JPH06132336A - トランスファモールド装置 - Google Patents

トランスファモールド装置

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JPH06132336A
JPH06132336A JP4304554A JP30455492A JPH06132336A JP H06132336 A JPH06132336 A JP H06132336A JP 4304554 A JP4304554 A JP 4304554A JP 30455492 A JP30455492 A JP 30455492A JP H06132336 A JPH06132336 A JP H06132336A
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JP
Japan
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runner
mold
resin
lead frame
ejector pin
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Withdrawn
Application number
JP4304554A
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English (en)
Inventor
Takahisa Ishii
高久 石井
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/38Cutting-off equipment for sprues or ingates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置のトランスファ成形において、ラ
ンナ樹脂残部の切離のための特別な装置を必要とせず、
且つリードフレームの変形等を有効に防止し得るように
する。 【構成】 充填用のキャビティ2,2′を有する上型
1′と下型1との間に、半導体素子20を実装したリー
ドフレーム21を挟持する。ランナ6が設けられている
下型1の一部を、下型1とは独立して離型方向へ作動す
るランナブロック9として構成し、このランナブロック
9においてランナ6内に離型用エジェクタピン10を設
けると共に、ランナ6の近傍にリードフレーム用支持ピ
ン11を設け、またランナ6に対応して上型1′に離型
用エジェクタピン10′を設ける。樹脂モールド部22
の成形後に、リードフレーム用支持ピン11によりリー
ドフレーム21を保持した状態で、離型用エジェクタピ
ン10′を突き出させると共にランナブロック9を離型
方向へ作動させ、ランナ樹脂残部24aを樹脂モールド
部22及びリードフレーム21から切離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子を実装した
リードフレームを熱硬化性樹脂により封止するようにし
たトランスファモールド装置、特にその金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体素子用のトランスファモー
ルド装置において、その金型は、図8に示したように、
樹脂封止を行うためのキャビティ2を有する下型1とキ
ャビティ2′を有する上型1′との間に、半導体素子2
0と接合したリードフレーム21を挟み込むようになっ
ている。上記下型1には、熱硬化性樹脂のタブレットを
装填するプランジャブロック4とこのタブレットを加圧
して押し出すためのプランジャ5とが隣接配置されてい
る。また、リードフレーム21の下面に沿って、上記プ
ランジャ5によって押し出された樹脂を上記キャビティ
2,2′内に流入させるためのランナ6が下型1に形成
されている。
【0003】次に、従来のトランスファモールド装置の
金型において、半導体素子20を封止する場合の工程を
説明する。下型1のプランジャブロック4に装填された
樹脂タブレットを加熱しながら、プランジャ5が樹脂を
加圧して押し出すことにより、ランナ6を介して該樹脂
がキャビティ2,2′に充填される。これによりモール
ド部22が成形され、半導体装置23として構成される
が、この成形終了後、図9に示されるように、キャビテ
ィ2′に設けたエジェクタピン3′と上型1′のプラン
ジャブロック4′に設けたエジェクタピン7とによっ
て、上記モールド部22とランナ6やプランジャブロッ
ク4等に残る樹脂残部24とを突き出して離型させる。
【0004】下型1及びそのプランジャブロック4を下
降させ、次いで図10に示したように、樹脂残部24が
付着したリードフレーム21が、下型1側のエジェクタ
ピン3とプランジャ5とによって突き出される。このよ
うに、リードフレーム21の下面に樹脂残部24が付着
したままの状態で、半導体装置23は下型1から取り出
されるが、最後に図11に示したように、樹脂残部24
はモールド部22及びリードフレーム21から切離され
る。
【0005】なお、ここで特公平3−54046号公報
によれば、この種のモールド成形品に対してランナ・ゲ
ート除去装置が開示されている。この装置は、トランス
ファ成形機によって樹脂封止された電子部品とこれに付
着しているランナ及びゲート部分とで成る成形品を、所
定位置にセットして上記ランナ及びゲート部分を除去す
るようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のトランスファモールド装置では、樹脂残部24を
モールド部22及びリードフレーム21から切離するた
めの特別な装置を必要とする。例えば、上記公報に記載
されたランナ・ゲート除去装置にしても、この装置はト
ランスファモールド装置とは別の機械設備であり、トラ
ンスファ成形工程とは別工程で上記ランナ及びゲート部
分を除去するようになっている。また、リードフレーム
21の下面に接着した樹脂残部24を剥離させるため
に、相当な大きさの力が必要になり、このため樹脂を剥
離する際にリードフレーム21を変形させる危険があっ
た。
【0007】本発明はかかる実情に鑑み、この種のトラ
ンスファ成形において、ランナ樹脂残部の切離のための
特別な装置を必要とせず、且つリードフレームの変形等
を有効に防止し得るトランスファモールド装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のトランスファモ
ールド装置は、半導体素子を実装したリードフレームを
樹脂充填用のキャビティを備えた上型と下型との間に挟
持し、上記リードフレームの下面に沿って上記下型に設
けられたランナを介して上記キャビティに樹脂を流入さ
せて、樹脂モールド部を成形するように構成したトラン
スファモールド装置において、上記ランナが設けられて
いる上記下型の一部を、この下型とは独立して離型方向
へ作動可能なランナブロックとして構成し、このランナ
ブロックの上記ランナの近傍に突出自在のリードフレー
ム用支持ピンを設けると共に、上記ランナブロックの上
記ランナに対応させて上記上型に突出自在の切離用エジ
ェクタピンを設け、上記樹脂モールド部の成形後に、上
記リードフレーム用支持ピンを突出させて上記リードフ
レームを上記上型に接触させた状態で、上記切離用エジ
ェクタピンを突出させると共に上記ランナブロックを離
型方向へ作動させることによって、上記ランナ内に残っ
て上記リードフレームの下面に付着したランナ樹脂残部
を上記樹脂モールド部及び上記リードフレームから切離
するように構成したものである。
【0009】特に、上記ランナブロックの上記ランナ内
に突出自在の離型用エジェクタピンを設け、上記ランナ
樹脂残部の切離後に、上記離型用エジェクタピンを突出
させて上記ランナ樹脂残部を上記ランナ内から離型する
ように構成されている。
【0010】また、上記ランナ樹脂残部の切離後に、上
記樹脂モールド部を上記上型から離型させると共に上記
下型を離型方向へ作動させることによって、上記ランナ
ブロックを上記下型に対する所定位置に復帰させるよう
に構成されている。
【0011】さらに、上記ランナブロックの上記ランナ
内に突出自在の離型用エジェクタピンを設け、上記ラン
ナブロックを上記所定位置に復帰させて、上記樹脂モー
ルド部を上記下型から離型させた後、上記離型用エジェ
クタピンを突出させて上記ランナ樹脂残部を上記ランナ
内から離型するように構成されている。
【0012】
【作用】本発明によるトランスファモールド装置では、
樹脂モールド部の成形後に、ランナブロックのリードフ
レーム用支持ピンの突出によりリードフレームが上型に
接触されて保持された状態で、上型の切離用エジェクタ
ピンが突出されると共にランナブロックが離型方向へ作
動される。これによって、ランナ樹脂残部がランナ内に
保持されたまま押圧されて樹脂モールド部から切断され
且つリードフレームの下面から剥離される。従って、ラ
ンナ樹脂残部の切離のための特別な装置及び工程が必要
なく、金型自体において樹脂モールド部の成形及びその
ランナ樹脂残部の切離が行われる。また、樹脂モールド
部の成形直後で樹脂が完全に硬化していない状態のた
め、軽い力で容易に切離が行われる。しかも、切離の際
にリードフレーム用支持ピンによりリードフレームが保
持されているので、そのリードフレームの変形が未然に
防止される。
【0013】そして、ランナ樹脂残部の切離後に、ラン
ナ内の離型用エジェクタピンを突出させてランナ樹脂残
部をランナ内から離型することによって、そのランナ樹
脂残部がランナブロックから極めて簡単に取り出され
る。
【0014】また特に、ランナ樹脂残部の切離後に、樹
脂モールド部を上型から離型させると共に下型を離型方
向へ作動させて、ランナブロックを下型に対する所定位
置に復帰させ、さらに、樹脂モールド部を下型から離型
させた後、離型用エジェクタピンを突出させてランナ樹
脂残部をランナ内から離型すると、樹脂モールド部の成
形、ランナ樹脂残部の切離、樹脂モールド部及びランナ
樹脂残部の離型までが、最少限の一連の動作によって円
滑に行われる。
【0015】
【実施例】以下、図1乃至図7に基づき、従来例と同一
部材には同一符号を用いて、本発明のトランスファモー
ルド装置の一実施例を説明する。本発明に係る金型は、
それぞれキャビティ2,2′を有する下型1,上型1′
に離型用エジェクタピン3,3′が設けられ、下型1及
び上型1′間に半導体素子20と接合したリードフレー
ム21を挟持するようになっている。
【0016】図1は特に上記下型1の構成例を示してお
り、図においてキャビティ2の周囲適所に複数の位置合
わせピン8が植設され、この位置合わせピン8によって
上記リードフレーム21が位置決めされる。また本実施
例では、ランナ6はキャビティ2の角部と接続するよう
に形成されているが、かかるランナ6が配設されている
下型1の一部が、ランナブロック9として構成されてい
る。ランナブロック9は下型1を構成しているが、それ
自体は下型1から独立して上下に作動し得るようになっ
ている。さらに図において、10は上記ランナブロック
9におけるランナ6内に突出自在に設けられた離型用エ
ジェクタピン、11はランナブロック9のランナ6の近
傍に突出自在に設けられたリードフレーム用支持ピンで
ある。
【0017】上記ランナ部用エジェクタピン10は、図
2に示されるように、ランナ6内に配置されるが、その
配設位置及び個数はランナ6の形状等により適宜選定さ
れ、例えばリードフレーム21の外側に位置するように
配置される場合もある。また、上記リードフレーム用支
持ピン11は、リードフレーム21を支持し得るよう
に、その下側の対応位置に配置されている。なおリード
フレーム用支持ピン11の配設位置及び個数は、リード
フレーム21の寸法もしくは形状パターン等により適宜
選定される。
【0018】一方、図3を参照して、上型1′において
は、上記ランナブロック9のランナ6に対応して、離型
用エジェクタピン10′が突出自在に設けられており、
このエジェクタピン10′によってランナ6内の樹脂残
部であるランナ部24aを押圧するようになっている。
なお、当然ながら、離型用エジェクタピン10′は、下
型1及び上型1′間に挟持されるリードフレーム21と
干渉しないように、該リードフレーム21を避けて配置
されている。
【0019】次に本発明によるトランスファモールド装
置の作用を説明する。先ず、図3に示されるようにリー
ドフレーム21を挟持した下型1及び上型1′におい
て、下型1のプランジャ5が、樹脂タブレットを加圧し
て押し上げ、これによりランナ6を介してキャビティ
2,2′に樹脂が充填される。そして、半導体装置23
のモールド部22が成形されるが、このときにはランナ
部24a及びプランジャ部24bで成る樹脂残部24が
同時に形成され、この樹脂残部24は上記モールド部2
2と一体化している。
【0020】上記モールド部22の成形後、図4に示し
たように、ランナブロック9が上型1′から離脱するよ
うに下降すると共に、リードフレーム用支持ピン11が
リードフレーム21の適所を支持して上型1′に接触さ
せた状態で、上型1′の離型用エジェクタピン10′が
ランナ部24aのみを下方に突き出して、これによりラ
ンナ部24aはモールド部22から切断されると共に、
リードフレーム21の下面から剥離される。このように
下方に突き出され切離されたランナ部24aはランナ6
内に保持される。なお、プランジャ部24bはそのまま
プランジャ5上に保持されている。即ちランナ部24a
は、モールド部22及びプランジャ部24bの双方から
切離する。
【0021】上記のようにランナ部24aが切離される
際、リードフレーム21はリードフレーム用支持ピン1
1によって上型1′に接触した状態で保持されているの
で、その変形が防止される。
【0022】つぎに、図5に示したように、上型1′の
離型用エジェクタピン3′,3′及びこれに隣接するプ
ランジャ部用エジェクタピン7が下方に突き出ると共
に、下型1及びこれに隣接するプランジャブロック4が
下降する。また、リードフレーム用支持ピン11はリー
ドフレーム21を支持したまま、下型1と共に下降す
る。これにより、上型1′からのモールド部22の離型
が完了すると同時に、既に下降しているランナブロック
9が下型1に対する元の所定位置に復帰する。
【0023】さらに、図6に示したように、下型1の離
型用エジェクタピン3,3がそのキャビティ2からモー
ルド部22を上方に突き出し、これにより半導体装置2
3が下型1からの離型されて金型から取り出される。そ
して半導体装置23の取出後、図7に示したように、離
型用エジェクタピン3,3及び3′,3′、離型用エジ
ェクタピン10′及びプランジャ部用エジェクタピン7
が後退して元の所定位置に復帰し、離型用エジェクタピ
ン10及びプランジャ5がそれぞれランナ部24a及び
プランジャ部24bを同時に上方に突き出すことによ
り、樹脂残部24がランナブロック9及びプランジャブ
ロック4から離型される。
【0024】なお、本発明でいう上型及び下型の関係は
相対的なものであり、上記実施例においては、プランジ
ャ5及びランナブロック9を下型1側に配置した例を説
明したが、これらは下型1及び上型1′のいずれに設け
てもよく、上記実施例を同様な作用効果を得ることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種の半導体装置の製造工程において、成形後の樹脂モ
ールド部と一体化し且つリードフレームに付着したラン
ナ樹脂残部の切離を、成形直後のランナブロック及び切
離用エジェクタピンの作動によって行うので、特別な装
置を使用することなく簡単且つ確実に切離することでき
る。その場合、成形直後において樹脂が完全に硬化しな
いうちに行うので、軽い力で容易に切離することでき、
しかもその際、リードフレーム用支持ピンによりリード
フレームを保持しているので、リードフレームの変形を
防止することができる。。従って製造設備及び製造工程
を簡略化することにより、生産効率を高めると共に、生
産コストを低減し得る等の利点がある。さらに、リード
フレームを変形させる等の危険がなく、高品質の半導体
装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトランスファモールド装置の一実施例
による下型の斜視図である。
【図2】本発明に係る上記下型に設けたランナブロック
の構成例を示す部分拡大平面図である。
【図3】本発明の上記トランスファモールド装置におけ
る樹脂モールド部の成形状態を示す金型の縦断面図であ
る。
【図4】本発明の上記トランスファモールド装置におけ
るランナ樹脂残部の切離状態を示す金型の縦断面図であ
る。
【図5】本発明の上記トランスファモールド装置におけ
る上型からの樹脂モールド部の離型状態を示す金型の縦
断面図である。
【図6】本発明の上記トランスファモールド装置におけ
る下型からの樹脂モールド部の離型状態を示す金型の縦
断面図である。
【図7】本発明の上記トランスファモールド装置におけ
るランナ樹脂残部の離型状態を示す金型の縦断面図であ
る。
【図8】従来のトランスファモールド装置における樹脂
モールド部の成形状態を示す金型の縦断面図である。
【図9】従来のトランスファモールド装置における上型
からの樹脂モールド部の離型状態を示す金型の縦断面図
である。
【図10】従来のトランスファモールド装置における下
型からの樹脂モールド部の離型状態を示す金型の縦断面
図である。
【図11】従来のトランスファモールド装置により成形
された樹脂モールド部及びその樹脂残部の側断面図であ
る。
【符号の説明】
1 下型 1′ 上型 2 キャビティ 2′ キャビティ 3 離型用エジェクタピン 3′ 離型用エジェクタピン 4 プランジャブロック 4′ プランジャブロック 5 プランジャ 6 ランナ 7 プランジャ部用エジェクタピン 9 ランナブロック 10 離型用エジェクタピン 10′ 離型用エジェクタピン 11 リードフレーム用支持ピン 20 半導体素子 21 リードフレーム 22 モールド部 23 半導体装置 24 樹脂残部 24a ランナ部 24b プランジャ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子を実装したリードフレームを
    樹脂充填用のキャビティを備えた上型と下型との間に挟
    持し、上記リードフレームの下面に沿って上記下型に設
    けられたランナを介して上記キャビティに樹脂を流入さ
    せて、樹脂モールド部を成形するように構成したトラン
    スファモールド装置において、 上記ランナが設けられている上記下型の一部を、この下
    型とは独立して離型方向へ作動可能なランナブロックと
    して構成し、このランナブロックの上記ランナの近傍に
    突出自在のリードフレーム用支持ピンを設けると共に、
    上記ランナブロックの上記ランナに対応させて上記上型
    に突出自在の切離用エジェクタピンを設け、 上記樹脂モールド部の成形後に、上記リードフレーム用
    支持ピンを突出させて上記リードフレームを上記上型に
    接触させた状態で、上記切離用エジェクタピンを突出さ
    せると共に上記ランナブロックを離型方向へ作動させる
    ことによって、上記ランナ内に残って上記リードフレー
    ムの下面に付着したランナ樹脂残部を上記樹脂モールド
    部及び上記リードフレームから切離するように構成した
    ことを特徴とするトランスファモールド装置。
  2. 【請求項2】 上記ランナブロックの上記ランナ内に突
    出自在の離型用エジェクタピンを設け、上記ランナ樹脂
    残部の切離後に、上記離型用エジェクタピンを突出させ
    て上記ランナ樹脂残部を上記ランナ内から離型するよう
    に構成したことを特徴とする請求項1に記載のトランス
    ファモールド装置。
  3. 【請求項3】 上記ランナ樹脂残部の切離後に、上記樹
    脂モールド部を上記上型から離型させると共に上記下型
    を離型方向へ作動させることによって、上記ランナブロ
    ックを上記下型に対する所定位置に復帰させるように構
    成したことを特徴とする請求項1に記載のトランスファ
    モールド装置。
  4. 【請求項4】 上記ランナブロックの上記ランナ内に突
    出自在の離型用エジェクタピンを設け、上記ランナブロ
    ックを上記所定位置に復帰させて、上記樹脂モールド部
    を上記下型から離型させた後、上記離型用エジェクタピ
    ンを突出させて上記ランナ樹脂残部を上記ランナ内から
    離型するように構成したことを特徴とする請求項3に記
    載のトランスファモールド装置。
JP4304554A 1992-10-16 1992-10-16 トランスファモールド装置 Withdrawn JPH06132336A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104926A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Fujitsu Semiconductor Ltd 樹脂封止用金型、樹脂封止装置及び半導体装置の製造方法
CN109016330A (zh) * 2018-06-22 2018-12-18 江苏长电科技股份有限公司 一种包封模具及其包封方法
JP2019209665A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 Towa株式会社 樹脂成形装置および樹脂成形品の製造方法

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