JPH06131369A - 販売時点情報管理システムにおける商品発注管理装置 - Google Patents

販売時点情報管理システムにおける商品発注管理装置

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JPH06131369A
JPH06131369A JP28437792A JP28437792A JPH06131369A JP H06131369 A JPH06131369 A JP H06131369A JP 28437792 A JP28437792 A JP 28437792A JP 28437792 A JP28437792 A JP 28437792A JP H06131369 A JPH06131369 A JP H06131369A
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JP
Japan
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ordering
order
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product
point
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JP28437792A
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English (en)
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Toshiyuki Kita
敏行 北
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication of JPH06131369A publication Critical patent/JPH06131369A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】常に在庫切れ前にタイムリーに商品発注が自動
的に行えるようにして、オペレータ(店員)にかかる負
担を軽減する。 【構成】POSシステム本体のコア(CPUボックス)
1にFAXアダプター8を接続する。予め商品ごとの発
注条件を設定しておき、レジ業務プロセスにおいて常時
発注条件が成立するか否かを監視し、成立したときは発
注処理プロセスを起動させて自動的に発注データを生成
し、その発注データをFAXアダプター8を介して発注
先業者のファクシミリ装置10に自動的にファクシミリ
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードを利用して
商品の販売・在庫・仕入れ管理を行う販売時点情報管理
システム(POS)における商品発注管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の発注伝票作成機能付きの販
売時点情報管理システムの概略的構成を示すブロック線
図である。図において、1はコア(CPUボックス)、
2はコア1に接続されたディスプレイ装置、3はコア1
に接続されたワイドプリンタ(帳票印字装置)、4はコ
ア1に接続されたPOS用キー配列のキーボード、5は
POSデータの蓄積用のメモリ、6はコア1に接続され
たディスクドライブ装置(HDD,FDD)、7はコア
1に接続されたスキャナなどのPOSデバイスである。
【0003】このシステムにおいては、オペレータ(店
員)がディスプレイ装置2のメニュー画面で発注処理を
選択して実行し、プリンタ3によって発注伝票を印刷
し、印刷した発注伝票を発注先業者に対して、メール
(郵便),ファクシミリまたは手渡しなどの方法で発行
するようにしていた。
【0004】以下、より具体的な発注処理のフローを図
5によって説明する。ディスプレイ装置2のメニュー画
面に入金,売上,仕入,発注の項目が表示されている状
態(A1)において、オペレータは発注処理を選択する
(A2)。発注を必要とする商品について発注伝票を作
成する(A3)。もちろん、オペレータは事前に在庫の
状況を確認しておく必要がある。作成した発注伝票を印
刷する(A4)。これらの発注処理の選択,発注伝票の
作成および印刷はすべて人為的に行うものである。次い
で、発注伝票の発送の手続きを行う(A5)。つまり、
オペレータによる人為的作業により、発注先業者に対し
て発注伝票をメールで発送するか(A6)、あるいは、
ファクシミリで送信するか(A7)、あるいは、担当者
等に直接に手渡しする(A8)。
【0005】オペレータが作成しプリンタ3によって印
刷した発注伝票の例を図6に示す。
【0006】項目i1 は発注先業者名および担当者名、
項目i2 は経営業者の住所,業者名および担当者名、項
目i3 は店コード,伝票番号,取引先コードなどの各種
情報、項目i4 は発注商品に係る品名,商品コード,
色,サイズ,数量,単価などの商品データ,項目i5
仕入合計金額である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の商品発
注方式の場合、店員が常に商品の在庫状況に気を付けて
おかなければならず、もし、その管理を怠ったり、タイ
ムリーな発注がなされなかった場合には商品の品切れ状
態に陥るおそれがある。それが売れ筋商品であれば損失
が大きい。また、発注伝票の作成,印刷から発送までを
人為的作業によっているため、処理能率が低く人件費の
高騰を招いている。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、在庫切れ前にタイムリーに商品発注
が自動的に行えるようにして、オペレータ(店員)にか
かる負担を軽減することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る販売時点情
報管理システムにおける商品発注管理装置は、バーコー
ドを利用して商品の販売・在庫・仕入れ管理を行う販売
時点情報管理システムにおいて、POSシステム本体に
接続されたFAXアダプターと、商品ごとの発注条件の
設定手段と、レジ業務プロセス実行中に前記設定された
発注条件が成立するか否かを判断する手段と、発注条件
が成立したときに発注データを生成する手段と、前記F
AXアダプターを介して前記発注データを発注先業者の
ファクシミリ装置に対してファクシミリ送信する手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】残り在庫数が設定数に達したり設定した期日計
数値をカウントアップするなど発注条件が成立したとき
には、発注データの生成とファクシミリ通信とが自動的
に行われる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る販売時点情報管理システ
ムにおける商品発注管理装置の一実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0012】図1は実施例に係る販売時点情報管理シス
テムの概略的構成を示すブロック線図である。図におい
て、1はCPUおよび各種のデバイスコントローラより
構成されたコア(CPUボックス)、2はコア1におけ
るディスプレイコントローラに接続されたディスプレイ
装置、3はコア1におけるプリンタインターフェイスに
接続されたワイドプリンタ(帳票印字装置)、4はコア
1におけるキーボードコントローラに接続されたPOS
用キー配列のキーボード、5はPOSデータの蓄積用の
メモリ、6はコア1におけるディスクコントローラに接
続されたディスクドライブ装置(HDD,FDD)、7
はコア1における各種のデバイスコントローラに接続さ
れたスキャナなどのPOSデバイスである。以上の構成
については従来例と同様である。
【0013】従来例と異なる構成は、コア1に対してF
AXアダプター8(ファクシミリアダプター。FAXモ
デムともいう)が接続されていることである。このFA
Xアダプター8は、コア1から送られてきたデータをF
AXイメージに展開して直接的に相手先にファクシミリ
送信する装置であり、POSシステム本体に内蔵するほ
か、外付けとしてもよい。このFAXアダプター8は、
電話通信網9を介して発注先業者側で設置されたファク
シミリ装置10に接続されている。
【0014】図2はこの実施例の販売時点情報管理シス
テムの運用フローを示している。通常、店舗の開店前に
オペレータはPOSシステム本体の電源を投入し(S
1)、ディスプレイ装置2およびキーボード4により日
付確認その他の開店処理を行う(S2)。次いで、売上
処理を含むレジ業務プロセス(S3)を実行する。売上
に係る商品のバーコードデータをPOSデバイス7を介
してコア1に読み込み、ハードディスク上の商品マスタ
ーファイルFL1のPOSデータを参照(PLU)して
価格をディスプレイ装置2に表示させるとともに、処理
データをディスクドライブ装置6を介してハードディス
ク上の商品マスターファイルFL1に格納する。また、
FAXアダプター8によって売上伝票を印刷発行する。
【0015】このレジ業務プロセスにおいて、POSシ
ステム本体の初期稼働時や必要に応じた商品発注条件変
更を行う際には、オペレータが画面切り換えキーを操作
することによりコア1はディスプレイ装置2にメニュー
選択画面を表示させる(S4)。その画面には、「入
金」,「仕入」,「発注条件設定」,「商品登録」,
「売上」などの項目が表示される。選択はキーボード4
の操作によって行う。コア1は処理の選択を待ち(S
5)、選択肢に応じて処理先を分岐する(S6)。発注
条件設定が選択されたときは発注条件の設定処理を行う
(S7)。売上が選択されたときはレジ業務プロセス
(S3)に戻る。その他が選択されたときにはその選択
肢に応じた処理を実行する(S8)。
【0016】発注条件の設定処理(S7)においては、
ディスプレイ装置2に発注条件設定画面を表示するとと
もに、キーボード4からの入力に基づいて所要の処理を
行う。発注条件とは、各商品種類ごとに残り在庫数が幾
つになれば発注するという場合の残り在庫数や、期日単
位での発注の場合の期日計数値などである。発注条件に
は発注数も含まれる。キーボード4の操作によってコア
1はハードディスク上の商品マスターファイルFL1か
ら商品データを読み出し、ディスプレイ装置2に表示す
る。オペレータはその表示を見ながらキーボード4より
発注条件を入力する。コア1は入力された発注条件をデ
ィスプレイ装置2に表示させるとともに、ディスクドラ
イブ装置6を介して商品マスターファイルFL1に格納
する。
【0017】発注条件設定処理(S7)が終わると、レ
ジ業務プロセス(S3)に戻る。レジ業務プロセスの売
上処理にあっては、コア1は売上処理の都度、商品マス
ターファイルFL1上の発注条件を参照し、発注条件が
成立するかどうかを判断している。発注条件が成立した
場合には、発注データファイルFL2に対して図3に示
すフォーマットで発注商品に係る必要な各種のデータを
書き込む。
【0018】図3の発注データフォーマットにおいて、
項目i11として発注先業者の識別コードが、項目i12
して発注先の電話番号およびファクシミリ番号が、項目
13として発注先住所が、項目i14として取引先コード
を含む取引先情報が、項目i15として商品コード,発注
数,色,サイズなどの商品情報が、項目i16としてその
他の情報がそれぞれセットされる。なお、このフォーマ
ットは一例であり、これ以外に経営者の要望に応じ伝票
印字するデータに対応した情報をセットすることも可能
である。
【0019】レジ業務プロセス(S3)とは別にその裏
で発注処理プロセス(S9)が並列実行されている。こ
の発注処理プロセスは発注データファイルFL2の発注
条件を常に監視しており、発注条件が成立して発注デー
タがセットされたときは、商品マスターファイルFL1
および発注先マスターファイルFL3を参照して該当す
る商品について対応する発注先業者に発行すべき発注伝
票のイメージデータをメモリ5上に展開し自動生成する
(S10)。次いで、FAXアダプター8を介して相手
先のファクシミリ番号を自動ダイヤルし、発注伝票のイ
メージデータを自動的にファクシミリ送信する(S1
1)。発注伝票のイメージデータは電話通信網9を介し
て相手先である発注先業者のファクシミリ装置10にダ
イレクトに送信される。そして、ワイドプリンタ3を起
動して発注伝票の控えを印刷する(S12)。この控え
により商品発注が生じたことをオペレータに知らせるこ
とができる。
【0020】以上のように、商品種類ごとに発注条件を
設定しておき、発注条件が成立したときには、自動的に
発注伝票データを生成し、それを発注先業者に対してF
AXアダプター8を介して自動的にファクシミリ送信す
るため、次のような利点が生じる。
【0021】 店員,店主が常に商品の残り在庫数を
確認するといった人為的作業が不要となる。
【0022】 発注処理が自動的に行われるため、従
来のようにオペレータの人為的操作が不要となる。すな
わち、発注伝票の作成,印刷および発送(郵送,FA
X,手渡し)などの人為的作業が不要となり、手間が省
け、人件費を抑えることができる。
【0023】 残り在庫数が設定数まで減少したとき
タイムリーに発注することができ、商品が品切れ状態に
陥ることを未然に確実に防止することができる。特に、
売れ筋商品は常に在庫がある状態に保て、売り上げを伸
ばす上で有利となる。
【0024】 POSシステム本体がFAXアダプタ
ー8を付属することで、別途にファクシミリ装置を設置
する必要がなくなる。
【0025】 各取引先業者のファクシミリ番号をデ
ータベースとして保存管理することができる。
【0026】 商品発注以外の目的にファクシミリ機
能を利用するように展開することも可能となる。例え
ば、暑中見舞いなどの文書を取引先業者あてに発信する
といったようなことも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、商品種
類ごとに設定しておいた発注条件が成立すると、発注デ
ータを自動的に生成し、その発注データをFAXアダプ
ターを介して自動的にファクシミリ送信するので、残り
在庫数の確認,発注伝票の作成,印刷および発送といっ
た従来人為的に行っていた作業を省略でき、手間の削減
により人件費を抑えることができるとともに、発注を常
にタイムリーに行って在庫切れを確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る商品発注管理装置を備
えた販売時点情報管理システムの概略的構成を示すブロ
ック線図である。
【図2】実施例に係る販売時点情報管理システムにおけ
る商品発注管理装置の運用状況を示すフローチャートで
ある。
【図3】実施例において自動生成される発注データのフ
ォーマットである。
【図4】従来例に係る販売時点情報管理システムの概略
的構成を示すブロック線図である。
【図5】従来例に係る販売時点情報管理システムの運用
状況を示すフローチャートである。
【図6】従来例において人為的に作成された発注伝票の
様式図である。
【符号の説明】
1……コア(CPUボックス) 2……ディスプレイ装置 3……プリンタ 4……キーボード 5……メモリ 6……ディスクドライブ装置 7……POSデバイス 8……FAXアダプター 9……電話通信網 10……ファクシミリ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードを利用して商品の販売・在庫
    ・仕入れ管理を行う販売時点情報管理システムにおい
    て、POSシステム本体に接続されたFAXアダプター
    と、商品ごとの発注条件の設定手段と、レジ業務プロセ
    ス実行中に前記設定された発注条件が成立するか否かを
    判断する手段と、発注条件が成立したときに発注データ
    を生成する手段と、前記FAXアダプターを介して前記
    発注データを発注先業者のファクシミリ装置に対してフ
    ァクシミリ送信する手段とを備えたことを特徴とする販
    売時点情報管理システムにおける商品発注管理装置。
JP28437792A 1992-10-22 1992-10-22 販売時点情報管理システムにおける商品発注管理装置 Pending JPH06131369A (ja)

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JP28437792A JPH06131369A (ja) 1992-10-22 1992-10-22 販売時点情報管理システムにおける商品発注管理装置

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JP28437792A JPH06131369A (ja) 1992-10-22 1992-10-22 販売時点情報管理システムにおける商品発注管理装置

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JPH06131369A true JPH06131369A (ja) 1994-05-13

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ID=17677803

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JP28437792A Pending JPH06131369A (ja) 1992-10-22 1992-10-22 販売時点情報管理システムにおける商品発注管理装置

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JP (1) JPH06131369A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0816686A (ja) * 1994-06-29 1996-01-19 Motoaki Kano びん飲料用在庫管理システム
JP2015103083A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 東芝テック株式会社 サーバおよびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0816686A (ja) * 1994-06-29 1996-01-19 Motoaki Kano びん飲料用在庫管理システム
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