JP4016942B2 - Pwm信号生成回路及び表示ドライバ - Google Patents

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Description

本発明は、PWM信号生成回路及び表示ドライバに関する。
表示パネルの中間階調を表現する回路にPWM(パルス幅変調)回路が知られている(特許文献1参照)。PWMはフレーム毎に、所望の階調値に応じたパルス幅で電圧駆動をすることにより階調表示を行うことができる。
ところが、PWMで多階調化を図る場合、パルス幅変調信号の変化点を設定するための基準となる階調クロックパルス信号(GCP信号)を、より高い周波数で発生させる必要があり、消費電力の増大を招くという問題がある。
近年、携帯電話等の小型機器による高画質な表示パネルの需要が高まってきている。小型機器等に搭載された表示パネルを駆動する回路は、回路規模の縮小、低消費電力化、様々なパネルに対する柔軟な適応性などの課題を有する。
特開2003−150121号公報
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示パネルに適した階調設定を柔軟に設定でき、回路規模が小さく、低消費電力であるPWM信号生成回路及び表示ドライバを提供することにある。
本発明は、PWM信号生成のための階調クロックパルスのパルス変化タイミングを記憶する変化タイミング記憶回路と、第1の階調クロックパルス発生回路と、第2の階調クロックパルス発生回路と、セレクタと、タイミングカウンタと、演算回路と、階調カウンタと、階調一致検出回路とを有し、前記変化タイミング記憶回路は、N個(Nは2以上の整数)のタイミングレジスタを含み、前記N個のタイミングレジスタの各々は、mビット(mは2以上の整数)の所定の変化タイミング値を記憶し、前記タイミングカウンタは、クロックに同期してインクリメント方向またはデクリメント方向のいずれか一方の方向で第1のカウント値を更新して出力し、前記第1の階調クロックパルス発生回路は、前記N個のタイミングレジスタの各々に記憶されている前記変化タイミング値と前記第1のカウント値とが一致判定される毎に階調パルスを発生し、順次発生される前記階調パルスを第1の階調クロックパルスとして前記セレクタに出力し、前記演算回路は、前記第1のカウント値に対して演算処理を行い、前記一方の方向とは異なる他方の方向で更新される第2のカウント値を出力し、前記第2の階調クロックパルス発生回路は、前記N個のタイミングレジスタの各々に記憶されている前記変化タイミング値と前記第2のカウント値とが一致判定される毎に階調パルスを発生し、順次発生される前記階調パルスを第2の階調クロックパルスとして前記セレクタに出力し、前記セレクタは、前記第1または第2の階調クロックパルス発生回路から出力される前記第1または第2の階調クロックパルスのいずれかを、1水平走査期間毎に交互に前記階調クロックパルスとして前記階調カウンタに出力し、前記階調カウンタは、前記セレクタから出力された前記階調クロックパルスに基づいて、インクリメント方向またはデクリメント方向のいずれか一方の方向で階調カウント値を更新し、前記階調一致検出回路は、階調一致検出回路に入力される階調データと前記階調カウント値との関係を比較し、前記階調データと前記階調カウント値との関係が所定の関係を満たす場合、前記PWM信号の電圧レベルを変化させるPWM信号生成回路に関係する。これにより、消費電力を低減でき、回路規模を小さくすることができる。
また、本発明は、前記変化タイミング記憶回路は、第1の減算回路を含み、前記第1の減算回路は、前記変化タイミング値から第1の調整用データを減算し、その結果を前記タイミングレジスタに出力するようにしてもよい。
また、本発明において、前記第1の調整用データの値は1でもよい。
また、本発明に関する前記演算回路は、階調クロックパルスの変化タイミングの設定精度を決定する分解能値を記憶する分解能記憶回路と接続されるようにしてもよい。これにより、様々な表示パネルに柔軟に対応できる。
また、本発明に関する前記演算回路は、加算回路と、第2の減算回路とを含み、前記加算回路は、前記タイミングカウンタから出力される前記カウント値に第2の調整用データを加算し、その加算結果を前記第2の減算回路に出力し、前記第2の減算回路は、前記分解能値から前記加算回路の出力値を減算し、その減算結果を前記第2のカウント値として前記第2の階調クロックパルス発生回路に出力するようにしてもよい。これにより、第2の階調クロックパルス発生回路は、第2の階調クロックパルスを出力することができる。
また、本発明に関する前記第2の調整用データの値は1でもよい。
また、本発明に関する前記分解能値は2でもよい。
また、本発明では、前記第1の階調クロックパルス発生回路は、N個の第1タイミング一致検出回路を含み、前記第2の階調クロックパルス発生回路は、N個の第2タイミング一致検出回路を含み、前記変化タイミング記憶回路の前記N個のタイミングレジスタは、前記N個の第1タイミング一致検出回路、ならびに前記N個の第2タイミング一致検出回路に接続されるようにしてもよい。これにより、回路の大きさを小さくすることができる。
また、本発明では、前記第1の階調クロックパルス発生回路は、第1の論理和回路を含み、前記第1の論理和回路は、前記N個の第1タイミング一致検出回路のうち、少なくとも(N−1)個の第1タイミング一致検出回路の出力を論理和演算し、その演算結果を前記セレクタに出力するようにしてもよい。
また、本発明に関する前記セレクタは、前記N個の第1タイミング一致検出回路のうち、少なくとも1個の第1タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタに出力せず、前記階調一致検出回路の出力先のデータ線駆動回路に出力するようにしてもよい。
また、本発明では、前記少なくとも1個の第1タイミング一致検出回路に接続されている前記タイミングレジスタには、0の値が格納されてもよい。これにより、セレクタによって第1の階調クロックパルスが階調カウンタに選択出力される場合、階調データが0の値であるときのPWM信号の電圧レベルの変化タイミングを自由に設定することができる。
また、本発明では、前記第2の階調クロックパルス発生回路は、第2の論理和回路を含み、前記第2の論理和回路は、前記N個の第2タイミング一致検出回路のうち、少なくとも(N−1)個の第2タイミング一致検出回路の出力を論理和演算し、その演算結果を前記セレクタに出力するようにしてもよい。
また、本発明に関する前記セレクタは、前記N個の第2タイミング一致検出回路のうち、少なくとも1個の第2タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタに出力せず、前記第2の論理和回路は、前記データ線駆動回路に出力するようにしてもよい。
また、本発明では、前記少なくとも1個の第2タイミング一致検出回路に接続されている前記タイミングレジスタには、前記変化タイミング値のうちもっとも2に近い値が格納されてもよい。これにより、セレクタによって第2の階調クロックパルスが階調カウンタに出力される場合、階調データがNの値であるときのPWM信号の電圧レベルの変化タイミングを自由に設定することができる。
また、本発明に関する前記階調一致検出回路は、前記階調カウント値をnビットの第1のデジタル信号として受け、前記階調データをnビットの第2のデジタル信号として受け、前記nビットの第1のデジタル信号と前記nビットの第2のデジタル信号とを比較し、前記第1のデジタル信号と前記第2のデジタル信号とが所定の関係になった状態を検出する一致検出回路であって、各トランジスタのゲート電極に前記第1のデジタル信号の各ビットの信号が入力される、直列接続された第1導電型の第1〜第nのトランジスタと、各トランジスタのゲート電極に前記第2のデジタル信号の各ビットの信号が入力され、各トランジスタのソース端子及びドレイン端子が前記第1〜第nの各トランジスタのソース端子及びドレイン端子に接続される、直列接続された第1導電型の第n+1〜第2nのトランジスタと、前記第1、第n+1のトランジスタのドレイン端子が接続される第1のノードに接続され、プリチャージ信号がアクティブになった場合に、前記第1のノードを第1の電源電位側にプリチャージする第1のプリチャージ回路と、前記第n、第2nのトランジスタのドレイン端子が接続される第2のノードに接続され、前記プリチャージ信号が非アクティブになった場合に、前記第2のノードと第2の電源電位との間の接続を行う接続回路と、前記第1のノードの電位を保持する保持回路と、第K、第K+n(Kは1<K<nとなる自然数)のトランジスタのソース端子が接続される中間ノードに接続され、前記プリチャージ信号がアクティブになった場合に、前記中間ノードを前記第1の電源電位側にプリチャージする少なくとも1つの第2のプリチャージ回路とを含み、少なくとも1つの前記第2のプリチャージ回路が、Kが2≦K≦n−2という関係になる中間ノードに接続されてもよい。これにより、階調データと階調カウント値との一致検出を行うことができる。
また、本発明に関する表示ドライバは、上記のいずれかに記載されているPWM信号生成回路と、複数のデータ線を駆動するデータ線駆動回路を有し、前記データ線駆動回路は、前記PWM信号を受け、前記PWM信号に基づいてデータ線の階調を制御することができる。
また、本発明に関する表示ドライバは、少なくとも1画面分の表示データを格納する表示データ記憶回路を有し、前記階調一致検出回路は、前記表示データ記憶回路に格納されている表示データに含まれる前記階調データと、前記階調カウント値との関係を比較し、前記階調データと前記階調カウント値との関係が所定の関係を満たす場合、前記PWM信号を前記データ線駆動回路に出力することができる。これによりデータ線駆動回路は、表示データに対応した階調でデータ線を駆動することができる。
また、本発明に関する表示ドライバは、前記データ線駆動回路にラッチパルスを出力する第3の論理和回路を有し、前記セレクタは、1水平走査期間毎に前記第1及び第2の階調クロックパルス発生回路を交互に選択し、前記第1の階調クロックパルス発生回路が選択された場合には、少なくとも一つの前記第1タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタに出力せず、前記第3の論理和回路に出力し、他の前記第1タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタ及び前記第3の論理和回路に出力し、前記第2の階調クロックパルス発生回路が選択された場合には、少なくとも一つの前記第2タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタに出力せず、前記第3の論理和回路に出力し、他の前記第2タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタ及び前記第3の論理和回路に出力し、前記第3の論理和回路は、入力された値を論理和演算し、その演算結果を前記データ線駆動回路に前記ラッチパルスとして出力することができる。これにより、階調データが0の値であるときのPWM信号の電圧レベルの変化タイミングを自由に設定できる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成のすべてが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.電気光学装置及びPWM信号生成回路
図1は本実施形態に係るPWM(パルス幅変調)信号生成回路2を適用した電気光学装置1のブロック図である。電気光学装置1は、表示パネル10、データ線駆動回路20、階調一致検出回路30、表示データ記憶回路40、変化タイミング記憶回路100、第1の階調クロックパルス発生回路200、第2の階調クロックパルス発生回路300、タイミングカウンタ400、演算回路500、セレクタ600、階調カウンタ700及び論理和回路OR3(第3の論理和回路)を含む。なお、表示ドライバ3は、PWM信号生成回路2、データ線駆動回路20及び表示データ記憶回路40を含むが、表示データ記憶回路40を含まない構成も可能である。
変化タイミング記憶回路100は、N個のタイミングレジスタ110を含む。各タイミングレジスタ110はmビットの情報を記憶できる。第1の階調クロックパルス発生回路200はN個の第1タイミング一致検出回路210を含む。第2の階調クロックパルス発生回路300はN個の第2タイミング一致検出回路310を含む。N個の第1タイミング一致検出回路210及びN個の第2タイミング一致検出回路310は、N個のタイミングレジスタ110と接続されている。以下の図において、同符号のものは同様の意味を示す。
第1の階調クロックパルス発生回路200内の各第1タイミング一致検出回路210は、タイミングカウンタ400から出力されるカウント値CT(広義には第1のカウント値)を受け、そのカウント値CTとタイミングレジスタ110に記憶されている値(変化タイミング値)とを比較する。カウント値CTとタイミングレジスタ110に記憶されている値(変化タイミング値)とが一致した場合、第1の階調クロックパルス発生回路200は、階調パルスを発生する。タイミングカウンタ400は、カウント値CTを順次更新し、更新されたカウント値CTを第1の階調クロックパルス発生回路200及び演算回路500に出力する。
即ち、第1の階調クロックパルス発生回路200は、順次更新されるカウント値CTとN個のタイミングレジスタ110の各々に記憶されている値(変化タイミング値)とが第1タイミング一致検出回路210によって一致検出される毎に、階調パルスを発生する。第1の階調クロックパルス発生回路200によって発生されたN個の階調パルスのうち、(N−1)個の階調パルスは、第1の階調クロックパルスGCP1として、出力線GQ1−2を介してセレクタ600へ出力される。残りの1つの階調パルスGP1−1は、第1の階調クロックパルスGCP1に含まれずに別系統(出力線GQ1−1を介して)でセレクタ600へ出力される。
演算回路500はタイミングカウンタ400からカウント値CTを受け、そのカウント値CTに演算処理を施し、その結果を反転カウント値ICT(広義には第2のカウント値)として第2の階調クロックパルス発生回路300に出力する。また、順次更新されるカウント値CTに対応して、反転カウント値ICTは演算回路500にて順次更新され、第2の階調クロックパルス発生回路300へ出力される。
第2の階調クロックパルス発生回路300内の各第2タイミング一致検出回路310は、演算回路500から出力される反転カウント値ICTを受け、その反転カウント値ICTとタイミングレジスタ110に記憶されている値(変化タイミング値)とを比較する。反転カウント値ICTとタイミングレジスタ110に記憶されている値とが一致した場合、第2の階調クロックパルス発生回路300は、階調パルスを発生する。
即ち、第2の階調クロックパルス発生回路300は、順次更新される反転カウント値ICTとN個のタイミングレジスタ110の各々に記憶されている値とが第2タイミング一致検出回路310によって一致検出される毎に、階調パルスを発生する。第2の階調クロックパルス発生回路300によって発生されたN個の階調パルスのうち、(N−1)個の階調パルスは、第2の階調クロックパルスGCP2として、出力線GQ2−2を介してセレクタ600へ出力される。残りの1つの階調パルスGP2−1は、第2の階調クロックパルスGCP2に含まれずに別系統(出力線GQ2−1を介して)でセレクタ600へ出力される。
セレクタ600は、第1の階調クロックパルス発生回路200からの出力と、第2の階調クロックパルス発生回路300からの出力とを、例えば1水平走査期間毎に交互に選択し、選択された階調クロックパルス発生回路から出力される第1又は第2の階調クロックパルスGCP1、GCP2を階調クロックパルス(GCP:Gray-Scale-Clock-Pulse)GCP3として階調カウンタ700及び論理和回路OR3に出力する。また、セレクタ600は、選択された階調クロックパルス発生回路から出力される階調パルスGP1−1または階調パルスGP2−1を論理和回路OR3に出力する。論理和回路OR3は、入力されたパルスを論理和演算してデータ線駆動回路20にラッチパルスLPとして出力する。
階調カウンタ700は、入力された階調クロックパルスGCP3の電圧変化毎に階調カウント値GCTを例えばインクリメント方向(デクリメント方向でもよい)に更新し、更新された階調カウント値GCTを階調一致検出回路30に順次出力する。
階調一致検出回路30は、表示データ記憶回路に記憶されている表示データに含まれる階調データと、階調カウンタ700から出力される階調カウント値GCTとを比較する。比較される双方の値が所定の関係を満たす場合、階調一致検出回路30はデータ線駆動回路20に出力するPWM信号の電圧レベルを変化させる。所定の関係については、後に述べる。
データ線駆動回路20は、階調一致検出回路30からのPWM信号を受け、論理和回路OR3からのラッチパルスLPに従って、表示パネル10を駆動する。
以下、本実施形態を説明するために、その一例としてN=16の16階調に対応したPWM信号生成回路について説明する。
2.PWM信号生成回路
図2は本実施形態に係るPWM信号生成回路の一部を示すブロック図である。図2の回路は、分解能値を演算回路500に出力する分解能記憶回路800をさらに含む。1水平走査期間を所定の単位時間で分割したときの分割数が、分解能値に相当する。階調クロックパルスの電圧変化タイミングは、分解能値にも依存する。つまり、PWM信号の変化タイミングをより高精度に設定したい場合は、分解能値を高く設定すればよい。
変化タイミング記憶回路100は、16個(広義にはN個)のタイミングレジスタ110を含み、第1の減算回路120をさらに含む。初期設定時、変化タイミング記憶回路100の入力IN1には、階調クロックパルスGCP3の変化タイミング(PWM信号の変化タイミング)を決定するための8ビット(広義にはmビット)のデータが入力される。
第1の減算回路120は、変化タイミング記憶回路100に入力されたmビットのデータを減算処理してタイミングレジスタ110に出力する。具体的には、第1の減算回路120は、入力されたデータの値から1の値(広義には第1の調整用データ)を減算し、その減算結果をタイミングレジスタ110に出力する。変化タイミング記憶回路100には、16個のタイミングレジスタ110それぞれに対応する8ビットのデータが順次入力されるので、順次入力されたmビットのデータは、それぞれが減算処理され、各タイミングレジスタ110に出力される。
16個のタイミングレジスタ110の各々は、第1の階調クロックパルス発生回路200及び第2の階調クロックパルス発生回路300に接続される。
第1の階調クロックパルス発生回路200は、各タイミングレジスタ110に記憶されている8ビットのデータの値と順次更新されるカウント値CTとを比較し、双方が一致する毎に、階調パルスを発生する。
演算回路500は、加算回路510と、第2の減算回路520とを含む。加算回路510は、タイミングカウンタ400からカウント値CTを受け、そのカウント値CTに加算処理を施して第2の減算回路520に出力する。具体的には、加算回路510は、入力されたカウント値CTに1の値(広義には第2の調整用データ)を加算し、その加算結果を第2の減算回路520に出力する。
第2の減算回路は、分解能記憶回路800の出力値である分解能値から加算回路510の出力値を減算し、その減算結果を反転カウント値ICTとして第2の階調クロックパルス発生回路300に出力する。例えば、16階調を表現する場合において、1水平走査期間を256分割するときの分解能値は255の値である。このときカウント値CTが1の値であれば、反転カウント値ICTは255−(1+1)=253である。カウント値CTが更新される毎に、反転カウント値ICTは演算回路500にて順次更新される。
第2の階調クロックパルス発生回路300は、各タイミングレジスタ110に記憶されている8ビットのデータの値と順次更新される反転カウント値ICTとを比較し、双方が一致する毎に、階調パルスを発生する。
図3は、本実施形態に関する変化タイミング記憶回路100内の16個のタイミングレジスタ110を示す図である。符号REG01〜REG16は、それぞれタイミングレジスタ110を示す。各タイミングレジスタREG01〜REG16には、入力IN2を介して8ビットのデータが入力される。各セレクト線S1〜S16は、各タイミングレジスタREG01〜REG16に1対1で接続される。例えば、タイミングレジスタREG01にデータを書き込む場合は、セレクト線S1がアクティブにされ、8ビットのデータがタイミングレジスタREG01に書き込まれる。
初期設定時、各タイミングレジスタREG01〜REG16に8ビットのデータが書き込まれる。すなわち、各タイミングレジスタREG01〜REG16には、階調クロックパルスGCP3の変化タイミング(PWM信号の変化タイミング)を決定する情報が書き込まれる。各タイミングレジスタREG01〜REG16の出力は、各出力線Q1〜Q16に出力される。
図4は本実施形態に係る第1の階調クロックパルス発生回路200のブロック図である。各第1タイミング一致検出回路210−1〜210−16には、各タイミングレジスタ110に記憶されているデータが出力される各出力線Q1〜16が接続される。例えば第1タイミング一致検出回路210−1には出力線Q1が接続される。また、各第1タイミング一致検出回路210−1〜210−16には、入力IN3を介してタイミングカウンタ400からのカウント値CTが入力される。各第1タイミング一致検出回路210−1〜210−16は、各出力線Q1〜16の出力値とカウント値CTとを比較し、双方が一致した場合、階調パルスとしてパルスを出力する。つまり、順次更新されるカウント値CTが各タイミングレジスタ110のいずれかに記憶されている8ビットのデータと一致する毎に、階調パルスが出力されることになる。
各第1タイミング一致検出回路210−1〜210−16のうち、各第1タイミング一致検出回路210−2〜210−16によって出力される階調パルスは、論理和回路OR1(広義には第1の論理和回路)に出力される。また、第1タイミング一致検出回路210−1によって出力される階調パルスGP1−1は、別系統(出力線GQ1−1を介して)でセレクタ600に出力される。
論理和回路OR1は、入力された階調パルスを第1の階調クロックパルスGCP1としてセレクタ600に出力線GQ1−2を介して出力する。
図5は本実施形態に係る第2の階調クロックパルス発生回路300のブロック図である。各第2タイミング一致検出回路310−1〜310−16には、各タイミングレジスタ110に記憶されているデータが出力される各出力線Q1〜16が接続される。例えば第2タイミング一致検出回路310−1には出力線Q1が接続される。また、各第2タイミング一致検出回路310−1〜310−16には、入力IN4を介して演算回路500からの反転カウント値ICTが入力される。各第2タイミング一致検出回路310−1〜310−16は、各出力線Q1〜16の出力値と反転カウント値ICTとを比較し、双方が一致した場合、階調パルスとしてパルスを出力する。つまり、順次更新される反転カウント値ICTが各タイミングレジスタ110のいずれかに記憶されている8ビットのデータと一致する毎に、階調パルスが出力されることになる。
各第2タイミング一致検出回路310−1〜310−16のうち、各第2タイミング一致検出回路310−1〜310−15によって出力される階調パルスは、論理和回路OR2(広義には第2の論理和回路)に出力される。また、第2タイミング一致検出回路310−16によって出力される階調パルスGP2−1は、別系統(出力線GQ2−1を介して)でセレクタ600に出力される。
論理和回路OR2は、入力された階調パルスを第2の階調クロックパルスGCP2としてセレクタ600に出力線GQ2−2を介して出力する。
セレクタ600は、第1の階調クロックパルス発生回路200からの出力及び第2の階調クロックパルス発生回路300からの出力を、1水平走査期間毎に交互に選択する。例えば、第1の階調クロックパルス発生回路200からの出力が選択されたとき、セレクタ600は、図4の論理和回路OR1からの第1の階調クロックパルスGCP1を図2の階調カウンタ700及び図2の論理和回路OR3に出力する。また、第1の階調クロックパルス発生回路200からの出力が選択されたとき、セレクタ600は図4の第1タイミング一致検出回路210−1からの出力パルス(階調パルスGP1−1)を図2の論理和回路OR3に出力する。
同様に、第2の階調クロックパルス発生回路300が選択されたときは、セレクタ600は図5の論理和回路OR2からの第2の階調クロックパルスGCP2を階調カウンタ700及び論理和回路OR3に出力し、図5の第2タイミング一致検出回路310−16の出力パルス(階調パルスGP2−1)を論理和回路OR3に出力する。
つまり、階調カウンタ700は、第1又は第2の階調クロックパルスGCP1、GCP2のいずれかを対象に、パルスの立ち上がりをカウントする。本実施形態では、パルスの立ち上がりタイミングでカウントを更新しているが、パルスの立ち下がりタイミングでカウントを更新してもよい。
次に、本実施形態に係るカウント値CT、反転カウント値ICT、階調クロックパルスGCP1、GCP2及び階調カウント値GCTの関係を説明する。
図6は、本実施形態に係るカウント値CT、反転カウント値ICT、階調クロックパルス(GCP1−1、GCP1−2、GCP2−1、GCP2−2)の関係を示すタイミング波形図である。階調クロックパルスGCP1−1は、階調クロックパルスGCP1のうち、第1タイミング一致検出回路210−2から出力されるパルスであり、階調クロックパルスGCP1−2は、階調クロックパルスGCP1のうち、第1タイミング一致検出回路210−3から出力されるパルスである。同様に、階調クロックパルスGCP2−1は、階調クロックパルスGCP2のうち、第2タイミング一致検出回路310−2から出力されるパルスであり、階調クロックパルスGCP2−2は、第2タイミング一致検出回路310−3から出力されるパルスである。図6では説明のため、カウント値CTが1水平走査期間内に0〜1Fの32段階で変化するように設定されているが、これに限定されない。本実施形態では、0〜31の32段階を表現するために、分解能記憶回路800は分解能値として1F(16進数)を記憶する。クロック信号CLKは、カウント値CTを出力するための同期信号である。クロック信号CLKに同期してカウント値CTが順次更新される。
第1タイミング一致検出回路210−2に接続されている図3のタイミングレジスタREG02には例えば1の値が書き込まれている。このとき、第1タイミング一致検出回路210−2は、図6のA1に示されているように、カウント値CTが1になると、カウント値CTとタイミングレジスタREG02の値とを一致判定し、その結果、A2に示される階調パルスP1を出力する。
同様に、図3のタイミングレジスタREG03には例えば2の値が書き込まれているので、A3に示されているようにカウント値CTが2になると、A4に示される階調パルスP2が出力される。
図6によると、カウント値CTが0の値であるとき、反転カウント値ICTはA5に示されるように1E(10進数では30の値)である。これは、演算回路500によって、0のカウント値CTに演算処理が施された結果、反転カウント値ICTとして1Eの値が第2の階調クロックパルス発生回路300へ出力される。まず、0のカウント値CTが図2のタイミングカウンタ400から演算回路500の加算回路510に出力される。加算回路510は、0のカウント値CTに1の値を加算し、加算結果(0+1)を第2の減算回路520に出力する。第2の減算回路520は、分解能記憶回路800から分解能値(例えば1F)を受け、分解能値(例えば1F)から加算回路510からの出力値(1の値)を減算し、その減算結果(1F−1=1E)を反転カウント値ICTとして第2の階調クロックパルス発生回路300に出力する。つまり、カウント値CTが0のときの反転カウント値ICTは、1Eの値である。同様にカウント値CTが1の値であるときは、反転カウント値ICTは、(1F−2=1D)となる。
つまり、カウント値CTがインクリメント方向に更新されると、反転カウント値ICTはカウント値CTの更新方向とは反対の、デクリメント方向に更新される。本実施形態では、カウント値CTがインクリメント方向に更新されるが、デクリメント方向に更新されてもよい。
タイミングレジスタREG02には例えば1の値が記憶されているので、第2タイミング一致検出回路310−2は更新された反転カウント値ICTがA6に示されるように1の値のときにA7に示されるパルスMP1を出力する。また、タイミングレジスタREG03には例えば2の値が記憶されているので、第2タイミング一致検出回路310−3は更新された反転カウント値ICTがA8に示されるように2の値のときに、A9に示されるパルスMP2を出力する。
図7は、本実施形態に係る1水平走査期間の階調クロックパルスを示す図である。B1に示される階調パルスP0は、図4の第1タイミング一致検出回路210−1によって出力されるパルスである。図3のタイミングレジスタREG01に例えば0の値が書き込まれている場合、カウント値CTがB2に示されるように0の値になると第1タイミング一致検出回路210−1はタイミングレジスタREG01の値とカウント値CTとが一致していると判定してB1に示される階調パルスP0を出力する。このとき、階調パルスP0は前述の通り、第1の階調クロックパルスGCP1とは別系統(出力線GQ1−1を介して)で階調パルスGP1−1としてセレクタ600へ出力される。各階調パルスP1〜P15は、第1の階調クロックパルスGCP1としてセレクタ600へ出力される。
B4に示されるパルスMP15は、図5の第2タイミング一致検出回路310−16によって出力されるパルスである。図3のタイミングレジスタREG16に例えば1Cの値が書き込まれている場合、反転カウント値ICTがB3に示されるように1Cの値になると第2タイミング一致検出回路310−16はタイミングレジスタREG16の値と反転カウント値ICTとが一致していると判定してB4に示されるパルスMP15を出力する。このとき、パルスMP15は前述の通り、第2の階調クロックパルスGCP2とは(出力線GQ2−1を介して)で階調パルスGP2−1としてセレクタ600へ出力される。各パルスMP1〜MP14は、第2の階調クロックパルスGCP2としてセレクタ600へ出力される。
図8は、本実施形態に係る第1の階調クロックパルス発生回路におけるラッチパルスLPと階調の関係を示す波形図である。データ線駆動信号DS1−0は、階調値0に対応するデータ線駆動信号である。同様にしてデータ線駆動信号DS1−1〜DS1−15はそれぞれ階調値1〜階調値15に対応するデータ線駆動信号である。データ線駆動信号の電圧レベルの変化タイミングで階調表現が行われる。図1の階調一致検出回路30から出力されるPWM信号の電圧レベルが変化されるとラッチパルスLPの立ち上がりに同期して、データ線駆動信号の電圧レベルが変化する。
階調パルスP1が階調カウンタ700へ出力されると、階調カウンタ700は階調カウント値GCTを0の値から1の値に更新する。順次更新される階調カウント値GCTは、階調パルスP15に対応する15の値まで更新される。16階調を表現するためにはPWM信号の電圧レベルの変化点を16カ所用意する必要があるので、階調パルスP0は階調パルスP1〜P15と共にラッチパルスLPとして出力される。また、ラッチパルスLPに階調パルスP0を含ませることで、階調値0に対応するPWM信号の電圧レベルの変化タイミングも任意に設定できる。
図9は、本実施形態に係る第2の階調クロックパルス発生回路300におけるラッチパルスLPと階調の関係を示す波形図である。前述と同様にデータ線駆動信号DS2−0〜DS2−15は、それぞれ階調値0〜階調値15に対応するデータ線駆動信号である。図8の説明と同様の理由から、パルスMP0〜MP15がラッチパルスLPとして出力される。また、ラッチパルスLPにパルスMP15を含ませることで、階調値15に対応するPWM信号の電圧レベルの変化タイミングも任意に設定できる。
例えば表示データ記憶回路40に階調データとして階調値13が記憶されている場合、階調一致検出回路30は階調カウンタ700から順次更新されて出力される階調カウント値GCTと階調データ(階調値13)の値とを比較する。階調カウント値GCTが13になったとき、階調一致検出回路30はPWM信号の電圧レベルを変化させる。データ線駆動回路20はPWM信号の電圧レベルの変化を受け、ラッチパルスLPに同期してデータ線駆動信号DS1−13またはDS2−13のようにデータ線駆動信号の電圧レベルを変化させる。
図7の階調パルスP0と図7のパルスMP0のそれぞれの立ち上がりタイミングを比較すると、双方の立ち上がりタイミングは、1水平走査期間の中間を軸に線対称の関係にある。階調パルスP1と階調パルスMP1についても同様である。また図8のデータ線駆動信号DS1−0と図9のデータ線駆動信号DS2−0は、階調値0に対応する。つまり、図7の階調パルスP0と図7のパルスMP0のそれぞれの立ち上がりタイミングが水平走査期間の中間を軸に線対称なため、データ線駆動信号DS1−0及びDS2−0において、データ線駆動信号の電圧レベルのハイレベルである期間が同じである。同様にしてデータ線駆動信号DS1−1〜DS1−15の対応する階調値は、それぞれデータ線駆動信号DS2−1〜DS2−15の対応する階調値と同じである。同じ階調値に、2種類の互いに電圧変化タイミングが対称的であるデータ線駆動信号が用いられる理由を次に述べる。
図10は、本実施形態に係るデータ線駆動信号の1水平走査期間毎の変化を示す波形図である。水平走査期間1Hでは、データ線駆動信号DSMの電圧レベルはハイレベルからローレベルに変化する。図1のセレクタ600が第1の階調クロックパルスGCP1と第2の階調クロックパルスGCP2を交互に選択出力するので、水平走査期間2Hではデータ線駆動信号DSMの電圧レベルはローレベルからハイレベルに変化し、水平走査期間3Hではハイレベルからローレベルにデータ線駆動信号DSMの電圧レベルは変化する。このとき、水平走査期間2Hと、水平走査期間3Hの境界ではデータ線駆動信号DSMの電圧レベルは変化しないので、電圧レベルの切換回数を節約できる。つまり、消費電力の低減化が可能である。
3.階調一致検出回路
図11は、本実施形態に係る階調一致検出回路30の回路図である。本実施形態では、一例として階調一致検出回路30は(n=6、K=3)として構成されている。
プリチャージ信号PREは例えば1水平走査期間毎に、ハイレベルから一時的にローレベルとなりその後ハイレベルに立ち上がる。これにより、トランジスタTR13、TR15がオンになり、ノードND1及び中間ノードMDがプリチャージされる。ノードND1がプリチャージされると、保持回路31はハイレベルな電圧を保持し、PWM信号PWMSをハイレベルにする。
トランジスタTR1〜TR6の各ゲート電極には第1のデジタル信号の各ビットの信号CA0〜CA5が入力される。本実施形態では、階調カウンタ700から順次更新される階調カウント値GCTが第1のデジタル信号として入力される。以下、階調カウント値GCTの各ビットの信号をそれぞれデジタル信号CA0〜CA5と呼ぶ。トランジスタTR7〜TR12の各ゲート電極には第2のデジタル信号の各ビットの信号DI0〜DI5が入力される。本実施形態では、表示データ記憶回路40に記憶されている表示データに含まれる階調データの各ビットが反転されて第2のデジタル信号として入力される。以下、階調データの各ビットの反転された信号をそれぞれデジタル信号DI0〜DI5と呼ぶ。
ここで、階調データが「8」=(000100)であるとすると、デジタル信号DI0〜DI5は(111011)となる。従って、デジタル信号DI3がゲート電極に入力されるトランジスタTR10だがオフとなり、トランジスタTR7〜TR9、TR11、TR12はオンとなる。このような状態において、デジタル信号CA0〜CA5が(000100)になると、トランジスタTR4がオンとなり、ノードND1からノードND2に至る経路が電気的に導通する。また、トランジスタTR14はオンしている。
これにより、ノードND2がローレベル(VSS)になり、PWM信号PWMSはローレベルに立ち下がる。よって、階調一致検出回路30は、階調データ「8」に対応するPWM信号をデータ線駆動回路20へ出力できる。
上述のように階調一致検出回路30は、第1のデジタル信号CA0〜CA5と第2のデジタル信号DI0〜DI5が所定の関係になった状態を検出することで、階調データと階調カウント値GCTとの一致検出を行う。「所定の関係になった状態」とは、例えば第1のデジタル信号の各ビットと第2のデジタル信号の各ビットとが相補的である状態である。つまり、各ビットの一方の値が「1」である場合には他方の値が「0」となり、一方の値が「0」である場合には他方の値が「1」となる相補的な関係である。例えばデジタル信号CA0〜CA5が(100000)である場合には信号DI0〜DI5が(011111)の時に、階調一致検出回路30は、両者が相補的な関係にあることを検出する。また、例えばデジタル信号CA0〜CA5が(110000)である場合には、デジタル信号DI0〜DI5が(001111)の時に、両者が相補的な関係であることを階調一致検出回路30は検出する。
4.比較例との対比
図12は、本実施形態に係る比較例の図である。タイミングレジスタ101にはPWM信号の電圧レベルの変化タイミングを決定する情報が入力IN5を介して書き込まれる。演算回路501は、入力5に入力されたPWM信号の電圧レベルの変化タイミングを決定する情報に対して演算処理を施し、タイミングレジスタ102に出力する。演算回路501は、1水平走査期間の中間位置を中心軸として、タイミングレジスタ101に入力される情報で決定される変化タイミングと、タイミングレジスタ102に入力される情報で決定される変化タイミングとが線対称になるような演算処理を、入力5に入力された情報に対して行う。
タイミングカウンタ401は、カウント値CTを例えばインクリメント方向に更新して、各一致検出回路201、301に出力する。一致検出回路201は、カウント値CTとタイミングレジスタ101に記憶されている値とを比較し、双方が一致している場合、階調パルスをセレクタ601に出力する。同様に、一致検出回路301は、カウント値CTとタイミングレジスタ102に記憶されている値とを比較し、双方が一致している場合、階調パルスをセレクタ601に出力する。セレクタ601は、1水平走査期間毎に各一致検出回路201、301から出力される階調パルスを交互に選択して階調クロックパルスGCPとして出力する。
16階調を表現する場合、比較例は各タイミングレジスタ101、102に例えば16個のレジスタを設けなければならない。つまり、合計32個のレジスタが組み込まれることになる。ところが、本実施形態では、同様の16階調を表現する場合、比較例の半分である16個のレジスタが設けられる。レジスタの数を半分に抑えることができることは、回路面積を小さくすることができ、低消費電力と高画質化の両立に絶大な効果を発揮する。
本実施形態では一例として16階調に対応したPWM信号生成回路が記載されているが、これに限定されない。仮に、64階調に対応したPWM信号生成回路が要求される場合は、例えばN=64として設計を行えばよい。
近年の表示パネルの高画質化に伴い、高階調表現が可能な表示ドライバが求められているので、PWM方式では階調数が上がれば、その分レジスタの数は増大する。ところが本実施形態はレジスタの数が比較例に比べて半分であるので、小型機器への搭載も容易であり、低消費電力の要望にも応えることができる。
また、他の態様として、例えば16階調と64階調の両方に対応したPWM信号生成回路を構成することも可能である。その場合は、16階調用の変化タイミング記憶回路100、第1の階調クロックパルス発生回路200及び第2の階調クロックパルス発生回路300と、64階調用の変化タイミング記憶回路100、第1の階調クロックパルス発生回路200及び第2の階調クロックパルス発生回路300とを組み合わせればよい。タイミングカウンタ400のカウント値CTの範囲が64以上に設定されていれば、タイミングカウンタ400は、16階調と64階調の両方に対して併用できる。
なお、本発明は、上記実施形態で説明されたものに限らず、種々の変形実施が可能である。例えば、明細書又は図面中の記載において広義や同義な用語として引用された用語は、明細書又は図面中の他の記載においても広義や同義な用語に置き換えることができる。
本実施形態に係るPWM信号生成回路を適用した電気光学装置のブロック図。 本実施形態に係るPWM信号生成回路の一部を示すブロック図。 本実施形態に関する変化タイミング記憶回路100内のタイミングレジスタを示す図。 本実施形態に係る第1の階調クロックパルス発生回路のブロック図。 本実施形態に係る第2の階調クロックパルス発生回路のブロック図。 本実施形態に係るカウント値、反転カウント値、階調クロックパルスの関係を示すタイミング波形図。 本実施形態に係る1水平走査期間の階調クロックパルスを示す図。 本実施形態に係る第1の階調クロックパルス発生回路におけるラッチパルスと階調の関係を示す波形図。 本実施形態に係る第2の階調クロックパルス発生回路におけるラッチパルスと階調の関係を示す波形図。 本実施形態に係るデータ線駆動信号の水平走査期間毎の変化を示す波形図。 本実施形態に係る階調一致検出回路の回路図。 本実施形態に係る比較例の図。
符号の説明
1 電気光学装置、2 PWM信号生成回路、10 表示パネル、
20 データ線駆動回路、30 階調一致検出回路、40 表示データ記憶回路、
100 変化タイミング記憶回路、110 タイミングレジスタ、
120 第1の減算回路、200 第1の階調クロックパルス発生回路、
210 第1タイミング一致検出回路、300 第2の階調クロックパルス発生回路、
310 第2タイミング一致検出回路、400 タイミングカウンタ、
500 演算回路、510 加算回路、520 第2の減算回路、600 セレクタ、
700 階調カウンタ、800 分解能記憶回路、
OR3 論理和回路(第3の論理和回路)、OR1 論理和回路(第1の論理和回路)、OR1 論理和回路(第2の論理和回路)

Claims (18)

  1. PWM信号生成のための階調クロックパルスのパルス変化タイミングを記憶する変化タイミング記憶回路と、第1の階調クロックパルス発生回路と、第2の階調クロックパルス発生回路と、セレクタと、タイミングカウンタと、演算回路と、階調カウンタと、階調一致検出回路とを有し、
    前記変化タイミング記憶回路は、N個(Nは2以上の整数)のタイミングレジスタを含み、
    前記N個のタイミングレジスタの各々は、mビット(mは2以上の整数)の所定の変化タイミング値を記憶し、
    前記タイミングカウンタは、クロックに同期してインクリメント方向またはデクリメント方向のいずれか一方の方向で第1のカウント値を更新して出力し、
    前記第1の階調クロックパルス発生回路は、前記N個のタイミングレジスタの各々に記憶されている前記変化タイミング値と前記第1のカウント値とが一致判定される毎に階調パルスを発生し、順次発生される前記階調パルスを第1の階調クロックパルスとして前記セレクタに出力し、
    前記演算回路は、前記第1のカウント値に対して演算処理を行い、前記一方の方向とは異なる他方の方向で更新される第2のカウント値を出力し、
    前記第2の階調クロックパルス発生回路は、前記N個のタイミングレジスタの各々に記憶されている前記変化タイミング値と前記第2のカウント値とが一致判定される毎に階調パルスを発生し、順次発生される前記階調パルスを第2の階調クロックパルスとして前記セレクタに出力し、
    前記セレクタは、前記第1または第2の階調クロックパルス発生回路から出力される前記第1または第2の階調クロックパルスのいずれかを、1水平走査期間毎に交互に前記階調クロックパルスとして前記階調カウンタに出力し、
    前記階調カウンタは、前記セレクタから出力された前記階調クロックパルスに基づいて、インクリメント方向またはデクリメント方向のいずれか一方の方向で階調カウント値を更新し、
    前記階調一致検出回路は、階調一致検出回路に入力される階調データと前記階調カウント値との関係を比較し、前記階調データと前記階調カウント値との関係が所定の関係を満たす場合、前記PWM信号の電圧レベルを変化させることを特徴とするPWM信号生成回路。
  2. 請求項1において、
    前記変化タイミング記憶回路は、第1の減算回路を含み、
    前記第1の減算回路は、前記変化タイミング値から第1の調整用データを減算し、その結果を前記タイミングレジスタに出力することを特徴とするPWM信号生成回路。
  3. 請求項2において、
    前記第1の調整用データの値は1であることを特徴とするPWM信号生成回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記演算回路は、階調クロックパルスの変化タイミングの設定精度を決定する分解能値を記憶する分解能記憶回路と接続されることを特徴とするPWM信号生成回路。
  5. 請求項4において、
    前記演算回路は、加算回路と、第2の減算回路とを含み、
    前記加算回路は、前記タイミングカウンタから出力される前記第1のカウント値に第2の調整用データを加算し、その加算結果を前記第2の減算回路に出力し、
    前記第2の減算回路は、前記分解能値から前記加算回路の出力値を減算し、その減算結果を前記第2のカウント値として前記第2の階調クロックパルス発生回路に出力することを特徴とするPWM信号生成回路。
  6. 請求項5において、
    前記第2の調整用データの値は1であることを特徴とするPWM信号生成回路。
  7. 請求項4乃至6のいずれかにおいて、
    前記分解能値は であることを特徴とするPWM信号生成回路。
  8. 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
    前記第1の階調クロックパルス発生回路は、N個の第1タイミング一致検出回路を含み、
    前記第2の階調クロックパルス発生回路は、N個の第2タイミング一致検出回路を含み、
    前記変化タイミング記憶回路の前記N個のタイミングレジスタは、前記N個の第1タイミング一致検出回路、ならびに前記N個の第2タイミング一致検出回路に接続されることを特徴とするPWM信号生成回路。
  9. 請求項8において、
    前記第1の階調クロックパルス発生回路は、第1の論理和回路を含み、
    前記第1の論理和回路は、前記N個の第1タイミング一致検出回路のうち、少なくとも(N−1)個の第1タイミング一致検出回路の出力を論理和演算し、その演算結果を前記セレクタに出力することを特徴とするPWM信号生成回路。
  10. 請求項9において、
    前記セレクタは、前記N個の第1タイミング一致検出回路のうち、少なくとも1個の第1タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタに出力せず、前記階調一致検出回路の出力先のデータ線駆動回路に出力することを特徴とするPWM信号生成回路。
  11. 請求項10において、
    前記少なくとも1個の第1タイミング一致検出回路に接続されている前記タイミングレジスタには、0の値が格納されていることを特徴とするPWM信号生成回路。
  12. 請求項8乃至11のいずれかにおいて、
    前記第2の階調クロックパルス発生回路は、第2の論理和回路を含み、
    前記第2の論理和回路は、前記N個の第2タイミング一致検出回路のうち、少なくとも(N−1)個の第2タイミング一致検出回路の出力を論理和演算し、その演算結果を前記セレクタに出力することを特徴とするPWM信号生成回路。
  13. 請求項12において、
    前記セレクタは、前記N個の第2タイミング一致検出回路のうち、少なくとも1個の第2タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタに出力せず、前記階調一致検出回路の出力先のデータ線駆動回路に出力することを特徴とするPWM信号生成回路。
  14. 請求項13において、
    前記少なくとも1個の第2タイミング一致検出回路に接続されている前記タイミングレジスタには、前記変化タイミング値のうちもっとも に近い値が格納されていることを特徴とするPWM信号生成回路。
  15. 請求項1乃至14のいずれかにおいて、
    前記階調一致検出回路は、
    前記階調カウント値をnビットの第1のデジタル信号として受け、前記階調データをnビットの第2のデジタル信号として受け、前記nビットの第1のデジタル信号と前記nビットの第2のデジタル信号とを比較し、前記第1のデジタル信号と前記第2のデジタル信号とが所定の関係になった状態を検出する一致検出回路であり、
    各トランジスタのゲート電極に前記第1のデジタル信号の各ビットの信号が入力される、直列接続された第1導電型の第1〜第nのトランジスタと、
    各トランジスタのゲート電極に前記第2のデジタル信号の各ビットの信号が入力され、各トランジスタのソース端子及びドレイン端子が前記第1〜第nの各トランジスタのソース端子及びドレイン端子に接続される、直列接続された第1導電型の第n+1〜第2nのトランジスタと、
    前記第1、第n+1のトランジスタのドレイン端子が接続される第1のノードに接続され、プリチャージ信号がアクティブになった場合に、前記第1のノードを第1の電源電位側にプリチャージする第1のプリチャージ回路と、
    前記第n、第2nのトランジスタのドレイン端子が接続される第2のノードに接続され、前記プリチャージ信号が非アクティブになった場合に、前記第2のノードと第2の電源電位との間の接続を行う接続回路と、
    前記第1のノードの電位を保持する保持回路と、
    第K、第K+n(Kは1<K<nとなる自然数)のトランジスタのソース端子が接続される中間ノードに接続され、前記プリチャージ信号がアクティブになった場合に、前記中間ノードを前記第1の電源電位側にプリチャージする少なくとも1つの第2のプリチャージ回路とを含み、
    少なくとも1つの前記第2のプリチャージ回路が、
    Kが2≦K≦n−2という関係になる中間ノードに接続されていることを特徴とするPWM信号生成回路。
  16. 請求項1乃至15のいずれかに記載されているPWM信号生成回路と、複数のデータ線を駆動するデータ線駆動回路を有し、
    前記データ線駆動回路は、前記PWM信号を受け、前記PWM信号に基づいてデータ線の階調を制御することを特徴とする表示ドライバ。
  17. 請求項16において、
    少なくとも1画面分の表示データを格納する表示データ記憶回路を有し、
    前記階調一致検出回路は、前記表示データ記憶回路に格納されている表示データに含まれる前記階調データと、前記階調カウント値との関係を比較し、前記階調データと前記階調カウント値との関係が所定の関係を満たす場合、前記PWM信号を前記データ線駆動回路に出力することを特徴とする表示ドライバ。
  18. 請求項16または17において、
    前記データ線駆動回路にラッチパルスを出力する第3の論理和回路を有し、
    前記セレクタは、
    1水平走査期間毎に前記第1及び第2の階調クロックパルス発生回路を交互に選択し、
    前記第1の階調クロックパルス発生回路が選択された場合には、少なくとも一つの前記第1タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタに出力せず、前記第3の論理和回路に出力し、他の前記第1タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタ及び前記第3の論理和回路に出力し、
    前記第2の階調クロックパルス発生回路が選択された場合には、少なくとも一つの前記第2タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタに出力せず、前記第3の論理和回路に出力し、他の前記第2タイミング一致検出回路の出力を前記階調カウンタ及び前記第3の論理和回路に出力し、
    前記第3の論理和回路は、入力された値を論理和演算し、その演算結果を前記データ線駆動回路に前記ラッチパルスとして出力することを特徴とする表示ドライバ。
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