JPH06133187A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH06133187A
JPH06133187A JP30443892A JP30443892A JPH06133187A JP H06133187 A JPH06133187 A JP H06133187A JP 30443892 A JP30443892 A JP 30443892A JP 30443892 A JP30443892 A JP 30443892A JP H06133187 A JPH06133187 A JP H06133187A
Authority
JP
Japan
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data
rom
signal
input
output
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30443892A
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English (en)
Inventor
Minoru Gohara
実 郷原
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ROMのデータを書き改めることなく、簡単
な操作で、非線形入出力特性を変えられるようにした信
号処理装置を提供する。 【構成】 nビットの被処理信号INに対して、アドレ
ス線が(n+m)ビット構成で複数の非線形入出力特性
をもつデータが書き込まれたROM101 を備え、制御部
108 よりmビット分のコントロール信号QをROM101
のアドレス線を入力して、ROM101 より複数のデータ
を読み出し、Dタイプフリップフロップ回路102 〜104
で同一のタイミングとしたのち、演算部105 ,106 で演
算処理したのち加算部107 で加算し、被処理信号に対し
て重みを1とした形で、非線形処理された出力信号OU
Tを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、信号処理装置に関
し、特にリードオンリメモリ(以下、ROMと略称す
る)を用いたルックアップテーブル変換により実現され
る、画像信号のγ補正装置等の非線形信号処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6に、ROMを用いたルックアップテ
ーブル変換により実現される非線形信号処理装置の従来
例を示す。図6において、301 は非線形入出力特性をも
つデータが書き込まれているROM、311 は非線形処理
が施される被処理信号INの入力端子、312 は非線形処
理が施された出力信号OUTの出力端子を示している。
そして入力端子311 から入力された被処理信号INはR
OM301 のアドレス線に入力されており、図7に示すよ
うな入出力特性をもつ非線形データをROM301に書き
込んでおくことにより、被処理信号INに非線形処理を
施した出力信号OUTが、簡単な構成で得られるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
非線形信号処理装置においては、非線形処理を実現する
ためのROMに書き込まれるデータの入出力特性が、回
路としての入出力特性となるので、非線形信号処理装置
に入出力特性の多少の変更が生じた場合には、ROMに
書き込むデータを、その都度書き改める必要があり、最
終的な入出力特性の決定までに、かなりの工数が必要と
なる。
【0004】本発明は、従来の非線形信号処理装置にお
ける上記問題点を解消するためになされたもので、入出
力特性に多少の調整が生じ得る非線形処理装置などの信
号処理装置において、入出力特性に多少の変更が生じた
場合、特に非線形の特性を線形近似する部分の変更など
に対しても、ROMに書き込まれるデータをその都度書
き改めることなく、簡単な操作で変更できるようにした
信号処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は、nビットの被処理信号に対して
ROMを用いたルックアップテーブル変換により非線形
処理を施す信号処理装置において、前記ROMのアドレ
ス線をnビットの被処理信号に対して(n+m)ビット
構成にし、該ROMに複数の非線形入出力特性のデータ
をもたせるものである。
【0006】このようにnビットの被処理信号に対して
アドレス線が(n+m)ビット構成のROMを用いるこ
とにより、複数の入出力特性のデータをもたせることが
でき、これを合成することにより、信号処理装置の入出
力特性を容易に変更することができる。
【0007】
【実施例】次に実施例について説明する。図1は、本発
明に係る信号処理装置の基本的な実施例を示すブロック
構成図である。図1において、101 は複数の非線形入出
力特性をもつデータが書き込まれているROM、102 ,
103 ,104 はDタイプフリップフロップ回路、105 はD
タイプフリップフロップ回路103 より出力されるデータ
を演算する演算部、106 はDタイプフリップフロップ回
路104 より出力されるデータを演算する演算部、107 は
演算部105 及び106 により演算されたデータを合成する
ための加算部、108 はROM101 の出力とDタイプフリ
ップフロップ回路102 ,103 ,104 のタイミングと演算
部105 ,106 の演算とをコントロールする制御部、111
は非線形処理が施される被処理信号INの入力端子、11
2 は非線形処理が施された出力信号OUTの出力端子、
113 はROM101 の出力と演算部105 ,106 での演算を
設定し出力信号OUTを決定する出力コントロール信号
CONTの入力端子である。
【0008】次に、このように構成された信号処理装置
の動作について説明する。入力端子111 より入力された
nビットの被処理信号INは、ROM101 のアドレス線
に入力される。またROM101 のアドレス線には、制御
部108 よりmビット分のコントロール信号Qが入力され
る。被処理信号INをROM101 のアドレス線に入力す
ることにより、ROM101 より所望のデータが読み出さ
れるわけであるが、制御部108 から出力されるコントロ
ール信号Qの値(α,β,γ,・・・ )により、1つの被
処理信号に対し、複数のデータが読み出される。
【0009】ROM101 より読み出された複数の非線形
入出力特性をもつデータは、Dタイプフリップフロップ
回路102 ,103 ,104 により同一のタイミングとしたの
ち、それぞれ演算部105 及び106 に入力される。演算部
105 ,106 での演算は、制御部108 より送出されるコン
トロール信号で決定されるが、演算部105 が該演算部の
入力信号について、y/x倍(x及びyは共に整数で、
x>0,x≧y)の演算を行う際には、演算部106 は該
演算部の入力信号について、(x−y)/x倍の演算を
行うように構成されている。上記のような演算が施され
た後、それぞれのデータが加算部107 により加算され、
被処理信号に対して重みを1とした形で出力信号OUT
が与えられる。
【0010】一方の非線形入出力特性のデータをa′、
他方の非線形入出力特性のデータをa″とすると、出力
端子112 から出力される与えられた出力信号OUTは、
a′y/x+a″(x−y)/xとなる。したがってこ
の構成で、図2に示すようにROMに書き込まれた複数
の非線形入出力特性のデータ間の範囲で、信号処理装置
の入出力特性の可変が可能であり、mの値が大きければ
非線形入出力特性のデータを、より多くROMに書き込
めるので、より精度よく特性の微調整が可能となる。
【0011】次に、図3に基づいて本発明の具体的な実
施例について説明する。図3において、201 は複数の非
線形入出力特性のデータが書き込まれているROM、20
2 ,203 ,204 はDタイプフリップフロップ回路、205
はDタイプフリップフロップ回路203 からのデータをx
倍(0≦x≦8)する乗算器、206 はDタイプフリップ
フロップ回路204 からのデータを(8−x)倍する乗算
器、207 は乗算器205及び206 により演算が施されたデ
ータを合成するための加算器、208 は加算器207 により
加算されたデータを1/8とする除算器、209 はROM
201 の出力とDタイプフリップフロップ回路202 ,203
,204 のタイミングと乗算器205 ,206の演算とをコン
トロールする制御部、211 は非線形処理が施される被処
理信号INの入力端子、212 は非線形処理が施された出
力信号OUTを出力する出力端子、213 は乗数x及びR
OM201 の出力状態を設定して出力信号OUTを決定す
る出力コントロール信号CONTの入力端子である。
【0012】次に、このように構成した信号処理装置の
動作を、図4に示すタイミングチャートを参照しながら
説明する。この実施例においては、ROM201 のアドレ
ス線は、nビットの被処理信号INに対して(n+1)
ビット構成のものを用いている。そしてROM201 から
は、制御部209 から出力されたROM201 のアドレス線
に入力されるコントロール信号221 が、“L”レベルの
ときと、“H”レベルのときとで、それぞれ異なった非
線形入出力特性のデータが読み出されるようになってい
る。この実施例では、図5に示すように、コントロール
信号221 が“L”レベルのときには、非線形特性の立ち
上がりを、y=3a(y:出力信号,a:入力信号)で
近似したy=a0.45の非線形入出力特性のデータ(図4
では、a′,b′,c′,・・・ で示している)をROM
201 より読み出し、コントロール信号221 が“H”レベ
ルのときには、非線形特性の立ち上がりを、y=2aで
近似したy=a0.45の非線形入出力特性のデータ(図4
では、a″,b″,c″,・・・ で示している)をROM
201 より読み出すようにしている。
【0013】このようにして、入力端子211 より被処理
信号IN(図4では、a,b,c,・・・ で示している)
を、図4に示すタイミングで入力することにより、1つ
の被処理信号に対して、2種のデータ(a′,b′,
c′,・・・ ;a″,b″,c″,・・・ )がROM201 よ
り出力信号214 として読み出される。ROM201 より読
み出された出力信号214 は、Dタイプフリップフロップ
回路202 ,203 ,204 に入力され、制御部209 からのク
ロックパルス222 ,223 により制御されて、Dタイプフ
リップフロップ回路203 ,204 より、入力被処理信号I
Nと同じデータレートで、それぞれ出力信号216
(a′,b′,c′,・・・ )及び出力信号217 (a″,
b″,c″,・・・ )として出力される。
【0014】Dタイプフリップフロップ回路203 ,204
からの出力信号216 ,217 は、それぞれ乗算器205 でx
倍、乗算器206 で(8−x)倍される。そして、この乗
算処理が行われた後、加算器207 で加算され、次いで加
算されたデータは除算器208により1/8倍され、入力
された被処理信号INに対し重みを1とし、非線形処理
された出力信号OUTとして出力端子212 より出力され
る。
【0015】以上のような動作により、非線形特性y=
0.45の立ち上がりの近似部分で、y=2aとy=3a
との間の調整が可能となる。またnビットの被処理信号
に対するROMの(n+m)ビット構成のアドレス線の
mビットを多くすることにより、ROMには、より多く
の非線形入出力特性のデータの書き込みが可能であり、
より高精度の調整が可能となることは明らかである。
【0016】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、ROMのアドレス線をnビットの被処
理信号に対して(n+m)ビット構成にし、ROMに複
数の非線形入出力特性のデータをもたせることができる
ようにしたので、非線形入出力特性の微調整を容易に行
うことの可能な信号処理装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号処理装置の基本的な実施例を
示すブロック構成図である。
【図2】図1に示した実施例におけるROMの入出力特
性を示す図である。
【図3】本発明の具体的な実施例を示すブロック構成図
である。
【図4】図3に示した実施例の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
【図5】図3に示した実施例におけるROMの入出力特
性を示す図である。
【図6】従来の非線形信号処理装置の構成例を示す概略
ブロック図である。
【図7】図6に示した従来例におけるROMの入出力特
性を示す図である。
【符号の説明】 101 ROM 102 ,103 ,104 Dタイプフリップフロップ回路 105 ,106 演算部 107 加算部 108 制御部 111 被処理信号入力端子 112 処理信号出力端子 113 出力コントロール信号入力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 nビットの被処理信号に対してリードオ
    ンリメモリを用いたルックアップテーブル変換により非
    線形処理を施す信号処理装置において、前記リードオン
    リメモリのアドレス線をnビットの被処理信号に対して
    (n+m)ビット構成にし、該リードオンリメモリに複
    数の非線形入出力特性のデータをもたせたことを特徴と
    する信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記リードオンリメモリから選択的に複
    数の非線形入出力特性のデータを読み出す制御手段と、
    該リードオンリメモリから読み出された前記複数のデー
    タを合成する手段とを備えていることを特徴とする請求
    項1記載の信号処理装置。
JP30443892A 1992-10-19 1992-10-19 信号処理装置 Withdrawn JPH06133187A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30443892A JPH06133187A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 信号処理装置

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JP30443892A JPH06133187A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 信号処理装置

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JPH06133187A true JPH06133187A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17933013

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30443892A Withdrawn JPH06133187A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 信号処理装置

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JP (1) JPH06133187A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6516001B1 (en) 1998-06-05 2003-02-04 Nec Corporation Device for converting sonet data input into DS-N data output
US6515699B2 (en) * 1995-07-31 2003-02-04 Sony Corporation Anti-aliasing video camera processing apparatus and method

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