JP2022105373A - 情報処理装置及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】売上レポートを無駄なく作成できる情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置2は、取得部211と、作成部212と、出力部214と、報知部216とを備える。取得部211は、複数の決済端末から、当該決済端末で決済した商取引の精算データを取得する。作成部212は、取得部211が取得した精算データを基に売上レポートを作成する。出力部214は、作成部212が作成した売上レポートを出力する。報知部216は、出力部214が売上レポートを出力する前に、精算データを取得していない決済端末の有無を確認し、有りの場合、報知する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びそのプログラムに関する。
多くの決済端末が稼働している量販店では、閉店後、店舗管理者が直ちに一日の売上を把握したいという要望がある。そこで、各決済端末から商取引の精算データを取得し、その生産データを基に売上レポートを作成する情報処理装置が実用化されている。情報処理装置で作成された売上レポートは、例えばプリンタにより印刷される。
精算データは、決済端末で一日の売上を精算する精算業務によって作成される。つまり、精算業務を終えていない決済端末からは精算データを取得できない。
従来の情報処理装置は、精算業務を終えていない決済端末については売上が無いものとして売上レポートを作成していた。このため店舗管理者は、印刷された売上レポートを確認した段階で精算業務を終えていない決済端末があることに気が付く。その場合、店舗管理者は、該当する決済端末で精算業務が行われるのを待って再度売上レポートを作成しており、作業時間、コスト等の面で無駄が生じていた。
特開2017-195002号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、売上レポートを無駄なく作成できる情報処理装置を提供しようとするものである。
一実施形態において、情報処理装置は、取得手段と、作成手段と、出力手段と、報知手段とを備える。取得手段は、複数の決済端末から、当該決済端末で決済した商取引の精算データを取得する。作成手段は、取得手段が取得した精算データを基に売上レポートを作成する。出力手段は、作成手段が作成した売上レポートを出力する。報知手段は、出力手段が売上レポートを出力する前に、精算データを取得していない決済端末の有無を確認し、有りの場合、報知する。
一実施形態に係るPOSシステムの概略構成図。 POSサーバの要部回路構成を示すブロック図。 管理テーブルの主要なデータ構造を示す模式図。 売上速報レポートの一例を示す図。 一実施形態において、POSサーバのプロセッサが実行する主要な情報処理の手順前半部を示す流れ図。 一実施形態において、POSサーバのプロセッサが実行する主要な情報処理の手順後半部を示す流れ図。 第1パターンの確認画像の一例を示す図。 第2パターンの確認画像の一例を示す図。 未精算レジのリスト画像の一例を示す図。 第3パターンの確認画像の一例を示す図。 第2パターンの確認画像の変形例を示す図。 第2パターンの確認画像の変形例を示す図。 他の実施形態において、POSサーバのプロセッサが実行する主要な情報処理の手順後半部を示す流れ図。 他の実施形態における第2パターンの確認画像を示す図。
以下、情報処理装置の実施形態について、図面を用いて説明する。
なお、本実施形態は、決済端末をPOS(Point Of Sales)端末とする。そして本実施形態は、複数台のPOS端末を備えたPOSシステムのPOSサーバを情報処理装置の一態様とした場合である。
図1は、一実施形態に係るPOSシステム100の概略構成図である。POSシステム100は、複数台のPOS端末1と、POSサーバ2と、プリントサーバ3と、コンソール4とを含み、これらをLAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク5で接続している。
POS端末1は、決済業務、精算業務等を実行可能な決済端末である。決済業務は、客との商取引を決済する業務である。決済業務により決済された商取引の売上データは、POS端末1のメモリに記憶される。精算業務は、メモリに記憶された商取引の売上データを基に、一営業日の売上に係るデータを記録した精算レポートを出力して、メモリをクリアする業務である。精算レポートは、通常、POS端末のレシートプリンタによりレシート用紙に印字される。精算業務が実施されると、POS端末1からPOSサーバ2に通信ネットワーク5を介して精算レポートのデータ、すなわち精算データが送信される。このようなPOS端末1は、周知であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
なお、決済端末は、店員が客の買上商品の登録から決済までを行う通常のPOS端末1に限定されない。決済端末は、客自身が買上商品の登録から決済までをセルフで行うセルフ式のPOS端末でもよい。また、買上商品の登録に特化した登録機と、商取引の決済に特化した会計機とを分離して、店員が登録機を操作し、客が会計機を操作するようにしたセミセルフ式の会計機又は登録機を決済装置としてもよい。
POSサーバ2は、各POS端末1を一元的に管理して、店舗全体の売上、在庫、発注等の店舗業務に係るサービスを提供するサーバ用コンピュータである。この種のPOSサーバ2は、精算ファイル20を備える。精算ファイル20は、通信ネットワーク5を介して接続されたPOS端末1毎に用意されている。POSサーバ2は、POS端末1から精算データが送られてくると、その精算データを、送信元のPOS端末1に対応した精算ファイル20に保存する。POSサーバ2は、各精算ファイル20に保存された精算データを基に、例えば、一営業日の売上を単品別、商品分類別、時間帯別等に集計したレポートを作成することができる。
プリントサーバ3は、プリンタ6を接続する。プリントサーバ3は、例えばPOSサーバ2で作成された各種のレポートをプリンタ6で印刷させるサービスを提供するサーバ用コンピュータである。プリンタ6は、例えばレーザプリンタ又はインクジェットプリンタである。プリンタ6は、複合機、コピー機、ファクシミリ装置等であってもよい。
コンソール4は、例えば店舗管理者が店舗管理のために使用する端末である。コンソール4は、ディスプレイとキーボードを備える。ディスプレイは、タッチパネルでもよい。コンソール4のユーザは、キーボード又はタッチパネルを操作することで、店舗管理に必要な情報をディスプレイに表示させることができる。店舗管理に必要な情報は、POSサーバ2から提供される。店舗管理に必要な情報は、POS端末1から提供される場合もある。
図2は、POSサーバ2の要部回路構成を示すブロック図である。POSサーバ2は、プロセッサ21、メインメモリ22、補助記憶デバイス23、時計24、通信インターフェース25及びシステムバス26を備える。システムバス26は、アドレスバス、データバス等を含む。POSサーバ2は、プロセッサ21と、メインメモリ22、補助記憶デバイス23、時計24及び通信インターフェース25とを、システムバス26で接続することにより、コンピュータを構成する。
プロセッサ21は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ21は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、POSサーバ2としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ21は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。
メインメモリ22は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ22は、不揮発性のメモリ領域及び揮発性のメモリ領域を含む。メインメモリ22は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。メインメモリ22は、揮発性のメモリ領域では、プロセッサ21が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを記憶する。この種のデータは、不揮発性のメモリ領域で記憶される場合もある。メインメモリ22は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ21によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROM(Read Only Memory)である。揮発性のメモリ領域は、例えばRAM(Random Access Memory)である。
補助記憶デバイス23は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス23としては、例えばSSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disc Drive)又はEEPROM(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory)等の周知の記憶デバイスを単独で、あるいは複数組み合わせて用いられる。補助記憶デバイス23は、プロセッサ21が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサ21での処理によって生成されたデータ等を保存する。補助記憶デバイス23は、アプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
メインメモリ22又は補助記憶デバイス23が記憶するアプリケーションプログラムは後述する制御プログラムを含む。制御プログラムをメインメモリ22又は補助記憶デバイス23にインストールする方法は特に限定されない。リムーバブルな記録媒体に制御プログラムを記録して、あるいはネットワークを介した通信により制御プログラムを配信して、メインメモリ22又は補助記憶デバイス23にインストールすることができる。記録媒体は、CD-ROM、メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。
時計24は、POSサーバ2の時刻情報源として機能する。プロセッサ21は、時計24によって計時される時刻情報を基に、現在の日付及び時刻を取得する。
通信インターフェース25は、通信ネットワーク5によって接続される各POS端末1、プリントサーバ3及びコンソール4とデータ通信を行うためのインターフェースである。POSサーバ2は、通信インターフェース25を介して各POS端末1から送信される精算データ等を受信する。POSサーバ2は、通信インターフェース25を介してコンソール4からコマンドを受信し、そのコマンドに応じた表示データをコンソール4に出力する。POSサーバ2は、通信インターフェース25を介してプリントサーバ3に印刷データを送信する。
かかる構成のPOSサーバ2は、補助記憶デバイス23の記憶領域の一部を精算ファイル20の領域としている。また、POSサーバ2は、補助記憶デバイス23の記憶領域の一部を管理テーブル230の領域としている。管理テーブル230は、各POS端末1に係る管理データを記憶するためのデータテーブルである。
図3は、管理テーブル230の主要なデータ構造を示す模式図である。図示するように、管理テーブル230は、レジ番号Ca別に、フロア名称、売場名称、サインオンフラグ、現在状況ステータスSa、前回状況ステータスSb、責任者名の各データを管理データとして記憶する。レジ番号Caは、各POS端末1に対して重複しないように割り当てられた一連の番号である。各POS端末1は、レジ番号Caによって個々が識別される。すなわちレジ番号は、各POS端末1を識別するための識別情報である。識別情報は、レジ番号に限定されない。識別情報は、数字、文字、記号等を単独で若しくは混在させて組み合わせたコードであってもよい。
フロア名称は、対応するレジ番号Caで識別されるPOS端末1が設置されている店舗フロアの名称である。売場名称は、同POS端末1が設置されている売場の名称である。
サインオンフラグは、同POS端末1が開局状態にあるか否かを識別するための1ビットデータである。POS端末1は、サインオン操作があると開局し、サインオフ操作があると閉局する。例えば、サインオン操作により開局したPOS端末1のサインオンフラグは“1”となり、サインオフ操作により閉局したPOS端末1のサインオンフラグは“0”となる。
現在状況ステータスSaは、同POS端末1の現時点の状態を表す情報である。POS端末1には、例えばオフライン、閉局、開局、精算済及び故障中の5つの状態がある。オフラインは、通信ネットワーク5に接続されていない状態である。本実施形態では、オフラインの状態を示すステータスSaを“0”とする。閉局は、サインオン前の状態である。本実施形態では、閉局の状態を示すステータスSaを“1”とする。開局は、サインオン後の状態である。本実施形態では、開局の状態を示すステータスSaを“2”とする。精算済は、精算業務を終えた状態である。本実施形態では、精算済の状態を示すステータスSaを“3”とする。故障中は、故障により稼働できない状態である。本実施形態では、故障済の状態を示すステータスSaを“9”とする。なお、POS端末1の状態は、上述した5つの状態に限定されない。例えば、故障中の状態を、故障の内容によって細分化してもよい。
前回状況ステータスSbは、前回の売上速報レポート出力時点のPOS端末1の状態を表す情報である。状態の種類は、現在状況ステータスSaについて説明したものと同様である。売上速報レポートについては、後述する。
責任者名は、サインオンを行った店員の氏名である。1台のPOS端末1において、サインオン操作が繰り返された場合、最新のサインオン操作をした店員の氏名が責任者名として残る。
POSサーバ2は、通信ネットワーク5に接続されていないPOS端末1については、そのレジ番号に対応した現在状況ステータスを“0”とする。POSサーバ2は、通信ネットワーク5に接続されているが、サインオンがされておらず閉局中のPOS端末1については、そのレジ番号に対応した現在状況ステータスを“1”とする。このPOS端末1においてサインオンが行われて開局すると、POSサーバ2は、そのレジ番号に対応した現在状況ステータスを“2”とする。またPOSサーバ2は、サインオンフラグを“1”とし、責任者名を記述する。
POSサーバ2は、開局中のPOS端末1において精算業務が実施されると、そのレジ番号に対応した現在状況ステータスを“3”とする。また、POS端末1において故障が発生すると、そのレジ番号に対応した現在状況ステータスを“9”とする。このように、POSサーバ2は、管理テーブル230を用いて各POS端末1の状態をリアルタイムで管理している。
例えば店舗管理者は、コンソール4を用いて管理テーブル230の管理データを閲覧することができる。店舗管理者は、キーボードを操作して管理テーブル230の閲覧業務を選択する。そうすると、コンソール4からPOSサーバ2に閲覧コマンドが送信される。POSサーバ2は、閲覧コマンドに応じて、管理テーブル230に記憶されている管理データをリスト化した表示データを編集し、その表示データをコンソール4へと送信する。これにより、コンソール4のディスプレイには、管理テーブル230に記憶されている管理データが一覧形式で表示される。
したがって店舗管理者は、ディスプレイの表示内容から、各POS端末1の現在の状況を把握することができる。すなわち店舗管理者は、オフラインのPOS端末1と、閉局中のPOS端末1と、開局中のPOS端末1と、精算済のPOS端末1と、故障中のPOS端末1とを識別することができる。ただし、量販店のように多くのPOS端末1が稼働している店舗の場合、全てのPOS端末1の管理データをディスプレイの一画面に表示させることはできない。このような場合、例えば画面をスクロールすることによって、全てのPOS端末1の状況を確認できるようにしている。あるいは、画面の頁を切り替えることによって、全てのPOS端末1の状況を確認できるようにしている。したがって、たとえベテランの店舗管理者であっても、POS端末1の状況確認に見落としが発生することがある。
次に、売上速報レポートRPについて説明する。
図4は、売上速報レポートRPの一例である。図示するように、売上速報レポートRPは、各POS端末1のレジ番号、フロア名称及び売場名称と関連付けて、そのPOS端末における一営業日の売上金額、売上点数、客数等を記述したレポートである。また、例えばフロア毎の合計、全POS端末1の総合計等も記述される。
売上速報レポートRPは、コンソール4を用いてプリンタ6から印刷することができる。例えば、前述した管理データの一覧画面には、売上速報レポートRPの印刷を指令するための操作子として速報印刷ボタンが表示されている。この速報印刷ボタンが入力されると、コンソール4からPOSサーバ2に売上速報レポートRPの印刷指令コマンドが送信される。印刷指令コマンドを受信したPOSサーバ2は、各精算ファイル20に保存された当日の精算データを基に、売上速報レポートRPの印刷データを作成する。印刷データは、プリントサーバ3に送信され、プリンタ6によって印刷される。店舗管理者は、売上速報レポートRPの記述内容から、一日の売上を把握することができる。
POSサーバ2は、売上速報レポートRPの印刷に関連して、以下の機能を有する。すなわちPOSサーバ2は、図2に示すように、取得部211、作成部212、受付部213、出力部214、出力制御部215、報知部216及び通知部217としての機能を有する。
取得部211は、複数のPOS端末1から、当該POS端末1で決済した商取引の精算データを取得する機能である。プロセッサ21は、前述したように、複数のPOS端末1から受信した精算データを、送信元のPOS端末1に対応した精算ファイル20に保存する。このように、取得部211は、通信インターフェース25と協働して、その機能を実現する。取得部211は、取得手段の一例である。
作成部212は、取得部211が取得した精算データを基に売上速報レポートRPを作成する機能である。作成部212は、メインメモリ22又は補助記憶デバイス23と協働して、その機能を実現する。作成部212は、作成手段の一例である。
受付部213は、精算データを取得していないPOS端末1が存在する場合、売上速報レポートRPを出力するか否かの選択入力をコンソール4から受け付ける機能である。受付部213は、通信インターフェース25と協働して、その機能を実現する。受付部213は、受付手段の一例である。
出力部214は、作成部212が作成した売上速報レポートRPを出力する機能である。出力部214は、通信インターフェース25と協働して、その機能を実現する。売上速報レポートRPの出力先は、プリントサーバ3である。売上速報レポートRPの出力先は、コンソール4であってもよい。出力部214は、出力手段の一例である。
出力制御部215は、受付部213が売上速報レポートRPを出力する旨の選択入力を受け付けると、出力部214による売上速報レポートRPの出力を制御する機能である。出力制御部215は、プロセッサ21が単体でその機能を実現する。出力制御部215は、制御手段の一例である。
報知部216は、出力部214が売上速報レポートRPを出力する前に、精算データを取得していないPOS端末1の有無を確認し、有りの場合、報知する機能である。例えば報知部216は、精算データを取得していないPOS端末1を識別可能に報知する。報知部216は、通信インターフェース25と協働して、その機能を実現する。報知は、コンソール4を介して行われる。報知部216は、報知手段の一例である。
通知部217は、精算データを取得していないPOS端末1をユーザに通知する機能である。通知部217は、通信インターフェース25と協働して、その機能を実現する。通知は、コンソール4を介して行われる。通知部217は、通知手段の一例である。
図5及び図6は、コンソール4から売上速報レポートRPの印刷指令コマンドを受信したプロセッサ21が、制御プログラムに従って実行する主要な情報処理の手順をそれぞれ示す流れ図である。以下、図5及び図6を用いて、印刷指令コマンド受信時のPOSサーバ2の主要な動作について説明する。この説明により、作成部212、受付部213、出力部214、出力制御部215、報知部216及び通知部217としての機能に伴う動作が明確になる。なお、以下に説明する動作は一例である。同様な作用効果を得ることができるのであれば、動作の手順は特に限定されない。
プロセッサ21は、通信インターフェース25を介して売上速報レポートRPの印刷指令コマンドを受信すると、図5の処理を開始する。先ずプロセッサ21は、ACT1として制御フラグFを“0”とする。またプロセッサ21は、ACT22として第1カウンタCa、第2カウンタCb及び第3カウンタCcをいずれも“0”にリセットする。制御フラグFは、例えばメインメモリ22に記憶された1ビットデータである。第1カウンタCa、第2カウンタCb及び第3カウンタCcは、例えばプロセッサ21が備えている。
プロセッサ21は、ACT3として第1カウンタCaを“1”だけカウントアップする。プロセッサ21は、ACT4として第1カウンタCaが上限値Caxを超えたか否かを確認する。上限値Caxは、管理テーブル230で管理データが管理されているPOS端末1の台数である。
第1カウンタCaが上限値Caxを超えていない場合、プロセッサ21は、ACT4においてNOと判定し、ACT5へと進む。プロセッサ21は、ACT5として管理テーブル230から第1カウンタCaをレジ番号とするPOS端末10の現在状況ステータスSaと前回状況ステータスSbとを取得する。以下、第1カウンタCaに相当するレジ番号をレジ番号Caと表す。
プロセッサ21は、ACT6として制御フラグFが“1”であるか否かを確認する。制御フラグFが“1”でない、すなわち“0”の場合、プロセッサ21は、ACT6においてNOと判定し、ACT7へと進む。プロセッサ21は、ACT7として、ACT5の処理で取得した現在状況ステータスSaと前回状況ステータスSbとが等しいか否かを確認する。現在状況ステータスSaと前回状況ステータスSbとが等しくない場合、プロセッサ21は、ACT7においてNOと判定し、ACT8へと進む。プロセッサ21は、ACT8として、制御フラグFを“1”に変更する。その後、プロセッサ21は、ACT9へと進む。
ACT6において制御フラグFが“1”である場合、又は、ACT7において現在状況ステータスSaと前回状況ステータスSbとが等しい場合には、プロセッサ21は、いずれもYESと判定する。プロセッサ21は、ACT8の処理をスキップして、ACT9へと進む。
プロセッサ21は、ACT9として現在状況ステータスSaが“3”であるか否かを確認する。現在状況ステータスSaが“3”である場合、すなわち、レジ番号CaのPOS端末1が精算済の場合には、プロセッサ21は、ACT9においてYESと判定し、ACT10へと進む。プロセッサ21は、ACT10として精算済メモリにレジ番号Caを記述する。精算済メモリは、メインメモリ22における揮発性領域の一部である。
精算済メモリにレジ番号Caを記述したプロセッサ21は、ACT11として第2カウンタCbを“1”だけカウントアップする。そしてプロセッサ21は、ACT3へと戻る。
ACT9において、現在状況ステータスSaが“3”でない場合には、プロセッサ21はNOと判定し、ACT12へと進む。プロセッサ21は、ACT12として現在状況ステータスSaが“2”であるか否かを確認する。現在状況ステータスSaが“2”である場合、すなわちレジ番号CaのPOS端末1が開局中の場合には、プロセッサ21は、ACT12においてYESと判定し、ACT13へと進む。プロセッサ21は、ACT13として未精算メモリにレジ番号Caを記述する。未精算メモリは、メインメモリ22における揮発性領域の一部である。
未精算メモリにレジ番号Caを記述したプロセッサ21は、ACT14として第3カウンタCcを“1”だけカウントアップする。そしてプロセッサ21は、ACT3へと戻る。
ACT12において、現在状況ステータスSaが“2”でもない場合、すなわちレジ番号CaのPOS端末1が精算済でも開局中でもない場合には、プロセッサ21はNOと判定し、ACT3へと戻る。
ACT3へと戻ったプロセッサ21は、第1カウンタCaをさらに“1”だけカウントアップする。そしてプロセッサ21は、第1カウンタCaが上限値Caxを超えていないと、ACT5乃至ACT14の処理を再度実行する。
プロセッサ21は、第1カウンタCaが上限値Caxを超えるまで、ACT5乃至ACT14の処理を繰り返し実行する。すなわちプロセッサ21は、管理テーブル230の管理データをレジ番号Caの小さい順に検索する。そしてプロセッサ21は、現在状況ステータスSaが前回状況ステータスSbと異なる管理データを検出したならば、制御フラグFを“1”とする。
またプロセッサ21は、現在状況ステータスが“3”、すなわち精算済のPOS端末1のレジ番号Caを精算済メモリに記述する。同様に、プロセッサ21は、現在状況ステータスが“2”、すなわち開局中のPOS端末1のレジ番号Caを未精算メモリに記述する。現在状況ステータスが“3”または“2”以外のPOS端末1のレジ番号Caについては、プロセッサ21は、精算済メモリ又は未精算メモリに記述しない。
プロセッサ21は、第1カウンタCaが上限値Caxを超えると、ACT4においてYESと判定し、図5のACT21へと進む。プロセッサ21は、ACT21として制御フラグFが“1”であるか否かを確認する。制御フラグが“1”である場合、プロセッサ21は、ACT21においてYESと判定し、ACT22へと進む。
プロセッサ21は、ACT22として第3カウンタCcが“0”よりも大きいか否かを確認する。未精算メモリにレジ番号が記述されていない場合、第3カウンタCcは“0”である。第3カウンタCcが“0”の場合、プロセッサ21は、ACT22においてNOと判定し、ACT23へと進む。プロセッサ21は、ACT23としてコンソール4のディスプレイに第1パターンの確認画像Pa(図7を参照)を表示させる。
図7は、確認画像Paの一例である。図示するように確認画像Paには、売上速報レポートRPを印刷するか否かを問い合わせるテキストTaが、「はい」ボタンBa及び「いいえ」ボタンBbとともに表示される。テキストTaを確認した店舗管理者は、売上速報レポートRPを印刷する場合、「はい」ボタンBaを入力する。売上速報レポートRPを印刷しない場合には、店舗管理者は、「いいえ」ボタンBbを入力する。
確認画像Paの表示を制御したプロセッサ21は、ACT24として印刷が指令されるか否かを確認する。確認画像Paの「はい」ボタンBaが入力されると、コンソール4からPOSサーバ2へと印刷実行コマンドが送信される。この印刷実行コマンドを受けて、プロセッサ21は、ACT24においてYESと判定し、ACT25へと進む。プロセッサ21は、ACT25として売上速報レポートRPの印刷データを作成する。プロセッサ21は、ACT26として売上速報レポートRPの印刷データをプリントサーバ3に送信する。かくして、プリンタ6により売上速報レポートRPが印刷される。
ここに、ACT25は、作成部212の機能による動作である。ACT26は、出力部214の機能による動作である。
売上速報レポートRPの印刷データを送信したプロセッサ21は、ACT27として管理テーブル230の各レジ番号に対応した現在状況ステータスSaを、それぞれ同一レジ番号に対応した前回状況ステータスSbに上書きする。その後、プロセッサ21は、ACT28として精算済メモリ及び未精算メモリをクリアして、この手順の情報処理を終了する。したがって、売上速報レポートRPが印刷出力された時点では、各レジ番号に対応した現在状況ステータスSaと前回状況ステータスSbとは、一致している。
なお、確認画像Paの「いいえ」ボタンBbが入力された場合には、コンソール4からPOSサーバ2へと印刷中止コマンドが送信される。プロセッサ21は、印刷中止コマンドを受信すると、ACT24においてNOと判定し、ACT28へと進む。プロセッサ21は、ACT28として精算済メモリ及び未精算メモリをクリアして、この手順の情報処理を終了する。したがって、売上速報レポートRPが印刷出力されない場合には、各レジ番号に対応した前回状況ステータスSbは、更新されない。
一方、未精算メモリにレジ番号が記述されている場合には、第3カウンタCcが“0”よりも大きい。この場合、プロセッサ21は、ACT22においてYESと判定し、ACT29へと進む。プロセッサ21は、ACT29としてコンソール4のディスプレイに第2パターンの確認画像Pb(図8を参照)を表示させる。
図8は、確認画像Pbの一例である。図示するように確認画像Pbには、未精算のレジ、すなわちPOS端末10が存在するが、売上速報レポートRPを印刷するか否かを問い合わせるテキストTbが、「はい」ボタンBa及び「いいえ」ボタンBbとともに表示される。テキストTbを確認した店舗管理者は、未精算のPOS端末10が存在していても売上速報レポートRPを印刷する場合、「はい」ボタンBaを入力する。未精算のPOS端末10が存在しているために売上速報レポートRPを印刷しない場合には、店舗管理者は、「いいえ」ボタンBbを入力する。
確認画像Pbの表示を制御したプロセッサ21は、ACT30として印刷が指令されるか否かを確認する。確認画像Pbの「はい」ボタンBaが入力されると、コンソール4からPOSサーバ2へと印刷実行コマンドが送信される。この印刷実行コマンドを受けて、プロセッサ21は、ACT30においてYESと判定し、ACT25へと進む。プロセッサ21は、ACT25乃至ACT28の処理を前述したのと同様に実行する。したがって、プリンタ6により未精算のPOS端末1については売上が零の売上速報レポートRPが印刷される。以上で、プロセッサ21は、この手順の情報処理を終了する。
一方、確認画像Paの「いいえ」ボタンBbが入力された場合には、コンソール4からPOSサーバ2へと印刷中止コマンドが送信される。この印刷中止コマンドを受けて、プロセッサ21は、ACT30においてNOと判定し、ACT31へと進む。プロセッサ21は、ACT31としてコンソール4のディスプレイに未精算レジのリスト画像Pc(図9を参照)を表示させる。
図9は、リスト画像Pcの一例である。図示するようにリスト画像Pcには、未精算メモリに記述されているレジ番号と、そのレジ番号と関連付けて管理テーブル230に記憶されているフロア名称及び売場名称のリストを示すテキストTcが、「確認」ボタンBcとともに表示される。すなわち、リスト画像Pcのレジ番号は、精算業務が実行されていないPOS端末1のレジ番号である。したがって、テキストTcを確認した店舗管理者は、どの売場に設置されているPOS端末1が精算業務未実行であるのかを容易に知ることができる。
テキストTcを確認した店舗管理者は、「確認」ボタンBcを入力する。そうすると、コンソール4からPOSサーバ2へと確認コマンドが送信される。この確認コマンドを受けて、プロセッサ21は、ACT32においてNOと判定し、ACT28へと進む。プロセッサ21は、ACT28として精算済メモリ及び未精算メモリをクリアして、この手順の情報処理を終了する。
ここに、ACT29は、報知部216の機能による動作である。ACT30は、受付部213の機能による動作である。ACT30及びACT25は、出力制御部215の機能による動作である。ACT31は、通知部217の機能による動作である。
なお、ACT21において、制御フラグFが“1”であった場合には、プロセッサ21はNOと判定し、ACT33へと進む。プロセッサ21は、ACT33としてコンソール4のディスプレイに第3パターンの確認画像Pd(図10を参照)を表示させる。
図10は、確認画像Pdの一例である。図示するように確認画像Pdには、前回、出力したものと同様の売上速報レポートRPを印刷するか否かを問い合わせるテキストTdが、「はい」ボタンBa及び「いいえ」ボタンBbとともに表示される。テキストTdを確認した店舗管理者は、前回と同様の売上速報レポートRPを印刷する場合、「はい」ボタンBaを入力する。前回と同様の売上速報レポートRPを印刷しない場合には、店舗管理者は、「いいえ」ボタンBbを入力する。
確認画像Pdの表示を制御したプロセッサ21は、ACT34として印刷が指令されるか否かを確認する。確認画像Pdの「はい」ボタンBaが入力されると、コンソール4からPOSサーバ2へと印刷実行コマンドが送信される。この印刷実行コマンドを受けて、プロセッサ21は、ACT34においてYESと判定し、ACT25へと進む。プロセッサ21は、ACT25乃至ACT28の処理を前述したのと同様に実行する。したがって、プリンタ6により前回と同様の売上速報レポートRPが印刷される。以上で、プロセッサ21は、この手順の情報処理を終了する。
一方、確認画像Paの「いいえ」ボタンBbが入力された場合には、コンソール4からPOSサーバ2へと印刷中止コマンドが送信される。この印刷中止コマンドを受けて、プロセッサ21は、ACT34においてNOと判定し、ACT28へと進む。プロセッサ21は、ACT28として精算済メモリ及び未精算メモリをクリアして、この手順の情報処理を終了する。
以上詳述したように、本実施形態のPOSサーバ2によれば、精算データを取得していないPOS端末1が存在する状態で、コンソール4から売上速報レポートRPの印刷指令コマンドを受信した場合には、第2パターンの確認画像Pbがコンソールのディスプレイに表示される。したがって、コンソールのユーザである例えば店舗管理者は、確認画像PbのテキストTbから、精算データを取得していないPOS端末1が存在することを確実に知ることができる。ここで、ユーザが確認画像Pbの「いいえ」ボタンBbを入力すると、売上速報レポートRPは印刷されない。かくして、売上速報レポートRPの印刷に要する作業時間、コスト等の面の無駄を回避することができる。
一方、ユーザが確認画像Pbの「はい」ボタンBaを入力した場合には、売上速報レポートRPが印刷される。したがって、現時点において精算済のPOS端末1で決済された商取引に基づく売上速報レポートRPを得ることも可能である。
また、確認画像Pbの「いいえ」ボタンBbが入力された場合には、コンソール4のディスプレイに未精算レジのリスト画像Pcが表示される。したがって、店舗管理者は、どの売場に設置されているPOS端末1が未精算であるのかを容易に把握することができる。その結果、店舗管理者は、未精算のPOS端末1に対してサインオンをしている店員に精算業務の実行を促すことができるので、大変効率的である。
以上、情報処理装置の一実施形態について説明したが、かかる実施形態はこれに限定されるものではない。
第2パターンの確認画像Pbは、図8に示すものに限定されない。
図10に示す確認画像Pe及び図11に示す確認画像Pfは、いずれも確認画像Pbの変形例である。図10に示すように、確認画像Peには、未精算のPOS端末の台数がテキストTeに含まれる。図11に示すように、確認画像Pfには、未精算のPOS端末のレジ番号がテキストTfに含まれる。このような確認画像Peまたは確認画像Pfがコンソール4のディスプレイに表示されることにより、コンソール4のユーザは、未精算のPOS端末1の台数、または未精算のPOS端末1の個々を容易に確認することができる。
前記実施形態では、未精算のPOS端末1が存在する場合でも、売上速報レポートRPを印刷可能とした。他の実施形態は、未精算のPOS端末1が存在する場合には売上速報レポートRPの印刷を禁止する。
すなわち他の実施形態は、POSサーバ2のプロセッサ21が禁止部218(図2を参照)としての機能を有する。禁止部218は、精算データを取得していないPOS端末10が存在する場合、売上速報レポートRPの出力を禁止する機能である。禁止部218は、プロセッサ21が単体でその機能を実現する。禁止部218は、禁止手段の一例である。
図13は、他の実施形態において、POSサーバ2のプロセッサ21が実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図である。図13は、図6の流れ図を用いて説明した手順の変形である。よって、図6に示す手順と共通する部分には、同一の符号を付している。
図13の手順が図6と異なる部分は、ACT22においてYESと判定した後の処理である。すなわちプロセッサ21は、第3カウンタCcが“0”よりも大きい場合、ACT41へと進む。プロセッサ21は、ACT41としてコンソール4のディスプレイに第4パターンの確認画像Pg(図14を参照)を表示させる。
図14は、確認画像Pgの一例である。図示するように確認画像Pgには、未精算のレジ、すなわちPOS端末10が存在するために、売上速報レポートRPを印刷できないことを示すテキストTgが、「確認」ボタンBdとともに表示される。テキストTgを確認した店舗管理者は、「確認」ボタンBdを入力する。
確認画像Pgの表示を制御したプロセッサ21は、ACT42として「確認」ボタンBdが入力されるのを待ち受ける。「確認」ボタンBdが入力されると、プロセッサ21は、ACT42においてYESと判定し、ACT31へと進む。すなわちプロセッサ21は、コンソール4のディスプレイに未精算レジのリスト画像Pcを表示させる。ここに、ACT41、ACT42、ACT31は、禁止部218の機能による動作である。
他の実施形態によれば、未精算のPOS端末1が存在する場合に、売上速報レポートRPの印刷を禁止することができる。したがって、無駄に売上速報レポートRPが印刷される不都合を確実に阻止することができる。
なお、精算データを基に作成される売上レポートは、売上速報レポートRPに限定されない。例えば、現金取引、クレジット取引、電子マネー取引などの取引別に売上を集計した取引別レポート、商品の分類別に売上を集計した分類別レポート、POS端末1の操作責任者別に売上を集計した責任者別レポート等であってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…POS端末、2…POSサーバ、3…プリントサーバ、4…コンソール、5…通信ネットワーク、21…プロセッサ、22…メインメモリ、23…補助記憶デバイス、24…時計、25…通信インターフェース、26…システムバス、100…POSシステム、211…取得部、212…作成部、213…受付部、214…出力部、215…出力制御部、216…報知部、217…通知部、218…禁止部、230…管理テーブル、Pa,Pb,Pd,Pe,Pf,Pg…確認画像、Pc…リスト画像、RP…売上速報レポート。

Claims (6)

  1. 複数の決済端末から、当該決済端末で決済した商取引の精算データを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記精算データを基に売上レポートを作成する作成手段と、
    前記作成手段が作成した前記売上レポートを出力する出力手段と、
    前記出力手段が前記売上レポートを出力する前に、前記精算データを取得していない決済端末の有無を確認し、有りの場合、報知する報知手段と、
    を具備する情報処理装置。
  2. 前記精算データを取得していない決済端末が有りの場合、前記売上レポートを出力するか否かの選択入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記売上レポートを出力する旨の選択入力を受け付けると、前記出力手段による前記売上レポートの出力を制御する制御手段と、
    をさらに具備する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記精算データを取得していない決済端末をユーザに通知する通知手段、
    をさらに具備する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記報知手段は、前記精算データを取得していない決済端末を識別可能に報知する、請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記精算データを取得していない決済端末が有りの場合、前記出力手段による前記売上レポートの出力を禁止する禁止手段、
    をさらに具備する請求項1記載の情報処理装置。
  6. 複数の決済端末から、当該決済端末で決済した商取引の精算データを取得する情報処理装置のコンピュータを、
    前記複数の決済端末から取得した前記精算データを基に売上レポートを作成する作成手段、
    前記作成手段が作成した前記売上レポートを出力する出力手段、及び、
    前記出力手段が前記売上レポートを出力する前に、前記精算データを取得していない決済端末の有無を確認し、有りの場合、報知する報知手段、
    として機能させるためのプログラム。
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