JPH06137675A - 追い焚き装置 - Google Patents
追い焚き装置Info
- Publication number
- JPH06137675A JPH06137675A JP4291092A JP29109292A JPH06137675A JP H06137675 A JPH06137675 A JP H06137675A JP 4291092 A JP4291092 A JP 4291092A JP 29109292 A JP29109292 A JP 29109292A JP H06137675 A JPH06137675 A JP H06137675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circulation pump
- burner
- heat exchanger
- rotation speed
- circulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009835 boiling Methods 0.000 title abstract description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 25
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000003303 reheating Methods 0.000 claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 abstract description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 風呂追い焚き時に浴槽内の湯を循環させた場
合でも、湯垢や毛髪・ごみなどが絡み付くことなく、確
実に熱交換器の空焚き防止制御を行うことを目的とする
ものである。 【構成】 浴槽11と往管12・戻管13によって接続
され、循環ポンプ17と熱交換器18を有する循環経路
14と、熱交換器18の加熱手段としてのバーナ19と
を備え、前記循環ポンプ17に回転数検知手段20を設
け、循環ポンプ17の回転数が所定範囲内であればバー
ナ19を作動させ追い焚きを行い、循環ポンプ17の回
転数が所定値以上になれば水流なしと判断しバーナ19
を停止させ空焚き防止を行う制御装置21を備えた。
合でも、湯垢や毛髪・ごみなどが絡み付くことなく、確
実に熱交換器の空焚き防止制御を行うことを目的とする
ものである。 【構成】 浴槽11と往管12・戻管13によって接続
され、循環ポンプ17と熱交換器18を有する循環経路
14と、熱交換器18の加熱手段としてのバーナ19と
を備え、前記循環ポンプ17に回転数検知手段20を設
け、循環ポンプ17の回転数が所定範囲内であればバー
ナ19を作動させ追い焚きを行い、循環ポンプ17の回
転数が所定値以上になれば水流なしと判断しバーナ19
を停止させ空焚き防止を行う制御装置21を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭などで使われ風呂
の水を循環・加熱することによって追い焚きを行う追い
焚き装置に関するものである。
の水を循環・加熱することによって追い焚きを行う追い
焚き装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の追い焚き装置は、特開昭5
7−122240号公報に示されているように、図2の
ような構成になっていた。
7−122240号公報に示されているように、図2の
ような構成になっていた。
【0003】すなわち、浴槽1と接続され、ポンプ2と
流量スイッチ3と加熱器4を有する循環回路5と、加熱
器4の加熱手段としてのバーナ6とを備え、流量スイッ
チ3が水流を検知した場合はバーナ6を作動させ追い焚
きを行い、流量スイッチ3が水流を検知しない場合はバ
ーナ6を停止させる電気回路7を備えていた。そしてこ
の流量スイッチ3によって、浴槽1内に水がない場合に
加熱器4の空焚きを未然に防止することができるもので
あった。
流量スイッチ3と加熱器4を有する循環回路5と、加熱
器4の加熱手段としてのバーナ6とを備え、流量スイッ
チ3が水流を検知した場合はバーナ6を作動させ追い焚
きを行い、流量スイッチ3が水流を検知しない場合はバ
ーナ6を停止させる電気回路7を備えていた。そしてこ
の流量スイッチ3によって、浴槽1内に水がない場合に
加熱器4の空焚きを未然に防止することができるもので
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような構成
における流量スイッチ3は、一般に羽根車やパドルと呼
ばれる邪魔板(図示せず)の動作によって水流を検知す
るものであって、浴槽1内の湯を循環させた場合、湯垢
や毛髪・ごみなどが羽根車やパドルに絡み付き、検知不
良を起こすという問題があった。
における流量スイッチ3は、一般に羽根車やパドルと呼
ばれる邪魔板(図示せず)の動作によって水流を検知す
るものであって、浴槽1内の湯を循環させた場合、湯垢
や毛髪・ごみなどが羽根車やパドルに絡み付き、検知不
良を起こすという問題があった。
【0005】そこで、本発明は浴槽内の湯を循環させた
場合でも、湯垢や毛髪・ごみなどが流量スイッチ3の部
材に絡み付くことなく、確実に熱交換器の空焚き防止制
御を行うことを目的とするものである。
場合でも、湯垢や毛髪・ごみなどが流量スイッチ3の部
材に絡み付くことなく、確実に熱交換器の空焚き防止制
御を行うことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は浴槽と往管・戻管によって接続され、
循環ポンプと熱交換器を有する循環経路と、熱交換器の
バーナと、前記循環ポンプの回転数検知手段と制御装置
を設け、前記制御装置は循環ポンプの回転数が所定範囲
内であればバーナを作動させ追い焚きを行い、循環ポン
プの回転数が所定値以上になれば水流なしと判断しバー
ナを停止させ空焚き防止を行うものである。
ために、本発明は浴槽と往管・戻管によって接続され、
循環ポンプと熱交換器を有する循環経路と、熱交換器の
バーナと、前記循環ポンプの回転数検知手段と制御装置
を設け、前記制御装置は循環ポンプの回転数が所定範囲
内であればバーナを作動させ追い焚きを行い、循環ポン
プの回転数が所定値以上になれば水流なしと判断しバー
ナを停止させ空焚き防止を行うものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により追い焚き運転時
に、循環ポンプの回転数検知手段によって回転数が所定
範囲内か外とを検知し、制御装置によって追い焚き加熱
を行うか停止を行う。
に、循環ポンプの回転数検知手段によって回転数が所定
範囲内か外とを検知し、制御装置によって追い焚き加熱
を行うか停止を行う。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説
明する。図1は本発明の一実施例を示すシステム図であ
る。図1において11は浴槽で、往管12と戻管13を
介して循環経路14の循環出口15と循環入口16にそ
れぞれ接続されている。循環経路14は、循環入口16
側に循環ポンプ17が、循環出口15側に熱交換器18
が配置接続されている。19は、熱交換器18の加熱手
段としてのバーナである。20は、循環ポンプ17のモ
ータ部17aに取り付けられた回転数検知手段で、制御
装置21とともにバーナ19の発停制御を行うものであ
る。
明する。図1は本発明の一実施例を示すシステム図であ
る。図1において11は浴槽で、往管12と戻管13を
介して循環経路14の循環出口15と循環入口16にそ
れぞれ接続されている。循環経路14は、循環入口16
側に循環ポンプ17が、循環出口15側に熱交換器18
が配置接続されている。19は、熱交換器18の加熱手
段としてのバーナである。20は、循環ポンプ17のモ
ータ部17aに取り付けられた回転数検知手段で、制御
装置21とともにバーナ19の発停制御を行うものであ
る。
【0009】つぎに上記構成における動作を説明する。
浴槽11内の水を循環・加熱させる場合には、循環ポン
プ17によって浴槽11内の水を戻管13・循環入口1
6から熱交換器18・循環出口15・往管12へと循環
させるとともに、バーナ19を作動させ熱交換器18内
を通過する水を加熱することによって追い焚き運転を行
う。この場合循環ポンプ17内は満水であり循環ポンプ
17の搬送能力が一定であるためモータ部17aの回転
数もほぼ一定となり、回転数検知手段20で回転数が所
定範囲内と検知することによって水流ありと判断し、制
御装置21によってバーナ19の作動を継続させ追い焚
き加熱を行う。
浴槽11内の水を循環・加熱させる場合には、循環ポン
プ17によって浴槽11内の水を戻管13・循環入口1
6から熱交換器18・循環出口15・往管12へと循環
させるとともに、バーナ19を作動させ熱交換器18内
を通過する水を加熱することによって追い焚き運転を行
う。この場合循環ポンプ17内は満水であり循環ポンプ
17の搬送能力が一定であるためモータ部17aの回転
数もほぼ一定となり、回転数検知手段20で回転数が所
定範囲内と検知することによって水流ありと判断し、制
御装置21によってバーナ19の作動を継続させ追い焚
き加熱を行う。
【0010】一方浴槽11の栓(図示せず)を抜くなど
して浴槽11内の水がなくなった場合は、循環ポンプ1
7が空運転し回転数が急激に上昇するため、回転数検知
手段20が所定値以上と検知することによって水流なし
と判断し、制御装置21によってバーナ19を停止させ
るものである。なお初めから浴槽11内に水がない場合
も、循環ポンプ17の回転数が上がったまま所定範囲ま
で下がらないため、上記条件と同様に水流なしと判断
し、最初からバーナ19を作動させないようにするもの
である。
して浴槽11内の水がなくなった場合は、循環ポンプ1
7が空運転し回転数が急激に上昇するため、回転数検知
手段20が所定値以上と検知することによって水流なし
と判断し、制御装置21によってバーナ19を停止させ
るものである。なお初めから浴槽11内に水がない場合
も、循環ポンプ17の回転数が上がったまま所定範囲ま
で下がらないため、上記条件と同様に水流なしと判断
し、最初からバーナ19を作動させないようにするもの
である。
【0011】以上のように循環ポンプ17の回転数検知
手段20によって水流の有無を判断する場合は、浴槽1
1内の湯を循環させても従来のように流量スイッチの羽
根車やパドルに湯垢・毛髪・ごみなどが絡み付いて検知
不良を起こすことがないため、確実に熱交換器18の空
焚き防止制御を行うことができるものである。
手段20によって水流の有無を判断する場合は、浴槽1
1内の湯を循環させても従来のように流量スイッチの羽
根車やパドルに湯垢・毛髪・ごみなどが絡み付いて検知
不良を起こすことがないため、確実に熱交換器18の空
焚き防止制御を行うことができるものである。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、長期間追
い焚き装置を使用しても湯垢や毛髪・ごみなどによって
空焚き検知不良を起こすことなく、熱交換器の空焚きに
よる破損や火災事故等を未然に防止し、耐久性および信
頼性を大幅に向上させることができるものである。
い焚き装置を使用しても湯垢や毛髪・ごみなどによって
空焚き検知不良を起こすことなく、熱交換器の空焚きに
よる破損や火災事故等を未然に防止し、耐久性および信
頼性を大幅に向上させることができるものである。
【図1】本発明の一実施例の追い焚き装置のシステム図
【図2】従来の追い焚き装置のシステム図
11 浴槽 12 往管 13 戻管 14 循環経路 17 循環ポンプ 18 熱交換器 19 バーナ 20 回転数検知手段 21 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽と往管・戻管によって接続され、循
環ポンプと熱交換器を有する循環経路と、前記熱交換器
のバーナと、前記循環ポンプの回転数検知手段と制御装
置を設け、前記制御装置は前記循環ポンプの回転数が所
定範囲内であれば前記バーナを作動させ追い焚きを行
い、前記循環ポンプの回転数が所定値以上になれば水流
なしと判断し前記バーナを停止させ空焚き防止を行う追
い焚き装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4291092A JPH06137675A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 追い焚き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4291092A JPH06137675A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 追い焚き装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06137675A true JPH06137675A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17764347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4291092A Pending JPH06137675A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 追い焚き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06137675A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010071510A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 風呂装置 |
JP2010071511A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 風呂装置 |
JP2010091207A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Panasonic Corp | 風呂自動機能付き給湯機 |
JP2011145009A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 給湯機 |
JP2013040563A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-28 | Corona Corp | ポンプ駆動制御装置 |
JP2013044444A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Corona Corp | ポンプ駆動制御装置 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP4291092A patent/JPH06137675A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010071510A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 風呂装置 |
JP2010071511A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 風呂装置 |
JP2010091207A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Panasonic Corp | 風呂自動機能付き給湯機 |
JP2011145009A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Mitsubishi Electric Corp | 給湯機 |
JP2013040563A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-28 | Corona Corp | ポンプ駆動制御装置 |
JP2013044444A (ja) * | 2011-08-22 | 2013-03-04 | Corona Corp | ポンプ駆動制御装置 |
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