JPH06138925A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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Publication number
JPH06138925A
JPH06138925A JP4289996A JP28999692A JPH06138925A JP H06138925 A JPH06138925 A JP H06138925A JP 4289996 A JP4289996 A JP 4289996A JP 28999692 A JP28999692 A JP 28999692A JP H06138925 A JPH06138925 A JP H06138925A
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JP
Japan
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input
password
program
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command
Prior art date
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Application number
JP4289996A
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English (en)
Inventor
Hideaki Inoue
秀明 井上
Ichiji Kayano
一司 栢野
Tetsuya Inoue
哲也 井上
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 数値制御装置に関し、デバッグ機能の使用に
よるユーザプログラムやカスタムマクロ等の開発プログ
ラムの調査及び盗用等を防止する。 【構成】 記憶手段1は少なくとも一つの登録パスワー
ド1a等を予め記憶する。なお、登録パスワード1a等
は登録更新手段5によって入力され、記憶手段1に記憶
される。この登録更新手段5は、キーボード44からの
オペレータの入力、あるいは開発プログラム100から
入力する。入力手段2はデバッガを実行する指令が入力
された場合に、オペレータに入力パスワード2aをキー
ボード44から入力させる。検索手段3は、上記入力手
段2によって入力された入力パスワード2aを記憶手段
1から検索し、記憶手段1に記憶された登録パスワード
1aと一致した場合は実行指令EXを出力する。実行制
御手段4は検索手段3から出力された実行指令EXを受
けて、デバッガを実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数値制御装置に関し、特
にユーザプログラムやカスタムマクロ等の開発プログラ
ムのデバッグが行える数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数値制御装置にはユーザプログラ
ムやカスタムマクロ等の開発プログラムの開発を支援す
るために、デバッグ機能を提供している。
【0003】このデバッグ機能は「デバッガ(debugge
r)」と呼ばれる支援プログラムによって実現され、ユ
ーザが作成した開発プログラムを、例えば1ステップご
とに実行して、その動作を確認することができる。ま
た、単に開発プログラムの動作を確認するのみでなく、
開発プログラムの実行によって生ずる各データの変化、
例えば所定の変数の値の変化をもリアルタイムに知るこ
とができ、必要に応じてデータの修正を行うこともでき
る。
【0004】このように、デバッグ機能を有効に活用す
ることで、開発プログラムに含まれている不適切な指令
やデータ等を効率よく見つけることができ、開発プログ
ラムの開発期間を短縮することができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えばA社が
開発して数値制御装置内に組み込まれた開発プログラム
を、B社が上記デバッグ機能を使用して調査し、盗用す
るというように、開発プログラムのセキュリティが保障
されていないという問題点があった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、デバッグ機能の使用によるユーザプログラム
やカスタムマクロ等の開発プログラムの調査及び盗用等
を防止する数値制御装置を、提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、ユーザプログラムやカスタムマクロ等の
開発プログラムをデバッグする数値制御装置において、
少なくとも一つの登録パスワードを予め記憶する記憶手
段と、デバッガを実行する指令が入力された場合に、オ
ペレータに入力パスワードを入力させる入力手段と、入
力された前記入力パスワードを前記記憶手段から検索
し、前記登録パスワードと一致した場合は実行指令を出
力する検索手段と、前記実行指令を受けて、前記デバッ
ガを実行する実行制御手段と、を有することを特徴とす
る数値制御装置が提供される。
【0008】
【作用】記憶手段には、予め登録パスワードを少なくと
も一つ記憶する。入力手段はデバッガを実行する指令が
入力された場合に、オペレータに入力パスワードを入力
させる。そして、検索手段が入力パスワードを記憶手段
から検索し、登録パスワードと一致した場合は実行制御
手段がデバッガを実行する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は、本発明を実施する数値制御装置の一つ
である対話形数値制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0010】プロセッサ11はROM12に格納された
システムプログラムに従って対話形数値制御装置全体を
制御する。ROM12にはEPROMあるいはEEPR
OM等が使用され、上記システムプログラムの他にデバ
ッグ機能を実現するためのデバッガ・プログラム等の各
種プログラムが格納される。RAM13にはSRAM等
が使用され、各種のデータあるいは入出力信号が格納さ
れる。不揮発性メモリ14には図示されていないバッテ
リによってバックアップされたCMOSが使用され、電
源切断後も保持すべきパラメータ、ピッチ誤差補正量及
び工具補正量等が格納される。
【0011】軸制御回路21はプロセッサ11から軸の
移動指令を受けて、軸の指令をサーボアンプ22に出力
する。サーボアンプ22はこの移動指令を受けて、工作
機械50のサーボモータを駆動する。PMC(プログラ
マブル・マシン・コントローラ)23はNCプログラム
を実行する際に、T機能信号(工具選択指令)等を受け
取る。そして、これらの信号をシーケンス・プログラム
で処理して、動作指令として信号を出力し、工作機械5
0を制御する。また、工作機械50から状態信号を受け
て、シーケンス処理を行なって、プロセッサ11へ必要
な入力信号を転送する。
【0012】なお、上記構成要素はいずれもバス19に
よって互いに結合されており、このバス19には、NC
用のCPUであるプロセッサ11とは別に、対話用のプ
ロセッサ31がバス29によって接続される。
【0013】プロセッサ31はバス39を有し、ROM
32、RAM33、不揮発性メモリ34、VRAM(ビ
デオRAM)35、グラフィック制御回路36及び通信
制御回路37が接続される。
【0014】プロセッサ31はROM32に格納された
対話処理用のプログラムを実行して、設定可能な作業又
はデータ等をメニュー形式で後述する表示装置43にデ
ータの入力画面として表示する。また、こうして入力さ
れたデータから加工プログラムを作成するとともに、バ
ックグラウンドアニメーションとして、工具の全体の動
作軌跡等を表示する。ROM32には上記対話処理用の
プログラムの他に、上記データの入力画面等が格納され
る。RAM33にはSRAM等が使用され、対話用の各
種データ等が格納される。不揮発性メモリ34は図示さ
れていないバッテリによってバックアップされたCMO
Sが使用され、電源切断後も保持すべきユーザプログラ
ムやカスタムマクロ等の開発プログラム、プログラムデ
ータ及び加工プログラム等が格納される。
【0015】VRAM35は、不揮発性メモリ34にN
C文として格納された上記加工プログラムによって工作
機械50の加工シミュレーションを行う際にアニメーシ
ョン表示のためのグラフィックデータが格納される。グ
ラフィック制御回路36はVRAM35に格納されたグ
ラフィックデータを表示用の信号に変換して出力する。
通信制御回路37は、例えばRS−232C等のインタ
フェース回路であって、通信回線を介して接続されるパ
ソコン等の外部コンピュータとのデータの入出力を制御
する。
【0016】また、オペレータとのマンマシンインタフ
ェースをとるCRT/MDI(Cathode Ray Tube/Manua
l Data Input)パネル40はバス19に接続され、グラ
フィック制御回路41、切換器42、表示装置43、キ
ーボード44及びソフトウェアキー45が設けられる。
【0017】グラフィック制御回路41はプロセッサ1
1等から出力されたディジタル信号を表示用の信号に変
換して出力する。切換器42はグラフィック制御回路3
6又はグラフィック制御回路41から出力された表示用
の信号を切り換えて表示装置43に与える。表示装置4
3にはCRTあるいは液晶表示装置が使用される。キー
ボード44はシンボリックキー、数値キー等からなり、
必要な図形データ、NCデータをこれらのキーを使用し
て入力する。ソフトウェアキー45はシステムプログラ
ム等によって機能が変化する指令キーであって、その機
能名称等は表示装置43の所定の画面位置に表示され
る。
【0018】なお、上記表示装置43には、グラフィッ
ク制御回路36からの表示用の信号では、対話用のプロ
セッサ31により処理され、作成されたプログラムデー
タによってバックグラウンドアニメーション表示され
る。同様に、グラフィック制御回路41からの表示用の
信号では、対話形式で加工プログラムを作成していくと
きに、形状及び加工条件等が表示される。
【0019】さらに、バス19には入出力インタフェー
ス46が接続され、FDD(フロッピーディスク装
置)、プリンタ、あるいはPTR(紙テープリーダ)等
の外部機器との間で、NCデータを含むデータの入出力
を制御する。
【0020】次に本発明の全体構成について説明する。
図1は本発明の実施例を示す図であって、全体構成を説
明する概略ブロック図である。本発明の数値制御装置
は、記憶手段1、入力手段2、検索手段3、実行制御手
段4及び登録更新手段5の各要素から構成される。な
お、入力手段2、検索手段3、実行制御手段4及び登録
更新手段5は、いずれも図2のROM32に格納された
システムプログラムをプロセッサ31が実行することに
よって実現される機能である。
【0021】記憶手段1は図2に示すRAM33又は不
揮発性メモリ34に相当し、少なくとも一つの登録パス
ワード1aを予め記憶する。また、必要に応じて登録パ
スワード1aと一対一に対応する登録ユーザ名1bを、
登録パスワード1aとともに記憶手段1に記憶すること
もできる。なお、これらの登録パスワード1a及び登録
ユーザ名1bは登録更新手段5によって入力され、記憶
手段1に記憶される。この登録更新手段5は、キーボー
ド44からのオペレータの入力、あるいは後述する開発
プログラム100から入力する。また、オペレータから
の指令によって、記憶手段1に記憶された登録パスワー
ド1aを更新し、あるいは登録パスワード1aとともに
記憶手段1に記憶された登録ユーザ名1bを更新する。
【0022】入力手段2はデバッガを実行する指令が入
力された場合に、オペレータに入力パスワード2aをキ
ーボード44から入力させる。また、必要に応じて入力
パスワード2aと一対一に対応する入力ユーザ名2b
を、入力パスワード2aとともにキーボード44から入
力するように構成することもできる。
【0023】なお、入力手段2で入力する入力パスワー
ド2a等はキーボード44のみに限ることなく、RS−
232C等の通信回線を介して接続されたパソコン等の
外部コンピュータから、図2の通信制御回路37を経て
入力するように構成することもできる。こうすることに
よって、外部コンピュータから本発明の数値制御装置の
デバッグ機能を使用して、リモートデバッグを行うこと
ができる。
【0024】検索手段3は、上記入力手段2によって入
力された入力パスワード2aを記憶手段1から検索し、
記憶手段1に記憶された登録パスワード1aと一致した
場合は実行指令EXを出力する。なお、入力ユーザ名2
bが入力された場合は、入力パスワード2aとともに記
憶手段1からの検索を行う。
【0025】そして、実行制御手段4は検索手段3から
出力された実行指令EXを受けて、デバッガを実行す
る。したがって、入力手段2によって入力された入力パ
スワード2aが、予め記憶手段1に記憶された登録パス
ワード1aと一致した場合のみ、実行制御手段4がデバ
ッガを実行するように構成したので、デバッグ機能を使
用して開発プログラム100が調査され、盗用されるこ
とがない。したがって、開発プログラム100のセキュ
リティが保障される。
【0026】図3は開発プログラム100の一構成を示
す図である。図に示す開発プログラム100は数値制御
装置において実行可能な形式に変換されたプログラムで
あって、指令プログラム101、指令プログラム102
及び定義プログラム103から構成される。
【0027】指令プログラム101及び指令プログラム
102は、いずれも原始プログラムにおけるユーザプロ
グラムやカスタムマクロ等をコンパイルして得られる目
的プログラムである。
【0028】定義プログラム103は登録パスワード1
03aから構成され、必要に応じて登録ユーザ名103
bを設定することもできる。この登録パスワード103
a及び登録ユーザ名103bは、オペレータによって英
数字又は記号を組み合わせた1文字以上の任意の文字数
の可変長文字列が設定される。このため、数値制御装置
のデバッグ機能の使用開始時に入力する入力パスワード
及び入力ユーザ名は、上記設定された登録パスワード1
03a及び登録ユーザ名103bと同一でなければなら
ない。
【0029】図1に示す登録更新手段5は上記設定され
た登録パスワード103aを受けて、登録パスワード1
aとして記憶手段1に記憶する。また、登録ユーザ名1
03bにオペレータによって設定されていた場合、登録
更新手段5は同様に登録ユーザ名1bとして記憶手段1
に記憶する。したがって、各開発プログラム100ごと
に異なる登録パスワード103aを設定することができ
るので、よりセキュリティが高く保障される。
【0030】図4は入力パスワード2aを入力する画面
の一例を示す図であって、本発明の数値制御装置におい
てオペレータがデバッグ機能を実行するために所定の指
令等の操作を行なって表示させた画面である。この入力
パスワード2aの入力は図1の入力手段2によって実行
される。なお、表示画面43aは図2に示す表示装置4
3に表示される画面である。また、図3に示す開発プロ
グラム100には登録ユーザ名103bも設定されてい
るものとする。
【0031】図において、431行では入力ユーザ名2
bの入力を促すためのメッセージ「USERNAME: 」が表示
されており、このメッセージに対応してオペレータから
「ABC」が入力されたことを示す。同様に、432行
では入力パスワード2aの入力を促すためのメッセージ
「PASSWORD: 」が表示されており、このメッセージに対
応してオペレータからパスワードとして4文字が入力さ
れたことを示す。なお、入力パスワード2aの入力で
は、表示画面43aにはオペレータから入力された1文
字ごとに「*」が表示され、入力された文字そのものは
表示されない。
【0032】したがって、入力パスワード2a(さらに
は図1に示す記憶手段1に記憶された登録パスワード1
a)の秘密性が確保される。また、入力ユーザ名2bと
組み合わせることによって、偶然登録パスワード1aと
入力パスワード2aとが一致する偶然性がより防止でき
る。
【0033】このような対話処理によって入力パスワー
ド2a及び入力ユーザ名2bが入力されると、図1の検
索手段3は記憶手段1から検索し、記憶手段1に記憶さ
れた登録パスワード1a及び登録ユーザ名1bと一致し
た場合は実行指令EXを出力する。この実行指令EXに
よってデバッガが実行され、デバッガのコマンド指令の
入力を促すためのメッセージ「>」が表示される。これ
を433行に示す。また、433行にはデバッガのコマ
ンド指令「d」がオペレータから指令され、434行に
コマンド指令「d」の処理結果としてメモリの内容、す
なわち16進数でアドレスの0100番地から016F
番地の内容が1番地ごとに表示されている。
【0034】なお、入力パスワード2a及び入力ユーザ
名2bが記憶手段1に記憶された登録パスワード1a及
び登録ユーザ名1bと一致しない場合には、例えば「デ
バッグ機能は使用できません。」という所定のメッセー
ジを表示した後、所定の画面に移行する(図示せず)。
【0035】図5は本発明の処理手順を示すフローチャ
ートである。このフローチャートでは、図1に示す入力
手段2がステップS1〜S3を、検索手段3がステップ
S4を、実行制御手段4がステップS5〜S7を、それ
ぞれ実行する。図において、Sの後に続く数字はステッ
プ番号を示す。 〔S1〕オペレータからの指令入力を受ける。 〔S2〕ステップS1で入力された指令がデバッガを実
行する指令か否かを判別する。もし、デバッガを実行す
る指令(YES)ならばステップS3に進み、他の指令
(NO)ならば本処理手順を終了する。 〔S3〕入力パスワード2a、又は記憶装置1に登録ユ
ーザ名1bが設定されている場合は入力ユーザ名2bを
対話的にオペレータへ問い合わせる。具体的には図4に
示す手順で問い合わせが行われる。 〔S4〕ステップS3で入力された入力パスワード2a
等の文字列が記憶装置1に登録パスワード1a等として
登録されているか検索する。 〔S5〕ステップS4の検索の結果、入力パスワード2
a等と一致する登録パスワード1a等があったか否かを
判別する。もし、一致する登録パスワード1a等がある
(YES)ならばステップS6に進み、一致する登録パ
スワード1a等がない(NO)ならばステップS7に進
む。 〔S6〕デバッグ機能としてのデバッガを実行する。な
お、デバッガの処理終了後は本処理手順を終了する。 〔S7〕所定のメッセージを表示した後、本処理手順を
終了する。
【0036】したがって、開発プログラム100に設定
された登録パスワード103a等を登録パスワード1a
等として記憶手段1に記憶し、入力手段2によって対話
的に入力された入力パスワード2a等が登録パスワード
1a等と一致するか否かを判別してデバッガを実行する
ように構成したので、デバッグ機能の使用によるユーザ
プログラムやカスタムマクロ等の開発プログラムの調査
及び盗用等を防止することができる。
【0037】以上の説明では、本発明を対話形数値制御
装置に適用したが、他の数値制御装置及び自動プログラ
ミング装置等のデバッグ機能を備えた数値制御装置にも
同様に適用することができる。
【0038】また、登録パスワード、登録ユーザ名、入
力パスワード及び入力ユーザ名には英数字又は記号を組
み合わせた1文字以上の任意の文字数の可変長文字列を
設定するように構成したが、必要に応じて英数字又は記
号以外のコード、例えば日本語及び中国語等の2バイト
系文字をも組み合わせて設定するように構成し、あるい
は固定長文字列で設定するように構成することもでき
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、記憶手
段に予め登録パスワードを少なくとも一つ記憶し、入力
手段がオペレータに入力パスワードを入力させ、検索手
段が入力された入力パスワードを記憶手段から検索し、
上記登録パスワードと一致した場合は実行制御手段がデ
バッガを実行するように構成したので、デバッグ機能の
使用によるユーザプログラムやカスタムマクロ等の開発
プログラムの調査及び盗用等を防止することができる。
このため、開発プログラムのセキュリティが保障され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】対話形数値制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図3】開発プログラムの一構成を示す図である。
【図4】入力パスワードを入力する画面の一例を示す図
である。
【図5】本発明の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11,31 プロセッサ 12,32 ROM 13,33 RAM 14,34 不揮発性メモリ 36,41 グラフィック制御回路 37 通信制御回路 43 表示装置 44 キーボード 45 ソフトウェアキー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザプログラムやカスタムマクロ等の
    開発プログラムをデバッグする数値制御装置において、 少なくとも一つの登録パスワードを予め記憶する記憶手
    段と、 デバッガを実行する指令が入力された場合に、オペレー
    タに入力パスワードを入力させる入力手段と、 入力された前記入力パスワードを前記記憶手段から検索
    し、前記登録パスワードと一致した場合は実行指令を出
    力する検索手段と、 前記実行指令を受けて、前記デバッガを実行する実行制
    御手段と、 を有することを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 入力された前記登録パスワードを前記記
    憶手段に記憶し、必要に応じて前記登録パスワードを更
    新する登録更新手段を、さらに有することを特徴とする
    請求項1記載の数値制御装置。
  3. 【請求項3】 前記登録更新手段は、少なくとも一つの
    英数字又は記号からなる可変長文字列の前記登録パスワ
    ードを記憶するように構成したことを特徴とする請求項
    2記載の数値制御装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、通信回線を介して接続
    された外部コンピュータから前記デバッガを実行する指
    令及び前記入力パスワードを入力するように構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の数値制御装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、開発プログラムの一部
    に組み込まれた前記登録パスワードを入力するように構
    成したことを特徴とする請求項1記載の数値制御装置。
JP4289996A 1992-10-28 1992-10-28 数値制御装置 Pending JPH06138925A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005091143A1 (ja) * 2004-03-24 2005-09-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 情報処理装置及びプログラムファイル生成装置
JP2005346536A (ja) * 2004-06-04 2005-12-15 Sanyo Electric Co Ltd 情報処理システム、情報処理システムのデータ取得方法、マイクロコンピュータ
JP2006259810A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd デバッグ装置
JP2011113198A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Koyo Electronics Ind Co Ltd パスワードによるプログラム保護方法

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