JP2002074525A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JP2002074525A
JP2002074525A JP2000265745A JP2000265745A JP2002074525A JP 2002074525 A JP2002074525 A JP 2002074525A JP 2000265745 A JP2000265745 A JP 2000265745A JP 2000265745 A JP2000265745 A JP 2000265745A JP 2002074525 A JP2002074525 A JP 2002074525A
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JP2000265745A
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Takashi Sugimoto
杉本  隆
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールファイルに溜まった未読のメールを自
動的に一括印字して、メールの内容を強制的に伝達させ
る。 【解決手段】 例えば1営業日の閉店後に実施される精
算業務に連動して、メールファイルに蓄積されたメール
データのうち未読メールとして管理されているメールデ
ータの内容を印字部により一括してレシート用紙に印字
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバから通信回
線を介して送られてくるメールデータを受信する機能を
有したPOS(Point Of Sales:販売時点情報管理)タ
ーミナル等の商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばショッピングセンターでは、一般
に、テナントとして入店している各店舗にそれぞれ設置
されたPOSターミナルをショッピングセンターの運営
を管理するデベロッパーに設置されたコンピュータにL
AN(Local Area Network)等で接続してネットワーク
を形成し、コンピュータを各POSターミナルのサーバ
として機能させることによって、コンピュータから各P
OSターミナルに共通なデータを提供したり、各POS
ターミナルでの処理データをコンピュータに集めて一元
的に管理したりするようにしたシステムが構築されてい
る。
【0003】そして近年では、この種のシステムにメー
ル機能を付加し、サーバとしてのコンピュータから各P
OSターミナルにメールデータを配信したり、各POS
ターミナルからコンピュータにメールデータを送信した
りできるようになっている。このメール機能を活用する
ことにより、例えばデベロッパーからテナント店舗に伝
達事項を伝える場合に、電話によって担当者に直接伝え
るのでなく、POSターミナルを介して間接的に伝える
ことができるようになり、デベロッパーから電話があっ
たために会計中の客を待たせるような不都合がなくなる
等の利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
メール機能は、メール受信側において受信したメールデ
ータをメールファイルで蓄積記憶し、このメールファイ
ルに蓄積されたメールデータのなかから操作部の操作に
より1データが選択されると、その選択されたメールデ
ータの内容を表示部に表示させるとともに既読メールと
して管理し、未だその内容を表示部に表示させていない
メールデータは未読メールとして管理するというもので
あった。したがって、メール受信側のオペレータが選択
操作しない限り、未読メールはいつまでも未読のままで
あった。
【0005】これに対し、上記のようなメール機能を備
えたシステムを構築しているショッピングセンターで
は、通常、業務責任上の問題から各テナント店舗に送ら
れたメールはその店舗の店長クラスしか見てはいけない
という取り決めがあった。このため、店長が不在であっ
たりメールを読み忘れたりした場合に、未読メールが数
日間溜まってしまい、デベロッパーから店舗に連絡事項
が全く伝わらないという事態を招く懸念があった。
【0006】そこで本発明は、メールファイルに溜まっ
た未読のメールを自動的に一括印字して、メールの内容
を強制的に伝達できる商品販売登録データ処理装置を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、商品販売データの登録操作等を行なうための操作
部、登録された商品の販売データ等を表示する表示部、
登録された商品の販売データ等をレシート用紙に印字す
る印字部を有するとともに、メールデータの発信機能を
有するサーバに通信回線を介して接続され、このサーバ
から通信回線を介して送られてくるメールデータを蓄積
するメールファイルと、このメールファイルに蓄積され
たメールデータのなかから操作部の操作により選択され
たメールデータの内容を表示部に表示させるメール表示
制御手段と、メールファイルに蓄積されたメールデータ
を、メール表示制御手段により表示部に表示させたメー
ルデータについては既読メールとして管理し、未だ表示
させていないメールデータについては未読メールとして
管理するメール管理手段とを備えた商品販売登録データ
処理装置において、メールファイルに蓄積されたメール
データのうち未読メールとして管理されているメールデ
ータの内容を印字部により一括してレシート用紙に印字
させる未読メール一括印字手段を設けたものである。ま
た、本願請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発
明において、操作部の登録操作により登録された商品販
売データを精算する精算業務のなかで未読メール一括印
字手段を機能させるようにしたものである。また、本願
請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明におい
て、未読メール一括印字手段を機能させるか否かを設定
可能にしたものである。また、本願請求項4記載の発明
は、上記請求項3記載の発明において、未読メール一括
印字手段を機能させない設定になっているときでも重要
度の高いメールデータはその内容を印字部によりレシー
ト用紙に印字させるようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。なお、この実施の形態は、ショッ
ピングセンターの各テナント店舗にそれぞれ設置される
POSターミナルに本発明を適用した場合である。
【0009】図1は本実施の形態におけるショッピング
センターシステムの全体図であり、このシステムは、各
テナント店舗にそれぞれ設置される複数台のPOSター
ミナル1を、デベロッパーに設置されるコンピュータ2
にLAN3を介して接続してネットワークを形成し、コ
ンピュータ2を各POSターミナル1のサーバとして機
能させるようにしたもので、以下、コンピュータ2をP
OSサーバ2と称する。
【0010】このPOSサーバ2は、マンマシンインタ
フェースとしてキーボードやディスプレイを備えたコン
ソール部4を接続している。また、アプリケーションソ
フトによるメール配信機能を内蔵しており、コンソール
部4を介して入力されたメールデータをLAN3を介し
て各POSターミナル1に配信できるようになってい
る。この場合において、共通のメールデータを各POS
ターミナル1に配信することができるのは勿論のこと、
特定のPOSターミナル1を指定しそのPOSターミナ
ル1にのみメールデータを配信することもできる。
【0011】図2はメールデータのデータ構造を示して
おり、図示するように、メール本文のデータに宛先PO
SID,発信者,重要フラグ及び件名の各項目からなる
ヘッダデータを付加してメールデータを構成している。
項目「宛先POSID」は、本メールデータの宛先を示
すPOSターミナル固有のIDコードであり、本実施の
形態では、各POSターミナル1に#1から#nまでの
IDコードがそれぞれ割当てられているものとする。ま
た、宛先IDコードとして「00」が設定されていた場
合には、このメールデータは全てのPOSターミナル1
に共通に配信されるデータであるとする。項目「発信
者」は、本メールデータの発信者氏名である。項目「重
要フラグ」は、本メールデータが重要メールであると発
信者が指定したとき“1”にセットされるフラグであ
る。項目「件名」は、メール本文のタイトル名称であ
る。
【0012】すなわちメール発信者は、POSサーバ2
に接続されたコンソール部4を操作してメール本文を入
力するが、その際、メール宛先POSターミナルのID
コードと発信者氏名とタイトル名称を併せて入力する。
また、メール本文が必ず受信者に読ませたい重要なメー
ルである場合には、重要メールであることを指定入力す
る。なお、複数台のPOSターミナルに選択的にメール
を送信する場合には各POSターミナルのIDコードを
それぞれ入力し、全てのPOSターミナル1に共通のメ
ールを送信する場合にはIDコード「00」を入力す
る。そうすることにより、POSサーバ2のメール発信
機能が作用して、図2に示すデータ構造のメールデータ
がLAN3を通じて各POSターミナル1に発信される
ものとなっている。
【0013】一方、各POSターミナル1は、それぞれ
受信メールデータを蓄積記憶するためのメールファイル
5を備えている。図3はメールファイル5に蓄積される
受信メールデータのデータ構造図であり、この受信メー
ルデータは、受信日時,状態フラグ,発信者,重要フラ
グ,件名及びメール本文の各項目からなる。項目「受信
日時」は、本受信メールデータを受信した年月日及び時
分である。なお、秒まで記憶してもよい。項目「状態フ
ラグ」は、本受信メールデータがその内容をPOSター
ミナル1の表示部に表示させていない未読メールなの
か、表示部に表示させた既読メールなのかを識別するフ
ラグであり、この実施の形態では未読メールを“0”と
し、既読メールを“1”とする。
【0014】図4はPOSターミナル1の要部構成を示
すブロック図であり、各POSターミナルは同一構成で
ある。すなわちPOSターミナル1は、制御部本体とし
てCPU(Central Processing Unit)10を搭載して
いる。また、このCPU10が実行するプログラム等の
固定的データを予め格納したROM(Read Only Memor
y)11、登録された商品販売データ等を記憶するため
の各種メモリエリアを形成したRAM(Random Access
Memory)12、現在の日付及び時刻を計時する時計部1
3、LAN3を介して行なわれる外部とのデータ通信を
制御する通信インタフェース14、キーボード15のキ
ー操作により生じるキー信号を取込むキーボードコント
ローラ15c、オペレータ用表示器16a及び客用表示
器16bの駆動を制御し、表示データに対応した文字等
を表示させる表示コントローラ16c、プリンタ17の
印字動作を制御するプリンタコントローラ17c及びド
ロワ(不図示)が接続されるドロワインタフェース18
等を搭載しており、CPU10と、ROM11,RAM
12,時計部13,通信インタフェース14,キーボー
ドコントローラ15c,表示コントローラ16c,プリ
ンタコントローラ17c,及びドロワインタフェース1
8の各部とを、アドレスバス,データバス等のバスライ
ン19で接続している。
【0015】キーボード15は、商品販売データの登録
操作等を行なうための操作部として機能する。オペレー
タ用表示器16a及び客用表示器16bは、登録された
商品の販売データ等を表示する表示部として機能する。
プリンタ17は、登録された商品の販売データ等をレシ
ート用紙に印字する印字部として機能する。
【0016】キーボード15には、置数キー、部門キ
ー、小計キー、預/現計キー、取消キー、クリアキー、
値引キー等の商品販売データ登録用の各種キーのほか、
メニューキーk1,実行キーk2及びメールキーk3を
設けている。メニューキーk1は、図5(a)に示すよ
うに、売上登録,返品登録,点検,精算,トレーニン
グ,設定,サインオフ等の各種業務メニューの一覧画面
をオペレータ用表示器16aに表示させるためのキーで
あり、この業務メニューの一覧画面上でいずれかの業務
番号が置数され、またはカーソルで選択された後、実行
キーk2が入力されると、CPU10がその選択された
業務メニューのプログラム処理を実行するものとなって
いる。
【0017】因みに、売上登録業務は顧客が買上げる商
品の販売データを記憶部に加算処理する業務であり、返
品登録業務は顧客から返品された商品の販売データを記
憶部から減算処理する業務であって、これら売上登録業
務及び返品登録業務により、そのPOSターミナル1で
登録された商品販売データが記憶部にて集計されるよう
になっている。また、精算業務は記憶部にて集計された
商品販売データをプリンタ17によりレシート用紙に印
字出力した後にクリアして精算する業務であり、毎営業
日の閉店後に必ず1回だけ行なわれる業務である。
【0018】メールキーk3は、図5(b)に示すよう
に、メールファイル5に蓄積記憶されている受信メール
データのタイトル名称一覧画面をオペレータ用表示器1
6aに表示させるためのキーであり、画面にはタイトル
名称の他、受信時刻と、既読メールなのか未読メールな
のかを識別するマーク(済:既読メール、未:未読メー
ル)を表示させている。また、重要指定されたメールに
は、その旨を示すマーク“重”を表示させている。
【0019】しかして、本実施の形態において、各PO
Sターミナル1のCPU10は、業務メニュー一覧画面
の表示期間中及び売上登録業務,返品登録業務,点検業
務,トレーニング業務及び設定業務の各実行中にメール
データを受信可能となっている。そして、LAN3を介
して受信したメールデータの宛先POSIDコードが、
自身に設定されたユニークなIDコードであるか、全P
OSターミナルを宛先として指定するコード「00」で
あるときその受信メールデータを取込み、メールファイ
ル5に追加格納するものとなっている。このとき、時計
部13にて計時されている日時を受信日時として受信メ
ールデータにセットする。また、状態フラグを未読状態
“0”とする(メール管理手段)。さらに、オペレータ
用表示器16aの画面に、未読メールがあることをオペ
レータに知らせるマーク[POSメール](図5(a)
を参照)を点灯または点滅表示させる。
【0020】またCPU10は、業務メニュー一覧画面
の表示期間中及び売上登録業務,返品登録業務,点検業
務,トレーニング業務及び設定業務の各実行中にメール
キーk3の入力を受付けるものとなっている。そして、
メールキーk3が入力されるとメールファイル5をサー
チして前記受信メールデータのタイトル名称一覧画面を
オペレータ用表示器16aに表示させる。この状態で、
いずれかの受信メールデータの番号が置数され、または
カーソルで選択された後、実行キーk2が入力される
と、CPU10は、その選択された受信メールデータの
メール本文をオペレータ用表示器16aに表示させると
ともに(メール表示制御手段)、その受信メールデータ
の状態フラグが未読状態“0”の場合には既読状態
“1”に変更する(メール管理手段)。また、該当メー
ルを確認したことを発信者に知らせるための既読メール
を作成し、LAN3を介してPOSサーバ2に送信する
ものとなっている。
【0021】さらにCPU10は、毎営業日の閉店後に
1回だけ行なわれる精算業務のなかで、メールファイル
5に蓄積されたメールデータのうち未読メールとして管
理されているメールデータの内容をプリンタ17により
一括してレシート用紙に印字させる未読メール一括印字
手段を機能させるようにしている。
【0022】すなわちCPU10は、オペレータ用表示
器16aに表示された業務メニュー一覧画面において精
算業務が選択され、実行キーk2が入力されてその実行
が指令されると、図6の流れ図に示す処理を開始する。
先ず、ST1としてメールファイル5に蓄積されている
受信メールデータを先頭データより順にサーチし、状態
フラグが未読“0”の受信メールデータを検出すると
(ST2のYES)、ST3としてRAM12に予め設
定されているオプションフラグOP1(図4参照)をチ
ェックする。
【0023】このオプションフラグOP1は、未読メー
ル一括印字手段を機能させるか否かを識別するデータ
(1:機能させる、0:機能させない)であって、設定
業務においてキーボード15のキー入力により任意の値
に設定変更されるようになっている。
【0024】今、ST3にてオプションフラグOP1が
“1”,つまり未読メール一括印字手段を機能させる設
定になっていたとすると、CPU10は、ST4として
その未読状態の受信メールデータにおける受信日時,発
信者氏名及び件名のヘッダデータとメール本文とを印字
データに変換した後、プリンタ17に出力してレシート
用紙に印字させる。また、ST5としてその受信メール
データの状態フラグを未読状態“0”から既読状態
“1”に変更する。さらに、ST6として該当メールを
確認したことを発信者に知らせるための既読メールを作
成し、LAN3を介してPOSサーバ2に送信する。そ
の後、ST1に戻り、メールファイル5に蓄積されてい
る受信メールデータを再度サーチする。こうして、メー
ルファイル5から未読状態の受信メールデータを検出す
る毎に、ST4乃至ST6の各処理を繰返し実行する。
【0025】一方、ST3にてオプションフラグOP1
が“0”,つまり未読メール一括印字手段を機能させな
い設定になっていたとすると、CPU10は、ST7と
してその未読状態の受信メールデータにおける重要フラ
グをチェックする。そして、重要フラグが“1”、つま
り発信者によって重要メールであると指定されたメール
データの場合には、前記ST4乃至ST6の各処理を順
次実行する。これに対し、重要フラグが“0”、つまり
発信者によって重要メールであると指定されていないメ
ールデータの場合には、ST4乃至ST6の各処理を実
行しない。その後、ST1に戻り、メールファイル5に
蓄積されている受信メールデータを再度サーチする。こ
うして、メールファイル5から未読状態の受信メールデ
ータでかつ重要メールを検出する毎に、ST4乃至ST
6の各処理を繰返し実行する。
【0026】ST1にてメールファイルを検索した結
果、未読状態の受信メールデータが格納されていないこ
とを確認した場合には(ST2のNO)、記憶部にて集
計された商品販売データをプリンタ17によりレシート
用紙に印字出力した後にクリアして精算する既存の精算
処理を実行して、この処理を終了する。
【0027】このように、本実施の形態においては、P
OSサーバ2からPOSターミナル1に配信されたメー
ルデータが未読のままメールファイル5に残されても、
1営業日の閉店時刻となり精算業務が実行されると、図
7に示すように、その未読メールデータの内容がプリン
タ17によりレシート用紙に一括して印字出力されるの
で、POSターミナル1の操作責任者である店長等にメ
ール内容が確実に伝達されるようになる。換言すれば、
POSターミナルのオペレータが接客などで忙しい時間
帯にメールを受信した場合に、その時点でメールを読み
取らなくても閉店後の精算業務実行時にそのメールの内
容がレシート用紙に印字出力されるので、メールを読み
取るための煩わしい操作を不要にでき、オペレータの負
担を軽減できる効果を奏する。また、精算業務は1営業
日の閉店後に実施される業務なので、接客中の客を待た
せて未読メールが一括印字されるような不具合はなく、
店舗での接客サービスに支障をきたすおそれはない。
【0028】また、本実施の形態では、RAM12にオ
プションフラグOP1を設けて、未読メール一括印字手
段を機能させるか否かをPOSターミナル1側で設定可
能にしている。したがって、例えば精算業務の処理時間
を短縮したい要求があったときには、オプションフラグ
OP1を機能させない設定“0”とすることによって、
精算業務に要する処理時間の短縮を図ることができる。
【0029】しかも、本実施の形態では、たとえ未読メ
ール一括印字手段を機能させない設定になっていたとし
ても、未読メールが重要メールであった場合には、自動
的にレシート用紙に印字出力するようにしている。した
がって、POSサーバ2側において重要メールであると
指定されたメールは確実にPOSターミナル1側に伝達
させることができる。
【0030】なお、前記一実施の形態では、精算業務の
なかで未読メール一括印字手段を機能させたが、1営業
日のなかで少なくとも1回は実行される業務、例えばP
OSターミナル1をシャットダウンする際に実行するサ
インオフ業務に連動して未読メール一括印字手段を機能
させても本発明の効果を奏することができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本願請求項1記載の
発明によれば、メールファイルに溜まった未読のメール
が自動的に一括印字されるので、未読のメールを読み取
るための煩雑な操作を不要にできる。また、本願請求項
2記載の発明によれば、1営業日の終わりに必ず実行さ
れる精算業務に連動してメールファイルに溜まった未読
メールが一括印字されるので、未読メールの一括印字処
理が店舗の営業に支障をきたすことはない。また、本願
請求項3記載の発明によれば、精算業務に連動して未読
メールを一括印字させるか否かを選択できるようにな
る。さらに、本願請求項4記載の発明によれば、未読メ
ールを一括印字させない設定であっても重要メールだけ
は必ず印字出力されるので、重要メールは確実に伝達さ
れる。以上のことから、本発明によれば、メールファイ
ルに溜まった未読のメールを自動的に一括印字してメー
ルの内容を強制的に伝達でき、メール機能を有効に活用
できる商品販売登録データ処理装置を提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるショッピングセ
ンターシステムの概略構成を示す図。
【図2】 同実施の形態において使用するメールデータ
のデータ構造図。
【図3】 同実施の形態におけるメールファイルのデー
タ構造図。
【図4】 同実施の形態におけるPOSターミナルの要
部構成を示すブロック図。
【図5】 同実施の形態においてPOSターミナルのオ
ペレータ用表示器に表示される業務メニュー一覧画面及
び受信メール一覧画面の一例を示す図。
【図6】 同実施の形態におけるPOSターミナルのC
PUが実行する精算業務処理の要部を示す流れ図。
【図7】 同実施の形態においてPOSターミナルで印
字される未読メールの一例を示す図。
【符号の説明】
1…POSターミナル 2…POSサーバ 3…LAN 4…コンソール部 5…メールファイル 10…CPU 17…プリンタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品販売データの登録操作等を行なうた
    めの操作部、登録された商品の販売データ等を表示する
    表示部、登録された商品の販売データ等をレシート用紙
    に印字する印字部を有するとともに、メールデータの発
    信機能を有するサーバに通信回線を介して接続され、こ
    のサーバから前記通信回線を介して送られてくるメール
    データを蓄積するメールファイルと、このメールファイ
    ルに蓄積されたメールデータのなかから前記操作部の操
    作により選択されたメールデータの内容を前記表示部に
    表示させるメール表示制御手段と、前記メールファイル
    に蓄積されたメールデータを、前記メール表示制御手段
    により前記表示部に表示させたメールデータについては
    既読メールとして管理し、未だ表示させていないメール
    データについては未読メールとして管理するメール管理
    手段とを備えた商品販売登録データ処理装置において、 前記メールファイルに蓄積されたメールデータのうち未
    読メールとして管理されているメールデータの内容を前
    記印字部により一括してレシート用紙に印字させる未読
    メール一括印字手段を設けたことを特徴とする商品販売
    登録データ処理装置。
  2. 【請求項2】 操作部の登録操作により登録された商品
    販売データを精算する精算業務のなかで未読メール一括
    印字手段を機能させることを特徴とする請求項1記載の
    商品販売登録データ処理装置。
  3. 【請求項3】 未読メール一括印字手段を機能させるか
    否かを設定可能にしたことを特徴とする請求項2記載の
    商品販売登録データ処理装置。
  4. 【請求項4】 未読メール一括印字手段を機能させない
    設定になっているときでも重要度の高いメールデータは
    その内容を前記印字部によりレシート用紙に印字させる
    ことを特徴とする請求項3記載の商品販売登録データ処
    理装置。
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