の座標データに変換して前記計算機に入力すると
共に、第2の映像表示及び入力装置から得られた第2の
位置情報を第2の座標検出装置で第2の座標データに変
換して前記計算機に入力し、前記計算機を、前記第1及
び前記第2の座標データの内、先に入力された座標デー
タに応じて動作させる。また、前記第1の座標データ及
び前記第2の座標データに変更が無い場合には前記第1
の映像表示及び入力装置の画面をその状態に保持する。
【0008】これらの映像表示及び入力方式において、
前記第1の映像表示及び入力装置は大画面を有し、前記
第2の映像表示及び入力装置は小型で手元操作ができる
ものであると好適である。また、前記第1の映像表示及
び入力装置及び前記第2の映像表示及び入力装置はペ
ン、手、指のいずれかで画面の一部を指すことによっ
て、画面を変更することができるポインティング装置を
備えると好適である。
【0009】本発明の目的を達成するために本発明によ
る映像表示及び入力方式は、計算機と、前記計算機の表
示データを映像として表示する表示装置と、表示装置上
で表示映像を直接ポインティングする入力装置とを具備
した映像表示及び入力方式において、大型の映像表示及
び入力装置と手元で利用する小型の映像表示及び入力装
置に同一の映像を表示すると共に、前記両方の映像表示
及び入力装置でポインティング入力する。
【0010】また、前記計算機を1台とし、1台の前記
計算機で前記第1及び前記第2の映像表示及び入力装置
からのポインティングデータを処理する。また、前記計
算機は、前記第1の映像表示及び入力装置から出力され
るポインティングデータと前記第2の映像表示及び入力
装置から出力されるポインティングデータ内、最先のポ
インティングデータに基づいた映像を出力し、前記第1
及び前記第2の映像表示及び入力装置に表示する。ま
た、これらの映像表示及び入力方式において、複数の大
型映像表示及び入力装置と複数の小型映像表示及び入力
装置を設けてもよい。
【0011】本発明の目的を達成するために本発明によ
る映像表示及び入力システムは、計算機と、前記計算機
からの映像を表示すると共に、第1の位置情報を出力す
る第1の映像表示及び入力装置と、前記計算機からの映
像を表示すると共に、第2の位置情報を出力する第2の
映像表示及び入力装置とを備え、前記第1及び前記第2
位置情報を前記計算機に入力し、最先の位置情報に基づ
いた映像を前記第1及び前記第2の映像表示及び入力装
置に表示する。
【0012】また、このシステムにおいて、第1の座標
検出装置と第2の座標検出装置とを設け、前記第1の位
置情報を前記第1の座標検出装置に入力して第1の座標
データに変換して前記計算機に入力し、前記第2の位置
情報を前記第2の座標検出装置に入力して第2の座標デ
ータに変換して前記計算機に入力する。また、前記第1
の映像表示及び入力装置及び前記第2の映像表示及び入
力装置にタッチパネルを設け、前記タッチパネルをペ
ン、手、指のいずれかで接触することによって、その位
置に応じた位置情報を出力させると好適である。また、
前記第1の映像表示及び入力装置は大画面を備えてお
り、前記第2の映像表示及び入力装置は手元で使用する
ことができる小型の画面を備えていると好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例を用い、図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る映像表示及び入力システムの一実施例を示すブロック
図である。図1において、計算機100からの映像デー
タ(RGB出力)101は映像分配器110によって、
第1の映像データ111と第2の映像データ112に分
配される。第1の映像データ111は大画面の映像表示
及び入力装置(以下、単に映像表示入力装置と言う。)
1のプロジェクタ121に入力される。プロジェクタ1
21は第1の映像データを映像に変換して、タッチスク
リーン123に表示する。また、第2の映像データ11
2は手元の映像表示及び入力装置(以下、単に映像表示
入力装置と言う。)2に入力され、映像表示入力装置2
に映像が表示される。大画面の映像表示入力装置1に表
示される映像と手元の映像表示入力装置2に表にされる
映像は同一でもよいし、異なっていてもよい。
【0014】今、ペン140でタッチスクリーン123
を押すと、押された場所の位置情報は第1の座標検出装
置125に入力され、ここで座標データに変換され、第
1の座標データ126として出力され、計算機100に
入力される。また、ペン141で映像表示入力装置2の
画面を押すと、その押された場所の位置情報は第2の座
標検出装置132に入力され、ここで座標データに変換
され、第2の座標データ133として出力され、計算機
100に入力される。
【0015】座標位置を把握する具体的な装置として
は、例えば、スクリーンに透明な抵抗膜を貼り付け、抵
抗値の変化によって位置情報を検出する抵抗膜検出装置
や、スクリーン脇に超音波発生装置と検出装置を設けた
ものや、レーザー発生装置とセンサを設けたもの、赤外
線発光装置と、ペンと、カメラとを用いる装置等があ
が、本発明においては、いずれの装置も用いることがで
きる。第1及び第2の座標検出装置125、132で
は、第1の座標データ126及び第2の座標データ13
2を作成して計算機100に送る。図2は本発明による
映像表示及び入力方式並びにシステムに必要なテーブル
の一実施例を示すデータテーブルである。このテーブル
200は第1、第2の座標検出装置125、132から
出力された第1、第2の座標データ126、133を選
択するために使用される。
【0016】テーブル200には、計算機100に入力
すべきデータの種類、すなわち、第1の座標検出装置1
25、第2の座標検出装置132から出力される第1の
座標データ126、第2の座標データ133の種類と、
計算機100のドライバーの現状を示すデータの種類が
示されている。第1及び第2の座標検出装置125、1
32からは、映像表示入力装置1のペン状態201、ペ
ンX座標202、ペンY座標203、映像表示入力装置
2のペン状態204、ペンX座標205、ペンY座標2
06を示すデータが入力される。また、これらのデータ
から映像表示入力装置1、2のどれが選択されているか
を示す、選択されている映像表示入力装置の情報207
が得られる。また、計算機100のドライバーには、現
在のペン状態208、現在のペンX座標209、ペンY
座標210を示すデータが保持されている。なお、この
データテーブル200は、図1に示す計算機100内に
存在するものである。
【0017】図1に示す第1の座標検出装置125から
出力されるデータ126は映像表示入力装置1のデータ
201〜203としてテーブル200に保存され、第2
の座標検出装置132から出力されるデータ133は映
像表示入力装置2のデータ204〜206としてテーブ
ル200に保存される。データ208〜210は計算機
100のアプリケーションに対して渡されるタブレット
等のポインティング装置の現在のデータ、すなわちタッ
チペン140とスクリーン123の現在の座標データ1
26、タッチペン141と映像表示入力装置1の画面の
現在の座標データ133として使われる。
【0018】次に、本実施例の処理動作について、図3
を用いて説明する。図3は本発明による映像表示及び入
力方式並びにシステムの動作の一実施例を説明するため
のデシジョンテーブルである。本実施例においては、図
1に示す計算機100に内に格納されている動作プログ
ラムに従い、図3に示すデシジョンテーブルに沿って処
理動作を行う。本発明においては、映像表示入力装置
1、2のどちらのデータを優先して取り扱うかが重要で
ある。すなわち優先して採用するデータが決まれば、そ
れに従って映像の変更や追加を行なうことができる。
【0019】以下、映像表示入力装置1または2の何れ
のデータをポインティングデータとして採用するかの処
理について説明する。本処理は一定の時間間隔で起動さ
れる。
【0020】デシジョンテーブル300は、条件310
と処理320とケース330から構成される。条件31
0は状態311〜317から定義され、「Y」はその状
態にあり、「N」はその状態に無いことを示し、「−」
はどちらでもよいことを示している。また、ブランク、
すなわち何も記載されていない個所はその状態がありえ
ないことを示す。処理320は処理321〜327で定
義され、「X」はその処理が実行されることを示してい
る。ケース330は8っの異なったケース331〜33
8で構成され、このシステムで起こりうるケースを示し
ている。
【0021】ケース331の条件310は、「映像表示
入力装置1のペン140が押された」状態311であ
り、「映像表示入力装置2のペン141が押されてい
る」状態315では無いと言う場合である。この場合、
「映像表示入力装置2のペンが押された」状態314、
すなわち、過去に装置2のペンが押された状態か否か、
「映像表示入力装置2のペンが離された」状態316か
否か、「映像表示入力装置1が選択されている」状態3
17か否かについて問題にする必要はなく、はどちらで
もよい。このような状況において、処理321(映像表
示入力装置1が選択される)、処理323(ペンが押さ
れた)、処理326(ペン座標(X、Y)は映像表示入
力装置1の座標)のデータがテーブル200に入力され
る。従って、テーブル200の「選択される映像表示入
力装置」207には映像表示入力装置1が入力され、
「現在のペン状態」208にはペンが押された(どちら
かのペンが押された)というデータが入力され、「現在
のペンX座標」209には映像表示入力装置1のペンX
座標202が入力され、「現在のペンY座標」210に
は映像表示入力装置1のペンY座標203が入力され
る。計算機100はこのデータに従って動作する。
【0022】ケース332の条件310は、「映像表示
入力装置2のペンが押されている」状態315で「映像
表示入力装置1のペンが押された」状態311になった
場合である。この場合、映像表示入力装置2が選択され
ているため、「映像表示入力装置1が選択されている」
状態317には無い。このような条件下においては、処
理322(映像表示入力装置2が選択されている)、処
理324(ペンが押されている状態)、処理327(ペ
ン座標(X、Y)は映像表示入力装置2の座標)が入力
される。従って、テーブル200の「選択されている映
像表示入力装置」207は映像表示入力装置2になり、
「現在のペン状態」208はペンが押されている状態に
なる。また、「現在のペンX座標」209には映像表示
入力装置2のペンX座標205が入力され、「現在のペ
ンY座標」210は映像表示入力装置2のペンY座標2
06が入力される。計算機100は映像表示入力装置2
のペン141の位置にしたがって、この部分の映像を入
れ替えたり、ペン141を使って描いた映像を追加す
る。
【0023】ケース333の条件310は、「映像表示
入力装置1のペンが押されている」状態312であり、
「映像表示入力装置2のペンが押されている状態」31
5には無く、また、「映像表示入力装置1が選択されて
いる」状態317にある。また、「映像表示入力装置2
のペンが押された」状態314、「映像表示入力装置2
のペンが離された」状態316か否かについては問題に
する必要はない。このような条件下においては、処理3
21、処理324、処理326が入力される。従って、
テーブル200の「選択されている映像表示入力装置」
207は映像表示入力装置1になり、「現在のペン状
態」208はペンが押されている状態になる。また、
「現在のペンX座標」209には映像表示入力装置1の
ペンX座標202が入力され、「現在のペンY座標」2
10には映像表示入力装置1のペンY座標203が入力
される。計算機100は映像表示入力装置1のペン14
0の位置にしたがって、この部分の映像を入れ替えた
り、ペン140を使って描いた映像を追加できる。
【0024】ケース334の条件310は、「映像表示
入力装置1のペンが押されている」状態312で、且つ
「映像表示入力装置2のペンが押されている状態」31
5の場合である。また、「映像表示入力装置1が選択さ
れている」状態317にある。このような条件下におい
ては、処理321、処理324、処理326が入力され
る。従って、テーブル200の「選択されている映像表
示入力装置」207は映像表示入力装置1になり、「現
在のペン状態」208はペンが押されている状態にな
る。また、「現在のペンX座標」209には映像表示入
力装置1のペンX座標202が入力され、「現在のペン
Y座標」210には映像表示入力装置1のペンY座標2
03が入力される。この場合、計算機100は映像表示
入力装置1のペン140の位置にしたがって、この部分
の映像を入れ替えたり、ペン140を使って描いた映像
を追加する。
【0025】ケース335の条件310は、「映像表示
入力装置2のペンが押されている」状態315から、
「映像表示入力装置1のペンが離された」状態313に
なった場合である。つまり、ペン141が押されている
状態で、ペン140が押されたが、ペン140を離した
場合である。この場合、映像表示入力装置2が選択され
ているため、「映像表示入力装置1が選択されている」
状態317には無い。このような条件下においては、処
理324、処理327が入力される。従って、テーブル
200の「選択されている映像表示入力装置」207は
映像表示入力装置2のままであり、「現在のペン状態」
208はペンが押されている状態になる。また、「現在
のペンX座標」209には映像表示入力装置2のペンX
座標205が入力され、「現在のペンY座標」210に
は映像表示入力装置2のペンY座標206が入力され
る。よって、計算機100は映像表示入力装置2のペン
141の位置にしたがって、この部分の映像を入れ替え
たり、ペン141を使って描いた映像を追加することが
できる。
【0026】ケース336の条件310は、「映像表示
入力装置1のペンが離された」状態313になった場合
である。この場合、映像表示入力装置1が選択されてい
た状態から映像表示入力装置1のペンが離された状態に
なったため、「映像表示入力装置1が選択されている」
状態317にある。このような条件下においては、処理
325、処理326が入力される。従って、テーブル2
00の「選択されている映像表示入力装置」207は映
像表示入力装置1のままであり、「現在のペン状態」2
08はペンが離された状態になる。また、「現在のペン
X座標」209は既に入力されている映像表示入力装置
1のペンX座標202であり、「現在のペンY座標」2
10は既に入力されている映像表示入力装置1のペンY
座標203である。よって、計算機100は映像表示入
力装置1のペン140の位置にしたがって変更された状
態を保っている。
【0027】ケース337の条件310は、「映像表示
入力装置2のペンが押された」状態314であり、「映
像表示入力装置1のペンは押されている」状態312無
い場合である。この場合、映像表示入力装置2のペンが
押される前の状態は映像表示入力装置1,2のどちらが
選択されていても構わない。従って、「映像表示入力装
置1が選択されている」状態317はどちらでも受け付
けられる状態にある。このような条件下においては、処
理322(映像表示入力装置2が選択される)、処理3
23、処理327が入力される。従って、テーブル20
0の「選択されている映像表示入力装置」207には映
像表示入力装置2が入力され、「現在のペン状態」20
8はペンが押された状態になる。また、「現在のペンX
座標」209には映像表示入力装置2のペンX座標20
5が入力され、「現在のペンY座標」210には映像表
示入力装置2のペンY座標206が入力される。よっ
て、計算機100は映像表示入力装置2のペン141の
位置にしたがって、この部分の映像を入れ替えたり、ペ
ン141を使って描いた映像を追加できる。
【0028】ケース338の条件310は、「映像表示
入力装置2のペンが離された」状態316の場合であ
る。この場合、映像表示入力装置2が選択されていた状
態に有るため、「映像表示入力装置1が選択されてい
る」の状態317には無い。このような条件下において
は、処理322、処理325が入力され、処理327は
そのままの状態が保持される。従って、テーブル200
の「選択されている映像表示入力装置」207は映像表
示入力装置2のままであり、「現在のペン状態」208
はペンが離された状態になる。また、「現在のペンX座
標」209には映像表示入力装置2のペンX座標205
が保持されており、「現在のペンY座標」210には映
像表示入力装置2のペンY座標206が保持される。よ
って、計算機100は映像表示入力装置2のペン141
の位置にしたがった状態に保たれている。
【0029】以上説明したように、本発明においては、
ペン140とペン141の内最初に押されたペンの指示
にしたがって計算機100は動作され、何も指示が無い
場合にはそのままの状態が保たれると言う原則を設け
た。このため、大画面の映像表示入力装置1からも手元
の映像表示入力装置2の両方のペン140、141の指
示に従って画面を操作することができる。
【0030】なお、本実施例においては、映像表示入力
装置が2台の場合について説明したが、上記の原則を応
用すれば、3台以上の映像表示入力装置を用いるシステ
ムにも応用することができる。この場合、テーブル20
0、300はこの原則に従って拡張される。また、ペン
の代わりに手、指を用いても同様である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、プレゼンテーション用
に使用する大画面の映像表示入力装置と手元の映像表示
入力装置を同時に使用できる。このため、プレゼンテー
ションの状況に応じて使い分けたり、手元の映像表示入
力装置をプレゼンテーター以外の人が使うことによる多
様なプレゼンテーションができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像表示及び入力システムの一実
施例を示すブロック図である。
【図2】本発明による映像表示及び入力方式並びにシス
テムに必要なテーブルの一実施例を示すデータテーブル
である。
【図3】本発明による映像表示及び入力方式並びにシス
テムの動作の一実施例を説明するためのデシジョンテー
ブルである。
【符号の説明】
1…大画面の映像表示及び入力装置、2…手元の映像表
示及び入力装置、100…計算機、110…映像分配
器、125…第1の座標検出装置、132…第2の座標
検出装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B087 AA05 AB09 AE03 CC26 DD02 DE09 DJ03 5C082 AA01 AA24 AA36 BA02 BA12 CA54 CA76 CB05 DA87 MM09

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機からの映像を第1の映像表示及び入
    力装置及び第2の映像表示及び入力装置に表示し、前記
    第1の映像表示及び入力装置及び前記第2の映像表示及
    び入力装置からの入力指令に応じて、前記第1の映像表
    示及び入力装置及び前記第2の映像表示及び入力装置に
    表示する映像を変更することを特徴とする映像表示及び
    入力方式。
  2. 【請求項2】計算機からの映像を第1の映像表示及び入
    力装置及び第2の映像表示及び入力装置に分配して表示
    し、前記第1の映像表示及び入力装置から得られた第1
    の位置情報を第1の座標検出装置で第1の座標データに
    変換して前記計算機に入力すると共に、第2の映像表示
    及び入力装置から得られた第2の位置情報を第2の座標
    検出装置で第2の座標データに変換して前記計算機に入
    力し、前記計算機を、前記第1及び前記第2の座標デー
    タの内、先に入力された座標データに応じて動作させる
    ことを特徴とする映像表示及び入力方式。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の映像表示及び入力
    方式において、前記第1の座標データ及び前記第2の座
    標データに変更が無い場合には前記第1の映像表示及び
    入力装置の画面をその状態に保持することを特徴とする
    映像表示及び入力方式。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の映像表示及び入力
    方式において、前記第1の映像表示及び入力装置は大画
    面を有し、前記第2の映像表示及び入力装置は手元で操
    作ができる小画面を備えることを特徴とする映像表示及
    び入力方式。
  5. 【請求項5】請求項1または2記載の映像表示及び入力
    方式において、前記第1の映像表示及び入力装置及び前
    記第2の映像表示及び入力装置はペンで画面の一部を指
    すことによって、画面を変更することができるポインテ
    ィング装置を備えることを特徴とする映像表示及び入力
    方式。
  6. 【請求項6】計算機と、前記計算機の表示データを映像
    として表示する表示装置と、表示装置上で表示映像を直
    接ポインティングする入力装置とを具備した映像表示及
    び入力方式において、大型の映像表示及び入力装置と手
    元で利用する小型の映像表示及び入力装置に同一の映像
    を表示すると共に、前記両方の映像表示及び入力装置で
    ポインティング入力することを特徴とする映像表示及び
    入力方式。
  7. 【請求項7】請求項6記載の映像表示及び入力方式にお
    いて、前記計算機を1台とし、1台の前記計算機で前記
    第1及び前記第2の映像表示及び入力装置からのポイン
    ティングデータを処理することを特徴とする映像表示及
    び入力方式。
  8. 【請求項8】請求項7記載の映像表示及び入力方式にお
    いて、前記計算機は、前記第1の映像表示及び入力装置
    から出力されるポインティングデータと前記第2の映像
    表示及び入力装置から出力されるポインティングデータ
    内、最先のポインティングデータに基づいた映像を出力
    し、前記第1及び前記第2の映像表示及び入力装置に表
    示することを特徴とする映像表示及び入力方式。
  9. 【請求項9】請求項7記載の映像表示及び入力方式にお
    いて、複数の大型映像表示及び入力装置と複数の小型映
    像表示及び入力装置を設けることを特徴とする映像表示
    及び入力方式。
  10. 【請求項10】計算機と、前記計算機からの映像を表示
    すると共に、第1の位置情報を出力する第1の映像表示
    及び入力装置と、前記計算機からの映像を表示すると共
    に、第2の位置情報を出力する第2の映像表示及び入力
    装置とを備え、前記第1及び前記第2位置情報を前記計
    算機に入力し、最先の位置情報に基づいた映像を前記第
    1及び前記第2の映像表示及び入力装置に表示すること
    を特徴とする映像表示及び入力システム。
  11. 【請求項11】請求項10記載の映像表示及び入力シス
    テムにおいて、第1の座標検出装置と第2の座標検出装
    置とを設け、前記第1の位置情報を前記第1の座標検出
    装置に入力して第1の座標データに変換して前記計算機
    に入力し、前記第2の位置情報を前記第2の座標検出装
    置に入力して第2の座標データに変換して前記計算機に
    入力することを特徴とする映像表示及び入力システム。
  12. 【請求項12】請求項10記載の映像表示及び入力シス
    テムにおいて、前記第1の映像表示及び入力装置及び前
    記第2の映像表示及び入力装置はタッチパネルを備えて
    おり、前記タッチパネルをペン、手、指のいずれかで接
    触することによって、その位置に応じた位置情報を出力
    することを特徴とする映像表示及び入力システム。
  13. 【請求項13】請求項10記載の映像表示及び入力シス
    テムにおいて、前記第1の映像表示及び入力装置は大画
    面を備えており、前記第2の映像表示及び入力装置は手
    元で使用することができる小型の画面を備えていること
    を特徴とする映像表示及び入力システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100502225B1 (ko) * 1999-05-07 2005-07-19 세이코 엡슨 가부시키가이샤 미팅 시스템
CN101382868A (zh) * 2007-09-06 2009-03-11 夏普株式会社 信息显示装置

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